手塚治虫■■きりひと讃歌〜Eulogy to KIRIHITO〜

医学会。権力、スキャンダリズム、医学の進歩と患者第一主義の
深刻な葛藤。そしてモンモウ病という十字架を背負ったキリヒト
の苦悩と再生を描いた名作「きりひと讃歌」について。

最近文庫で一気に読みました。
主人公の小山内桐人の描き方は、あーやっぱ手塚漫画の
主人公だなといった、いかにもな性格(けして癒しきれない
苦悩を背負いながらも、多くの人間の支えを受け、
自らの正義、それは復讐といった、原点としては極めて
私的なレベルでの正義、のために戦う人物)だなと感じました。

キャラが絶妙だったのはやはり占部医師でしょう。
彼というあまりにも打算的でネガティブな狂気は
この作品に、他の手塚作品にはない独特の雰囲気を付与しています。
細かい点から見ればもうすこし話を大きくしていくことも
出来たのでは、という気もしますが(たとえば占部や麗華を
あの時点で殺してしまう必要があったか、とか)
あといずみはあんな人生を送る羽目になってかわいそ過ぎる。
それから竜ヶ浦への復讐もちょっとすっきりしない。

この作品を呼んでふと気づいた、
一般に大人向けと言われる手塚作品の共通点
(というかよく好んで取り上げられるテーゼ)

異常性欲→「きりひと」「MW」「ばるぼら」
因習に縛られた前近代的な日本社会が残る地方→「きりひと」「奇子」「グリンゴ」
犬獣へのメタモルフォーゼ→「きりひと」「火の鳥太陽編」
権力志向と権謀術数の世界→これは「きりひと」以外ではちょっと
　　　　　　　　　　　　　うかばないけどありそう

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　　　ヽ;;;:　　　　　　r,,　　 ’i '~ 　　　　 "　"　　　"　　"　"
　　　　 ~"ー―ー"~　~~ー''　　 ｱ…ｸﾞﾌﾞｵｳｫｵ!!…ｷﾞｭﾌﾞｩｳｵｆｈｄｓふぇｗｒｆんｋｓｄｆｍ！！！
　　"　　　"　　　""　　　　"　"　
　　　　　　　↑>>1

http://myweb.cableone.net/idcomp/chechclear.asf

手塚治虫の作品はある意味で偏見のかたまりのような
ところがある。そういったところが手塚の描く物語に説得力を
与えたり、読者をぐいぐいと引き込んでいくという部分もあるように
思われる。

揚げ物を食うときに思い出す漫画だな・・・

確かに。
というかこの作品中国を悪く書きすぎ

立正大学心理学部の三厨泉美さん、かわいい。

生きたまま、魚をフライにするという趣向も、気味悪いのに、ましてや。。

　　　　　　　, -ナナナ廾メ､
　　　　　　/　　　　　　　 ∠×
　　　　　/-､　　-‐-､　　　ニ |　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　|ヘl ､__／ヽ　　　ニ　|　　＜　モンモウ病は風土病！反論は許さん！
　　　　　|ヲ,　　巳　-　　　ミr-､　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 （ (__, つ､　　　　　　 6/
　　　　　|´ヒニコ､　　ノ　　 ~ |
　　　　　`､_ ￣　 `‐´__　ノ　 ,ト､＿＿
　　　　　　　`ー―'　＿,, -‐'~/ヽヽ　　ヽ
　　　　　　/ハ　/囗＼ 　　 /　　| ヽ
.　　　　　// 　V |　 |　＼ /　　　 |　ヽ
　　　　 　 |.　　 ＼　|　／　　　　　| ∠

中国って言うか台湾なんだけどね
日本を舞台にすると、あの顔の小山内は目に付いて
すぐに発見されてしまうだろうから
ドラマチックな展開が出来ない、
と言う事で海外に舞台を持っていった
とか、COM増刊版のコメントに書いてあった

幼い切り人age

−　幼いキリスト　−　と言う意味からきたんだっけ？

大学時代に読みましたな。
今から１５年くらい前か。

占部の病状

大岩石で現したのは神業

ttp://www.crystal-meisui.com/meisui/index.html
ttp://www.elnolte.ne.jp/aqua/page004.html

