1 :
漫画大好き:
皆さん覚えてますか?
「南京路に花吹雪」(森川久美)です。
本郷さん、黄、懐かしいですね。
続編の「上海1945」もおすすめです。
2 :
長谷部タイ子:2006/03/05(日) 19:31:47 ID:???
導尿カテーテル2げと
4 :
愛蔵版名無しさん :2006/03/05(日) 19:44:36 ID:mhminJl/
なちゅかしー
大好きでしたー
5 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/06(月) 10:55:57 ID:whui/0xW
age
うわぁ、黄さん~。
私は「蘇州夜曲」が一番好きだが。
7 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/06(月) 20:50:43 ID:d3Mc31gL
蘇州夜曲も良かったですねぇ
8 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/07(火) 11:24:16 ID:MfNEY7LY
これ少女漫画ですよね。
森川さんは今も描いてるんでしょうか?
9 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/07(火) 20:04:58 ID:nnfn7bLi
私はイスタンブル物語が好きだった
ツァーウェンチー(蔡文姫)
ソラで書けてしまう自分が怖い・・・
11 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/09(木) 19:12:09 ID:JvccpPLE
このスレ伸びませんなー
12 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/09(木) 23:08:07 ID:8FZNwf70
上海1945で本郷さんが
「黄、今ならお前の気持ちが分かるよ(うろ覚え…)」の
シーンが好きだ。
あの時雑誌で読んで黄が出てくると信じてた純な私orz
「南京路」の後黄はどうなったんだろう。
ホントに山奥に農作業とかしに行っちゃったんだろうか。
黄って高村薫の美形殺し屋?リオウとイメージかぶるって言ったら
批判されちゃうだろうか。
13 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/11(土) 11:11:52 ID:qNrwGIgP
黄は死んじゃったんですかね・・・
私は泣きましたよ ほんと
生きててくれるといいなぁ
森川先生は何かのおまけページで続編を考えてるって言ってましたね?
漫画化してくれないかなぁ・・・
今の絵ではイヤンorz
15 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/12(日) 04:57:04 ID:Kd3RKf2n
森川久美のドルチェで行こうってサイト、去年から更新してませんね・・
まあ一時期は半年くらい更新されなかったし、
今は連載もあるので忙しいのでは。
17 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/15(水) 01:48:55 ID:yoBKso8a
あの人今何か描いてるの?
18 :
愛蔵版名無しさん :2006/03/15(水) 22:22:18 ID:IhJ6KhA+
絵が変わったね
南京路に憧れて近現代史を専攻しました
本郷サンに憧れて新聞記者を目指しました
今となっては立派な黒歴史です、本当にありg(ry
でも、今でも大好きなんだ~!!
22 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/16(木) 11:51:48 ID:GcYHKXWb
南京路の単独スレが立つなんて…!
嬉しい…。
1さんありがとう。
いまだ見ぬ続編も、本郷さんしか出てこないのではと危惧しています。
12さんごめんなさい。
李欧は立派な大人の男で、
黄のような不安定さを感じなかった。
だから、私にとって李欧は他人の空似でした。(いや元から他人だけど)
そういえば、森川先生のHPでも李欧の話題ありましたね!
「金儲けしよう!」ってね。
23 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/16(木) 16:00:52 ID:cBtN4Jw0
「南京路に花吹雪」を最近読んだ者です。
繊細で優しくてカッコイイ黄が大好きです!
「蘇州夜曲」が一番好きです。
「上海1945」は、黄出てこなくて(実質4コマ)、
本気で凹みました……
蔡文姫があまり好きでない、と言ったら怒られるでしょうね…
すみません。
蔡文姫は南京路と上海であまりにもキャラが変わりすぎちゃったというか
よくいえば女っぽく、悪く言えば女々しくなったのが残念だ
>>23 >蔡文姫があまり好きでない、と言ったら怒られるでしょうね…
ノシ 実は私も好きじゃないw
『Shang-hai 1945』の時は、南京路より多少好きにはなれたが。
女スパイの紅朱美はよかったな
蔡は嫌いではないけど親近感が沸かないかんじ。
紅雪美は華がありましたね。黄の次に…。
最初に読んだのが「セルロイド・ドリーミング」
あとshang-hai 1945をプチフラワーで。
南京路がすごく気になったけど、忙しくなってしまってそれっきり未読。
こんなスレを見つけたのでは読まざるを得ない・・・
ツァーウェンチーはあまりにも凛とし過ぎたというか勇ましすぎたというか、
女性らしさが伺えなくて好感持ちにくいキャラだった
ホンシュメイの方が物語を感じさせる魅力的なキャラだったな
番外編のピアノ弾きのお姉さんといい、黄絡みはイイ女が多かったw
自分は黄より本郷さん贔屓だったけど
やっぱ上海リリィでしょーが
南京路には出て来ないよリリィ
本郷×リリィが一番好きだな…悲恋だよね。
>>31 わかってるよ。
でもいいじゃない、「蘇州夜曲」の方が好きって
話題に出してる人もいるんだからサー
いちおう三部作だもんね。
蘇州・南京・上海。
どの時点で3作描こうと思ったんだろうね
裏話とか全然読んでないんだけど、
何となく、蘇州夜曲の時にはここまで続くと思ってなかったような気がする
自分にとっては感覚的に、南京路が本編で上海が後日談って感じなんだけど
蘇州夜曲はプロローグというより、それ自体で一つの物語って気がする
もちろん話は繋がってるんだけど
願わくばあの頃の話を膨らませてもう一度描いて欲しい
魅力的な人物もたくさん登場したのに、
あまりにもページ数が少なくて話が端折り気味だったから
わー、こんなスレ立ってたんだ。
「蘇州夜曲」って山中峰太郎の「亜細亜の曙」の
パロディーだって、どっかで作者が書いてて、
そんで「亜細亜の曙」読んだ私・・・。
ほんと、登場人物の名前がそのまんま。
でもこんな戦前の少年向け活劇小説、今時読んだ人
いるかな・・・。
一過性で終わらず、文庫になったりして
新しい読者がいてくれるのが嬉しい。
でも、森川先生の新連載と聞くとつい
「上海か?!」と思ってしまう。…悪い癖だな。
37>>
私も、図書館で探しまくって「亜細亜の曙」読みました。
で、おなか抱えて笑ったよ。
「ニッポンノ ケンゲフジ ホンゴウヨシアキ!」
旧仮名遣いだし。ケンゲフジってケンギョウジだと思うけど
どんな字だったかな?勇ましい少年小説でしたね。
森川先生が「黄ちゃんは、小林旭の映画「渡り鳥シリーズ」に出てきた
バーテンダーがモデル。」とおっしゃってて、当時必死で探したけど
結局見つけられなかった。
どなたかこのバーテンダーを突き止めた猛者はいらっしゃいますか?
40 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/17(金) 18:11:12 ID:09JGllgF
わぁ、スレが伸びていて嬉しい!
蔡文姫は、黄が裏切り者扱いになった時、少なからず自分も関係していたのに、
そしらぬ顔をしていたので許せなくなりました。そして、私も
いつから本郷さんに恋愛感情を抱いていたのかが分からない…
上海リリィが大好きだっただけに、本郷さんと蔡文姫がくっついたのが
受け入れられません。
ここは、本郷さん派の方が多いとお見受けします。
誰か黄命の方いらっしゃいませんか~?w
紅雪美に共感し、マルセルになりたいと思った方………。
痛い奴ですみません。
私は黄さん命ですよ!
え~?黄さん派のほうが絶対多いと思うんだけど~。
読者のページにも黄さんのネタで載ったことがありますわん。
マルセルになりたいと思ったことはないなぁ。
ぶっ殺す!とは思ったけどw
42 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/17(金) 19:36:09 ID:pHrg/NAd
続編描いてくれませんかねぇ・・・
>>42 今は絵が変わってしまっているからねぇ……
角川から全集が出た時、「今描くとこうなる 黄と本郷さん」って
イラストが載っていたけど、当時(1989年)でも
だいぶ変わっていた。顔の輪郭がふっくらして、目も小さくなってたよ。
44 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/18(土) 01:01:48 ID:cNMhO7mr
>>41さん
黄さま派でいらっしゃいますか!!なんだかとっても嬉しいです!!
しかも読者のページにもお載りになるとは…!
すみません、マルセルのことは、少し控えめに書いたのです。
ぶっちゃけて言えば、私も「この女…ぶっ殺す」と思いましたw
ベッドシーンが詳しく描写されていなかったのが
せめてもの救いでした…orz
番外編の黄は、二話とも鼻血吹くほどカッコイイです!!!
私はツァーが好きですね。
彼女と本郷さんは、南京路以降(黄がいなくなって後)に、
本格的に互いに恋愛感情をはぐくんだんだと思ってます。
ツァーを後ろから抱きしめる本郷さんのシーンにぐっときます・・・
初めての森川作品が南京路だった。
エイリアン目当てでララ買って、黄の妖しい美しさに一目惚れ。
未だにどっぷり浸かってるけど、みんな顔がふっくらしちゃって…
49 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/19(日) 23:37:28 ID:AI7ghv8U
文庫本版じゃ飽き足らず、今日単行本も買ってきましたw
文庫本に収納されていない絵も沢山あって、買って良かった!vv
49>
素敵!単行本よく見つけられましたね。
そんなあなたに、次はイラスト集「森川久美の世界」がおすすめです。
40>
遅ればせながら、私も黄命です。
そうか。蔡文姫に違和感あったのは”そしらぬ顔”のせいだったのか!
長年の疑問が、あなたの的確なご指摘で払拭されました。
当時は小此木さんの死に「なんか被害者面?」と思いましたが、
才媛も恋をすればバカになる。ですかねぇ。
本郷さんへの恋愛感情は長い時間を経ての事だったのでしょうね。
でも、本郷さん上海リリィを忘れてはいないと思いますよ。
43>
禿同!全集の黄は目つきが全然違ってて、観たとたん
ショックで死んでしまいそうでした。
最近の森川作品にはけれん味が足りない気がする。
44>
鼻血!うまいこといいますね。その表現ぴったり!
48>
私は三原順目当てでLaLa買って「おまえ前門やめろよな」の扉絵で
お耽美ホモ漫画と勘違いし他作品を2度以上読んでからやっと読みました。
でも、読み終わる頃にはすっかり黄の魅力にはまって、
その足で「南京路」の単行本を買いに行き、表紙をめくると「蘇州夜曲?」
も一度本屋に走った13の春~。
52 :
愛蔵版名無しさん :2006/03/21(火) 01:08:14 ID:pu/A2qiS
文庫版買おうかなぁ・・・・
文庫版はたしか巻末に歴史解説が載ってましたね。
もっと漫画本来の解説とか作者の話が知りたいんだけどなぁ。
54 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/21(火) 10:50:41 ID:RRlB7NSb
49>
今、イラスト集を模索しまくっていますw
待ってて、私の黄さまー!!(あ痛たたたた…)
単行本は、古本屋さんにありました。何軒か探されたら、
きっと見つけられると思います。いえ、ひょっとしてもぅ持ってらっしゃる?!
1巻の中扉の、本郷さんがタバコ吸っていて、
黄がその横でちょっと振り向いている絵が大好きです。
あと、黄がタバコくわえていて、背景がバラの絵…ときめきましたv
イラスト集は垂涎の一冊ですね。
54>>
↑54号だなんてウラヤマシイ!
あなたのお好きな黄、本をめくらずとも解ってしまう!
私が好きな黄は、う~ん一枚には絞れないけど、
あっ「上海写真館」かな。黄が椅子に掛けて片足を立ててて、
本郷さんが傍らによそ見して立っているヤツです。
たしか南京路の連載第1回目の扉絵だったと思います。
私の好きなイラストは
黄が派手なジャケットを肩掛けして、ちよっとこちらを振り向いてるヤツだな。
逆上せのあまり、30分くらいボヤ~~と眺めていた覚えがある。
初心(ウブ)な時代もあったもんだ。
イラスト集=チェリッシュギャラリーってヤツですかね。
当時高校生の私には痛い出費でしたw
あとイメージアルバムも出ましたよね。友達数人とお金出し合って
ポスター、本体、歌詞カードと分け合って(もちろんダビング)・・
今思うとけち臭いなー。ちゃんと買えばよかった。
>>57 チェリッシュギャラリーの後に出たイラスト集もありましたね。
土屋正巳氏との対談が載ってました。
>土屋正巳氏との対談
うっわぁーーーー
なつかしす。
化粧バリバリで、時代だったなあ。
60 :
58:2006/03/22(水) 00:12:07 ID:???
×土屋正巳
○土屋昌巳 でした、スンマセン。
慢性的な金欠の頃で、バイト代が入ったら買おうと思ってるうちに
買いそびれちゃったんだよね...。orz
61 :
59:2006/03/22(水) 00:24:32 ID:???
イエこっちこそ訂正しなくてw
ン?買わなくても内容知ってるってこと?
私は当時買いましたが、以前古本屋で見たことあるよ
チェリッシュ・ギャラリーも内容充実。
美しいイラストばかりで壊れまくりでした。
ややこしいので、
チェリッシュ・ギャラリー → 複製原画集
森川久美の世界 → イラスト集
と呼べば、混乱しなくなりますか?
イメージアルバムは最初レコードで出て、10年後位にCDになって、
昨年秋にリバイバル発売でしたよね。
探せば、まだショップにあると思います。
ジャケットイラストが「この漫画どんな内容かな?」と思わせるに充分な、
秀逸作品でしたね。
レコードと昨年のCDを持っているのですが、CDはイラストが
このジャケット1枚のみだったのでがっかりしました。
今から購入される方は、プレーヤーをお持ちでしたら、
中古でもレコードの方がお得!絵が沢山ありますよー。
再発されていたんですか!
うちのイメージアルバムはカセットテープですよw
自分の部屋にプレーヤーがなかったので、当時アルバムはカセットで買っていた
ジャケットイラのポスターはロッカーの内側にこっそり貼ってました
本郷さんと黄が2人で居るシチュエーションが大好きだったな
>>56 56さんの絵は、友人がすっごく気に入ってました。色っぽい系の黄ですね。
私はかわいい系の黄ちゃんが好きでしたので、蘇州夜曲の
「夢は一夜にして消え 日はまた昇る」の所のアップみたいな
目のクリクリっと大きい黄ちゃんが好きです。
でも、南京路後半の黄は鳥肌物の色気ですね。本郷さんもかっこよかった!
