>>866 まずNHKが考えたキクチサヨコを見ただけで爆笑すること間違いない!
別にNHKが考えたわけじゃないんだな。当時見たきりなのでもうほとんど
覚えていないが、よくある名作の独自解釈映像化であって、ふつうの凡作
だったよ。今のほとんどのつげ映画と大差ない。つうか、マンガと違うのは
当り前なので、改変が不快な人は映像ものは見ない方がいいと思う。
NHKの「紅い花」は芸術関係の賞貰ってるね。
つげの原作使うところからして、はじめから賞狙いで作ったという気がしないでもないが。
それよりも「キクチサヨコ」役の沢井桃子の美少女ぶりに期待。
誰なのか?
>>874 略さずに、NHK(のディレクター佐々木昭一郎氏)が考えたキクチサヨコ
と書けばよかったかな(w
>>875 トゥゲを蹂躙する心意気でつな
それだけトゥゲ作品の世界は懐が深いと喜ぶべきか
1986年(49才)一人息子の正助君にファミコンを購入。
1987年(50才)正助君とファミコンをやり、気をまぎらわせる。スーパーマリオUをクリアする。
つげ先生のバイオグラフィーワロタ
つげ義春は水木しげるの元アシスタントだけど、白土三平と凄く仲良いだけでなくて
彼の影響も強く受けているんだよね
白土三平のアシもやってたんじゃなかったっけ?
このスレの548からNHK「紅い花」の話題が展開されてる
「四季ユートピアノ」&「紅い花」
日本の作品ではこの2つだけが
テレビ界のアカデミー賞、エミー賞(優秀作品賞)を受賞してる
つげさん、エミー賞って知ってる?
しらないなあ
エミー賞?何ですそれ?
俺も知らねんだ
ふたりとも、見ないでねえ
ねえあんたしてよ
そろそろ飽きてきたな、↑こういうの。
892 :
愛蔵版名無しさん:04/03/11 10:44 ID:zIVAUDdH
高校の図書室につげ義春全集があって、
必殺するめ固めが校内を騒然とさせた。
何の話?
>>892 困ったね
そりゃ子供に悪い影響を与えるんじゃないか
高校生がつげ漫画に興味持ってくれるなかなあ?
俺、高校の時学校に持って行って回りの奴に見せたけど
「暗い」「絵が下手」みたいな感想ばっかで、ガックリきた
覚えがある・・・
でも吉田戦車とか激烈バカの誰だっけ、ああいうのは読むんだろ?
漫F画太郎なんてやつもいたな。あれがいいなら、つげが駄目という法はない。
単に相手が悪かっただけじゃないかな。
>でも吉田戦車とか激烈バカの誰だっけ、ああいうのは読むんだろ?
ありゃ何も考えずに勢いだけで読めるからな。
899 :
892:04/03/12 11:29 ID:i2nLWYzD
その時はつげ先生の漫画と言ったら
「ねじ式」くらいしか知らなかったし、
それも「電波漫画」って下世話な触れ込みしか聞いた事無かった。
だけど、「必殺するめ固め」やら「コマツ岬の生活」を皆で読んで
すごい、天才だ!という話になった。「電波漫画家」なんて思ってた自分達は馬鹿だと思った。
そのあと、泉昌之とか蛭子能収、ひさうちみきお等が学校で流行って
時系列がばらばらなんだよね。
全てのはじまりはつげ先生だった。
後、町野変丸とかも流行ったけど、
やっぱり今でも求めているのは
「初めて『するめ固め』を読んだときの感覚」だと思う。
本当に、若かった高校生の頃にあの衝撃はすごかった。
901 :
896:04/03/12 15:44 ID:TAi40UsQ
「するめ固め」のエロイ場面に反応したのかと思ったが、違うのね・・・
ダラダラ引っ張る少年誌やヤング誌の漫画にウンザリしてた子達が
つげ漫画で新しい世界を発見したって感じなのかな?
俺の場合、諸星大二郎ファンの奴だけ唯一興味を示した
903 :
愛蔵版名無しさん:04/03/12 19:40 ID:0+nRaHhO
やっぱみんなつげ義春との出会いは「ねじ式」が最初?
「必殺するめ固め」が最初じゃ他の作品読む気にならない気がする
「小松崎の生活」が最初というのも・・・
最初は「紅い花」だった
激感動した。
ちめたい
漏れ「自分は三〇〇円くすねた。。。」から入った。
出会いは「ほんやら洞のべんさん」。
S文庫『紅い花』(初めてのつげ本)を、しばらくは淡々とした話を描く人だなぁと思いつつ
だらだらと読んでいたけど、べんさんが登場した場面で一気に引き込まれた。
この一瞬でつげ体質が出来上がったようで、他の作品もすんなり入ってきた。ついでに鬱も顕在化した気がする。
わたすは「通販生活」に載ってた「紅い花」が最初でした
10年くらい前?
>>909 >ついでに鬱も顕在化した気がする。
漏れもw
でも「自分は鬱だ」と思い込んだだけかも知れないなww
>>910 実際おかしいではないですか。
どうして通販生活がつげ本出したりしてるのです?
>>912 色々連載していたんですよ。無能の人もね。
再録されたんだよね。
普段漫画読まない人達の目に触れて、新しい読者
開拓出来て良かったんじゃないかと思う。
ただ「無能の人」読んで、つげ先生が本当に金に困ってると思った人も
結構居たとか。その手の手紙貰ったってインタビューで苦笑してた・・・
通信販売で利用する安定した固定読者がいるから
編集者も自分のやりたいことやれたんだろうね
マニヤがいるんだね けっこう
編集部に
「美味い物食わせてやるから家に来い」って言う手紙貰ったそうだが、
「通販生活」の読者は漫画と現実の区別がつかんのか〜?と思ったよw
奥さん料理は得意ですか?
同じ小市民でも「通販生活」の読者と助川助三氏ではベクトルの向きが正反対だと思うけどね。
自分も無能の人を最初に読んだから、本当に貧乏なのかと思った。
でも良く考えれば寡作とは言え、へたな漫画家よりもよっぽど本売れてるんだよね。
つげ義春自体が道楽で散財するようなタイプにも思えないし。
でも実際、ああいう生活をしていた時代はあるのでしょう?
つげ作品は半自伝なり。
エッセイ読めばわかる。
貧乏の記述は、昭和40年代の作品では、殆ど事実と一致してたんじゃないかな。
「無能の人」はちょっと、主人公の造形に作者と距離がある、が、カメラのエピソードとかは、
実際にあったそうな。