ダメおやじ

重複スレッドないよね？

これほど、世相を痛烈に皮肉ったマンガもないと思う。
完全に崩壊した家族の話。
父親を奴隷扱いする妻子。父親は機会あらば妻子に復讐しようとする。
妻子が欲しいものを買うために、父親に保険金かけて負傷させようとする
なんぞということを平気でやる。
これだけ毒のあるマンガはほかにほぼ見たことがない。

あ、後半のほのぼの展開は個人的には否定したい。

母ちゃんのパンチラが鬱

>2
そりゃたしかに見たくない。
そういえば、おやじがオニババにパンツ買ってやったら
サイズが大きすぎたので殴られたって話もあったなぁ。

>>1 後半のほのぼの展開は個人的には否定したい。
厨房のころ前半のほうを「バイオレンス・ダメオヤジ」と呼んでたよ。
タケノコがオヤジの腹を突き破って生えてる絵が単行本の表紙だったり。
はっきりいってオヤジ何度も死んでるよな。

グレープフルーツ用のスプーンで目玉取られたりさ。

このスレ盛り上がってくんないかなあ。

おーーーーっ！！！
ダメおやじ！！

単行本が手に入りにくいんだよねー。

サラリーマンの受けている非道な扱いを、グロテスクに誇張したマンガだったよなぁ。
こんな回もあった。
おやじは製薬会社に勤めてるんだが、そこで開発した新薬に
「ちょうどいいから」おやじを実験台にする。
「実験台にならないとクビ」と言って、実験台にさせるという非道さ。
この話の最後では、おやじは副作用で老化してよれよれになってる。

前半の地獄と後半の物質的に満ち足りてるけど
何かが足りない虚しさとの、対比がいいんだよ。
しかしあんな夫婦でよく子供3人できたな。

そう言えば、単行本がたしか１３巻ぐらいで、また第１巻からみたいな
リセットかかってたな。ちょうど、バイオレンス路線からほのぼの路線に
変わるころやったんとちゃうかったか。

たしかダメおやじが単身赴任で何もない（荒野）みたいなところに飛ばされ
野生化（つーより精神異常）して帰ってきて、それで、またオニババに修行に
だされて、強なって帰ってくる。というのをおぼろげに憶えている。
ほのぼの路線は強なってからとちゃうかったかな。

>>1
たしか、バイオレンス路線ばかりでマンネリ化していたところ、
奥さんに「アンタ、まだこんなの描いてるの？」って言われたのが
ほのぼの路線変更の理由らしい。

>>9
パジャマ作ってる会社だったよな？
支店長に任命されて喜んだのも束の間、知床半島に飛ばされて・・・

「ウワー、すぐ先はソ連（当時）じゃないか！」

ダメおやじが首つるのを見物しようとしてたガキどもの不気味さったら無かった。
あと家賃払えなくなったアパート追い出されて雨の中、座り込んでるダメおやじは
ホント、せつなかった。

世界初？ドメスティクバイオレンス漫画

うろ覚えなんだけど、単行本の目次に書いてあった詩みたいなのあったじゃん
なんだっけ
　　〜空を見れば、スモッグのわしの心と同じ色〜
だっけ１部分しか思い出せないけど

古谷三敏の「ダメおやじ」って（4）
http://www.2ch.net/tako/comic/kako/957/957967249.html
だめおやじ2000 (1)
http://piza.2ch.net/comic/kako/970/970226938.html
「ダメおやじ」 (3)
http://piza.2ch.net/comic/kako/974/974793164.html

会社名はスヤスヤパジャマです。意外と盛り上がってないなあ。
前期と後期あわせて４０巻くらい出てるのに・・・・。
ここにレスしてる人もあまり詳しくないみたい・・・。
それでは問題！オニババの本名は何というでしょう！

