1 :
愛蔵版名無しさん:
ぬるぽ
r‐, /`l/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... レ!
l l / /!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... \
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/ / / /ヘr‐-、._/:::::/:::::::::::_,,.-‐-、/ ̄ ,l
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/ ' /´ \彡ニ=-、゙、l ,,.z=二ミ、ヽ::::::::l
/ , l r‐'`ヽ、_,j --┬┬―――┬-- 、.|_:/
/ / | r=ヽ l | || _ | | ,ィ'ス
>>2やっぱり、殴打(やり)ますか
''´ / `ー'"´ `ヽ、_| || / ゙、 |l,.-'"| lヽ )
-‐' ,.-‐''"| ̄ ``''ー' `ー''" l:/ノ/
/ ヽ:l , 、 ,. , k'‐'
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|ヽ、\ -‐‐‐- /l /⌒7
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4 :
愛蔵版名無しさん:04/09/22 03:00:46 ID:aVetCzA5
今日、一気に全巻読み終わったんだけど
鬼幽の元に青比古とトオコが行ってからの
展開の遅さは読むの辛かった。
でもそれを補って余りあるあのラストシーンは感動したよ。
ただ、納得出来ない点が一つ。
どうしてトオコ達は村を鬼幽の一派に滅ぼされたのに
鬼幽やその一味を恨んだりしないんだろう?
普通、住んでた村を滅ぼされたら一生忘れられないようなトラウマに
なりそうなものなのに、3人ともそんな事すっかり忘れたように振舞ってるのに違和感を感じた。
ラストのモノローグで語られた
この星の神名=イティハーサで合ってる?
作者って今何をやってるんだろう?
一狼太萌え
大人になった鷹野ととおこの顔が好きになれない。
特に鷹野の顔が垢抜けないというか特徴が薄いというか。
どうでもいいけど
桂や青比古ってとおこの子供時代から
最低7年は経った筈なのに全然容姿が変わってないよね。
透示古と鷹野が好きになれなかったなあ。青比古と桂は好きだった。
後ろ2人の声優さんがたは夭逝されてるんだよね…。
11 :
愛蔵版名無しさん:04/09/24 00:53:32 ID:qiV3ZQ0z
キョウジのお馬鹿なとこが可愛い。
12 :
1:04/09/25 12:49:16 ID:a0uOA9Nv
見事に伸びないね。
思った以上にマイナーなのかな。
なぜ公式サイトは更新しないんでしょう?
公式サイトの作者のプロフィールを見たら
誕生日が同じでビックリ。
15 :
愛蔵版名無しさん:04/09/26 22:19:35 ID:1vTQdblU
想い出を一つ所望したいのシーンで
震えてる桂が可愛すぎる。
16 :
愛蔵版名無しさん:04/09/27 22:18:29 ID:lrWapblD
疑問点が二つ程。
文庫本4巻の最初の方で
比々希に痛めつけられた青比古を
癒そうとした威神がなぜ消滅してしまったのかわからない。
青比古にそんな特別な力なんてあったっけ?
あと同じく4巻のP268辺りで
一狼太が黄実花を襲おうとしたシーンって
結局やったんだろうか?未遂だったんだろうか?
17 :
愛蔵版名無しさん:04/09/29 02:26:50 ID:ozkU+gY0
文庫版5巻のP132
桂の後ろで鷹野が黙って行ってしまった事に
ひどーいと言ってる村の女の子達の一人が
メガネをかけてる。SFとはいえ、この時代にメガネはないだろ。
おそらくその女の子は水樹先生かと…
19 :
愛蔵版名無しさん:04/09/29 23:17:30 ID:ozkU+gY0
20 :
愛蔵版名無しさん:04/09/30 03:20:38 ID:vRyiPX6B
星雲賞も取ってるのに、レス伸びないね。
>>16 見える方の神々の持つ力は彼らの生命そのものであり、しかも無限ではないから、
使えば使うだけ消耗して、寿命が縮んでいくんだと思う。
だからあれも力=寿命が残り少ないのに、使った為に消滅したと思ったよ。
他にも、力を使うのに「これ以上は…」って感じで亜神が躊躇する場面があったし。
>5 主頭の両目が開いてる!
22 :
愛蔵版名無しさん:04/10/01 00:43:17 ID:etwMZ4Km
>>20 つまり「必ずや悪の悦楽に忘我させてみせましょう」とか
自信満々に言っておきながら
力を使い果たしあっさり消滅してしまったと…。
なんかこの威神はいい人(神だけど)に思えてきた。
神鏡もっと意味があると思ってた
本当に感動するシーンが多かったけど
一番は鬼幽の本当の名が明らかになる時。涙出た。
律尊さまが青比古に暗示をかけるシーンの絵は
最初に見た時、すごい印象に残った。
黒地の背景に白いマントを握り締め舞い降りる律尊さまは
震えが来るほどかっこいい。
鷹野が最後まで馬鹿すぎてがっかり。
青比古と桂は好きなので、あのラストシーンは満足。
何故改名したんでしょう?
メロディの2・3月号に読みきり80ページだってよ
やった
29 :
愛蔵版名無しさん:04/10/05 17:59:25 ID:5ro50jfN
>>28 メロディって白泉社のメロディ?
なんか雑誌のカラーと全然合わない気が…。
>>27 「子」をつけると運勢がちょっと良くなるから・・・って公式サイトで言ってたよ。
6歳の時この漫画に逢ってから15年になるが・・何度読んでも飽きない。
>>16 それって「ズタズタに切り刻んで捨ててやる」という台詞のとこ?
多分やったんでしょうね・・・後から黄実花の台詞で
「あたしと寝るたびに」とあるし・・・(間違ってたらスマソ)
>>26 馬鹿過ぎてがっかりとは?
鷹野はあれでいいんだと思っていたけど。
32 :
愛蔵版名無しさん:04/10/06 02:29:48 ID:jTY0KhNs
イティハーサって本当に100万部も売れたんだろうか?
その割にはあまりにマイナーな気がするんだけど。
33 :
愛蔵版名無しさん:04/10/07 22:43:07 ID:8zSVNecB
>>32 作者も言っていたが、隠れファンが多いんじゃないかな?
34 :
愛蔵版名無しさん:04/10/08 01:09:46 ID:9EbV1nys
この人の漫画でイティハーサ以外のお勧めってありますか?
私は「月虹」がすごく好き。
37 :
愛蔵版名無しさん:04/10/08 22:06:38 ID:tNaUC6tC
>>34 私は「ケシの咲く惑星」と「灰色の御花」がお気に入り。
前者の方はハヤカワ文庫の「樹魔・伝説」に収録されてたはず。
38 :
愛蔵版名無しさん:04/10/10 22:46:26 ID:orNRmDz4
age
39 :
34:04/10/10 23:30:16 ID:194aqTxn
皆さんレスありがとうございます。
ハヤカワ文庫から出てる月虹と樹魔・伝説を読んでみました。
>>35 SFって今まであまり興味が無かった分野だったんですけど
この作品は凄く面白かったです。
イオとディエンヌが水樹さんの漫画にしては珍しく
普通の少女漫画してるのも○。
>>36 これはちょっと自分には合わなかったです。
イティハーサとキャラやテーマが微妙に被ってるなと感じたのがマイナス。
カーリーのキャラだけは凄く気に入った。
>>37 今回読んだ中ではケシの咲く惑星が一番好きです。
お父さんの言葉や行動一つ一つがせつない。
天志がお父さんに大好きだと叫ぶシーンは胸に迫るものがありました。
青比古もそうだけど
水樹さんはこういうキャラを描くのがものすごくうまいですね。
40 :
34:04/10/10 23:49:38 ID:???
>月子の不思議
何とも言えない不思議な雰囲気を持った作品。
タイトルの「月子の不思議」と「なんてアンバランス」という言葉の響きが
妙に心に残ります。
>墓碑名二〇〇七年
うーん、この話だけはまったくいいところが見つからない。
いい歳した男がトカゲにペンペンなんて
名前をつけてるのはギャグなんでしょうか?
今回の短編を読んで水樹さんって
明らかに長編より短編向きな人だと思いました。
しかし、20年前と絵柄がほとんど変わらないというか
進歩しないというのはある意味驚き。
41 :
35:04/10/11 00:55:54 ID:???
>>39 どうもです。
イティハーサ系がOKなら、
百億の昼と千億の夜(光瀬龍:原作、萩尾望都:絵)の
漫画もお薦めです。
最近、昔のぶ〜けを手に入れたのだけど、
読者のページに「イティ倶楽部」というのがあった。
当時はかなり人気あったんだろうな・・
シリアスな本編に比べて、お笑い要素の多いページ。
一狼太の秘密とかキョウジの年齢とかがあってかなりワロタ。
43 :
34:04/10/12 23:40:02 ID:soFabNdk
>>41 新古書店で文庫版を見つけたので、読んでみました。
うーん…7章まではよかったんですけど
2900年に入ってから途端にチープになっちゃったなぁという感想です。
ラストも「えっ?これで終わり?」という感じで
読後感もいいとは言いがたいし。
どうも萩尾さんの作品とは相性が悪いみたいです。
「トーマの心臓」、「11人いる!」も肌に合わなかったですし。
(「ポーの一族」だけは良かった)
44 :
愛蔵版名無しさん:04/10/14 21:41:32 ID:k7Mrw9DL
hosyu
45 :
愛蔵版名無しさん:04/10/18 10:30:06 ID:QTBol9n0
エリオットひとりあそびの文庫本を探してるんだけど
近所には新古どっちも全然無い。
amazonでも2〜3週間待ちだし。
46 :
愛蔵版名無しさん:04/10/18 22:32:30 ID:nzGjL4rC
42
当時は看板作家の一人だと思ったな。掲載月のみ買うって人もかなり居た。
あとはエチエンヌと永遠の野原、吉野朔実あたりが看板だったっけ?
あとは松苗か?正直好みじゃなかったけど(今も)
竹坂かほりの「空のオルガン」なんかが好きだったよ
あとは夢路行。どっちもマイナーすぎるか。
hosyu
49 :
愛蔵版名無しさん:04/10/23 21:59:34 ID:RIZYLq8i
>>42 キョウジと比々希は同い年なんだよね・・・(21歳くらい)
好きな漫画だけど、友人に勧めてもとっつき悪いね。
なんでだろ。絵もキレイなのにね。やっぱ微妙に宗教クサイからか?
