【せめて】北斗の拳22【その胸のなかで!!】

このエントリーをはてなブックマークに追加
8愛蔵版名無しさん
ケンシロウは伝承者になった時点で修行のすべてを終えていたという説が見られるがそれはありえないだろう。
古武道では例えば初伝、中伝、奥伝、皆伝のような段階がある。
それを参考にすればラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウは伝承者選びの段階で例えば奥伝までの技を習得していてその後伝承者に選ばれて初めて皆伝の技を授けられると考えるほうが合理的だろう。
一子相伝の拳法なら技の流出を防ぐためにもなおさらそういうシステムになっているはずだ。
それにすべての技を授けてから選に漏れたヤツの拳を封じるなどというのはいくら師匠でもリスクが大きすぎる。
自分の力で払える段階で枝を払っておくのが当然だ。
七星点心でラオウが他愛も無くやられたのもそういう事情を示していると考えられる。
したがってラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウは伝承者選びの段階で北斗神拳のすべての修行を終了してなどいない。
おそらくリュウケンの死後ケンシロウは残された伝書を元に皆伝クラスの技を独習し、伝書が手に入らなかったラオウは拳法狩りに走ったのだろう。
あるいは元々伝書など存在しないと考えるほうが自然かもしれないがいずれにしても伝承者としては不完全な状態で荒野に放たれたはずだ。

>>1
スレたて乙