カセットテープ!なつかし~
ロッカーの秘密のポスター素敵すぎます63さま。
>本郷さんと黄が2人で居るシチュエーションが大好きだったな
禿同!大きく近付いたり離れたりする信頼関係が…。
でもさ、結局仲良しなんですよね。この二人。
66 :
58:2006/03/22(水) 12:50:14 ID:???
>>61 まだ当時はイラスト集をビニールに入れる店も無く(仙台)よく学校帰りに
眺めていました。それで油断したんでしょうね、気がついたら・・・。
このスレ読んでたら思い出して欲しくなりましたw
これから頑張って探します。(^ー^)ゞ
>>63 先日片づけ中に「月空遙かに」が載った別冊LaLaが出て来て、古いんで
捨てようかと思ったんですが裏表紙がそのイラストだったんで止めましたw
別冊LaLaの裏表紙!イメージアルバム予約特典ポスターの絵ですね。
とあるパーティー会場。客に変装して潜り込む黄と本郷さん。
本郷さんは肩越しに敵を鋭く見詰め、黄はソファーに腰掛けながら
腰に忍ばせた拳銃を今にも取り出さんとした瞬間の美しい姿。きゃーきゃー
重厚で物語性のある、森川先生らしい作品です。
今まで大切に持ってらしたのも立派ですが、裏表紙に気付いて捨てなかった
のも立派ー。本当に良かったですね。これからも大事にしてくださいね。
68 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/22(水) 14:14:13 ID:s4ZLSgqJ
拝見しているうちに、ますます欲しくなってきました、イラスト集&CD…。
どんなことをしても手に入れます…!
>>51さん
黄命ですか!!同志さま~!!w 長年の疑問を解決することが出来て
良かったですね☆ 蔡文姫に関しては書き出したらキリがないので割愛します。
黄至上主義なもので、どうしても彼女が許せないんですよ…;;
>>64さん
私も「蘇州夜曲」のあのシーン、何分も見入るほど大好きです!
「蘇州夜曲」の黄は、中盤あたりからどんどん可愛くなりますよね!
根本的な疑問なのですが、ジョーの屋敷で、結局、黄は死んでしまったのでしょうか…?
鬼怒川さんの言葉も曖昧だし、やはりここは森川先生が、「読者にお任せする」と
いう意図で描かれたのでしょうか。
>>68さん
実は、51は64なのです。お返事ありがとうございます。
気の合いそうな方がいらして、とても嬉しいです。
”イラスト集&CD”ヤフオクでもチラホラ見ますので
きっと入手できますよ。がんばって下さいね。
黄くんって、本人は自覚がないようだけど、蘇州の頃から
”弱い人を見るとほっとけない”性格ですよね。
一人で突っ走って、自分を犠牲にしてでも助けてしまう…。
そんなんだから裏切り者ーなんて汚名を被るんだよ。
蔡との事もその性格が災いしたのでしょう。
54号じゃ黄ばかり悪者ですものね。もし、このスレが伸び悩んだ時は、
一緒に蔡の毒吐きでもしましょうね。
黄の顔は蘇州前半・後半・南京路前半・後半と変遷しますが、
私は蘇州後半~南京路前半の黄が一等好きです。
黄が死んだかですが、私は紅雪美が助けたと思っています。
彼女はレーテ財閥ピルの内部に詳しいですから伏線はばっちりでしょう?
某漫画専門誌には「鬼怒川が助けたけど黄はお尋ね者だから
行方不明とした。(要旨)」という説もありました。
内容:
<<68
ジョーの屋敷で、結局、黄は死んでしまったのでしょうか…?
森川先生が、「読者にお任せする」という意図で描かれたのでしょうか。
この件について、雑誌掲載時のヒントをネタバレしても良いでしょうか?
20数年たってますので許してね。以下に書きます。
ジョーとの対決の後、九死に一生を得た本郷さん。
「すべて終わった-」で始まる独白。
ここのラストが雑誌掲載時と単行本以下とではセリフがちょっと違います。
「こんな時代が終わったら 笑ってまた会えるだろう……
そうだろう-? 黄……。」単行本ではここまで。
本郷は黄の無事を切望しながら、後の人生を生きていく。と言う読了感。
しかぁし!雑誌では違った。
「こんな時代が終わったら 笑ってまた会えるだろう……
そうだろう-? 黄……。」
『この上海の アカシア並木の下で』
「昭和20年8月 日本の敗戦をもって 戦争は終結する
今は 南京路に アカシア並木は ない。」
となります。つまり黄の安否はともかくアカシア並木はもう無いので
「会えない。」んです。二人は。
私は頭をガーンと殴られた読了感でした。
だから森川先生が続編をお書きになっても、簡単には二人は再会
できないんです。案の定「上海1945」では黄は出てきません。
単行本ではあえて一言抜いて、戦争の切なさ、無常感を全面に出した、
先生の力量に感服しました。
でも「きっと生きてる」と願うファン心は、それとは別ですけどねー。
>>70の単行本っていうのは、後に出た全集か何かのこと?
うちにある当時の白泉社コミックには文言の最後まで書かれているんですが・・・
あくまで純粋な疑問なので、どうかお気を悪くされないで下さいねw
個人的には余韻を感じさせる好きなフレーズなだけに経緯が気になる・・・
そうだね。コミックス版では「アカシア並木はない」は入ってる。
愛蔵版から抜けたのかなぁ?
もしかしたら1945を書いた時に森川先生の心境が変わったとか?
73 :
72:2006/03/22(水) 23:55:07 ID:???
あ、そういえば、森川先生自身が連載後に上海旅行をして
そのときの印象が予想していたのと違って云々というエッセイ漫画があった気がする。
あいまいな話でスンマソン。
75 :
70です。:2006/03/23(木) 09:41:35 ID:???
ちゃうちゃう。ごめんなさい。
書き方が悪くて皆さんのお手間を取らせてしまい申し訳ないです。
削除されたセリフは『この上海の アカシア並木の下で』です。
本郷さんの独白の最後に連載時には有って、単行本では入ってないんです。
私の持ってるのは初版本です。全集のも文庫版も無かったと思うのですが…。
単行本では、戦禍の説明が見開きで入ってますが、連載時には無くて
「そうだろう-? 黄……」の後、ページをめくって
一面アカシアの最終ページ右上に『この上海の アカシア並木の下で』
と入り、箱書きで「日本の敗戦を(略)並木は ない」と続くんです。
「ない」を強調するために前に空白をひとつ空けてますしね。
花ゆめコミッススも角川全集も白泉文庫版もこの空白は有りません。
つまり、本郷さんは「アカシア並木の下で再会したい。」と望んだけれど
「アカシア並木は無いんだよ」=「再会できない。」という流れです。
連載時はきっぱり否定形だったわけです。
余韻の最後ではなく、ショックの最後だった訳です。
花ゆめコミッススも角川全集も白泉文庫版もこの一言が無くなった為に
本郷さんは上海やアカシアにこだわらずに、半ば永久的に広く深く
やるせない気持ちを引きずり生きていく…。
連載時より上手い最後になってます。
>>75 角川の全集だけど、確かに「この上海の アカシア並木の下で」の独白はない。
でも、「並木は ない」の空白はあるよ。
宜しいんじゃないですか?
読者個々が胸の内にしまってあるラストシーンを大切にすればそれでw
78 :
75です:2006/03/23(木) 11:04:18 ID:???
全集は空白ありましたか。またお手間取らせてごめんなさい。
確かめて下さって、ありがとうございます。
単行本と全集と文庫版では、変更点無かったと思い込んでました。
ちゃんと内容を認せず、いい加減なこと書いてごめんなさい。
私の文章って、断定的な書き方も感じ悪いですね。
反省しました。以後気を付けます。
77さんフォローありがとうございました。
”認せず”ってなんだよ”確認せず"の間違いです。ごめんなさい。
…逝って来ます。
80 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/23(木) 14:53:21 ID:0eO+beKl
68です。
なるほど… 皆さんさすがですね。深いところまで考えていらっしゃる。
70さんのネタバレは、かなり衝撃的でした。森川先生自身は、
黄くんと本郷さんはもう再会できない、としてる、か…(T-T)
あぁ、切ないですねぇ・・・。貴重な情報をありがとうございました。
私は、黄はどこかで生きていると思う半分、ジョーの屋敷で
死んでしまったとも思います。 物語を綺麗にするには、「死んだ」方が
良い。でも、ファン心理としては生きていて欲しいんです。
訳分からなくてすみません。ただ、一週間も昏睡状態だった本郷さんが、開口一番
「黄は?」って聞いたのが嬉しかったです。
>>69さん
えっ!そうだったのですか!驚きましたw
私も、気が合いそうな方に出会えて嬉しいです!!そうなんですよ、
黄のそういう優しすぎる性格に惚れるのですよ…
蔡の毒吐き歓迎ですw あくまで私にとって蔡は敵ですからw
(蔡好きの方、ごめんなさい;;痛い奴の戯言ですので;;)
黄が泣いてたら、こっちも泣けてきますよね(T-T)
えっでもでもでもー!森川先生内容を書き変えたって事は、
「再会できない。は無かったことにした。」とも考えられませんか?
私は、めげずに「黄ちゃんは生きてる。」を支持するぞ。
バカですみません。
>本郷さんが、開口一番「黄は?」って聞いたのが嬉しかったです。
本郷さんも80さんも優しい人。
82 :
愛蔵版名無しさん :2006/03/24(金) 04:18:59 ID:nNB6NMEm
黄には生きててほしぃ・・・
花は散るから美しいんですよ・・・w
わたし黄が死ぬのは、ストーリーからして予想の範疇なのですが、
正体もわからないほど焼けてしまうのは酷だなぁ。
…すみませんグロテスクなこと言って。
ベタですが本郷さんの腕の中で死ぬんだとばかり思ってました。
86 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/24(金) 14:01:58 ID:UtNMj7Yh
>>ベタですが本郷さんの腕の中で死ぬんだとばかり思ってました。
私も若干そう思っていました!!
今更なんですが、黄と本郷さんって、「友情」という言葉はあまり合わないんですよねぇ…
話は戻りますが、鬼怒川さんの言葉がよく分からないのですよ。
「他は確認できん」…って、「他に遺体は無かった」なのか、
「他の遺体は誰が誰だか分からない」なのか。じゃぁ、どうして
ジョーの遺体は分かったんだ、ってことになるから前者…??
>>86 あっそうですね!今の今まで「他の遺体は誰が誰だか分からない」
だと思ってました。ジョーだけ分かったのは偶然状態が良かったんだと…。
でも、確かに「他に遺体は無かった」とも取れますよね。
それいいなぁ。うん。それがいいよ!(笑)
色々な方の御意見伺えて楽しいです。
黄と本郷さんの”友情”。
本郷さんは、蘇州夜曲では初対面の人にも友情感じてたし、
最初けんかした鬼怒川さんとも仲良くなってましたよね。
黄は、ルワンミンさん(←うろ覚え)や有田さんの事が好きだったし。
本郷さんの事も…。
まあ、でも、あれですよ、本郷さんの”あの一言”さえ無ければ…ね!
>>86 自分は 確認できないほど損傷が激しくて・・・ ウワァァァン!!.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
という風に受け取ってました。
その後の「上海1945」でも黄の事はほんの少し回想されるだけだったし。
ルワンミン(阮明だっけ?)!懐かしい!
黄の「不可!阮明!」のシーンは泣けました。
90 :
89:2006/03/24(金) 15:52:29 ID:???
「阮明」漢字で書けるなんて凄過ぎです。89さん尊敬!
黄て作中で何回泣いてましたっけ。
92 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/25(土) 00:39:36 ID:vENyAc/e
黄って人知れず泣いてますよね・・・ 読んでてすごく切なくなります。
阮明が死んだ時、胡を撃ってしまった時、54号を追われた時…
「蘇州夜曲」の、松村さんの子供に会った時、黄が雨に打たれて
見上げている場面がありますよね。そこの黄は、泣いているようにも
見えるんですが…
黄がマルセルに「泣くのはやめてよ」って言ってるシーンが
ありましたけど、私はその言葉を黄に返したいです(T-T)
黄と本郷さんのお母上の、上海の一夜の大冒険が好き
日本橋界隈を歩く時、今でも米問屋の痕跡がないかと無意識に探してしまう
95 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/26(日) 23:13:39 ID:55ktCHO5
スレが伸びなくなって来ましたね…うぅ;
私の黄への愛は変わりませんがw
>「他は確認できん」…
私は黄が生きていることを意味していて、次につながる伏線だと思ってました。
鬼怒川は帝国軍人なので、黄を見逃すことはできないでしょ。
もし生きているなら追わなければならない。
だから黄は判別できない遺体の中にいた(死んだ)ことにして、追跡しない、と。
言葉を濁したのは、鬼怒川は実は黄が生きていることを知っていて
それを言ったら本郷が消息を追おうとする→軍が気づく→死んだことにしてたのにまずい
ということで本郷にも黙っていたんだと思ってた。
あとがきで戦後編を書くつもりがあって言ったときに黄の顔もあったよね?
>>96さんので、妄想が止まらなくなりました。
黄から本郷さんを奪っていく鬼怒川…。
でも、この時ばかりは、優しく悲しい鬼怒川の目…。
>>95さん大丈夫ですよー。土日で忙しかっただけです。ご安心を。
>>92 黄はたびたび泣いてますが、どれも男泣きが許される場面なので、
そんなに泣き虫でも無いと思います。
でも、小此木さん最期の知らせの時は、泣いてるのかな?
涙も出ない状態で泣いてないのかな?辛過ぎるな。黄くん…。
>>93 私もあの話は、大好きです。お母さんかわいいですね。
”御母堂”とか”母が苦手な男の子の心理”とか、はじめて知りました。
蔡文姫は黄のこと「黄さん。」って呼んでた気がするんですが、
蔡文姫の方が年上ですよね?
小此木さんの「女だてらに 医学校に通ってる…。」
みたいなセリフがあったと思います。学校はいつ卒業したんだろう?