しかし、私は自分の信仰を持ってる人だけど普通に読んでしまいました。
自分がこの本の最終巻書き下ろし(デラックスで14/15)同時発売
した日は、ラストが楽しみで気になりすぎて
隣り駅の紀伊国屋まで朝もはよから買いにいったよ。
1冊ずつだけ売ってたのをゲッツ。よかった。
ほんとにあと1冊で決着つくのか半信半疑だったけど
キレイにラスト終わっててよかったし驚いた。
でも、自分はヨウコが一番好きなので
トオコに吸収された時はちょっと残念。
私自身はこの作家さん、りぼん時代から好きだし、
漫画自体のスキルも高くて内容も濃くて、絵も綺麗でこの上なく丁寧だと
思うんだけど、マイナーな理由はわかる気がするね。
華がない…
いや、あえていうなら、あの独特の
不思議系ワールドを笑わず真面目にとらえられるという
マニアックな人でないといけない間口の狭さが問題かと。
51さんの上3行同意。
エリオットが好きなんだけど、時代背景を考慮してもセンスがないんだよな。ダサい。
イティハーサは破綻がなくて多くの伏線が生きているところがいい。
これは連載開始から結末を決定していたためだろうけど。
SFとしては使い古されたものを日本風にアレンジしただけって感じだけど、少女漫画
らしく恋愛を色濃くだしてる作品だね。
ぶ〜けでは不定期に連載してたから、なかなか全体像が見えなかった。
それにしてもぶ〜けはいい雑誌だった…。
54 :
愛蔵版名無しさん:04/10/27 23:37:47 ID:5PY4FY/I
age
>>50 姉に進めたらダメだったなぁ。
自分なんてどんぴしゃだったのに。
特に、子供時代もちゃんと描いているから愛着がわく。
鷹野好きだったよ。
桂・青比古がここでは評判良いけど、あのラストは不満だったな。
壮大な話しにしては、けっこう軽いシーンだった<桂・青比古
>>9 私も大人になったトウコの絵に不満。髪あげて逆に幼くなったから、
前の方がよかった。
あと、もっと鷹野とトウコが会うシーンが多かったら。ずっとそのシーンを
期待して見てたのに、結局、最初と最後だけだった。
全体的に見て惜しい!作品。
あともうちょっとチョコチョコやったら、
ほんと名作って感じの大ヒットになれたと思う・・。
友人にも気軽に薦められるくらい。
そうかなぁ
存在を知ってる人が少なそうだから
(知っててもコア)なかなかヒットにいかないかも。
最後も雑誌の都合とはいえ
書き下ろしで完結したのはもったいないというか
かわいそうだよなー
でも、自分は最後のラストまとめてよめたから
うれしかったけど…。
58 :
愛蔵版名無しさん:04/11/01 22:11:41 ID:WcHO39yH
あげ
59 :
愛蔵版名無しさん:04/11/07 02:09:06 ID:IQTT67Kg
時々読み返したくなる漫画。
1巻の頃は青比古や鷹野が真言告を使ってたけど
後半はほとんど使われなくなってしまったのが残念。
鷹野に羽が生えて空を飛び始めた辺りから
神秘的な雰囲気が無くなってしまった気がする。
60 :
愛蔵版名無しさん:04/11/07 10:34:05 ID:PeAecYNp
文庫版で全巻いっき読みしたら面白かったよ。
結構忘れてるシーン多かったな。
通しで読むと話は破綻していないし、やはり名作といっていいと思います。
昔のSF漫画って語りきらないで、読者が読み取って欲しいというのが
多いと思うけど、この作品もその流れかな?
今のなんでも解説・設定済み漫画にあきると新鮮。
今の漫画家だったらあの分量では納まりきらないでしょう。
この力量はもっと評価されていい作家の一人とは思います。
61 :
愛蔵版名無しさん:04/11/11 19:49:52 ID:lmCwJCaG
あげ
某少年漫画に「ミズキワカ」というキャラが出てきたんですが、
作者は水樹さんを知っててその名を選んだのかな〜と思いました。
十中八九知らないんじゃないかと思ったけど、
知ってて使ったのなら、なんだかな〜〜
63 :
愛蔵版名無しさん:04/11/11 21:57:58 ID:1nzEPYVQ
>>62 全然関係ないけど、
りぼんの吉住渉「ランダム・ウォーク」で
ヒロインが「塔子」「桂」という名前をだったのを思い出した。
64 :
愛蔵版名無しさん:04/11/16 21:47:29 ID:E/3n8riL
age
男でファンなのは漏れだけ?
半村良氏のSF伝奇ロマンの世界と重ねているのは漏れだけ?
66 :
愛蔵版名無しさん:04/11/19 22:27:11 ID:SZQ3ZwNa
俺も男ですけどファンですよ。
半村良氏は知らないですが。
67 :
65:04/11/20 20:03:48 ID:???
>>66 イティハーサのファンなら、半村さんの「石の血脈」や「妖星伝」等にはまる鴨?
68 :
愛蔵版名無しさん:04/11/21 00:17:34 ID:Sl1YCSwJ
>>65 イティは男性ファンが多いと聞きましたが。
(ちなみに青比古は男性に人気があるそうです。)
69 :
65:04/11/22 21:23:24 ID:???
>>68 恥を忍んでぶ〜けを買った男性は多いのかな?
ぶ〜け(たしか)では吉野朔実さんの「月下の一群(だっけ?)」が好きだった。
70 :
愛蔵版名無しさん:04/11/23 00:26:29 ID:jPjvBp4w
>>69 ハヤカワ文庫が出た時に買った人が多いんじゃない?
あれでイティの知名度が結構上がったと思う。
そういえばヤフー掲示板にイティのトピがあったよ。
話題も出尽くして最近は活気が無いみたいだけど・・・
先日5年振りに友人からコミックが返ってきた。
一狼太の「出会わぬ幸福より出会う不幸を選んでしまう」の台詞に
すごくグッとくるんだよなぁ…。
CD-ROM画集、発売当初は学生でお金もなくて
買えなかったことが未だに心残りだったりする。
72 :
愛蔵版名無しさん:04/11/24 23:11:52 ID:u8E3WwNR
>>71 一狼太は女性に人気があるみたいだね〜
CD−ROM、今でも探してみればあるんじゃない?
絶対お勧めだよ。
青比古が男性に人気があって、那智は女性に人気があるんだ。
なるほど、私も不器用で一途な那智が好きだ。
CDROM画集手に入れたいけど、なかなか見つからない。
一度見てみたいよ。
74 :
愛蔵版名無しさん:04/11/25 23:21:46 ID:f0zBC0jM
>>73 >青比古が男性に人気があって、那智は女性に人気があるんだ。
↑CD−ROMで解説されてたよ。
作者によると、青比古については「絶対に力に頼らないキャラを描いてみたかった」そうで。
>>74 CD-ROMの解説書いてくれて有難う。
確かに力に頼らない人間だね>青比古
生々しい感情を持ってないところも人気の秘訣なのかしらん。
私はぶ〜けで読んでいた口なので、途中で連載中止になり最後は書き下ろしだと
いうことでそのとき全巻そろえた。
連載中はあまりに飛び飛び連載だったので話を忘れていて伏線なんかも効果を
発揮していなかったから、そこまで熱心な読者じゃなかった。
しかし全巻そろえて読むと本当におもしろいね。
あれだけの長編をほとんど破綻させることなく
描ききったことに感動。
コミック3種類全部揃えてしまった。
文庫版はけっこうコマが書き足されているよね。
読み比べも面白いよ。
77 :
愛蔵版名無しさん:04/11/30 23:33:30 ID:e3l3+UaR
あげ
10年以上もかけて一つのテーマに取り組んだことに敬意だす
79 :
愛蔵版名無しさん:04/12/08 23:32:44 ID:P+67NTKl
>>15 遅レスだが・・・私も可愛いとオモタ。
青比古のことでからかわれたりすると真っ赤になるあたりがいい。
桂さんは主人公達より人気ある気がする。
>>68 青比古が男性に人気あるなんてけっこう意外で驚き!
女性には人気ありそうだなと思っていたけど。
桂は男女ともに人気ありそうですね〜。
ちなみに男性は青比古のことをどんな風に好きなのかな?
共感とか、生き方へのあこがれとか、己もあのように生きてみたいとか……・
もしくはハァハ(ry とか???
ちょっと聞いてみたいです。
しかし青比古の美しさは女性としてはうらやましい……。
桂の強さもうらやましい。
律尊様の凛とした美しさにはひれ伏してしまいそうですわ。
>>80 ん〜♂ですが、青比古は性別を超越した存在って感じなので、
男として憧れる部分はあまりなかったけどなあ。
>>6 もの凄く遅レスですが(w、
イティハーサとはサンスクリット語で「かくのごときぞありき」という意味だそうです。
あと叙事詩とか昔話といった意味合いなので、地球の神名とは違うみたいですね。
82 :
愛蔵版名無しさん:04/12/22 00:09:25 ID:M1oRPjwG
あげ
うわーイティスレあったのか、嬉しい〜。
今まで立ってもあんまり伸びなかったからもう立たないと思ってた。
でもやはり前と同じく伸び鈍いっすね…w
ヤッフーはこれでトピ立つの3回目?
一回目は結構深い話多くて面白かった。
正直青比古は死ぬキャラだと思ってたのであのラストは意外だった
>>84 私はあのラストで余計な事を考えてしまった。
下の世話は誰がしてるのかなぁ…オムツも使用してるのかなぁ…とかね。
要介護状態の青比古。
覚醒して、オムツをつけていることに気づいても青比古は涼しい顔をしているのだろうか。
それともほんのりと頬をそめるのだろうか。
くだらん事を考えてしまう。
>>85 ハゲワラw
下の介護は勿論桂だと思う。
って何書いてんだ自分。
>85
キョウジじゃない?
あ、でも汚いものは嫌いなんだっけ?
綺麗な奴は何やってもいいんだとか言ってたから、
結構平気だったりしてw
久し振りにきたら、下ネタかよorz
青比古はウンコはしません。
時刻を決めてトイレに連れて行けば自分で用を足し、
食事も口に入れれば自分で咀嚼して飲み込むような状態だったんじゃないかな。
美しすぎる?
下の世話はわからんが、
一緒の茅屋で寝起きしてるみたいだしなぁ・・・
入浴はキョウジが温泉に入れてるんだとオモ。
(昔ぶ〜けで、イティのキャラ達は
出番の無い時に温泉に入ってるという解説があった)
92 :
愛蔵版名無しさん:04/12/28 23:08:12 ID:kulCwIOr
>>83 一回目は結構盛り上がってたね。
確かオフ会が開催されてた。
イティのオフ会なんてあれが最初で最後では?
93 :
愛蔵版名無しさん:05/01/01 02:38:53 ID:9XgkH8Xg
age
>>51,52
ハゲドー。
友人からの強力プッシュで読んだけど鷹野の羽に闘将ダイ○スを思い出し、
ラストの青比古と桂でやっぱ少女マンガか...とため息。
消防の頃、隣のお姉さんのりぼんでこの人の作品を読んでファンになったけど、
SFはダメだったな。
95 :
愛蔵版名無しさん:05/01/04 00:49:47 ID:rmh8C6ju
友人からCD−ROM画集を借りた。
女性キャラの声が想像と違っていたが、悪くは無い。作者の解説が一枚の絵ごとに
表示されるんだけど、意外な裏話?があったりして楽しめた。
ちなみに書き下ろしイラストで、桂と青比古のがあったのだが、
桂ファンの人には(*´Д`)ハァハァだろうなーと思った。
グレイッシュメロディ読んできました。あんまり期待してなかったけど
なかなか面白かったかも。
メロディスレ行ってみたけど、書きこみ辛い雰囲気なんでこっちに。
なんでああまでかりかりしてるんだろうあそこ…。
hosyu
99 :
愛蔵版名無しさん:05/01/15 01:03:28 ID:gLJ6fjsW
あげ
あたいこそが100げとー
101 :
愛蔵版名無しさん:05/01/19 21:31:03 ID:PpuF/pep
やっぱりこの作品知ってる人少ないのかな。
公認ファンサイトもあるけど、殆ど機能してないしなー・・
管理人さんが今不在な状態だからねえ。
図書館スレ行ったら絶賛されてるし、去年一昨年も他のスレでいい評価
されてるから、知ってる人は居る事は居るんだと思う。
せめて活発に活動していてくれたら、少女漫画板のほうで『水樹和佳子スレ』として立てることも出来たんだろうけどね。
あっちで立っていたら、もう少し人はいたと思う。
かく言う自分も、最近このスレ知ったし。普段この板来ないから・・・。
hosyu
キョウジを好きな人はいない?
最初はイロモノ扱いだったけど、逸脱した青比古の体を桂の元へ届ける
とキミカに言ってる時の顔やセリフや、ラスト近くでは子供達に
慕われるあんちゃんになってたあたりなど、まともに萌えました。
桂に初めて会った時も見とれたんだろうなー
106 :
愛蔵版名無しさん:05/01/31 23:09:14 ID:qtsJGdrk
>>105 キョウジ好きだよ〜 ノシ
ある意味一番純粋なキャラだなあ、と思う。
作品中で何歳かは説明されず、てっきり20代後半ぐらいかと思ってたら、
21歳だと知ってちょっと驚いた。
>>106 105ですナカ(・∀・)人(・∀・)ーマ
21歳とは知らなかった、顔がこわもてだから老けて見えるんだな。
人はゆらいで人となる世界で、清々しい程迷いがない性格だったね。
そこまで突き抜けてるのって後は青比古くらい?
