つい最近、文庫本が発売されたから買ったよ。書き下ろしの表紙が
カッコいい!北沢センセ、青年誌でワケのわからんオナニー漫画
よりも、ますらおを再開してくれないかなあ?
とりあえず記念カキコ。保守するぜ。
ますらお再開するとすれば、平泉編の話の終わる単行本6巻の最初の話の
続きからはどうかね?
そして約7年の月日が流れた・・・・から新連載でスタート。
成長した義経らメンバー紹介を兼ねて鎌倉へ向かう道中の話から開始。
・・・・拓センセ頼むよ。
>>1 HHK大河ドラマじゃなくてNHK大河ドラマね。
>>4 それで旧作の2巻分のストーリーも新たな構成で書下ろすのかな?
この作品、義経と静がなかなか再会できなくてヤキモキしたもんだが、
8巻のラストで二人が再び再開して抱き合って心を通わせるシーンは感動
した覚えがあるなあ。
>>2 北沢センセて誰だよw!
同意。
義経食玩も出てることだし、
商業的な意味合いでも連載再開した方がいいと思うんだけどなー。
ネタが尽きていなければだけど。
>>6 食玩で義経出たのか!ほかに武蔵坊弁慶とか静御前とかあるわけ?ますらお
俺も再開希望するよ。静がなかなか萌えたなあ。
平安時代末期、源平争乱の時代は日本史で超メジャーで、昔からドラマや劇
の題材に事欠かないけど、意外とあまり漫画やアニメの分野では題材になって
ないんだよね。だからますらおの存在を知ったときは嬉しかった。絵柄も丁寧
だし、ストーリーも骨太だし。とても他ではエロコメディ描いている同一
作者だとは思えん。最後の壇ノ浦での戦いでのシーンは義経はちゃんと扇の
マークが入った甲冑を装着してる。この甲冑はあまりにも有名だけど、一説に
よれば扇のマークは一番愛する妾、白拍子の静を表現したそうな。
文庫本化はマジ嬉しい。
コミック持ってんのに買っちまったよ。
かつての源平物でこれ程までに維サマを魅力的に描いたやつはないと思う。
再連載と同時に再登場を厳島神社で祈願してみるか。
…入水自殺?キニシナイ!
>>9 維サマって、あーた腐女子かい!?ますらおでは維盛は一人の女に女々しく
拘ってるけど、史実では大変な愛妻家&子煩悩だったらしい。戦(いくさ)
に望むときも自分が死んだら、残された妻子はどうなるだろうといつも考えて
いて自殺するときもなかなか決心出来なかったんだと。俺は鶴岡八幡宮で
再連載を祈願するか。
9じゃないが
>ますらおでは維盛は一人の女に女々しく 拘ってるけど
だがそこがいい。静との別れのシーンは感動したなあ。
でも史実の維盛も優しい奴なんだな。
自分は鞍馬寺に最連載を祈願しよう。
9は中国地方在住、10は首都圏在住、11は近畿地方在住かな。各地それぞれ源平ゆかり
の寺社で再連載祈願するのか。
>>11 維盛と静の別れのシーン俺も好きだ。維盛、静を道ずれにしようとするけど、思い
とどまるんだよね。九朗(義経)が気づくばいいけどという台詞はいいなあ。静を
仇敵の義経に託すあたりが維盛の優しさが充分表現できていたよ。
維盛といえば、富士川の合戦のアレンジもよかったやね。
史実では、水鳥の羽音に驚き逃走ってことになってるけど。
>>13 自軍が不利と見て退却の判断を下したとこが史実とは違うアレンジだったけ?
維盛がますらおに登場したとき、たれ目のホモっぽい変態君にしか見え
なかった。史実は心優しい平家の美形の公達というイメージがあったので。
連載が再開されてももう登場しないだろうけどなかなか良い奴だったな。
静御膳も時々子供っぽくなるのが魅力的だった。この作品では義経は女童の
しずかしか知らず、静が年頃になってやっと二人は再会して一緒になったみ
たいだから。
15 :
愛蔵版名無しさん:05/01/08 00:29:19 ID:bgplHHYt
お邪魔します。自分もこの漫画楽しんでよみました。
本当に再連載されたら、いいですね。
ただ、もし連載が再開されたら、あの後静と義経が抱き合って再会を
喜んだ後に正妻を迎えるのかと思うと、ちょっと複雑。何だか静が可哀想で。
>>7 弁慶や静もあったし、義仲もあったよ。
東○ウォーカーに載ってたんだが、全部で6種類くらいあったような。
出来は実物を見たわけではないから、なんとも言えんな。
>15
ますらおの義経と静だったら
双方とも悲しみそうで可愛そうだなとは思った。<正妻を貰う
二人ともお互いしか愛せそうにないし。
諸説によると正妻って兄が寄こしたみたいだから
仮面夫婦っぽくなったんだろうな。多分。
>>15 ますらおの義経は女を愛することに躊躇いがあったけど、史実の義経は京に
滞在していただけでも20人以上の娘と関係を持っていたらしい。義経の正妻
、河越重頼の娘との結婚は頼朝が京都で義経が公家衆の姫君たちと関係を結んで
朝廷側に付くのを防ぎ、監視するため。しかし正妻は優しく素直な美少女で、
監視なんかせずに素直に義経を愛していたみたい。義経は後に平時忠の娘まで
側室にして頼朝の怒りを買ったりしたけど。
静は義経が側室としていた5人の白拍子の中の一人にすぎない。白拍子は今様を
歌えたり舞を舞ったり教養が必要な職業だけど身分は低かったから源氏の御曹子
の正妻にはなれなかっただろう。ただし当時の京の人々は良き女雛男雛が揃った
といって二人の恋人の仲を賞賛したことから、義経の妻と言えば静を指すように
なったんじゃないかな。北崎先生も雑記などで義仲と巴御前(義仲の正妻ではない)
の夫婦関係を後の義経と静の夫婦関係に反映すると書いてあるから。ますらおでは
たぶん義経の結婚は静との関係の進展を指したんだと思うよ。でなきゃ史実の
義経では相手が多すぎるし、ますらおの義経は静一筋みたいだから。
維盛も史実では前レスであったように正妻と子供二人を愛する美形の公達で
そんなに側室もおかなかったから、ますらおの維盛とは大違いだ。こっちは
一人の白拍子だけ拘ってるもんなあ。ますらおでは維盛や義仲の例をあげれ
ば両者の女性関係はかなりアレンジしてるから義経の女性関係も静だけだろう
な。二人が蝦夷地で幸せに暮らしたという伝承もあるから、俺もますらおの
静には幸せになって欲しいなあ。あ、瑠璃姫がいたか。長文スマソ。
オマエラ!今日の午後8:00からNHK大河ドラマ「義経」が放映される
ぞ!ますらお読者だったら鑑賞汁!
大河のは清盛と義経が仲良いみたいな設定なんだっけか。
8巻の「オレが人の子であったことなど…キサマラのせいで忘れたわ!!」ってセリフ、重みがあって何回読んでもすげーグっとくる。
義経っつーとますらおのこういうイメージで凝り固まってるから、あんま大河は観る気が起こらんなぁ…。
>>20 ますらおの義経は繊細な面もあれば、荒々しい性格が前面に打ち出ているから
ね。タッキーだと繊細さはともかくワイルドな表現が出来るかな?しかし
実写で一年じっくりと義経を放映するから観て損はないと思うよ。やはり
当時の雅の世界を実写で見るのも一興かと。
大河だと一の谷以降も見れるしな。
でもやっぱり北崎版義経の続きも読みたいなあ。
>>18 オマエが北崎版静にいかに萌えてるかよく分かった。静御前の伝承も義経の
伝承と同じく日本各地に星の数ほどあるみたいだね。やはり義経の最愛の女性は
静が定番だろう。オレも今日から始まる大河ドラマ見るか。
24 :
愛蔵版名無しさん:05/01/09 16:17:59 ID:m0M00CTh
分派してもつのか?と思っていたが結構賑うね。
今年はやはり義経なのか。
>>24 北崎拓の過去スレッドの方は枯れてるのか?ますらお中途半端な状態で
連載終了したから、文庫本発行だけじゃなくて連載再開してもらえない
かなあ?大河ドラマあやかりでもいいからさあ。
大河ドラマ今見たばっかだよ。やっぱり当時の着物は華やかで雅でいいね。
やっぱりますらお連載再開のチャンスはこの時期しかないな。源平物は
やっぱり対立構図がわかりやすいし華があるし面白い!
大河ドラマでは清盛と牛若が仲よい設定なので正直ビビった。
牛若が清盛を「父上」と呼ぶからなぁ・・・
>>4 とりあえず、既存の6巻の数十話分を雑誌に再連載(1年〜1年半?)して
その間に新連載の準備を進めてもらう。
再連載分が終わったら、その6巻の初めから新たな構成で新連載する。
というのはどうだろう?
>>28 既存の話をまた再連載すると1年近くかかるし、大河ドラマも放映終了する
から「義経」の賞味期限が過ぎてしまうと。新連載するなら今の時期しか
ないんだよな。衣川で終わらせないで、義経や静、弁慶を大陸まで渡って
欲しい!
>>27 そんなの最初のうちだけだから気にするな。これから一年じっくり楽しめ
ばいいから。最初の一の谷の合戦シーンはなかなか見ごたえあったし、
ますらおともオーバーラップして楽しめた。あの上戸彩の「うつぼ」
だっけ?幼少のしずかと重ねあわせてしまった。
谷恒生の「那須与一」読んでいる。一の谷の合戦の後、義経は磯の禅師の
屋敷で白拍子の静御前とべったりして酒を飲む毎日を送ってるそうな。
ますらおの義経も静と一緒になったあと二人でしっぽりしていたんだろうな。
義経と静の初夜シーンを見たいような見たくないような・・・。
頼朝の暗黒面を書くとこまで連載が続いて欲しかった・・・・
>>31 俺も谷恒生の「那須与一」読んだなあ。与一の妻になる前関白の娘、
藤原顕子がすげー萌える美少女だったよ。義経は磯の禅師の屋敷で静と
ギシギシアンアンしまくり、そのあと静を堀川の屋敷に引き取って夫婦
同然で暮らしていたそうな。
>>32 義経と静の初夜のシーンは維盛が妄想してるではないか。まあ現実になって
しまった妄想だがな。ますらおの二人は10年ぶりの再会と言うことで常人には
おやばぬ激しいプレイしていそうだな。静を白拍子姿のまま、義経はプレイ
したりして(藁。
>>34 谷恒生といえば転生 安部清明も義経が主人公だったな。義経と静のセックス
シーンが濃厚に記載していた(w。最後、義経と静は金売り吉次の船で唐土と
天竺に往くんだよな。
10だが今日、鎌倉の鶴岡八幡宮に参拝に行ってきた。もちろんますらおの連載再開を
祈願してきたよ。今、宝物館で静御前の特別展示をしている。白拍子の衣装や歴史的
背景の解説がしてあった。静ファンは観賞汁!白拍子は男装の格好をして舞うことから、今の宝塚みたいな
ものなんだね。たとえば元々軍服であったセーラー服が日本では女学生の制服になった
ように美女が男装の格好をすることによって倒錯さた欲情をそそるものらしい。
>>34 義経は白拍子のままの静と本当にセックスしたかもしれないぞ?セーラー服姿の
ままの美少女とセックスしたいだろう?
セーラー服よりブレザーの方が
今日は大河ドラマ2話目だな。遮那王が後に滅ぼすことになる、同世代の平家の
公達どもと仲良くしてるのは虫唾が走るな。
ますらおでも知盛が義経の子どもの頃
遊んであげてたといってたしいいんじゃないか。
文庫版最終巻買いました。
終わりに書き下ろし雑談が載ってた。
当時の構想を文庫版にダイジェストで追加しようかギリギリまで悩んだけど、
結局色々考えた上なしにしたらしい。
出ることの無かった那須与一の設定画も載ってた。
読む限り続き描いてくれそうなんだけどなあ・・・。
手紙出そうかな。
義経、弁慶だけではなく、常陸坊も生き残ったって伝承があるらしいな。
しかも、人魚の肉を食って。
なんか別のマンガに出てきそうな・・・。
42 :
愛蔵版名無しさん:05/01/16 20:33:12 ID:3ZWqHj7G
三郎ってどうなったんだっけ?
屋島の合戦で教経の矢から義経を守って討死した。
俺はこのマンガで北崎知ったから、彼の本道がラブコメ?だと知った時は違和感があった。
「ますらお」の次の連載が「なぎさ」だったし。
俺的にはこのマンガいきなり終わってかなりショックだったんだけど、打ち切りなのか?
当時は人気なかったのかなあ。源平の勉強になったし、純粋にマンガとして面白かったから
好きだったんだけど、残念でならない。キャラとしては、八郎が好きだったなあ。
>>43 それ、三郎じゃなくて佐藤兄弟の兄だったと思う。
三郎は地頭との土地争いで死んだとか。
ソース不確かでスマソ。
再び36だが、俺もさっき文庫本の最終巻買って来たよ。書き下ろしの雑談読んだ
けど、やはり北崎先生もいろいろ書き下ろしを追加すべきか悩んだようだね。
那須与一の設定画があったが、なんか人が良くて気の弱そうな青年だな。
全レスでもあったように俺も谷恒生の小説「那須与一」を読んだから精悍な
イメージがあったんだけどな。ますらおの読者だったら谷恒生の小説も
お勧めだろう。人物が艶かしいほど俊逸だし。義経と静の関係を書いた
「転生・安倍清明」も面白いし。まあ、この作者は美少女の描写がぴか一
なんだが。
47 :
40:05/01/16 22:54:39 ID:???
最初は最終巻に書き下ろし追加してくれないかな〜とか期待してたけど、
今思うとあの続きをダイジェストとかで書き下ろしてしまうと
なんかもう「ますらお」はそれで完結、ってことにされてしまう感じがするな〜。
むしろ書き下ろさなかったことで続編の希望がもてる・・・ような気がする。
文庫本の書き下ろし雑談では作者がまだ続きを書きたがってるのが表明
されて嬉しかった。この後は義経の結婚、静御前の出産、義高と大姫の悲恋
物語りetc・・・。と男女の人間関係にも力を入れたドラマを描きたかった
みたいで。作者自身が恋愛物を得意としてるみたいだから、この後の義経と
静の関係を読みたいなあ。でも義経と静の間の子供って、由比ガ浜で・・・。
谷恒生は「那須与一」は読んだことないが、「転生・安倍清明」は読んだこと
ある。義経と静の男女の愛が激しいほど描写されていて、この作者「ますらお」
読んだんじゃないかと思ったよ。ラスト、この二人中国に一緒に行くんじゃなかった
っけ?
それにしても今日の大河ドラマの常盤の再婚相手、一条役の蛭子氏がピッタリ
だったな。あまりにもおじゃる姿が似合っていて(w。あれじゃあ幼い牛若
丸が父上呼ばわりするのがためらうのもよく分かる。
>>45 よくある名前なんだよ。
佐藤三郎継信
鷲尾三郎経春
伊勢三郎義盛
このマンガで盗賊あがりだった三郎は、伊勢三郎でよかったっけ?
だんだん記憶があいまいに…。
盗賊は伊勢三郎で当たり。
そういえばますらおには出てこないけど義経の郎党には
鈴木三郎重家ってのもいるし、本当に良くある名前だ。
>>44 「ますらお」は打ち切りだったらしいです。当時中堅クラスぐらいの人気だと
思ってたので急に終わった時は結構驚いたなぁ
サンデー、結構もったいないことするよね。「ますらお」も、「ジーザス」
もさあ・・・。いやジーザスはまだ分からんでもないが、ますらおは
本当になんでだ?購買層にあわなかった?
>>53 あえて言うなら、時代に合わなかった。去年新撰組のマンガが雨後の竹の子のように
乱発された事実を考えれば、連載再開したらけっこういけるかもしれないな。
ミーハー人気でもいいから続きが見たい。真のますらおファンの一人として。
55 :
愛蔵版名無しさん:05/01/17 16:28:35 ID:HiNgGsHQ
地元に文庫のますらお売ってない…
何故だ。こんなに欲しいのに
今回の文庫の売上がよければ第二部スタートとかならないかな。
>>55 本屋にないならネットのセブンアンドワイとかどうだろう。在庫はあるはず。
近くのセブンイレブンで受け取れば送料・手数料無料で結構便利。
あ、別にまわし者じゃないけど(笑)
ますらお2部始めるんだったら今年が絶好の機会だな。
もう10年経ってるわけだし、これを逃したらもう可能性無いかも。
そうなるんだったら、やっぱ当時陽の目を浴びること無かったラストまでの
構想、見たかったなあ・・。
文庫版、発行部数少ないんじゃない?
近くの本屋に全然なくて大きな本屋でやっと一冊見つけた。
で、それも自分が買っちゃったから地元で置いてる本屋もうないぞ。
文庫本そんなに売れているのか?俺は昨日5巻買ったけど既刊も普通に平積み
してあったし。大河便乗でもかまわないから連載再開するんなら今しかないん
だよなあ。歴史物は時期を逃したら、ビジネスチャンスに結びつきにくい
から。
でもクピドの連載かかえてるからなあ…
今の話があと何週かで決着つくんなら、次は是非ますらおの続編
描いてほしいけど。
書店で一巻と二巻を偶然見つけて購入したが、
三巻からを入荷してない(もしや売り切れで注文途中?)
のでアマゾンで買った。
いや、本当に続編描いて欲しい。史実では義経と妻との間に
子どもができるけど、ますらおの義経だと子どもは作らなさそう
で、そうなると奥州ではどうなるんだ!?と、想像は尽きない、
>>61 あんなワケの分からないエロ漫画、打ち切りになると思うが。その後ぜひ
連載再開してほしい!
>63
いや自分ももちろんますらおの方が好きだが
クピドはヤンサンでは短期間で何度もカラーになってるし、
漫画板のクピドスレ見ても、そこそこ人気あるようなんだよなあ
せっかく今年ますらお再開のチャンスなのになんで今の連載
始めちゃったんだろう…
65 :
愛蔵版名無しさん:05/01/17 23:26:53 ID:ZQXjDvBs
ますらおの中の義経と静の間について言えば、正室を割り込ませてもらいたくは
ないんだけど、
一方で正室も義経が追われる身になってもずっと夫についていって、
衣川で一緒に死んだ所にすごく胸打たれる。おそらく健気ですごく
いい娘だったんじゃないかな。
ますらおとは別に、義経と正室の関係に焦点を当てた義経物も読みたい
気がする。どうかな?
北崎氏にはぜひもう一度歴史物を描いて欲しい。
>>57 もう5巻しか残ってないよorz
ラヴソングの文庫も出てた
近所の大きい本屋でも5巻しかなかった。
発行部数が少ないのがほとんど売れてるんだろうか。
この分じゃ増刷かかるかもな。今年はまだ売れる見込みあるだろうし。
やっぱり続編を(ry
もし続編が描かれるとしたら、いやあくまで希望なんだが
どの雑誌が適当なんだろう。サンデーは以前より無理そうだ。
少年誌だとまた打ち切りになりそうだから青年誌でやってもらいたい。
>>65 義経の正室は18でも書いたが、河越重頼の娘で名は郷御前。義経より9歳年下
で結婚したときは15歳。静御前と同世代。
ますらおの義経と違って、史実の義経は京に滞在しただけ24人も娘と関係を
持っており頼朝の頭痛の種だった。もし義経が京の朝廷の皇族やら貴族の姫君
と関係を持ち正室に迎えたらますます後白河法皇の影響が義経に及ぶと考え、それ
を防ぎ、義経を監視するため、郷を京に上らせ義経と婚姻を結ばせたらしい。
当の郷御前は性格が穏やかな美少女で心底義経のことを愛しておりもちろん義経を
監視なんかしなかったみたい。また頼朝にとっては同じ御家人の娘を弟の義経の
正室にすることによって弟を特別あつかいしない意思表示でもあったらしい。
衣川で一緒に死んだ妻子に関しては正室の郷御前とも側室の一人であった
平時忠の娘、わらび姫、あるいは、吉野ではぐれて鎌倉の鶴岡八幡宮で
頼朝と北条政子の前で義経を慕う舞を舞った、義経最愛の白拍子静御前
(鎌倉から母の磯の禅師と一緒に釈放された後、京に戻った静は義経を
追って平泉に向かったという伝承がある)という説がいくつかありはっきり
しない。一緒に死んだ子供は二人でまだ幼少の女の子であったそうな。
義経の子供は正妻(逃げ延びた平泉で生まれた子供なので説によっては
静御前かわらび姫の間に生まれた子供)の間に生まれた二人の女の子と静の間に生まれた
男の子の記録がある。静御前は京一と評判が高い白拍子だったが、白拍子と
いう職業は和歌や漢詩や今様に精通しなければならないという高度な教養が
要求されたが、卑しい身分だった。義経の側室にはなれても源氏の御曹司の
正室にはなれなかったに違いない。吉野の別離、鶴岡八幡宮の舞のエピソードから
義経・静御前が後世で最も相思相愛の男女として伝承されたのだろう。
ますらおでは巴御前も義仲の正妻扱いだし(史実では巴は義仲の側室、正室は
巴の妹であり義高も巴の子供ではなく甥にあたる)、雑記でも義仲と巴夫婦を
将来の義経と静の夫婦関係に反映させると書いてあったし正室の郷は
いなかったことになってたんじゃない?ますらおの義経は一人の女に対しても
なかなか踏ん切りがつかなかったから。維サマだって最愛の正室が抹消されてから。
73 :
愛蔵版名無しさん:05/01/18 23:39:55 ID:EArxsCtU
記憶があいまいなんだが
これって、一ノ谷辺りまでで終わりだったっけ?
敦盛の最期、のエピソードは有りましたか?
