【恐怖】怪鳥「ひばり」毒果「レモン」【怪奇】

ひばり書房とリップウレモンコミックスを語るスレです。
日野日出志、古賀新一、といった大物から超無名まで。
高園寺司の「吸血女バイオレット」が激しく読みたいぜ。

参考HP ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~utage/index.htm

ひばり、レモンじゃないけど曙出版の
白川まり奈「吸血伝」も激しく復刻ｷﾎﾞﾝﾇ

川崎ゆきお「恐怖！人喰い猫」
松本正彦「パンダラブー」
復刻出てます。いいから読め！

作品数が多いからだろうけど、好美のぼると森由岐子ばっかり再評価でいいかげん勘弁。
日野日出志をまとめて再発ｷﾎﾞﾝ。初期の超名作まで読めないんだもん。

西たけろうの不条理ホラー（タイトル失念）が読みたい

日野日出志はトラウマだったなぁ。
梅図かずおと並んで怖かったよ。
多分、今読んでも充分面白いと思う。

>>5
西たけろうの不条理ホラーっていったら「呪われた巨人ファン」じゃない？

>>7
それ西たけろうじゃない。城たけし。

西たけろうの不条理ホラーは多分「吸血蛾人」だと思う。

西たけろうに関しては70年代初めに
成人向けに発表した諸作が凄すぎてトラウマ。
「悪夢」「首」他。
激しく再発ｷﾎﾞﾝ。

「呪われた巨人ファン」
面白すぎて気が狂うと言われているが、
単に行き当たりばったりなだけな気がする。

個人的なオススメは
いばら美喜「悪魔の招待状」

日野日出志「Ｍコレクション」の評価は？

あまり高くない

のろいの顔がチチチとまた呼ぶ

黒田みのるはエロいだけが取り柄の糞。
比べるとつのだじろうはやっぱ才能あるわと思った。

口裂け女とお墓に手首


というタイトルはいかがなものか。

↑表題作はお墓も手首も関係ないという。
大手には真似のできない、ひばりだからこその離れ業。
口裂け女とお墓に乳首

　　　λ＿λ　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　ミ　｀ー´ミ　＜　>>17 いいんじゃネーノ？　ひばりだし。(w
　　 ミ　　　ミつ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　（人＿つ_つ

なんかまた唐沢俊一のカルトホラーもの出てた。
今度も好美オンリーで３本入り１６００円。
（ＵＡライブラリーではない）。
さすがにもう飽きたよ・・・・。

ついでにひばりホラーの表紙ばっか集めた本が出てるね。

確かに好美のぼるは飽きた。
ＵＡライブラリーも劇画モノ出してくれないかなぁ。

＞ひばりホラーの表紙ばっか集めた本
一見豪華だけど99冊というのは内容が薄い。
買いましたけどね（ｗ

唐沢の復刻は、バカ嫁の欄外駄文がウザイ

好美のぼるの奥さんから段ボールいっぱいに著作をもらったらしいね。
でもあんな復刻で喜んでるのかどうか・・・。
普通に復刻したところで相手にされないからって感じでやってんだろうけど、
他人の作品にコメント入れて自分の作品にしてるのと同じだな。
とはいえそれをそこそこ楽しんでる自分がいるからなんとも言えんが、
それでもやっぱり鼻につくところがある。

矛盾してるけど正直な感想。

他人の作品に手を入れるという姿勢の事はおいといて、
あの突っ込みがないとイマイチ面白くないのよ。

部分的にしか復刻されていない事もあってか、好美
に較べれば認知度は低いが、もう一人の奇才、池川
伸治（伸一）先生を忘れてはならない。
自ら太陽プロを率いて、杉戸光史、さがみゆき、宮
本ひかる、川辺フジオ（郷力也）などを育て、創作
の場を提供した彼は正に、ひばりのインディー魂そ
のものといっても過言ではなく、その構成力は群を
抜いており、独特の絵柄と共に今読み直しても古さ
を全く感じさせない。
確かに、ちょっと（いや、かなり）おかしい部分も
あったりするのだが、それも含めての再評価がもっ
とあっていいように思う。
個人的には黒枠で出ている「赤子火葬曲」（このタ
イトルですでにok)見返しの著者近影が、かなりの
ヒットです。
長文スマソ。

大成したのは川辺フジオこと松本零次のみ。

それよりもスプラッタ全盛期に誰も死なない
まったりホラーを描いた心優しきレベリスト
浜慎二先生こそ再評価すべきだ。

浜慎二といえば、『サルでも描けるまんが教室』に浜慎二＝現・水島慎二
と読める含みを持った記述があったけど…真相は？

２８だけど、×水島慎二→水島新司、です。
サル漫での記述は、浜慎二著の『漫画の描き方』という本が10数年後に、ほぼ
同じ内容で水島新司の著書として復刊した、というものでした。

>>29
いくらなんでもそりゃないだろ。
出版元は両方ともひばりじゃないの？あそこだった
ら表紙だけ変えて中身は同じなんて平気でやるだろ
うしな。（つかむしろお家芸か）

水島新司はﾄﾞｶﾍﾞｿと同時に白ヘビ少女の呪いを描いていたという事か！

日野日出志の「地獄変」の再発本を買って読み返したけどやっぱ凄いよ。
ここまで鬼気迫る漫画というのは他に無いと思う。

唐沢の好美特集本を店頭で見たけど、
帯で山咲トオルなんかにコメントさせてて萎えた。
一応ホラー作家だけどさ。
アイツの人気に便乗してるみたいで買うのやめた。
（UAの奇形児にも寄稿してたけど）

しかし他に推薦文書かせて効果ありそうな人いないし。

ひばり表紙あつめた本、てどっから出てる？

>>35
ソフトマジックだよ

「死神学園」の岩田れんたろうって板井れんたろうとは関係ないよね？

それにしてもいばら美喜の
「死神がくる！」と「悪魔の招待状」が激しく読みたい！
読者を置き去りにする理不尽な展開という。

人体損壊描写で双璧といわれる鬼城寺健の
「呪われたテニスクラブ」は凄かった。
ぜひとも併せて読みたい。

好美のぼるでも「妖怪屋敷」は読みたいというか欲しい。曙だけど。
「超獣妖怪」は笑ったよ。主人公の女の子ミッチーが七変化するんだけど、
どれもこれもひどい造形で。しかも最初は男に変身だもの。ムクムク〜って。

それと森由岐子は「魔怪わらべの歌」やね〜。
トイレがない！この家にはトイレがないわ！
ｳｰﾑ、これはもしかしたら凄い特ダネになるかも…
大体主人公が宗教勧誘員である必然性はあるんかい！
突っ込みどころが多すぎるというのもあれだけど、
山咲トオルよりこっちの方が絶対面白い。

都内でこれらの漫画が充実してる漫画喫茶って無いですか？

>>40
＞大体主人公が宗教勧誘員である必然性はあるんかい！

冒頭で、強引に宇宙人の家に入り込まなければならないので
必然性はあると思ふ。(w

書き終わった後で思ったが…

あ、だったら化粧品のセールスレディでもいいわけだ！

保険の勧誘でもいいわけじゃん？

日野日出志は絵も凄いけどストーリーテラーだよなぁ…
「ぼくらの先生」とか「地獄の子守唄」等、短編の切れ味は凄いよ。
水木先生と同じく元ネタあるんだろうか？
「地獄の子守唄」はフレドリック・ブラウンの「後ろを見るな」かな？
「ぼくらの先生」は何だろう？