実はすごいキャラなのかもしれないな。
108 :
愛蔵版名無しさん:05/02/09 21:39:53 ID:wVi0k7KN
age
109 :
愛蔵版名無しさん:05/02/24 22:53:09 ID:k1AFR0tk
あげ
イティのスレあるなんて知らなかったyo!
青比古×桂がすごく好きだったなぁ・・・また読み返したくなっちゃいました。
・・・でも読み始めると止まらないんだよなぁorz
hoshu
112 :
愛蔵版名無しさん:05/03/02 22:31:23 ID:hHOns98V
age
ヤチ王の話しは出てないんだね。好きだったんだが。
あのピュンピュンしてる髪がイイ!
しかし本当に一コマ一コマ繊細に絵が描きこまれてるね。すごい。
律尊様とかカッコ良く美しかった。
114 :
愛蔵版名無しさん:05/03/09 17:18:18 ID:GATiNJ50
一つ一つパーツが整ってるし、丁寧に描き込まれてると思う。
けど、微妙にバランスを崩すと大変な事になる・・・というのが、昔模写した時の感想_| ̄|〇
カイが死んだのは、予想もしてなかっただけに一番悲しかった。
115 :
愛蔵版名無しさん:05/03/09 23:03:52 ID:Pi6YlwY0
>>114 火夷死亡もショックだったが、そのまま連載が中断になったのもorzだった。
後になって豪華本のあとがきを読み、当時の事情を知って愕然とした。
連載が中断される前、「イティのTシャツ2名にプレゼント」というのがあって、
中学生だった私は応援のメッセージを書いて応募した。
そしたらクリスマスの朝に、手書きのクリスマスカード付でTシャツが届いた。
先生ありがとう。
生まれて初めてのクリスマスプレゼントだったんだよ・・・
hoshu
117 :
愛蔵版名無しさん:05/03/20 00:38:43 ID:0TQhfGEh
age
イティスレが立っていたとは知らんかった。
私(男です)は昨日妹に頼んで買ってきてもらい、2日かけて読みましたが、素直に心を揺さぶられた。
ラストで、情報がどうのこうのという話が出てきたのは書いていた時期的なものもあるのかなと思ってみたり。
連レススマソ
ところで、私はスタートレックが好きな人間なので、結構それに出てくるキャラや設定、エピソードなんかを基準に読んでしまうことがあるんだけれど、この話もスタトレに限らず、色々なSF作品等を連想させるものが多いと感じた。
例えば、目に見えぬ神々は映画スタートレックのヴィジャーと発想が似ているし、トオコとヨオコの融合は藤崎竜版封神演義の太公望と敵キャラ(名前忘れた)の融合みたいだし。
連レススマソ。これで最後です。>
あと、クストのムウに対する憧れみたいなものは、レイアースのイーグルと似てる気がする。
個人的に、ラスト近くでトオコと鷹野が殆ど話す時間がなかったり、
最後のシーンでトオコが(ジーンダイバーの主人公ばりに)悟りきっちゃってたり、
鷹野が「アスカやムウ、或いはこの戦いで死んだ人はどうなる」という感じのことを言うくだりがモロに封神演義と被っていたり、ところどころ、をいをいと思う点はあったが、まあ全体としては良い出来だと思う。
下手で長い感想でスマソ。
イティより後の作品持ち出して何をもにょっているのかわからん。
てか萌え漫画ばっか読んでないで光瀬くらい読め。
最終回は連載当初から決まってたそうなので、その漫画とは関係無いと思う。
123 :
122:2005/03/23(水) 00:44:18 ID:???
そして私も、ちょっと比較対象が…とオモタ。
もうちょっと色々読んだほうがいいと思われ。
124 :
愛蔵版名無しさん:昭和80年,2005/04/03(日) 00:33:09 ID:epfW3I9e
age
桂さんの櫛のエピソードがすごく好き。
>>105 俺もキョウジは好きなキャラ。
てか、イティの登場人物はみんな好き。
一狼太も、桂も、青比古も。
127 :
愛蔵版名無しさん:昭和80年,2005/04/03(日) 14:42:46 ID:epfW3I9e
桂さん大好きだ。
高校生の時、「なんで桂って名前にしたんだろう?」と思い
辞書を引いたら「中国の伝説で、月の世界にあるという木」とあって納得した。
一狼太にはキミカと幸せになってもらいたかった・・・
そのキミカは最終的にヒビキとどうなったのかも気になります。ある意味似た者同士?
保守
131 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/11(月) 21:41:53 ID:pjujuDrU
>>129 最終巻を読んだ後、「その後」を想像してみた。
黄実花、日々希を追いかける毎日→そのうち那智の子供を身ごもっていた事に気づく
→比々希と一緒に子供を育てて暮らす(ただし夫婦にはならない)→
→その子が成長して、桂x青比古の子供とくっつく
単なる妄想ですが・・・登場人物はみんな幸せになってもらいたかったなぁ。
>131
>(ただし夫婦にはならない)
この辺りがらしくて、ありそうだなと思った。
自分は当たり前のように、桂×青比古が子供に
一郎太と名付けると妄想してた。
133 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/12(火) 23:15:22 ID:1QbeResX
>>132 ふと思ったんだけど、桂×青比古の間に男の子が生まれたら
青比古の病気(?)は遺伝しないんだろうか。
3巻で「俺の血筋は男には容赦が無い」とあったもんで、未だに気になる。
最終巻で夜チ王が治したのかなぁ。
134 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/14(木) 22:00:04 ID:P87DjYc/
上のほうのヲタクは作品の奥付とかちゃんと見て
いつ発表されたものか考えてから書き込めよといいたいなー
ヲタ漫画ぜんぶイティより後じゃんな…
似てるもなにも…それいったら
上で挙げた作品の方がイティの真似って事になるぞ?
フジサキもクラムプも、ましてや水樹さんも
それぞれ自分の漫画を苦悩して描いたわけで
他人の真似してるわけじゃないだろ。
単にオマエの脳内が小さい世界で知る限りの類似を見つけて
納得したがってるだけだ。カンチガイすんな?
あ…クラムプは他人漫画のまねっこ上手だから
あんま擁護したくないけどな
136 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/24(日) 02:37:57 ID:dU27eLRV
あげ
137 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/05(木) 22:06:08 ID:Ffl2mROu
age
138 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/09(月) 16:24:16 ID:BAWxJpxs
これ以上ないって程余談だけど、木彫の材料としての桂の木って、
櫛を造るのには向いてるんだろーか?
ちょっと調べてみたら「彫りやすいけどその分ヤワ」みたいな記述が
あって、向いてるのは家具の内張りや器具材だとか……
(作中でも櫛の歯が折れていた)
青比古は長期使用向けに造ったつもりはなかったのかもしれないけど。
豪華本には青比古が桂の髪をといてるイラストが。
普段は、ってか自分でやると「見苦しくない程度にしてればいいや」
てな調子でがしがしやってたであろう(んな事するからとかしにくいんだよ)
桂、丁寧にとかしてやってるんであろう青比古。……んー、想像すると和むなー。
サーバに負担がかかるからこのスレ落とすか・・
>>138 あれは当初鷹野の初めての髪結い用に作ったものだったから、
やはり長期使用では無かったと思う。
「見事な細工だな」と言われてるから、実用性より見た目重視の
作りだったのでは。(成人のお祝いの意味もあるかもしれない)
141 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/10(火) 16:13:12 ID:14tDLTLY
SF脳が発達してないせいか、目に見えない神々が何なのか分からない。
精神生命体みたいなものなの?
142 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/10(火) 17:38:39 ID:5FLFxVYB
↑ネットが自意識を持ったようなもんでは?
143 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/10(火) 21:56:08 ID:COMFN6Xx
SFは苦手だけどこれはすんなりと読めました。
話の流れが途切れず自然だからか、登場人物の心情に一番重点を置いているからか。
何にせよ、作者の作品に対する愛情に感動しました。
久しぶりに良い作品を拝見できて嬉しかったです。
144 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/10(火) 23:26:54 ID:Wztc6Ost
>>138 >桂、丁寧にとかしてやってるんであろう青比古。……んー、想像すると和むなー。
あのイラストは「二人の普段の生活」とCD−ROM画集の解説に出ていた。
・・・陰から一狼太が悲しげな顔で覗いてたりしてw
145 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/14(土) 08:14:03 ID:Jl+i5aJW
イメージアルバムの曲は発売当初、色んな所で使われていた。
「あなたの知らない世界」で「鷹野の子守唄」を初めて聴いて
(歌詞がそのまんまだったんで気が付いた)
「んじゃー冒頭の呪文みたいな歌みたいなのも……!」と
買いに走ったよ。
「月光(ルーナ)」が好きだね。
それ、ぶ〜けのお便り欄でも載ってたねw
聴きたかったなあ…
>>144 >・・・陰から一狼太が悲しげな顔で覗いてたりしてw
ワロタ
148 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/16(月) 20:59:52 ID:j+D/DQNn
>146
仕事の都合でビデオに録って観てたのが幸いしましたw
1回聴いただけじゃ分からんかった鴨
子供の霊絡みの話には使い易い歌詞なせいか、数回に
渡って流用されてましたね。
CD-ROM画集、探してみようかな……
解説とか裏話とか興味出てきた。
時折 ふっと涙を流すことがあった。
虚ろななにも写さない目から すきとおった美しいものが こぼれおちるのだ。
なにか別のもののように あたしはその信じられないほど美しい水を見つめてしまう・・・・。
それはただ 身体がなにかに反応して生まれてしまうものなのかもしれなかったが
あたしはまだそこに青比古がいるような気がして そっとその涙をすくいとった。
命の価値がわからないと 遠い目をしていた青比古が
その手で一狼太の命を絶ったとき・・・・・・きっとわかったのだ・・・。
おのれを壊すほどのなにかを・・・・・・。
もう慰めることもできないのに、この人はここにこうしているだけで
あたしを慰めつづけることができる・・・・・
どうかいつかあたしにも慰めさせて・・・・・・
どうか一人で泣かないで・・・・・
その涙が笑みに変わる日を信じて
あたしは 生きる。
このモノローグに
>>95の桂さん(*´Д`)ハァハァなイラストが表示される。
詳細はメル欄。ちなみに作者も「描いてて結構恥ずかしかった」と言っている。
「ラストまぎわに種明かし要員出現→台詞だけで話が進む」
ってやっぱり批判食らいやすいんでしょうか?
某アニメのマイクロウェーブ発射施設のシーンも一部視聴者に
不評だった……
深く考えない私はなんも思わんかったけど。
あれ?不評買ってたのあの展開?
私的にはちと不満だったけど他でそういう評価は
聞いたことないなあ…
種明かしを終盤で急ぎすぎた感想は正直あるな。
途中の展開で少しづつやってくれたらよかったのに。
153 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/20(金) 21:16:19 ID:WVTO3LrO
伏線は張ってた、という事でしょう。
「ラストがほぼ文字情報だけで云々」てのは
文庫版の何巻だったかの解説からです。こう
思ってたのこれ書いた人だけなのかも。
154 :
153:2005/05/22(日) 21:23:00 ID:EW3mLaZ5
↑すまそ。文庫の解説じゃなくてWebのどっかで読んだ書評だった。
鏡は結局作中では使われずじまいだったなー。
巫女様が言った「知恵の書」ってのは鏡の事?
155 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/25(水) 00:41:32 ID:/FoWLi7+
156 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/25(水) 13:48:55 ID:tspO1ILH
>>155 CD−ROMはヤフオクでたまに出るときがある。(以前はアニメイトにも置かれていた)
初期のイメージアルバムは良く出品されているんだけどね・・・
イティハーサといちかわさんがイメージかぶってしょうがない
>158
157じゃないけど、単に聞き間違えるんじゃない?
