長男 ヘンリー マドンナ遺伝子
次男 ロジャー オズワルド遺伝子
のパターンでずっと産まれて来ているんだろうか?<エヴァンス家
なんか子々孫々の代までカカァ天下で頭あがりません…みたいな。
フロルは無事女の子になれるのでしょうか?
まだ一波乱ありそうな気が。
>>918 それについては本スレで語ったほうが委員ジャマイカ?
てかこれボーイズラブとかそういうニュアンスだったのか。
エドガーとアランは度を仲良しこよしだなー程度の認識だった。
読んだのが小5だったからな。
今読むと違うのかな。
『ポーの一族』を、ボーイズラブだと思った事は一度もないな。
エドガーはどうやって車を沈めたのだろう
ヴァンパネラには性欲は最早なさそうだしね。
ボーイズラブのかけらも無い話しだと思うのだが。
自分
>>920ですが
ボーイズラブの言葉の意味をよく把握してません。
萩尾作品によく出てくる、
思春期の微妙なお年頃の少年同士の
友情なのか、情愛的なものも混じってるのか本気なのか気の迷いなのか微妙な感じ?
ってのを指したくて使ったんですが。
性欲とかそんなもんからんでくるコトバだったのか・・・正直すまんかった
無垢な小学生のころ、ポーの一族みたいなノリの話だとおもって
風と樹の詩を読んで卒倒しそうになった。
萩尾氏の漫画は本当に素晴らしくて皆に読ませたいんだけど
あの特有の微妙な少年達の交流を理解してもらいにくいと思うから
なんとなく勧めにくい
ポーは「残酷な…」よりははるかに奨めやすいけど
思春期の微妙なお年頃の少年同士の〜を、
同級生男子たちから感じたことはなかった。
しかし、萩尾作品が地に足ついていない絵空事だとは思わない。
あれは少年の顔をした、微妙なお年頃の少女同士の〜だと考えている。
>>927 そりゃ、共学だったらまずないと思うw
けど確かにリアルでは少女同士の方が成り立ちそうな話ではあるね
私事ながら、女子校6年間で女の子同士の恋愛的な好いた好かれたを経験したけど
ちょうどその頃ポーやトーマを読んでて凄くシンクロした
あれはあくまでプラトニックで、あの年頃だけの透明かつ濃いつながりで、
異性との恋愛とも、風と木の詩みたいに性が絡む所謂ボーイズラブとも全く別
14歳の感性でエチもなしで深い関係となるとエドガーとアランみたいなのは憧れかも
純粋な男女となるとあんまり萌えないんだろうな萩尾先生
AA´を見てもそう感じる
去年かな、駅で地元ではバカ校と評判の男子学生二人(両方美形)が、
堂々と手をつないで歩いているのを見てヨダレ垂らしそうになった。
二人とも修二と彰なみにカッコ良かったんで、自分きもいなと思いつつ、
少しだけストーカーしましたよ。今のご時勢にもありなんだね、ボーイズラブ。
それとも手繋いでただけでボーイズラブと決め付けちゃいかんかな?
エドガーとアランなんてあんなにベタベタ抱きあってても全然嫌らしくないよね。
男性のファンも読んでいるのだから
おげふぃんな描写はご遠慮願いたい
>ヨダレ垂らしそうになった。
は脳内フィルタで読めません
と書く俺は第二部をリアルタイムで高校生の時読んだ
いい歳して独身のオサーン
別コミ買うの恥ずかしかったyo
エドガーとアランはある意味ボーイですらないからな
ユーリとエーリク、ユーリとオスカーもボーイズラブとは違うが
その触れ合いには少なくとも体温が感じられるのに、
エドガー達のそれはひたすら無機質。エドガーとメリーベルもそう。
>>931 あ、ごめんね。
「萩尾さんファンならわかってくれるだろう、この気持ち」と
勝手に偏見を持っていたよ。苦手な人も勿論いるよね。
エドガーとアランに萌えているうちにセルジュとジルベールに出会って
ノックアウトされてしまい異次元への扉を開けた人々がたどり着いた境地が
ボーイズラブ。
今となってはまったくの別物に化けてしまっているけど
ポー、風と木、日出る処あたりがすべての始まりなんだろうなぁ、ボーイズラブ。
中国や韓国の文化だと、同性の友人同士で手をつなぎ会うらしいが。
ボーイズラブは2次元でしか表現できない究極のジャンルだと勝手に考えている。
だって、実在の少年には、すね毛がついている。
「残酷な神が支配する」はボーイズラブではないね。
>>931 自分は女だけどいやです
ポーを読んでて、わざわざ男の子男の子にしたのは
要するに性的な関係とかを超えた、精神的な繋がりみたいなものを描きたかったのかな
という結論に辿り着いたんだけど・・・ボーイズラブってのは要するにそういうことなの?
萩尾さんはトーマの心臓にあるような「性別の無い愛」を描いてるんだと思う
同性愛じゃなくて
でも萩尾作品から同性愛(ボーイズラブ)作品が生まれたのかなとも思う
現実の男子校なんて中島らもの文庫版「11人いる!」の解説みたいなもんなんだろう。
犬のウンコ持って走ったり女装にハァハァしてみたり。
超難関の進学校でもそんなもんなんだからなあ…
萩尾漫画からは少年への思慕というよりは
女性性の圧迫が少年として具現化したように見えるな。
女子の生身や友人関係への嫌悪に端を発する
女子から見た「男同士」少年的なものへの憧れ、みたいな。
>>938 今の日本の男子校にそんな青春浪漫があるの?
