わたなべまさこ

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1名無しさん@お腹いっぱい。
懐かしいわたなべまさこ作品を語ってください
2名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 03:53
「私は十三歳・どうしてママになってはいけないの?」の漫画版を『明星』で読んだよ
当時はあれでもエロエロだった(´ー`)y-~~
3名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 03:56
1929年生まれで今も現役。
集英社の名作集で50年代の作品も入手できますし、
「ガラスの城」も文庫出たので読めます。
4名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 03:59
悪女シリーズみたいのなかった?
最後に後悔したりしないところが爽快だった。
人に借りて読んだけど思わずそろえようかと思った。
5名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 04:01
>>4
ヤングジャンプコミックスかな?確か全部で17冊だか18冊出てるよ。
6名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 04:06
「少女ブック」で「おかあさま」を読みました。
貧乏な夫婦に女の子が生まれ、台風で夫が死んで
娘を金持ちの家に養女に出す。何年か後、実の母が
家政婦としてその家に行く、という話です。

わたなべまさこと言えば、ゴージャスな金持ちの家が
よく出てきました。当時憧れました。
7名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 07:42
白いカメレオンでしたっけ? 私にとって、あれがわたなべマンガ
初体験でした。小学校に入る前だったので、トラウマになりました。
当時のりぼんなど、他の少女マンガ誌の絵柄になれていたので…。

今ではあのペンタッチのトリコです(w
8名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 07:45
「聖ロザリンド」
病院の待合室においてあったが
診察終わっても読みふけった
文庫出てるからオススメ
9名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 07:51
わたなべわたるなら聞いた事あります
10名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 11:19
「ガラスの城」で初めてホモとかレズというものを知ったよ。
そういう単語自体は出てこなかったかもしれないけど。

今考えると、母譲りで主人公のマリサ(女)が血友病だなんて設定、
(父親も血友病だっていうんならまだしも)医学的にないよなー(多分)。
11名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 18:19
マリサは血友病でしたっけ?
何か別の血液系の病気なんだと思ってた。

「ガラスの城」は最後があんまりおもしろくなかった。
途中までは夢中になって読んだけど。
12名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 22:35
ちょっと長いんだよねえ<ガラスの城
娘同士の関係などは面白いと思うんだけど、いかんせんひっぱりすぎでは…

「白いカメレオン」はほんとに気持ち悪かった(笑)
13名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 23:18
わたなべまさこと言えば。

変な粘土を持って旅する女の子の話。
普通の人はそれに触ると気が狂って自殺したり殺人したり
する。なぜかその女の子だけは狂わない。
けっこうグロ描写もあって個人的にトラウマ漫画。
掲載誌不明(少女コミックだったかも)。タイトル不明。
発表時期も不明だけど20年以上は前。
14名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 00:59
わたなべまさこはコミックには書いてないみたいだから
マーガレットかフレンドかな。
フレンドなら「黒天使シンセラ」とか?
15名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 15:27
この人といえば、やはり聖ロザリンド。
今じゃ絶対載せられないだろう、美少女による猟奇殺人。
絵が恐い。
16名無しんぼ@お腹いっぱい:02/01/13 15:43
意地悪な子が「べー」って舌を出す表情が好き(w