実写化は難しいだろうな。小山内の俳優役が居たとして、
それを原作に忠実にしようとすれば、顔面や全身を、合成技術に
よって変形させるか、あるいはCGで変形させた絵にしないといけないが、
それをやってしまうと、その俳優はおそらくもう一生まともな配役に
ありつけなくなる気がする。
水谷豊は、バンパイヤ役をまだ少年のときにやったから、よいのであって
もしもあれを、成人したあとにやってたら、たぶんその後が惨めで
あっただろう。死神博士役の俳優が、そのイメージがあまりにもはまり
役で、もうその後は、類似イメージの仕事ばかり声がかかったみたいになる。
あるいはヒッチコックの、サイコのノルマンベーテ役みたいなものだ。

南米や中国などに、多毛症という病気で
生まれつき全身毛だらけの男の子がいるよ。
彼等が大人になったら主演してもらおう。

手塚作品の中ではアドルフと並び一番好きな漫画なんだけどここでは人気ないね

あれ、白い巨塔にそっくりだ

なんか、やたらと生肉がうまそう〜。
あと>>10のAAのオッサン。
生肉食ってるところを看護婦に見られて
誤魔化そうとするところがｵﾓﾛｲ。

レイプと一目惚れに萎え萎え

まあ鉄化には

叶う恋：一目ぼれ
叶わぬ恋：レイプ

この２種類のパターンしかないのだが

白い巨等の最終回を見てやっぱりｿｸｰﾘだと思った

主人公は生きてるけど・・

き

>>21
>>22
？　この話に一目惚れはないぞ。

世にも珍しい女による男の強姦はあるな

占部の心理描写に震えた。この話で最高の
立役者とおも。
どこかで既出と思うが、ＯＡＶ版ＢＪ「拒食」に
出てたのはいずみの父親だよな。
マグーは別の話に出てたし、占部も出てない
もんだろうか。

>>22
鉄化って？

>>28
きりひと酸化

なんでこの漫画、"智恵水" で発症した患者が過去にいないの？
もしいたら話題になっていると思うんだが。

占部の死に方、絵としては面白いが、
ストーリー的にあれでいいのか?

>>31
いいんだよ　あいつは財前五郎役なんだから

>>30
万大人発病後占部が徳島にモンモウ病を調査するときに明らかになる。
"智恵水"の中でも犬神川のずっと上流の水を使った特別製の場合にしか
発症する程の量の鉱物は含まれない。

>>31
走ってるトラックの運ちゃんと、突っ立ってる占部が会話できるのは妙だとは感じたが…
…「マンガのウソ」と割り切っておこう。
個人的には、砂漠で拾った赤ん坊が死んで、桐人が「これでも医者だってのか俺は！」と泣き叫ぶシーンが一番好き。
そんな場面も含めてドラマ（ＴＶでも映画でもいい）になった物も見てはみたいが、モンモウ病の原因が「放射線障害」という時点でアウトだと思う。

>>34
> 個人的には、砂漠で拾った赤ん坊が死んで、桐人が「これでも医者だっ
> てのか俺は！」と泣き叫ぶシーンが一番好き。

増村保造+若尾文子+芦田伸介の『赤い天使』観たことありますか?
http://www.jmdb.ne.jp/1966/cp003740.htm
従軍看護婦と医者の話です。映画ならではのすごみがあるよ。
レンタルビデオで観られると思います。

おれの罪おれの罪おれの贖罪おれの贖い
おれの六十七号室のヘレンへレン
ヘレンおれの患者いや、だいじょうぶ
わたしはだいじょうぶおれは患者
つかまえるつかまえるつかまえる
おれの患者……………

↑一応、コレ貼っとくw

モンモウ病が犬の顔になるのってなんか医学的説明ってありましたっけ？

>>35
情報ありがとうございます。今度探してみますね。
>>37
症状を列挙することで誤魔化して、肝心の部分は手付かずだったと思いましたが。
畑違いですが、ハインラインの「宇宙の戦士」で、性能を詳しく説明することを隠れ蓑にして、動力には言及してないのと手法が似ているような…

>>36
情報ありがとうございます。今度試してみますね。

>>39
なにを試すんだ（；´Д｀）

>>40
39はきっと獣人娘と(ry

僕の漫画僕の漫画僕の原稿僕のネーム
僕の連載僕の読み切り僕のアトムアトム
アトム僕のキャラクター、いや大丈夫、
僕は大丈夫僕は作者
締め切り締め切り落ちない落ちない
まだ間に合う僕の原稿……

