〜花郁悠紀子を語ろう〜

デビューしてわずか数年、26歳で逝ってしまった漫画家、
花郁悠紀子について語りましょう。
生前に発表された漫画は全て秋田書店の文庫になっていると思います
文庫の題名は「白木蓮抄」「四季つづり」「フェネラ」「夢ゆり育て」「カルキのくる日」「アナスタシアとおとなり」
だったかな？
ちなみに波津彬子は彼女の妹です。
参考文献：山岸凉子作「蓮の糸」（文庫「甕のぞきの色」に収録）

参考ページ
↓
ttp://alisato.cool.ne.jp/book/kai/

少女漫画板の方が良いと思う。

＞2
少女漫画板向きですか・・・ハイ。

わ〜！！花郁スレだ！
今んとこ少女漫画板には無いからこっちで…
文庫に「黄昏に風」が入ってたのが嬉しいです。
でもカルキのすぐ後だと何かあの悲劇の余韻があんまり…

他の未収録作品も読んでみたい。
そして『花宵闇』と『兄弟仁義』が欲しい！！

天才だよね〜５年でほとんど全部やってしまった。
ファンタジー、コメディ、ＳＦ，外国物、日本物、悲劇、ほのぼの、情緒物。
あまりにも急ぎすぎた・・と言うか天が与えた時間がなかった（涙）

偶然にこのスレを見つけました　20年以上前になりますが「フェネラ」には
ストーリー　絵柄とも感激しました

ところで　どんな病気あるいは事故で亡くなられたのでしょうか？

うろ覚えだけど・・・胃ガン・・・だったと思う。
とにかくすごく突然というわけではなかったらしい。
緑陰小路の後「療養生活」があったらしいから

自分みたいな漫画読んで30数年の、おっさんが懐かしくて探して読んでしまったのだから、
このスレでいいと思う。
あっちには（少女漫画スレ）はいったことないので。

最初は誰かの漫画で「こんな悲しいことがありました。」を読んだのが最初でした。

「カルキのくる日」良かったなぁ。あれで花郁先生に転んだよ。Ｗ

もう新作が望めない人なんだよな……(涙)

最近文庫化したんで坂田靖子の「Ｄ班レポート」買ったんだけど、
しばらくぶりに見たゲスト参加の花郁さんの絵に、思わず胸が熱くなりました。

花郁悠紀子のスレが有る!!感激です。
全巻〔全作品〕持ってます。
チューリップカーニバルが最初の出会い。リアルタイムで読んでました。
「黄昏に風」はいいよねー。ホント。
花宵闇の作中、扉のカットだったかな?。
ダナエが椅子に腰掛けてカーテンが風に
ゆれているあの1シーン、大変印象的で大好きです。

私も全部持ってる〜！
年がばれるが（笑）切りぬきもほとんど持ってる！
花郁さんは単行本で大幅、加筆なさる方だったので、その違いを楽しんで
ました。
「夢ゆり育て」「虹夫人」なんか加筆多いですよ〜
私が好きなのは「夏の風うたい」・・・何度読んでも泣けます。

11です。
12さん、よっ!!、ご同輩。笑
>切りぬきもほとんど持ってる！
それはスゴイ！！
>「夢ゆり育て」「虹夫人」なんか加筆多いですよ〜
どのあたりが加筆ですか?聞きた〜い。

あら〜嬉しいご同輩ですね。
今すぐもって来れないので、うろ覚え。
「夢ゆり・・」まず最初のところ。キラキラ光って手に取れないがそれだけで
幸せだった・・って所。ここはなかったのです、雑誌では。
「虹・・」はフェオドーラが幻影を見て自殺する手前辺り。
花環を持ったイリスの幻あたり。
あと「春の花語り」では翔が花の谷で横たわるシーン（死んでる所ね）
も構図は同じだけど描き直していますよ。

同人誌のインタビューで「これから書きたい作品のタイトル」ってのが
あって、確か「天鼓」なんてタイトルがあったの覚えてます。
きっと日本物だったのね。
「鬼花舞」って構想もあったんですよね。錦木兄弟の能物・・・

14さん、いろいろ教えてくれてありがとうm(__)m。

>「鬼花舞」錦木兄弟の能物・・・
おそらく「千尋」の話しだったろうねぇぇ・・
うううう・・涙・・読みたかったよ。マジでマジで!!

あげ

やっぱ少女漫画板の方が人来んのかな…

未発表のとかインタビューとか全部読みたい…
花宵闇復刊の暁には、そういうのも収録して欲しいなあ。

あげ

亡くなってすぐ、どこかの雑誌で小特集があって（リュウだったかな）、
秋田の編集さんの話として、｢連載決まってたんですよ……｣ってあった。
>>14サンの言っている通り、｢千尋｣の話の予定だったとか。