中学の国語の授業に平家物語で「敦盛の最期」「那須与一」を習ったので
北崎版の那須与一も見てみたかった。
与一に命令する義経が偉そうでイヤな印象受けたが
大将って、厳しく命令する必要も有るんだなと後に思うようになった。
>>73 最近発売された文庫本5巻購入してごらん。しっかりと北崎版那須与一が
描かれてるぞ。荒くれどもの義経郎党の中では気が弱そうな青年だった。
>>62 文庫本の5巻の北崎センセの書き下ろし雑記で、静御前の出産を描きたいと
表明してあったから当然ますらおの義経も子作りに励んだはず(w。
>>72 単行本の8巻や文庫本の5巻の巻末の年表に
源頼朝、弟・義経に河越重頼の娘を娶らせる
ときっちり書いてあるから、一応正妻は出すつもり
だったんじゃないかな。
静の悲しむ姿は見たくないけど・・
>>73 敦盛でてくるよ。
熊谷と一騎打ちもする。
78 :
愛蔵版名無しさん:05/01/19 03:34:36 ID:zl1UW+vN
雑談の清書を書いてくれた担当が替わってからだろうけど
当時は編集者の移動かなんかでやめるはめになったと聞いたから
必ずしも人気無かっただけとは思わない、、
10年かかっても完成させれば名作になるはずなのにな。
そう思ってないのかな?編集は。腐ってるよな。
一回はじめたものを一通り描かせる事を何でしないんだろうか、、
北崎先生の最後の雑談まだ書く気あって嬉しかったよ。
今の絵でも全然いいから書いてくれよ。
河野水軍が壇ノ浦で出てくれば超カッコいいよ!?
あんたは戦国時代書いてなんぼだよ。
あんな打ち切りで時代物で10年経ってまた新本になるチャンスくるって
本当に漫画家人生で無いんだから無駄にすんなよバカ。
喧嘩してでも描けるように押せよ。雑談よんでも本人気が弱いんじゃねえか?
79 :
愛蔵版名無しさん:05/01/19 03:40:36 ID:zl1UW+vN
と思ったけどどんどん新しい読み手や知らない人が手にする雑誌で
突然途中から始めるわけには逝かないのかもしれないな、、
ほんとはそういう話あってもよかったけど実現難しいのか、、?
じゃあ単行本書き下ろし、、もしくは同人誌で、、
この漫画、連載の一話目読んだ時は全然義経モノだと気づかなかった。なんというか
ドス黒い話だと思って妙に惹かれて読み続けたなぁ・・・
連載再開するんなら、今までの話をまずダイジェストで紹介して
(描き下ろし漫画か、今までの絵に文章付で解説するとかで)
その後に続編を描くってのはどうだろう。
新規読者にも大体のあらすじをつかんでもらって、さらに詳しく知りたい人には
文庫本を買ってもらうという方向で。
でも連載スタートが大姫と義高の話だと暗すぎるかなあ、やっぱり。
82 :
81:05/01/19 11:08:35 ID:???
>>79さんの案の単行本書き下ろしでもいいなあ。
同人誌は地方者にはつらいし…
二、三ヶ月に一度、新刊刊行のペースで。どこか拾ってくれるところがないものか…
小○館が動いてくれれば一番なんだが。
何か、みんな熱いなw
続編激しく希望だ〜。
絶対今年を逃してはいけない!!
小○館、狙って文庫化したんなら是非続編を!!
小○館って伏字にしないとやばいのか?
続編連載するならスペリオ○ルあたりで堅実に最後までやってもらいたい。
サンデ○あたりだと悪夢再びってことになりかねないし。
時代劇系の雑誌とかはどうだ?
ページ数少なくなりそうだけど。
86 :
愛蔵版名無しさん:05/01/19 22:59:39 ID:dXP0J9sn
ビックコミックスピリッツって雰囲気あってそ〜
署名とか手紙とか動いてる人居ないのかな、、、
サンデー超あたりで、一挙60ページとかやってくんないかな〜
10年がかりの不定期連載でもいいからさ、衣川まで見せてくれ
>署名とか手紙
そうなんだよな〜。
ネットで「打ち切り無念」「続編キボン」の声は良く聞くけど
実際に活動してるHPとかってないよな〜。
10年も経ってるしな・・。
89 :
愛蔵版名無しさん:05/01/20 00:06:10 ID:eHY6AQmC
そういや、マガジン(月刊だっけ?)で義経モノやっているな。
こっちは12巻くらいで、奥州に行くとか言っているみたいだ。
展開遅すぎる気もする
スレ違いすまん
>89
マガジンでもやっているのか知らなかった。
しかしそれを考えるとますらおはスピーディーな展開だな。
週間連載にありがちな話が動かなかった回はほとんど無かったし。
ますらおの義経は最後モンゴルに渡るトンデモ展開になるのかと連載中には思ってた。
テムジンとか出てきたからさあ。
93 :
愛蔵版名無しさん:05/01/21 00:18:00 ID:b/fAux6k
月刊マガジンの義経は、月刊ということと鞍馬寺の話に時間を
割いているのが展開遅い理由。
ますらおと読み比べたけど、あちらも中々面白い。
ますらおよりずっと雰囲気が明るい。主人公の性格も明るいし
脇役に悪人が一人も出てこない。頼朝も善人なら、清盛でさえ
ユーモラスで憎めないキャラだし。
別の漫画の話になってしまったけど、自分は両方ともそれぞれに好き。
だけど、正統派で重厚で、人物描写の緻密さで言えば、ますらおの方が
良く描けていると思う。
94 :
愛蔵版名無しさん:05/01/21 00:22:32 ID:LInjtMBI
文庫5巻(だけ)買ってきたw
なんか、続きが見たかった気もするが、悲惨なラストよりはいいかな。
ラストの頼朝は、暗黒面もあるが義経を憎んでいる訳ではない
という感じで、まぁ好感は持てた。
これを大河にしてもいいんじゃないか?という気もしたが
義経がロリコンみたいな誤解も受けてしまいそうw
>>92 ハッピーエンドにするなら義経は大陸に渡ってジンギス・カンの所にやっかいになったって
オチになってたかもね。
義経主人公のゲームだって何本か出るくらいなんだから、
どっかの出版社、文庫の売れ行き見て目ぇつけて
くれないかな。小学生のときから好きだった漫画なんだ。
文庫売れてるの?見かけないけど。
>>97 売れてるから文庫本が本屋で見かけないと思われ。入荷されてからすぐに
売れてしまうからな。でももともと文庫本の発行部数が少ないかも。
>>94 ますらおの義経はしずかが幼少の頃から逆に遮那王に付きまとっていたからなあ。
また二人は10年間まったく再開してないし。
今日の大河ドラマからタッキーが登場しますよ。ますらおの遮那王並に
ワイルドな演技を期待してるのだが。静御前登場は再来週からみたいだね。
何だかなー、ジャニで茶髪のイメージが強いからなー。
ますらおの義経は純和風の美形だろうし。武者だし。
滝沢はバタくさい。すまん、死語だ。
101 :
愛蔵版名無しさん:05/01/23 15:11:48 ID:gymKcPgK
大河、見てみようかな。
鞍馬山の天狗(鬼一法眼)が楽しみなんだが。
というか、こういう怪しげな人物から武術などを習ったという展開
個人的に好きなのでw
>>100 >純和風の美形
そうなんだよ。自分のイメージもコレ。
滝は端正な顔立ちしてるけど日本人っぽくないっつーか・・。
弁慶役のマツケンもどっちかというとハーフっぽい。
でも頑張ってるみたいだし、滝には期待してる。
義経ブーム → ますらおが注目される → 続編希望の声高まる だといいな。
純和風の美形かあ。昔、少年隊の東が義経を演じたことがあるけどそっちの
イメージか?でも大河ドラマ、今日も最高だった。
>>101 三輪明宏演じる鬼一法眼はすげーはまり役だぞ!妖怪が妖怪を演じるのだから
な。遮那王の母に対する思い、自分が源氏の御曹司と知らされたときの戸惑い
、丁寧に描写されてたよ。ますらおを読み返してみると大河のシーンとオーバーラップ
して面白い!
大河で静御前が登場するのが再来週からかあ。ますらおのイメージがあるから
期待していいものか?うつぼ役の上戸彩の方がしずかのイメージに近いかな?
今日の大河ドラマでは後白河法皇が何人もの白拍子に舞を舞わせて、今様を
歌っていたね。ますらおでも複数の白拍子が舞うシーンが結構あるけど、
実写で見ると凄い華やかだなあ。
>>104 いや〜、静役の娘(名前忘れた)は清楚な感じですごくかわいいよ。
演技力は知らんけど。
むしろ、既にみんな言ってるが、滝沢義経の方がなぁ…。
しゃくれてるのが気になる…w
白拍子の衣装(上着)って実写で見ると、シースルーで中の衣装が透けて
見えるんだな。知らなかった。
>>106 石原さとみね。彼女が静役に決まってから出演作を何本か見てみたけど
演技力はそこそこある方だと思われ。ただ最近、声変わりなのか、以前と比べて
声がどんどんハスキーになってきてるのが気になる。
大河では、うつぼは動、静は静のイメージで描くそうだから、ますらおの
静とはちょっと違うかも。まあそれを言うなら、滝沢義経の方もますらおとは
違うだろうけど。滝沢遮那王、さわやかすぎだw
>>107 大河のうつぼってオリジナルキャラだけど、ますらおの静と境遇、性格が似てそう
だね。活発だという設定だし。
来週からマツケン弁慶が登場。鬼一法眼に続いてベストキャストになるに違いない。
>>108 言われてみれば、確かに。遮那王に助けられるところも似てるし。
静ヲタなんで、なんか複雑だ…orz
弁慶はコミカルなキャラになるらしいな。五条大橋は再来週だっけ。
予告では、エライ桜が散ってたり、滝沢がワイヤーで飛んでたりしたが
実際の出来はどうなるんだろ。マツケンの殺陣は楽しみだな〜
>>110 静ヲタにお知らせ。今、鎌倉の鶴岡八幡宮の宝物館で白拍子と静御前の特集を
やっている。白拍子の衣装や静御前の伝記を展示してるよ。また、毎年
4月には鶴岡八幡宮の舞殿で静の白拍子の舞が披露されるよ。
112 :
110:05/01/25 05:42:18 ID:???
>111
お知らせありがとう。
でも自分九州在住なんで、さすがに鎌倉遠征は無理…orz
関東近郊の方、楽しんで来て下さい。
いつか行ってみたいなぁ、鶴岡八幡宮。
それにしても、源平ご当地はそれぞれ盛り上がってるようだし、義経関連本も
続々と出版されてるというのに、肝心のますらお続編は何の動きもないのかー
北崎氏は大河見てるのかな。
>>111 俺も鶴岡八幡宮に行ってきたよ。静御前の特集を開催していたので嬉しかった。
鈴付きの静御前の携帯ストラップ買っちまったよ。
文庫置き場に平積みされてたのでなんとなーく一巻だけ買ってみたらかなり面白かった。
その後急いで残りも買いに行ったよ。
コミクスで見てるってのもあるがサクサク進んで中弛みしてないのがいいな。
絵も綺麗だし。
今日からマツケン弁慶が大河に登場するな。五条大橋の対決が楽しみ。
ますらおでは遮那王と弁慶の出会いは殺伐とアレンジされていたからなあ。
なんか、「ますらお」では、頼朝が善人に見えるのは気のせいだろうか。
常陸坊のセリフが史実ではあるのだが、逆に浮いちゃってる気がするんだが。
>>116 ますらおの頼朝はまだ、義経を疎んじる前だから腹黒い感じはあまりしないね。
激情型の義経と違って冷静沈着な為政者という雰囲気だと思う。
今日大河の義経、よかったなあ。予告で静御前が登場したけどなかなかいい
感じだね。ますらおの静に思入れが強いからうつぼと大河の静に分裂
した感じだなあ。大河の静は遮那王と同年齢みたいだけど、実際に10歳
近く年が離れているんだよね。この点ますらおの静の方が年が史実に近いかも。
>>118 残念ながらはっきりと静の年齢が表示されてないため、ますらおの遮那王と
静が何歳差かはわからない。静自身が孤児で磯の禅師に拾われた設定だし。
ただ遮那王から元服して義経と名乗る当時は16歳ごろだったし、そのときの
静はまだ幼女だったから大河より史実に近いなと思っただけ。大方の資料
では義経と静は9歳年が離れていたそうな。ただ静御前の生没年がはっきり
しないのでなんとも言えないけど。
>>116 頼朝の涙の対面場面は感動したというより
「腹黒そうだな」と自分は思ったよw
今日の大河、惟盛も出て来たな
最終話の政子との会話でも黒さみたいなものが描かれてるし、続いてたら後々表面化させてくつもりだったんだろね。
122 :
愛蔵版名無しさん:05/01/31 13:05:46 ID:Agf2Jxga
頼朝はその後ああなるわけだが、本当に義経を憎んでいたのかな?
義経に身分を隠して会ったときも
「平家全盛のころに、うまい汁をすえなかった東国武士に担ぎ上げられたみこしで
いつ首をすげかえられるかわからない不安定な立場」
とか言っていたし、有力な武士達を抑えられずやむなく…
というのが真相、だったら少しはましな気がするのだが
というか願望。まぁ歴史上の事をくやんでもしかたないのだが
ますらおの頼朝はカッチョイイ!
124 :
愛蔵版名無しさん:05/01/31 21:09:11 ID:3lWtTcwi
お堂に篭り、一人思案に耽る義経が印象深い
ブツブツと独り言を言いながら作戦を練る様は、まさに天才武将といったところか
弁慶を出来た人物として描いたのも良かった
弁慶は結構出来た人物として描かれること多いよ。
>>125 義経×弁慶は出来た主従として描かれるか、荒くれ弁慶を手なずける義経
のパターンが多い気がする。
いずれにせよたいていは義経の気は優しい。
荒くれ弁慶は昔の話で最近は出来た弁慶の方が主流になってる気がするんだが。
具体的に荒くれ弁慶が出てくる話を聞きたい。
今昔の流行りは知らないけど、刀千本狩りやろうって人間だかんね、弁慶
荒法師のイメージはある
それが義経に退治されて改心(?)したとかさ
『ますらお』の場合は逆で、義経平家千人斬り伝説の方をイメージした弁慶みたいね
当時の僧侶は今で言う学者みたいなもんだからなあ。ただし僧兵みたいな荒くれ
集団もいたわけで。
>>122 実は、頼朝って弟たちを皆殺しにはしていないしね。
ところで、警戒対象として、頼朝、義仲どころか義経よりもスルーされてた源希義が哀れだ。
義円(乙若)が、カットされたために、戦で一勝も出来なかったことにされてる惟盛が哀れだ。
義高が頼朝のことを「アイツはウソツキだから嫌い」みたいなこと言ってたよね。
結局そういう面が描かれずに終了しちゃったけど。
義仲死亡後の九郎と義高の関係がスルーされていたのもなあ・・。
一の谷以降はドロドロで仲間が死んで行くばかりだけど、やっぱり見たかった。
なんだ、続編てのはガセだったのか…
今日の大河観たけどうつぼって言うオリジナルキャラはどう見ても「ますらお」
の静と生い立ちがソックリ!大河の静、今日初めて登場したけどなかなか印象は
よかったなあ。ますらおの静みたいにはじけた要素はまったくなく清楚そのもの
だったけど。
流石に今更文庫本を買う気にはならんので、貸本屋で借りてきた
義経郎党の動機が、各々己の望みを果たすために義経を利用しよーってのが有りそうな話しでリアルだね
これ学校の食堂に何故か全巻あったので飯食いながらよんだよ。
本当は一日1巻ペースでマターリ読むつもりが、
なかなか面白くて、ついつい3日くらいで読んでしまった。
打ち切りに激怒したよ。
その週、欲しくもない懸賞に応募し、ハガキ一面に
文句をビッシリ書いて送ってやった(・∀・)
続編キボン!!
貸本屋で借りたやつを読破した
話と話の間にある作者のコメントが、義経生存伝説をかなり意識したもなってたね
あのまま続いていたとしたら、衣川以降もやるつもりだったのかな
頼朝に追われて逃亡中の義経と、世捨て人となった惟盛との邂逅もあったかもしれんね
文庫版5巻の書き下ろし雑談に作者が
「義経の結婚も(略)瑠璃姫も維サマももっと書いてあげたかったけど、ここで終了です」
って書いてたからこの二人は再登場予定あったんだろうな。
この人の後白河院は結局顔が影になっててお目見えすることはなかったけど、
顔見せの予定はあったんだろうか?
後半九郎との絡みははずせないはずだけれども。
>>140 最後まで御簾の影に隠れて素顔を見せない演出にするんじゃあないかな?
日本史でもこの後白河法皇ほど無節操なほど権謀術数を行使した人物も
そうはいないだろうし、この人物の不気味な性格を演出するには効果的
かも。
>>138 瑠璃姫は壇ノ浦あたりで再登場があったのではなかろうか?
ますらお打ち切りって度胸星等打ち切りの編集長時代じゃなかったっけ
人気無かったわけじゃないと思う
この人、ますらお書いてなかったらただの勝負に買ったらチュー漫画家だと思ってたな
今日、大河で中井貴一(以下、プルーン)の頼朝が初登場したが、クネクネ
した感じで荒武者そろいの坂東武者では軟弱や都育ちの公達といった感じ
でした。あえて若作りを意識していた演技だったし、弟・義経を破滅に追いやった
冷徹な兄者と言った様子はまったく感じられなかったなあ。北条正子も恐ろしい
ほど気が強いし、彼女も昔からそう言ったイメージなのかな?
ますらの政子は眉が太く切れ目で、気が強く、意思が強固なイメージだった
けど。
>冷徹な兄者
プルーンは歴史に翻弄された善人として描かれるみたいだからね
今後どのように料理されるか楽しみだ
最近、YSの連載を読んでみた
…ますらおの続編であったら如何に素薔薇しきことだったか!
orz
おまえら、お勧めの義経の小説を教えろ。
>>145 上のカキコでもあったが谷恒生の「陰陽道 転生 安陪清明」シリーズは
どうだ?徳間文庫から出版されてる。
>>145 義経が主役じゃないけど、「新・平家物語」
>>147 自分も一票。
眉目秀麗、完全無欠なステレオ義経でないけど、
作者の愛がこもった描写。
しかし読んでて釘付けになったのは義仲が主役の章だったりするw
新平家は自分もお勧め。ただ義経目当てに読むと登場までに挫折する。
おまえら、情報提供感謝する。
キングオブファイターズのラルフと伊勢の三郎が俺の中でイメージ重なるのはナイショだぜ?
おれ、しばりょうたろうの義経
しか読んだ事ないけど
それがおすすめだ。
>>150 なるほど
新平家、読んでみようかな。
ちなみに自分が今まで読んだ義経が出てくる小説。
村上元三「源義経」
純粋で戦いを望まない ネ申 的義経。人間を超越しています。
何故か静御前の影が薄いような気が。美しくも哀しい義経。
森村誠一「平家物語」
ひたすら肉親の愛を求めた義経。静御前をたった一人の女性と思いながらも
愛らしい正妻の河越の姫を愛し最後まで大切にする義経。弁慶が超切れ者。
高橋克彦「炎立つ」(5巻)
藤原氏が、何も知らず意気込む義経を利用するため奥州に招く。
ここの吉次も女だったりする。基本的に奥州藤原氏マンセー、泰衝は思慮深い高潔な人物。
(番外)
永井路子「炎環」「絵巻」
この中の義経は脇役で兄思いで純粋なところが空回りしちゃって自滅していってしまう。
どっちかというと鎌倉視点の傍観的書き方だけど、鎌倉好きには面白い。
色々読んだけどやっぱ「ますらお」みたいな義経とか維盛は斬新だったなあ・・。
>>150 あー、そういわれてみればバンダナだし。三郎にもっと筋肉つけて
がっしりさせればラルフ。
キャラ位置的に常陸坊はクラークなのか。
じゃあ弁慶はチャン・コー・・・ごめん、冗談。
マキシマね、マキシマ。佐藤兄はなんとなく拳崇。
156 :
愛蔵版名無しさん:05/02/18 02:43:58 ID:NPfmHeSM
今年に連載再開期待したのにな〜
武蔵坊弁慶って誰の小説だっけ?富田常雄?今度借りよう。
いまやってる源平絡みの漫画で見てるの、ヤンキンの義経ちゃんとフラッパーの景清の奴だけだ。
前にガンガンFで義経千本桜があったが。
今年の清盛祭り、行ってみるかな。
>>156 今の連載が終わったら…て、まだ期待してんだけど、難しいかな。
源平のイベントって各地で行われてんだねえ。
それだけゆかりの地があるんだな。
下関はおいしいな。一昨年厳流島で今年壇の浦
今日の大河、プルーンの頼朝はなかなか味があるなあ。すっとぼけていて
実は切れ者だという描写かな?
>>160 過去の大河には、おおらかなお坊ちゃんに見せかけて、真性ヘタレだった頼朝がいる。
石坂浩二・・・ OTL
>>143 政子は、頼朝の愛人(亀の前)の家を部下に命じて破壊させたりしてるし、
気の強い人だと思いますよ。
自ら頼朝のところに通ったりしてるし、結婚の日に頼朝の元に走ったりしてるし。
age
164 :
愛蔵版名無しさん:05/03/02 17:18:40 ID:GQdV9vL4
全く関係無いんだが黒塚って知ってる?主人公が九郎の小説。
>>164 しらないなあ。義経の主人公の小説ってありそうでいて意外とないな。
黒塚って漫画化されたやつ?この漫画家、以前ジャンプで連載してたよな
と思いながら読んだけど・・・義経が不老不死(?)になるの。違う?
夢枕貘?
野口賢がマンガ化してたやつか?
>>167 夢枕獏の小説です。現在集英社のスーパージャンプの増刊誌で
野口賢が漫画化してます。
北崎せんせの最新作「クピドの悪戯」の単行本を買ったがますらおちゃんと
いう漫画がヒロインの散らかったコミックの山の中にあった。
おいおい、気になるじゃないかw
舞台は現代で幼稚園モノか?性転換モノだけは勘弁な!
>>170 北崎さん、やはりこの作品に拘ってるのかな?
それとも大河ドラマに引っ掛けた悪戯か・・・
両方では。
アシさんの悪戯かもしれんけど。
そういえばクピドスレに、スピリッツの増刊に何か読みきりを描くらしいって
レスがあったけど、まさかそれがますらおちゃん?
うつぼ可愛いようつぼ
静タン・・・・・・・・・・・・・
静は幼い頃の方が好きだったな。幼い頃の遮那王と静の関係が好きだ。
成長してからは本当に恋愛一色になってしまうからかな。
大人になってからは遮那王との気持ちのすれ違いは切ないね。
静と義経が再会して終わるのがあの二人にとってハッピーエンドなんだろうけど、義経の結婚も見てみたかった。
史実では正室タンは最期まで義経のそばにいるわけだし、娘も産んでるし。
まあ、娘はスルーされるかもしれないけどw
正妻どころか、史実じゃ何人愛人いんだよーーー状態だからな。九郎。w
ますらおの女性恐怖症でマザコンな九郎が女に手を出しまくるというのは想像できないがw
案外ふっきれた奴ほどそうなるのかもしれないな。某ヤムチャもそうだったし・・・。
しかし都落ちの時に愛人乗せすぎて船が沈没するなんて少年漫画の主人公じゃありえねーよ。
ってか、嫌すぎw
史実で、義経が何人女がいたか知らないけど、それって義経記の中の
あくまでフィクションの話かと思ってた。違う?