>>96 鬼怒川が黄の無事を本郷に黙っていた説。私もそう思ってました。
で、「shang-hai1945」で、いつ打ち明けるの?とばかり考えて
漫画として純粋に楽しんで読めませんでした。
共産党の医者やロシア人にも「何で黄じゃなくてあんたらなんだよ!」
と八つ当たり。単行本も黄のところの他は、一度も読み返してないよ。
森川先生ごめんなさい。
101 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/27(月) 17:34:36 ID:mrcY2oJY
>>100さん
かなり同感でございます。黄のことが気になって仕方が無かったので、
「shang-hai1945」はかなりページを繰るのが早かったです(笑)
結局、黄のことは回想にちらりと出てきただけで物語りは幕を閉じました。
ショックのあまり同時に収録されていた読みきりは、今でも読まない
ままになってしまっていたり・・・・・・;;
それにしても回想でちょこっと出てきただけなのに、黄は美麗でした。
まあ黄は私も好きなキャラだけど、それで読まないのはもったいないよ。>シャンハイ
個人的には打ちひしがれた男が好きなので、本郷さんがやつれ果てた姿を堪能しました。
本郷さんが、いわば二重スパイみたいな立場になってしまった自分を
黄と重ね合わせて思い出しているんだろうな、と切なくなった。
まあ、こういう、シャンハイ・ファンもいるのですよ。
あまり切り捨てられると辛いのですわ。
>回想でちょこっと出てきただけなのに、黄は美麗でした。
同感です。ページをめくったところに黄がいると、
心臓を突かれたような感覚になり、冷静でいられませんでした。
104 :
100です:2006/03/28(火) 09:36:44 ID:???
>>102さん辛い気持ちにさせて ごめんなさいね。
もう一度「shang-hai1945」読んでみようと思います!
本郷さんも大好きなのです。
私の場合、元気な本郷さんがデフォルトなので、
苦悩する本郷さんは可哀想過ぎて、なんだか観てられませんでした。
本を本棚から引っ張り出してきた。単行本のほうは綺麗だったけど
全集のほうはページが変色していた。
良い紙を使って欲しかったなぁ。グッスン。
105 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/28(火) 17:51:17 ID:VaJGn8+X
>>103さん
そうです!!まさにその感覚です!!私は巧く言葉に出来ませんでしたが、
その表現がぴったりです。
ところで皆様、「蘇州夜曲」「南京路に花吹雪」「上海1945」
を語る上で、「このシーンだけは外せない!!このシーンが大好きだ!!
つい手がこのシーンが載ってるページを繰ってしまう!!」…っていう、
思い入れの強い場面は何処ですか?
何か変な企画みたいなもの出してすみません;;
上海のツァーを本郷さんが後ろから抱きしめるシーンです。
そのあとのツァーの「否」も。
蘇州も南京も黄も好きだけど、大人になった本郷さんが好きなのさ。
>>105さん
同じ感じ方のかたがいて下さって嬉しいです。
あの感じを言葉にするのは ちょっと難しいですねよね。
「このシーンだけは外せない!!このシーンが大好きだ!!」は、
自分の成長に合わせて…というかその時々で変わるので、絞れな~い!
中国風庭園で黄がチャイナ服を着て鳥篭の鳥を見詰めている絵は
丁寧に描き込んであって、情感が漂い、好きな一枚です。
>>106さんのシーンは、ほんとに名場面ですね。大人の恋~。
鬼怒川さんと芸者さん(←名前未確認ごめん)のシーンも好きです。
あっ水上さんが上海蟹をガチャっと落とすシーンも捨てがたい。
炸醤麺を食べる黄を眺めて、あれこれ想像を巡らせる本郷さんに
「食事中ニタニタ笑わないで下さいませんか?」
と黄が冷たく言うシーン。笑っちゃったけど本郷さん(´・ω・`)カワイソス・・・w
炸醤麺!そんなシーンがありましたねぇ!
本郷さんホントかわいそうで、かわいくて、楽しかったです。
話の終盤に黄が「店の賑わいは 変わらないのに…」と
独りで回想する事になろうとは思わなかったなぁ。
昔は今ほど炸醤麺がポピュラーではなく、
黄や本郷さんと同じ味を知りたくて、
必死でレシピを探して家で作りました。ウマかったです。
110 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/29(水) 16:09:11 ID:5/wu4Wh1
大人の恋…な蔡文姫と本郷さんは良かったですね。
自分が蔡文姫なら、一発で本郷さんに落とされますw
炸醤麺のシーン!かなり大好きです、私もw
本郷さんの想像に笑いました。でも共感するなぁw
そういえば鬼怒川さんと本郷さんは柔道で勝負したことがありましたが、
黄くんと本郷さんは、ついぞありませんでしたね。黄自身も、「僕には
そんな風に甘えてくれたことないね…」と独白してましたし…
黄っていちいち切ない(T-T)
>>109さん
私も、黄の回想する場面で、「どうしてこうなるんだろう」って
一人で泣きました(マジ
炸醤麺お作りに…?!素晴らしいですね!!
>>炸醤麺お作りに…?!
はい。図書館に行ってレシピを探し出しました。
料理なんてしたことなかったけど、なんとか失敗せずに作れました。
今はネットで瞬時にレシピが出てくるんですね。
ぜひ、皆さんも挑戦してみて下さい。辛くしなければ子供にも好評ですよ!
子供用は豆板醤の代わりに赤だし味噌を入れます。
>自分が蔡文姫なら、一発で本郷さんに落とされますw
ノシわたしもー。恋人なら黄より本郷さんが良いです。
あっいや、やっぱり黄が良いかな。 あれれ?!
冗談はさて置き、蔡は中国人である自分に誇りがあり、
義父への想いは、養育のご恩があるから良いとしても、
本郷さんへは、わだかまりが色々ありすぎたのでしょうね。
相思相愛なのに回り道して…本当に不器用な二人ですね。
でもつい思ってしまうのだー。蔡文姫よ黄はあんたがきっかけで
裏切りに身を染め、深い所に堕ちて行ったのに、
あんたときたら、自分の手は汚さないで、いつも男に守ってもらって
そんで、幸せになっちゃうわけ?
女で弱かったから、蔡は愛を得た?
男で腕が立ったから、黄は利用されて死んでった?くやしいなぁ。
すいません。私は幼稚なやつです。蔡ファンの方ごめんなさい。
114 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/30(木) 20:46:47 ID:P0x8uB79
>>111さん
炸醤麺、試してみます…!なんだか急に作りたくなってきましたw
私は料理下手なので、最初の犠牲者はまず家族から出そうですが…
>>112さん
毒吐きに便乗させて頂きます。蔡ファンの方、申し訳ありません。
以下は読み流して下さい。
黄が蔡に代わって工作をすると申し出た時、彼女は「それがどういうことか
分かってるの?!」「本郷さんをだますのよ!」などとは言いますが、
「やめて!」とは言わないんですよね、一言も。タテマエでもこの言葉が
出てこないってどうよ… むしろ紅の方が心配している。。。
更に黄は、これからも協力してくれ、と言われた際、「蔡文姫は巻き込まないでくれ」
とまで言っています。 どこまで優しいんだろう、黄は。
また、本郷さんたちを裏切り、心はボロボロの黄が、54号のメンバーと
麻雀をする場面がありますよね。そして、はしゃぐ黄を見て、本郷さんが
蔡に「どう思う?」って聞いたとき、彼女は「あれは、はしゃいでみせている
だけよ」と言います。いや、その根本的な原因お前じゃん。白々しい!!
さらにさらに、小此木大佐が亡くなった時、本郷さんに、「私が黄を
止めなかったから・・・」と言い、黄の裏切りをバラします。
最低!!!!!!!極めつけは、その後本郷さんと口論したとき、「義父が死んだのよ」
「黄のせいで いいえ私のせいで!」と言います。言い直しはしましたが、
「黄のせいで」って………。許せません。もう何があっても許せません。
そして最終的には好きな男と幸せになります。
54号の誰も分かっていませんが、蔡ってかなり打算的で、無神経な
ような気がします。。。人を気遣う点では、黄が一番ですね。「一夜の
騎士を」とか言われたら気を失いそうですww本郷さんの御母さんは
かなり羨ましいです。
蔡ファンの方、長々と本当に本当に失礼致しました。;;;;
私は「黄が恋人だったらいいのに」と本気で考えるような痛い奴なので、
どうぞスルーして下さい;;;すみませんでした。
>>114 いえいえ、きっとそのような毒吐きも含めて
語り尽くすことを見込んで立てて下さったスレだと思いますもの。
ちなみに私は本気で本郷さんの同僚になりたい!と考えていましたw
軍の不正を共に追求し、果ては54号までも一緒に流れ就いて
命を賭してその姿を見守り続けたいと・・・イタタタタ。
密かに水上さんのポジションを狙っていた厨房時代……。
コールド・ブラッド・ジョーのファンでもあった私は
クライマックスで「そうだよ黄!ジョーと行っちゃえ!」と儚い望みを抱きましたが
>>86の台詞で ・・・||!!or2||| 若かったなぁ(遠い目)
関係ない話ですが「さらばわが愛・覇王別姫」を観た時、黄を思い出しました。
京劇の女形と言う事しか共通点はありませんが(それも黄は変装だし)。
http://www.goodqq.com/go-56560.html その主役のレスリーが逝ってしまって明日で3年目・・・。
スレ違い失礼しました。
>>117 うわっ綺麗な人ですねぇ。男…ですよねぇ。
最近の京劇は女役は本物の女性が演じるので
ちょっとつまらんと思ってました。
しかし故人とは…。惜しい人を亡くしましたね。合唱…。
>>115・
>>116 私は黄になりたかった。一番大好きな黄に! でもそれってなんか変??
>>114 蔡文姫は「やめて!」は言えないです。イン編集長を死なせたくないから。
自分じゃ頼りないけど、黄なら首尾よく彼を救うだろう。と…
でも、これで一蓮托生と思ったら、あとは一切関与しないんですよね。
黄の配慮で。黄に守られて。
まぁ、それでも、きっと彼女は自分が汚い人間だって気付いてますよ。
なんだったっけ「利用するだけ利用して…」と本郷さんに話してますよね。
結局あれは自分の事を言ってたのですね。やっぱ似た者親子だね。
小此木さんも親友の子・最愛の人の子を、腕が欲しくて利用したんでしょ?
首尾良く日本が勝ったとして、黄をどうするつもりだったんだろう?
中国におっぽっとく積もりだよねぇ。蘇州の時は、そうしたし。
いい人ぶってるけど悪い大人だよな。小此木くん。
120 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/31(金) 12:59:34 ID:V6k9eRVt
この前、神戸の南京街に友達と行ったんですが、ひとり
黄や本郷さんのことを考えて浸っていました(笑)
>>116さん
水上さん良い人ですよね!!有田さんも好きです。
小此木大佐は、黄に…いや影村詮くんに愛情持ってたと思います。
その辺は番外編でしっかり描いてくれると思ってたんだけど。
「花はあたりに雨と降り…」って当初は、たしか
黄のお母さんの話のはずだったでしょう?
LaLaの予告に「黄美雨(←お母さんの名前ね)」とあったもの…。
幻になってしまいましたね。残念。
>>120さん
私も中国雑貨店で黄の着てるようなチャイナ服とか靴とか探したよ。
チビだから全然似合わなかったけど…。
いわゆるコスプレですね。恥ずかしい奴でした。
神戸南京町は食べ物のおいしい所ですね!
>>121 やっぱりそういう企画があったのか…全然気付いてなかったけど
父・影村月心のことも含めて、その辺は是非掘り下げて欲しかったなあ
台●小香港やナ●ジャタウンといったナ●コ系テーマパークやショッピングモールにも、
黄や本郷さん達が通っていたような感じのレトロ調の疑似屋台や中華屋さんがありますね
ヴァーチャル感がかえって「南京路」の世界を彷彿とさせてくれる好きな空間です
台●小香港やナ●ジャタウン!世間に疎くて知らない関西人でしたが、
検索したらサクサク引っかかったよ。アリガトウ。
特に「台●小香港」がステキ
「南京路」知ってる人と行って”きゃぁきゃぁ”言いたいですね。
黄は家出する以前に父親に連れられて中国の土を踏んだのかな?
黄が本郷に勧めたジャージャー麺が、やたら旨そうに見えた件に関して
こんな時間に小腹が空いてきた・・・>ジャージャー麺w
連れ合いが、横でカレーうどんをすすっている。
そんな今日は3月32日。
>>125 皆さんさすがに詳しいですね。参考になります。ありがとう!
130 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/32(土) 20:00:31 ID:UBlpuUTd
なんだか、南京路の雰囲気って、まだ結構残っているんですね。
黄や本郷さんが身近に感じられたりしますw
「南京路に花吹雪」を読んでから、中華街にときめきます…w
今更ですが、「蘇州夜曲」の前半の黄は、ちょっと大人びていて、
後半から南京路に近くなりますよね。
逆に、本郷さんは上海1945で大分渋い男性になります。
…何の脈絡もなくすみません…;;;
131 :
100です:2006/03/32(土) 20:39:01 ID:???
「shang-hai1945」20年ぶりに読み直しました。
蔡文姫は南京路よりかは好感が持てました。
あまり能動的で無いと思っていたんですが、
ちゃんと「好きよ」と言ってるし。まぁ…。
でも、私は蔡文姫みたいな女性に嫉妬してるのかなぁ?
無力で、立ちつくすだけで、複数の男に好かれて、
大事にされて、幸せになっていく…。
そのへんが何とも相容れないなぁ。
本郷さんは男臭い!すっごく男臭くて良いです。
蔡のことでは、ムキになるとこが また可愛いです。
水上さんはホント良いポジション!
こんなに出てたっけ?と今更ながら驚きました。
サーシャも李光祐も今回は好きになりました。
20年前は、八つ当たりしてごめんね。
>>121 当時のLaLaの予告記事が出てきました。
■カムバック!黄子満
森川久美 南京路に花吹雪・番外編
花は辺りに雨の降り
大正末期、東京の片隅に、黄美雨という母をもつ
影村詮という男の子がいた-またの名を黄子満
マルセルの"マ"の字も無いです。
でも、マルセルさんは初登場時、本編にあれだけ印象的に
出てきてますから、本来は本編で語られる人だったのでしょうね。
編集から「黄に女は×!」と言われたのかも…。
黄の子供時代の話が描かれなかったのは、私も含め当時のファンの
応援が足らなかったからだと反省してます。皆様ごめんなさい。
でも、今からでも遅くないかな。ファンレター出そうかな。
× 花は辺りに雨の振り
○ 花は辺りに雨と降り
>>132 その話、読みたかった~!