人間としての誇りを捨てずに、どんな逆境にも耐え
生き抜いていった桐人に感動しました。

麗花の最期にも・・。

手塚作品の中で一番好きかも知れない

>>43
あの天ぷらシーンだけはやめてくれぇ！トラウマなんだよう！
消防の頃に読んで、結構好きになりつつあったキャラが、ああなったんで。

ところで愛憎版は奇形サーカス集団の絵が、全部カットされてたね。
消防時代の記憶と展開が違うんで「？？？？？あれ？」と思った。
あれじゃあ意味がわからんだろ。

話の最初のころ、占部がきりひとの恋人を
宿直室みたいな所に案内して
「あーーーっ」（女）ってシーン、
結局何をしたの？
レイプかと思ったけど、何か違うような・・
皆さんの見解を述べてください。

sageたつもりが上がってた、ｽﾏｿ

レイプです。

>>45
> 結局何をしたの？
> レイプかと思ったけど、何か違うような・・
> 皆さんの見解を述べてください。

いずみの肩を揉みました。

> 「あーーーっ」（女）ってシーン、

占部は慣れないことをしたから力を入れすぎたんですね。

作品の起点から終末までの想定されているドラマ中での年月期間という
ものは何年ぐらいなんだろうか?

>>45
いずみが横たわって泣いてたコマ、
服も帽子も来たままだったから
レイプじゃないのかとは思ったが
下だけ脱(r　かも。

何しろ手塚さんですからそりゃ

俺の記憶ではいずみは占部に計三回レイプされてるんだが。

占部は宣教師の女もレイプしてるよな

私的に、いずみがレイプされた後に
あまり躊躇もなく占部とまた会ってたのには
首を傾げた。
ふつう、レイプされたら、恨むだろ、怒るだろ。

アニメ「火の鳥・太陽編」作られたけど
「きりひと讃歌」の映像化は絶対無理だろうな。

どうして無理だと思うね?
OVAなどであれば、十分に可能性はあると思うが。
白い巨塔のパクリとして訴えられるというのかな?

現在、このまま映像化したならば
ハンセン病や水俣病などの団体と軋轢起こしかねないし
台湾とも問題になりかねない。
OVA化したとしても、相当に自主規制した作品になって
しまうだろうな。

台湾関係なら中国語翻訳版が出てるよ。
記念館閲覧コーナーにある。

手塚作品で映像化して成功したのってないよね。

原作の毒を生かせないからかな。

ユニコは、まあいい方だったのではないか?

>>58
騒動前の虫プロ作品には良いものも多いと思いますけど？
昭和のリメイクアトムも手塚らしさは随所に出ていたと思います

>>53
手塚さんですから。

性的シーンがこの作品の質を下げてる気がする。

>>48
それで「あーーーっ」とは言わねえぞｗ

パンツ脱がして見たか触った程度と思う。

すまん。遅レスだった。

占部とヘレンのセックスシーンはいいとおも。
一コマ笑ったけどな。

若いアシスタントのうなじを見たり、匂いを嗅ぐと欲求不満がたまって
爆発しそうになって、ああいったレイプだの獣姦だのといったような
過激な発散に向かったんじゃないのかな? むらむらっと

手塚作品のセックスシーンってどれも背徳感が漂うものばかりで萌えない

そう言えば、実家のあるトコの名物で、
「銘菓・モンモウ」っていうお菓子があったのを思い出したよ。

あ

>>67
「銘菓 文盲」ですか? (w

>>69
> >>67
> 「銘菓 文盲」ですか? (w

それはちゃねらに多い病気の名前

>>69
どんな毒菓子ですか、ソレw;？
ﾏｼﾞﾚｽすると、パッケージには牛の絵が描いてあって、
菓子自体はバターミルク餡が入った洋風まんじゅうみたいなの＞モンモウ。