160 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/01(水) 14:59:58 ID:ohZZmpTV
あげ
「悪の力」=「他を害する力」もまた生きる為の力には
違いないと鬼幽は言ってたけど、この理屈でいうと「ナウシカ」
原作ラストにちらっと出た「新たな人類(人工生命くさい。欲が
稀薄で闘争本能もないらしい)」って絶対生き残れないな。
闘争本能を保持したままの旧人類にひたすら面倒見てもらって
緩やかに滅ぶ未来が待ってるだけのような気がする。
不二の里の民よかまだひどいよ……
人間て戦争とかであっさり万単位(酷いと億単位)あっさり死ぬけど、
争う力がすっぽり抜け落ちたら世界ごとゆるゆる滅ぶしかないんだね。
162 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/09(木) 17:14:39 ID:lMOdHLtO
陽石と陰石の玉飾りが妙に魅力的だったな。
「勾玉」「首飾り」で検索かけたら陰石の玉飾り
まんまのデザインの首飾りがあった……石の色は
バラバラだったけども。
葬式の時もそうだったけど、法事の時もお坊様の読経が始まったとたん
それまで全然眠気など感じていなかったのに、突如キョーレツな眠気に襲われた。
きっと肺腑に響くような声の質というか、波動のせいなのかもしれんが
「あ・・・これは眠気を誘うマコトノリだ・・・」と
トーコと青比古のあのシーンを思い出してしまったよ。
いや、そのりくつはおかしい。
165 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/20(月) 23:15:45 ID:sFitNcwJ
あげ
ほしゅ
167 :
小ネタ:2005/06/30(木) 00:09:08 ID:oq3fNNyL
・青比古は設定の時点では「清比古(さやひこ)」だったが
消しゴムを持った作者の手がすべってさんずいが消えてしまい「青比古」になった。(豪華本3巻)
・鬼幽が亞神だった時の名は「輝夕」読みは同じ。(水色の言霊)
・律尊が豪華本の表紙にならなかったのは、あの髪型が曼荼羅の中に入りきらなかったため。(水色の言霊)
・比々希はワサビ味が好き。(イティ倶楽部)
168 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/03(日) 07:45:58 ID:93OmfIcW
鬼幽様は身体にぴったりフィットしたラメ入りハデハデのパンクファッションが
とてもお似合いになると思います。それでステージに立って欲しい…
現代ファッションのセンスが
どうにも古いのは
しかたのないことなのか。
(最近メロディにかいてるよね)
笑えるギリギリのときがある。
こらえてるが。
こういう作風なんだと念じて
なんか私怨ちゃんがいる?
「このスレ落とそう」って、書き込んだり、話はおもしろいって
言われてるのにわざわざ悪口の部分だけ、あっちから
持ち込んだり・・・。
なんか感じ悪いんだけど。
まったり行こうよ。
171 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/04(月) 22:26:40 ID:42l+rknv
「何故、そこに、そうして在られる」
天音が配下の亞神を通して鬼幽にこう問うたのが
ちょい不可解だった。
半分亞神だと気付いたんか?
気づいてたんでは?
波長でわかると思うし。
亜神であり威神でもある、その存在そのものに対する問いだと解釈してた。
上手く説明できないんだけど。
何故「そうして(=害する意思と救う力を併せ持って)」在られる
ってとこか。
亞神には、というより天音には理解し得ない事だろうからね。
昨日一気に文庫版全巻読みました。
とても心を揺さぶられる漫画だな、というのが一番強い読後感。
決め所のモノローグと画面構成が上手くて、一晩で7、8回泣かされました。
ここまで細部に拘ってSF的世界を構築した少女漫画として稀有だし、ホントに名作と言っていいと思います。
ただ、やっぱり後半(鷹野に羽が生えた辺り)以降亞神サイドと威神サイドの
話の構成が上手く振り分けられず、細切れの印象を受けるのがもったいないな、というところと
キャラクターが増えすぎて肝心の鷹野と透コのエピソードが
ラストまで殆ど描かれなかったのが残念でした。
好みもあるだろうけど、せっかく卓越した画面の構成演出力と
神秘的な絵柄という武器があるのだから
黄実花や狂ジなどの絡む、ぶ〜け色の強いラブコメタッチのエピソードや
威神の従士による透コ、青比古美化発言を繰り返し設けることはなかったのではと思うのですが
その辺、リアルタイムの読者諸氏はどうお考えなのでしょうか。
>>175 >全裸の姉がいきなり部屋に まで読んだ
>175
当方10年単位で読みかえしてない当時読者だがよいか?
一気に読むと美化発言が何度もあるのは「もーお腹いっぱい〜」とかなるかもね。
最後の何巻かは豪華本描きおろしだったしw完結編が出るまでは
何年も時間がかかったから、個人的にはいま読み始めた読者と
そうは変わらないんじゃないかなぁ。
スレた意見で恐縮だが、そんなに顔の描き分けができてると思ってないからね〜、
(みんなそれなり美人さんに見えるw)言葉での誘導もアリでしょう、
とにかく初対面ではこーなってしまうくらいスゴイのよ! …くらいに脳内補完してた。
キョウジのコメディはなんていうか、凶悪ですらあるんだけど悪い奴じゃないのよー、
って部分を、お頭とは別の色合いで出したかったんじゃないのかなぁ。
あとやっぱり息が抜ける場所は必要だろうし。
どれだけ成功してるかは読み手との相性次第だけど、
ふっと笑いたくなる娯楽な部分っているんじゃないのかなぁ。
誰に感情移入して読むかでも大分違うなあ。
青比古マンセーはキョウジの性質(悪に染まりながらも美を求める)を
表し、ついでに一狼太の苦悩を更に深める意味があるんだと思っていた。
透子マンセーは、単純にヒロインだからだと思っていた。
こういう単純な解釈をしている香具師もいるということで…
>>175 初期にリアルタイムで読んでいたけれども、ある時期から毎月掲載では
なくなっていたと思うんですよ(朧げな記憶でスマソ)
そうなると、あらすじを読んでも意味不明な点が出てきて、私はズボラなので
「単行本を大人買いすればいいんだ」と思って、実行しました。
リアルタイムで読んでも、その月その月の話しを自分の中で消化出来なかった
ため、特定個人へのマンセーについて、そこまで気づく余裕が無かったです。
透コマンセーはこの話の核だからね、ある意味。
善と悪の狭間で揺れ動くのが人間のあるべき姿であるというのが水樹さんの主張で、トオコはそのモデルケースだからさ。
181 :
175:2005/07/07(木) 23:56:55 ID:???
おお、>>177-
>>180さん、丁寧なご意見ありがとうございました。
確かに、単行本で一気に読んだ分、主要キャラ以外に思い入れをもつ余裕が
自分に足りて無かったかも。一気にがーっと読んでしまったので。
リアルタイムだと13年がかりなわけだし、連載も細切れなら自然と
細かなエピソードを積み重ねる描きかたになりますよね。
今度はもう少し落ち着いて、じっくり味わいながら読み返してみようかな……
話がちょっと逸れるかもしれんが、他のところで連載おっかけて読んでた人と
一気読みは感想が違うというのを見たなあ。
後者の人は感動を得られた人が多かったみたいだね。
私は前者で、読み終えた時は謎解きとかそんなの考える余裕なかったw
主人公のエピ描写については当時でも物足りないと思ったけど…。
えーそこで終わりかよーみたいなw
結局トーコと鷹野がどうなったのかがいまだにわからん。
誰か教えてエロイ人
鷹野はあの噴火で死に(噴火が無くても空子都の呪いで死んだでしょうが)
トオコはヤチ王と融合して、これからこの星(地球)を見守って行く。
そして一万余年後の“しかるべき日”鷹野の生まれ変わりに
トオコ(夜チ王)がご神鏡をわたす事になるのでしょう。
って、続編でないかなぁ。
鷹野の生まれ変わりとトオコ(夜チ王)がまた出合って〜
青比古と桂の生まれ変わり(子孫?)とかも出てきちゃって〜
・・・・・無理だよなぁ。
うわーみたーい!
でも、どんなオチつけるんだろ…
個人的意見として。
水樹先生は現代モノよりも全く違う次元、時間のが良いと思います。
あの画風での現代モノにはファンでもちょっと引いたyo(つД`)
ファッションに至っては、美内先生なみのセンスですし・・・。
ってことで、イティ続編賛成ですwww
そこで月虹を思い出す自分がいるわけですが。
>>184 あ、なるほどー!わたしなら見つけられる、って鷹野の事だったのか!
合点がいったよ。ありがとう。
>>185 桂と青比古のその後の生活も見たいなぁ・・・
続編・・・・ぼくの地球を守ってみたいになったりしてw
むしろ谷甲州の「天を超える旅人の」漫画化をお願いしたいなあ。
以前何かの関係でちらっとイラストか挿絵か書いたような記憶が
あるんだが。
>>190 以前、SFマガジンで谷甲州さんの小説「果て無き蒼芒」の挿絵を担当していたよね。
(豪華本の後書きで、そこらへんの経緯が書かれている)
>>191 そうだっけ?豪華本読み直してみるか。
谷さんとコラボレーションの話が耳にかすったような気がしてたんだが・・・。
193 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/16(土) 12:36:25 ID:nMGi2eK6
あげ
↑見て久しぶりに月虹見てみた。
おねいさんって桂さんに似てますね(顔とか性格とか)
195 :
愛蔵版名無しさん:2005/08/02(火) 05:33:18 ID:/vO2xg5k
関係ないが、勾玉はやっぱ緑か赤だな。
>>184 じゃぁ、たかやの生まれ変わりは神武天皇(初代天皇)って事なのかな。
197 :
愛蔵版名無しさん:2005/08/17(水) 00:46:00 ID:scDVLOOI
あげ
198 :
愛蔵版名無しさん:2005/08/17(水) 06:58:08 ID:scDVLOOI
あげ
名作だと思うがたかや×とーこが切なすぎて未だに読み返せない
こういう読み方は間違ってるとは思うんだけどね・・・
別に間違ってないとおもうけども…
これから長い月日見守っていかなきゃいけない事を考えると切ないよ。
とおことよーこの出生に纏わる話とか、夜ち王は桂の弟なのかとか
いろいろ気になって夜も寝られない。
ラストで、(ツァラ・)ラダはスルーしちゃったの?
とか思った人(´・ω・`)ノ…
ラストって、「樹魔・伝説」のラストだよね?
ラダがスルーしたってのはどういう意味だろう。何を……?
よくわからないんだけど、一応。
ラダはジロウにぬっころされたあと、何事もなかったのように冷凍保存しなおされたんだよね。
で、表向きは冷凍睡眠から覚められなくなったということになった、と。
204 :
202:2005/08/27(土) 08:31:18 ID:???
>>203 わかりづらくてすいません、202に補足します。
スレタイどおり「イティハーサ」のラストで、【もし、「イティハーサ」が「伝説」と同じ時空の昔と未来と仮定したら、】
1)"とおこ"はラダを見逃した? 2)ラダは瞬間移動等で地球に入った? …などが考えられるかも。
「イティハーサ」のラストの初見時に、↑の【】内を思わず考えてしまっての事ですが、
やはりそんなひねくれた想像をする人は普通いませんね。
その二つが同じ世界の話だと仮定するだけの根拠は見当たらないな。
仮にそうだったとしても、どちらが過去でどちらが未来なのかわからない。
あんま意味のある想像じゃないと思うけど、チラ裏なら別にいいか。
206 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/01(木) 01:07:06 ID:3+su6wGm
あげ
207 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/08(木) 18:53:04 ID:updG/Aiy
ラクベや2ちゃんのSS読んでて挿絵を水樹センセの絵風に
脳内補完することがある……
208 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:48:47 ID:OEkvs9+T
誰かイティのSS書いてくれないかな・・・
結構ネタはありそうだけど、見掛けた事ないや。
>>208 いつか時間が取れたらやりますぅ。
いやマジで。801ではないですけれど。
210 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 16:30:30 ID:OEkvs9+T
やったーー!
