吾妻ひでおを語るスレ・２

吾妻先生の作品で、題名を失念したけど確か１９９０年代、
森の奥の湖へ子猫を何度も捨てに行く少女の話
（全く台詞もナレーションも無い）があって、
この時の絵の描線がひどく震えているようなそれで、
演出のためわざとやっておられるものと、おいらは
信じて疑わなかったのだけれど、「失踪日記」読後に、
あれは演出じゃなかったのだろうかと思いまたびっくりした。
全てはアルコールのせいだったのだろーか、と。

>>910
８月下旬ってなってるから、末日までには出るんじゃﾈ-ﾉ?
こんな本、発売日が正確に出るなんてありえん。ひと月くらいは余裕見るべし。
最初から６号までって決まってたみたいだから、音沙汰無いまま廃刊…は無さそうだし。

俺は、たぶんアル中だが、アル中篇を読んでいて怖くなった。
でも、酒は止められない。アル中だから。

>>914
それが>>352>>354の「池猫」

池猫は演出でしょ

アル中の手の震えが上手いこと演出に生きた作品

>>910
amazonによると「Comic 新現実 vol.6」は８月２６日発売。

もう、予約を受け付けてます。

筑摩書房のホームページで「ちくま文庫復刊セールアンケート」を
やっています。
ttp://www.chikumashobo.co.jp/top/fukkan/

下の方の「品切れ本全点リスト」をクリックすると
「吾妻ひでお童話集」にも投票できます。
読んでみたいと思った人は投票してみてください。

この本には、絶頂期と言われている頃の短編を幅広く収録していますが
収録順がバラバラなので、絵柄や作風がコロコロ変わって少しめまいが(笑)

吾妻さんの「池猫」って、筒井康隆さんの小説のパロディ？

そのまんまのマンガ化だと、記憶しているけど？

吾妻初心者です。最近、文庫のアズマニア２を購入したのですが、
その中の「不条理日記転生篇」のパロディの元ネタとなった作品を
教えていただきたいと思います。自分で分かる作品は作品名を
書き込んでおきますので、？の部分をお教え下さい。

・生物漫画家になる・・・「生物都市」
・町でミルクちゃんに出会う・・・「ミルクがネジを回す時」
・吾妻ひでお面を買う・・・？
・北北西の風につれられ〜・・・？
・巻き紙が現れる・・・？
・私が深い眠りから〜・・・？
・起き上がり方を間違える・・・？
・やすらぎの館へ行く・・・「やすらぎの館」
・おまけ・・・「エスパー魔美」
・キャバレーでおどる・・・？
・新婚六年目の夏に〜・・・？
・あそび玉であそぶ・・・？（「超人ロック」？）
・仕事がいやになったので〜・・・「はるかなる朝」
・セーラー服を着る・・・「超少女明日香」
・駅で妄想する・・・？
・変なものくる・・・？
・みんなでお月見する・・・？
・原稿とどける・・・？
・夢見る・・・「夢見る惑星」

もしよろしければ、解答よろしくお願いします。

>>924
とりあえず「不条理日記　元ネタ」でぐぐれ。
その上で、わからなかったらもう一度質問。

>>925
なるほど！ありがとうございました。

吾妻先生はゲームとか　なさらないかもしれないが
シュールな世界を描く　という点ではflashゲームとかだって
コミックに負けず劣らずなのが　いろいろある
（例えば下記のような）

ttp://dantiduma.com/fcbl.html

吾妻先生の原画を使ったパズルとか　以前に見たことあるけど
最近は誰か制作していないのかなあ

そのゲームよくわかんね。
シュールっても海千山千で、便利な言葉だとおむうべよ。
中途半端なものをシュールっていうのは違うと思うべよ。

「失踪日記」は発行部数が22万部までいったか
ttp://blog.livedoor.jp/itoboxsp/archives/30008983.html

>>927
ななこの着せ替えゲームなら見たことある

>922
パロディではなく公式な漫画化。
「筒井漫画涜本」というアンソロジーのために描かれたもの。

>>929
奥さん、苦労が報われたかな？良かった。

22万部いけば、印税だけで2500万くらいになるな。

吾妻さん



税金の申告もれがありましたよ

>>924
んじゃ、訂正も含めて判る分だけ。

・北北西の風につれられ〜・・・手塚治虫　ユニコ
・巻き紙が現れる・・・一連の松本零士作品のナレーション部分の表現
・私が深い眠りから〜・・・永井豪　真夜中の戦士
・キャバレーでおどる・・・聖悠紀　超人ロック･ニンバスと負の世界
・新婚六年目の夏に〜・・・筒井康隆　傷ついたのは誰の心
・あそび玉であそぶ・・・萩尾望都　あそび玉
・仕事がいやになったので〜・・・最後のコマは 　諸星大二郎　暗黒神話 （前の部分は別のマンガだが元ネタ失念）
・駅で妄想する・・・竹宮恵子　私を月までつれてって
・変なものくる・・・山上たつひこ　旅立てひらりん
・みんなでお月見する・・・石森章太郎　幻魔大戦
・原稿とどける・・・石川賢　ヤクザウォーズ