まだ“影村詮”だった頃、東京でどんな日々を送っていたのか・・・。
黄美雨がどんな女性だったのか少しでも知りたかったですね。
ファンレター是非出して下さい! ヽ(゚∀^)<加油!
余談ですが昔、「ラヴリ」という坂田先生主催の同人誌の増刊号で
醤油を持った黄子満(背景に富士山、衣装の柄はキッコーマン)に
“お歳暮には黄子満(キッコーマン)”とキャッチコピーの付いたイラストが載っていました。
もう一度見たくなって探していますが見つからない・・・。
>>134 それ、大昔の「ぱふ」で見たような・・
もちろん普段から購読するような筋金入りの漫画ヲタではありませんでしたが
偶然、学校帰りに立ち読みした「ぱふ」が森川久美特集でそういうお宝画集
満載でした。当時お小遣いもそんなに持ってませんでしたが、即買いました。
捨てた覚えはないのでどこかにしまってあると思いますが見つからない・・・。
私もそれどこかで見た事あるなーと思いましたが、「ぱふ」でしたか。
私もそれ買いました。でも自分は捨てちゃった…。
惜しい事したなー。
ぱふ、だっけ?
チェリッシュ・ギャラリーじゃなかった?
ツァー好きとしてひとこと。
彼女は確かに弱さもあり汚さもある女性だと思うんですが、
彼女が「守ってもらうだけ」のお姫様キャラだと思ったことなかったです。
どっちかっていうと気が強くて言うことはいってるし、
しかも自分でやれることはやってますよねぇ。
南京路時はともかく、上海では地下組織の中核的人物の一人なわけだし。
彼女が時にずるかったり弱かったりするのは、
すでにいろいろなものを失ってしまった黄と違って、
彼女にはまだもっている失えないものが多いからだと思えます。
(祖国=中国、愛する父・男=小此木さん)
黄は自分と同じように日本と中国の間にひきさかれていて、
かつ自分が失ってしまったものをまだもっているツァーを、
ある意味自分のこうだったかもしれない姿として守りたかったわけですよね。
そういう黄がせつないですし、
後にツァーが中国と本郷さんとの間でひきさかれずにひとつになるのは、
むしろ黄の願いがかなったようにも思われるのですが。
なので上海のラストシーン、私には感慨深いです。
>>138 そうですね。蔡文姫は「守って貰うことを期待しているお姫様」では、
絶対にないと思います。
ただ、いつも守られているのは事実で
小此木さん→本郷さん→共産党の仲間→サーシャ→本郷さんと必ず
誰かが蔡文姫の身を案じています。
彼女の行動規範は「好きな男性の為に動く」が一番で
54号に入ったのは、小此木さんのためだし、
常に祖国より仕事より好きな男性が一番なんですよね。
まぁ、大変女性らしい女性だとと思います。
拳銃を撃ってもケガさせるのがせいぜいで"人殺し"にはならないし。
苦悩の次元が黄とは全く違うわけで…。
そのへん黄は見抜いているから、彼女を守ったんだと…。
だからこそ「義父が死んだのよ 黄のせいで」は
言っちゃいかん一言だ…。と私も思いました。
まんが専門誌ぱふ 1983年1月号 特集 森川久美
90Pにある森川先生サイン入りの絵は 数センチX数センチの小さな絵だけど
黄がすごく素敵です。
他では出てない絵なので、この一冊はずっと大切にしたいです。
無くされたかた ヤフオクでたまに出品されていますよー。
いやー、好きな男の方が祖国より上ではないんじゃないですか?
少なくとも上海の時点では。
むしろ好きな男のために中国を捨てられなくて動けないわけっしょ。
南京の時は、まだそこまで事態が深刻ではなかったのもあるし、
ツァーもコドモだったし。中国と小此木さんは両方大事で、
でも黄は(本郷さんも)それよりぜーんぜん下だったのよ(笑)
しょうがないよね。
142 :
139:2006/04/03(月) 11:59:29 ID:???
蔡文姫の話を引っ張ってしまって申し訳ない。
南京路まるごと(もちろん蔡文姫も含めて)愛あっての事なので、
アホのたわ言と笑ってやってください。
一緒に蔡の話にお付き合い下さった方、嬉しいです。
ありがとうございます。
「祖国より仕事より好きな男性が一番」と思ったのは、
小此木さんがいなかったら決して54号に参加しなかっただろうし、
「shang-hai1945」での蔡の言動
「あなたが行くなと言ったら 付いて来いといったら 付いていくわ。」とか
「(延安に行ってる5年間)あなたの事ばかり 考えてたわ」
本郷さんが「小此木さんに頼まれていたから…」と言うと
「それだけ?それだけだったのね!あなたは思い出しもしなかったのね」
(うろ覚え)等と、恨み節を炸裂させているし、
革命家である身も省みず、本郷さんのアパートに日参してるし…。
終盤、本郷さんの為に迷わず自分から上海に残る決心をしている事。等々
でも蔡文姫が男の為に生きたとしても全然不名誉な事では無いと思います。
むしろ、煮え切らない男相手に積極的に出て、愛情を貫いた事は
大変勇気がいるし、立派だと思います。
本郷さんを信じきれずに「(日本軍に)身を売ったのね。」「卑怯者。」
「裏切り者。」「信じないわ」(だったかな)と罵倒しているのは、
黄のように背中合わせで生死を共にした事が無いので仕方ないのかなぁ。
誤解が解けてよかったね。お二人さん幸せになっておくれ…。
>>138 >すでにいろいろなものを失ってしまった黄
黄に愛情を持って接してくれた人は、悉くお亡くなりになり、
本郷さんには「お前さんの方が よっぽど危険だぜ」と言われ…。
「この身一つの悲しさなのに 誰か この魂の為に祈ってはくれないか」と、
孤独の淵に立った黄。マルセルと恋に落ちるのは必然…。
しかし、マルセルが追い縋り「54号やめてくれる?」と言った時、
彼女への想いをスッパリと断ち切って…。黄はとても男らしかったです。
彼女を危険に晒すからという"情"の部分より、
自分のすべき事が解ってて"覚悟"を持ってその仕事に着いてる…。
という印象があり、黄くんって強いなぁと思いました。
その結果、さらに深い孤独に堕ちるんだけどね。
なんでこう 本郷さんといい 黄といい 自分を苛めるような
生き方をするんでしょうね。
森川さんのロマンチシズムかな。
あー、私は、このへん↓のせりふ、
「あなたが行くなと言ったら 付いて来いといったら 付いていくわ。」
「(延安に行ってる5年間)あなたの事ばかり 考えてたわ」
無事だった本郷さんをみて口をついてでてきた本音だと思ってました。
このときでないツァー(仲間と一緒の時)は、
こういうせりふはずっと押さえつけていたと思うし、
本郷さんと祖国のどちらかを選べといわれても、
たぶん選べなかったと思うんですよね。
あのお医者さん(名前でてこねー)が最後後押ししてくれたから、
ふりきれたというか。
ツァーは不器用な女性という感じでね、そこが好きなんですよね。
まぁ森川マンガにでてくるキャラは男女とわずみな不器用で悲しくて、
そこが魅力なんですけど。
「オリンピアード」のゲルダも好きなんですよね。
彼女もツァー系じゃありませんか?
ほら、いろんなヒトに好きになられるし、ぶっちゃけ棚ぼただし(笑)
私は好きなんですけどね~
>森川マンガにでてくるキャラは男女とわずみな不器用
ほんとにその通り。そこが魅力ですね。
私は黄くん一直線で、今まで蔡の事を振り返って深く考えたり
しなかったんですが、今回の皆さんのご意見はなかなか楽しい物でした。
「オリンピアード」未読ですわ。森川先生が「あすか」に行ってからは
どの話が先でどの話が後か発表順も記憶があやふやなんです。
「LaLa」にいた頃は、すっごい好きだったんだけど…。
全集よりこっちは全然解らん。めげずに探してきまーす。
>>114さん
>人を気遣う点では、黄が一番ですね
蘇州夜曲の「大人 恋をしてますね」に始まり、
すごくよく人を見てますね。黄は。
>>117さん
>「そうだよ黄!ジョーと行っちゃえ!」
行っちゃって、黄がその有能振りを発揮する展開を夢見ました。
ジョーは最後にちょっと良い人になるんだね。
それとも「一緒に来ないか」はスキを伺う為の口から出まかせだったのか?!
ジョーが悪い奴になるまでの番外編ストーリーが読みたいよー。
たとえ養女でも慈しまれて成長した温室育ちのツァーと、
たとえ高官令息でも冷えた環境で育ち精神的自立も早かった黄、
との違いでしょう<人の心の機微を見抜く力
やっぱ「温室育ち」なのかな蔡文姫。
そんで「冷えた環境育ち」なのかな黄子満。
>>141さん
>好きな男の方が祖国より上ではないんじゃないですか?
蔡文姫の口の勇ましさは「純粋すぎて寛容さがない」風に映って、
「信条の強さ」とは、私には受け取れなくて、ついつい
「男のが上やん。全然迷ってないやん。男一直線やん。」
と思ってしまった。
延安へ行ったのも本郷さんの態度がはっきりしないからで、
民族主義に燃えて意気揚々と旅立ったとはとても思えない…。
でもそれでは、あまりに彼女に対し意地悪すぎたかも。
ごめんね蔡と蔡のファンの方。
革命家と言っても彼女の場合お医者様ですから、後方支援で充分
役立っていた筈ですしね。ちょっと穿ち過ぎでした。
>好きな男の方が祖国より上ではないんじゃないですか?
「あなたが行くなと言ったら 付いて来いといったら 付いていくわ。」
蔡文姫は↑のセリフで、はっきり”祖国<本郷さん”と言ってるように
わたしには聞こえるよ。
ヒント:駆け引き
「上海」の蔡はもう以前の蔡ではないからね・・・
えっええーっ駆け引き!!
私、修行が全然足りないですね。
そこんとこ踏まえて、もう一回読んでみます。
しかし、ここでの一連のやり取りで、以前より確実に
蔡を好きになる自分がいる…。
楽しいなぁ。ありがとうございます。
>>151さん
森川先生ご光臨かと思ってしまいました。
うんうん、駆け引きっていうか、
上海は男女が主役なぶん、押して引いての会話がよく書けてると思います。
森川先生自身のコメントもおもしろいですよね、公式サイトの。
描いたときがバブル期で時代が前向きだったからあのラストだけど、
いまだったらああは描かなかっただろうって書かれてますよね~
暗いラストもそれはそれで見てみたかった気もしますが、
本郷さんがいちおう前向きに未来に向かって終わったので、
時代がバブルでよかったなーと本郷さんのために思ったり(笑
なるほどw
舞台背景だけでなく、作品の発表された時期の時代性か…
他の人のだと結構気にする点なんだけど、
こと森川作品に関してはこれまで意識したことなかったな。
以下スレチ気味/他作品ネタバレ含有なんで
話が膨みそうなら森川スレに移しますが、
最新刊『危険な席』(アーサー王の椅子を巡る話)を読んだ時、
男性神官と錬金術師の道ならぬ恋という背景(つうかオチ)に
実は妙な違和感を感じてしまったのですよorz
別にコレわざわざ男同士でなくとも十分成立する話でないの、って。
でも最近のコミック界の傾向を考えたら、
それもある意味納得できる希ガスw
南京路には(人によっては)妄想の入り込める余地こそあれ、
本筋にそうした要素は存在し得なかったものだけど…
>>154 南京路の本筋に”そうした要素”があったら、
わたしゃ逃げ出してたかもしれん。伊香保さん花子さんじゃあるまいし…。
「危険な席」は未読で、コメントできないよ…ごめんなさい。
>>153 >森川先生自身のコメントもおもしろいですよね、公式サイトの。
先生の「バブルへの突入の仕方は戦前の日本が中国侵略を非難されて
国際連盟を脱退する経緯にそっくりで、バブルがはじけたあと…略…
いたずらに損害を重ねて破局へ突き進んでいった「あの戦争」の経緯に
そっくり」とおっしゃってるくだりが、なんて世の中を俯瞰で見てらっ
しゃるんだろうと驚きでした。さすが歴史に造詣が深い森川先生だなぁと。
バブル崩壊後のいまと前の戦争に至るまでの世相の類似を見るってのは、
いろんなとこでいろんなヒトが語っているものではあるけどね。
2chとかだと、そういうのを茶化すのがデフォっつーか、
クールなことかのようになってるところが多いからさ。
森川先生って明らかにひと世代前の、しごくまともなヒトだなと思う。
森川先生はホントに良識豊かな方ですね。
公式HPの更新を心待ちにしています。でも今は連載で忙しいですものね。
「蘇州夜曲」を読み直してみました。せっかくだから、
何かネタがないかと、カビ臭い雑誌のスクラップで読みました。
雑誌では、本郷さんが助けた酒場の少女「李華(リーファ)」が、
さらわれたまま最後まで帰って来なかった…。
単行本では帰ってきますよね。修正した森川先生は、お優しいかたですね。
その他、ラスト近くでいくつか加筆・修正がありました。
え!単行本では変わってたんですか?
雑誌のほうも読んでたはずなんだけど、気づかなかった・・・
あと私の中では、盲目の少女の名前は「梨花(リーフォア)」なんだけど
あー「梨花(リーフォア)」ですね。私の間違いです。
今、手元に無くて曖昧だったの。ごめんなさい。
字も違えば、読み方も違ってますね。うううぅ…情けなさ杉。ファン失格
しかし、梨花って可憐な名前ですね。
そう!私も雑誌で読んだ時と言うより今まで、全く気付きませんでした。
帰ってこないんですよ。かわいそうに。
「夢は一夜にして消え 陽はまた昇る←うろ覚え」のページも無い。
あんなに印象的なページなのに!雑誌はページ数きっちりですものね。
仕方ないです。単行本での加筆って、ちょっと得した気分だわ。
160 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/10(月) 21:08:23 ID:LfPfZ7nk
梨花は揚と幸せになって欲しかった…
可愛い娘でしたよねv
本当に…。梨花には悲しみをバネに強く生きて欲しいですね。
蘇州最後の黄と本郷さんのやり取り雑誌版。(うろ覚え毎度すみません。)
黄が「今度会う時は 敵同士かもしれませんね」と言ったところで、
本郷さん『笑った顔 はじめて見たな』というセリフがありました。
絵の黄もちょっと笑った顔です。
どうして単行本では無くなったのかな?