アニメ版のダメおやじの住む家の最寄り駅は
「むさくるし」駅だった

風祭冬子

なんかやっぱ歳とると毒がぬけちゃうもんなのね
750ライダーとかも途中からほのぼのマンガになっちゃたし・・・

ｲｶﾀﾛｳ

タコ棒

文庫本しか持ってないけど、
古谷たんの漫画は好きだ。
寄席芸人伝とか。

あげとこ
ほのぼの路線後半から、他のうんちく漫画とけっこうカブってなかった。

>>21
バーテンとメガネさんとか
ダウンタウンモグとか

後半のバーとなんでも屋のあたりが好きだ

おもしろいことしようよ！ダメおやじ

後期の1巻から11巻あたりまでまだ持ってる。釣りバカ日誌の浜ちゃんが
ちらっと出てくる所まで。前期も全部持ってたけど捨てちゃった。
後期は「BARレモンハート」の面々が出てくる前に買わなくなったから
すごく残りが欲しいぞ。当時中学生に後期の面白さは理解できんかった。
今古本で見つけたら大人買いしそう。

何で急に幸せな境遇に変わったんだったっけ。

あまりの急展開にとまどいつつも、たのむ夢だったとかじゃなくて
この幸せがずっと続きますように、って本気で願ってた記憶が。

質問です。ダメおやじとは関係ないんだけど。たぶんこの本だと思うんだけれど、後ろのほうの広告のページにミイラ化した顔で長いロングドレスを着た女の人が立っていて、背景にクレーターが見える程大きな月が書いてある漫画の題名ってなんですか。

yukiko

>>25
　ある日ダメおやじが公園でタイ焼きを食おうとしたが、そばに
いた若い女性にもわけてあげた。
　その女性、実は大企業の令嬢で、タイ焼きを分けてくれたことに
いたく感動した。そして彼女は自分の会社にダメおやじを迎えて・・・。
と言った展開では無かったか？

後半、ほのぼの展開にしたのは、あるときダメオヤジがたまたま手に入れた
少額のお金を、悩んだ結果、家族にタイヤキだったか（記憶曖昧）を
買って帰ってあげるというお話を書いたら、思いのほか読者の受けが良かったため、
ちょうどバイオレンス路線に飽きていた作者が路線変更した、というような
インタビューを読んだことがあるよ。
俺の記憶違いで>>28の話とごっちゃになってる？？
少なくとも、28の女の人の名前は覚えている。ヒミコさんだったよね、たしか。

初めて買った漫画がダメおやじだったと思う。たぶん７巻。今も実家にあるはず。
最後に載ってた話、おやじがチーズ丸ごと食べてのどにつまらせて死ぬ。
火葬場で生き返るという話。チーズが美味しそうに見えた。

おやじの好物だったエビフライもおいしそうに見えた。

今川焼きをよく食ってた

アニメのだめおやじ、エンディングテーマ曲のフレーズ
妙に悲しかった憶えアリ。
「明日は来るのでしょうか〜」
だったかな？

>>26
多分「白川まり奈」の吸血シリーズだね。
グーグルやヤフオクで検索してみれ。

「わしはダメダメダメオヤジ　今日も家ではオニババが　早く帰れと爪をとぎ
わしの帰りを待っている　ゲバラバヘバラバテレビレビ（ここ４回繰り返す）
ダメダメダメダメオヤジ　ダメダメダメダメオーヤージー」
記憶だけで書いているんだけど、たしかこんなんだった。

トッピンパラリのプ！！！

ケバラバケバラバテレビデビ　が俺の記憶。

テレビレビが正解！！

ゲバラバヘラバラテレビレビ　を２回の後、
ヘバラバゲバラバテレビレビ　を２回が正解

>>35
ペンあんどペンシルが歌った「ダメおやじ愛のテーマ」ですね
私も大好きでした

>>34 ありがとうございます。

夢に見ます親子四人が仲良く暮らす家庭を
たとえ貧しくてもいたわり合いながら
そんな夢が実現するのは遠い遠いことでしょうか？
今日も重い足で帰り道を急ぐ

一部記憶に自信なし
>>26
曙版か小学館版かどっちか覚えてるなら、そのうち見てみる

神様！あんまりです！

>>39
おお、正確にはそうでしたか。
あの“ゲバラバヘラバラテレビレビ”ってフレーズ、アニメ化の前に原作で
ダメオヤジ本人が使ったことがあるんで、印象に残っているんだよね。
なんか、頭が狂ったふりをするシーンだったかで。

聞いてください、親子四人の長い長い物語。
憎いはずが無い、愛しているのに・・
愛の心が憎しみに変わる辛い辛い物語
涙の川の中でこのまま死にたくは無い。

毎回ラストにかかる曲とＥＤは、どっちが１番で２番なのか
知らないけど良い曲だ。

だめおやじのＯＶＡでも出てた気もするけど観てない。
「石になりたい」がアニメ化されてたのを覚えてる。
これが元祖オバタリアンだ！なんて書いてた気がする。
アニメの話だからsage