史実で、おそらく本当だろうと確認できる異性は、奥州時代の最初の結婚(佐藤
兄弟の身内?)。白拍子の静、川越重頼の娘、平時忠の娘。だけじゃなかった?
これだけなら、すごい女たらしとも思えない。もちろん、史料にのっていない
中にもいたかもだけど。しかも、平氏の娘と川越の娘は、義経が手つけたとい
うより、いろんな事情があってもらわされた可能性が高いし。
個人的に静も好きだけど、正室も好き。正室もよく最期まで側を離れなかったと思う。
政略結婚夫婦が、どんな過程や心の交流を経て、本当の意味で絆の強い夫婦になって
いったのか見てみたい気も。最期一緒に死んだのは、政略結婚以上の気持ちがあった
からこそだと思うし。あまりやると、静の存在がかすむかもしれないけど。
ますらおで登場して欲しいような欲しくないような。
愛人が何十人ってのは確か義経記だね。
史料で確認できるのは
>>180の四人だったと思うが、他にも白拍子を何人か囲っていたという噂がある。
>>179の愛人乗せすぎて船沈没は司馬の義経かなんかの話だったような・・・。
ますらおの文庫版の書き下ろし雑談を見る限り北崎さんは正室を登場させる気満々だったようだ。
北崎さんデザインの正室はぜひ見てみたい。
大陸行きの伏線とかもあったし、やっぱ最期の衣川の戦いでは泰衝がコッソリ義経を大陸へ逃がしてくれるんだろうか。
それだと正室はどうなる!?て感じだし。どうするつもりだったのか気になるよ・・・。
182 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/26(土) 13:57:11 ID:qaNbk5Nf
ますらおで、正室どう登場させるつもりだったのかな。
少なくとも、誰かの書いた武田信玄みたいに、最愛の女性湖衣姫を強調
したいあまりに、三条夫人を無理やり悪女に描くような描き方はしても
らいたくないけど。もっとも、北崎さんの作品見る限りそういうやり方は
しない人のように自分には、思える。
義経愛人たくさん抱えてウハウハってイメージは、義経記で義経のモテモテ
ぶりを強調したいために誇張された可能性が強いんじゃ?
もっとも、実際、それなりに女がいたかもしれないけど、確認できるのは四人だけ
だよね。
183 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/27(日) 00:36:40 ID:E6seTWYe
正室が衣川で亡くなったというと、
勧進帳その他の逃避行で同行した(静は吉野で別れたのに)
ということになるんでしょうか?
いや、義経関係の本詳しくないので
諸説あるらしい。吉野で静と別れた後、京都で再会して以後
奥州まで伴った説。都落ちの際に離縁したものの、正室の方が
結局実家には戻らず、奥州まで追いかけていった説。
で、子供産んだのは逃避行中だとも、奥州にいる間とも。
旧コミックスでは『ますらお』がタイトルで、「秘本義経記」が副題だったのが
文庫では逆になってるな。大河対策だろうけど、売れてるだろうか。
義経の正室かあ。正直登場してほしくなかったな。本人的に、辛うじて異性扱いできるのが
静一人だけ、という描かれ方だったし。
もし、ますらお続編が描かれて、正室が登場すればの話だけど、
静がいる間は、静がしっかり義経の心を掴んで、正室の立ち入る
すきはなさそう。だけど、衣川で一緒に死んだし、正室は正室なり
に義経好きなんじゃない。仮面夫婦にはして欲しくはないかな。
そうなると静が可哀想だなあ。やっぱり静に思い入れがあるからなぁ。
維盛再登場は、やっぱり静絡みでの予定だったのかな・・
結局、ますらおが再開してくれないことには何もわからないな。
森村誠一の平家物語だと、義経は静も正室も両方それぞれ好きだった。
ただ、静への思いは恋人としてで、正室へのそれは、妹とか娘に対す
る愛情に近いものがあり、逆に抱く気持ちにはなれないって描写だった。
静とはすぐに布団ともにするのに、正室は妹抱くようなバツ悪い気持ちになって
手握るのがやっとって感じだったけ。
妹のように見てるってところは、大河のうつぼを連想させるね。
ますらおの九郎も、ああ見えて、自分に好意を寄せてくれる人に対しては
優しい奴のようだし、正妻を無下にするような事はしないだろうな。
自分も勝手にますらおの正室を予想。
正室は年の割に幼くて九郎は昔の静を正室に重ねてしまうってのはどうだろう。
もちろん、静は愛する女性だけど、正室は昔の九郎から幼い静への想いに近い。
イメージ的には森村誠一の平家の正室の姫に近い感じかな。
再開のめどが立たないならやっぱ、当時の北崎氏の構想が知りたかったな。
文庫版に当時の構想を載せようか迷った末、載せなかったのは半端なことしないでちゃんと描くつもりがあるからだと思うんだけどな。
頼みます、再開して下さいorz
191 :
190:2005/03/27(日) 21:35:04 ID:???
×森村誠一の平家の正室の姫
○森村誠一の「平家物語」の中の正室の姫
続きがあるとしたら静は史実のとおり
義経の子どもを産むけれど殺されることになるんだろうか
それとも別の展開になるのかな
でも静が母親になるって想像できない・・・
だけど、鶴岡八幡宮と出産・悲劇の由比ガ浜が、静の人生最大のクライマックス
だからね。
ますらおの義経と静のいい雰囲気を知ってるから、正室登場しても静と同じ土俵
じゃない方がいいかも。それこそ、幼いしずかの再来か、森村誠一版平家に近い
感じが。ほんとに、連載再開して欲しい。
静と九郎が結ばれるシーンは激しく見たいぞ。濡れ場は北崎さんのお得意じゃないかw
正室を抱く九郎はあんま見たくないが・・ってか、想像できない。
で、吉野で涙の別れの後、妊娠発覚で「あたしに・・九郎様の子が」と戸惑う静。
そのあとはあまりにも有名な話ばっかりだけど「ますらお」なりの解釈で見ていきたかった。
妊娠発覚はやっぱり別れてからなのかな
吉野山の別離が11月で出産が翌年7月だから
静が気付いていたかは微妙だな
どっちにせよ悲しい
月のものが長い間なければ気付くかと。
ドラマとかでよくあるウェッて気分が悪くなって妊娠発覚ってのはありえないらしい。
だいたいはつわりがくるまでに月のものがないことで感付くみたい。
っつーことは吉野山の別れ前で静はチョット感づいてた?って可能性もアリかな。
でも初めての妊娠ならわかんないだろうな・・・磯禅師様がどこまで教えてるかだな。
白拍子って仕事上色々教えてそうな感じはするけど。でもあの静はお客の相手まではしないか。
というより、静が身ごもったのは吉野山での別れ際か、都落ち以降の旅
途中だったのでは・・。逆算したらそうなるんじゃ。だから義経に告げる
なんてできなさそう。
じゃあほんとに最後の最後の別れ際に身籠もったんだね・・・。
運命って残酷・・。
ますらおでも、義経と静の二人は史実どおりの悲恋で終わらす
つもりだったのかな。
200 :
愛蔵版名無しさん:皇紀2665/04/01(金) 00:15:55 ID:Pl2Zen2s
最後までやったなら、結末はどうするつもりだったんだろう?
九郎・弁慶達が死んだ後の頼朝達の歴史を少し描いて
「九郎は死なずに、大陸に渡ってジンギスカンになったという伝説がある」
とかナレーションを入れて終わりにしたんだろうか?
コメントを見ると、「史実を信じるなら、だが」という文がいくつかあるので
衣川から逃げ延びさせる構想だったのだろうか。
大陸まで行かせるかどうかは別としても。テムジンが出ているしなぁ
静と一緒に大陸に渡るとしても正室タンはどうなる??ってなるしね。
奥州で正室タンが義経をかばって死んじゃうのかな・・・。で、泰衝がひそかに逃がしてくれる。
弁慶とか他の仲間たちも死んじゃうからどっちにしろ悲しすぎる・・・。
再開・・して欲しいけど、静と義経の運命を示唆するような義高と大姫の悲恋から始まり、
続く屋島の戦いでは継信が・・・orz
最終回で九郎が「怖い夢を見る・・・仲間たちが次々と死んで行く夢」って言ってるし、
あれは描ききれなかった今後の運命の示唆っぽいからな・・・夢の回想の中の弁慶は
矢がいっぱい刺さって立ち往生の図っぽかったし。仲間の死は避けられないだろうからなあ・・・。
連載が続いていれば、正室も静に負けず劣らず味のあるキャラとして登場したのではなかろうか
204 :
愛蔵版名無しさん:昭和80/04/01(金) 20:21:47 ID:KPzjiwyr
昔のドラマ「武蔵坊弁慶」だと、義経郎党の一人(確か伊勢三郎)が正室に
恋心を抱いていたっけ。
家康の正室築山殿とか、武田信玄の正室・三条夫人みたいな描き方は
やめてほしいけど。何故か信玄の場合、側室・諏訪御寮人(湖衣姫)が
異様に美化される一方、正室が悪者にされるんだよね。
義経でも、側室の方が知名度あって、正室の影薄いけどね。
義経の立場が悪くなっても離れようとせず
最後は夫に殉じた正室を悪者にするのは難しいと思う
静とはまた違ったいい娘に描かれそう
仲間の死は免れなくてもその死をどう描けるかだ。
天狗の死に様はかっこよすぎたよ。
佐藤兄弟のそれぞれの死に際なんか、どう描かれるか見てみたかった。
ますらおの正室の予想
やっぱ静とは好対照な娘だろうな。
静が美人系だから、可愛い系かも。
静が白拍子で磨かれた美女だから、正室は素朴さが印象的なカントリーガール風
だけど、武士の娘だから夫や郎党の仕事への理解は静よりもよっぽどある可能性
あり。目前で切腹や殺し合いみても怖がらないで冷静さ保ってられるとか。
しつけが行き届いているだろうから。でないと、夫との過酷な逃避行に耐えられない。
単なる自分の希望か。
誰か新潮文庫から出た「好色義経記」読んだ人いない?
義経はスケベな男だった、
とか書いてあるのには怯むんだが、
爆笑、と書いてあるのに何故か惹かれてしまった…
何故だ自分。買うか迷ってます。
読んだ人いたら感想聞かせて欲しい…
「好色義経記」は読んだ事ないけど、別の本で義経と建礼門院徳子のポルノ
小説が売ってあったのは見たことある。
壇ノ浦で勝利を収めた義経が、船の上で酒池肉林、淫乱な宴を
くりひろげるとか書いてあった。
しかも、以前日本史板で、昔日活ロマンポルノで風間杜夫がスケベな義経を
演じてたという事が書いてあったし。義経物にもいろいろあるんだね。自分も、
ちょっと興味ある。
義経と建礼門院の間に関係があったというのは
鎌倉時代の『源平盛衰記』にすでに見えるらしい
ますらおの義経はそんなことしそうにないけど
好色義経記の内容は知らないけど、なんとなく内容は予想つく。
同じ類の小説で、女人太平記とか、信玄女地獄風林火山とか、そん
なタイトルの本見つけたことが・・。
白状してしまうと、その本少し目を通したことがあって。目次ごとに
登子 藤夜叉 阿野廉子 等女性の名前が付いていて
各章ごとに それらの女性と尊氏とのエッチな場面が書いてあった。
時代小説の一つのジャンルであるみたいだよ。
まあ、自分の好みじゃないから買わなかったけど。そのタイトル聞いて
思い出したよ。
これが義経だと、目次ごとに 佐藤氏娘 皆鶴姫 静御前 川越娘
建礼門院徳子 平時忠娘 とかになって、それぞれの女性とのエロ
描写が書いてありそう。
タイトルだけ聞いた自分の想像だけどね。違ってたらごめんね。
講談調らしいんだよね>「好色〜」
それで何となく手が出しにくいってのもある。
講談調って未経験なので。
結構薄いみたいだからその内ちょっと立ち読みしてみようかな。
レスくれた皆様ありがと。
…講談調以前に笑える義経記ってとこが既に想像しにくいようなw
214 :
愛蔵版名無しさん:昭和80年,2005/04/03(日) 00:03:45 ID:GjH46Eco
関係ないが、大河ドラマで独眼竜政宗やっていた頃
そのまま「独眼竜政宗」(だったか)という講談社文庫・早乙女貢著を
買ったことがある。
内容は若い頃の政宗の話だけなのだが、正室の愛姫との初夜とか
濡れ場があって、当時厨房だったのでとまどったw
その後知ったのだが、著者の早乙女貢は東京スポーツなどに
ポルノっぽい小説を書いていたりするらしい
それを聞いて、その作者の政宗を読んでみたくなった。
エロ主題の小説はあまり好きでないけど、ところどころに
官能的な場面のある小説は、ちょっと興味あり。
義経物で、静とのラブシーンの描写が印象的だった作品といえば何か
ある?
早乙女貢のは時代小説を舞台にしたエロ小説だから
エロ以外を期待すると色々がっかりするぞ。
そっか、早乙女さんはエロな訳か。じゃあ、他のまともな時代小説を
探すか。別にエロだけが好きって訳じゃないし。
頼朝と義経が初対面する場面の頼朝のセリフ、
「美しい女子かと思ってつけてくれば〜」っていうのは詭弁なのか、素で女好きなのか・・・。
219 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/05(火) 23:30:40 ID:70Q4+qg0
素で女好きなんじゃないかな、頼朝。もし、続きが描かれることが
あれば、隠し子騒動や政子との夫婦バトルも描かれていたかも。
なるほど・・・ということは、鎌倉に送られた都一と評判の静に対して興味を示したり、
静が頼朝に対して気丈な一面を見せたり、って場面なんかもあったかもしれないな。
221 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/07(木) 14:04:21 ID:+qlRQ6Kz
大昔作者本人から聞いたのだが最終回に義経=チンギスハーンは無かったらしい。
テムジンという名前も上の伝説の存在を匂わすサービス程度で、肝心なのは
奥州と大陸の結びつき→義経の戦法は日本の風土から発生したものでは無かった
ということ。
なによりも「弓流し」の小振りな弓はモンゴル弓をやるためのエピソードだったとの事。
てっきり奥州から蒙古に渡った義経が、暗殺されたテムジンの後をついで
影武者チンギス・ハーンになる伏線だと思ってたよ。
俺はてっきり海を渡って異国にたどり着いた義経(と、生き残り一党)を
迎え入れてくれるための複線キャラかと思っていたよ。
で、血腥い戦いからは一切身を引いて、広い草原でささやかでも
穏やかに暮らすの。
224 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/10(日) 11:17:02 ID:fMmznvLe
確かに大陸に渡ってまでいくさやるより
広い草原でのんびり暮らす一同。の図で終わりの方が良かったかも
改めて思ったけど、この漫画の主人公義経の描き方は好きだな。
いかにも優等生な御曹司だったり出来すぎた人より、劣等感
もあり鬱屈した思いがあって生きるのに必死なところがいい。
正直、村上本も司馬本もそれぞれに自分としてはイマイチだったん
だけど。他の義経扱った物で、どんな義経があった?
>>225 同意。この義経は魅力あるな〜。あれだけ強くて残虐で、鬼神とか悪鬼とか言われてるけど、
弱い部分や優しいところなどもあるし、愛に飢えてるが故に愛し方が解らず苦しむという
人間らしい一面も見せてる。弁慶や郎党、静との関係も好きだ。
義経モノの小説に関しては
>>46、
>>146-152あたり
月マガ連載中の遮那王に関しては
>>93あたりで出ているんで参考にドゾー
手塚治虫の「火の鳥 乱世編」に登場する義経は
「ますらお」の義経の残酷な部分だけを抜き出したような人物
ひたすら冷酷で自分勝手で、最初に読んだ時はかなり衝撃を受けた
弁慶の描き方も独特だったし
「遮那王」の義経はわんぱく坊主って感じだった・・偽物だけど(笑)
頭がよくて冷静な牛若丸とやんちゃで機転が利く偽牛若のコンビがなかなか面白かったな。
「修羅の刻 源平編」の義経は純粋でまっすぐなキラキラした奴だった。
純すぎてまぶしいというかw逆に頼朝夫妻が凶悪だったような・・。
>>227 つり目で中性的な色男という外見はますらお義経に似ているな<手塚版義経
確かにあれは日本人の人気者をあそこまで悪役にするかと衝撃を受けた。
源義経 流浪の勇者 という複数の研究者の論文を集めた本を買って読んだけど、
義経を悪として捉える見方には、戦前軍国主義の中で異様に持ち上げられた反動
という面もあるらしい。手塚さんはそのくちかも?歴史学者の義経に対する低評
価も。例えば、軍事の天才だが政治音痴とか。その政治音痴という見方に対する
学者の反論も載ってた。
いろいろ教えてくれてありがとう。義経にもいろんな義経の描き方があるんだね。
自分の好みからすれば、いかにも純粋な若者、御曹司って感じよりワイルドで複雑
な内面持ってる方が好きだけど。
今日の大河は、富士川で義経と静が再会・・・って、元々は何が出典か知っている人いる?
村上元三の源義経では義経が富士川で傷ついた静を助ける場面が出てくるよ。
村上本では富士川で囲わずに、都で再会するんだけど。
今回の大河は平家側の設定は宮尾本、源氏側の設定は村上本をもとにしてることが多いから
それで、富士川で再会させたんじゃないかなと思った(一応資料提供として村上氏の名前があるし)
ますらおでも富士川で再会するけど義経は気づかずにすれ違っちゃうんだよね。
あれが本当にもどかしくていつ再会するんだろうっていらいらさせられたなあ(笑)
233 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/20(水) 17:52:20 ID:YKnB+7AF
そういやこの漫画は新宮十郎行家が出てませんな。
あんまりメジャーじゃないから・・・じゃないのかな、多分。
ますらおの登場人物は有名どころばかりで
分かりやすくはあるよね。
行家は都落ちの時の役者の1人だと思うけど、そういや別にいなくてもいいかw
木曽義仲勢にもいなかったし、出すつもりもなかったのかな。
確かに、登場人物が絞られていたね。奥州藤原も泰衡以外の兄弟はいなかったし、
鎌倉御家人勢も大幅カットだった。テンポもストーリー展開もかなり速かったからなあ。
平家の都落ちの際のエピソードも描きたかったけれど
描けなかったって書いてたね
経正と忠度だけ、それも1コマずつ・・・
頼朝に取り次ぐのを渋ってた髭面は誰なんだろう? 北条時政あたり?
大竹直子の遮那王宵月記って作品にますらおと似たような構図だかセリフだかがあるって
聞いたことあるんですけど、知ってる人いませんか?もう絶版のようですが・・・。
>>238 昔読んだよ。
似てるというかそっくり同じ台詞、
同じ構図にあてはめてるキャラクターだけが違うという代物。
うろ覚えだけど「俺が強くならなければ、大切な人々をうしなってしまう」という
台詞がサビだった。
絵はうまかっただけにちょっと目を疑う盗作ぶりだった。
>>239 おお、早速レスありがとうございます。
同じ義経モノでやってしまうとは・・・あちゃーって感じですね。
ますらおのセリフは結構心に残るものが多いし、パクるとすぐわかるような気もしますが。
気になるけど、昔の作品同士だから検証サイトもないみたいだし・・。古本屋でも探してみます。
もう一度、あの刻から始めよ?
北崎センセ・・・。いつか・・・。
しかし、あそこで刻が止まってるのが義経達にとって幸せなのかもしれん・・・。
その後の義経たちは・・・。
あの佐藤弟が女の所に潜伏中、密告されて自害するってのが想像できんわけだが。
一応史実なのか・・・。
常陸坊は生き延びたんだっけ?
常陸坊海尊は生き延びた。
それで、これは森村誠一版平家物語の話だけど、生き延びてしまった
事をくやんで、せめて生き延びたからこそやり遂げたい事があると言って、
姿をくらます。それで、後に頼朝を暗殺するところでラストだった。
森村誠一の平家って良く話題に出てるけど、密かに有名なのか?w
有名かどうか知らないけど、とりあえず自分がまともに読んだ
源平物で記憶にあったんで。
森村誠一の平家物語は主人公が清盛→義仲→義経と推移していくね。
清盛=出世物語と権力の座についた後の苦悩が面白い。
義経=プリンス(しかもロマンチスト。逆に頼朝はリアリスト)
義仲=スケベ(だがそれがいい)
と、それぞれの展開がなかなか面白かった。
創作も結構多いけど、後宮の陰謀とか戦の敗因とかしっかり描いてあった気がする(推理作家だしね)
森村誠一氏は去年NHKの「その時歴史が動いた」で清盛特集をしてたときにゲストで出てて、
清盛の政策や外交を好意的に評価してた。自分はそれで森村氏が平家書いてるって知った。
なかなか面白い人物ではある。源氏とは違って一門全体仲が良く、頼朝や義経を救ったり情が深い。
敵役のますらおでは悪人面だけどw
清盛ってなんだかんだで最後は悲惨だよね。
頼みにしてた息子には先立たれるし、一命を助けた源氏が蜂起して
足元ぐらついてる最中に死亡。しかも
絵巻物に残るぐらいの末期。
ますらお連載中の1995年頃のサンデーの連載作品
帯をギュッとね!(河合克敏)
うしおととら (藤田和日郎)
今日から俺は!(西森博之)
行け!!南国アイスホッケー部(久米田康治)
ジーザス(藤原芳秀/七月鏡一)
俺たちのフィールド(村枝賢一)
ますらお(北崎拓)
H2(あだち充)
いただきます!(山田貴敏)
LOVE(石渡治)
噂の男前(吉田聡)
名探偵コナン(青山剛昌)
アホアホ学園(久喜青葉)
東京番長(鈴木けい一)
MAJOUR(満田拓也)
じゃじゃ馬グルーミン★UP!(ゆうきまさみ)
ガンバ!Fly high(菊田洋之/森末慎二)
砂漠の野球部(コージィ城倉)
DAN DOH!!(万乗大地/坂田信弘)
らんま1/2(高橋留美子)
烈火の炎(安西信行)
エンヤ −KODOMO忍法帖−(森下裕美)
め組の大吾(曽田正人)
GS美神 極楽大作戦!!(椎名高志 )
ちなみにますらおが始まった1994年にコナンは連載開始。
ますらおが終わった1996年に犬夜叉が連載開始。どちらもまだ連載中・・・ううむ。
252 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/06(金) 00:00:57 ID:ah6ShmMj
>>251 この頃のサンデーは全盛期かな?