あっその前に黄は何度か笑ってるからかな?ん?
怖い顔して睨んじゃいるが
落ちりゃ砕ける鬼瓦♪
俺は軍人は大っ嫌いだ!
日本人は大っ嫌いだ
目が見えんのか…(しかし引っ込みがつかん)
166 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/15(土) 02:39:11 ID:h9qGGS2k
本屋さんに貼ってあった「南京路に花吹雪」の特大ポスター欲しかった。
まんだらけにないかなあ。
168 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/16(日) 15:34:24 ID:JCyJ7Ivy
>>166 そんなのがあるんですか!!私も欲しい!!!
私もー。せめて一度拝んでみたいです。
>>62~辺りにあるイメージアルバム特典のポスターも結構大きかったよね
特典ポスターは勿体無くて壁に貼れませんでした。
カラーコピーして貼れば良いけど、そうすると今度は
好きな人にず~っと見詰められてるみたいで、
てれちゃって生活できないと思います。はぁ~
気持ち悪いスレになってきたな。俺は男にも少女漫画の面白さを理解して欲しいし、
男が読んでも絶対に面白い作品は数えきれないほどあると思うんだが、こんな連中が
それを邪魔してるんだろうな。
俺が男だったら、こんな奴らのレス見たら読む以前に食わず嫌いになるだろうよ。
多分ここに書込んでる奴も、
このスレらしい?書き方&話題を選んでるんだろうとは思うけどねw
たしかにちょっと独特のノリではあるな。
子供の学校で知り合った母親仲間に同志らしき人物を見つけて、
お互い探りを入れながら遠慮がちに話題を進めてるような感じ。
男にもぜひ読ませたいと言いつつ
敢て自分は(男の嫌がる)俺女だと宣言する
>>172の意図は今一つ不可解だがw
まあ言いたいことはわからんでもないな
本郷という男に憧れはあったけど、むしろ理想の人物像っていうの?
恋愛感情とか今でいう萌えとは、ちょっと違ってたなあ自分の場合
もともと時代の空気感が好きで、あの辺を舞台にしたものばかり
摂取してたというのもあるけど(横光利一『上海』とか)
自分は『南京路…』でも共同租界を中心とした当時の上海独特の
ハードで雑多な雰囲気を楽しんでたクチだったりする
安彦さんの虹色のトロツキー読んだ時は、ファンの感想聞きたいから読んで下さいってスレ行って言いたくなったけど。
南京路は歴史的背景抜きにはキャラの気持ちを考えられないはなしだから、その辺含めた感想が話せる相手が欲しい気は
すごくする。ヨーロッパ系のはなしだと別に思わないけど。
女の人ばかりだと政治的なはなしにはならないからね。
>>172・
>>173 ここに限らずヨソでも同じ事言ってそうだね。
「シャール君 キャー」な雑誌に描いてたんだから
「黄君 キャー」がいても不思議では無いでしょうに
こんな連中を邪魔に思う偏屈男性読者なんぞイラネ…。
気持ち悪いと思うなら、その話題は無視して
気持ち悪くない話を振ればいいじゃん
狭量なこと言ってたら、人が減る一方だよ!
>>173は自戒の意味も込めて書いてるんだと思うけど…
思想小説読んでるじゃなし、別に政治的な話がしたいとは思わんがw
ある程度歴史背景を知った方が、より楽しめるのは確かだろうね。
本来、漫画にはそういう役割もある。
>>175 自分も時代性に惹かれて入ったクチだw
脳内の上海ワールドをごった煮にしてアレコレ想像するのも楽しかったな。
『上海バンスキング』の面々がジャズってるナイトクラブに
潜入捜査する黄とか、客を装って様子見にきたのに
バンド仲間の痴話喧嘩に巻込まれる本郷さんとか、
工部局巡査時代の水上さんには、『夢幻紳士』の飄々とした
少年探偵にオチョクられた過去があるに違いないとか…ゴメソモウヤメルヨ
>多分ここに書込んでる奴も…
”奴”よばわりに自戒があるか?と思うけど。まっいいか
>>175 男に読ませたいし自分は女だっていうだけでキャラヲタ扱いされんのが
嫌なんじゃない?
男の読者にもそれはあって、物語の内容とかキャラの描写なんかよりも
登場する可愛い女の子(なぜか不自然にパンツが見えたりする)にしか
興味ない奴も大勢いてやっぱキモいよ。
ちなみに俺は男だけど森川の作品は好きだし、当たり前だけど美形キャラに
思い入れなんかが無い分、むしろちゃんと読んでるつもりw
キャラ萌えとストーリー重視は十二分に並立するものの筈なんだけどなあw
そうそう
何にしても俺女はイタイからやめれ。
>>180 >登場する可愛い女の子(なぜか不自然にパンツが見えたりする)
ワロタ。あるあるwww
>>181の意見は人によるし微妙だねえ…
何年かして森川先生自身がインタビューで語ってたけど
当時はシャロンに対する抗議の投書が山ほど来て
ほとんどが「ブサイクな主人公は嫌だ!」というもので
それでヤル気減退して長編のつもりで始めたのに
早々に打ち切ったらしい
もしかしたら名作長編になっていたかも知れない森川作品を
一部のキャラ萌えファンが可能性を潰したなら
残念としか言えない…
>>185 だから「筈だ」って書いてあるじゃん
本来はそうである筈なのに、実際にはうまくいかないケースが多いってことだろ
自分もよくそういう場面には出くわすことがあるよ、他の人の作品も含め
それこそ残念だとしか言いようがないな・・・
シャノンは知ってますが、シャロンってどなたでしたか?
興味深いお話を語ってらっしゃるので、
よろしければ作品名を教えて下さい。
森川さんの場合、デビュー当時から美少年も含めて美しい絵が
最大の特徴だったから、過渡期に
>>185のような話があっても
仕方ないかな。
”可能性を潰した”かもしれないが”受け入れられなかった”
とも言えるやも知れんしね。
もう一つの特徴「説得力ある時代背景」は健在なので、まあ
良いではないですか。
189 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/21(金) 23:29:17 ID:yVIFQfGl
吉川晃司の出だしの頃、チャイナな服装でモノクロ写真のポスター出してて、
黄とビミョーにイメージがダブって、ゾクッとするくらい括弧よかった。
おれ、男なんだけど、ここに来てるのは女性が多数なんかなあ。なんか、言葉
遣いが2チャンしてるひとが多いので、性別分からない。
パタリロ・シャンペンシャワー・エロイカより・ガラスの仮面・カバ丸とか、
絶対に男まんがより質が上だったと思う。
森川さんはサイトで「自分の書きたいものはもう少女漫画じゃないのかも」って発言を
何年か前にしてたけど、森川さんが好きだって男の人には会ったことがない。
まあ自分デザイン系の高校で周りに漫画読みの友達多かったにも関わらず、
男女共森川さんのファンはいなかったな。
LaLaの黄金時代だから、みんな読んではいたんだけどね。
やっぱ地味だからなのかな。
男の人は、「あの絵がダメ。」って人が多かったんジャマイカ?
70年代末から80年初めにかけては、森川さんの絵は陰影の多い
華麗な絵だったからねぇ。黄の目なんか中国人には見えなかった。
大きくてまつげ長くて、どう見てもヨーロッパ人って目だったもんね。
192 :
男です:2006/04/22(土) 02:04:48 ID:???
>>190 森川の作品好きだよ。叔母が漫画コレクターで勧められた作家の一人。
南京は長そうだったんで最初は蘇州夜曲を読んだんだけど
一発で気に入って他の作品も読んだ。やっぱ南京が一番好きかな。
時代背景というより時代の空気の描写、それに登場人物一人一人の
生きていく上での悲哀の表現が秀逸だと思う。
「自分の書きたいものはもう少女漫画じゃないのかも」って言うのは
>>188の言う「受け入れられなかった」故の
>>185の言う「ヤル気減退」
に通じるものがあるんじゃないかな。少女漫画というカテゴリーなら
一定の制約があるのは当然なんだけど、自分の本当に描きたいものは、
その制約からはみ出さざるを得ないみたいな。
南京路/森川作品そのものに関する考察が続いているね。
正直はじめは苦手系の絵だったけれど、
時代背景と設定に惹かれて読み始めたら見事にハマった・・・という女も居るよw
出会ったのはLaLaだけど、少女漫画だと意識したことはあまりなかったなあ。
御本人もその辺のギャップに試行錯誤を繰返してこられたのかもしれないな、
と
>>190を読んでふと思った
194 :
男です:2006/04/23(日) 03:22:34 ID:???
南京に登場するキャラではでは一番人気は言うまでもなく黄で次点が本郷だよね。
でも俺は鬼怒川が結構好き。決して悪い奴じゃないし実力もある奴なんだろう。
そうじゃなきゃ本郷が甘えたり(黄談)しないはずだし。
これが普通の漫画だったら多分「頼れる奴だが毒にも薬にもならない」キャラとして
印象が薄いんだろうが、南京では鬼怒川ほどの人物をしても知らず知らずのうちに
傲慢になっていたり中国人を見下していたりするというスパイスが効いている。
その描写によって当時の帝国海軍将校の置かれた状況や気分といったものの匂いを
感じる事が出来る。
森川の作品における時代背景は「単なる設定」ではなく「当時の空気」という形で
読者に迫ってくる感じがするよ。
流れ無視して豚義理ですが。
ちょっと探し物してたら、偶然出てきたよ、チェリッシュギャラリー
『おまえ 前門(チェンメン)やめろよな』
『コカイン?このくらい中毒にはならないよ』
『慢性鼻炎になるんだよ!』
>195
なつかし~。
タバコの火もらってるやつですよね。
実家にまだあるはず…
>>195 角川の全集のラストページにもあったね。白黒だけど。
>>197 モノクロだけど雰囲気が出てますよね。
私は南京路に関しては、カラーよりモノクロのほうが好きかな。
カラーは後になるほど存在感が増して作品世界が広がるように思います。
あのロシア人好きだったなぁ。
私は祭ねーちゃん嫌いじゃなかったな。
南京の時はどうしようもない芋女だったのに、
1945で急に色っぽく描写されててビクーリした。
祭とロシア人の絡みがオトナの雰囲気で妖しくて(・∀・)イイネ!!
と思った大学生時代。
つまらなくなってきた…
私はやっぱ祭は好きになれないよ。
サーシャはさいごが気の毒でした。
サーシャと行けばよかったのに…祭。
悩んでて妖しいよね。それはそう思うよ。
やっぱ女はキャラ萌えに比重を置く傾向があるのかなあ…
ストーリー重視タイプの自分としては少し鬱…
>>202 そんなことは無い。
それはともかく、あなたはちょっと「自分萌え」、つまりナルっぽいですね
キャラもストーリーもどっちも魅力的だから読みたくなるんだよ
なぜ祭?
蔡
2ちゃん語かな?w
蔡→祭
年齢層高い割に厨な揚げ足取りの多いインターネッツですね
まぁ細かい所は気にしない、分かればいいじゃん?って事でw
明日29日某香港アーティストのコンサートで初上海!を目論んでいたけど
調整がつかず断念。でも航空券が値下げになってるのを見ると
心を動かされちまいます・・・。上海行きたかった~。
209 :
男です:2006/04/28(金) 17:28:53 ID:???
>>207 それは俺も思ってた。書き込む人は女性が多いんだろうけど特有なのかなと。
例えば
>>187なんて、男の住人が多いスレだったら自分の意見書いた後に
ちなみにシャロンじゃなくてシャノンな
と一言付け加えるだけで終わるだろうに、何故いちいち陰湿な言い回しを
しないと気が済まないのか全く理解できない。読み方・考え方の違いはあれ
同じ作品に興味を持って意見を交換したい人達が集まってるはずなのに、
無意味な意地悪に快感を覚えるような奴が混じってくると本当に雰囲気が
悪くなると思うよ。
>>209 言ってはいけない事かもしれないけど、
自分は年齢層が高い故に単に2ch慣れしてない人が多いんだと思ってた
(最初の頃はアンカーの付け方が判らない人もいたし)・・・。
>>210 はっきり チュプ と言わないであげてる君は、やさしいな。
悔しいけど男の意見の方が筋が通ってること多いよね…
そうか?ニュー速+や喪男板行ってみたら
それがいかに妄言じみてるかわかるよ
しかし
>>209の意見にはうなずける。
「ちなみにシャロンじゃなくてシャノンな」と書けば
さっぱりするし、レスされた方も(^^ゞカンチガイスマソで済む。
ーーーーーーー以下何事もなかったかのように54号の話でもどぞーーーーーーー
そもそも2ちゃんで(それが話題の中心でない限り)
年齢性別をあらわにして語ること自体がナンセンスだと思うけどw
>>208 上海、自分ははるか十数年前に一度行ったきり
スカート履いてる女性が一人も居なくて驚いたw
最近は随分変わってきたんだろうね・・・
南京路を歩きながら、54号があったのはこんな建物かな、
おそれともそっちの建物かな、と色々思い巡らすのは楽しい経験だったよ
週末にこのような流れになってたとは知らず、
遅ればせながら出てきました。
>シャノンは知ってますが、シャロンってどなたでしたか?