しかし、もう70歳くらいですか?なのにちっとも枯れずに金瓶梅。
あの色っぽい線。たいしたもんだ。本当の漫画家だわ。
17名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 17:57
70くらいなのかなぁ。ガラスの城を読んでいた頃、週マだかどこかの作者の近況
みたいなコーナーで大学生の息子がどうしたこうしたって書いてあるのをみて
すごく驚いた記憶があるんだけど。今、80くらいかと思っていたよ。
18名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 19:30
わたなべまさこさんのサイン会に行ったことがあります。
作品中の奥様そのものの上品な方でした。
19名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 19:33
>13
もしかして「リリアム」かなあ?
粘土かどうか覚えてないけど
細菌兵器みたいなものを持って女の子が旅をする。
で、周囲の人々が気が狂って街中パニックに陥る。
ロザリンドの2番煎じみたいな話だったな。
20〜25年くらい前、掲載誌は少コミか花ゆめだったと思う。
20名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 22:14
>2
たしかえっちしーんの場面ははっきり描いてなかったけど
スカートが花のように開いた・・・とか
痛みに耐えた・・・とか、地の文がヒャ−だった記憶が。
あの子達って原っぱみたいなところでやってなかった?
21名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 23:37
青い炎のファラオ、今発売され続けている
名作集に入らないかなあ…。
22名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/14 00:39
小学校の時読んだ読みきりで、最後にベッドの上にフリージアの花が
咲いてる話が印象的だった。高校の時の友達がフリージアというと
あの話思い出すと言ってた。
23名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/14 01:02
>>20
よく覚えてらっしゃる(w
たしか野外でした。
なんか男の子のほうが妄想してるシーンも併せて、当時はあれで凄くエロエロだったように。
原作の小説も、後になって病院の待合室にあった本で読んだんだけれど、わたなべまさこ氏の漫画初見時の
衝撃はなかったなあ。
2413:02/01/14 09:38
>14
「黒天使シンセラ」で検索してみました。単行本の表紙まで見れましたが
ちょっと違う感じでした。

>19
話の感じとしては非常に近いです。だんだん思い出してきたけど、
その子が粘土で動物の形とかを作って同じバスに乗り合わせた乗客たち
にプレゼントするんだけど、受け取ったひとたちはあとで発狂。
それとは別のエピソードで、この細菌兵器?の秘密を知った記者に
口封じのためにこれを使い、記者は自分で壁に頭を打ち付けて死亡。
「リリアム」検索してみたら、95年に発行されているようです。
多分復刻でしょう。今度本屋で探してみます。
25Noir:02/01/14 11:27
 当時はマツゲばしばしの派手派手絵が苦手でどっちかちゅうと嫌いな漫画家
だったけど、復刻版(ホラーMデラックス)読むとすごくツボをおさえた
ミステリー作家だと今にして思ふ。
26ぬぬぬ:02/01/14 15:48
 少年ジャンプとは無縁でないのが意外。他知ってる人いる?
27名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/15 01:56
週マに載った読みきりで、実録もののシャム双生児姉妹の
話が記憶に残ってます。ジュゼッピナとサンティーナという
美少女姉妹で家も裕福、姉妹の姿が見えぬよう家の周りに
高い塀をはりめぐらした、なんてエピソードを覚えています。
実際の姉妹の写真も載ってて、うちの母親がくいいるように読みふけってた。
シャム双生児ってこのマンガで初めて知ったな。
28名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/15 02:00
シャム双生児の話、単行本で読んだ記憶があります。
実録ものだったんですか。
今では「シャム双生児」も呼び方かわったんですよね。
29名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/15 02:02
「モナリザの部屋」もロザリンド系の話でしたっけ?
最後、雪の洞窟みたいなところでモナリザが死んでいる?ラストシーンだけ
覚えてるんだけど。
可憐な美幼女が実は・・・てパターン好きですよね。
「ガラスの城」のミューズのカエル虐待シーン、いまだに思い出すとうげげ・・・
30名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/15 07:30
>24
主人公の女の子の名前はリリアムだったけど
タイトルも「リリアム」だったかどうか記憶にないので・・
違ったらごめんね。
割と短期連載だったせいか話の内容をあんまり覚えてない。
最後のほうで、政府がリリアムを捕まえようとする所で、
おばあさんが「最後に髪をすいてリボンを結んでやりたい」と
願い出るんだけど、リリアムを逃がそうとしたんだかなんだかで
おばあさんが殺されてしまう場面があったような気がします。
31名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/15 18:15
わたなべ先生のお使いになった資料って
やはり外国映画なんですかね。
とにかく洋物はトコトン西洋風で
ドレスも小物もインテリアも、ため息がでるほど
ステキだった。
畳の子供部屋の住人にとって、イサドラの
「金色と白で統一されたお部屋」は永遠のあこがれです。
32名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/15 18:21
金持ちの描写がね、本当にゴージャスだった。
テーブルセッティングにいたるまでちゃんとしてた。
当時の漫画家の描く金持ちの家って
応接間にこけしが飾ってあったり
洋風の食卓に調味料セットが置いてあったり
どこかヘンだったんだけど
わたなべ作品にはそういうのがなかったなー。
33名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/15 23:58
子供の時読んだ「白馬の少女」に出てきたババハイ島という
火山島は、映画の「南太平洋」のバリハイ島からとったんだと
思う。
34名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/16 06:54
>>32
ああ、そうそう。それで友達はわたなべまさこは手が届かなさそうな金持ち
っぽい雰囲気がしたので好きだったけど、木内千鶴子はとことん貧乏臭くて
きらいだったとか言ってたなあ。
35名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/16 07:07
>34
わはははっ!
36名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/16 07:08
でるなぁ、木内千鶴子・・・
37名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/16 18:11
子供のころ、この人の描いた狐の妖怪の漫画がこわくて
親にこわいコマをマジックでぬってもらって読んだ。
こんなことするのウチだけかと思ってたら
佐々木倫子のマンガに同じエピソードがあって驚いた。
(わたなべ作品ではないようだけど)
38名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/16 23:25
双子の話がすごく多いよね。
39名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/17 00:39
昔、この方の「アルプスの少女ハイジ」持ってた。クララの部屋とか
すごく可愛くてマネして描いていたなあ…
「ロザリンド」すごく怖かったけどイトコ?だったかな、私の指にさわら
ないで取れたら指輪あげるとか言ってたコ。そのコが寝る前?に
ココア飲むんだけどそのシーンが美味しそうで、親にココアをせがんで
飲んだ。
40名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/17 02:24
双子は、ミミとナナ、さくら子すみれ子、ふたごのプリンセス、
それにもっと大昔の「やまびこ少女」・・・・・
41名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/17 23:59
>39
私も持ってた!マーガレットコミックスの
「ハイジ」
同時収録の短編で、子供の病気ものがあって、
金持ちのわがまま娘が「特別室」ってお姫様の部屋のような
病室に入院してて、私も特別室に入院したいと思った。
42名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/19 11:11
>>37
青いきつね火?
あれ、おどろおどろしかったけどきれいだったから
すごい印象に残ってるよ
わたなべ作品は和洋どちらも(子供服まで)ゴージャスだよね。
子供の頃は作品中のドレスのレースにあこがれた。
43名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/19 12:54
>42
タイトル覚えてないんだけどたぶんそうかな。
時代物のお姫様のかんざしとか着物の模様もすごかった。
今で言うと名香智子の鈴姫様みたい?
レースにお花の刺繍がしてあったり、細部まで凝ってたね。
で、わたなべ先生って当時アシスタント使ってないんだよね。
すごすぎ・・・
44名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/20 16:58
ガラスの城ではライ病(ハンセン氏病)がでてきてたような