212 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/17(土) 20:25:17 ID:JWkfmjf3
age
213 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/24(土) 04:09:24 ID:7lx23D8Z
このスレの人はやっぱ荻原規子の勾玉シリーズは読んでるんでしょうか
子供の頃はまってたなぁ、アレは。稚羽矢が好きだった。
勾玉三部作めちゃめちゃ好きだよ。今でもバイブルだ…。
こっちを先に知ってたから、イティに最初出会ったとき
トオコという名前だけで凄い反応したw
でも、どちらも古代が舞台のファンタジーだけど、あんまり似てない。
勾玉シリーズは古事記・日本書記あたりがベースだけど、
イティは…インドとか聖典とか?よくわからないけど、仏教色だよね。
あの頃から日本の古代ファンタジーが根付いてきたんだよなあ。
懐かしい
216 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/29(木) 12:03:40 ID:SKjaxTkJ
イティ‥とにかく完成まで長かった‥
小6くらいから読み始めて、終わったらなんと21歳でした。
でも、ラストも期待を裏切らない、大団円で感動でしたね。
それで、水樹和佳子さんにお礼もかねてメールしたら返事がきて
とってもうれしかったのを覚えています。
わたしはブーケのプレゼントで当たったイティのテレカいまでも
持っていますよ。
私にとっては青春の一冊ですね。
最近読んだばかりなのですが、最後がどうしても分かりません〜。
・最後、トオコは夜チ王との融合を選んだのでしょうか?
・また「あたしなら見つけられる、あたししか見つけられない」相手や
「ご神鏡を渡すべき人」とは鷹野の事ですよね?
なんで(ご神鏡を渡すべき人が)鷹野?
・そして火山の噴火口にふたり抱き合って落ちてゆくシーンは、実際は
鷹野がひとりで落ちてゆくのですよね?
暗示により結局は死ぬ運命だったとしても、なぜあそこでいきなり
火山の噴火に巻き込まれなければいけない??
あーもう、そもそも人類は反調和であるとか、あそこら辺一帯全てが
理解できんです!!こんなお馬鹿な私に、どなたかわかり易く説明して下さい〜。
>>217 1、はい。
2、アレをチリと為したから。
3、巻き込まれたとゆうかタカヤが噴火を起こした。
と、自分は思っていました。
反調和云々は、言葉通りに読めばいいのでは。
>>218に私もハゲドウ。
何回か読んでいくと、色々わかってくるよー。
スルメ漫画だと思います。
220 :
217:2005/10/01(土) 03:01:41 ID:???
レスありがd。
うーん、218さんのレス見ても全然納得出来ない。
なんで鷹野が噴火起こすのさー?トオコもなぜ融合選んだ???
みんな理解できるなんてすごすぎ・・・
あげ
ヒント
タカヤに羽が生えた時、何が起きましたか?
とりあえず噴火の件は理解できますた。
けどトオコがなぜ夜チ王との融合を選んだのか。
また、青比古が那智を救った(殺めた)事で、自分自身も破滅?したよね?
なんで??
でもって、その秘密を黄実花が突き止めた理由もわからん。
なかなか気軽に読み返せないので、誰か教えてケロ
・1万余年後の地球に唯一神が降臨する
・人間は揺らぎながら進化を遂げる
・唯一神が現れて、人間が一つの思考で留まると進化も止まる
・それを防ぐ(対抗する?)には“半協和”な遺伝子が必要
・その遺伝子を持っているのが“鷹野”
・そして一万余年後の鷹野の生まれ変わりに、ご神鏡を渡す役目持ってるのが夜チ王
・しかし、夜チ王はヒトとして不完全。善の心も悪の心も持っていない
・神鬼輪の存在意義は「悪の快楽に打ち勝てる心を持ったものを見出す事」
・まぁ、よーするに神鬼輪を嵌める位悪になっても底まで堕ちずに、善の心で復活出来るヒトを探してたんでしょーね
・で、トオコがそれになったわけですよ(なんか疲れてきたなぁ)
・そして不完全な夜チ王は完全体なトオコに融合を申し込む訳ですな
・トオコはソレを承諾しました。何故って、一万余年後の鷹野を見つけられるのは、ご神鏡を渡せられるのは自分しかいないから
以上、何故トオコが夜チ王との融合を選んだかですた・・・・
文章書くの苦手なもんで箇条書きにしたんだが・・解り辛いですね'`,、('∀`) '`,、
気軽に読み返せないなんて言わずにもいっかい読んで下さいよ〜
>>219さんの言うとおりスルメ漫画です。読めば自ずと解ります
>>224 か、感動・・・。224さんありがd!
正直、こんなに解かり易く説明してもらっても「なぜ??」は
尽きないんですが、ちと頑張って読み返して答え探してみまつ。
しかし、人間の進化なんかどうでもいいから、鷹野とトオコには生きてて
欲しかったなぁ・・・
なんて思うのは、やっぱりまだまだこの漫画を理解してないんでしょうかね?
'`,、('∀`) '`,、
>223
青比古が壊れたのは、青比古の血筋の男子は
いずれ「己を失う」という宿命を持って生まれて、
青比古自身時々記憶がなくなる時があり、すでに
時間の問題だった。で、一狼太(那智)を殺めたのが
引き金となったのでしょう。
黄実花は青比古の宿命をトオコに聞いて知ってた。
そしていつも一狼太を見てたから分かったのでしょう。
しかし、昨今の酷い世の中を見ると…
進化なんかしなくても、あのまま天音様の平和な
御世が続いてたらなぁ…と思ったりもする。
何か勘違いがあるように思いますが、
>>224さんの「進化が止まる」というのは正確ではなく、
情報はほどけて離散するから消えてしまう→人類も宇宙も全てが完全な無になる→滅亡する
とヤチオウは言ってるので・・・
「進化しなくてもいいから」という問題ではありません。
>>227 要するに一万余年後、唯一神が現れると同時に人間の進化も止まり
人類も宇宙もすべてが無となるって事ですよね?
んで、それを阻止できるのが鷹野で、鷹野にご神鏡を渡せるのがトオコだと。
仮にトオコが夜チ王と融合しなかったとしても、すべてが無になるのは
一万余年後の話で、融合を拒んだ時点でトオコらすべての人々が
消えてしまう訳ではないのですよね?(ここが間違ってたらスマソ)
だとしたら、そんな遠い未来のためにトオコが犠牲にならなくても・・・と
思ったわけです。(犠牲って言い方変ですが)
単純ですが、トオコと鷹野には生きてて欲しかった(汗)
それでも融合を選んだのは、ずっと鷹野と居たかったからなんだと思う。
自分の形が変わってしまっても。
一瞬の生より永遠を選んだんだと。
そういうところがすんごく切ない。
>>226 一狼太(那智)をあやめた事が引き金となり、己を失ってしまった
というのはわかるのですが、それがなぜなんだろうと思って。
しかも、黄実花がそれを突き止めたのも変な話で・・・。
「青比古を破滅させる方法知っちゃったもんね〜」みたいな事、那智に
言ってましたよね?そんな青比古でさえ自覚してないような事をなんで
おまいがわかるんだ!と思ったのですが・・・。(考えすぎなのかなー)
>>230 女の勘、とか。
自分はその辺りの描写で、青比古にとって一狼太(那智)も桂や鷹野やトオコほどに
大きな存在になっていたのかなと、乙女チックな妄想してました。
もちろん黄実花やキョウジもw
何にも執着がないような素振りを見せていても、ある種の執着はあったのかなとか。
青彦は基本的に人の犠牲になることをためらわないたちだった気が。
誰かを殺すくらいだったら自分が死ぬ方がよっぽど楽なやつでわなかったかな。
一狼太を殺めるという道を選択した時点で、青彦にとっては相当な負担。
たとえその手の血筋に生まれてなくても、立ち直れたかどうか
分からないくらいの心的負担になる気がする。
それでもその選択を選ぶ決意をさせるほどには
一狼太が大きな存在だったのだろうなぁと思ったり。
……と、読んだのがもう10年単位で昔の記憶で語ってみる。
見当違いだったらスマン
みなさんの意見読んで、もう一度ちゃんと読みたくなったよ。
ありがd
234 :
224:2005/10/11(火) 23:28:05 ID:???
肝心な“無”になるってのが抜けてましたね。
>>227さんありがd!
でもこの事をクストが知っていたら・・・と思うと切ない(ノД`)
自分も久しぶりにも1回読みたくなってきましたよ。
トオコが夜チ王と融合しなかったとしても、結局鷹野は死んじゃうわけだしね〜。
鷹野は輪廻の輪にとどまり、とおこは輪廻の輪から外れた。ってことかな?
だとしたら御神鏡はどうやって渡すのか?そして、とおこはもう一度鷹野に
抱きしめて貰えるのか、切ない話ではある。
遠い未来、全ての柵から抜けて再び同じ輪廻の輪に、と願うばかり。
237 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/20(木) 10:31:36 ID:taICikHE
あげ
238 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/22(土) 01:44:16 ID:3TWi09gX
これ完結してたんですか!
途中まで読んでたけど、しばらく何も音沙汰ない時期(?)があった
ときから、ずーっと忘れてました。なつかしいなー。
ってか、単行本すでに処分しちゃった(大泣)
機会があったらまた買って読んでみようか…
自分も単行本12巻くらいから先がなかなか出ないので
いつのまにか忘れてしまっていたよ
完結してたのか〜
240 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/02(水) 07:23:32 ID:s0elGS91
あげ
桂さんが青比古に口付け(キスっていうよりくちづけ、って気分)を求めるシーンが
妙に印象に残ってます。
「想い出をひとつ所有したい」みたいなことを言ってた。
>>241 言い方がまたカッコイイよな。
感情や思いは乙女なのに絶対なよっとした口調にならない桂さんモエス
243 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/13(日) 14:55:07 ID:yJbf5JRm
あげ
244 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/14(月) 10:05:01 ID:z1c51mOH
所望でしょ?
単行本と文庫で違いってありますか?
1〜3まで文庫で見たんですが。
246 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/17(木) 20:45:18 ID:Ud7cMbpv
>>245 絵をよく見ると、細かい修正が入っていたり、1−2P描き足されたところがある。
でも大きい違いってのは無かった気がする。
サンクス
あと文庫が白いのと水色のがあるんですが同じ?
>>247 ハヤカワの装丁が変わっただけで、中身は一緒。
水色が最近でた方だと思う。
249 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/29(火) 20:55:59 ID:gK6rYKHU
現実の戦争は嫌だが、「全てを与え、全てを奪う神」に
それこそ全ての思考を奪われてゆるゆる滅びるのもそれは
それで嫌だな。
この人の黒髪の塗り方が好きだ
すごく透明感のある漫画だよね。というか、読んでて絵に色がつかない。
全体的に白っぽいイメージだ・・・。
白っぽいっていうか、空気を感じるな。
風とか光とか森の匂いとか。
253 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/17(土) 00:12:01 ID:9YcyC0SK
あげ
254 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/25(日) 07:40:13 ID:JnnikMSJ
イメージアルバムの真言告が原作読んで持ってたイメージと
違うって人いますかー?
255 :
愛蔵版名無しさん:2006/01/03(火) 22:36:10 ID:fz8bwLrK
あげ
256 :
愛蔵版名無しさん:2006/01/15(日) 21:50:14 ID:YGlPyIPM
ほしゅ
水樹さんの新刊「グレイッシュ メロディ」、まとめて呼んだら面白かったよ。
スレタイからずれてすまん。
258 :
愛蔵版名無しさん:2006/01/29(日) 14:16:02 ID:ZizZI2nN
登場人物や世界設定の元ネタを検証したサイトはないのか?