日野先生は音楽に喩えるなら三上寛だね。
「白い世界」とか「水の中」とか、悲しい狂気。
そういえば「蔵六の奇病」はノイズバンド非常階段がジャケにしていたな。
それにしても初期の名作短編が読みたい！

いばらの「死神がくる！」と「悪魔の招待状」はマジで傑作だよ。
ほかの立風ものもハズレなし。ひばりの「黒猫（化け猫少女）」も面白い。

「悪魔の招待状」は1巻だけは見つけて買ったんだ。
あぁ悪魔vs超能力少女＋悪魔祓いの回まで読みたひ…

後ね、漫画じゃないんだけど、ひばりのカラーショックブックスとか
立風のジャガーバックスとか、ああいうのまた読みたいなぁと思ってるんだけど
凄いプレミアついてたりするのね…
講談社ドラゴンブックスとか学研ジュニアチャンピオンコースとか…

日野日出志ってＢＳ漫画夜話の議題になったことあった？
なってもよさそうだけど。

悪魔の招待状って全３巻のと全２巻のとふたつあんだよね。
後半に出てくる超能力少女理絵の悪魔退治の場面はどれも最高。
あれなんてまさに映画化されてもおかしくないと思うな。
ひばり、立風マンガの映画化って聞いたことないけど。

入手したのは全３巻バージョンの１巻です。
由美が召使いにされて終わり。
まぁこれでも話は完結してますが、続編も読みたいよぉ。

36ﾀﾝ感謝！

私、日野日出志の腕時計持ってます。
パチものじゃなくてUNESCO主催の何らかのイベントで作られた由緒正しき時計です。
盤面が少年の顔で秒針が目玉、秒針がずれると蛆の湧いた眼窩というお茶目な代物です。
ところで、ひばりのゲームデンタク貰った人います？

マジで高円寺司の本出してくれないかな、太田出版…
早見純なんかどうでもいいからさ…

早稲田のマンガ図書館ならあるけど。

その為に上京するのはちょっと…

>>55
とりあえず、復刊ドットコムに投票しる！
本当に読みたいなら、高園寺は「呪いの小人」あた
りなら比較的オクとかで出安いので、マメにチェッ
クするといい。
漏れも高園寺は頑張ってコンプしたが、やっぱりす
ごいよ。絶対読むべき。

後、悪魔の招待状はバラで集めるのは結構難しいの
で（特に3巻あたりね）、欲しい人はまめにぐぐっ
て、ネット古本屋でセットを見つけるようにした方
が早い。
ちなみに漏れの立風いばらフェイバリットは、
「恐怖の体育祭」
「謎の恐怖少女」
読み終えた後、全く余韻が残らないのが、いばら美
喜のいい所だね。最高です！

ttp://homepage1.nifty.com/~noritama/diary032.htm
これの3/24の時計

凄いね、高園寺コンプ。
「吸血女バイオレット」のストーリー紹介を是非ともｷﾎﾞﾝﾇ

「吸血女バイオレット」の復刻へ協力ｷﾎﾞﾑ
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=312

他にも復刻すべき名作は100冊はあると思うが

復刻されても、ua!みたいにツッコミ入りだと萎える
なぁ・・
賛否両論だろうけど、漏れは「まんがの逆襲」や「
カルトホラー秘宝館」、後「アジアンコミック・パ
ラダイス」（オススメ）位ならいいと思う。
でも、ua!や最近出た好美の復刻とかだと、もうツ
ッコミを読んでるんだか、漫画を読んでるんだか、
わからない状態になっている。レイアウトとか構成
とか、原作を忠実に再現して、その上で欄外にちょ
っとコメントを入れるっていうのなら、いいんだけ
ど。
確かに間口を広げようっていう意図はわかるし、そ
れは間違ってないと思うけど、度を越すと只ウザっ
たいだけで、逆に楽しめなくなるのでは？と漏れな
んかは感じてしまう。

UA!は確かにちょっとうざいよね。漫画読む後ろでざわざわ雑談してる感じ。

みんな…「吸血女バイオレット」読みたくないの？

そんなに印象に残ってないというのが正直なところ。
（マンガ地獄変で紹介されてたので読んでみた）

>>60

風がヒューと吹く夜は〜
波がドドッと鳴る夜は
男達の血がさわぐ〜
ラム酒を一本手にさげて〜
陸の思い出陸に捨て
そうさ俺達船出する〜
行くさきゃ誰にもわからない
風がヒューと吹く夜は
波がドドッと鳴る夜は・・・

「幼き者へー父の心を持って再び幼き者を見る
バイオレット 」

四・一八

としかいいようがねえんです！
ストーリがどうこういうんじゃなくて（実際何回読
んでもわからん）とにかく読んで、感じてくれとし
かいえない。スマソ

ﾜﾗﾀ

川島のりかずって絵はそんなに濃くないけど、
読んでみると凄い面白いな。
ふくしま政美のアシだったんだよね。

>>69
一般的に80年代ひばりにおけるスプラッター系の代
名詞みたいなイメージだけど、「フランケンシュタ
インの男」みたいな作品も描ける所になんか奥の深
さがある（ような気がする）。
安藤氏（ひばり書房社長）も彼の事は気に入ってい
たらしいけど、やっぱりそういう面に惹かれてたっ
ていうのがあるのかも。

目が妙にずれて描かれてるんだよな

「フランケンシュタインの男」
名作だそうで。読みたいです。

フランケンシュタインの男って、
まさに３０代になっても自分を確立できない自分そのものって感じがする。
ほかの川島作品を見ても、スプラッターな部分以上に突き刺さるものがあるな。

というわけで「中学生殺人事件」復刻希望！（持ってるけど）。

他にも埋もれた名作ありますか？

記憶喪失から回復した少女が再会した親の隠された素顔を知る「墓場から戻った少女」。
生い立ちにまつわる凝った設定と、ラストの某肉親との再会シーンが泣ける。
川島作品でも特にドラマの優れた傑作。

近未来の日本で、宇宙飛行士との結婚を目前に顔が醜くなってしまった女の悲話、
「ガラスの中の醜い顔」。婚約者にはもう愛されないと思い、彼とそっくりのロボットと愛し合うが、
婚約者は醜くなってもまだ彼女を愛していた。
しかし人間と違い、いつも自分に忠実なロボットと離れることもできず、
ロボットと彼との奇妙な夫婦生活が始まり、やがて決定的なトラブルとなる。
便利なものに依存し、生身の愛を見失いがちな人間を描いた傑作。

山奥の村で宇宙人にレイプされた女性が次々にその子供を生む「化け物赤ちゃん」。
その醜い姿に、常に差別されながら子供たちは成長するが、
彼らが人間以上に優れた能力を持つことから、村人たちの我慢も限界を迎える。
異端なものとの共存を受け入れられない人間の葛藤や醜さを描いた問題作。