>興味深いお話を語ってらっしゃるので、
>よろしければ作品名を教えて下さい。
私の文章は皮肉では無く、まっこう文面通りの意味だったのですが、
今までの流れの中から皮肉と受け取られた方、
ご不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。
森川先生の全作品に詳しくないので『ちなみにシャロンじゃなくて
シャノンな』みないにカッコ良く断言できない気持ちも解って下さい。
私はシャロンが誰だか知りたかっただけです。
シャロンが何者か見えないと
>>185の言ってる事が掴めないでは
ありませんか。
でも最初の1文は書かなくても話は通じますね。
思いやりが足らなかったのは事実です。ごめんなさいね。
>>217 なになに 気にする事無いって。
>>209は正論のつもりだろうが
女性が陰湿と決め付けて
>>187を吊し上げてる事に気付いてないらしい。
尤も
>>209は シャロンと書いた本人で間違いを指摘され恥かかされたと
思っての事かもしれない。
事実がどうであれ そう思ってりゃカワイイ奴に見えなくも無い。
誰もバカにするつもりはない。
でも 逃げ道は作っといてやんないとな。
うむ。
>>187の発言を
「シャノンの間違いだと知っているくせに、わざとああ皮肉たっぷりに発言した。」
「シャロンという登場人物がいる、自分が知らない森川作品があるのだと思って発言した。」
どっちに取るかで印象が180度違ってしまうからね。ネットって難しい。
ましてここは2chで煽り、中傷、誹謗はしょっちゅうだから、
「嫌味な発言だ!」と取ってしまう人の方が多いとオモ。
でも誤解が解けたんだから、
>>217も気にしなくていいと思うよ、私も。
お騒がせして申し訳ありませんでした。
励まして下さった方ありがとうございます。
さて本題。
>>194 さんの鬼怒川話が豚義理のままでしたね。
>普通の漫画だったら多分「頼れる奴だが毒にも薬にもならない」キャラ…
ご指摘があるまで気付きませんでした!おっしゃるとおりですね。
「当時の空気」そう!飾りでは無い歴史を見る目が光ってます。
南京に登場するワキ男性陣は渋い男が多いですね。
鬼怒川さん・水上さん・有田さん・小此木さん・阮明さん・編集長
あっ忘れちゃいけないジョー・カルロ…
振り返ってみれば、その後の森川先生のおじさん好きの布石が
すでにあるのかもしれない。
いや、おじさん好きはたまたまで語りたい部分はもっと違う所でしょうけど
どの男性も恥ずかしい生き方をしていない。一流の男達ですね。
コールド・ブラッド・ジョーは
脇役と片付けるにはキャラが立ちすぎてると思うが…
むしろ蘇州の月心より存在感があるしw
でも所謂”巨悪”という位置づけではなかったね
>脇役と片付けるにはキャラが立ちすぎてると思うが…
そっその通りですね。ゴメン!
しかし、キャラが立ってる割に出番が少ないと思いませんか?
惜しいですね。
おじさんを描かせたら右に出る人はいないと私が思っていたのは
青池保子さんなんだが、そう言われてみれば…
森川さんも上手いのね。
水上好きだったので、上海での活躍は嬉しかった。
>>219 良く分かんないけど一行目の
「シャノンは知ってますが、シャロンってどなたでしたか?」
はちょっとは厭味あったんだと思うよ
そうじゃなきゃ本当に知らないなら
「シャロンって何ていう作品の登場人物ですか?」と
と聞くのが普通
第一厭味がゼロなら
>>217で本人さんが言っている
「でも最初の1文は書かなくても話は通じますね。
思いやりが足らなかったのは事実です。ごめんなさいね。」
の意味が分かんなくなるよ
禿しくどうでもいい
227 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/04(木) 11:47:59 ID:J5Rs1IFK
黄にとって本郷って、実の父を殺された相手なんだよな…。
JOJOスレでジョルノと承太郎の関係書いて思い出したwww
↓これで遊んでみました(本郷さんの名前違ってたらスマソ)。
いきなり次回予告
http://ikinari.pinky.ne.jp/ 黄子満の企みにより、開演時間を知らされなかった本郷義昭。
本郷義昭はひたすら劇場を目指して走る!
なんとか一人で場をつなごうとしている蔡文姫!!
果たして、黄子満は間に合うのか!?
次回「激情の劇場の漫才師」 お楽しみに!!
本郷さんと蔡が夫婦漫才・・・
これ(・∀・)イイ!!いろんなのでできる。
>>228㌧クス。
230 :
男です:2006/05/05(金) 22:21:46 ID:???
家族旅行に行ってたんで覗けなかったんだけど、スレ伸びてるね…。
>>187 深く考えず自分が受けた印象だけでレスしちゃったんだけど、勘違いで
不快な思いをさせたのだとしたら謝ります。ごめんなさい。
それと鬼怒川に関するレスありがとう。俺は自分がまだ若いせいもあって
森川の描く「大人」に憧れ混じりの好感を持つことが多いのかも知れないな。
大人関係で好きなシーンは黄が自分の母親と小此木の恋愛を回想するとこ。
言葉を交わさなくても互いに想いを確信できる間柄って純粋でカッコいいと
思った。まあそれも、森川が描写する普段の小此木の雰囲気や存在感という
背景があってこそ生きてくるんだと思う。そして直接的な描写こそないが、
そんな小此木が心から愛したぐらいなんだから黄の母はさぞ美しく魅力的な
女性だったんだろうなと読者は感じることが出来る。
おかえりなさい&お疲れ。
映画なんかでも厚みのある作品は脇役が豪華だって言いますよね
少女漫画なのに男の書込みの方が面白い件に関して…
だからどうして2ちゃんで性別ry
>>230 >俺は自分がまだ若いせいもあって
年齢をお尋ねしても宜しいでしょうか?
>>230男ですさんは
>>187 の件に関しては、知らん振りもできたのに
”ごめんなさい。”と返せる素敵な方ですね。
黄の母黄美雨と小此木さんの恋は、相手を信じる事がすべてなのかな
と思いました。
小此木さんは、この恋の為に具体的には何もしていないにもかかわらず
二人とも愛情を貫けたのは、お互い不幸の中で見つけた恋だったから?
ちらと出てくる黄美雨さんは美しくも儚い印象ですね。
黄は長じてお母さんに同情してますが、子供の頃は無邪気に小此木さんを
慕っていたのでしょうね。いつ二人の恋に気が付いたんだろう?!
>>223 確かに青池さんは少女漫画界のおじさん描きのパイオニア的存在ですね!
他に山岸凉子さん・萩尾望都さんもおじさん主人公を描くのが上手いかな。
森川さんは、自身の恋愛対象年齢があがったのでマンガもおじさんに
シフトしたというような事を昔どこかで語ってました。
>>227 >黄にとって本郷って、実の父を殺された相手なんだよな…。
う~ん 黄は父月心を愛憎入り混じり「自分を支配する者」と
捕らえていたのでは?
月心の死に関しては、なんか吹っ切れていますよね。
本郷さんは、ちょっと黄に気を使ってるような…。
南京路前半の月心を回想するシーンでそう思いました。
先日、街を歩いていたら旅行代理店の前で、黄のコードネーム
「黄龍」が目に飛び込んできました。
「ん?!」と思ってよくみると、
「世界遺産 中国四川省 ”黄龍”の旅」とあり何やら神秘的な湖沼の写真。
ずいぶん奥地のようですが、有名な観光地らしいです。知らなかったー。
それで思ったのですが、黄のコードネームは何か由来があるのでしょうか?
皆さんは手掛かりになる話等ご存知ですか?
「風魔の小次郎」に同名のキャラがいたのは覚えているw
黄龍から更に遡ってごめん。
ミステリマガジンで
>>178の言ってる高橋葉介『夢幻紳士』の続編が連載されてるんだけど、
今店頭にある6月号(迷宮篇4・吸血鬼)に、父上が海軍技術将校の「本郷義昭」くんという少年が登場してたw
元々固有名詞に戦中戦後の作品からの引用が多い作家なんだが、
>>37ー38の「亜細亜の曙」に未だお目にかかる機会のない自分としては、ああこれが例の少年小説か、と実感させられた。
「夢幻紳士」懐かしいですー。魔実也君は元気ですか?
再録ではなく新作ですよね。作品は劣化していないですか?
私はどちらかと言うと麻実也君の頃のお話が好みです。
「本郷義昭」少年は元ネタ「亜細亜の曙」で確定ですか?
まぁ南京路の本郷さんとは字が違いますものね。
じゃあ「亜細亜の曙」の雰囲気が作中に出てくるという事?
なんだか凄そうですね。高橋葉介さん健在ですね。
ごめん。疑問符だらけになっちゃった…。
つーか、高橋葉介はフツーに森川センセのマンガ読んでるだろ。
時代背景かぶってるし。
>>243は高橋葉介知ってて言ってる?
たぶんどっちも影響し合ってないと思うよ・・・同世代だけど。
他人の話題は他スレでやれ
現段階ではあながちスレ違いとも思えんがねwこと懐漫板では
方々で言尽されたことだが、気に入らなければスルー若しくは別の話題を振れば宜し
>>246 同意。延々続いたわけでも無いし。
他スレでもこれくらいは良くある事だけど。
六月の牡丹は 血の色になりそうですね
昔、「黄」というような名前のカップ麺を派手なデザインに釣られて
買って食べたが残念ながら不味かった。
あれは いつの事だったろう?
興味をそそられたんでググってみました。
確かに派手ですね~。でも見た事が無いので
地元では売られてなかったようです(田舎だしな・・・)。
tp://cupramen0.hp.infoseek.co.jp/nissin/ki_tonkotsu.html
うおー!
>>249さん、よく探しましたね!
私が食べたのは、まさにコレです。天下の日清の商品だったのですね。
「黄とんこつ」…パッケージの大きな”黄”の文字を見て
黄子満ファンの私が素通り出来ましょうか!
スーパーで叩き売ってて、私も一回こっきりしか見ませんでしたよ。
下がりまくってるのであげ。
「南京路…」には番外編が2編(本郷さんのお母さんの話・マルセルの話)
ありますが、時系列では本編のどの辺りに差し挟むと良いでしょうか?
マルセルのは”11月”と書いてますが、本編の11月ってどの辺でしょう?
黄が肩を撃たれたのは”夏”? 胡を撃ったのは”秋”?
季節感はあるので、読み込めばある程度解るとは思いますが…。
皆さんは、どのように読まれますか?
253 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/10(月) 14:43:08 ID:hmH8EEta
「南京路」は、暑い時期に語るのは、あんまり向かない感じ…。(ごめん)
寒~い方がじっくり考察できそうでつよ。
たしか本郷母さんの話は、有田さんの過去話の直前だったと思います。
254 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/15(土) 14:17:02 ID:d0x+PioA
あ
255 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/15(土) 17:09:48 ID:fG3WL+R4
げ
>>253さん、ありがとうございます!
本郷さんのお母さんが来る話は、有田さんと五木財閥のお話の前ですか…。
この番外編は、黄も本郷さんも深刻さがなく、黄が優しい瞳でお母さんを
みてたりして、とても好きです。
黄も、この肝っ玉母さんみたいな人がそばに居て、どーんと安定した愛情を
注いで貰えたら、幸せだったろうにね。本郷さんもマルセルも小此木さんも
ちと役不足だねぇ。
案外、紅雪美が肝っ玉予備軍で、連れとしては頃合なのかも知れませんね。
レーテピル炎上を生きて逃げて、紅の尻に敷かれ、喧嘩しながら賑やかな
生活をする黄を想像するのも結構楽しいなぁ。
番外編で思い出したんだけれど…。
『花は辺りに雨と降り』のラストで本郷さんが黄に
「泣くんなら 俺の胸を 貸してやる」とか言いますよね。
初めて読んだ時、このセリフにちょっと違和感を感じました。
「えっ!本郷さん黄の男泣きに胸貸してくれんの?
そんなに距離が近いのか?この二人?」ってな感じで…。
そんな風に甘えさせてくれるなら、本編で黄もこんなに悩みやしなかった
ろうに…。
本郷さんのつぶやきは、窓辺の黄には聞こえてないんかな??
しかし何度か読んでいる内に、このセリフは黄にきちんと聞こえていて
あえて知らん振りと言うか、歯牙にも掛けてないのかなと思い直しました。
つまり、お互い相手に想いはあるのだけれど、何処までもずれてる二人?!
このずれっぷりが二人の関係の本質なのかなぁ。などと…。
まぁ、いざという時は、命懸けで行動を共にするんですが、
平素は、なかなか会心の友には、なれない二人なのでした。
↑でも、そこがイイ!よね
259 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/27(木) 15:46:09 ID:nONx+ahD
260 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/07(月) 14:00:52 ID:yAoNdPyo
森川先生またまた公式HP更新されています。
今回は、美味しそう!な お話。
♪だあれも いないと 思っていてもっ
♪どこかでどこかで
♪ファンたちが~
やっやべっ
54号メンバーの見返りエンゼルを想像してしまった。
ぴぽぴぽ♪
265 :
愛蔵版名無しさん:2006/09/03(日) 22:47:55 ID:LHbF7+qu
鬼女板の漫画好きスレで、南京路が話題にのぼっておりますぞ。
>>265さん、情報ありがとう!今読んできたよー♪
スレ全体、面白く読めました。
でも『森川久美の絵は 丸顔になった』って話題に
「結局それしかないんかよ~」って、ちょい泣き…。
森川先生ご本人が丸くなったか、毎日顔見る身近な人が丸かったり
するんかも?
気を取り直して、公式HP読みに行ってこう
267 :
愛蔵版名無しさん:2006/09/05(火) 16:59:00 ID:PiNnGGMn
CD楽天で買っちまった。1260円安いね。
LP持ってるんだけど、実家の押入れでグニャってなってた。
高校生の時の甘酸っぱい思い出、もう二度と戻って来ない。
年くったのね私。
そうそう、生島治朗先生死んじゃってあの最後の上海シリーズ未だ読めん。
森川先生細々でいいからずーっと漫画描いてて欲しいよ。
268 :
愛蔵版名無しさん:2006/09/19(火) 09:33:19 ID:2Ami/Rb/
CD購入おめでとう!1260円は安いから買いですよねー。
とは言え、無地の歌詞カードが残念…。LPにあった煌びやかな
イラストのライナーが付かないのは、版権の都合?
レコードで初めて聴いた時、音飛び(針飛び?)の演出に、まんまと
引っ掛かって真っ青になったのは、あたしだけじゃないはず~!!
本郷さんがリリィに聞かせた漢詩(横書きごめん)
この詩は秋の詩ですよね。
楓橋夜泊 張継
月落烏啼霜満天江楓漁
火対愁眠姑蘇城外寒山
寺夜半鐘声到客船
本郷さんとリリィは何処の国の言葉で会話するんでしょう?