イラストサイト以外のファンサイトは「幻夢の森」しか見つけられなかったが、
他にもあるの?
鬼幽のモデル = 蚩尤(しゆう) じゃないかとかそういうことを知りたいん
だが・・・
>258
探してるものと微妙にずれると思うけど、
イティハーサをテキストにミトラ神学を学ぶ
とかいうサイトを見つけたことがある。
260 :
愛蔵版名無しさん:2006/01/30(月) 23:16:55 ID:CwJMcUbs
蚩尤は古代中国の神話上の君主である炎帝(神農氏)の一族で
あり、後に即位した黄帝――全ての漢民族の祖とされる神話上の
君主――と琢鹿(たくろく)の野で戦い、敗れたと伝えられる。
神農の一族である彼は、牛頭(つまり2本の角がある)であり、
腕は6本(あるいは8本)、眼は4つあり、同じ姿をした兄弟は
72人いたと伝えられる。 彼らはまた銅の頭と鉄の額をしており、
その角を振るうや相手ができる者はいなかったという。
蚩尤は黄帝に最後まで屈服せず、一族を率いて戦った。彼らは
自在に霧を起こして敵を惑わすことができ、風伯と雨師を味方に
付け、応龍を呼び出した黄帝の軍を相手に優位に軍を進めた。
黄帝は天上から女神「魃」を呼び、干魃を起こして、蚩尤の軍を
破った。
敗れた蚩尤は、斉の地で長らく「兵主」(戦いの神)として信仰
された。 蚩尤の墓の天空にはしばしば赤気が立ち上り、人々は
それを「蚩尤の旗」と呼んでいた。
261 :
愛蔵版名無しさん:2006/02/07(火) 07:43:37 ID:xC0dXtw/
>258
随分前に探し当てたサイトが多分それだと思うけど、
最終話の展開で事実関係を間違えてたぞそこ……
(ヨオコは夜チ王との融合を選ばず、輪廻の輪に戻ったなんて書かれてた)
ごめん↑は>259宛です。
トオコが最後にヤチ王との融合を選んだのは
それ以前にヨオコとの融合を経験していたから
という理由も大きかったはず
複数の魂が融合するというのはどういうことか
既に知っていたから、選ぶことができたのでは
融合前のトオコだったら輪廻の輪の中だったと思うな。
ヨオコと融合していたからこそ、ヤチ王に選ばれた。
青比古が那智を救う場面は、
その方法でしか相手を救えなかったという点で、
「うしおととら」でとらが流を倒すシーンと似ていると思った。
イティもうしとらも頭が痛くなるくらい号泣した漫画。
265 :
愛蔵版名無しさん:2006/02/15(水) 18:28:50 ID:tYCNKocF
あげ
266 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/01(水) 11:35:21 ID:8R1ptXGa
ほしゅ
267 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/11(土) 13:20:52 ID:hUxONPB9
あげとく
268 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/11(土) 22:30:41 ID:+DQMZGwf
イティハーサをテキストにミトラ神学を学ぶサイト……
こないだ久しぶりに覗いてみたけど、読めば読む程
何かが違う……決定的なとこで解釈間違えてる気がする。
269 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/24(金) 17:05:16 ID:4+LjIdEG
ほしゅ
270 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/02(日) 23:59:39 ID:+PAeBElI
あげ
271 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/15(土) 01:47:08 ID:h9qGGS2k
水樹和佳は
「天女恋詩」「灰色の御花」「ローマ終着駅・発」「花咲かぬ村の奇跡」が好きだ。
ちなみに「わか」と入力しても変換しないね。「かずよし」だと、一発だったが。
272 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/16(日) 19:26:54 ID:qQSqpQBc
オカ板覚○スレで青比古みたいなの(知る事を欲する者)が
多数頑張ってます。
>>271 私はぶ〜けで知ったので、エリオットシリーズの番外編が一番好きです。
無邪気な友が悪運を呼び込む話とか。
274 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/18(火) 16:51:29 ID:MaX4ii2H
番外編はまだ文庫になってないよなぁ。
早川で出してくれないかなぁ。
275 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/02(火) 00:11:49 ID:Uxm0Kzcj
陽石の珠飾りはカラー口絵とかでは緑だったけど
陰石の珠飾りは何色だ?
276 :
271です:2006/05/18(木) 23:34:33 ID:qIf0lH3M
典型的な悪友ですね ^^
277 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/19(金) 01:07:08 ID:YRHnDTgj
実家に帰るたびによみかえしてます!
1〜3巻は豪華本。当時厨房だったためそれ以上買えなかった…
最初に出たイメージアルバムも買ったなあ〜 なつかしい…
278 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/19(金) 22:07:00 ID:2dkxLEC8
亜神ー美形
威神ーブサイク
ってのがなーんかやっぱ少女漫画だなーって気がする
しかしみずきさんの描いた世界はとても共感できる
とゆーか、うちゅうのこと考えると気が遠くなる…
冒頭にありますよね「気のふれる問いがある」「ひとはどこからきてどこへいくのか」
少女漫画云々っていうか
そもそも美醜とはなにか?
心の持ちようが外見に表れるとして
亜神のような形を美しいと思うのは
その心の持ちようを美しいという意識があるから
というような感じじゃないかねえ
280 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/21(日) 06:33:40 ID:KMJOsXJt
自分の感覚では、威神はブサイクというより「禍々しい」って感じかな。
威神の造形には、メラネシアやニューギニアにおける精霊の彫刻の
様式なんかも参考にしているようだ。
281 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/21(日) 11:59:58 ID:tysm7FT4
きゆうの面が割れて綺麗な顔があらわれときに、「亜神!?」ってなったから、なんで顔で分かるのかしらって思いました
ところで、一万年後に出る唯一神って、キリスト?そしたら鷹野はビンラディン!?
特に現実の××神ではなく「唯一神」だろうけど、
そこで想像するならやはり「ミロク」であるべきだと思う私は、
百億ファン。
もしも映画になったら…ってハナシがお便りコーナーにあったような…
一狼太の声はかみやあきらで、青比古がしおざわかねとだったかな?それしか覚えてない
結局映画にはならなかったのですよネ?
映画にはならなかったけど、イメージアルバムで
塩沢さんが青比古やったはず。ドラマ仕立てじゃなく、
朗読っぽかったような…発売当時ネットで試聴しただけ
だからウロだけど。
鬼幽(輝夕) : Q : 知る事を欲す
天音 : A : (ひとつの)答えを与える
>>286 感動した。
なるほどー。そういう名付けだったのか。
関係ないけど : Q : と : A : が
泣いてる顔文字に見えた。カワイスw
ほほお〜
なるへそでべそ
「夭」って字、「夭折」って言葉からあまりいい印象はなかったんだけど
とっても美しい意味を持つ字なんだね。
娘が出来たら名前に使いたいくらいだ。
え゛〜?やっぱり「若死にする」って意味もあるから、まわりの反発が多そうだ…
でも、ひびきの良い名前多いですね
当時7巻までしか読んでないので、桂の弟らしきものがどうこうまでしかわからない。
でも一狼太がハアハアいいながらヒヨコを助けたり
鷹野が病気の女の子に萌えていたのとかはやけに覚えている。
> でも一狼太がハアハアいいながらヒヨコを助けたり
なんか別のことを想像してしまった・・・w
だよなwww<ハアハア
確かにハアハアしてたw (*´д`*)ハァハァ
>>286 んじゃ、もしかして律尊さまは「LISTEN?」
296 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/16(金) 09:12:15 ID:Q8oWCOBZ
あげ
297 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/26(月) 16:02:19 ID:m7lLEUc9
ほしゅ
ただ一人、孤高の極みで闘う律尊が好きでしたね。
他の神々と徒党を組んでる、すかした鬼幽やお花畑天音は、
どうでも良かったw(ファンの方、スミマセン)
桂は鷹野とくっついてほしかったなあ。
桂って鷹野の初恋の君じゃないですか。
あの、胸をチラ見した日から♪
二人には、トオコと青比古の死を乗り越えて
逞しいトレジャーハンターとして生きて欲しかった。
(仲間にはキョウジ・ヒビキ・ヨオコ・カイ・キミカ)
まあ、こんな話になったら誰も読まないだろうけどw
自分も律尊は亜神の中で一番好きだった。
>桂は鷹野とくっついてほしかったなあ
これも結構好みかも。
青比古と桂も悪くはないが一狼太が哀れでそっちに気をとられてた。
300 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/30(金) 22:00:50 ID:iHGHIExg
300
イティのスレとかあったんだ。
リアル知人には知ってる人全くいなかったからそういうもんだと思ってたがさすが2ちゃん。
色々感動はあったけど、存在としては鬼幽が一番好きだったなぁ。
鬼幽と月笙(主頭ね)の掛け合いとかすごいいい。
というか月笙はものすごいかっこいいと思うのは自分だけか…
オレもかっこいいと思う。
清濁を超えた真実、みたいな何かを密かに望んでいるような風情が。
>>301 私は2ちゃんのおすすめ漫画スレでイティを知ったよ。
絶賛されていたから、どんな内容か、どんな人が書いているのかも知らずに購入。
ほんと、「さすが2ちゃん」だね。
私も鬼幽が好きだ。神様の中では。
鬼幽の面が割れたときに現れた、美しい顔にうっとり。
でも、一番好きなのは那智だけど。
孤独と桂への報われない想いをかかえて、心の奥底で人知れず必死にもがいて
救いを求めている姿に切なくなる。
「那智」になってからは、また違ったんだろうけど、でもやっぱり心の奥底で
救いを求め続けていたんだろうと思う。
那智(一狼太)の場合は
救い=桂への想いを断ち切ること、であれば
そんな救いは欲しくなかっただろうと思うし
救い=楽になること=「自分であること」の重要な部分を捨てること
であるならば、そんな救いは必要ない!
というのが主題だったと思うから
那智は、あれはあれで良かったんじゃないかなあ
切ないのも、美しいのも、人間が個として生きているからだという感じで
なんだかんだと桂がモテモテな話だったな。
うん、那智はあの死に方で、結果救われたんだと思う。那智にとってあの死に方は幸せな死に方だったんだと思うよ
那智が死んだときはちょびっと泣いちゃいました
火夷が死んだときも泣いちゃいましたよ…
火夷は生き延びて幸せになって欲しかったからすごい悲しかったなぁ…。
那智の最後の「桂を残して…」って台詞はすごいかっこよかったと思う。
310 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/13(木) 22:59:04 ID:02EqAJ+W
age
311 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/17(月) 03:41:34 ID:/H/pZWa4
陽石age
312 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/24(月) 20:58:50 ID:RAJTGEcx
ほしゅ
ミトラなんとかってサイト見たけど
なんすかあれ
キャラを天使と被せてますが、なんか不愉快
他人の作品を勝手に自分の教派のテキストにするというのは
チョサッケンには引っかからないのかなあ。
315 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/04(金) 01:41:19 ID:+WQ/RC4x
あげ
316 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/04(金) 22:04:37 ID:jn09qlxx
>314
それより、作品をきちんと読んで作品内の事実関係を
もっとしっかり把握しろと。
>>316じゃないけど、たぶんミトラなんちゃらのサイト運営者に対してだと思う。オレも最初、
>>314に言ってるのかと思って、何言ってんだコイツって思ったけど
319 :
316:2006/08/07(月) 20:35:30 ID:RF+IN4gG
ごめん。そです、ミトラサイトの運営者に対してです。
>314さん紛らわしい書き方してごめんなさい。
まあ、この時点で・・・
>ある村の少年・鷹野〔たかの〕
↑ああ、それは自分も思った。たかのってあんた、苗字じゃないんだから
こたえは、人とでましたw
323 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/14(月) 16:14:37 ID:X4kzrbgd
あげ
324 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/18(金) 13:48:13 ID:Xnd4RUKb
ゲド戦記のまことの名がどうたらいうのを見て
このマンガを思い出したんだが
作者は名前がどうとかいう設定を
どうやって思いついたんだろうか
和モノファンタジーでは珍しい設定ではないのかな
中国にも真名と仮名?とかなかったっけ?