追加。

セーラー服を着る　　は、確か　スケバン刑事だった様に記憶する。

>>936
作者は同じだけど（和田慎二）、「超少女　明日香」だよ。
つーか、>>925で細かく解説してるサイトが出てくるから…。

>>928
「海千山千」（悪賢い人）ではなく、
「千差万別」、または「玉石混交」？　（失礼）

それはさておき、「夜の魚」や「笑わない魚」が好き。

>>929
けんかんりゅうよりうれてるのか！

>>935
> （前の部分は別のマンガだが元ネタ失念）
星野之信「はるかなる朝」
吾妻ひでお大全集（奇天）でネタ解説してる。
以下もそこから

>>924
> ・吾妻ひでお面を買う・・・？
高橋留美子「不良青年団」「バイバイロード」
> ・起き上がり方を間違える・・・？
大友克洋「Fire-Ball」

「失踪日記」って、カバー裏が豪華っぽくない？
二冊目も期待。

>>8
超亀レス、「オリンポスのポロン」と「ひでお童話集」「チョッキン」「やけくそ天使」が好き。
「美美」の「見えますか？」のコマもいいなあ（意味不明）

>>937
単行本で確認したら、この髪型は確かに明日香ですな。
失礼しました。

最近、アニマルカンパニーを入手、初めて読んだ。
んが、ひどいな。こんな作品、あったのか。orz

「アニマルカンパニー」、題名は知っているけど
一度も読んだことが無い。「やけくそ天使」前に
プレイコミックへ連載してた、１９７２年頃の作品？
単行本が出てたんかいな、おやまあ。

amazonのレビュー欄に書かれていたけど、吾妻ひでおってこんな事までしていたのか

>何年か前に大泉学園で野菜の無人販売の小屋で作者の原画即売をやってたのを
>見た時にゃぶっ飛んだけど、こういう生活を送ってたとは知らなかった。

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4872575334/customer-reviews

ほとんど保谷

正しくは保谷だか大泉だかの本屋の隣にあるガレージで即売会やったんｼﾞｬﾏｲｶ

ひどいといえば「チョコレート・デリンジャー」もひどかった。
吾妻の作品としては…だけど。

ﾁｮｺﾃﾞﾘは結構好きだったけどなぁ。
三蔵とか脇役陣も充分楽しませてくれた記憶がある。
まぁ、確かに凋落の予感はあちこちに出てるけどね。

というか…

自分の「芸術」通そうと思うと、あれだけ編集とケンカし、あれだけ苦しんで自分を痛めつけなきゃ
いかんのかと思うと、ちょっと鬱になった。
硬直そのものじゃないか＞大手
たかが漫画と、どうして、気楽にやれんのだ。

やっぱし、ルネサンスの時のメディティ家みたく、「ものすごく太っ腹なパトロン」
がいないといかんのか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっとあげ

「芸術」なんてベタフラッシュができるようになってから言え　＞あじま

あのコマのベタフラッシュ…手で書いてあった希ガス（ｗ

＞自分の「芸術」通そうと思うと、あれだけ編集とケンカ

そこ詳しく。

なんかの作品で「まんが道」が出てきたのでためしに読んでみた。

今年の夏コミには、同人誌は出てないの？

「便利屋みみちゃん」「うつうつひでお日記」「地を這う魚」の
連載三本を抱えてしまったので、夏コミは無理だったようだ。

連載以外にも「失踪日記」の続編も書かなくちゃならないし．．．

かつて「やけくそ天使」を読んで、
この主人公は女性キャラクターというより
もはや性器の擬人化だなあと思っていたけれど、
斉藤綾子（の「愛より早く」だったか）を読んで仰天し、
素子みたいな女も実在するのかも、と考えるようになった・・・。

文士劇みたいなので「やけ天」をやるとしたら（ありえないが）
素子役を演じられるのはおそらく斉藤綾子いがい
いないのでは、とか思っている・・・。

まあ、コミケなんか行ってる暇ない方がいいんだ
趣味として行きたいならともかく

>>957
あううう。
仮に女優たててやるなら、礼儀正しく、おしとやかなのが　「さーて…いってみよ〜！」
なんてなるのがいいな。
自分的には、渡辺満里奈か、アグネスに（ｗ

Ｐ．Ｓ．
　アグネス。主役うけたらすごいと思う。

コミケで輪舞が買えなくてさみしんボーイ

>>924
近頃、「あずまんが大王」を、吾妻作品集と間違う人が急増中！…かも（ｗ

>>961
こういうタイトルをつけるにあたって編集が作者に
「まぎらわしくてクレーム来たら困るからよしましょう」と
ストップをかけなかったという事実が、
なんかショックでくやしかった。

まあ、「あずま」の表記だと「東」を連想し、
「あづま」ではないからオーケーと考えたのかも
知れないけれどねー。

あずまんが大王は
作者が「くるくるスクール」ってタイトルで書いた漫画なのに
編集の意向で「あずまんが大王」に変更されました。