桐人は人間の時の顔より犬顔の方がカッコイイと思うのは俺だけ？

犬上みたいなもんだ

途中から絵柄が変わってるせいもある。

御大が初めに設定してたいずみは軽そうだ。
占部も小ずるそうで小山内がいない間うまく立ち回りそうなタイプに設定されていたように思える。

それにしても犬になる話が好きよねえ。
バンパイヤ、きりひと、火の鳥太陽編と三回も使い回してるし。

>>75
太陽編は犬じゃないと突っ込んでほしいのか。

犬上　クチイヌ
だからイヌでいいのだ

それ言いだしたらバンパイヤも犬じゃないし

複眼魔人ﾓﾅｰ

なんでいずみさんは髪の色を変えたの？

>>80
占部にレイプされたショックから立ち直るための気分転換かな？
しかし、どうも髪だけでなく顔も整形したように見えてしょうがない

age

占部はなぜレイプばかりしてるのか？
彼が精神異常者だから

異常じゃなくてもレイプぐらいするだろ

しないっすよ

エレファントマンを思い出す。
動物的外見で見世物にされたり、
学会で晒者とか

保守派

あーっ

あー
生肉喰いてーな

うっ、あ、頭が…

愛蔵版でカットされた奇形サーカス集団ってどんな描写だったの？

人間テンプラ

ビートたけし監督で是非映画化して欲しい。今なら、実写+特撮で充分可能
だろう。

何でよりによってたけし・・・

作品の評価はどうなの？
名作扱い？

>>91
えっ！カットされたのかよ！

>95
微妙。
無駄なエロシーンが多いため名作扱いされず、キャラもキチガイなので。

>>91-92 >>96
驚いた！あのくだりが丸々カットされてるの？

名作です。(エログロが気にならない人には)

迫力ある名作だと思うけどなあ。
小学生の頃、エロの匂いに惹かれて、漢字も読めずにむさぼり読んだ記憶が
それとは別に病院内の腐敗や陰謀を主人公が解き明かすサスペンスとしても
楽しめるし…。
大人になってから読んだら、占部先生のキャラがすごく良かった。
エログロ描写の手法もいろんなイメージが使われてて楽しめマス

占部イイ

この本を読んで、作者のキリスト教への造詣の深さに驚いたよ。
あと、竜ヶ岡の性格の描写は凄い！
あまりにも舅とそっくりなんで驚いてしまった。

舅は、某国立大の医学部の医長を勤めて、
日本××学会の会頭だったのだけど、
もしかしてモデルにされてんじゃないかと思うほど似てる。
やはり作者が医者だから書けた話だろうと思ったよ。

造詣は深くないよ　誤解や思い込みが多いし

>>102
「舅」って書かなければ、その会頭の名前晒せたのに…

永井豪が、人間てんぷらデスマッチというかたちで、パロディー漫画に
していたのを憶えている。

結構面白い漫画だったな。佳作ぐらいかな。

ここには手塚治虫の全てが詰まっている。
レイプとかレイプとかてんぷらとか

手塚の脳内天国

麗華の髪型がなにげにオカルト

山崎豊子さんの「白い巨塔」は私の大好きな小説です。
「白い巨塔」との類似点をかなり指摘されましたし、
ひどいのになると「白い巨塔」のイミテーション扱いもうけました。

って書いてあるね

ゴルゴ13のパロデイ作品としてのBJもお忘れ無く。

その見解は漫画しか読んだことのない奴のヨタだと思う。

たまにはハードボイルド小説でも読め。

人形佐七捕物帖シリーズでもいいよ。

「讃歌」って何て読むの？

辞書を引け

初めて読んだけどとても面白かったです。
あれからいずみはキリヒトに会えたんだろうか。
優しく迎えてくれたんだろうか。

たまにはあげ

間違えて白い巨乳を買ってしまったことがある。

山崎豊子はマアチャンの日記帳連載時の毎日編集部にいたんじゃなかった？
浪速大学も手塚のいた阪大がモデルだし、
ネタ元が実は手塚じゃないかって気がするんだけど。

おれの罪おれの罪おれの贖罪おれの贖い
おれの六十七号室のヘレンへレン
ヘレンおれの患者いや、だいじょうぶ
わたしはだいじょうぶおれは患者
つかまえるつかまえるつかまえる
おれの患者……………age

この作品も、映画ベンハ−に多少なりとも影響を受けていると思う。

手塚流の「階級」に対するドライで割りきった姿勢が良く出ている。
主人公（医者）は、どんなに愛していても麗華（見世物芸人）とは結婚しない。

愛してたか？

ドッグ・ドックってなにげにｶｺｲｲ響きだなｗ

いぬのおいしゃさん

ワンワンワ,ワン、ワンワンワ,ワン。

シャミー1000

保守あげ

英語の勉強です。

She is a dog. (彼女はブス(不細工)だ。)