私が初めてまことの名ってのを知ったのはクリスタルドラゴン
名と字があるなどという文化は、
地球上に数限りなくあると思う。
名前ってそれくらいどんな文化でも重いマジカルなパワーのあるもの。
日本では昔(イティの時代ほど昔ではないが)忌名(いみな)という第二の名前があった…という話をどっかで聞いた。
本当の名前を他人に知られると、すべてを支配されてしまうから…。
という、神名と意味合いが同じものだった。
名前って重要なんだなぁ
>329
なかなか面白いスレだね〜。
神名も実際にあるのか…ほほー。
331 :
愛蔵版名無しさん:2006/09/06(水) 00:25:47 ID:1xlHlrWp
定期あげ
332 :
愛蔵版名無しさん:2006/09/07(木) 19:43:07 ID:T/ojPgMd
>328
どっちかってーと「真名」では>忌み名
神名だと「目に見える神」の「真名」になる。
見てないんだけどアニメ、ゲド戦記でも「真の名を教え合う」っていうのが
出てくるらしいんだが、原作が海外物であることを考えると、真名、神名
って発想は割と世界的にあるものなのか?
少し上のレスを見てみればいいと思う
久々に読み返した。
目に見えぬ神々の意図は未だ理解しがたいんだけど、最後のシーンは号泣ものだ。
目に見えぬ神々の意図。
結局はひとことで言うと、人間の進化を止めないこと?
うまく言えないけど、周りの流れ(例・天音)に調和?してしまうと、そこで歩みが止まってしまう。
だからそれに打ち破る反調和の存在が必要(鷹野)。
反調和の存在がいることで、常にそこにとどまらず進化していく・・・ってことでオケ?
誰か、深く深く読み砕いた方、フォローお願い。
で、ご心境を渡す人は、その反調和鷹野ってことだよね。
>>336 それで大体合ってると思う〜。
こういう話は好きだ。
結局ご神鏡ってなんだったんだろ???
時には武器にもなるとかなんとか言っていたけど。
>>338 一万年後にわかる……。
続編なんてないだろうけど読みたいなあ。
今は結構なプレミア付いてるよ
作者はまだマンガ画いてるのですか?
おれ、ぶ〜けコミックで買ってて、途中から豪華本なんだよな〜。
どうにかしたいんだが・・・。
自分は豪華本買ってて
思ってたより長くなったので
途中で変えるに変えられず、困ったw
私は両方買ってたよ…w
345 :
愛蔵版名無しさん:2006/10/01(日) 08:42:27 ID:P+53J2e0
ほしゅ
この漫画を読んだとき、私は深い感動に襲われました。比較的最近知ったのですが、こんな漫画があったとは…。
既出かもしれませんが、ナウシカの原作とかぶる部分がところどころありますね。
どちらかがマネているとか、そういうことを言いたいんではなくて、人間の存在意義や宇宙の真理などを追求すると、けっきょく答えはみんな同じになるのかなって思いました。
私はイティーハーサもナウシカも、とても好きです。特にイティーハーサはもっと知名度があってもいいと思うのですが…。作者様がそれを望んでいないのかもしれませんね。長々とすみません。
色々あってやっとハヤカワ版で日の目を見た。って感じだからねえ。
私の周りではそれ以前だと知ってる人殆ど居なかったな。
ほんとにこの作品、よくまとめあげたもんだね。
すごいよ。
わたしはサライさんが好きです。
ぶーけで連載されていた時から購読していて、
イディの連載終了と同時にぶーけを卒業した
私が通りますよ。数年後のぶーけ休刊の報を
聞いて密かにざまぁみろと思ってしまったのも
懐かしい思い出。本当に無事終わってよかった。
そして、ハヤカワ文庫から出てよかった。
そんな私は鬼幽様が好きだ。ある意味一番
人間臭い神様だった様な気がする。
鬼幽の神名は作中にでてきたけど、律尊の神名は出てきませんでしたね
鬼幽の別名は亞神の時の名前で、神名ではなかったはず。
あ、アレは神名じゃないんですね。勘違いしてました
ぶーけに連載してた時は、もう完結しないんじゃないかと思ってたから、
最後の単行本が出たときは、嬉しかった。
じっと信じて待っていると、願いがかなうことって有るんだね。
そりゃあるだろうけど、だからってただ待ってることが正解だとは思わないなぁ。
色々働きかけた人がたくさんいるんだってこと。
わたしもそう思う。
早川から文庫で出たことで認知度も多少あがったけど、ほんとはもっとたくさんの人に
読んで欲しい作品だと思うから、自分なりに人に紹介してるよ。
ずっと待っててくれる読者さんてのも、水樹さんにとってはありがたいだどうけど、
アンケート等、読者が動いてくれなかったから、最後は書き下ろしになったんだろうしね。
コミクス派が多かったんだろう
だからこそ、最後は書き下ろしになったんだろう
ファン、あんまりアピ少ないとか当時書いてたしねw
自分は薦めまくっていたが。
358 :
愛蔵版名無しさん:2006/10/19(木) 21:53:48 ID:3pHbNeOn
ほしゅ
私もこの漫画はぜひいろいろな人に読んでほしいのですが、友人はみんなSFやこの手の話に興味がなく、あまり薦めることができません。
なのでファンサイトでも作ろうか…と思ったのですが、インターネットという匿名の世界で(厳密には匿名ではないのだけれど)、ちゃんと運営していけるのか不安です
…でもいつか作りたいなぁ
今ファンサイト?も止まってる状態だもんね……
361 :
愛蔵版名無しさん:2006/10/30(月) 11:07:19 ID:aV5ifVcv
保守
ファンサイトって作者様の許可とらないとダメかな?非公式のサイトで、作者様や出版社などは関係ないってことをトップページに貼って、作品の画像は一切使用しないってことで、今サイト作りかけてるんだけど…
>>362 許可取ってるファンサイトなんてあるのか?
>>363ファンサイトっていうより作品紹介みたいなサイトになってしまったもんで。あと某ファンサイト(今は活動してないみたいだけど)に、先生の許可を取って運営してる、みたいなことが書いてあったから。
…まぁ、ミトラなんちゃらも許可取ってないだろうし平気か
許可取る人も居れば取らない人もいるなぁ。
今活動が止まっている、ああいう系のファンサイトは許可貰ってる事が多いかも。
二次創作やる人は後者が多いな。
あれはグレーゾーンだから問い合わせるなとかいう意見もある。
あ、一行目の「取る」は「貰う」で。間違い。
>>365サンクス
とりあえず許可ナシで運営してみて、何か問題があればメールを受けるという形にしてみます
368 :
愛蔵版名無しさん:2006/11/13(月) 17:38:52 ID:oaIvN/o2
あげ
369 :
愛蔵版名無しさん:2006/11/19(日) 21:18:09 ID:KbIBGuql
ほしゅ
370 :
愛蔵版名無しさん:2006/11/19(日) 21:22:10 ID:s5A2YAPQ
371 :
愛蔵版名無しさん:2006/11/23(木) 23:49:41 ID:iRmdA6Yy
あげ
372 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/01(金) 17:20:54 ID:5ee8OPnC
ほしゅ
373 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/10(日) 17:28:32 ID:jSmtROAT
あげ
絵でものすごーーーーーく好き嫌いの別れる方だが
作品から優しさが迸っちゃうひとなのね。
ああ、こーゆー人がまだ世界にいるとなんだかこの世界もまだ捨てたもんじゃないかと、読後に思ってみてしまう。
オカルト物でも「見える・見えない」で差別しちゃう某漫画家とはえらい違いだ。
厳しい世界を描いているけどその中に全てを受け入れるような優しさがあるよね。
俺も肩や腰にジョンとかが住んでる
俺もだ。慢性化してる
378 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/19(火) 16:52:06 ID:+TpGYdi1
ほしゅ
379 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/26(火) 05:11:34 ID:522MqDPi
ほしゅ
380 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/04(木) 13:44:08 ID:vhuk6VWg
新年あげ
381 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/12(金) 11:40:02 ID:9Uarm3dg
あげ
ミズチのデザインが好きだ
383 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/28(日) 03:10:34 ID:b+DBpTYz
ほす
クストは男女の掛け合いで生まれたママナだけど、妊娠したってことは生殖器は女ってことで理解していいんだよね?
>>384 両性具有だと思ってた。
男性とエチーして子をもうける(自分が妊娠)こともできれば、女性とエチーして子をもうける
(相手を妊娠させる)こともできると。
>>385その考えだと、チンもマンも両方所有してるということですか?汚い話ですが
>>386 両性具有ったらその通りだろ。
なんで汚い話になるのか意味わからん。
実際にそういう人が存在するのに。
汚いってのは表現の誤りで下の話なんで、すみませんってことです。
つうか両性具有なんて実際にはいませんよw
奇形で性器は両方あってもどっちも機能してるなんてことはありえません
>>388 385ですが・・・386さんかな?
私は実際の両性具有(形の上の)が、両方の生殖器が機能しているかしていないかは
知りませんでしたが、クストの場合は両方機能してると思って読んでました。
それぞれ特異な能力を持っているママナ、クストの場合は、超能力のような力と
子孫を残す能力が「特異」なんだろうなと。
うまく言えないけど。
だから、女の心で鷹野を愛したから(色々複雑な気持ちが入り混じっているようだけど)
鷹野との子を自分が妊娠したけれど、
もしかして男の心でトオコを愛したら、トオコに子を授けることもできたかと。
生殖能力だけでなく、心も「男と女」を持っているのだと思ってました。
実際にいるって言ったのはどこの誰だ?スレ荒らしは失せな
ばっかじゃねーの?
機能はしてなくても両方付いてる人のことを両性具有って言うの。
だから奇形とか失礼なこと言うなっていってんの。
まあまあもちつけ
クストが男女の掛け合わせなのは主に男の体力と女性の長生きする特性を
併せ持つためだと思う。
トオコが髪結いする時にそれに関連する事を語ってるし。
395 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/02(金) 05:59:46 ID:vKcWdRAq
mQQm
age
age
ラストについて語りたいな、と思ってみる。
好き嫌いが分かれる所だと思うけど。。。
とりあえず桂さんよかったね、と言ってみる。
ラストに入る前に、トオコがちゃんとタカヤと会っていて欲しかった
百億の昼と千億の夜もそうだけど、神様にケンカ売る系の話は最後が切なくっていけねえ。
青比古はラストが一番カコよかった
404 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/25(日) 18:25:43 ID:L76wjB+F
イティハーサも好きだけど・・・
「天女恋詩」「ローマ終着駅・発」の話もしませんか?
ギャビーの「ニーノ!ほんとに私が嫌いなの」
(そんなはずないでしょ。だからほら。帰っておいで)
って、少年への語りかけは、最高に素敵なラストシーンだと思う。
405 :
愛蔵版名無しさん:2007/03/06(火) 00:40:12 ID:zyjgQkDN
「全てを与え、全てを奪う唯一神」が降臨しても
抗うことの出来る「ヒト」でありたいと思う今日この頃……
鷹野もようこも青比古も「ヒト」とはかけ離れてるようなw
その分、桂や那智の人としての足掻きが分かる分、感情移入してしまうワケですけど。
>>406 那智のみっともないほどに桂を求めてしまい、「可愛さあまって憎さ100倍」的な
気持ちになってしまうのは、なんだかすごく感情移入してしまった。
そんな経験があるわけではないけれど、すごく切なくて。
>>407 想っても、想っても、成就することのない想いみたいなものを、
それぞれが抱えていた物語でもあったね。
人間だけでなく亜神も威神も。
今から再読します。
イティハーサのキャラの中では、那智が一番好きだ。かっこよすぎ。
410 :
愛蔵版名無しさん:2007/03/29(木) 18:51:42 ID:ceGIAvxl
hosyu
スレ違いだけど、最近エルリックサーガを読み始めたんだが
エルリックの顔が鬼幽様(仮面)でしか想像できなくて困る。
おれのなかでBASARAとかぶってる...
