キン肉マン2

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11愛蔵版名無しさん
夜のとばりのその中に、この世をはかなんだ女がいました
その名はお万の方

お万さんはある時、旅に出ました
苔むした細い道を、お万さんは歩きます
お万こけるな、お万こけるな

お万さんは森の中を 歩いていました
お万さんは木の小枝に 引っかかりました
お万、小枝に引っかかる お万、小枝に引っかかる

お万さんは奈良の都で 鹿を見ました
お万さんは その中の小鹿に触ってみました
お万小鹿に触わる お万小鹿に触わる

お万さんはさらに、旅を続けます
目の前に、大和時代の古墳が見えました
お万、古墳だよ お万、古墳だよ

お万さんは旅から帰り、家に着きました
しかし柱時計が壊れていました
お万、壊れているよ お万、壊れているよ (続きは略)