ある日、自宅の上に現れた巨大な丸い物体から流れる水を飲んだおじいちゃんが急に元気に！
人間に運をもたらす不思議な水で一家が大もうけする「みな殺しの家」。
しかし有名人や遠方の金持ちも買いにくるため値段はどんどんつり上がり、
近所づきあいも悪化、そしてある日突然に水の効力がなくなり、
怒りに燃える購入者たちは一家を襲撃。

この他、家に住み着いた女に一家を滅茶苦茶にされる「殺しても生きている女」、
ある日化け物になってしまった娘と家族との葛藤を描いた「化物家族」ほか、
佳作傑作珍品目白押しの川島のりかず作品は、スプラッタホラーという以上に、
現代社会の抱える問題にＳＦを盛り込んだ作品としても面白かったりする。

不気味な雰囲気を出す為に、意味なく精薄の弟とか人を狂わせる花とか
やたらと盛り込んで設定に投げ遣りなところもあるけど、
独自の世界を作っておりますね＞川島作品
読後感の後味の悪さはひばりでも抜きん出てますわ。
狂気の表現のチューニングが狂った難解（意味不明）作品とか読みたいなぁ。
今の漫画常識じゃ考えられないようなやつを。
初期ひばりの貸本再録短編集収録、福田三省「呼ぶ屍」。
ムード作りに終始して説明のないストーリー、最高でした。

>>74
名作かどうかわからんが、なかのゆみ「血に染まる
月下美人」の巻末は衝撃的だった。

あれか？つげ義春の家に押し掛けたというエッセイの事か？

無理矢理握手したりサインもらって写真撮ってきたんだっけ？
確かに衝撃的だ（ｗ

>>75
説明が上手いね。川島のりかず作品は、今まで読んだ事がなかったけど、
読みたくなってきたよ。

大体200〜300円で手に入って
7〜8分もあれば読み終わります。
お得な気狂いジェットコースター。

どうしようもなくトホホな作品ないですか？

コガシンの猿少女なんてトホホじゃない？

タイトルでお腹いっぱい

怪奇!!猫屍鬼（ニャンシー）の街　白川まり奈
キョンシーのひばり版

ラストは「おしﾐｬｰ」だもんね。

なんでいきなりあんな絵になっちゃうんだろうね
でもあれはあれで好きだけど。

トホホといえばＫ・ギマンの「夜の学校に幽霊赤ちゃんが」でしょう。
日野日出志と川島のりかず（実の兄弟らしい！？）とミックスしたような絵柄で、
オチも最高にホラーで笑えた。何より絵が濃いのがいい。

>>86
なんでか知らんが笑える！

この中で、ちょっと前に渋谷アップリンクファクトリーでやった「恐怖専
門学校」にいった人いる？

>>88
ジャケの絵しか知らないんだけど、
あの赤ん坊の絵、森由岐子も入ってない？

川島のりかずの「殺しても死なない女」の最終見開き頁は
トホホというか、かわしまぁ！と思ったです。

>>20
好美オンリーで脇のキャプション入りでも
「妖怪屋敷」が収録されてるなら読みたい、買う。

ゴメン、今回の好美のは５作入りでした。
妖怪屋敷は今回も収録されてません。

>>93
たぶん実際読んだら相当テンションさがると思うよ
（w
しかし、オクでも好美の人気は根強いねぇ。

立風の好美モノなんかは売りにいってもかなり下がったけど、
未だに人気高いのか・・・・。
そろそろいばらとか白川も出して欲しいけど、ＵＡみたいなのじゃやだなぁ。

杉戸光史はエロ本で知ったのが先だったなぁ

Ｓ学会がらみで鮫退治とか原爆マンガ描いてたよね

しかしどこでも絵は一緒

宗教に絡むＢ級漫画家って多いよね。
自ら教祖の黒田みのるみたいな人もいるし。

>>98
鮫の方って確か五部作なんだよね。佐○書房で12k
位で売ってたよ。漏れは一冊読んだだけでお腹一杯
だったけど（w
しかし、原爆も草絡みだったとは、もしや「広島カ
ープ物語」も・・！？（そりゃないか）

５部作なの！？あそこで売ってたの俺も見たけど、
表紙のデザインの違うのを何冊かまとめてるだけかと思ってたけど。
原爆のほうはモロに草がらみだけど、
マンガとしてのテンションはだいぶ落ちてます。

鮫退治するのにそんなに時間がかかるのか？

ゾザジage！
城たけし「呪われた巨人ファン」はどうよ？
鶴岡法斎の「呪われたマンガファン」にも再録されてるが、漏れは原本よりも
こっちのバージョンの方が好きだ。トーンが潰れて全体的に暗い感じなのだが、
それがなんか旧ひばりっぽくて良い。
「人間の頭でボーリング」描写はこれとムロタニ・ツネ象の「パビリオン地獄」
しか見たことないが、他にもあるのだろうか・・？

いい加減な日野日出志だな＞城たけし

コガシンの「夜が怖い！」もとネタが乱歩なんだけど、子供心にエロティシズムを感じてしまいました。悪魔の招待状は子供心にトラウマになりました。壁にあいている穴がむしょうに怖かったです。

鶴岡ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝキモ。

時代の流行取り入れてるんだよね。
80年代のものはスプラッタか学校の怪談風の話が多くて。
それで画力や構成力が及ばず、図らずともローファイな脱力感が
横溢しているところが堪らなく魅力的。

保全age。

「未知との遭遇」より、むしろ「ゴア・ゴア・ガー
ルズ」っていう方向性だよね。
作家の技能はつたなくても、無闇な勢いだけをトー
ンも使わずに（使えずに、か）ペンだけで叩きつけ
て生まれた作品達は、確かにある種のパワーを放っ
ていた。
そういう意味においてはパンクだし、こういった闇
の部分を排除してしまった世界はつまらない。。
と思うんだが。

後、ひばりじゃないけども、滝沢解・川崎三枝子コ
ンビのエロ怪奇物「黒衣の女」はおススメです。
飛行機事故で生き残った乗客同士が共食いをする話
なんかはまちだ昌之の「人喰い少女」チックですが
、こっちの方が破壊力はあり。はっきりいってヤヴ
ァイです。

＞まちだ昌之の「人喰い少女」
あれ表紙絵無茶苦茶かっこよくない？
重刷の際、別の表紙に差し替わってる可能性もあるけど（藁

>>111
絵柄は手塚チックなのに、内容はカニバリズム（藁
しかし、まちだ昌之も矢乃藤かちすけも、com出身な
んだよね。（他にもいるなら情報求む！）
そう考えると、やはりcom恐るべしというか・・