もちろん、She を He にしてもいいですよ。

誰か書き込めよ

　現在は書き換えたかもしれんが、実家にある古い本では（確か黒っぽい上下本）、
劇中、台湾人を、三国人と呼称していた。
　もともと、朝鮮人への蔑称でも何でもなかったことが判るな。

最近読んだage

あの病気って実在したら恐い。でも似た病気ならありそう。

あるよ

病気の名前も書き換えられているらしいね。

クル病とかをもとにしているのかな。。。
慢性カドミウム中毒によるイタイイタイ病、
慢性有機水銀中毒による水俣病、などを踏まえた
放射性鉱物元素「サマリウム」によるもの、と最初の版では
されていたが、天然のサマリウムには放射性は無い。。。
それとおそらく、放射能障害うんぬんは出版タブーに
されているためか、今は太古の地層に含まれていた
ウィルスが原因だとかいう説明に差し替えられているね。

>>136
違うよ。ウィルス原因だったら教授の説が正しいことになっちゃうじゃないかｗ
改訂前は、サマリウムの放射性同位元素だったのが、プルスを発生する
サマリウムの一種に変更されてる。

保守

きりひと賛歌は

かっけ論争のパロディ

＆

部落の暗喩

>>53
でもいずみは煮え切らないキリヒトに「最近ウラベサンが、、、」
「嫌いよ」とか言いつつ、ﾖｶｰﾝがあったんだろうなあ。

久しぶりに読み返した。
私が読んだ事のある長編大人手塚漫画のもうひとつ、奇子より
いいな。
人間である事とは、ということを描きたくて、
きりひとの冒険（？）部分はわりと現実っぽいようでかなり現実離れしてる。じゃないと、医学界の告発にばっかり偏るからね。
いろいろ矛盾ありつつ、描ききってしまうのが手塚先生の力量だろうなー。

しかし、うまいことヘレンが妊娠してよかったな。
いずみも可能性ある。むしろ確率は高い。
いずみの存在はきぼうだよね。

二回もレイプさせといて、最後は希望ですか、手塚さん、
それがあなたのやり方ですか

いずみときりひとは結局結ばれないと思うな。きりひとは妻はたづひとりと
いい続けて拒絶すると思う。ふたりは辺境医療における良きパートナー
どまりだろう。肉体的にむすばれることがゴールではない。

>>53
いずみとしては、まんざらでもないんだろ。

ヘレンもキリヒトにあったときに、ウラベサンは立派な方でした、
と言ってるよね。皆ウラベに理解があるみたいね。

おれの罪おれの罪おれの贖罪おれの贖い
おれの六十七号室のヘレンへレン
ヘレンおれの患者いや、だいじょうぶ
わたしはだいじょうぶおれは患者
つかまえるつかまえるつかまえる
おれの患者……………

なのにか?

>>146
だいぶ前に読んで、文庫も持ってるけど、このｽﾚ読むまで、さほど
ウラベのこのシーン気にならなかった。
今回読み直したら、このシーンが脳裏に焼き付いてしまった。。。

歳食うと弱いながらも必死になって這いつくばって生きてる人間に共感するものだよ。
最近、そんな気持ちになった自分に気づいたよ。

手塚の自身の医学界に対する恨みつらみの発露が最も出ている作品の一つだな。
あとは、BJのいくつものエピソードだが。

怨む理由が何かあったっけ？

漫画書きながら、医学生やっていたから、
教授に、どちらかにしろ、漫画だって人を助ける立派な仕事、
みたいな事言われたんじゃなかった?

