死ぬまで忘れられない!トラウマになった漫画その6

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348愛蔵版名無しさん
数年前にヤンジャンだかの別冊に載ってた袈裟丸周造って人の「ひらさかさん」っていうマンガ

町に時々「ひらさかさん」という白装束を来た無表情で何も喋らないオッサン(恐らく人間)が出没する、
ひらさかさんは特に理由もなく選んだ人間を物凄い握力で絞め殺す、でも周りの人はなぜか
「ひらさかさんはそういう人」「ひらさかさんだから仕方がない」という認識で何とも思わない、
コンビニで学生を絞め殺している最中のひらさかさんに挨拶するおばあちゃんとかもいる、
その町ではひらさかさんが人を殺すのが一つの日常の風景になっている…という内容、
最後は夫婦仲の悪い一家の元へひらさかさんが現われて妻を絞め殺そうとする、
泣き叫ぶ息子を尻目に夫は「ひらさかさんだから仕方がないか…」と思って諦めるが、
突如「…本当にそれでいいのか?…」という思いが芽生えひらさかさんを酒瓶でぶん殴る、
妻は助かり、仲が悪かったはずの一家は抱き合って喜ぶ、「ことなかれ主義はいけない」「家族の大切さ」みたいな
オチかと思いきや、最後の小さいコマで普通にひらさかさんが起き上がってEND。

文章だと怖さが伝わらないかも知れないけど、読んだ後しばらくは常に「ひらさかさんに会ったらどうしよう」って
考えてて、もう結構いい年なのに町で白いものを見るたびにビクッとしてた。