後、鈴原研一郎を中心とした少女物のアンソロで原
やすみ（好美のぼる）の収録作を最近読んだけど、
やはりというべきか、物凄い唐突な展開に激萎えま
した。
主人公の彼氏は、父親の仇をうとうと強盗に押し入
るが、すでに仇は何者かに殺されており（当然誰が
やったのかは最後まで謎）
仲間にも裏切られる。警察に通報され、女を人質に
とられた彼氏は逆上、どこからともなく取り出した
ライフルで仲間を射殺。
そのままヤケになったのか、警官隊とも緊迫感のな
い銃撃戦を繰り広げるも、最後は銃の暴発でエンド
。
当然悲しみにくれる主人公を大フューチャー・・と
思いきや
「・・という恐ろしいいやな事件があったのです」
の一行であっさり片付けられ、次の最終項では、
何事もなかったかのように勤め先の美容院のオヤジ
に「この店にきてから一周年のパーテー（ママ）し
てあげよう」との申し出に「本当に恐いほど幸福」
とのたまうのだから、好美先生、さすがです！とし
かいいようがないというか。
本当に最近のハイテーン（ママ）は崩れてると強く
思う次第なのでした。

好美のぼるは本来漫画家になっちゃいけなかった人、
とまで思えますな、そのストーリーは。

日野日出志もCOMでデビューしたはずですよ。

>>114
あ・・そうだったね。
つか、漏れ、そのデビュー作（つめたい汗・星野安
司名義）掲載号のcom持ってるのに・・（恥）
ちなみに、その号の入選作の中にはサトノ勝すけ
（矢乃藤かちすけ？）の作品もありますた。

ダレカッ、ageテッ

好美のぼるって人は月に３冊書き下ろしてたそうだな。
職人を感じる。

ﾊﾟｿｺﾝｻﾀﾝに殺されますた

あ！生命線が切れている！？

ボン子…

これ禿しく読みてぇ！
http://www.d3.dion.ne.jp/~yumeya/dora.html

ついでに黒枠ひばりレアモノ特集
http://blacksun.cool.ne.jp/book/26-31.htm

122のHPを見てて思い出したんだが
大石まどかのマンガの登場人物はなぜ三頭身なんだろうか？

>>112
ワラタ！(・∀・)　
森由岐子の『Ｏ型血液スチュワーデス殺人事件』を思い出した。

漏れ、「悪魔のすむ学園」で一番好きなシーンは、
主人公が不良グループに呼び出されて、どんなひど
い事をされるのかと思ったら、何故か「缶ジュース
の一気飲み」だった所だな。（当然ペン書きで「イ
ッキ 」コール入り）
あれってやはり「一気飲みは危険だからやめよう！
」という先生の社会に対するメッセージなんだろう
な。
後、「老婆少女」と「死神の血しぶき」のラストに
おける自作品のサンプリングの導入といい、好美先
生はつねに時代の先端に位置していたのだと、強く
感じさせられるね！

好美先生はイッキをいじめと解釈したのだろう。
さすが時流の取り入れ方が一味違う。

それにしても日野日出志「銅羅衛門」…

日野先生のギャグ漫画
「おかしなおかしなプロダクション」が
全然笑えなかったことを思い出した。
だってベタが暗黒なんだもん。

「怒羅衛門」読みたければ、漫画図書館＠早稲田か
国会図書館か？
後、調布にある某さ○ぽみちにもコピーが何故か貼
ってあったりする（w

怒→銅だったね
まあ、どっちでもいいか・・

ひばりの第34回ゲームデンタクが当たる怪談絵はがき応募者の
中間発表にさぁ「丸尾末広」の名前があるよ。それだけ。

>>131
本人だったら笑うなぁ・・そこまでしてゲームデン
タク欲しかったのだろうか？
関係ないが、あしべゆうほも旧ひばりで一作描いて
るね。清水おさむ（修）も。この前joyコミ「淫肉
の天使」を読んだが、「溶ける太陽」の描写は相変
わらずでなんか嬉しかったです。

高橋留美子ハケーン＞ゲームデンタクが当たる怪談絵はがき応募者

鈴木デブキ＆ハゲキﾊｹｰﾝ＞ゲームデンタクが当たる怪談絵はがき応募者

保守age

ネタ枯れか…
日野、古賀クラス以下で生き残ってる人っている？
ホラーでもエロでも宗教絡みでも何でもいいから。

森由岐子は、レディースコミックで時々描いてる。

さがみゆきもか？

そうらしいね。さがみゆきのＨＰに行くと、レディコミ描いてるって
書いてあるし、エチーな絵も載せてある。

>>121
ヤフオクに出てるわ、８，０００円だってさ。
残り１日、入札者なし・・・などと煽ってみる。

>>140
確かに最近出にくくなってはいるが、8ｋは明らかに高い。大体2ｋ位が相場だし、
出ないもんでもないから、マメにオクをチェックするか、店頭で探した方がよい
と思う。

>>141
マンガ奇想天外、一昔前は３冊100円ワゴンセールとかに出てた
のに…。
つーか、ひばり書房の怪奇マンガ自体もそういう扱いだったのに
今は5000円以上の値がついてたりするし…。
なんか昔10円で食えた駄菓子を1000円で食わされる気分だ…。

>>142
ピンキリでいやあ、まず間違いなくキリなんだが、絶版漫画ブームももう
こうなってくると行き着く所まで行ったって感じだな。
君がいうように駄菓子（もしくは鯨肉）に高い値段つけてるようなもんか
もね。
とはいえ、漏れもリアルタイムで読んでた訳じゃないから、今苦労して集
めてるんだが、やっぱりこの雰囲気（特に黒ひばりの）は魅力的だし、
馬鹿馬鹿しいとは思いながらもやめられないんです。

独特の空気と魅力があるよね。
週刊のマンガにはない何かが。

スーパーでは買えない駄菓子ならでは独特の味というか。
しかし、もう少し気軽に読みたい…。高い金出したり、欄外のツッコミを
気にしたりせずに。怪奇漫画専門の漫画喫茶か図書館がないかなぁ。

最近、貸本系の少女怪奇漫画にはまった者です。
「ＵＡライブラリー」ってのはどういうものですか？
普通の本屋さんで扱っているのでしょうか？
どなたか教えて下さると嬉しいです･･･すごく読んでみたいので(^^;

唐沢俊一のサイトで通販してるツッコミ入り復刻ホラーコンピレーション。
書店にはないけど、まんだらけとか中野のタコシェには置いてる。
ttp://member.nifty.ne.jp/uramono/ualib/uatop.html

>>147
最高に胡散臭くて、狂い果てたこの世界にようこそ！もしよかったら読んだ感想とかも聞かせて下さいね。ちなみにua!はあんまり一般書店ではみませんが、
「呪いのΒ級マンガ」（好美のぼる先生のコンピ）
や「幻色日本怪奇漫画図鑑」（ソフトマジック刊行
のひばり書房ジャケット集）などは大きい書店にい
けば売っていると思うので、よければ店頭でパラパ
ラめくってみてはいかがでしょうか。

>>147
>>148
情報ありがとうございます。
普通の本屋で売ってる唐沢氏の復刻版しか持ってなかったので、
すごく嬉しいです！こんなサイトがあったんですね。
大半売り切れなのが寂しいですが、さっそく注文してみます。
･･･あれっ？本の値段が載ってないような･･･？？

確かに載ってないね。６００円だったかな？
メールで問い合わせたほうがいいよ。
ちなみにいま在庫ある４冊では「奇形児」「おとこ足」がいいかな。
（もし迷ってるなら）。
リクエストしとけば再販することもある。