オレの中ではこの10年位ではそんな感じだが
うっわ、らんまとかジーザスとかGS美神とか、
懐かしいな。しかも有名どころばっかり。まさに
サンデー黄金期じゃん。
>>238-240の遮那王宵月記(本のタイトルは源平紅雪綺譚)、色んな意味で気になったから古本屋で見つけて買ってみた。
確かに絵が綺麗、話もちょっと婦女子っぽいけど割と面白かった。
ちょっと長くなるけど、一応ますらおと被ると言う台詞を並列してみる。
ますらお。九州で天狗と八郎を失ったあとの遮那王。
「自分の力では何一つできない、オレのこの命
生まれてから今まで、多くの人の犠牲の上にのみ生き長らえてきたに過ぎない、このちっぽけな命
オレが弱いから、たくさんのものを失う…
強くならねば…もっと強くならねば、大切なものを失うばかりだ!」
一旦切り
で、遮那王宵月記、遮那王を庇って常盤が殺されたあと、天狗に話しかけるシーン。
「俺の命は 今まで人の犠牲によって存えてきたにすぎぬ…
(中略)今の平家は巨きすぎる!!自分の力では何一つできぬ
強くならねば もっともっと強くならねば
愛しい者を失うばかりじゃ」
確かに、これは被ってると言われても仕方ないかも。
まぁ、それだけますらおが良すぎるって事かな…。
>>254-255 おおっ、GJ。
自分も古本屋で探したけど見つからなかったorz
文字だけじゃ判断できないけど、確かにセリフは似てる・・・てか、作者ますらお読んでそうだな。
構図とかはどうでした?
源平紅雪綺譚って96年に出てるんだ。同じ義経モノでますらおと時期がかぶるんだね。
っつか、常盤死んでしまうのかい・・・。
ますらおはすぐ出てくるんだけど、パク利はどっかにいっちゃったよ
記憶してるだけで申し訳ないけど同じ構図だった(と思う)とこを挙げてみる。
当時友人とみくらべてぶっ飛んだ記憶がある。
両方持っている人検証よろ。ちなみにますらおは文庫版より
一巻p51「もうオレを追うな」のコマ
一巻p64最下段のコマ
一巻p104「これからはその力を学問に」
二巻の第五回の見開きコマ
もっとあった気もしたけど今見直して思い出すのはこんなものかな
確認してみた。
全部微妙な違いはあるものの、確かに258のは黒と思われる。
>一巻p51「もうオレを追うな」のコマ
前後では服を着てるのに、問題のシーンでは何故か裸。背景の有無と髪型の違いはあるが全く同じ。
>一巻p64最下段のコマ
遮那王の動きは違うけど、遮那王を囲んだ僧兵の構えや動きは全く同じ。
>一巻p104「これからはその力を学問に」
アングルは少し違うものの、覚日が話しかけながら遮那王の髪を左手で持って右手の櫛ですくのは一緒。
>二巻の第五回の見開きコマ
文庫版持って無いけど、「春雷」の鞍馬寺かな?宵月記ラストのコマ、こちらの方が細かく描き込まれてるものの、同じと言えば同じ。
あと自分で見つけた2つ。
・ますらおだと禿、宵月記だと敵兵を相手に「ダン」の擬音と共に踏み込む遮那王。ほぼ一致。
・ますらおで対三郎の時に天狗が投げた太刀を逆手に拾うシーン。
宵月記では持ち方は普通で右腕は直角になってるけど、基本的な構図(特に左手)は同じ。
探せば探すほど出てきそうでちょっと怖くなってきた…。
>>257 短編だから登場人物が少なく、例の台詞「人の犠牲」を成り立たせるために殺させたんじゃないかなぁ。
うわ〜思ってた以上にあるね・・・。
そこまでくるとパクリも確定か?
源平紅雪綺譚って絵が皇なつきに似てるってんでちょっと気になってたんだが・・・。
>>259 検証乙。
>二巻の第五回の見開きコマ
「悲しみ、遥か」の扉絵です。にらみあう遮那王と維盛。
維盛が知盛にかわっていたかと思うけど、刀の影が同じだったので憶えてるw
その3ページ前の「カシイ」もあった(気がする)
同じ巻のP78の「この命絶てるものなら」の絵も頬の光(?)を傷に書換えていたのも
思い出した〜
なんか粘着くさいけど、当時義経ものに飢えてはまっていた頃だったから
かなり怒りに震えた記憶とともに鮮明に覚えてる
若かったなw
まだあった気がするけど当の本が未だ発見できないのでわかんない
この人の絵好きだったな〜。
他の漫画だと女が主役のばっかりで、なよなよしい男ばっか出てくるのかな、とか思ってたら、
三郎とかカッコ良すぎw明らかにワルの顔だ、あれはwww
美少女よりも、男キャラがカッコ良くて読んでたらハマった。
初めて見たのが、遮那王と三郎と常陸坊で清盛のいる屋敷に忍び込む話だったな。
自分は単行本一巻の表紙にものすごい感銘を受けて
内容を確認もせずに買った。
読んだあと、内容も大当たりな作品だと思った。
しかし北崎先生の絵柄は
ますらお以外の作品だと受けつけない。
ああそれ解る。俺もそうだ。
ますらお以外は見事にそそられなかった。
だから他はサンデー買ってた時もごく当たり前にスルーしてたし、
単行本買ったことも無い。
まあ元々恋愛(がメインの)モノには興味が薄いって嗜好のせいでもあるだろうが。
ますらお文庫版のあとがきで、北崎さんも恋愛者を描いてきた中で
「現代物恋愛漫画で男を描く意味なんてどこにもないんじゃ?」って疑問が出てきて、
男であることに意味がある舞台はないかと探して戦記モノに辿り着いたって書いてた。
そこからタイトルの「ますらお(益荒男)」にも繋がるのかもね。
遮那王は主人公としても魅力あったな。
>>251のラインナップ見ても連載中の他の作品に劣らない作品だったと思う。
ただ、掲載紙がなあ・・・。
うん、少年サンデーってのはちょっと無理だった。
でも、サンデーだったからこそますらおを知ったんだよなあ。
小学館のマイナー系か青年誌だったら
きっと知らずにいたままだと思う。
そして、サンデーから
同じ小学館の雑誌に移籍してくれれば言うことはなかった。
打ち切りというのは納得いかない。
ほんとうに、打ち切りになったの納得いかない。再開して欲しい。
今まで、いくつか義経主人公の作品見てきたけど、その中でもこの
遮那王はだんとつに魅力的。自分の中では、一番納得のいく義経像
だよ。
ただ、かなり前に大河板で、ドラマの感想を書き込んだ時、この漫画
のこと話したら、漫画をいちいち引き合いに出すなと頭からバカにされた。
別にいいんだけどね。だけど、このますらおの方が好きだよ。
>>266 北崎さんって「ますらお」以前にもたまにハードな話書いてたから恋愛物以外も
結構やりたかったんだろうね。
>掲載誌
う〜ん、ヤングサンデー辺りで連載すべきだったかもね・・・
惜しいな、本当にますらおはこのまま未完のままだと
凄く惜しいよ・・・。
どっかから北崎さんにお声が掛からないかな。
作者自身文庫版で「複数の女性の中で男がフラフラする〜とかの恋愛モノは
男がどっちかに決めれば終わる話だろ〜!!と疑問を抱いた」と突っ込んでるのに、
結局そういう路線に戻ってしまったからな・・・。現代恋愛モノだと結局はそういうパターンになるし。
時代ものって結局ますらおと真央ちゃんの二つだけだよね?
ますらおって
連載当時義経を知らない人にとって
どういう評価だったんだろう。
源平を知らない知り合い二人に
ますらおを読ませたら大絶賛だったから
やっぱ名作だよねぇ。
実はますらお再開の話は来てるけど、
北崎先生自身が尻込みして断ってたりして…。
あとがきもかきおろし表紙について
読者のリアクションを気にしてどこかビビり気味だったし。
やっぱ時と共に
よくも悪くも絵柄や作風が変わるから
例え連載再開したとしても
あの当時のますらおはもう読めないんだろうなぁ。
切ないことを言ってくれるなよ・・・。
でも一応ラストまでの構想は10年前にできてたみたいだし・・・。
文庫版で公開されたお蔵入りになった那須与一の下書きイラストが泣けた・・・。
あの文庫版のあとがき見るとホント泣ける。当時色々題材をさがして義経に辿り着いたのは、
ふしぎだけど必然だったように思えたとか、当時の作者の思い入れが凄く語られてた。
ますらおはヤンサンでやってたらこんなに評価されてなかったかもね。
サンデーだったからこそ、あの作品が生まれて、サンデーだから打ち切られたのかも。
>>271 最近真央ちゃん読んだけど小学六年生という雑誌で書いたんだから色々
制約があったはずなのに良い出来だったのに驚いた。あの信長は
結構好きだなぁ・・・
>>272 私はたまたま連載一回目から読んだけど最初は何の話か全然知らなかったのですが
遮那王のぎりぎりの緊張感が好きで読んでました。
276 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/11(水) 22:48:39 ID:EanRbb2Y
たしかにヤングサンデーでやっていたら、完結できたかも。
当時、というかその少し前に「お〜い!竜馬」やっていて
こっちは竜馬暗殺まで描いて完結しているし。(最近、漫喫で読み返してる)
でもそれだと、頼朝の悪人化?や大姫・義高の悲恋、静の産んだ子の悲劇
と暗い話題が続くわけだから、読者としては複雑だ。
義経の正妻とかも出て来るんだろうけど
郎党もひとりずつ減っていくし・・・(まず屋島でry)
その後の静も幸せとはいえないだろうしね。いや、案外正妻と仲良くなったりして?
>>275 北崎さん、文庫本で「戦国時代は月代を美しく描く自信がないからちょっと・・(笑)」
みたいなこと書いてたから、戦国物?の真央ちゃんが激しく気になる・・・。
真央ちゃんってどういうのだろうとアマゾン見てみたら、
もう在庫ないんだね。評価が良いだけに、気になる。
>>279 s-bookの見本ページ、なんであそこなんだろう…
他にもありそうな気がするんだがw
>>279 私は最近ブックオフで見かけたよー。
読んだらすんごく良かった。
ますらおは今年に入って初めて読んだんだけど、一気に引き込まれて
本屋駆けずり回って全巻揃えちゃった。
ますらおといい、真央ちゃんといい、野心家を魅力的に描くねこの人。
ますらおマジ再会して欲しい。
282 :
281:2005/05/13(金) 21:35:41 ID:???
スマソ。279じゃなくて278でした。
>>281 主人公が心に闇を持ってる「ますらお」を今年の大河にすべきだったな。
滝沢の義経はピュアすぎ。
>>283 同意
ますらおの主人公(特に少年期なんか)は
なんつーか、むきだしで、生の人間のにおいみたいなものが
こっちに伝わってきて
当時厨房だった自分は読んでて辛かった
まあ大河は近年路線変更気味だから
あんまグロいのは期待できないしね
次週大河、義高と大姫だね。
>>283 >>284 ハゲド。
だいたい大河ね郎党達ってあっさり九郎を崇拝しすぎのような。
ますらおはそこらへんリアリティがあるよなぁ。
九郎と対立の末、死闘
又は私利私欲やしがらみのために九郎に近付く
↓
九郎の魅力に気付く
↓
一生ついてく
…てなあたりとか。
あ〜やっぱますらおいいわ!
再開!再開!
>>237 亀だが、土肥実平あたりじゃないのかな。
土肥実平は富士川の合戦後に頼朝・義経兄弟が対面した際には
その取次ぎをしたことで有名らしい。弟なんて信じられなくて足止めもしたんだっけかな。
ここに書いて良いのかどうか迷ったけど、ちょっと嬉しい情報があったんで保守がてら書き込んでみる。
メディアファクトリーから出てる雑誌「三国志マガジン」での広告、同社から7月28日に「戦国マガジン」ってのが創刊されるらしい。
よく見たら、その中に北崎氏の名前があった。
流石に源平時代の「ますらお」なわけないだろうけど、この人の歴史モノってだけで凄い楽しみだ…。
>>288 情報ありがとです。
北崎さんが歴史物ってだけで楽しみですよ。
北崎さんが小学館以外で書くのって珍しいような・・・。
>>289 小学館以外の出版社で書いたのは原作付きの「エンジェルコップ」という
作品を角川で書いたぐらいだったような・・・
>288
漫画でなくてコラムでねぇの?
ますらお終了直後、学研の歴史群像シリーズで
歴史キャラのイラストコラムを書いてらっしゃったよ?
>>291 学研で?
光栄の歴史雑誌でなら見た気がするけど
293 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/30(月) 23:50:24 ID:2FabFgP2
でもコラムの線はありそうね
う〜ん、「多彩な作家人が描く戦国絵巻 充実のコミックラインナップ!!」って後に「島崎譲 北崎拓 玉置一平ほか」とあるんで、多分漫画だと思うんだけど…。
それに、三国志の方もコラム書いてるのは史学卒のライターぐらいで、単なる漫画雑誌だしね。
295 :
291:2005/05/31(火) 01:35:46 ID:???
>292
光栄だったか…。
スマソ、吊って来る。
週刊連載持ちながら漫画掲載か〜。
漫画であってほしいな。さらにますらお復活の伏線じゃないかと期待してしまう。
297 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/10(金) 01:42:45 ID:RVYnhjug
まだ未定なのか、、復活でなくても
この機会に絶対「ますらお」がちらついてくれてるかな、
エロ漫画よりよっぽど楽しみにしてます。゚(゚´∀`゚)゚。
クピド新刊の帯にダ・ヴィンチ編集(メディアファクトリー)さんのお言葉発見ー。
来月創刊の「戦国マガジン」(メディアファクトリー)関連の詳しい告知自分は未確認なんだけど
とにかく北崎さんを目に掛けてくれてるお方がいるということですな?
クピドも超応援してるけど、歴史モノ・ますらお復活の足掛かりになって欲しいと切に願ってしまうですよ。
ますらお復活なら、鉄腕バーディ方式でやり直し希望。
300 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/14(火) 04:01:27 ID:0zLNRAxX
ふっか〜つ!
ふっつか〜つ!
さっさとふっか〜つ!
し ば く ぞ ! !
301 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/16(木) 15:49:23 ID:oh5mJVzl
昨日古本屋で文庫版全巻立ち読みしたんだけど
やっぱり気になったんで今日買っちゃいました。
再開して欲しいケド多分ナイだろうな〜鬱。
302 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/21(火) 13:34:31 ID:l9M0NkxR
ジーザスみたいにヤンサンで復活してくだっさい
早く続編を再開してください
大河がキッカケで読み始めた。大河以上に嵌った。
復活希望。自分が歴史物に嵌るとはおもわなんだ。
ますらおの義経が好きだ。
305 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/04(月) 21:52:28 ID:CaKsCdGL
今更疑問なんだけど
遮那王の時から既にしずかに恋愛感情を抱いていたの?
それとも妹みたいに思っていたのかな?
二人が9歳離れているなら、15歳と7歳では恋愛は有り得んのでは…?
惟盛はなんか好きっぽかったが…。
どう見ても持ってないだろ>恋愛感情
惟盛はたぶん持ってた。
最終話の静の台詞が正解だろうな。
「あの人の中で私は…昔なじみの女童だったしずかのままなの…」
>惟盛はたぶん持ってた。
嫉妬の炎で身を焦がす惟盛萌え。
ロリコン惟盛。
この人は真央ちゃんもそうだが甲冑描くのが上手いな。
維盛は静の数年後を見越して成長するまで気長に待ってたんだよ。
遮那王はやっぱ静を大切に思ってたけど愛された経験がないから、
恋愛感情なのか家族愛っぽいものなのかわからなかったんだろう。
成長した静を前にして一人の女性として好きだと思い始めてきたのでは。
>>310 実はその中の期待カキコのひとつは自分が書き込んだ。
向こうで北崎氏の話になってるから、ここの住人が紛れてるなとは思っとったが、やはり。
313 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/10(日) 04:13:54 ID:3jYEUZ65
早くますらおでもたおやめでもどっちでも
いいので再開してください。
九郎に萌させてください。
戦国マガジンで源平ものを描くってことはないかな。
一応平安とはいえ戦乱の時代なわけだし。
義経が主人公じゃなくても源平ものやってほしい(モチロンますらお続編は別にやるってことで)
常盤御前と義朝の話とか描いてくれないかな〜。二人の出会い〜平治の乱あたりで。
連載再開の要望ってどこに送ればいいの?小学館?
ホント、これから盛り上がるところだったのに終わっちゃったよなあ。もったいない。
・義高の処刑
・義経の結婚
・仲間の死
・平家滅亡
テーマとしては暗い話ばかりだけど、ストーリー的にはまさに正念場ってところなんだよな。
今日の大河はちょうど「ますらお」が中断したところまでだった。
なんてことだ・・・。
大河ドラマで言えば、ストーリーの半分ちょっと行ったあたりで打ち切られたのか。
>316
・兄との確執
・静の出産
も追加しておいて。
今度戦国マガジンに載る漫画はやはり恋愛メインなのだろうか。
戦国の悲恋ものとかやってくれそうだな。
320 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/25(月) 15:35:44 ID:WSacpk0z
結局打ち切りの原因は何だ?
>>320 当時の編集長が云々とかどこかのスレで読んだけど
結局はアンケートが悪かったということだろうな
322 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/25(月) 21:06:36 ID:WSacpk0z
ヤンサンなら続いたかも...
小学生にますらおが受けるとは思えないんだが
なぜサンデーで連載したのかが疑問。
324 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/26(火) 00:10:49 ID:BTOCsYC2
>>323 あの頃のサンデーは今ほど小学生の読者をターゲットにしてない誌面だったよ
小学生なんてコナンについてただけなんじゃないか
サンデーだから長続きしなかったのかもしれないけど、サンデーだったからこそ出合えたってのも否定出来ない俺がいる。
326 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/26(火) 14:17:30 ID:qWItaYQz
北崎先生ご本人は「いつか続きが描きたい」と作者のページに書いていたそうです。
>>324 中高生向けだったよな、少年サンデーは。
ヤンサンは今見ただけでは分からないがとんでもなくエログロな雑誌だったし
三国志マガジンは今日発見したけど、戦国マガジンは無かった・・・。
>328の表紙のラインナップが読めん・・・。北崎さん何書くんだろう。
ますらお、自分もあれぐらいで良かったと思うよ。
青年紙であんまり露骨にやられるとちょっとな・・・。
330 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/28(木) 00:19:51 ID:YzecczBA
スレ違いだが、テレビ雑誌で「義経」の次回辺りのあらすじ見ると
義経=アナキン
後白河=パルパティーン
に見えてくる。まだSW3見てないけどw
>330
なんとなく理解したノシ 報告乙。
ますらおでも怪しい雰囲気だったよね、上皇サマ…。
子供心に怖かった。
次回予告見たけど義経に無駄にベタベタ触る法皇様コワスw
戦国マガジン…
戦国マガジン…orz
真央ちゃん未読の人用だなぁ。
焼き直しでしたか?
>>335 再録でしたorz
でも良い作品だし、単行本もみかけないし、もともと知ってる人も少ないだろうからこれを機会に
読んでいただきたい…
再録ですか…楽しみにしてたのに orz
しかも真央ちゃんて小学館だったのでは…
やっぱ北崎さんは今、週刊連載抱えてるから描いてる暇ないよな
タイトルが変わってたし
真央ちゃんじゃ子供っぽ杉という判断か
はっ。27日は北崎先生の誕生日だったわ。先生ハピバ。
>戦国マガジン
ものすごいショックだorz
特に手直しもしてなかったようだし作者コメントもなし…
でも大きな紙面で見る美形な蘭丸にはちょっとドキっとした;
「真央ちゃん」は副題になってたね。今回は「1582年の異邦人(エトランゼ)」が本題らしい。
12話分の3話までの分載せてたから戦国マガジンではあと3回という感じか。
しかし学年誌(小学生5・6年生)連載作品を再録連載とは…
というか一言も再録作品とか注意書きもなくて、ある意味詐欺じゃないのかー?!;
どうせなら思い切ってますらお再録してくれたらネ申だったのにメディアファクトリー!(泣)
>>339 これも布教&今後への布石だとおもえば…
「真央ちゃん」は作者にとって「ますらお」の意趣返し的側面もあったと思うんだけど
周りの誰も知らなかったからな
てんとう虫コミックススペシャルだもんな・・・
未読の方はこの機会に是非。
確かにいい作品だし、なにより
「作者にとっては楽しかった思い出しかみあたらない一本」
というのが。・゚・(ノД`)・゚・。
>真央ちゃん
時期的に なぎさが終わって、探偵が始まるまで?の間に
書き貯めたものなんだよね。
先月かなんかクピドともう一本読み切り描いてたけど、
時代物描くには厳しいかね…。今は…
いや、これは詐欺だってw
これもますらお復活の布石ですよね?。・゚・(ノД`)・゚・。
344 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/30(土) 00:15:40 ID:QAtKdTN4
ていうか何処に売ってんだ 。・゚・(ノД`)・゚・。
345 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/30(土) 00:52:38 ID:im4d22+2
いまのうちに連載復帰しないとブーム消えちゃうぞ
実際義経ブームってきてるの?
視聴率が良いとはきいたけど、周辺の出版等はまったく賑わってないような。
体感的には」視聴率が悪いと言われ続けた、去年の新撰組の方がよっぽど
盛り上がっていた気がするんだけど。
>>346 分かるような気がする。何回か大河ドラマの義経見たけど、
視聴率が高いと言いながら、見る人を熱くさせるものがない。
あのドラマにそこまではまる人は、あんまりいなさそうな。
新撰組は見ていないけど、低視聴率ながら一部を熱狂させる
ものがあったのでは?
スレ違いだからこの辺にするけど、大河見てつくづくますらお
はいい作品だったと思い知らされた次第。
ドラマは脱落したので、今は再連載を待ち望んでいるよ。
新選組は大河ファンから叩かれながらも一部の熱狂的なヲタを生んだ。
今の義経は何だかなあ…。
しかし、戦国マガジン、未定とかいいながら未定なのはタイトルだったのかよw
これじゃ、詐欺といわれても仕方ないな。
メディアファクトリーでますらお続きやってくれないかな。
もう打ち切った小●館には期待しないよ…
戦国マガジンの情報
ttp://www.comic-flapper.com/#senmaga フラッパーのサイトがラインナップ詳しかったけど
真央ちゃん誤字ってるー!一字違いで大違いダヨ…orz
どっちかっていうと戦国時代ものが賑わいつつある?