それとベル薔薇と内容がそっくりの設定が一部あったような
(どっちが先かね)
45名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/20 18:29
双子もので花とゆめ本誌か別冊でやってたやつで
男の子のシャム双生児でお母さんは地主に手込めにされて
そのこを生んで、切り離されて一人は地主の手元で育てられ
もう一人はすてられたけど母親の元の恋人が拾って育てた。
んで、成長した二人が再会して・・・。って話だったと
思うんだけど友人の家に遊びに行ったときよんだんで
タイトルも結末も分からない。
だれかしってませんか?
46名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/21 00:59
>45
花ゆめ増刊で連載してたロシア革命っぽい話じゃないですか?
はみだしっ子特集かなんかの号を買ったら載ってて、
少年時代の話(貴族の家で育てられた子の世話係の女性?が屋敷を追い出される)と
青年時代の話(革命派の貴族グループの1人として戦っていて、仲間の1人にプーシキンがいる)の
2話だけ読んだ事があります。
だもんでラストは私もわかりません。
47名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/21 23:36
>44
ベルばらとガラスの城では
ベルばらのほうがず〜っと後だけど
何のエピソードのことかなあ?
48名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 13:47
この人だけは名作集が出てるので、結構読める。
古い漫画ってほとんど出ないのに、スゴイよね。