>>149
こっちでも取り扱っているね。

http://www.junkmouse.net/ua.htm

一応参考までに。

しかしすごい作品ばっかりだね。(^^;
唐沢氏は、どこからこんな迷作を拾ってくるんだろ？

『おとこ足の少女』には激ワラタ！　森由岐子だってこんな漫画描けないだろうな。
『うわっその子きれい殺す』って何だよ！(w　一瞬２ちゃん用語かとｵﾓﾀ。

「おとこ足の少女」は面白かったね。
あとはお涙頂戴の「悲しい星の子」「早く立派なバレリーナ」がよかった。
「奇形児」収録の「火葬」のヘタクソ加減が一番笑ったかな。

「うわっその子きれい殺す」って面白い？

全然関係ないけど、俺は好美のぼる先生の描く女性に萌えるタイプ。

ＵＡの好美作品集では一番面白かったかな＞うわっその子
確認されてる中では一番古い（デビュー作！？）作品らしい。
ホラーじゃなくて薄幸少女路線だけど、テンポはかなりいいし絵柄もあのまんま。
取ってつけたようなハッピーエンドがおかしい。

>>154
好美先生の描く少女、確かに萌えだね。
この前購入した「火葬場の絶叫」の幽霊コスプレ少
女（with三角巾)は激萌えだったなぁ。
ua!の中では「呪いをあなたに」も面白い。
巨大昆虫、片輪の少女、箱庭、死神、てんとう虫を
取りにいって野つぼにはまって死ぬ少年・・
そして極めつけの「小児マヒの運搬車が発車したの
です」。
まるでヤクをキめて書いているとしか思えない混沌
っぷりだが、こんな漫画は他の誰にもかけないのも
又事実。

>>151さんが教えて下さったサイトから
問い合わせしました。
これまでカットや簡単な紹介でしか知らなかった、
作品が読めるのですごく楽しみです。(品切れだったら
悲しいなぁ･･･(汗)
情報を教えて下さった皆様、ありがとうございました！

僭越ながら合流すます。

古〜い貸本怪奇漫画から昭和30〜40年代のひばり系の好きな人いてますか？
まだ劇画タッチの頃の古賀新一、いばら美喜をこよなく集めています。

私の書庫に眠るの本で知ってる奴があれば語りませんか。

【いばら美喜】
「黄金」「俺の切り札」「冥土のみやげ」他〜比較的最近のものまで

【古賀新一】
「死にモノ狂い�@�A」「死人島に咲く花は」「きちがい少女」「白へび〜」
「殺し屋カプセル」「ばけもの屋敷」「けだもの屋敷」「いもむし」「猿少女」
「猫の目少女」「ポケバイキッド」「呪いの顔がチチチ〜」他殆どあります。

短編集：「ブラック怪談」「ＳＦ＆怪談」「怪談ホラー」「怪談スリラー」等

＞7

　西たけろう作品なら「血とバラの儀式」がお勧めです。
かなり変態チックなアッパー作品です。

＞38

　いばら美喜作品は古ければ古いほどｲｲッ！
私は＞158に書いてます「黄金」（いばら短編集）が超好きです。

＞36

　ソフトマジックって？詳細求む！まんだらけ機関紙で随分前に怪奇特集されてたね。

>>159-160
西たけろうやいばら美喜、昔のも読んでみたいけど
、なかなか見る機会がないですね・・（部分的には
復刻されてるけど）
「吸血蛾人」とか、後はつばめ出版の「怪談」に掲
載されてた短編を読んだくらいかなぁ。
楳図のモロ亜流チックな感じもするけど、ムロタニ
ツネ象に通じるシュールレアリズム的な要素もあっ
たりして、面白い作家さんですよね。
いばら美喜は70年代のマイナー系劇画雑誌を読んで
いく上で結構重要な存在だと僕は思います。
「土曜漫画」もそうだし、「ブラックエース」も・
・・（欲しい）
時代物を書いても、レモン時代のサタニック・ホラ
ー路線でも、あのドライな作風は一貫してて、そこ
がいばら美喜の魅力ですね。
今、まだ御存命なのかわかりませんが、昨日東京タ
ワーにいった時、似顔絵書きの絵師さんをみて、
「もしやいばら先生では・・」なんて思ったりもし
ました。

　かなり通な方ですね。
新参者ですが今後とも宜しくお願いします。
　私マメ知識はありませんがコレクションが多く単純に好きなだけですので
色々裏話が聞いたいっす。

http://www.softmagic.ne.jp/softmagic/syuppan/mmh/000scary/scary.html
ソフトマジックってこれですね。

ジャパニーズ スケアリーマンガ・総天然色カバーイラスト集！
『ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＳＣＡＲＹＭＡＮＮＧＡ〜幻色日本怪奇漫画図鑑九十九殺〜』
著者： COMIC GRAVE DIGGERS
（編著・コミック墓堀人／植地毅、吉田豪、大西祥平、DATゾイド他）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　うわっその子きれい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　∠　　
　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　＼＿＿＿__／￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　（　 ´Д｀）　 ,-っ　　　　　　|　殺す！
　　　　　　　　　　／⌒ヽ/　　 / _）　　　　　　　＼　　　　　　　
　　　　　　　　 　/　　 ＼＼／／　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　 　 /　　　 /.＼／　　　　　　　　　‐=≡　　 ∧ ∧
　　　　　　　　 /　　　∧_二つ　　　　　　　　‐=≡　　　（　´Д｀）　ﾊｧﾊｧ　待ってろよ〜　
　　　　　　 　 /　　　/　　　　　　　　　　　‐=≡＿＿＿__/　/＿
　　　　　　　 /　　　 ＼　　　　　　　　‐=≡　 /　.＿＿　　　゛　＼　　 .∩
　　　　　　　/　 /~＼　＼　　　　　 ‐=≡　　/　/　　/　　　 /＼ ＼／／
　　　　　　 /　 /　　　>　 ）　　　　‐=≡　　⊂_/　　/　　　 /　　.＼_／
　　　　　／　ノ　 　 /　／　　　　　　　‐=≡　　　　/　　　 /
　　　　/　／ 　 .　 / ./　　　　　　　　　 ‐=≡　　　|　　＿|__
　　　 / ./　　　　 （　ヽ､　　　　　　　　　　‐=≡　　＼＿＿　＼
　　 （　 _)　　　　　 ＼__つ　　　　　　　　　　　‐=≡　/　／　／
　　　.￣　　　　　　　　　｀｀)　　　　　　　　　‐=≡　 /／　／
　　　　　　　　　　　　　　 ｀)⌒｀)　　　　　‐=≡　／　|　/
　　　　　　　　　　　　　　　 ;;;⌒｀)　　　 ‐=≡ ／　／レ
　　　　　　　　　　　　　　　;;⌒｀)⌒｀)‐=≡　（　　￣）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣

