月の■ザ・ムーン■巨人

今でこそ「浮浪雲」など大人向け作家として有名なジョージ秋山。
そんな彼も昔はチャンピオン、マガジン、ジャンプ（！！）等に
執筆するバリバリの少年誌作家であった。
そんな彼が発表した、ロボット漫画の最高傑作「ザ･ムーン」について
語ろう！

アタイこそが ２げとー

今でこそごく普通の少年が、大きな力（ロボット）を手に入れ、悪と
戦うという話はそう珍しく無いが、「ザ・ムーン」が発表された時、
それは非常に斬新だった。
「何が悪か？正義か？」と言う、ジョージ秋山お得意の情念と言う
テーマに、「花のよたろう」を髣髴とさせる友情、そして、衝撃の
最終回は、「伝説巨人イデオン発動編」や「エヴァンゲリオン・まご
ころを君に」等に絶大な影響を与えたと言われている。

この作品が発表されたのは、あの永井豪の「デビルマン」とほぼ
同時期である。「デビルマン」ばかりが注目されているが、この
作品も再評価されるに十分に値するとおもう。

少年がロボットに乗って敵と戦うってのはたくさんあったけど、
９人の少年少女の「思い」で動くってのはこれだけだった。
（思いが通じると頭に付いている９つのランプがひとつづつ点燈
して、９つ全てつくと動き出す）
あと人数が足り無い時は、ムーンの身体がヒートして目からオイルを
流すんだけど、それが動けないもどかしさから涙を流している様にも
見えた。

このスレを見ている人達で何人がこの作品を知っているかは
疑問だけど、良い話なので是非読んでみて下さい。（現代まんが
図書館で見る事が出来ます）

小学館文庫は絶版なのかな。

＞７多分

いやいや、絶版にはなってないよ。
あんまりみかけないけど。。

カテイカ萌え〜は書き込みのお約束だな

糞虫とか、今だと差別的とか言われるだろうね。

ワタシノユウトピア・・・

うまれそこない……やはりでてきたか！！
（文庫だと「このばけもの……」に修正）