みんな彼女持ちで女にしか興味ないよ、今の男子学生は。
それもまた偏見だな
>>938 らものあとがきワロタ
でもリアル男子高校生のアホさに力落とした…
やっぱ萩尾漫画の少年達は空想の産物なんだよね
私は、「超難関の男子私立校でも、そんなおバカやってるんだなぁw」と
ほほえましくオモタ。
男は男で紺野キタさんの「ひみつの階段」なんかに幻想を抱いたりしてます。
一応、らもは灘中・高校出身だからな。
私学には、そういうアホの伝統は残っていそうな気がする。
>>932 >エドガーとアランはある意味ボーイですらない
同意。小鳥の巣は彼らと人間のボーイズとの
深いところでの相容れなさが織り成した物語だった
>>944 自分ではワインの瓶底に溜まる澱みたいなもの、と言ってたよw
アホ男子校出身のオサーンが通りますよ
エリート学校はどうだかしらないけれど
記憶する限り おいらの出身校には
オスカー×トーマみたいな関係は見出しがたかった
同じような力関係では
ジャイアン×スネオ関係のほうがずっとポピュラーじゃったよ
それにもかかわらず
なんかセピア色ですごく美しい時代だったように思えるのは
萩尾先生の魔力じゃなぁ
>>947 >同じような力関係では
>ジャイアン×スネオ関係のほうがずっとポピュラーじゃったよ
ははは、その方がずっと現実的でしょうね。
ただ男子高ってだけではなく全寮制っていうのがキモでしょう。
Rサールなんか(あそこは全寮ではないが)よくあるってきく。
まあ実際のとこは、遠くの彼女より隣の野郎の手って感じらしいがw
美しく悲しいボーイズ ラブといえば木原敏江の“しんごとマリ”
トーマの心臓にインスパイヤされた(?)ボーイズラブ映画「1999年の夏休み」でも
男の俳優使ってないもんな。
この時代の少年愛ものは性愛の削除がメインで、
昨今のボーイズラブは性愛の直視って感じがする。
少年愛
↓
やおい同人
↓→美少女漫画→えろ漫画
レディースコミック
だと思っていたんですが
>>951 一応、原作:トーマの心臓になっていたと思ったよ。
で、少女漫画が原作だから、少女漫画の男の子らしく、
容姿は女の子で行こうって決めたらしい。
演じている4人は、男装ではなく、男の子として演じる為に、
結構大変だったらしい。(どうしてもなよなよしちゃうから)
955 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/05(土) 12:18:25 ID:nxO8Npul
小鳥の巣くらいまではキャラの等身低くて12歳くらいに見えるから
無性的な感じがより際立ってたな
エドガー記憶喪失の話以降の絵はエドガーもアランも歳相応の男の子になってる
後者の方が好きだけど前期の話では等身低めの絵が雰囲気によく合ってた
ウッホなじゃない作品はないのか?
沢山あるが。
メリーベル、アランと出会った時点では、あんなに清純無垢に見えても
自分に恋する男を利用すること(「エヴァンスの遺言」参照)くらいは
普通に体得してたんだね。もっと色々年の功だったかもしれない。
(そしてその辺はエドガーにもほとんど見せないで通す)
でも聖性と魔性は現実の少女でも両立するし、したたかな彼女も好きだ。
まさかスレがあるとは・・・
まだ幼稚園の時
みんなでNHK教育の童話を体育座りで見る習慣があった
その時『パンを踏んだ娘』という物語を見たのですがペープサートのような影絵のような独特な雰囲気で映し出される映像と
パンを踏ん付けて水溜まり(池?)を渡ろうとしたら地獄に落ちたというストーリーに、当時5歳の自分はかなりの衝撃を受けました
この童話は一生頭から離れないだろうと思いましたね
高校にあがる前に引っ越しをしたのですが
両親が本棚の整理をしていたようで本が山積みになっていました
ふと1番上の本を手に取ると『ポーの一族』
何?お母さん、このタイトルーなんて言いながら開いたら普通のマンガだったので読み進んでいると
どこかで見たような話が。そう、『パンを踏んだ娘』
本当は『鳥になった少女』というタイトルなんですね
なんだかデジャヴのような不思議な感覚でした。
鳥肌がたちました。
長々と失礼しました・・・
>>960 楳図の漂流教室単独スレで「ねがい」の話だけして去るようなもんだなw
>>959 本当のタイトルは、『海つばめ』。
作者はアンデルセン。
>>959 私も同じく小学2年生のとき、道徳の時間に見ました「パンを踏んだ少女」。
あの「パンを踏んだ娘〜」って曲が未だに頭から離れないくらい衝撃的……恐ろしやNHK。
アメリカンパイの文庫本に収録されているのを最近知りましたよ。
>961
子供時代(半世紀前!)に読んだアンデルセン童話の題が
「パンを踏んだ娘」だったので
大人になって原題「海つばめ」を知ったとき、
海つばめは白い鳥なのかと驚いた。
つばめって黒いイメージなので。
「罪ってなによ」「私だけがわるいんじゃないわ」
っていう台詞と、顔をイモリだかトカゲだかが這ってる絵が
忘れられないなあ…
>>963 日本のツバメと、海ツバメは違うからね。
ちなみに、高級中華料理のツバメの巣とは、海ツバメの巣のことであり、
日本に飛来している黒い燕尾服のツバメの巣は食材ではありません。
泥の塊だもんなあ