>163

ありがとうございました。
早速購入してみます。
昨日久しぶりに本棚から数冊引っ張り出して読んでみました。

Ｔシャツもあんのね（ｗ
セット購入もアリかも。

「わたしの葬式」をゲットしました。
絵がエコエコチックなタッチでしたので今いちでした。

まりなちゃんもいいよね。
なんでキノコンガばっかり評価されてんだろ。

　貸本の「俺の切り札＠いばら美喜」の読者コーナー読んでたら
知り合いのオサーンの同姓同名が掲載されてたににビクーリ！
発刊が1962年のモノでオサーンが15歳の頃だと思われ、確認したところ
やはり当人だったということでした。当時はハードボイルド系劇画が一部で流行してたの事でした。

いばら作品では「渇いた影」もお勧めです。

>>166
シャツとセット購入したんだけど、なんか恥ずかし
くて未だに着ていない・・
>>168
胴衣。太田出版はもうqjシリーズを刊行しないのか
？吸血4部作を3巻位で出して欲しい。。っていうか
古書相場高すぎ！
>>169
隠坊さんは当時リアルタイムで読んでいたのですか
？後、コガシンは貸本時代（ひばりのΑ５怪談）の
物も集めてらっしゃるのですか？
僕は新書だと「いもむし」読みたいです。かなーり
ヤヴァそうな感じですよね、あれ。

太田出版はもう嫌だな。
変に大袈裟な装丁にしすぎ。
唐沢俊一も困るけど（ｗ

>>171
うむ、確かにあの装丁は大仰だけど、漏れは嫌いじ
ゃないし、埋もれた作家を発掘して、再び日の目を
あてた事に対しては素直に評価したいと思う。
それよりも唐沢編修で白川まり奈が糞嫁のツッコミ
入りで復刻なんて事態になったら（ありえないけど）
ガチガチ、恐ろしいのう・・わしゃ想像しただけで
震えがとまらんよ・・

もちろん作品自体は評価するけど、
ＱＪ選書の装丁は汚れやすいわ日に焼けやすいわ、
中割れしやすいわ無闇にデカイわでいいとこなしだなぁ・・・。
アストロ復刻の分厚さもストレスになる。
他の復刻モノもたいていあのスタイルになってきてるし。
値段もあのあたりから数千円なんてのが当たり前になった気がする。
もちろん数巻に分ければそれくらいの値段になるかもしれんが、
読み易さを考えた復刻ってのが少ないな。
そんなこと言ったら復刻ブーム自体がなくなる可能性もあるんだけど（ｗ

まあ文句ブーブーたれるくらいなら
自分で企画立てて頑張ってみるべきなんだけど（ｗ

>170

いえいえ私まだ20代っすｗ
オカンのツレのオトンが貸し本屋やっていて
それをそのまま譲って貰ったのがきっかけで収集してるだけです。
イモムシってかなりキテますよねｗ
古賀漫画ってヤケドしたり醜くなってしまうと何故か必ず出っ歯になるのが笑えますよね。
　Ａ５なら「影」とか「狼」とか怪談シリーズとか持ってます。
基本的に単行本サイズが好きです。

怪奇本じゃないけど「ダメおやじ」とか「トイレット博士」とかもほぼ全巻あります。

古賀漫画では「死人の家」を持ってません。
昔持ってたんだけど無くなってしまい今八方尽くして捜しています。
内容は大して面白くなかったんだけどあの頃の画風が凄く好きなんです。
「死にもの狂い�@�A」とか最高です。

>>173
確かに中古だと状態悪いのも多いよね。まっ黄っき
に焼けてるのもザラ、ページもめくりにくいし・・
でも、オリジナルで集める労力や金銭的な事を考え
れば多少問題はあるにせよ、読めるだけで良しとも
思う。

>>175
うわぁ、いい環境ですねぇ・・うらやましい。
マジで一度お宅訪問させて欲しい位（w
今ここら辺高いですもんね・・「影」とか「怪談」
も。昔は二束三文だったとは聞くけど。
僕は「エコエコ」のイメージが強くて、いまいち
古賀に興味がもてなかったけど、なんか読んでみた
くなりました（w

好美の「老婆少女」も中々笑えますよ。
つーか前述の「男足の少女」？も凄いタイトルだねｗ
あと杉戸はあまり好きじゃないんだけど「百の目少女」や「どくろ塚の少女」「恐怖ほうたい女」も面白かったです。
（作者間違ったらｽﾏｿ）

ちょっくら本棚覗いて調べてくるね。

　【単行本】

杉戸光史：「どくろ塚の少女」「妖怪夜泣き赤子」「死神少女」「怪談耳なし地獄」
さがみゆき：「怪談黒髪の呪い」他さがみゆきは嫌いです。
江波譲二：「死のプレゼント」「トップ屋ジョー」「殺しのダイヤ」「ベガス丸秘作戦」「スパイハンター」
　　　　　「ネタに賭けろ」
影丸：「スパイをさがせ」「獣を追え」他資本
浜慎二：「狂った生首」「ＳＦ＆怪談」「ブラック怪談」「怪談スリラー」「オール怪談」「怪談全集」他
古賀新一：「化け猫の呪い」「私の肌に呪いの顔が」「猫の目少女」「まだらの毒クモ」「ばけねこ屋敷」「けだもの屋敷」
　　　　　「恐怖のくちばし」「とかげ少女」「猿少女」「死人島に咲く花は」「わらしの葬式」「いもむし」
　　　　　「呪いの顔がチチチとまた呼ぶ」「白へび少女」「蛇�@�A」他貸本
いばら美喜：「黄金」他資本
西たけろう：「血とバラの儀式」

　他、ワケわかんない作者や作品もあります。

どやたかしの「凶器」「時効」はお勧めです。
「時効」は本棚から無くなってました。
油足の兄ちゃんが靴下に砂詰めて撲殺するという分かりやすいストーリーでした。

最近やたらと旭丘コージ作品が古本屋に出てますけどどーなんですかね？

旭丘の貸本は知らないのですが、
「狂い咲き」「逃亡海峡」「仮想敵機を撃て」「アタックＶ」
「ある惑星の悲劇」あたりはかなり無茶苦茶で面白いですね。
２０００〜３０００円程度までなら買いだと思います。
ホラーではなくて社会派路線ですけど、
登場人物は正義感というよりひとりよがりな奴ばっかしで、
時にはとんでもない行動（というか展開）で暴走します。

人工授精で生まれた男が自分と同じ精子から生まれた奴（兄弟）を
ひとりひとり殺していって、最後は精子の提供者のオッサンとその娘呼び出して、
「お前のザーメンを娘に人工授精しろ！」とか脅す話とか面白いです。
マンガ地獄変あたりで詳しいですが。

いばらの「冥土のみやげ」や古賀の「海底の美女」に人間の剥製が出てきます。
死体収集フェチや人間剥製師とかふざけたキャラがよく登場しています。
この二人ってかなりイビツな思考回路してると思われますね。
特に古賀は漫画家仲間から「隠坊の古賀」って呼ばれるくらい火葬場フェチらしいですね。
ちなみに隠坊とは火葬場の死体を焼く人を指す隠語らしいです。

貸本を読んでると大丈夫かな？って思うような差別的な表現が溢れまくってますね。
特に古賀作品には至るトコに書かれてますね。

　この前古本屋のショーケースに古賀漫画の付録が売ってました。
「何とか少女」ってタイトルだったと思う（○○少女）って凄くｲﾊﾟｰｲ出してるからね...）
買おうかなって思いましたが20頁くらいの厚みで３，０００円もしたので踵を返しました。