英語・・・かな? ぶっちゃけ深く考えたことなかったよ。
人種・国籍入り混じったフィクションのお約束として
みんなテレパシー能力があるんだと勝手に解釈してた。
本郷さん・鬼怒川さん・黄は
英語ペラペラってのは本編で出てきたよね
(マルセルと出会うところ)
黄とマルセルも英語で会話してたのかなあ…?
リリィはロシア革命で逃げてきて苦労して中国語をマスターした?
表の顔はキャバレーの歌姫でも、裏では上海闇社会のボス
「チャイナ・クイーン」なんで中国語は堪能ではなかろうか。
でも、インテリではなかったので漢詩は知らなかった?
『月落ち烏啼いて 霜天に満つ…』
綺麗な詩だねぇ。
マルセルと黄は、カバンの受け渡しや自殺未遂時は中国語で、
その後、親しくなってからは、フランス語…ってのはどうでしょ?
森川先生のHP更新されてます!
最近更新が早くて、先生のお話が沢山読めて嬉しいです。
274 :
愛蔵版名無しさん:2006/11/14(火) 01:48:28 ID:AwVICVAJ
すごい。こんなスレあったんだ!
275 :
愛蔵版名無しさん:2006/11/22(水) 20:47:47 ID:EATrOwGW
あげ
私の中では、本日11月24日は黄子満の誕生日と言う事になっている…。
勝手におめでとうを言うよ。生きていれば88歳です。
すると私は米寿の御祝いに乗り遅れてしまった、てコトかw
ところで何故11月24日? 占いでもしたの?
気になり出すと、いろんな所が痒くなるよー。
278 :
276:2006/11/27(月) 10:19:07 ID:???
>>277さん、痒カユさせてごめんなさいです。
『花は辺りに雨と降り』で「昭和12年11月 黄子満 二十歳」
とかあったと思います。で、この11月に20歳になったとして
日にちは判らないけど、LaLaの発売日が24日だったので24日に
しました。ということで、私の中では、黄の誕生日は
大正6年(西暦1917年)11月24日 干支は巳
本郷さんはちゃんと記述があったように思います。たしか
明治45年(西暦1912年)1月22日 干支は子
黄と本郷さんは、およそ6歳も年が離れてるんですねー。
なら、本郷さんが黄をかわいいと感じてもごくごく自然。
一方、黄は一見大人びて、生き急いでるとも言えるでしょうか?
でも、戦前の人は、満年齢より数え年のが主流かな?
279 :
277:2006/11/27(月) 22:51:17 ID:???
>>276,278さん
さっそくのレス、アリガトです!
お陰様で痒みもスッキリ治まりました。
な~るほど。物語の終幕と共に二十歳の誕生日を迎え、
それがLaLaの発売日11月24日なら
現実とシンクロしまくりでステキですね。
本郷さんのプロフィールは、確かにいつだったかのLaLaに記述されてましたね。
その後、黄のプロフィール公開も予定されていたのようですが
結局幻に終わってしまいましたw
でも本郷さんと黄は、そこそこ年が離れている方が、やはり萌えますね。
最近年齢を訊かれても、とっさに出てこなくなったなー。
じいちゃんばあちゃんが干支で答える気持ちもわかるってもんですよ。
>黄のプロフィール公開も予定されていたのようですが
>結局幻に終わってしまいましたw
わぁ そうなんですか。
誕生日すら未公開ないのは、ファンとしては辛いですね。
若い頃は、自分の生前の出来事はみんな”昔”と思ってましたが、
最近は、50年前も100年前も”ちょっと前”と感じてしまいます。
森川先生HPのBBS「ぶどうの木の下で」が閉店との事…。残念ですね。
>>280 ほんとだ、なくなってる!(´・ω・`)
スパムが多すぎて削除しきれなくなったのかな。
懐かしいな。
初めて買ったlalaで「ようこそ54号へ。歓迎するぜ」の
黄の立ち姿に惚れたなあ…
今の絵だとつらいかも。
>>282 「…歓迎するぜ」は、名シーン!決まってましたねー。
私も、はじめて買ったlalaの
「つけるんなら もっと上手く つけな!」の一コマで落ちましたよ。
さりげなくも鮮烈な第一印象でした。
ビジュアルも大切ですが、黄はセリフの巧さが際だってるように思います。
284 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/09(土) 18:58:14 ID:6/AhyqeK
12/8は太平洋戦争勃発とゆうことで、当時の事を取りあげた番組をよく観ます。
山本五十六さんは日米開戦をさけようとがんばっていたようです。
本郷さんさんたちも日中戦争にならないようがんばってたんですよね。
lala連載当時は、黄がかっこ良くて読んでましたが
20年以上たって改めて読み返してみると なんと奥が深いのでしょう。
戦争を語り継ぐとか風化を防ぐ試みがいろいろあるようですが
まずは南京路で日中関係を学ぶべしですよ。
こんな名作もっと増刷されてもいいと思うの。
20年経っても名作と言って貰えて、同じ作品を大事に思うファンとしては、
素直に嬉しいねぇ。
『蘇州夜曲』は、当時シメールやヴァレンチーノで溜息の出るような煌びや
かさが人気の要だった森川久美が、小汚いもとい、抑制の効いた絵面で
上海を描いたのは、冒険だったと思う。
『南京路』に至っては、戦争前夜の上海を情感豊かに描き上げて、一気に
読ませる技量は、確かな実力に裏打ちされて安定感がある。と思う反面、
連載リアルタイム読者としては、作家と編集の綱引きで、森川先生の描き
たかった物語の半分も描けなかったのでは?元々は、もっと違った
ストーリーだったんじゃないかと訝しく思うほど、エピソードに穴があると
感じるのは、私だけ?
でも、マンガは面白かったらええねん!と言う視点で見ると、両作品とも
勢いがあり十二分に面白いと思います。
そのへん『Shang-hai1945』は、完成度は高いが、評価の分かれる所かな?
私は1945がイチバン好き。
なのはたぶんリアルタイム連載時で読んでなくて、
わりと大人になってから3作品を読んだからでしょうね。
もっとも1945の完成度の高さはその前に南京路があってこそだから、
やっぱ南京が最も名作の名にふさわしいかな。
1945は佳作とか秀作ってかんじ。
287 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/19(火) 01:58:07 ID:6/71ghYl
絵に関しては1945が一番いい。
哀愁があって色気があって ため息ものです。
あのころに黄を描いて欲しかった
回想シーンでチョロっとじゃなくてバーンとね。
卒倒するでしょうけど。
『1945』は、絵が丁寧に描き込まれていて、良い仕事なんだけど、
なんと言いますか…。キャラに目力が無い。
でも、本郷さんは、男っぷりが上がって、蔡文姫も品良く美しかったので、
ま、いっか。
黄は……黄は「ブサイクな黄は、観たくないから描かんといて!」と
思ってたのですが、最近は、見た目はどんなでもいいから東京の頃のお話
読ませてくれないかなぁ。と…。
289 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/16(火) 01:10:36 ID:Scg1ayGs
保守します。
鯖移転してたのね。まったく気付きやせんで、書き込む度に
「もうずっと人大杉」って出てたんだよね。
落ちてなくて良かった~。保守ありがと!
南京路にハマって過去作も集めたのはいい思い出だ。
お小遣いはツラかったけどさw
今日は、本郷さんのお誕生日~!
おめでとうございます。
御存命なら93歳。
皆さん93歳の老人って身近にいらっしゃいますか?
一例ですが、祖母は本郷さんと同い年なんです。
背中は曲がっても、ボケたりせず庭先の畑仕事に精出し、
身の回りは自分で整えて元気に一人暮らしをしています。
うちの明治女は、いつも穏やかで、人に施す事はあっても、
人に甘えて暮らそうとは露も思わない…たいへん気概を感じます。
本郷さんも不幸な時代を乗り越えて、沢山のひ孫やしゃ孫に囲まれ
かっかと笑って元気に過ごしているかもしれませんね。
そうか、本郷さん、もうそんなお年なのか。
祖母が去年の春に103歳で大往生しましたよ。
京都の内陸部で育って、最後まで「海に行きたい」って
言ってたのですが、足が悪くて実現出来なかったのが心残りです。
御長寿な祖父母ですと思い出も多く、同居でなくとも
亡くした後の喪失感は必然と大きくなりますね。
先の戦争で、ビルマ帰りの亡き祖父は、
「生きて日本に帰ってきたのに、その上頂き物をするのは、
亡くなった戦友達に顔向けできない。」と言って、恩給を1円も
受給しなかったそうです。
「貰える物は、貰っとけ。」では、無いのですね。
「戦死した同僚を土に埋めて進軍し、退軍の際には、腐って体積の減った
墓穴に何度も落ち、遺体と向き合った。」と…。
日本に帰れたのは、敗戦から3年後でした。
本郷さんも、いつ死ぬとも知れない極限の毎日を
おくっていたのでしょうね。
終戦後さっさと日本に引き上げたとも思えないし、
中国に永住したのかな?
なんでこんなにちょくちょくサーバー移転するのん??
専ブラ入れてないし、疎くってヒヤヒヤするわー
皆様 辿り着けてますか?
Live2chで見てるけど、「このスレはdat落ちしたかサーバー移転で存在しないようです。」
ってお知らせが出るので、大体見当つくよ。
でも、確かに最近よくサーバー移転するね。
>「このスレはdat落ちしたかサーバー移転で存在しないようです。」
って出るのは良いですね。
ブックマークで飛んで来る私の場合
「このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています」
としか表示されないよ…。
森川先生HP日曜日に更新されています。
なんだか体調悪い御様子…。
それでもHP更新して下さって嬉しい!ありがとう!
春を待ちつつ充分養生なさってくださいね。
『みんな、太陽のせいね』←(2007/2/4の公式HPの表題)
森川さんの絵でこんなセリフを吐かれると、
物憂い感じが凄く出て 好きなんですよね。
300ゲット!
昔、宋三姉妹を描いた作品があったと思ったんだが、あれ、どうなったのかねえ。
スタ-リング・シ-グレ-ヴの「宋王朝」読んであの三姉妹、特にあい齢に関心を持った。
呂后・武則天・西太后なんかに続く、中国悪女w
慶齢だって、西安事件のとき「張学良のやったことは当然です。
でも、私なら、もっと徹底的にやりましたよ」
何をやったんだろう・・・
山崎豊子の「大地の子」は、もともと宋慶齢の伝記を書いてくれませんか、
という中国からの要請があって、それで中国近現代史を調べだして、
残留孤児問題に関心が移って書いた作品だそうだが、
実際、アヘン戦争から中華人民共和国までの中国の歴史は本当に面白い。
誰か、このあたりの話をエンターテインメントとして書いてくれんかな?
登場人物が多すぎるのと主要場所がころころ変わるので、難しいだろうが
『Shang-hai1945』、再販はもう無いのか・・・・・
>>303 繰り返し形を変えて出版されてきたので、
待ってればその内…とつい楽観視してしまいます。でも、
今も森川さんが現役だからこそ、古い作品も再販される訳で
そういった意味では、まだまだ良い仕事をして欲しいなぁと…。
>>302 当時、久しぶりの中国物で期待していましたが、掲載誌のコミックトムが
廃刊にってそのまま未完でしたね。残念です。
>実際、アヘン戦争から中華人民共和国までの中国の歴史は本当に面白い。
>誰か、このあたりの話をエンターテインメントとして書いてくれんかな?
全くですね。森川さんは時代の空気を描くのが上手い作家さんですが、
少女マンガなので、ぜひ魅力的なキャラでお願いしたいです。
>>304 はい、森川先生を信じて待ちます!
1945の、講談社の放置プレーには身悶えてますが・・・・
(なるべく新刷を買いたいので。我侭だな。)
森川せんせい。HP更新なさってます。
体調は、幾分復活されたようでひとまずほっとしました。
307 :
愛蔵版名無しさん:2007/03/13(火) 15:32:51 ID:Y4aut8dG
底上げ
>>305 講○社は、名作でも一つのものを長く売らないというか、再販とかには熱心ではないらしい。
誰だか忘れたが、漫画家が嘆いていたのを読んだ覚えがある。
出版社としては、なるべく在庫を抱えない、売りさばきやすい新作に比重をかけるというのは、
経営のセオリーなのかも知れないけど、そこら辺は出版社としての良心に期待したいな。
森川さん、講談社は文庫版の出版だけで、雑誌では描いてない?
講談社文庫版の初出は、それぞれ
Shang-hai 1945は、小学館。
エリザベート・ブルボンの封印は、角川。
シメール・十二夜は、白泉社だったと記憶しているのですが…。
フリー作家さんでいらっしゃる事ですし、作品を評価して
出版してくれるなら、どこの出版社からでも嬉しいかな。
講談社の雑誌で描いてた記憶はないなぁ。
最初は白泉社専属で、それからフリーになったのか(?)
小学館とか角川とかで描くようになって、今は朝日ソノラマで落ち着いてるって感じ?
文庫も朝日ソノラマから出てたら自然だったんだけど、
「なんで講談社からなのかな?」って感じだ。
いや、もちろん出してくれて嬉しいんだけど、ちょっと不思議に思ったもので。
講談社は文庫でも絶版が早いよね…
アニメ化されたようなメジャー作品は重版かけてるみたいだけど。
大和さんのアラミスとキラも結局古本で入手したさ。
もう一回角川の全集みたいな企画が出ないかなあ…
扉付きの棚にしまってるけど、劣化が進む。
保守ジョー
能登沖で地震。森川先生お住まいの金沢も
かなり揺れたのではないでしょうか?
被災された方々に、お見舞い申し上げます。
『ブルボンの封印』、面白かったので原作を買おうとしたら、もう絶版なのね。
こうやって絶版ばかりに出会うと、時の流れに埋まりつつあるのを感じる。
森川さんも藤本さんも、いい作家なのに残念だわ。
「私の本はすぐ絶版になるから」とはいつかご本人も仰っていましたねw
仕方ないので買い逃した時は専ら中古ショップの入荷メールに頼ってます・・・
話は面白いんだけど、絵の描き分けができてないから読みづらかった…
香港スターのニコラス・ツェー(謝霆鋒)って黄子満に似てませんか?