次の大河が戦国時代だから、それでブーム作ろうとしてるのかな。
去年から今年に掛けて義経なゲームも出たけど確かにあまり
盛り上がってる感じがしない・・・。
既に仕掛け人たちの関心は来年に注がれているっぽorz
戦国モノはもともと人気だよ。新選組もコアなファンが多いしね。
義経モノは義経びいきの判官ものが江戸時代とかに凄く人気だったんだよ。
だからちょっと今更感があるかも。
草燃えるとか永井路子系のヒットで頼朝・鎌倉ヲタが多い今、
義経に同情的な作品は流行らないのかもね。
あ、でも鞍馬や平泉は例年に比べてかなり客が来ているらしい。
鎌倉もいつも凄い人だけど、今年は例年以上に増えてるみたいだし。
大河効果ってのはあるかもね。
352 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/31(日) 14:48:23 ID:tYVYW7c5
マスらおでは、義経ずっと童貞ですか?
>>352 奥州から鎌倉への旅の途上で女に色目使ってなかったっけ
>>353 色目使う=非童貞
ってわけでもないから。
静に迫られた時の態度を見る限り女には慣れてなさそうだが…
奥州での数年間で孤独だった遮那王が
見知らぬ人間に対しても
穏やかになった・・・と思いきや、っつー
良い描写だったね、あそこ。
多少丸くなって社交性を身につけても、
義経が抱える暗い根っこの部分はそのままなんだ、って。
自分はますらお連載中の一、二度くらいしか少年サンデー本誌
読む機会なかったから雑誌のカラーとか読者年齢層とか分からないが、
義経をああいうトラウマを抱えた孤独な"少年"として描いていたから
少年誌連載に特に違和感なかった。
もし続きが見られるならやっぱり青年誌じゃないほうがいいなぁ…
青年誌でも人間の内面とかもきちんと描いてくれるとは思うけど
どうしてもエロ要素を求められてしまうと思うので…。少なくともヤンサンでは。
いっそデビューしたビッグコミックに回帰してみてはどうかと思ったりするけどw
ヤンサンとさほど変わらんですかね?
>349
それ「タイムスキップ真子ちゃん」てwwwwうはwwwwwwww orz
真央ちゃん絶版してるわけでもないんだろうが
もし上手くいったらメディアファクトリーから再単行本化したりするんだろうか…
こういう企画増刊雑誌って1年くらいは続けるだろうけど、よほど人気がないと短命だ罠。
真央ちゃんの再録連載の他にも北崎さんに何か描かせてやってくれよメディアファクトリー…
…オムニバスの予定だったクピドが人気で引き延ばされたことによって
こちら方面に手が回らなくなったのだと推理してみるテスト。
戦国マガジンスレで真央ちゃん、腐のドリーム臭くて見てられなかったとか言われてるよー(ノД`)
小学生向けだって思ってたから全然気にした事も無かったけど、再録と知らない人が読んだらそう見えるか
悔しいな。真央ちゃんはラストまで読んだら
ぜったい仰天すると思うんだが。
一挙掲載か、せめて前後編で載せて欲しかった。
再録であることとか小学生向け雑誌に掲載された
ものだとか説明がまったくないからね。
三国志マガジンでは白井恵理子が復活したときに
1頁使ってちゃんとフォローしてたのに。
何で編集部はこの作品をわざわざ取り上げたのかが
分かんないから既読者も未読者もとまどうよ。
北崎さんの意向なのかどうか知らないが
真央ちゃんが2005年から来たってとこだけは
しっかり台詞を直してあるんだよなあ……orz
>2005年から来たってとこだけは しっかり台詞を直してある
ホントだ!今気づいた・・・
364 :
愛蔵版名無しさん:2005/08/04(木) 12:57:20 ID:84iAEiH8
最後、徳子に、「俺の母親もお前の父親にこんなことされたんだぞ!」って言って犯したら嫌だな。
そして入水
そうじゃないところがいい。
書店で文庫の一巻を見えやすいところに置いてきてみた
割と内の近所じゃコンビニでも置いてあって手にしやすかった。>戦国マガジン
最初読んだときちゃんとチェックしてたつもりが見落としてた;>326d。
他にもよく見たら記事ページ(戦国武将ベスト10)のとこに
北崎さんのコメントあった!
信長を書くと決まるまでは真田十勇士を描こうと思って調べてたらしい。
司馬遼太郎の「風神の門」の影響で。
北崎さん画の真田幸村も見てみたかったな…。
そういや池上遼一の信長の原作の工藤かずやって望郷戦士の原作だった人だな。
心の隙間を埋めるべく北崎さんの単行本未収録作品ちょこちょこ探している今日この頃だ。
小説の挿絵で、丁度ますらおの連載直前だったやつ見たよ。
近未来SFでなかなか良かった。
>信長を書くと決まるまでは真田十勇士を描こうと思って調べてたらしい。
それかなり見てえええ!!北崎さん、時代ものに戻ってきてくれ〜
370 :
368:2005/08/07(日) 21:42:09 ID:???
おお、人がいた。 326と>362間違えたっす。
北崎さんもやっぱり時代物描く意欲はあるんじゃないかなぁ。と儲な俺も考えたいわけだが。
とりあえず俺は「風神の門」未読だからそれ読んで妄想するとするわ。
やっぱ小学館が現代恋愛物(女男女の三角関係とか)描かせたがっているのかな〜。
ますらおでも恋愛要素が結構あったけど、歴史物としても十分読み応えあった。
いい意味で史実を裏切ってたしね。文庫版のあとがきは切ないわ。
どっかでも見かけたレスだけど、小学館は才能を無駄遣いさせちゃってるよ。
>>369 思い出した!
光栄の昔の歴史雑誌(名は忘れた)で北崎真田十勇士の表紙だった号があったはずだ!
>372 北崎真田十勇士
マ ジ で !? 表紙かよ!うっわそれも是非探し出したいもんだ
そういや大分前の方のレスで学研の歴史群像シリーズだか
光栄の歴史雑誌だかでイラストコラム書いてたってのがあったっけ。
探すよ。超探す。
>>372 うわ〜すごっ・・・、プレミアもんだな(ここの住人にとっては)
北崎さんって結構歴史物の仕事手がけてたんだ。
ますらおで源平ものに行き着くまでは三国志とか邪馬台国で連載を考えてたらしいし。
それも見たかったような・・・余計に打ち切りになってたような・・・
>374
文庫のあとがきだな…。思わずしみじみ読み返してしまった。
ついさっきまで古代が舞台の小説読んでたから猛烈に
北崎さん画の邪馬台国モノが見たくなってしまった(TДT)
綺麗だろうな〜巫女姫さん。かっこいいだろうなー角髪を結った武人たち…
しかし源平モノも古代モノも、大きなブームは絶えて久しく難しいことよな…orz
北崎さんの戦記モノ、読みてえよ…
ふと思い出したんだが、連載中のマンガキャラ総出演させる
少年サンデーのTVCMに九郎もちらっと出たことあったよね。
後になぎさも出てたかもしれないけど
とにかくアニメで動く九郎にはえらく興奮したものでした。
というか我が目を疑った。
おい…377の95年のMAJORのCMで鎧姿の九郎を発見したぞw
ほんとに1秒くらいの一瞬だけど。
379 :
sage:2005/08/12(金) 19:48:09 ID:bgo/V6Fa
>>378 ほんとだーーーー!
画面小さいからコマ送りで見てようやく確認できた!!
すげ〜。
さげそこねた…orz
へ〜こんなページがあったんだ。知らなかった…。
それにしても九郎、一秒にも満たないくらい一瞬だったなw
第一弾のコナンのにも元服前の髪の長い遮那王が一瞬だけ見えるぞ!
WMPのが若干大きな画面で見られるけどQTPはコマ送りできるんね。
しかし小さくて見ずれえ!!;
ますらおの連載は96年になると同時に終了だったっけ?
96年11月の大吾ではジャージ姿のなぎさがいるような。
犬夜叉以降はもう早いやらよく見えないやらで確認できんorz
ここにはないけどLOVE編とかもあったはず。
何かのスタジアム?のベンチに座って扇子あおいでた
九郎はいつ頃だったかな…
ますらおは1994年14号〜1996年3・4号連載。
何だよって? どこか変か?
>>383 文庫本が発売された時なんて ヒホンヨシツネキ になってたぞ・・・
>>384 ヒホンギケイキが目立ってるのを言ってるんじゃないのか?
昔のタイトルは「ますらお」−秘本義経記−←このサブタイかなり小さい字で見えない
だったから。
上のほうで鶴岡八幡宮で静ストラップ買ったって人いたけど
まだ売ってるのかなあ
ふと思い立って鎌倉でも行こうかと思ってるんだが
逝ってこい
戦国マガジンスレ落ちちゃったみたいだな。
次号ちゃんと出るのか?
評判見た限り、売り上げは期待できないっぽい
>>364 江戸時代にバカな庶民がエロ小説書いたせいで、今だにそんなこと言われる義経って哀れ。
もっとも義経死後何百年もたってからスケベ庶民が作った創作が今だに史実と勘違いされるくらいだから、当時はよっぽどベストセラーだったんだな。
391 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/09(金) 03:48:06 ID:7vWDmvs2
これで北崎に注目するようになった
遅いけどな
さて、戦国マガジンvol.2明日発売ですな。
また一言でも先生のコメントが載っていると良い。
誰も書かないけどクピドのレギュラーキャラの携帯の電話帳に
生田真央の名前が出てくる場面があったよw(本当に名前だけだけど)
先生余裕あるな〜w
宮田ってキャラも北崎作品のどこかにいたっけ?
これも名字だけ携帯の電話帳で登場。
>>393 正直、ますらおで描かれていないパートに入ってから大河を素直な目でみられるように
なったというのはある…と思ったが
壇ノ浦もますらおのキャラに置き換えて見てたからそうでもないかw
ほす
396 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/24(月) 14:24:37 ID:P62Pdf96
この人の義経が一番よかった
保守
>>385 モロ大河を意識しての文庫化だったけど、少しは売れたのかな?
つーか、宮尾本より絶対「ますらお」を原作にすべきだったと今にして思う。
表紙で、えらいキレイに描かれてた甲冑が印象的だった。
いいアシついてたのかな。
少なくても清盛に対する想いは大河よりますらのほうがはるかに史実に忠実。
と、いうか清盛を父親のように慕う義経なんて、どういう腐った考え方したらそんな設定考えられるのか不思議だ。
ナチスとユダヤ人は仲良かったというようなものだぞ
大河のあれは実際どうかと思う。
脚本家の「新解釈でしょ、どうよコレ!目新しいでしょ!そこらの
凡百の義経物語とは一味違う大河だわよ」臭が芬々としてた。
常磐御前が自分の夫を討った清盛に対して想いを抱くっつーのも
義経と建礼門院がどうのこうのというのと同じくらいのありえなさ。
つーか焼き直し。
キャラの描き方として司馬先生の常磐御前が好きだな。
際立った美貌というだけで時の権力者に翻弄される平凡な女が
嫁がされた先の藤原長成のところでやっと普通の幸せを味わう、というの。
大河の制作者にますらおの作者の爪垢飲ませてあげたいと思ったくらい。
登場人物それぞれの人物造形の巧さ、いかに魅力的で説得力ある人物を
作り上げるかという部分を見習って欲しいね。
清盛との親子設定にすることによって、出てくる矛盾や破綻が
回を重ねる度に露になってきて、見ていて酷かったね。
何より、いつまでも自分の生き方が決められない、見出せない。
うじうじ悩むばかりの主人公になったのが見ていて何とも。
大河に期待する方が間違ってるのでは。
ましてや今回は原作自体あれだったし。
そんな大河も来月で終わるのかと思うと俺は寂しいよorz
今後次に義経(ますらお)が注目される機会ってあるのか…?(;´Д`)
大河で義経ブームがクルー?とかいってた絶好のチャンスを捨てたからな。
北崎先生にくだらねぇマンガを描かせ続ける編集部には虫唾が走る。
現大河の制作者のバカさかげんは酷すぎる。
清盛の死に涙する義経なんて歴史知らない小学生でもしらけるぞ。
うちの小学生の弟ですら、パパ殺してママをとったおじさん死んだら喜ぶんじゃないの?と常識的なこと言ってるぞ。
ビデオで昔の大河草燃える見たけど『この手で殺してやるはずだったのに!」と清盛を自らの手で殺せなくて号泣した義経は本当に感情移入できた。
ますらでも「オレが人の子だったことなど清盛が忘れさせたんだ!」というセリフは本当に重みを感じた。
「清盛さま、おさらばです」なんて、あまりにもしらじらしすぎて視聴者バカにしすぎている。
義経が清盛を憎んでいることくらい日本人なら大半の人間がしってる。バカにするな!!
406 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/29(火) 23:23:54 ID:y0dIygTK
保守のため上げておくか
大河を1話から見ているが正直ますらおに比べて滅茶苦茶薄っぺらいと思う。
何か愛憎とかドロドロした部分が全く感じられないのはどうなんだ?
上で出ている義経が清盛を憎んでいるというのは
(まあ義経に限らず父親を殺されて母親を奪われたら誰でも憎むだろ)
お約束みたいなものなのにそこを美化してどうするのかと。
登場人物がテンプレート的というか全然生き生きしていないよ。
義経と静もどこでそこまで好きになったんだよという感じだし。
「ますらお」の清盛はいかにもって感じの悪人ヅラで
大河とは逆の意味でちょっと極端だと思った
もちろん大河よりよほどマシなんだけど
>>407 それは確かに思った。死に顔まで極悪顔だったしな。
個人的にますらおと大河でイメージがあんまり違わなかったのは
常磐の再婚相手だな。蛭子さんだけど。
高校時代にアンケート毎週書いてたり、ファンレター書いたりした懐かしい記憶が。
北崎先生自身同人出身だから「まぁいっか」というノリで同人誌も送ったな〜(恥)
打ち切られた時「やっぱり小学生に人気がないと駄目なんだ」と嘆いた。
確か打ち切り後、なぎさが始まる前にハガキ着てたな〜。
先生直筆のちっこいイラストが超嬉しかった。
2巻が終わるまで義経のお話だと気づかなかったのは俺だけじゃあるまい
大河を引き合いに出すのは申し訳ないけど、ますらおでやってた所までは
まともに見れなかったな。キャラが薄っぺら過ぎて。
大河の義経は家族愛を強調したいみたいだけど、
牛若が清盛を本当の父親のように慕っていたせいか、家族愛に飢えている感じがしなかった。
弁慶も何で遮那王にあそこまで心酔できるか分からなかった。
とにかく、ますらおは天狗の散り様に燃えた。あのまま進んでれば
天狗の息子とか孫が再登場してくれたんだろうね。瑠璃姫も。
「俺が人の子であったことなど貴様らのせいで忘れた!!」これが
ますらお
「清盛様が亡くなったので、これでこころおきなく平家と戦えます。」
かなりうら覚えだけどこれが大河。こんな事言ってたような。
同じ題材でありながらこの台詞の差は歴然としている。自分の中で、
心打たれた最高の言葉と気持ち悪さと不快さが最高潮に達した最悪の言葉。
まあますらおみたいな義経のほうがどっちかと言えば少ないからな
>>413 草燃えるの義経も近いものはあった。
もっともドラマ、小説数あれど、どんな義経像にも共通しているのは清盛への憎悪だった。
清盛を慕う義経なんて現大河が最初で最後だろうな
なにしろ史実の義経からして清盛のことは相当憎んでいたようだし。
腰越状なんて亡き父への思慕と打倒平家のことが盛りだくさんだぜ。
もっとも、それを忠実に再現したら現大河の清盛との擬似親子という糞設定が真っ赤な嘘だとわかってしまうのでほとんど削除されたが
手塚治虫「火の鳥・乱世編」の義経こそが最大の異端
小悪党中の小悪党として掛かれた義経に衝撃を受けた
>>416 あれには自分も衝撃受けた。
ますらおの義経はどろどろした憎悪を抱えていて冷酷な面もあるけど
根は優しくて愛情に飢えているというのがよく分かる。
でも火の鳥の義経にはそういう痛々しさは全くなかったしね。
義経って一般にはさわやかなイメージがある(と思う)から
ますらおの義経みたいに陰があるのは珍しい
北崎好きなんだが、この人の恋愛ものは性に合わない。
ますらおも個人的には静との絡みが極力少なければ
もっと神作品足りえた。戦の天才九郎が失敗すんのは
大抵静が絡んでるのも何だか。
望郷戦士くらい恋愛色はそこそこに硬派に描いてくれたら…。
美談美談の義経にはもう飽きた。
ますらおみたいな泥臭くて血の匂いのする
大河ドラマが見たかった。
月夜に五条大橋の上をひらりひらりと跳ぶ描画なんか、
飽きるほど同じような表現が繰り返されてきたのに。
また同じ。
リアリティが無さ過ぎて楽しめない。
(大河でそういうシーンありましたよね)
ますらおはその点よかったよ。
どれも生々しかった。それがよかった。
全く同感。むしろ、大河でこそ泥臭くて人間くさい義経が見たかったよね。
もっとも、滝沢みたいないかにもアイドルの王道をいくような、少女漫画
からそのまま抜け出したような甘い顔したきれいきれいな男の子がなった
時点で、ああなるだろうことは予想ついてたけど・・・。
一方、419の言うことも分かる。ますらおは、静との関係もクール
にやって欲しかったね。確かに、静はやや出張りすぎ。
ますらおの九郎が、性格とやることはあのままで、女性関係だけは007か只野仁
だったら、さらにもっと理想の義経イメージだったなあ。
ますらおは全8巻。一の谷が済んでさぁ屋島、って
ところで終了してしまった。源平史を文献やネットなどで
知るにつけ惜しい作品だな、って思うんだよね。
上で言ってるように静の出張り過ぎがなければ、史実、また
それに囚われないエピソードや遊びも随所に入れられたかも知れない。
しかし、週間少年誌に連載されてたことを考えると購読層、婦女子層
歴史に興味のない層など考えて、ややああいった恋愛色の強さみたい
なのを出さざるを得なかったのかな、とも思う。作者も好きだろうしw
希望を言えば青年誌での連載再開なんだけれど。。もうダメぽ
屋島前で打ち切りは本当にもったいないですよね。
私は佐藤兄弟が好きだったので、
継信が死んじゃうところをどう描くつもりだったのかが気になる。
でもますらおの静と義経の関係は好きだな。
都に凱旋してきて美人で有名な白拍子に一目ぼれ!
で恋人関係になるよりも、
幼い頃から因縁みたいな関係があって、
その流れで大切な人になるっていうのが
イイ!と思ったので。
でも、ますらおの静はキャラがちょっとイタいんだ…
ちっちゃい頃の静はかわいかったけど、
大人になったら微妙なキャラになった気が。(顔の作画も)
自分も小さい頃の九郎と静の関係が好きだったよ。
大人になってから微妙ってのには同意。
この二人はいつもニアミスしてていつまですれ違うんじゃーってモヤモヤして見てたなあ。
最終回で一応二人は思いが通じ合ったけど、打ち切りにならなかったら、
九郎があのまま静から逃げて、またすれ違ってった希ガス…
425 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/09(金) 23:45:31 ID:Jy548hXH
>424
でも二人ってすれ違いまくっていても
結びつきがかなり深そうだから、
その後の正室登場をどうやって描くつもりだったんだろう。
とかも気になる。
ああ、クピドなんかもういいよ…
この人の絵柄はこういう漫画向きじゃなく、
ホントますらおみたいな漫画書いてこそ魅力が発揮されると思うんだけど。
そーなんだよなぁ。子供時代の遮那王、静の描き方が
良かっただけに、大人になってからのがアレで印象を
マイナスにしてしまった気がする。少なくとも自分は。
大人の静がちょっとDQNで「あいたたた・・・」て、なるのが。
もうちょっと「九郎様、九郎様」を抑えられなかったかなぁ。
史実では吉野での別れ、最後の舞、由比ヶ浜…っちゅー凶悪コンボが
あるが、ますらおでどんな風に描き出すか興味が尽きないね。
>>421 最終的には物語の骨組みを作る脚本家のせいだよな。
清盛と義経の、予想通り破綻した珍設定を大河で堂々と晒せるとは。
とにかく主人公や脇役たちを、いちいち清らかに描きたがってるのがウザかった。
お転婆娘が時を経て常軌を逸した一途振り。
大人の静がイイと思う俺は少数派なのか。
閑話。打ち切りの余波で最も割り食ったキャラは知盛だと思うが如何か。
三十三間堂で魅せた大物ぶりは何処へやら。
敦盛ヌッ殺された腹いせに静ご一行を暗殺未遂・・・。
知盛、情けないよ知盛。orz
>>428 確かに打ち切りとはいえ、最後に忍者集団が襲ってくるのはなあ…
ますらおの世界観がなんか壊れたorz
知盛、頼朝の前の中ボスなのになあ…打ち切りの余波がこんなとこまで…
大人になってからの静は、プロの芸人である白拍子よりも九郎の恋愛対象
としての比重にあまりに傾きすぎてたと思う。
九郎一途な静もいいけど、白拍子・当代一流舞姫静の部分もちゃんと描いて
欲しかった。あのままの調子で続いてたら、逆に鶴岡八幡宮がきつかったかも。
法皇御前の席で舞を披露する場面。九郎の前で舞うのを楽しみにしていたのに
九郎は来なかった。そしたら静は涙流して舞う事が出来ないって言った場面。
あれはちょっとなあ・・。一人の女としては可愛いけど、都一の白拍子にしては
プロ意識を問いただしたい。腹の中では悲しくても、表面上はすまして舞を披露
するくらいの描き方にして欲しかった。芸で身を養っているプロフェッショナル
だからねえ。鶴岡の逸話みても、悲恋のヒロインではあるんだけど、それ以上に
白拍子と芸人魂感じるんだよね、史実の静には。
>>425 その後の正室登場をどうやって描くつもりだったんだろう。>>
大河みたいに渋々娶って飼い殺し状態じゃないのか?