　僕のよく行く古本屋には貸本系が沢山売ってましたよ。
そこに旭丘作品や好美作品や佐藤まさあき系他が沢山売ってます。
平均８００〜３，０００円相場でした。

死体・剥製と聞いて思い出したが、今回のだらけの
オークション「奇音」が出てるんだけど、最低入札
価格5万だって・・
国会図書館とかにおいてないんだろうか？
後、貸本で脱力系といえば、しきはるみ「ろくろ首
の少女」はかなり阿呆です。
ある日、首が伸びる病気にかかってしまった少女が
、怪しい外国人の３人組に誘拐され（ちなみにそれ
ぞれジョージ、リンゴ、ポール・・ジョンは？）
アメリカの見せ物小屋に売られてしまいそうになる
。飛行機が飛び立とうとするその時、窓から首をの
ばして助けを求め、無事解決・・
というどうしようもない作品なんですが、只顔にシ
ャネルズよろしく黒い塗料を塗りたくっただけで、
「コレデ変装ハカンペキダゼ」等の素敵な発言を連
発する悪党達や、極めつけは最後のページで全部が
夢という最悪のオチを平然とブチかましてくれる、
しき先生のアナーキズムを堪能出来るという点で、
「これはこれで一つのサムライ！」
と思わせてくれる佳作です。

＞183

　突然首ののびる病気って....ﾜﾛﾀ。

シキハルミ？知らないなぁ...けどかなりアッパー系な作品ですね。

[ばけもの屋敷]に掲載されてる「死人屋敷？」で
死体を預って一晩寝かしてる火葬場ってアリですか？
普通通夜は自宅でするもんだと思うが...

で預った死体がお約束の様に夜中襲い掛かってくるのが古賀漫画での定説。

来春より専門学校に通うこととなり、その費用を捻
出するため、大事にしてきた怪奇系の漫画を大量に
処分した。（黒ひばりや貸本など）
心苦しかったが、多分もう何度も読み返す事もない
だろうし、それなら探している人や、まだ読んだこ
とのない人に読んでもらった方が本の為にもいいか
と思う。
もし、どこかでこのスレをみてる人に巡りあったら
、大事にしてもらってくれ・・
（なんか娘を嫁にだす親の気分だ）

そうなんだよね。
そう何回も取り出して読まないもんだよねぇ。
俺も只の自己満足で飾ってるって感じだからなあ。
けど今はそないに高値は付かないでしょうな。

>>188
いや、まだ怪奇はいけますよ。
特に黒ひばりとか思った以上に高くつけてくれて
有り難かった。
とはいえ、高園寺や好美、白川、島根けんじなんか
はちょっと手放せなくて結局売れなかったんだけど
。
まだ当分はひばり学園から卒業できそうにないです
。（w

　結局どう保存しようかな？って時々考えちゃいます。
それこそ163さんが教えてくれたソフトマジックやまんだらけの特集号でも
雰囲気は楽しめるだろうけどね。
思えばガキの頃から集めてたガラクタが押入れでかなり在庫になってます。
牛乳のキャップやスーパーカー消しゴムやウルトラマンゴム消しゴムやキン消し...ｅｔｃ

希望を言えば大昔の「いばら美喜」や「古賀しんさく」だけの全短編特集を唐沢氏あたりが
復刻してくれれば嬉しいんだけど。中々企画が無いよね、、、つーか需要が無いのかなｗ

それこそ本を解体して一枚ごとにスキャニングしてＣＤＲに保存するとか（..面倒ｸｾｰ...）
そうすれば読みたい人みんなに回せるかな。

　唐沢の「ミミズかカエルの巻」って短編集だったかな？
その中のいばら作品で幽霊が針金を自在に操り、相手に対して「額の穴にこの針金を..」って
グルグルぶん回すという逝かれた発想は中々貴重でした。

『ホラーマンガの逆襲』みみずの巻に載ってる『港町』ですな。
死んだ殺し屋の顔がコワイ！

わしは、ヤクザを宇宙人にしてしまう『洗脳』のバカバカしさが気に入りました。

今日、いばらの「青春ヤクザ」をゲットしました。貸本です。
あと貸本怪談を立ち読みしてたら古賀の「切れたフィルム」が掲載されてました。
これって単行本の特集にもなってた奴ですね。

自民党衆議院議員　「野中広務」　の犯した罪
（野中広務は売国奴。　もはや中国、北朝鮮の政治家です）

近畿朝銀公的資金3000億無検査投入
北朝鮮への米支援拡大
拉致問題矮小化
外務省内北京傀儡チャイナスクール後援
作る会教科書検定合格阻止
李登輝来日阻止
対テロ特措法、自衛隊法改正骨抜き化
赤字国債乱発財政破綻推進
社会主義金融郵貯死守
構造改革阻止し日本弱体化推進
イージス艦派遣阻止
不審船（北朝鮮の対日工作船）引き上げ阻止
有事立法成立阻止
瀋陽亡命事件での、武装警官らの条約違反の領事館内侵入をを擁護
チャイナスクール筆頭阿南駐中大使更迭阻止　　　

「切れたフィルム」って古い映画に出演してる俳優の名前がわからないだけなのに、
みんなして「こんな奇妙なことってあるのだろうか！！」みたいに言ってる話だよね。
その後はホラー的展開になるけど、無茶苦茶な導入部（ｗ
結末も無茶苦茶（ｗ

いばら美喜が主人公姉妹に「明菜」「伊代」ってつけてて笑った。
編集が勝手に変えたのかな？

＞196

　それ知らないｗ

＞195

　この頃の古賀の画風が大好きです。


昨日古本屋行ったら古賀の付録漫画で「虫少女」が3,000円で売ってました。

復刻版で古賀といばらだけの作品って無いですかね？
「奇形児」とか「男足の少女」とかは出てるみたいっすね。

他、さがみゆきの貸本が凄く沢山置いてあったよ。

古賀の「いもむし」ゲトしますた。なんというか・
・実にしょうもない（w
後、古本屋の店員さんから「最近谷ゆきおが売れな
くなってきた」という話を聞きました。好美とかが
やっぱり別格で売れてるらしいです。
漏れはあの微妙な外し加減が結構好きなんですけど
・・
又、これは別スレでも書いたんですが、東漫から「
女囚地獄脱出作戦」とかを出してる若辺剛は絵柄が
谷ゆきおに酷似しているので、同一人物（もしくはアシ）ではないか？と僕は思っているのですが、どう
なんでしょうかね。
谷先生の消息ともども、気になります。

やっと「呪いをあなたに」げと。
感想。
唐沢ＤＱＮ嫁Uzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee！
唐沢ＤＱＮ嫁Sineeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee！

なぜかまんだらけでは２０００円に値上がりしてた＞呪いをあなたに

一時期大阪の「漫画天国」の店主が槍玉に上がってたけど最近どーっすか？
あっこも比較的ひばり系多いよね。比較的新しいのばっかだけど。

>>200
「このマンガの面白さは蚊ジャムに尽きる」みたいに言ってたけど、
単なる１エピソードなんだよな。
それなのに「みなさんもそう思うだろうけど」みたいな言い方するのが
もうひとつ唐沢の好きになれないところ。