表情豊かな目、細い顎、小さめの口、黒い艶髪、高過ぎない身長、
細いけどしなやかに鍛えた肢体…。前後開脚だってへっしゃらな
柔らかい体でアクションもめいっぱいこなします。
ジャッキーチェンの「香港国際警察ニュー・ポリス・ストーリー」や
真田博之・チャンドンゴンの「プロミス-無極」に出演していたので
御存知の方も多いと思います。
現在公開中の「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」で迫力の
カンフーアクション足蹴りを連発していて、黄の蹴りもこんな感じかな
と思いながら観てました。只今ギャオの特集でメイキングや冒頭10分等
無料で視聴できますので、興味を持った方は、探してみてください。
クールと言うより甘めの黄が好きな人には、ご賛同頂けるのでは…??
個人的には、この人のよく通る声が、また黄のイメージにぴったりかと。
アジアでは、大変人気があるそうです。
パトリック・ツェーとデボラのの息子さんですよね。香港映画界のサラブレッド。
映画「かちこみ」は日本での宣伝方法や日本語吹替に少し…な模様ですが、
私はDVD購入予定です。
黄子満のイメージがある、というの、わかります。
綺麗ですよね、プロミスの時の美の侯爵役など。
インファナルアフェアの、主要人物の若い頃役もやってますし。
昔の香港映画の雰囲気が最近少し戻ってきたようなので、
また南京路の雰囲気が映像だけでも楽しめるかも、と私も期待しています。
おっ!やはりお詳しいかたがいらっしゃいましたか!
マンガでも、俳優さんでも、「中国服・サラサラ髪・美少年」と
三つフラグが立っただけで「黄子満??」と注視してしまうおバカなので
ちょっとはしゃぎ過ぎたかなと反省してたところでした。
プロミスの無歓様の時は、まだなんとか静観していられたのですが、
今作で足技を繰り出してらっしゃる姿に、黙っていられなくなりました。
友人には「黄ほど殺気がない。」と言われたんですが、
私は、かわいい黄が好きなんで無問題だわ。
私もDVD購入決定です。←黄子満好きニコラス・ツェー(謝霆鋒)に転ぶの図。
香港映画って広東語ですよね。上海は上海語?
中国は沢山の言葉があって、いまひとつ解り辛いです。
黄は蘇州夜曲で本郷さんを「大人(ターレン)」と呼んでて、でも、
たしか森川久美全集辺りで「大人(タイジン)」だったかな?
とルビが変更になっていましたよね。これは何語だろ?
黄は清朝の姫君を母に持つので、このお母さんは北京語?を
話していた?とすると、黄も北京語なのかな?
本郷さんの使う中国語は??
南京路の中に出てくる中国語って、中国の普通話と呼ばれる
標準語かしら?
まぁ、日本の作家が日本の少女向けに描くマンガですから、
中国語は厳格でなくてよいし、マンガを彩る装飾品としては
効果的に機能していると思いますが…。
色々ほじくって調べてみると、中国は雄大だな。とひしひし感じます。
>>320 昔、広東語・北京語・少し上海語をやっていました。
簡単に分けると「日本人」
北京:リーベンレン
上海:サップニン
香港含め広東地方:ヤップンヤン
「大人(タイジン)」というルビは全集作成スタッフによる単なる誤植か間違いかと想像します。
租界時代の上海はどうでしょう、通じればいい的な混沌さがあったと聞いています。
潮州語も客家語も朝鮮語もあったでしょうし、当時の新聞など報道の基本は北京語ですが、
日常における口語では話す相手によって分けたとかなんとか。
そこがまた「魔都・上海」っぽくていいですよね。
「大人」は文庫になると軒並み「先生(シーサン)」になってた。
ホシュ
上海出してくれ!
蘇州夜曲を描き直して欲しい
できれば上海…当時くらいの絵柄でw
>>322 「先生(シーサン)」ですか。
たぶん敬称としては、そのほうが妥当なのでしょうね。
森川先生HP更新してらっしゃいます。
カブトムシ可愛いなっと。
age
>>321 すごい!語学堪能なのですね!
同じ「日本人」でも読み方は、地方によってこんなに違う…。
記憶違いでなければ、南京路の中では、「日本人・日本兵」に
「トンヤンニン・トンヤンピン」とルビを振ってたように思います。
だから、日本って、トンヤンって読むんだとばかり思ってました。
でも、「トンヤン」ったら「東洋」だよね…。
これも、版が違えば訂正されているかも知れません。
作者にとっては、そっとしといて欲しい話題かもしれない。
ごめんなさい森川さん。
でも、20数年目の発見は、結構楽しい。ありがとうございます!
>>325 「Shang-hai 1945」の頃の絵がお好きなのですね。
入魂の作画ですよね~。また観たいお気持ち解ります。
「蘇州夜曲」は、ベタベタB級アナクロ漫画の線も狙ってますから
私は、あの絵がベストだと思います。
>「蘇州夜曲」は、ベタベタB級アナクロ漫画の線も狙ってますから
これソースあるの?
>>330 328じゃないけど私も読んだ覚えあるよ。
なんかのインタビューで言ってたんじゃないかな。
今年は盧溝橋事件70年だったんですね。
小此木大佐が亡くなったのは今頃の季節だろうか…
ああそういえば・・・1937年ですものね
何も考えずに普通に七夕過ごしてしまったわw
今晩は、小此木大佐を偲んでお酒でも飲もうか。
今となっては、思い出を酌み交わす相手も無いけどね。
335 :
愛蔵版名無しさん:2007/07/25(水) 20:52:11 ID:6/KQs44K
(゚▽゚)
↑あっあなたが居てくれましたか!
よかった。一緒に飲もうよ
遅ればせながら、森川先生お誕生日おめでとうございます!
HPも更新されています。
題『河合隼雄先生へのラブレター(片想い)』
「弱さ」の持つ「力」について語っておられます。
HP更新されています!
2007/8/22(水)『真夏の昼に見る夢は』
暑いさなか、森川先生はお元気そうで良かったです!
秋になると南京路を読みたくなる。
340 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/27(木) 21:57:15 ID:bkD3+mgW
私もですよ。今夜は、本郷さんや小此木大佐、黄達を偲んでワイン飲みます・・・
満月ですし・・・
ここの住民は、飲んべえが多いなぁ。
作者も、たしかお酒が強かったような・・・。
偲びワイン カコイイね!
大昔ですが、『太陽と月に背いて』に出ていたレオナルド・ディカプリオを見て
森川久美さんの漫画みたいな顔(特に目)だ! と思いました。
今じゃぜんぜんそういう感じ受けないけど・・・>レオ
343 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/04(日) 22:16:36 ID:wupVgFuN
(ノ∀`)
344 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/28(水) 13:25:25 ID:GPU9SJcW
ここ数日「もうずっと人大杉」なんだけど…。
落ちちゃいそうなんであげとくね。
アドレス変わった?まいっか。
新年快樂!あけましておめでとう!
今年の初漫画は、南京路だったよ。
346 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/12(土) 17:20:43 ID:QBYmcmT7
ずいぶん下に下がってたからあげ。
347 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/13(日) 08:54:41 ID:wXldB/i0
今日は本郷さんのお誕生日!
おめでとう 本郷さん。
ホシュ
350 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/26(火) 20:41:23 ID:uIC5sPpF
うおおおお!!
こんなスレがあったなんて!!
黄に憧れて憧れて憧れて、上海に留学したんですよ、昔…。
あの頃とはもう上海も変わっちゃったけど、
私が居た20年前は路地からひょっこり黄が出てきそうでした。
上げときます。
中国がこんな国になっちゃうなんてねえ…
352 :
さくらゴクウ:2008/03/06(木) 22:42:39 ID:BCp4wd9G
>>351 本郷さんも泣いてるねえ
生島さんも泣いてるよ。
なんか、寒いよね
355 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/08(火) 01:25:42 ID:c18bKYNd
最近の森川さんはもうだめだ・・・
森川さん二月半ぶりにHP更新されてます。
2008/5/30(金)
『温泉でお守りGET!』
知らなかった
久々に本屋で「夢幻館」を見つけて、中をパラ見。
森川さん載ってなかった…。
ホームページの更新が止まってるから、作品書いてると思ってたのだけど
今何処のお仕事してらっしゃるんでしようか?
359 :
愛蔵版名無しさん:2008/10/02(木) 19:11:02 ID:??? BE:961008184-PLT(12000)
すいませんてすとです
森川さんHP更新されてます。
体調不良でしたか…。大事にしてください。
作品楽しみにしています。
蘇州夜曲、南京路・・・もう一度読みたい。
362 :
愛蔵版名無しさん:2008/12/10(水) 08:20:01 ID:M4njgKYK
そんなばながー
363 :
愛蔵版名無しさん:2008/12/11(木) 20:20:30 ID:AV2LtYdj
こんなスレあったんだ。
めちゃくちゃはまって読んでたな。
あの頃のララは面白かった。青池先生もたまに描いてたし。
ジョーやカルロなんかも良かったね。
面白かったよね。あの頃のララ。森川さんは美麗で、
成田美奈子が王道で、そのくせ玖保キリコとかとんがったのも載ってて。
連載当時は姉が黄、私が本郷さんファンだったなー。
本郷さん、ええ男だった。
俺が東京に来て中野に住んだのが2000年の春。
CTNという地元ケーブルテレビが見れ、
そこでビタミン寄席というお笑い番組が放送されていた
まだ売れる前のダンディ坂野、さくらんぼブービー、どーよ、エルシャラ、
ケルンファロット、黒田大創、ヒロシ、じゅんご、三拍子なんかが出演していた。
その中にブレイク前のカンニングもいた。
その当時客を沸かせる事においてはカンニングが飛びぬけていた。
竹山の切れ芸に圧倒され初めの不快感が快感へと変わりやがて中毒となるのだが、
俺が見ていてもっと気になったのは中島だった。
他の芸人はボケも突っ込みも売れたいという必死さが見栄見栄なのに、
中島はただ暴走する竹山の暴走を嗜め、竹山のつばが飛べば苦笑いでお客さんに詫び、
竹山が「おまえらクリスマスになんでこんなとこ来よんね。ルミネ行けルミネ!面白い芸人いっぱい居るぞ」などと暴言を吐くと、
「来てくださっとるんや、そういうこと言うな!」と声を荒げるのである。
その間の取り方、緩急も堂に入っていて二人の信頼関係が見て取れた。
竹山の暴走も、中島の手綱があってこそ安心して見られる「芸」になっていたと思う。
中島はブロードウェイの総菜屋「わしや」でバイトをしていて主任になっていた。
俺はある日そこを尋ねた。
真剣な眼差しで立ち働いていた中島は奥から出てきて、
「ビタミン見てくれてるんですか。有難うございます」
「鶏、昨日僕いっぱい仕込みましたんで見てくれてる人にはおまけします」
とチキンを安く売ってくれた。
後で分かったことだがそれは中島が自腹を切っていたものだった。
「今度カンニングの始めての単独ライブやるんです。良かったら見に来てください」
芸に、バイトに全力投球する中島の希望に溢れた眼を、俺は今思い出さずにはいられない。
一番初め、彼らの芸風は大嫌いだった。どうせすぐ終わるだろうと思った。
でも、たまたま見た番組で竹山の一面をとある芸能人が言っていた。
実は優しい人と。その場にいた竹山は照れを隠してキレ芸を潰すなとキレていた。
あ~こいついい奴なんだなぁって思ったよ。
そんな竹山は漫才とは別のところで話すとき、いつも相方を大切にしてる発言をしていた。
料理が本当にうまい、本当にいいやつだ、
そしてオチとして最後に漫才は下手だけどと付け足す・・・。
そんな中島が病に伏してすぐ竹山が治療費をギャラから負担しているという話や中島の状態を慮り結婚を見送っているといった話が流れた。
当時の竹山は芸が成り立たなくなるから隠していたが、でもピンとなっても本当に精力的にテレビにでていた。
せっかく売れる環境が整った所での相方の休養に、しっかりと帰ってこれる場所を作って…。
そんな竹山を見ていると、相変わらず面白くないと思っていたが頑張れっていつもエールを送っていた。
そして、このニュース・・・・・・。
別に世界にはもっと理不尽に命奪われている人がいると思う。
でもだからこれで感傷に浸るのは偽善かなのかなぁ?
俺は偽善でもなんでもやっぱり悲しいよ。
こういう二人の優しい思いを知ってるだけに悲しい。
でも中島さん、どうか安らかに、本当に闘病お疲れ様。
また、竹山さん、少しでも笑いの才能が育まれたならそれはそれでいいのだろうけど、
でもテレビに出ることが多分見てる人をあったかくしてくれるよ。
笑いにつながらなくても、芸人って人を喜ばせる、あったかくさせる職業だと思うから。
だから頑張って。。
と思いながら見守っていきたいなって思った
368 :
愛蔵版名無しさん:2009/03/22(日) 00:00:18 ID:oBvf74fG
今の世の情勢だからこそ実写ドラマ化してほしい。
もちろん内容の賛否は分かれるだろうけど。
実写化キャスト考えてみた
本郷=平岡祐太
黄=岡田将生
蔡=石原さとみ
水上=岡田義徳
鬼怒川=高岡蒼祐
小此木=沢村一樹
ジョー=ダニエル・クレイグ
素敵なスレを発見~!
わたしも本郷さん大好きだったよう~
shang-hai~もよかったし。
シリーズ違うけどベネチア物も好きでした。
が、双子の王様?だかなんだか?の
作品よんだら
絵というか書き分けがあまりにひどくて
ガッカリ、、、以来森川作品よんでない、
371 :
愛蔵版名無しさん:2009/04/01(水) 03:19:24 ID:zwuuKq++
実写ドラマが見たいな
372 :
愛蔵版名無しさん:2009/04/27(月) 16:06:47 ID:Y7fP0eDY
あげ
373 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/03(日) 18:26:23 ID:y9TOGAxv
わん
374 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/16(土) 16:33:18 ID:LnyicAbd
つー
まん
森川か
377 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/25(月) 22:07:18 ID:pOByczxn
実写化して
378 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/02(火) 01:59:05 ID:GgCLM8eB
黄は岡田将生
「重力ピエロ」見て、しっくりきた
379 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/06(月) 01:35:52 ID:r2vlBtlG
浮上
380 :
愛蔵版名無しさん:
過疎るな