【殺さんかー!!】北斗の拳18【うるさいよ】

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206愛蔵版名無しさん
武論尊こと漫画作家、史村翔の
「ラオウが死んだところで北斗の拳は終わった。その後は覚えてない」
発言だが

小説家が自分の書いた小説を途中から終わりまでごっそり忘れてるぐらいありえない。
それも人生最大の功績となることはほぼ確実の、自分の代表作のな。
あったら痴呆症で入院する必要有りだよw
俺の頭から消えているとうそぶいてるだけ(もちろんこれには大いなる意思表示があるが)
であって実際には覚えているのは確実だね。

あと、どこまでが本編かは難しいから結論なんてでないよ。

いくら作者自身が真相を話したところで、すでに手を離れてるからね。

この発言の真意は、日頃から漫画作家の隷属的地位を目の当たりにしてこれではいかんと
思っている史村翔が、作家でもあるという立場と、北斗の拳という名作中の名作、それに漫画
原作者として築き上げた地位をもって、ようやくそのような発言をすることが出来たという話。
それも、どこかの萩原みたいに落としたりもせず最後までプロフェッショナルにやりきったから
言える発言。

もちろん他のほとんどの漫画家は、もっとえぐい編集の要求を押しつけられながら、誰にもい
えず苦しんでいるわけで、その発言の狙いを考えずにカイオウ編は無かったとか言ってもしょ
うがない。リア厨のおじさんとしては、気持ちは全く同意だが。みんな馬鹿にしまくってたもんねw

ジャンプという狂気の週刊誌に掲載されたことが問題なわけだが、それも元々のアイデアを出
したのが編集サイドという、一種の企画ものであるわけだからなあ・・・。

まあ、宇宙戦艦ヤマトみたいなもんだ罠 ファンは北斗の拳という名作が2部以降商業主義によって
醜く壊れていくのをただ指を加えて眺めてるだけ、でも責任の所在が曖昧だから誰も止められない。