>>30
チーズじゃなくて鏡餅だったと思う。
医者との会話「船橋ヘルスセンター行きたい」
で、「そこどこ？」と思った。

>>29
その記事は読んだことあります。
他にも、いつものように虐められる話を書いてる作者に奥さんが
「まだそんな話描いてるの？」と言ったのがきっかけ、、、
という話も読んだ記憶が。

社長になる前からほのぼの路線やってたんだよね。バックパッカーの
中山さん（だったっけ？）とＢＭＷの話をしたりして。

＞アニメオープニング曲

大槻ケンヂが「踊るダメ人間」はこの歌をパクリました、
って言ってるね。

映画化された時、ダメおやじは南伸介だった。
イメージ違いすぎ。

>>48
うん、あれはちょっとね。恰幅の良さが致命的かと。
今ならMr.オクレ辺りか？（ｗ

釣りバカ日誌の北見けんいちが、赤塚不二夫のプロダクションにいた頃、
他のアシメンバーの発想がみんな凄くて勝てないと思った、って述懐していたのを
どこかで読んだな。古谷三敏はその中の一人だったんだよね。
たしかに、この人って意外な展開が多いし、ネタの引出しも多かったな。

確かコミックスの表紙はずすと「ダ　メ　お　や　じ」のロゴが
縦に石碑のごとくそびえ立ってたような気が。
今思うとあれがおやじの絶望感を際だたせていたなぁ、と

消防の頃よく通ってた耳鼻科に置いてあって順番待ちの時に狂ったように読んでた。ダメおやじが読みたくて通ってたと言っても
過言ではない。

yukiko yukiko yukiko

俺は全巻持ってる（といっても曙出版のほうだけだけど）
最近文庫版で出てたのでそれも買ってみたけど
初期のはやっぱりエグイ話は載ってないね。
オニババがひき逃げして人殺したのを犬にみられて
警官に借りたピストルで犬を撃ち殺して
その犬の生首を皿に置きながら肉を食い
「あんたも食べる？いらない？あっそう、共食いになっちゃうもんなギャハハハ」
って言ってるシーンはもう天才としか思えないね。

最近はレモンハートとか、ほのぼの路線だが、ああいう毒のあるやつは一瞬しか描けないのかもね。

>>53
す、すげえ話……。当時読んでいると思うんだけど、かすかにしか記憶に無いな。
俺が覚えているのだと、オニババが目玉を野良猫に持っていかれたんで、代わりに
ダメオヤジの目玉を移植するって話も相当すごかったな。
他にも客船からダメオヤジ一家が海に落ちて遭難する話も凄惨だったなぁ…。
（たしかダメオヤジの片足が鮫に食われて骨だけになるというオチ）

ダメおやじが部長の水虫靴下をもらってオニババにはかせたんだけど
結局最後には自分の頭にかぶせられて（１週間も）、顔がボロボロに
なったこともありましたよね。

>>54
古谷三敏や赤塚不二夫ほど目に見えて強烈なタイプじゃないけど、藤子Ｆも「オバＱ」
みたいな破壊的なギャグものは３０代までしか書けないみたいなこと言ってたね。

>>55

詳しく話すと、オニババが運転免許とって、有頂天で運転してて
犬をみつけて「面白いから轢いてやるか！」といいながら轢いたんだけど
犬は重症を負いながらも生きていた。そしてまた犬がいるとオニババは
轢き殺そうとしたけど、犬じゃなくて人間を轢き殺した。
これはシャレにならんとオニババはダメおやじを替え玉に使ったが
さっきの犬がしつこく警察にアピールしたため、撃ち殺された。

この話の結末はダメおやじが刑務所暮らしのほうが心地いいので
帰りたくない、ってオチなんだけど、また別の話ではダメおやじが
誤認逮捕されて刑事にめちゃくちゃシゴかれた。だが真犯人が見つかり
他の刑事がダメを釈放するように報告に行ったが、強烈にシゴいた後なんで
言い出せなくて「俺しーらない」って逃げるオチだった。
その後この２人の刑事は「きちがい刑事」の巻でキチガイだったことが発覚するが。