>>408 「想っても、想っても、成就することのない想い」
ほんと、そうですよね〜。
桂が津波に飲まれる直前の、
青比古→←桂←那智←黄実花
この状態が特に切なかった。
青比古がイサナを助けるために、陰石を使おうとしたとき、
陰石を使いイサナを救ってくれる人の命を助けようとしていたイサナの亜神に
自分ではなく、自分と同じように陰石のまことのりを操る鷹野の命を救って欲しいと
言っていたけれど(鷹野は甲斐に背中を切られて瀕死状態)
鷹野には陰石のまことのりを教えていないのではなったっけ?
巫女さまも、「鷹野には陰石のまことのりを教えてはならぬ」って言っていたよね?
それは鷹野のママナの血を感じてのことなのかな?
鷹野に陰石のまことのりを教えてしまったら、自分がよしとすることと反対のことに
陰石を使うのではという不安があってのことなのかな?
青比古がそう言ったのは方便だと思う。
巫女様は予知能力あるからそこらへんのことは予想がついてたんだと思う。
そして陰石の真言告は唱えるものの命を奪う→大災害が起こる。からじゃないかと。
鷹野が死にかける時は災害が起こるので。
あ、後ママナの力と加わってどうなるかわかんなかった、というのもあるかも。
なるほど〜
巫女様がそう言った理由、納得納得。
そういえば、鷹野が死にかけるとき、災害が起きてたよね。
418 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/04(水) 11:02:24 ID:s4PkVqrb
ぶ〜け連載時にちょこちょこ読んで気になっていたが、昨日文庫そろえて一気よみした。
「ああ、こういう話だったのか」とカンドーした。
作者が渾身の丁寧さで、髪の毛の一筋まで計算してかいてるのがとてもよくわかる。
でもそのせいで、戦ってるシーンや動いているシーンも全部止まって見えるんだよね。
いや、表紙とか静止した絵は美しいけどさ。
それにしてもこの作者ってすごくワールドが確立してる。
長い連載で絵も世界観もここまでブレない人は珍しい。それだけ浮世離れした人だと思うけど。
漫画家には適当はありえないのよー。とインタビューに答えていたのを思い出した。
確か「天を越える旅人」の漫画化2Pの企画で。
曼陀羅の仏様達が抜け出し乱舞する様子がよく出ていたなぁ。キラキラして動き出した感じが。
全編漫画化して欲しいのだが…。
>>419 漫画化は結構難しい気がするなあ。
変な幽霊話になりそうで・・・
一番好きじゃないキャラは鷹野だ。
子どものころは可愛かったが、成長してから妙に自信満々なオレ様なヤツに
なっちゃって、ケガを心配する桂に「オレはオレだぞ。鷹野だぞ。」とか
「オレはあきれるほど強いんだぜ」とか、なんかいけ好かないセリフが多すぎ。
安心させようとして言ってるとしか見えなかったけど…
>>422 うん。それはわかる。
わかるんだけど、他に言いようはないのかと。
ほかにも「俺 が 鷹野だ!」とか、なーんだかオレ様なんだよなー
「鷹野は俺だ!!」じゃダメなわけ?
鷹野は嫌いじゃないけど、凄く登場人物に誉められてる割には
記憶喪失になったりして終盤のストーリーでは重要度が高くないように感じるなあ。
鬼幽様の問いに関しては那智が答えを出してるし、
不二の件はトオコとクストで片が付いちゃった感じだし、
ラストは青比古や桂に持ってかれてるし。
425 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/21(土) 12:48:10 ID:Ye7uw+X0
でも鷹野は「全てを与え、全てを奪う神」に剣を向ける、
目に見えぬ神が望む「半調和」だからな。
確かにそこまで導いたのはトオコの想いとクストの孤独だけど。
426 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/26(木) 02:31:06 ID:m93HCpus
あげ
>>425 日本神話で言うところのスサノオかと思ふ。
自分は鬼幽様の生き方は好き。
富士・天音が桃源郷には思えなかったので。
マイコンの世界に見えた。
428 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/26(木) 19:25:41 ID:TqszrFk6
一時、安らぐにはいい場所かもしれんけどね。>富士・天音
あの里の住人みたいな、ただただ安らかな生き方もありっちゃあありなんだろうけど、
そう出来ない「ヒト」が存在する、その生き方も認めなきゃいけないってのが天音には
理解できなかった。クストにも。
それを求める人間もいれば、求めない人間もいて
そういう多様性こそが、生命力につながっていくということが理解できていなかった。
「善意」の名のもとに、特定の考えを普遍のものとしようとすることは
実際の世の中でもよくあることだけど、それが何を引き起こすかは、見ての通り。
やっぱり青彦が好きだなぁ。桂に感情移入してたかも。
人を傷つけれない争えない奪えない憎めないそんな人間現実にはいないしさ。声フェチだしねww
でもいつだったか青彦は真言で数十人の敵を殺してなかったか?
自分で剣にぎってないだけのよーな…。
あれは桂の為だったと思う。
そうやって段々人間らしい感情が出てきたって事なのかなとか。
>>301 月笙、ものすごいかっこいい に同意!!
鬼幽様も、大好きです。
タイトルは英語ではないよね。なんて意味なんだろ。
436 :
愛蔵版名無しさん:2007/05/02(水) 20:18:40 ID:rpJx3iJE
青比古は「自分はその気になれば何人でも殺せるし、そのことで一狼太のように
傷付く事は無い」と言ってたよな。
つまり人を殺しても罪悪感も嫌悪も感じないし、まして快楽とも思わないと。
それが真実かどうかは分からないけど、ようはそれだけ自分を、人としては
欠陥品だと認識してたんじゃないかな。
だから「人を殺すのはいけない事だ」っていう、根拠になってるようで実は
あんまりなってない規範で自分を縛るしかなかったんだろう。
(別に親しい者を殺そうって気にはならんだろうけど)
同等に自分に対しても冷淡だから、不利益被ろうがなんだろうが「争わない」
「傷付けない」を貫けるんだろう。
タイトル意味アンカありがと!
青彦は作中で一番興味を惹かれたなぁ。
鷹やよりも。
神様方よりも浮き世離れしてないかね。
青彦は桂を好きだったのか。応えただけだったのか…。博愛な人?
439 :
愛蔵版名無しさん:2007/05/10(木) 01:00:12 ID:By4HALZ6
桂が波にのまれる様を目の当たりにして目一杯動揺しとったとこ見ると、
やはり桂は青比古にとって「特別」になってたんだろう。
青比古は自分を「人としては欠陥品」だと思ってたけど、「憎悪」が
希薄なだけで他は他人と何も変わらんのじゃないか。
もし桂が誰かに殺されてたりしたら、憎悪が弱い分悲しみは深いだろう。
一狼太はそのへん、悲しみより憎悪が前に出る質なんだよな。それが当たり前だと
思うから「悲しむ」だけの青比古が許せなかったんだろう。
440 :
愛蔵版名無しさん:2007/05/10(木) 01:02:04 ID:uLtbvnnD
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(|-(_//_)-(_//_)-|)
| 厶、 |
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受け入れきれない大きな悲しみの場合
誰かを憎むことで、自分をどうにか保つしかできないことがあるね
リアルに青比古みたいなのが存在したら、思い切り汚してやりたくなるだろうなあw
hosyu
鷹野って不二に向かうときを最後に桂たちには会ってないはずだよね?
桂が津波にのまれたのは、鷹野がすでに不二に向かった後のはず。
なのに、桂が津波にのまれたあと、その安否について、記憶を取り戻した鷹野が
「桂は生きている」って言っていたけど、どうしてそんなことわかるの?
>>444 海に落ちてタミアに助けられた時、タミアがクストに話してたじゃん
鷹野はヨレヨレだったけど、一応聞いてたよ
>>445 ああ、そうか。
たみあが言ってたのを聞いたのか。ありがと。
あげ
448 :
愛蔵版名無しさん:2007/06/03(日) 18:21:04 ID:EpHF/k5/
あれ? 火夷が死んだ時に会ってなかったっけ、
鷹野と桂。
(記憶を取り戻した直後)
会ってるね〜。
>>448 それ、直後じゃないでしょ。順番が逆っていうか。
直後っていうのは、ヒビキが「そこにおまえのトオコがいるんだ!」と鷹野に言ったことで
クストが鷹野にかけた暗示が解けて、ようやくトオコが見えるようになった時だよ。
>>445のことがあって、クストが神鏡を取りに桂のところへ向かってたので
記憶が戻った鷹野はトオコに、「桂と火夷が心配だ、胸騒ぎがする、クストは天音と里のためなら何でもするから」
と言って、トオコを置いて桂と火夷のところに向かい
トオコから伝え聞いた鬼幽が「桂は生きていると記憶の戻った鷹野が語った」と那智に言ったわけ。
(桂が死にかけたが生きている、という話は、トオコと鷹野の会話としての描写はなかった。
「お互いいろいろあったんだな、まだ話しきれていないけど…」という言葉に集約。)
鷹野が火夷の死に目に居合わせて、桂に遺体を託したのはその後のこと。
451 :
愛蔵版名無しさん:2007/06/04(月) 00:15:56 ID:+tsjJsNI
あ、そうか「トオコに」言ったってことね。>桂の生存
いや、ラスト間際の、立尊に抱えられてる青比古に
「桂は生きてる。青比古に会いに、きっとここへ来るよ」
って言ったシーンのことかと勘違いしたから、あれ、その前に
桂に会ってるよなって思っちまった。ゴメン
字間違えた……
×立尊
○律尊
一万年後?に唯一神が表れたときにご神鏡を渡す人、なんで鷹野なんだろう?
ちゃんと嫁よ
そこを「なんで」って言われると
解釈のどれが正しいか悩んでるわけでもないなら
水樹さんもがっくりくるんじゃなかろうか…
鷹野の想いも、トオコの祈りも台無しだなw
2人とも、可哀想に…w
私はトオコでも良かったような気がするんだよね。ご神鏡を渡す人。
でも、タカヤがヤチ王と一緒になるって言うのもなんか変か・・・
なんか変なんじゃなくてー
ヤチ王と一緒になるのは、トオコじゃなきゃ駄目だったでしょ?
トオコはヨオコと魂が一緒になった、奇跡的な存在だからこそ
ヤチ王とも一緒になれるんじゃないの?
むしろ可能性的には青比古の方があるような。
>>459 おぉ・・・なるほど。
1回読んだだけで、すごく好きになった作品だけど、1回読んだだけじゃ
理解できないことが多すぎる。
読解力がないって情けない・・・ヽ(`Д´)ノウワァァン
1回読んで好きになって
2回・3回と読み直すごとに新たな発見ができる
幸せなことじゃないか
目に見えぬ神々の徒の服のあわせが右上なのが気になる。
「あれは着物じゃないから」と言われても、時々ふっと目に付いて違和感感じる。
なんか意味あるんじゃないかね。
>>463 日本古来の装束が、左前だったからじゃない?
右前に着ることが決められたのは、700年代に入って、大宝律令(養老律令)でだよ
>>465 へぇ・・・初めて知った。そうかもしれないね。
たぶん、読み手が気づかないだけで、もっといろいろさり気なくちゃんと調べてるんだろうなぁ。
なんでもありのファンタジーとはやっぱ違うよね。
わざわざひけらかさないってとこも、水樹さんらしい。
>>467 自分で調べただけでも花の意味とかちゃんと話に結び付けてあったり、芸が細かいと思った。
中国の伝説だけど、「桂」の木は月にあると言われているんだよね。(月桂樹)
青比古、月にたとえられていたし、やっぱその辺からきた名前なのかな。
ageました