>>200
大筋同意。
それよりさっさと「耳売り少女」再販しれ。

なんで聖女もなりざ（三田京子）は完全版出さないんだろ。
妖女の奏でる夜想曲は先に出してるのに。
その他の三田京子ものも読みたい。

大半の場合、完全版にするとトンデモ度が薄れるからだろ。
トンデモだけ抜き出してあげつらった方が楽なんだよ。

クズまんがもこうやって読むと面白いでしょみんな？ってか。

川島のりかずの「化けもの赤ちゃん」
元ネタは「光る眼」（「呪われた村」）だと思うけど
テーマを閉鎖的な村人の差別に絞ってる分、かなり面白い
（ハーフの子ども達は決して、侵略者ではないし）

特に、宇宙人とのハーフの子を産んだ母親達が、
夫たちの迫害を逃れてコミューンをつくり育児するストーリーや、
自分の母親が宇宙人に犯されてハーフの子を産んでしまった子供が、
いじめっ子からハーフの妹を守ってやるシーンなんか、
ちょっとしたヒューマニズムさえ感じる。

この作品はひょっとして、「光る眼」に加えて、
終戦直後、米兵に体を売ったり、レイプされたりして、
ハーフの子を産んでしまった母親や、その子供たちへの差別をテーマにしているのでは
などと邪推してみたり…

個人的には、入浴中の母親が、
自分の子供の前で宇宙人に犯されるシーンがかなりﾊｱﾊｱ…だったりして（ヲイヲイ

あのラストいいよね。宇宙に戻る子と地球に残る子。
あれだけ迫害されてもまだ人間を信じてみようっていう子供たちに対して、
「果たして幸せになれるのだろうか」というナレーション。

そろそろ「元日の朝」を迎えるわけだが。

あけましておめでとー

＞209
結局、あの漫画で一番「怖い」のは
宇宙人でもハーフの子らでもなく
閉鎖的な人間達の集団心理ってことだよね
なかなか深いよ

>>210
みんな誰もいなくなってたらエロ本とかＡＶ見まくればよかったのにね（ｗ

今日中野のだ○けに行ったら、２階のギャラリーっ
ていう所に白川まり奈の原画（「母さんお化けを生
まないで」）が展示してあったyo
オークション用の商品で、漏れにはちょっと手がで
ないけど、しげしげと眺めてしまった。
あんまり見る機会もないと思うから、好きな人は行
ってみたらどうでしょうか？

川島作品だと「首を切られたいじめっ子」が洩れベスト。
いきなり生首のインパクトも相当なものだが、いじめられてた記憶がフラッシュバック
してからの一気呵成な展開がなんともいえない。
でもあの作品のツボは、ラストの拘置所での家族との面会シーンなんだよな。

面会シーンといえば「ガラスの中の醜い顔」も凄いな。
オチ書いちゃいけんけど（ｗ

川島作品って大体の場合「真の幸福と犬のクソはどこに落ちてるかわからない」
パターンだからなあ。

川島のりかずといえばk・ギマンは川島の弟説（川島
義満？）があるけど真偽の程はどうなんだろう？
パッとみ日野先生っぽい絵柄なんだけど、部分的に
川島のりかずを思わせるコマとかあったりして、謎
は深まる。
日野先生のアシ？説もあるけど、これは某イベント
で本人が否定してたから違うし・・
（でも日野先生はk・ギマンの存在を知らなかったら
しく、単行本を「へー」とかいいながら見てたのが
印象的だった）

ふくしま政美のアシだったってのが信じられんよね（ｗ
兄弟説はBUBKAかなんかに載ってた気がする。

>>217
日野先生っぽいというより、「夜の学校に〜」の包帯ネグリジェ女なんか
モロに日野先生の短編「ともだち」からのパクリだし、日野作品お約束の
「虚空の目」もアリで、誰がどう見ても日野日出志Ｍｋ−�Uだと思うよ。

それより兄弟説の真偽はともかく、川島・ギマン双方とも保谷・大泉学園周辺を
作品の舞台にしている点は興味深い。
「死人をあやつる魔少女」では保谷駅周辺の地図が出てくるし、「夜の〜」では、
「保山駅」としているが見る人が見れば西部保谷駅なのはすぐわかる。

実はのりかずが覆面作家として書いてたりして＞Ｋ欺瞞（ｗ

でも、もし二人が同一名義だとしたら、スカイラー
ク出版から出てる「ロリコンちゃんの性教育」も、
川島のりかずの作品になってしまう・・
そう考えると川島フリーク的にはやっぱり別人であ
って欲しいんかな？（w

日野先生のアシ云々より、地理的条件と時期から考えると「エリア８８」最終話の
エンドロールに「NORIKAZU KAWASHIMA」「K･GIMAN」とか書いてあったりしたらやだなあ。
これが怖くて読み返せないから、誰か確認とって。

>>222
何故に「エリア88」なの？もうちょっと詳しく情報
補充キボンです。

Ｋ・ギマンがよく保谷周辺を舞台に描いてる（「ロリコンちゃん〜」も保谷周辺の描写がある）
から、周辺の漫画家のアシをやってる可能性を考えて半ばネタで書いただけ（スマソ）
エリ８の最終回ラストページには、連載期間中の担当編集者やアシの名前が映画のエンドスクロール
みたく書いてあるから、そこに書いてあったら一寸ナニだなと思って。
ネタでスマソ。

>>224
なんだ、そうだったのか・・微妙なネタだなぁ（w
保谷といえば、近くの上石神井にはまちだ昌之も住
んでいたし（時期的には違うかもしれないけど）
、ひばり内で作家同士の交流とかあったのかな。

ひばり自体も小石川→早稲田ときて、潰れた事にな
ってるけど、まだ安藤社長が個人でやっておられる
と読んで、一度ロングインタビューを誰かやってお
いて欲しいと僕は思っている（御存命のうちに）。

http://www.agemasukudasai.com/bloom/

test

太陽プロ関係者の人脈を除くと作家間の交流はどうもあまりないみたいですね。
ちなみに郷力也＝川辺フジオもひばりから単行本を出してたのかなあ。
貸本時代のものはいくつか確認したけど、一足飛びに麻雀モノにシフトしたわけじゃあるまいし。

>>228
川辺フジオ名義でのひばりからの単行本は漏れも見
てないなぁ。多分ほとんど曙からだと思うけど。
新書になってからは、やはり貸本時代からの流れで
純愛物や、後、野球物も描いていたような・・

太陽プロとの関わりでいえば、郷力也名義を使うよ
うになってからも、クレジットに「協力：太陽プロ
」とあるのが確認されているし（某目録にて）、
宮本ひかる（えのせかずお）や杉戸哲史の作品に郷
が登場している事から考えて、プロダクション形式
かどうかは別にしてもなんらかのつながりは続いて
いたのだろう。

ちなみに天王寺大＝川辺優（実弟）というのを、漏
れは最近なにかで見て、びっくりしますた。
太陽プロ魂は不滅だ！