もっとも大河は弁慶はじめ郎党から浮浪児のうつぼにいたるまで正室に対して陰湿なイジメをしてたけど、ますらおの弁慶は常識人だからそんなことはしなかったとおもうが。
ここでは大人静が不評みたいだし、もしかしたら史実にそって義経が最後まで愛した女性としてヒロイン交代もあたかもしれん。
文庫版のあとがき見る限り、義経の結婚話も書きたかったといってるから、
それなりに飼い殺しにはさせないとは思うけどな〜。
まあ、北崎さんお得意の女男女のドロドロ三角関係はゴメンだがw
自分としては、正室はある意味で静御前より好きなんだよね。
だから、飼い殺しなんてやめてもらいたい。メインのヒロインが静で
もいいんだけど、義経人生で一番の女性が静でいいんだけど、
都落ち後に奥州に連れて行く妻と娘は正室であって欲しい。
まさか、鶴岡の後に、奥州にいって衣川で一緒に死ぬ静なんていうのが、
あったりして。それ絶対やめてほしい。
>>431 いじめとかがあったのか、なんじゃそりゃ。
大河は平家との決戦までは毎話見ていたのだが、それから
義経と静の別れ辺りまで飛ばし飛ばしで見ていたので知らなかった。
確かにますらおの弁慶は物事を判別できる常識人
(頼朝の怪しさに気が付いたり、義経を思って静に会わせなかったり)
だから感情だけでそういう事はしそうにはないな。
ますらおの義経は女性不信ぎみだしあれほど静の描写をしているので
鞍替えは流石になさそうだけど<ヒロイン交代
正室はどういう人物だったのか見てはみたかったな。
ぼかしたりせずに描くつもりだったみたいだし打ち切りは本当に残念だ。
確かにいじめというかすごく冷遇されてた。
弁解以下みんな静マンセーで最初から冷たい態度で見てて哀れだったな
肝心の義経さえ冷たい夫だったけど正室が一生懸命尽くしたので義経だけは最後は優しくなっていた。
もっとも平泉で心中せずに鎌倉に送り返していたが。
政略結婚を強制されたからといって、その妻を冷遇するのはかえって
器の狭量さ懐の浅さが見える。
意に沿わない結婚をさせられたという意味では、相手だって同じなのに。
上からの命令で、一度も会ったことさえない男のもとに嫁に出された女の
立場だって大変だったろうに。本当に器ある男だったら、一人の人間として
相手の立場と心情を思いやる余裕と、鎌倉にどんな意図があれ、はるばる遠く
から自分の妻になるためにやって来た相手に優しさとねぎらいの気持ちを持って
やれと言いたかった。別に愛する人の存在があろうがあるまいが、そういう気持ち
は持てるはず。ますらおじゃあ、どんな描き方されたか知らないけど、あの九郎は
辛い思いを経験してるだけに、相手の心細さを汲んでやれたかな。そうあって欲しい。
恋愛感情持てとは言わないけど。その部分は静だけでいいよ。
後、いろんな意味で、正室からみの義経と郎党見て、佐藤兄以外みんなバカと
思ったぞ。>大河 鎌倉がわざわざ嫁を斡旋してくれた意図を浅い解釈しかできない。
さらに正室冷遇ときたら、その後滅ぼされて当たり前というか同情よりは
納得って感じ。判官びいき以前。
>>436 同意。ますらお義経がどういう対応をしたか
見てみたかったような気がする。
大河も今日で最終回だが最後まで義経一行に
あんまり感情移入できなかったな。
何か全員微妙に人間描写が軽いというか
結束力が固いのはかろうじてわかるんだけど。
高校のサークル仲間という感じに思えた。
ますらおの義経はかなりDQNではあるけど、人一倍家族愛に飢えたせいで人の痛みがわかっているので正妻イジメはやらないと思う。
瑠璃だってつめたい態度とっていたようで、結局は助けてあげたじゃん。
史実の義経は側室12人とは別れたけど正妻は平泉まで連れて行って最後まで共にいたんだし。
大河最終回。
どう見てもペガサスファンタジーです。
本当にありがとうございました。
もう、大河ドラマはいい!ペガサスより人間ドラマだろうといいたい。
NHKは以前はもっとまともな作品世に出してたと思うのに・・。
大河の義経は、甘ちゃんの苦労知らず。だけど、ますらおの義経は心に傷
を持ちながら必死で生きてる叩き上げ。こっちの義経は正室を冷遇・飼い殺し
なんて狭量な仕打ちだけはしなかっただろうと信じるよ。史実の義経も同様だった
ろうと思いたい。
安心しろ史実の義経は間違いなくますらおの義経に近いよ。
ぶっちゃけ大河の義経は史実の義経とはあきらかに違う。
史実の義経とますらの共通点ってかなりある。
@家族と引き離され肉親愛に飢えて育った
A奥州への旅の時かなり苦労した。(腰越状によると食料を得るために畑仕事を手伝ったこともあるとの事)
B平家のことは大大大嫌い(これが一番のポイント)
C戦になると凄い。とにかく目立つ、型破り
この四点は義経のドラマ作るなら絶対にかかせない要素だったのにね。
史実の義経は静をはじめ愛人たちは実家に帰したらしいが正妻だけは奥州に連れて行った。
で、最後は正妻と娘と親子三人で自害している。
この手の歴史創作物で史実うんねんはどうでもいい。
五条の大橋の決闘だって史実じゃないけど、
初期のハイライトとして義経物には外せないし、
斉藤道三の美濃譲り状も信長宛であったほうが劇的だし、
荒木又右衛門も36人斬ったほうが話として盛り上がる。
史実に近いからますらおが面白いわけでも、
史実に遠いから大河がつまらんわけでもないよ。
単純に作家の力量の差。
しかしもうちょっと大河が気張ってくれりゃ、
義経ブームももっとでっかくなってゆくゆくはますらおに
何らかのスポットが・・・なんて浅はかな皮算用してたんだけど、
放送当初からああこりゃダメだなって思わせる、
本当どーしようもない大河だったよ。
義経というかなり面白くて魅力的なキャラクターを
潰しに掛かった大河、って感じだな。もったいない。
本当に最初の期待感が嘘のように駄目駄目な義経だったな…<大河
義経ブームが来てくれればと自分も思っていたが
そっちの方面も駄目みたいだしな。(武蔵よりは経済効果があったらしいが)
はっきりいって清盛を父と慕うという設定きいた瞬間ダメだと思った。
でも一応見てみた。
予想通りダメだった。
と、いうひとが大半だと思う
一万歩譲って、清盛と親子設定にするなら、せめて美味しんぼの
山岡士郎と海原雄山のような愛憎関係にもっていくか、
戦国時代の斉藤道三と義龍親子の悲劇の末路を参考にするかすれば
まだ破綻は免れた。なにより、制作者はフロイトやユングの心理学
の古典さえ知らないんだろうね。
オディプスコンプレックスという言葉を教えてあげたい。
このスレ読んで、
結局大河一話も観なかった俺って勝ち組?
とか思ったよ。つうかそんな酷かったんか…OTL
まあ経済効果も大して無かったなら、喧しい観光客が殊更増えることも無いかな。
鎌倉周辺の、あのちょっと奥まった辺りの静謐さが好きな身としては、
それはそれでありがたい。
いや、勝ち負け関係ないし。
そもそも大河がひどいなんて見なくても予想がつく。
せっかく一年もドラマやるんだから義経をちゃんとやってほしかったよ。
例えば兄と弟の間に挟まれて苦悩する全成とか。
義経との感動の兄弟再会後間もなく戦死する義円とか。
義経の都落ちにまで従い鎌倉に流罪にまでされた異父弟能成とか。
稚児姿にみをやつして義経の奥州下りについていく河越娘とか。
義経の親族というだけで頼朝に惨殺される河越の義父と義兄とか。
奥州で最初に娶った妻との新婚生活とか(佐藤娘ね)
奥州での藤原親子との暮らしをじっくりと。特に心の父との交流を。
比企氏と北條氏の権力争いも兄弟確執の一因だったとか。
義経を守る為に身代わりになって死ぬ忠信とか(石原静のために死んだ大河は糞)
鬼一法師だすなら皆鶴姫もちゃんとださんかい!!
平時忠に娘を嫁にもらうエピソードとか。
他にもいっぱいあるが、義経の伝承や史実をことごとく無視して必要ない平家のエピソードばかりやった製作陣はドアホ以外の何者でもない。
>>449 こうやって見ると抜けてるのがいっぱいあるな
義経とは直接関係ないけど静と大姫のエピソードなんかも見たかった
>448
あ、不愉快にさせてしまったなら申し訳ない。
いや元々期待はしてなかったんだが、
それでも観ようかどうしようか凄く迷ったんだよな。
好奇心とか怖い物見たさとか、そう云う類のことだったんだと思うがw
それで結局全く観ない内に終わっちゃって、
このスレに限らず評判悪かったみたいなんで、
何となくほっとしたと云うのか、そんなこんなで軽ーい気持ちで書いた。
ごめんよ。
つうか、そもそも連ドラの類を現代物時代物問わず滅多に観ないタチなのだが、
最近の大河ってそんなに酷いのばっかなのか…
それはそれで凄いなあ。
「わが父清盛」ってなんだよ
一条長成のことを「顔も知らぬ義朝よりは父と言える」と言ってた
ますらおの方がよほど納得できた
>>452 実際そうだったろうと思う。
どうせ擬似父子関係をやるなら、いっそ清張サスペンスにあった
擬似親子関係に生理的嫌悪感を感じて母親の愛人を殺す恐ろしい子供
の話を参考にすればよっぽどマシな義経になるだろうにと思った。
>>445 今までに無い設定を用意した時点で満足しちゃって、後のフォロー一切を
怠った感じ。親の仇を成長しても慕い続けるにはそれなりの理由がいるし、
その父同然の人の一族と殺し合いするにも、必要な何かを描写すべきだろ。
>>454 今までに無い設定を用意した時点で満足しちゃって、後のフォロー一切を怠った感じ>>
まさにそうですね。はっきりいってどんなバカでもこれだけはやらないだろうっていう捏造設定。
その為に義経が史実にそった行動をおこすたびに矛盾が生じてくるという始末。
腰越状だって、本来は義経がどれだけ亡き父のため、兄のために戦ったか、その遠因は家族のぬくもり知らずに育ったから人一倍肉親愛を求めたからという内容だからこそせつない。
それなのに父母の仇である平家に可愛がられて辛い幼少時代を全く送ってない大河の義経では腰越状のエピソードがなりたたなかった。
案の定、腰越状の内容を改悪しまくりでぜーんぜん感情移入できなかった。
食料を得るため畑仕事by腰越状で思ったのだけど。
個人的にはますらおではもう少し奥州編を長めに読んでみたかったり。
泰衡以外にも、国衡とか忠衡とかとの交流も見たかったな。
この奥州で暮らした時間がきっと良いものであったからそこ、
結局人生の終着が奥州になったのじゃないかなーと思うので。
ますらおではテムジンネタの後、
あれから○○年―みたいにページがとんでいたから、ちょっとガッカリ。
ますらお切ったのは当時編集長の奥山だな。
彼はまず分かりにくいマンガを打ち切って一定以上の人気が取れる連載
(なぎさとか良い例だな)を一気に並べて長期連載をさせた。それが96年から99年頃の話。
そして並べたマンガが連載末期になった頃それらをほったらかしてヤンサンに異動となったが
いわゆる「エログロ廃止」路線を取ってYS読者から顰蹙をかって2年弱でどこかに飛ばされた。
その奥山とやらがこのスレにとっての清盛に見えてきた。
459 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/19(月) 01:52:44 ID:hE97KgO/
俺がサンデーっ子であったことなど奥山のせいで忘れたわ!!
とりあえず、漫画以下だと言ってやりたい。
清盛オタクの宮尾の平家物語を原作にするくらいなら、こっちを原作にしてほしかった。
>>462 大河ドラマ化するとどんな名作でも糞化するから
ますらおはそっとしておいたほうがいいんじゃないか。
隠れた名作としてずっと隠れ続けるのか……orz
でも少なくても義経が清盛慕うなどという大河史上最低最悪の捏造糞設定だけはさけられたはず。
それをやったが為に義経の大河はダメになったようなものだし。
ますらお原作なら、滝沢には全く似合わないと思う。他の役者でやってもら
いたい。ますらおの中で何が一番好きかといえば、義経の人物造形だからそこ
だけは捻じ曲げてもらいたくないよね。
確かに滝沢に「オレが人の子だったことなど清盛が忘れさせたんだ!!!」がいえるかどうか……。
滝沢は、何というか雰囲気が甘い。苦労とは無縁でみんなからちやほや愛される
天然のお坊っちゃんの雰囲気だよ。顔の造作は綺麗だけど、表情は乏しくて
内面からにじみ出る激しさとか意志の強さは自分には感じられなかった。
極めつけは、あのうるうるしたお目目。アイフルチワワみたいな
あんな目でますらおの九郎をやられたらと想像すると・・。ああ嫌嫌。大河ならともかく
ますらお原作で絶対反対。逆に平家公達、特に敦盛なら非常にはまるんじゃないか
と思う。惟盛は違うと思うけど。
仮に、ますらお原作で義経実写ドラマ作るなら、誰が似合いそう?
個人的には、鞍馬寺時代の遮那王限定で、カンヌの柳楽優弥くんの雰囲気かなあ。
「誰も知らない」のポスターの、あの目を見て、この九郎の少年時代に似てると
思った。
もっとも、その前に連載再開してもらいたいのは言うまでもないけど。
う〜ん、演技力関係無く、
見た目だけなら松田龍平?
身長ありすぎか…。
そういや友達に見た目九郎そっくりな男前がいる。
ただ、流行り顔ではないし、
身長も160あるかないかくらいだから
特にモテてはないみたいだが。
んで、少年隊の東山になんとなく似てる。
具体的に誰とは簡単に言えないけど、ますらお九郎の実写なら、まず
眼光の鋭さが欲しい。漫画の設定とは違って必ずしも美男子で
なくていいから存在感だね。あとは、例えが良くないけど、現役の頃
の山口百恵みたいなクールさと寂しそうな面差し。暗さ陰りの魅力を
持つ人だったらなお最高。若い男で百恵の雰囲気を持つ人。例え古す
ぎ?知らなかったらごめん。体格は、自分には華奢なイメージがある
ね。背もそれほど高い感じがしない。蒲柳の質ってのかな。
ついでに郎党。伊勢三郎なら年齢的にどうかとは思うけど、哀川翔。
弁慶は、照英。それ以外の面々も、なんとなくVシネ出身の俳優
から起用したら良さそうな気がする。後、天狗は現在の姿知らないけど、
柳生博。もちろん、ますらおから勝手に浮かんだイメージだけど。
照英、いいかもしれんね。ガタイも良い。
恰幅と年齢と鷹揚さをプラスしたら
なかなか。ますらおの弁慶は乱暴者とかじゃなく、
人の良さ、善なるものを信じようとしている弁慶だし。
つか、滝沢って義経よっか平家側の貴族の子息やってるほうが
似合ってる。ますらおバージョンで映像化するなら、
惟盛の弟とか。1コマかそこらの端役だけど。
後、惟盛は誰が似合いそうかなあ。
細面で貴族的で、義経とはタイプの違う美形の俳優だろうね。
確かに、滝沢は義経より平家がお似合いだと思うけど、惟盛は違うな。
惟盛の弟が丁度いいかもね。逆に、知盛は大河の阿部がそのまま
ますらおの知盛やっても、良いかも。
修羅のトキの義経なのさ
>滝沢
ああ、修羅の刻ね。あれは自分にとってはいまいちだった。
義経キャラ設定
ますらお>遮那王義経>>>>>>>>>>>>修羅の刻
自分の中ではこんな評価。
だけど、清盛は
遮那王義経>ますらお 修羅の刻は忘れた。登場してたっけ?
ヒールだけど、どこか憎めない人物だったり意外な優しさを垣間見せる
辺りで、ひたすら怖いだけのますらおよりかは、悪いけどあっちに軍配上げる。
もっとも、大河ドラマのあれに比べたらよっぽど、ますらおの方がまとも
だと思ってる。
>>474 他の2作品は読んでないけど自分も
ますらおの清盛が分かりやすすぎるほどに分かりやすい
典型的な悪役キャラだったのはちょっと残念だった
大河はまた正反対に美化されすぎててもっと萎えた
>>472 はげど〜。滝沢って平家側の公達で平和に和歌でも詠んでる方が似合う。
義経とか惟盛とか知盛みたいな連中には絶対当てはまらないと思う。
ますらおの清盛は狒々親父っぽい、いかにもな俗物なのがなあ。
日宋貿易とか、かなり大局的なものの見方をしてた人物だけに、
登場回数が少なかったけど、
キャラを捻って欲しかったのは同意。
手塚氏の「火の鳥」の清盛はなんか好きだ。
大河はなにこれって感じだった。渡に弱みでも握られてんのか、脚本家。
ますらおは義経主人公だから、清盛像はあれで問題ないけどね。
清盛だって長所はあるだろうが、義経にとっては親父殺されて母親犯された相手。
長所もクソもないド畜生に過ぎないのは仕方ないから。
火の鳥の清盛も結構ひひじじいだったけど人間くささがあって確かに憎めなかった。
少なくても大河の清盛よりはるかに良
自分に逆らえないのをいいことに敵将の未亡人をモノにしたクソ行為すら美化するんだからな。
ちなみに脚本家が弱み握られている相手は渡りではなく宮尾だと思われる
宮尾登美子、なーんかなー。
「きのね」とか結構好きなんだけど、女特有の感性が
作品の内容にマッチしてるから面白いと思ったんであって、
大河にあの作風持ち込んじゃダメだ。
大河って歴史ドラマだから、剛健さを求めたいんだよね。
そもそも義経の話なのに敵方の「平家物語」を原作にしてちゃ駄目だろ
義経記を原作にしたら頼朝の出会いから土佐坊襲撃まで一気にワープだぞ。
それにしてもこのスレもはや大河義経スレになってるな。
つまらないのは最初からわかってるから全然みてなかったんだが
よくみんな1年間もみてたな。
クモの糸くらいの希望はあるかもしれないと思って耐えたんだよ。
無駄な希望だったけどな。
大河はますらおに描かれていないパートから心穏やかに見られるようになった。
急速に気持ちも萎えたけどw
しかし、これからって時に終わっちゃったんだな
本当に残念
まだだ、まだ終わらんよ!
と、心の中で悲しく叫ぶファン心理。
どっか戦国系雑誌で拾ってはくれまいか。
しかし、北崎拓自身に描く気があるのだろうか…
本人はヌルイ漫画のほうが好きそうだからなぁ
488 :
愛蔵版名無しさん:2006/01/22(日) 01:20:04 ID:vAkLbHET
文庫版5巻のあとがきを読む限り、続きを描く気はあるみたいですよ。
ただ、週刊連載を抱えているからか?
それは楽しみ。 あの作風は北崎拓しかでき無いもんな。
いつまでも待ってるぜ!
まあ、いつの間にか10年ほど経ってしまったわけだが…
まあ本人が書きたくても簡単に書けるもんじゃないからねぇ
本宮ひろ志の赤龍王のように続編単行本(増刊)書下ろしで完結キボン。
493 :
愛蔵版名無しさん:2006/01/29(日) 20:20:58 ID:+wbKK5EN
漫画あるよね?
MXでながして
まず虹玉終わらせんとな。
ここ2・3年のうちに再開しそうな気がするな。(あくまで予想)
これからは本当に上質な作品が求められると思うし…。
>>495 そういう意味では虹玉も(好みかどうかは別として)結構上質な作品かと。
少なくともかなりの気合は感じる。
レスの多くが長文なうえに顔文字が一切なく、煽りもない。
ここは本当に2chなのか?
俺も消防の時にリアルで読んではまってた。再開して欲しいよね…。
>>497 …よっぽどひどいスレばっかりに出入りしてるとみた。
2chでもまともなスレはたくさんあるんだけどな。
>>497 まあ作品を知っていて語りたい人しか来ないだろうしな。
最近初めて司馬遼太郎の義経を読んで人によって義経の解釈は全然違うなと
改めて思った。(司馬氏の義経は子供が大人になったような政治音痴
の俺俺男で正直感情移入出来なかった。というか作者もあんまり思い入れなかったような)
ますらおの義経の描かれ方が創作物の中では一番好きだな。
同じ義経からみでも、大河板が嫌な感じのレス多かったよ。
まともな書き込みもあったにはあったんだけど。
批評をすると新撰組ヲタ、ドラマと史実の違いを指摘
すれば史実厨あっち行け、焦点の定まらなさを指摘して、あれなら
義経を端役にして平家一門主役に徹した方が良かったんじゃないと言えば、
平家ヲタとレッテル貼りして罵る。そのくせ、あんな内容でも大河は特別
と思ってる人が結構いるみたいで。
確かに、ここは安心して読めてありがたい。
自分も正直ちょっとはあるな>大河は特別
だから「義経」も観ようかどうしようか迷った。
大河なんて随分観てないけど、義経やるなら観てみようかなーみたいな。
でも義経が清盛を父と慕うって設定(?)知って、
あーこれはきっと自分は受け付けられない、と思って止めた。
まあ正解だったみたいなんで良かったけど。
司馬版も合わなかったw
と云うか、初めて読んだ司馬作品が「義経」だったんだけど、
人物造形もだけど、単に文章も合わなかったみたいで、
読み進めるのに偉く苦労した。
それっきり司馬作品は読んでない。
…損してるんだろうなあw
「坂の上の雲」は良いよ。滾る。
司馬さんの「義経」どんなんだったっけ、読んだけどなんか印象が薄い。
歯並びがイマイチだけど美形とか、
金売り吉次に連れられて奥州に行く途中で多少名の通った
遊女に筆おろししてもらったとかそんなんだったっけ?
なんでこんなんしか覚えてないんだ、自分。
でもこれといって特筆すべき箇所がない、普通の義経像だったから
覚えてないのかな?
ヤフオクにますらおが連載開始した号のサンデーが出てるー。
「創刊35周年記念 巨弾大型新連載 ますらお」ってどばーんと
表紙になってて迫力あるな。
(煽りコピーは「男は大河に疼きだす」って書いてあるのかな?)
リアルタイムで連載読んでた人ほんと羨ましい。
>>502 前半は合っているよ。反っ歯で色白の小男としつこく描写されていた。
筆おろしは平泉でたまたま居ついた家であてがわれた娘だったな。
司馬さんの義経はヒーローと言うよりは現実的に考えてどうしたら
ああいう状況になるのか?を考えて書いたらあんな風になりました
という感じだったな。巴御前も出てこないし。やっぱり女武者はあの時代には
無理だわ、という感じで省略したんだろうなー思った。
>502
ありがとう、それはいつか読んでみよう>坂の上の雲
んでこれは>504にもだな、
自分は文章合わなかった所為でかなり読み飛ばしたんで、
内容は殆ど覚えてない(苦笑
ただ、義経がかなり悪い意味で(語弊あるかな)馬鹿に描かれてた印象が。
正直キャラとしての魅力は感じられなかった。
先にますらお読んじゃったからってのもあったのかもだけどw
読み終わった時は偉い疲れた覚えがあるなあ。
司馬遼太郎って義経のことを、戦は天才だが政治的には馬鹿って
評してたんだよね。結構このイメージって根強い気がするんだけど、
実際どうなんだろう。以前は、そうかもと思っていたけど、この頃に
なって違う考えもある気がしてきている。司馬のような断定は何か納
得できかねない部分が。
その考え事体に、勝てば官軍というか勝者の鎌倉側に偏った価値観
が感じられないか。
まあ、確かに権謀術数とか根回しゴマすり、兄の機嫌を損ねないようにとか
そういう発想で政界を泳ぐタイプとは考えにくいけど、それで馬鹿痴呆は
なんだかねえ。ここの人達はどう思うかな?
