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127愛蔵版名無しさん
嘗糞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

嘗糞(しょうふん)とは、人間の糞を舐めて、その味が苦ければその人物の体調は良くなっており、甘ければ体調が悪化していると判
断する民俗医術である。儒教では孝行の一種とされている。

嘗糞の記録は中国の南北朝時代や唐代の説話にも見受けられる。『二十四孝』や『日記説話』によれば、南斉時代に庚黔婁と言う
役人が父親が病気になったので帰郷すると医者に、糞を嘗めて見ないと状態が解らないと言われ、その味が甘かったので憂いたと
言う「嘗糞憂心」の故事が残っている。

朝鮮では、6年以上父母の糞を嘗めつづけ看病し病気を治した孝行息子の話などの記録があり、指を切って血を飲ませる「指詰め供
養」や内股の肉を切って捧げる「割股供養」などと共に、親に対する最高の孝行の一つとされた。こうした風習は朝鮮時代まで続い
た。世宗が編纂を命じた儒教的な教訓を纏めた書、『三綱行実図』には孝行の一例として挙げられている。

嘗糞はお世辞の言葉としても使われ、お世辞の度が過ぎる輩の事を「嘗糞之徒」と言う。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%97%E7%B3%9E