それを感謝していたけど、
締め切り前は>>42となり、恨んでいたのか? (w

age

BSE

卜部なら佐野史郎にやらせ。

俺は卜部は田村亮だと思っていた。

何故ロンブー？
佐野史郎は頭おかしそうだけど、繊細って感じじゃないからな。

正和の弟のことじゃないのか？

一年ぶりにここに来たが、次スレどころか２００にも到達してないのか（'A`；）
そんなに話題ないか？

そうだな。一年に一回覗く程度かな。

全集版しか持ってﾅｽ…

人間テンプラ見たい

ｳﾑ

うちには単行本の３巻がない・・・。
砂漠地帯に落ちた後の展開を知りたい。。

文庫版買いな

ヘレンを犯す決意をする時に出てきた、肉にかぶりつく石像がよかた。
欲望を満たすために禁断へと堕ちる…みたいな、
占部があからさまに打算的になっていく幕開けの表現として。

ヘレン犯す必要はないんじゃ・・・・・・
それまでにあんまりヘレンに対して欲望を感じてる
描写を読み取れてないので・・・・・・・・・・・

その前に「犯す必要がある」とはどういう事か説明して貰おう。

必要といえば必要。
・てごめにされても文句が言えない
・占部を慕って尊敬している
・人外で立場が占部よりぶっちゃけ下
・実は占部も割と好いている
など、ヘレンは占部の欲望にジャストフィットな存在だった。
だが同時にヘレンは勇気付け、かばい、導いてきた守るべき患者。
もともと占部は欲望と正義感の間でゆらゆらしている人物だけど、
ヘレンを無理矢理手に入れることで欲望に天秤が大きく傾く…という描写だから。
欲望の発露がレイプでいいのかと問われれば、
表現としてわかりやすいからとしか言えないけど。

ｋ

御大は純粋に、半獣女のセックスを描きたかったのさ。

犬上とかばるぼらとか。他にある？ロバンナもかな。ペーター・キュルテンもだ。

天ぷらage

占部先生、BJ「ハリケーン」に出てくる
クイーズ・ジグゾーみたいなのだが、
占部先生のほうだけに萌える

旧帝大で地質学を教えていた父親が、退職後に化粧品の製造販売を
やるとか言って試作品を配っている

研究成果を生かして、岩石中の何とかいう成分が皮膚を活性化する
云々の能書きが書いてあるが、これの読者には少なくとも売れないよな

今日読み終えた。占部に萌えまくった

てか見せ方が上手すぎる

占部萌えと言って引かれまくったあの日・・・・・・・・・・

てか、2回レイプされたひとみさん？って
多少は占部を好きになってる気が・・・・

占部のキャラはいいよなぁ・・・ある意味一番人間くさいし
一部のシーンではデフォルメされまくりだしｗ

>>173
親父さんをぶん殴ってでも止めることをオススメする

>>177
いや、もう商品サービスが確定してサイトUPした（俺作）
パンフレットに怪しい結晶の拡大図があるのが萎え萎え

しかもネタであるかのように、父親は徳島出身かつ商品は漢字三文字「○○水」

正月、お前は釣りでやってるだろと激しく問いつめてきます

>178
検索したけど出てこないよ・・・

阿波水か? ヒットしないな。

女性向け化粧水なんで、さすがに阿波水とかまして智恵水ではないぞ
それと変わらないダサイ名前だけどな

トップに画像しかないし、年末アップしたばかりなのでまず拾わないと思われる
大しておもしろくないけど、要望があれば晒してもいいが

>181
うpよろ

>181
あ、あの・・

手塚が漫画家仲間で台湾旅行にいったときに
人間と犬の犬姦ショーがあるから見ないかと誘われたらしい
もちろん断ったそうだがそういうエピソードが漫画につかわれるんでしょうね

ウラBは「空気の底」でもキャラが出ていましたね
「グロテスクなもんですよ」
「ｋさん外は冷えますよ」

>>184
「空気の底」には「料理する女」は収録されてないよ。

裏Bって段田安則に似てない？

占部は佐野史郎が一番合ってる希ガス

ｘ

手塚治虫先生は医師免許も持ってたし、おまけに医学博士でした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E5%A1%9A%E6%B2%BB%E8%99%AB

子供時代からエリートコースを歩み、代々が医者の家系の名家中の名家の家柄ですね。

本作品は、ヒッチコックばりのサスペンスだったな。

またＭＷは大人版のバンパイヤだったと云えると思う。

今CMでやってる「世界一大きなコロッケを作る」映像を見てると、
例のシーンがよみがえる・・・

子ぎつねヘレンのCMを見るたびに
この漫画を思い出す

永井豪の網走一家だったかの「てんぷらデスマッチ」を見るたびに、
切人惨禍を思い出す。