もっとも、司馬の義経は好きじゃないし司馬の考えも賛成できないんだけど
、歌舞伎や大河の綺麗で哀れな美男武将イメージよりはまだマシと思ってる。
司馬は元々義経に対していい感情もってないんだそうだ。
そんな奴が書いて読者の共感得られる義経モノができるわけがない。
ますらおの作者が義経をどう思っているのか知らないけど
でもリアルに考えてかなり素晴らしい義経像を作ったと思うよ。
純粋だけど平家に対しては粘着質なくらいの憎悪持っていて。
でも、それだけ清盛を憎んでも仕方ないと思える事情もきっちり描き。
戦に関しては天才的で非情だけど、でも本当は情の深い人間。
正義のヒーローではない、でもこれほどイメージに合った義経は他にないと思う
大抵の作品の義経はなよっとした感じの美形描写で
武士よりも平家の貴族の子弟っぽいのがちょっとな。
母との別れや静との逸話やら悲劇的な要素が相まって
そうなってるのかも知れないけど、八艘飛びや
日本史上初の騎馬による奇襲作戦などの、躍動的な部分を注目して欲しい。
「ますらお」は義経が苛烈さを持っているキャラなのがいい。
それに、毒気抜かれて人畜無害にされて、周りの人間に活躍持っていかれる
パターンも多いような。弁慶とか。
自分も、ますらおの激しさをもった人物に造形されているところ、正義
のヒーローでも善人でもないけど、それを含めて魅力的に造形されている部分
がすごく気に入ってる。負の要素を抜くより、負や悪の部分を魅力に転化する
人物造形の方が深いね。人の魅力って意外と悪や短所に見出す部分が多い
と思う。
その意味では極悪・性悪な手塚版は神棚。
でも手塚版の義経も嫌いじゃないな。
それに手塚版は清盛も美化されてなかった。
単なるエロじじいだったし。
でも義経も清盛もどこか憎めなかったな
「火の鳥」に出て来るんだっけ>手塚義経
多分読んだ筈なんだが全く覚えが無えー。
文庫版出てたよな。読み返すか…
そう、「火の鳥」。何度も話題になってるけどあの義経もすげーや。
「ますらお」の義経は非情でひねくれていて陰湿な部分がある反面、
根っこの部分は純粋でいい奴で、そのバランスが魅力的なんだけど
「火の鳥」の方は骨の髄まで性悪。あそこまでやられると逆にスカッとする。
>>512 自分は角川版しか見ていないんだけど講談社版(朝日ソノラマも?)
とで結末が二種類あるみたい<火の鳥の乱世編
幼稚園くらいに火の鳥の義経を見たので長らく「義経=冷血」
というイメージが抜けなかった記憶が・・・突き抜けていてあれはあれで魅力的だけどね。
ますらおの遮那王と外見のイメージも似てるし。
>>513 大業を成し遂げたんだから、濃い人物であってほしいな。
熱血はもちろん、残酷でも冷酷でも構わないかと。
ますらおと手塚版義経はグッド。去年の大河は最悪。
>>515 清盛も手塚版のくそじじいは大河に比べたら超グッド。
517 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/12(日) 23:37:04 ID:VLAJWF8V
この漫画、連載開始から見てたよ。その頃、俺は中1だったかなぁ懐かしいな〜。
この漫画がきっかけで北崎ファンになりました。
改めて考えると去年大河に比べたらはるかに史実に忠実だったな。
にもかかわらず少年漫画になっているってすごい。
それとも去年大河がメチャクチャだったってことか?
義経が清盛以下平家を激しく憎む。
一条パパを実父だと思って育つ。
一条パパと常盤の間に一男一女あり。
漫画でもきっちり書いてるのに大河では無視だった。
逆にますらおでは清盛と常盤の子が出てこなかったな。
平家を憎悪している義経だけど物心つく前には清盛の見守る前で
知盛と無邪気に遊んでいた過去があったとされているのが良かった。
成長してからそのことを知らされて屈辱を覚えるというのもいい。
これが大河だとずーっと平家に愛着持ち続けるんだもんなあ。
>>519 遮那王が常盤に声をかけようとしたら奥から子供が二人くらい出てこなかったっけ。
子供の父親が清盛か一条のどっちかみたいな描かれ方してたと思う。
そこで見せる常盤の笑顔に打ちのめされる遮那王が印象的だったよ。
その常盤の笑顔もどこかぎこちないのがちょっと切なかった。
やっぱり「俺が人の子であったことなど平家のせいで忘れたわ」は名台詞だよ。
義経の平家への憎悪が凝縮されてる。
なまじこっちをみちゃったから大河がどうもぬるくてぬるくて。
軍記物はますらおくらいの殺伐感がいいよ。
>>520 その二人は一条と常盤の子供たち。
義経には異父弟・能成と異父妹(名前不祥)がいた。
義経一歳の時に義朝死亡で常盤は一条と再婚。
再婚時期ははっきりしてないけど異父弟・能成と義経が三歳違いなので逆算して遅くても義経が二歳の時に常盤は再婚していた。
妹に関しては吾妻鏡で、頼朝が義経追捕した折に鎌倉方が義経の母と妹を捕らえたとある。
義経にとって能成は唯一一緒に育った兄弟で義経が都落ちの折にも同行したほど仲良かったらしい。
ちなみに清盛と常盤の娘は伝承上の話で実在すら確認されてない。
清盛には母親不明の娘が数人いて、常盤は伝説上清盛の戦利品にされたことから(史実では妾にされたこと自体確認されてない)母親がわからない娘が常盤の子ではないかということになっただけらしい。
その証拠に義経と能成は出生年がはっきりしているのに、その娘は生まれた年すらずっと後世にて常盤の娘だとしたら遅くてもこの年には生まれていたはず(能成誕生の一年前)ということで勝手に決められたくらい。
大河に登場した妹はその程度の存在なんだよね。
だから史実である吾妻鏡にも登場しない。平家物語にでてくるだけのうさんくさい人間。
常盤とな全く無関係で、清盛と某女との間にできた娘の可能性大というのが本当のところらしい。
北崎さんがその辺どういう設定にするつもりだったかは分からないけど
少なくとも常盤にまとわりついてた女の子は一条長成の娘だよね。
「おにいちゃまがいじめるの」って言ってたから。
>>522 史実に登場する義経都落ちのさい頼朝方に捕らえられた異父妹だね。
義経のすぐ下は弟なので、妹はさらにその下に生まれているから。
漫画に登場していた弟と妹は史実的に考えると一条の子供たち。
弟って実際には3歳違いなんだ?
ますらおだと牛若はあの垣間見の時まで
弟妹の存在を知らなかったように描かれてるから
寺に入れられた後に生まれたのかと思ってた。
男か女か分からん美形ばっかり出てきてた印象あるなあ
今やったら腐女子層取り込めるかしら
>>524 三歳違い。義経も異父弟の能成も生年記録がはっきり残っている。
ますらおだと弟の存在しらなかったみたいだけど寺に入ったのが七歳くらいとされているので弟の存在は知っていたはず。
ただ妹のほうは生年不明なので寺に入ってから生まれた可能性もある。
義経は兄弟が全部で12人いたんだよね。
異母兄6人(ただし内1人は実在してないという説もある)
異母姉2人(三人とも言われているけど、一人は実在してない説が有力なので二人が正しいらしい)
実兄2人(今若、乙若。両親とも同じ兄弟はこの二人だけ)
異父弟1人(一条能成。一条と常盤の息子)
異父妹1人(一条娘。他に清盛と常盤の間にも娘がいたとも言われるけど架空の話なので省略)
ちなみに義経の子供たちは。
娘その@(奥州にいた頃結婚して一女をもうけたという説あり。その妻は佐藤兄弟の姉妹説有力。源頼政の孫に嫁いだと言われる)
娘そのA(正室河越娘との娘。最後に義経と河越娘と共に心中、享年四歳)
息子その@(静との子。生まれてすぐに頼朝に殺される)
息子そのA(正室河越娘との子。奥州に到着した時は乳飲み子だったと吾妻鏡に書かれているがその後消息不明で、最後の心中にもいないので病死したのか?)
個人的には義経は妻子と死んだけど最後の時にいなかった息子はこっそり逃がしていたと思いたい……。
529 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/21(火) 03:24:02 ID:wz1zlhNO
全力で話を変えるが、
ある中学校の体育祭の旗(看板だったかも)に、
ますらおの6巻の表紙の絵が使われているのを偶然発見したw
よくますらおのこと知ってたなぁ。
>>529 元ネタ知ってると、ちょっと恥ずかしかったんじゃ?
>>530 ネットで見かけたんだが、
デカデカと「牛若丸」って文字が入っててワロタw
そのうえ、他のチームの旗は最近のジャンプ系漫画からだったから、
余計マニアックさを感じたなぁ。
>>525 去年の夏だったか、学校の図書室に文庫版入って下級生の腐女子達がハマってたよ。
リアルで読んでた俺が来ましたよ。
弁慶が「おぬしは私の友だ」みたいに言うセリフはマジで泣いた。
あの頃は俺も若かった・・・
おれもリアルで読んでた。
何と言っても
「オレが人の子だったことなど清盛が忘れさせたんだ!!」
これだこれ
義経関連でこれほどグッときた台詞はない。
草燃えるの
「この手で清盛を殺してやるはずだったのに!!」
「九朗はただ兄上によくやったよく父上の仇をとったと褒めていただきたいだけなのです」
を超えた。
激しい喜怒哀楽に悩まされる義経・・・いいなあ。
義経ってあんまりそういうイメージでは語られなかっただけに斬新だった。
偶然サンデーで連載初回を読んで驚いたもの、この敵愾心丸出しの子どもが
義経なのかと。
537 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/08(月) 01:34:35 ID:96O80cnW
:7rcb0U1y
保守
539 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/29(月) 02:44:48 ID:jfuAPAMf
この漫画も携帯文庫化してくんないかな 期待age
540 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/18(日) 18:04:31 ID:/1bkg0uN
懐かしいな。蘭もいいけど、エレノアもよかったなぁ・・
一応保守。
543 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/06(木) 09:50:28 ID:YfK8fE+f
ますらお好きな人には漫画日本の古典「吾妻鏡」:竹宮恵子がオススメだよ
漫画的にも出来がいいし登場人物のキャラがますらおとほぼ外れてないから脳内保管になるかも
吾妻鏡が元だから義経サイドのストーリーも史実のみだけど
義経の独特の危ういキャラはまんまだし畠山や梶原(梶原は単なる嫌な奴で終わってない)の義経への印象もまんまだし
以仁王決起から実朝暗殺までフォローしてるからスッキリ
これ、地味に面白かったなあ。
絵上手だし、描写丁寧で人格面の過剰な美化もなくて。
傑作とかじゃないけど良質の漫画だったように思う。
歴史物はプロットのよさがある程度保証されてるから、作者の欠点を上手く補っていると感じた。
続き読みたい。
こういう人に司馬漫画書いてほしいわ。江川達也じゃなくて。
でも義経よりはますらおのほうが面白い。
司馬のハズレは義経、殉死(乃木)、覇王の家(家康)、妖怪(トンデモ)。
直球ストライクの人書くと結構コケるんだよね、司馬って。
545 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/14(金) 17:33:50 ID:X7ug1WLM
あ
546 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/20(木) 17:53:34 ID:eA5JFztT
>>544 司馬遼太郎って「英雄」を真正面から書けない人だと思う。
個人的には白石一郎の「海狼伝」を北崎さんに書いて欲しい。
義経の人柄のバランスがすごくいい。主として前半の暗い闇のような部分と
後半の気を許した仲間と触れあっているうちに優しさも出てくるっていうか。
>>546 おほ、「海狼伝」の名をこのスレで聞くとは。完結編を作者が書かないまま急逝したのは無念。
スレ違いスマヌ。
今週のヤンサンで久々に北崎氏から義経の名が出たね
描きたい歴史上の偉人ね。
その気持ちがあるんなら…!
ところで戦国マガジンて見なくなっちゃったな。真央ちゃん最後まで載ったんだろうか。
北条の方からくるとはね
確かにそのへんはますらおでは触れられなかったし
真央ちゃんの最終回までもたなかったと思う…
クピドの悪戯がドラマ化されるらしい
他の北崎作品も注目が集まるといいね
まじ? ますらおもやってくれればw
555 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/25(金) 16:07:52 ID:Z/ET+6At
最近漫画の映画化がやたら多いからますらおも一丁お願いしたい
>>555 去年NHKでやっ…てくれりゃぁなーorz
これ、リアルタイムで読んでたとき嫌いだったけど
コミックで読むと止まらんな。はまった漫画のひとつ
画とますらおの世界観が良く合ってると思う
「あたしの刻はあそこのまんまで止まったの!!」
・
・
・
「心に守りたい人ができても・・・きっと守りきれぬ・・・
守り方がわからぬ・・・」
この辺りが大好きなんだけどね、らぶりぃ過ぎで嫌いな人も多そうだが・・・。
遮那王の生い立ちとかあまりにも辛いから、ここでぶわっと涙する。
んで、後半はもっと辛いのがいいなぁ。
三郎がはじめ出っ歯なのがいいなぁ。
漫画的に完璧死相が出てるキャラが伊勢三郎だとは予測できんかったな。
三郎はどんどん顔が若くなっていったなぁw
個人的には初登場時の顔が好き。
…常陸坊もな!
562 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/29(火) 23:30:47 ID:2lCEbnAL
このころの北崎の絵はいいなぁ
男がすごく奇麗だ
なぎさやヤングサンデーでパイオツ描くようになってからは・・・
564 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/30(水) 04:49:33 ID:oX1x6Web
続きがあるなら最後はテムジン(チンギス・ハーン)の
右腕になって終わりなんだろうか。そこまでにやっぱ
三郎や弁慶は死ぬんかな?常陸坊は逃げるんだろうけど。
>>564 俺もモンゴルに逃げて終わりだと思ってた。
五巻が一番好きだなー。
拙者はお主の友になりたい、とか天狗が死ぬとことか。
再開するとしたらどこなんだろうな。
サンデーは低年齢化が進んでるし、ヤンサンは雑誌がなくなる可能性があるし…ビッグコミック系も違うしIKKIも違うしなぁ
たぶん陸奥圓明流が助けるんじゃないかな
義経が大陸に渡るなら正妻もついて行くんだろうか
静は別れたままなのかな
まさかこんなスレッドがあるとは。。。
小学生のころからますらお、義経大好きで、
未だにこんなに熱いのは私だけだと思ってました!!
正直嬉しい!興奮を抑えられずカキコしてしまいました。
もし、大陸に渡るなら静も付いて行って欲しいけど、
それじゃ正妻の立場が。。
ますらおの世界では義経は静一筋だったと思いたいです。。;
実際正室がいて、その子供も居てって知った時は
子供心にショックでした〜〜。
話しブチ切って&長文すみません。
>続きがあるなら最後はテムジン(チンギス・ハーン)の
>右腕になって終わりなんだろうか
連載時の俺の感想は。
テムジンを予め出しておく事で、
最後に、義経は大陸に逃げてチンギスハンになった、という展開にはしない、
という意思表示と思ったよ。
だから、義経はやはり死ぬ、そういうオチになると思う。
死ぬにしても史実通り衣川でとは思えんな、何となく。
東北関係には義経が落ち延びて行った縁の祠、みたいなの
幾つかあるし蒙古に行こうとはするけど結果死ぬ。
或いは蝦夷地でアイヌたちと暮らす、っつーのはどうだろね。
とりあえず脱出は果たし、蝦夷に渡ったらしい・・・で十分じゃね?
ジンギスカンと結び付けてもありきたりだし。
>>569 ではさらにショックな話を。
静が最愛の女性というのは、静が有名なので、そう思い込んでしまった日本人が作り出した俗説に過ぎません。
実際には義経には愛人が大勢いて、静はその中の一人に過ぎないのです。
付き合いも出会ってから二年程度でした。
義経が都落ちのさい、当然のことながら静を含む愛人たちとは別れることになったのです。
ただ正妻だけは奥州まで連れて行って、その後最後まで共にしているので実際はこちらが最愛の女性だったとみていいでしょう。
なにしろ妻が夫に従うという武家の風習は江戸時代に生まれた価値観で
この時代は妻は夫より実家という考え方であり、夫と実家が仲たがいすれば、当然離縁するのが普通だったのです。
でも義経は正妻を手放さなかったので、余程個人的に愛情持っていたのでしょう。
>>573 なんか愛人十数人とかだっけ?
頼朝が怒ったらしいし相当な女好きだよな。
ますらおの義経はストイックというか逆に女嫌いだったので
新鮮だった。
>>574 数十人じゃないよ。それは誤解です。
義経の名誉の為に言っておきますが
最初の都落ちの時点では義経はまだ自分に勝機が残されていたと思っていたらしいのです。
(西国の武将を味方につけようと説得に行くところだったので。
ただ、その最中に嵐に会い、結局海を渡れず、全てが水の泡)
ですので、最初は側室たちも一緒でした。
事実かどうかは不明ですが12人の女性が一緒だったということです。
ただ、全員が義経の側室だったという資料は全くありません。
義経や側室たちの侍女とか下女も当然一緒だったと思いますから
それらの女性を差し引いて(一緒に都落ちしたのが12人という前提で)
側室は数人程度が妥当でしょう(ただ都に残した愛人がいればやっぱり10人くらいいるかもしれませんが)
でも義経の父・義朝から考えても当時は普通だったのです。
特に義経は当時の都ではスターみたいな立場でしたから
女の方からアタックしてきた可能性も高かったようですし(静も自ら売り込んだという説あり)
頼朝が政子一人で、正式な側室を持てなかったというほうが異常だったんです。
それから頼朝が怒ったのは義経が愛人をたくさんもっていたからではありません。
義経の側室の中に、平清盛の親戚にあたる平時忠の娘がいたからです。
時忠は公家で平家でこそないですが、清盛の義兄というかなり平家に近い間柄。
その娘を娶ったということで怒ったということです。
なんか女好きってのが史実のように言われてるけど…
正室(河越太郎の娘)迎えたのが一の谷の後だから
鎌倉にいた頃には20過ぎにも関わらず
少なくとも正妻はいなかったわけだよね
>575
時忠は清盛の義兄じゃなく義弟では
>
>>574 ますらおの義経は母親が平清盛の愛人になったの知ってしまったから女性関係に関して
潔癖症になってるからなぁ・・・
>>576 鎌倉にいた頃には20過ぎにも関わらず
少なくとも正妻はいなかったわけだよね >>
そこで奥州で結婚死別していたという説があるわけですよ。
やっぱり当時は十代後半で結婚が普通だから
一度も結婚してないってのは不自然だからでしょう。
義経の奥さんや愛人で実在が確認されているのは
正室河越娘、側室平時忠娘、召人静だけです。
三人くらい当時としてはむしろ少ないくらいです。
静は白拍子(つまり踊って歌える売春婦)だったので
義経との関係は旦那と愛人ではなく
数多いパトロンの一人と高級娼婦ってところだろうね。
だから静が生んだ息子も義経の子じゃないよ
>>578 義経には、娘婿源有綱がいたよね。娘婿がいるということは、つまり
娘がいたという事だよね。という事で奥州で結婚していた説があるん
だと思ってた。
説とはいえ、当時は十代で結婚が当たり前の時代。それに庇護している
藤原氏だって単なる善意や慈善行為で庇護してた訳じゃない。当然源氏の
子息であり義朝の遺児だからという政治判断があっただろうから、奥州で
独身のままとは考えにくい。縁談話の一つや二つあっただろうね。
ますらおが続いていたら正室のことはきちんと描かれる予定だったらしいけど
時忠娘も出てきたのかな
582 :
愛蔵版名無しさん:2006/09/24(日) 03:27:05 ID:3tI50KAn
連載再開することはもうないでしょうか…?
するんだったら大河やってた頃にしてたと思うんだよな〜・・・
再開して欲しいけどね
大河は本当に糞だった。
いくらドラマでも清盛と擬似親子なんて酷すぎるだろ。
ヒトラーとユダヤ人は仲良しでしたというようなものだ
昨日100人の偉人・美女編やっていた。静もランクインしてた。
ちなみに前回では義経は21位だった。
(しかも源平関係で唯一のランクイン。頼朝ですら100位に入ってなかった)
586 :
愛蔵版名無しさん:2006/10/01(日) 23:16:28 ID:/y5NpquL
一位は誰なんですか?
信長だったかな
>>587 美女かよ!!(w
しかし信長も静も北崎が漫画に描いてる罠
589 :
587:2006/10/02(月) 23:02:39 ID:???
あれ、「前回」の1位を聞いてんじゃなかったのか
北崎 信長書いてたっけ?腕からバルカン出る天使なら分かるけど・・・
信長は「タイムスキップ真央ちゃん」に出てくるよ
うぁ、ノーチェックだったよ。サンスコ
>>591 ぶっちゃけ「タイムスキップ真央ちゃん」はますらおを打ち切りになった北崎の
歴史漫画に対する執念が感じられる逸品と思う。
594 :
愛蔵版名無しさん:2006/10/04(水) 23:14:10 ID:NCevLhbf
へぇ〜 読んでみます。というか打ち切りになる事態不思議。
昭和天皇の幼少時の尊敬する人は義経だったそうだ
最近この漫画読んだんだがすごく面白いな。
キャラがどいつもこいつも魅力的でイイ!
途中で終わってしまったのは残念だけど
文庫版最後の略年表見てるだけで、その後の鬱展開を想像して
いたたまれない気持ちになってしまったので
キャラに入れこみまくってる身としてはそんな辛い展開を見なくて
良かったのかもと思っている。
でもやっぱり続きを見たい気持ちもあって…
自分でもどっちなのかかわからん。
上の方で義経関連のオススメ小説あがってたので自分も一つ。
小説じゃなくて曲なんだけど
陰陽座の「組曲「義経」〜悪忌判官」って曲がオススメ。
陰陽座の義経関連の曲は3つあるけどこれが一押し。
自分のことを「悪の力」と言う義経がダークヒーローっぽくて
ますらおの義経を彷彿とさせる。
曲調も勢いがあって燃えるので自分がますらお読む時のBGMになってる。
ようつべでプロモ発見したので貼ってみた↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=xur5JuT5eJY
知人に、「夢魔炎上」をカラオケでフルで歌える輩がおる…
一回やったら気が済んだのか、それ以来やらんけどw
スレチ部分に過剰反応失礼。
スレチガイをひっぱって悪いがこの曲いいね。初めて知った。
確かにますらおにあってるかも。
600 :
愛蔵版名無しさん:2006/10/20(金) 14:58:15 ID:J/fCki7O
このマンガって、
八郎が出てきて、八郎が弓の名手で、
静に「服脱げ」と言って、
それを九郎を釣るエサにして、
結局八郎が九郎に殺されるマンガ?
601 :
愛蔵版名無しさん:2006/10/22(日) 17:07:34 ID:HZY6/6Lq
静のおっぱい見れないの?
602 :
愛蔵版名無しさん:2006/10/24(火) 12:08:59 ID:xBb6H5g0
あげ
打ち切り
>>543の漫画版吾妻鏡読んでみたんだが
義高と大姫のその後が辛すぎる
ますらおの、あのかわいらしい2人でアレやられたら
トラウマになりそうだ
義経嫁・政子・大姫と静の仲が良かったのが嬉しかった。
再開するなら義経嫁と静は仲良し希望
義経嫁は静以上に悲劇的だったよね。
女は実家第一のあの時代に離婚せずに夫についていったなんて
政略結婚とはいえ、よっぽど義経とは仲良し夫婦だったんだな。
(妻は夫に従うという風習は江戸時代中期に形成されたものだから)
頼朝の怒りで実家の父と兄は殺される。
義経との間の娘と3人で心中。
でも義経との間には息子もいたらしい。
吾妻鏡で乳飲み子の男児の存在がいたらしいが最後の時はいなかった
行方不明のこの息子はどこかに逃がして生き延びたと信じたい
さらに、個人的な願望を言えば、ますらおの静と正室は
義経を挟んでライバルだったり正室が静の引き立て役じゃなくて
正室を静の後継者的ポジションでやってくれたらいいなあと・・。
吉野山以前は、ヒロインは静メインにする。時期がかぶる間は正室は
むしろベンチで控えているバッターの位置。政略結婚だから妻にしても
言われるまま嫁いだけど、妻の自覚がなくて静を邪魔に思うどころか妻の役割
を丸投げしてこれでいいやって感じにする。そして吉野山で別れた後、静の義経
への思いを受け継ぐ役割を担ってヒロイン交代って感じで。失脚して静と別れた
失意の義経を見て、ようやく義経への愛情に気づき妻の自覚が出てくるとか・・・。
実は、静も正室も両方好きな者の勝手な希望なんだけどね。
要するに、正室を出すならちゃんと描いて欲しいし、ますらおの作者なら描けると思うからついつい・・・。
少なくても、ますらの義経は悪ぶっていはいても根は優しくて情があるから
大河の糞偽善者義経と違って、部下と一緒に妻をないがしろにするようなことは無いな
大河の義経は本当に酷かった。弁慶たちも非常識だし、うつぼなんて余計なキャラまででて最悪
正妻が嫁いできた直後に乗り込んできて「わけのわからない奥方を迎えるなんて」と大声で非難
それを咎めるどころか義経の部下達が「俺たちも同じ気持ちだが仕方ないんじゃ」となだめるだけ。
その場に正室がいたから、しっかり聞えているのに、そのフォローは誰もしないんだよね。
それでも正室はそんな扱いうけても静を追い出そうとせず、うつぼや弁慶たちの酷い仕打ちに復讐もせず
一生懸命義経につくして自分を受け入れてもらおうと努力するというけなげさ。
義経の命狙って頼朝の刺客が来たときも自ら長刀もって、義経と戦かおうとする。
弁慶やうつぼは最後まで反省も謝罪もしなかったけど、さすがに義経だけはこの頃は優しい態度を少しはとるようになっていた。
>607
途中で切ったんだが、そんな酷かったのか…。(;´Д`)
ますらおの義経だったら、おそらくいや自分は絶対確信しているけど
頼朝から河越重頼の娘を押し付けられる形で結婚させられたとしても
頼朝やその側近らに理不尽さを感じても、それを15,6才のやって来た
少女にぶつけることはしなかったと思う。静の存在が大きくて妻の存在が
重荷でも、大人の事情で鞍馬寺に入れられて居場所を見出せず心に傷を持った
九郎なら、妻の心情を汲んで彼なりに故郷や家族と離れた心細さを少しでも
和らげようと二人で話をする時間を作ったり、彼女が精一杯妻としての真心を
向けたなら、それをしっかり受け止めて彼女に照れながらも感謝することは
したと思う。そういう九郎を静との話とは別に見たいね。
とにかく大河のあれはひどいね。
自分より立場の上の兄には、文句も言えず表面上言いなりで
結婚して、その不満やら何やらをやって来た立場の弱い妻に
ぶつける。しかもそこしか身の置き場のない者に針のむしろ
にいさせるような仕打ちをさせるなんて・・。最低だよ。
やっていることがせこすぎる・・。義経があれじゃあ哀しすぎるよ
文句あんなら頼朝に直接ぶつけてみろ、そんな勇気もないくせに
なにが「新しい国」だってね。
うん酷いなんてもんじゃないよね。とくに浮浪児あがりの売春婦うつぼは最低。
正妻さんが嫁いだ直後の殴りこみも酷いけど、その後の態度も最悪。
女主人にあれだけ最低な態度とっておいて、その後も平気で義経の館に顔出すんだよね。
静は表向きは侍女ということで洗濯しているところにうつぼがきて義経の戦場の様子を知らせる
気がつくと正妻さんがいて、それをみた途端にあからさまに嫌な顔して「じゃあ帰るね」と静に挨拶して帰ろうとする。
正妻さんが話があると二人を呼んで話をしている間もずっとあからさまに冷たい態度とりまくりだった
ますらお版正妻を予想しようぜ!
教経の軍に蹂躙された天狗の義理の娘のようなキャラと妄想
薄幸そうだしな…鬱
ポジションから言って、静と好対照なキャラかなあ。だけど、静とは
違う魅力を感じさせるキャラにして欲しい。
孤児ながら美貌で上流にのし上がった静にたいし、武家の娘で
親や家来から大事に躾けられて育った箱入り娘。地元では土地持ちの領主
の娘だからねえ。世間知らずで純情で可憐で素朴ですれてない感じ。
これなら都一と評判の磨かれきった美女静とはいい意味で好対照だね。
だけど、一途で健気な性格は静と似ている。しかも愛した男が同じという
ところも。案外、苦労人の九郎にとっては意外性のあるタイプで最もどう
接したら良いか分からない難しい相手だったりして。これまで知り合ったのが瑠璃
とか静とか個性の強い女ばかりだし。
義経に従って妊娠中の身で逃避行だから
芯の強い凛とした武家の姫君だと思うよ
>>609 いいなあ、そういうの見たい。
正妻さん15、6才で嫁いだのか…そりゃあ心細かろう。
九郎は自分より年下の者とか弱者に対して優しいよな。
阿信王にだって、言い方こそ乱暴だけど彼の事を心配して叱ってたわけだし。
だから童女にもてるのかなw
芯の強い凛とした武家の姫君でも、最初からそうだった訳では
なくて義経との結婚生活、思いがけない夫の失脚、実家の没落
静御前の存在、という試練の中で葛藤して苦しんだ中で凛とした
強さを身につけたという方が、漫画としては面白いだろうな。
義経失脚の間で、実家と頼朝への責任と義経への思いの中で散々苦悩した
上で決断する正室と九郎のドラマは見たい。
大河は、義経を扱うってんで興味惹かれて、観ようかどうしようか結構迷った。
んで結局全く観なかったんだが、予想を遥か斜めに上回る酷評ばかりで、
止めといて本当に良かったと心の底から安堵したもんだ。
大体、歴史を熱心に学んでない人間(自分のことです)から見ても
そりゃないだろ、と思わす「お話」になってるのはどうなのよ、と。
清盛と擬似親子とか皆で正妻虐めとか特に唖然とした。
観てない人間からかう為のネタかとすら思ったもん。
内容に対しての苦情とか無かったんだろうか。
自分も大河みてないけど、ここのボロクソ具合読んだら見なくてよかったと思う。
でも「ますらお」の義経ファンなら苦情出してるんじゃないかな。
ただ、あったとしても犬HKだからスルーしてそうだけど。
ちなみに両親は大河見てたんだけど、自分的に滝川義経が受け入れられないと言ったら
「いい男じゃないか、滝川」とか「八艘飛びは綺麗だったよ」とか言ってた。
普通に思い入れも無く大河見てる人はそんなもんなのかもしらん…・
むしろ一般的なイメージが滝川系優男で、北崎義経が異質なんだろうけど、
でもだからこそ大河とかでイメージひっくり返すような義経見てみたかったな。
すまん、滝沢だったな。
あんな大河でも一つだけ放送されてよかったと思うことがある。
あれのお陰で大河版で「ますらおの義経がよかった」というカキコを
何度も見て、俺がこの漫画を読むきっかけになったことだ。
訂正
大河版 → 大河板
>>618 むしろ一般的なイメージが滝川系優男で、北崎義経が異質なんだろうけど>>
そんなことないよ。
確かにますらの義経は新鮮なイメージかもしれないけど
でも平家、特に清盛に対する激しい憎悪は
従来の史実や定説に実に忠実だし
家族に飢えて苦労して育ったという描写もきちんとされている。
滝沢義経は清盛を父と慕うという史実踏みにじりの
脚本家および原作者は気が狂ったとしか思えない設定で
何かと言うと清盛さまの新しき国と連発して
平家との戦いに苦悩するうざい義経像で見ててむかついた。
今まで数多く出てきた小説やドラマの義経で一貫していることは
打倒平家なので、本当に大河義経こそが異質だといえるよ
そもそも原作が平家物語だから>大河義経
もっとも、それを考慮しても同人誌の妄想レベルの酷い歴史改ざんだったけど
歴史改ざんもだけど、一番致命的だったのは、1年という期間で回数をさいて
いながら魅力的でリアルで感情移入できる人物を全く造り出せていなかった
事だね。義経もだけど、頼朝も清盛も全く魅力なかった。それに軍事の才能は
むささび相手に練習したからっていうのも何だかねえ・・・・。
清盛の擬似親子の無茶設定が原因なんだけど、言ってる事と行動に乖離がありすぎ
た。戦争は嫌です。平和が一番とか言いながら寺から抜け出して元服するし。
結局は見限って脱落したんだけど
ますらおが完璧で最高の作品だと思っている訳じゃないんだけど、まだ天狗に
連れられて九州で現場を体験したり瑠璃の一味と関わったりというこっちの方が
よっぽど作り物の中にもリアリティが感じられた位だから。
清盛さま、平家と仲良しなんて設定作って
よく腰越状のエピソードだせたものだ
恥知らずとはまさにあのこと。
腰越状の内容は要約すると
『兄上に対して謀反の心はありません。
ただ父上のために平家を倒す事だけでした。
そのために辛い思いで苦労して生きてきたのです』
だもんね。
『父上の汚名をそそぐため』『父上の御霊の為』『平家は仇』など
もう打倒平家を連発している内容。
あれだけ平家と仲良しにして、どうするんだよと思ったら
案の定、腰越状の主文たる『打倒平家』は完全に削除しやがった。
史実を無視して作るから、こういう矛盾がでるのにね。
ますらおにもオリジナルエピソードあるけど、
少なくても史実や定説に激しい矛盾でるようなものはなかった。
つまり大河は漫画以下
久々に来たら正室の話で盛り上がってたのか
大河だと最後まで義経についていったはずの正室を帰してしまうんだよなあ
あれもどうかと思った
義経って昔から静御前のエピソードがあまりに有名だから、そのあおりで
正室は割食っているんだと思う。逆に、静と吉野山で別れた後で史実通り
に正室を奥州に連れて行く展開にすると、静との美しい悲恋物語のイメージ
を壊すからあまり描きたくないと思う存在なのでは。
しかも、なぜか義経って清潔でさわやかなイメージを求められているというか
、信玄や信長だったら女が複数いる話が許せても、義経は史実がどうあれ女は
一人であって欲しいという願望が根強い気がする。
だけど、もともとは政略結婚にも関わらず不運な夫に最期まで側にいて、共に
非業な死を遂げた妻の存在って、義経という男の真価が垣間見えると思うんだ
けどね。正室が健気ってだけじゃなく義経という男がどれだけ人として魅力あった
か不遇な死に方をして惜しい人だったか分かる話として使える話だったと思う。
ハゲドウ。
政略結婚なんだから離婚が当然の夫婦が最後まで連れ添ったなんて凄いと思う。
戦国時代見てもわかるけど、どんなに仲のいい夫婦でも家同士が仲違いすると離婚するんだよね。
妻は夫のものという価値観は江戸時代からなので、当然義経と正室も離婚するはずなのに
あそこまで危機的状況になった夫につきしたがって奥州まで行くなんて余程個人的に義経のこと好きだったとしか理由がない。
義経にしても普通なら追い返すはずの妻を最後までそばに置いておいたなんて、それだけ家族に対して情の厚い人間だったってことだしね。
義経が親兄弟と死別生別で孤独な前半生送った為に、家族に対する愛情が人一倍強かったという心理学者の説を裏付ける重要な事実だと思う。
現代と違って一夫多妻なんだから、正室の存在を消さなくても、別に静が色あせるなんて思わないよ。
反対に妾の静を大事に思うあまりに正室を冷遇した大河義経は見てて好感わかなかった
20年位前にやってた「武蔵坊弁慶」ではちゃんと正妻も描いてたんだけどな
すっかり大河義経のアンチスレになったねw
子供用の歴史漫画でも登場シーンこそ少ないけど正妻はほとんど出てくるしね。
義経の実兄の阿野全成や義円も登場している。
平家物語の架空人物に過ぎない清盛と常盤の娘なんかが大河ででしゃばるなんて珍事が起きるとは思わなかったよ。
よほどマイナーな資料とかでないと登場しない女だよ、あの異母妹は。
義経関係の小説等でよっぽど平家贔屓じゃないと影も形もない人間出して
史実には全く無いエピソードを出しまくる暇があったら
義経の最後には必ずといっていいほど出てくる妻子との心中くらいやれって感じ。
大河の義経はほんとうにダメダメ。
五万とある義経のエピソードをほとんど削除して、ストーリー上全く関係ない平家の話ばっかりだもん。
つまらないことこの上なかった。
ちなみに昔、野村がやった義経の長時間ドラマでは、安田成美が静、和久井映見が正妻で、ダブルヒロインだった。
それだけ、義経が好きだったからドラマも見てしまい、それで裏切られた思いを
抱いている人が多いってことだよ。
NHKの大河ドラマには、ますらおよりもさらに史実重視リアリズム追求の大人の
ドラマに仕上げてくれるのを期待したら、漫画以下の紙芝居レベルの稚拙なお話
だったかもういまさら何も言いたくないね。
ところで、同じ漫画で義経を扱った修羅の刻だと、何と衣川にいるのは正妻では
なくて静になっていて絶句した。正妻の見せ場まで静に奪われるなんて・・。
自分は全く評価していない漫画だけどあれもひどい。
ますらおではあんな事しないで欲しいけど、唯一ますらおで不満なところは、
実は静、それも大人になった静御前の描き方なんだよね。もっといえば義経・静
の恋愛の中身。幼少の遮那王としずかはいい感じだったけど、大人になってからが
ちょっとねえ・・
でも修羅の刻は歴史漫画ではなく、あくまでも架空人物主役の完全フィクションだったから、まだ許せた。
アドベンチャー映画インディ・ジョーンズに実在の人間ヒットラーが出ているようなものだからね。
あくまでも『義経』を史実にそった形で描いたものとしては、ますらはいいせんいっている。
少なくても大河義経よりははるかに史実に忠実。と、いうか比較にならないくらい忠実
これだけ義経は愛されていて、
ますらおも愛されている。
よきかなよきかな。
チラシの裏
俺が人の子だったことなど清盛が忘れさせたんだ!!!!!
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
(超えられない壁)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
清盛さまの新しき国
細かいツッコミですまん。正確には
キサマら
「オレが人の子であったことなど… 平家のせいで忘れたわ!!」ね。
この名ゼリフ好きすぎて、一字たりとも忘れられん。
>>634が同じ人物から出た台詞とは思えんww
義経=実写ってのはもう欠片も期待できないから、アニメ化とかしてくれたらいいのにな
人気でたら北崎先生も続編描けるかもしれないし
義経と清盛が義理の親子なんていう嘘八百の糞原作使うなら
ますらおを原作にして大河造ってくれたほうがよっぽどまともになってたよ
はっきりいって、どっちが史実に近いかといえば言うまでもない
638 :
愛蔵版名無しさん:2006/11/20(月) 23:33:24 ID:zvtxl/R0
あげ
義経と平家の関係
ますらお(最悪。特に清盛の事は嫌悪している)
大河(擬似親子、平家と仲良し)
史実(腰越状にて義経が打倒平家、父の仇討ちに燃えていたことは判明している)
義経が実父と思っていた人間
ますらお(一条長成)
大河(清盛)
史実(一条長成)
義朝死亡後の常盤
ますらお(義経が物心ついたときは一条と再婚していた。一条との間に一男一女)
大河(義経が七歳頃に一条と再婚。それまでは清盛の妾をずっとやっていて娘もいた)
史実(清盛の妾になったというのは俗説の域をでていない。少なくても義経が二歳の頃には一条と再婚。能成を生んだ。吾妻鏡にて娘もいたらしい)
ますらおのほうがはるかに史実に忠実だな。
恥じろ大河!!
まあ、ドラマも作り物だから、百歩譲って清盛と親子関係をでっち上げても
いいとは思うんだよね。それと実際の義経の歩んできた人生に説得力ある
物語展開を提示さえできれば。
親子関係を作って、国盗り物語の斉藤道三・長男さながらの悲劇末路を
たどるとか、なる展開ならまだありえたのに。
仮に親子関係あったとしても、真実を知ったときにまともな男の子なら最高に
腹の立つもんじゃないかなあ。実の父親の死に関与して、その後母親を自分の
ものにした。何食わぬ顔で自分に父親面しながら理解者よそおいつつ寺にぶち
込んだ。なのにいつまでも清盛様清盛様とうじうじして、平家を慕いながら
頼朝のもとに行く義経ってなんだったんだろうね。
史実以前に、人間の心理描写がおそまつだった。
なぎさの話題もこのスレでいいんですかね?
義経っていったら打倒平家!が基本なのに
それを180度変えるから義経の人生に矛盾でまくり
ストーリーに全く重みがなくなったんだよね。
はっきりいって信長は義元と仲良しでしたっていうよりはるかに最悪
643 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/03(日) 11:24:42 ID:3C03imcm
私は続編を読みたいという気持ちもあるのですが、主要人物が死んでいくのを見るのは辛すぎます。
敦盛最期は読む度に涙が出ます。トラウマかもしれません…。
話変わって皆様はもし続編が実現したとして絵柄などの心配はありますか?
個人的に文庫版の描き下ろし表紙はお気に入りなんですが、一ノ谷以降の展開が怖くて…(泣)
…正直、今の絵柄だときつい希ガス。
嗚呼、打ち切りにさえなっていなければッ!
>641
ますらおの次の作品だよね。
第一話の時点で好みから大いに逸脱していたから、ほとんどヌルーしていた。
良く覚えていないなぁ。
なぎさは久米田によくネタにされてたよ。w
この人の漫画はますらおしかちゃんと読んでないw
結構長いことサンデー買ってて幾つか作品跨がってたから目を通すくらいはしてたんだが、
ますらおだけだったんだよね、惹かれたの。
恋愛がメインな漫画には昔から興味が沸き難いタチなんだ。
なぎさはジャンルとしてはスポーツ物なのかな?
確かマラソンか何かだよね。
でも、やっぱり恋愛物なイメージだ。
なぎさは恋愛のオマケに陸上やってる。それでも涼風よりは見れるけどね。w
文庫版が去年の頭くらい発売だったっけ?
あの時点であの義経集団が描けるなら今もかけるのでわ?現連載も始まっていたと思うし。
元々作品によって絵をコロコロ変える作家だからねー
個人的には望郷戦士のラストぐらいのが好きだぞ >絵柄
メンヘルが「チューした!チューした!」と発情してたことしか覚えてないお。>me公認
なぎさ大好きだった俺は元陸上部
ますらお最高にいい。なんかグッとくる
もっと歴史物の漫画描けば良かったのにと思う。惜しい
北崎拓氏、今はエロの方面だよな?でもドラマ化までされてすげぇな
>>653 ちょ、誰だよこんなにたくさん入れたのわw
ひときわ異色といわざるをえんなーww
なぎさ今マン喫で読んだけど何このエロボケ主人公
ちゃんと自刃まで描いて欲しいな
静や仲間とのハッピーエンドなら糞漫画の仲間入りだ
657 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/31(日) 23:30:37 ID:T4A2NFCL
椎名のミスタージパングとかも短期で終わったな
個人的に歴史物ではますらおの次に気に入って
けっこう面白かったのにだがサンデーでは歴史物が受けないのかな
しかし犬夜叉は10年続けてるからそうともいえんか
修羅の刻源義経編読んでたら無性にますらおが恋しくなった
659 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/06(土) 13:50:41 ID:tUujabiz
サンデーじゃなくても、週刊少年誌で歴史ものは無理。
ジャンプだと、るろ剣、封神演義はバトル漫画だったし、
マガジンだと、霸王の剣、ヴィンランドサガが打ち切られた。
まあ、ヴィンランドの移籍は作者の筆が週間に追いつかないって方が大きそうだけど
661 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/07(水) 09:09:18 ID:OuXM8P3F
保守
ますらお好きならダイムスキッパー真央ちゃんも読むべき
あれは子供向けながら北崎拓の名作の一つ、信長と明智の関係が好き
>>662 名作なのは禿同だが「タイムスキップ真央ちゃん」だったかと。
子供向けなのに結構ハードで良い。
665 :
愛蔵版名無しさん:2007/03/27(火) 12:28:52 ID:ED/N+cOG
あ
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