外国はこの人の漫画であこがれたような気がする
49名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/22 22:15
>>47
おぼえてないけどベルばらよんでこれってぱくり?って思った記憶が
でも記憶事態あやしいので間に受けないでください
50愛蔵版名無しさん:02/01/23 23:56
千夜一夜物語はヤングジャンプコミックスだけど、ヤンジャンに載ったの?
51愛蔵版名無しさん:02/01/25 21:24
>44.47
ルイ15世の天然痘のこと?
でもあれは史実だからパクリというのは
全然違うと思います〜。
52愛蔵版名無しさん:02/01/26 02:13
今日の朝日の夕刊に、わたなべ先生の代理母の話が
紹介されてるんだけど、
昔2時間ドラマで見たのとおんなじだ。
わたなべセンセーの原作だったのか?
医学部志望の貧しい女学生が、ビジネスで代理出産を
請け負う話。
テレビでは立花理佐がやってた。
53愛蔵版名無しさん:02/01/31 01:35
子供時代に読んでたものは母物の印象が強い。貧乏な母がやむをえず娘を金持ちの
養女に出し、その子が10歳くらいになったとき偶然めぐりあい・・・みたいな。
久しぶりに読んだレディコミの内容にびっくりしたけど、感心もした。本質は
こういう人だったのか、と。良い意味でね。
54愛蔵版名無しさん:02/02/01 10:06
私はマーガレットだったので、さくら子すみれ子の双子物が印象深いです。
後は何といってもガラスの城だよね〜!
イサドラ大嫌い!とか言いつつ毎週読んで、結局覚えてたのはイサドラの悪事
のみ(笑)
いま、やまびこ少女(未読)を読もうかと思ってる、さくら子はこのリメイクと
最近知ったので・・・
55愛蔵版名無しさん:02/02/01 19:08
週マの読み切り。外国話で,田舎に帰った乳母(?)を慕って坊ちゃんが
家出をし何百キロも一人旅をする話,すごく泣けたのを覚えてます。たぶん
他の人の絵だったら,他愛もない話になってしまったのだろうけど,この人
の珠玉系もかなり良いよね。
56愛蔵版名無しさん:02/02/01 23:25
「さくら子すみれ子」は「やまびこ少女」のリメイクだったんですか。
やまびこ少女は最近読んで、「さくら子すみれ子」は連載してたときに少し
読んだだけだから、気がつかなかった。確かに両方ふたごの話だけど、ふたごの
話は他にも山ほどあるし・・・・
57愛蔵版名無しさん:02/02/03 00:55
>27
「神様この願いをきいて」は名作集の「あかおさまへ」の2巻に載ってますね。
実録ものなんですか。今は「結合双生児」というのが一般的だけど、作品発表
当時のままシャム双生児にしてある、と欄外に書いてあります。
58愛蔵版名無しさん:02/02/03 23:08
>45「百塔ーЗавтаの獅子たち−」ですね。(ちなみにЗавтаはザーフトラ−「明日」という意味のロシア語です。)
集英社発売のわたなべまさこ名作集のうちの1巻として10年ほど前にハードカバーで刊行されています。。
舞台は1805年から1826年にかけてのロシア。領主であるロゴスキー伯爵の屋敷の下働きに出された農奴の娘サーシャは、伯爵夫人からの贈り物として伯爵の元に送られ、子供を身ごもる。
生まれたのは背中で結合している双子の男の子だったが、密かに呼ばれたコサックの医師イーゴリによって切り離され、兄のミハイルは伯爵夫妻の跡継ぎとして、弟のアレクセイはイーゴリの息子として育てられる。
サーシャは身分を明かせぬまま、ミハイルの乳母として仕えていたが、伯爵に逆らい、使役労働に売りとばされる。年月が流れ、青年となった兄弟は、専制政治と農奴制廃止の活動に身を投じ、その中でお互いの素性に気づかぬまま、
何度か出会い、自分とうり二つの相手を意識していく。やがて、新皇帝ニコライ1世の即位を機に、ミハイルを首謀者とするデカブリストの反乱が決行され、アレクセイも養父らコサックと共に参加。その直前に二人は出生の秘密と双子の兄弟であることを知る。
反乱軍は圧倒的な政府軍の武力に鎮圧され、兄弟も未来の革命の成功を信じながら、戦闘の中で励まし合いつつ、倒れていく。
戦闘の終わったあとの広場を息子達を探してさまようサーシャは、生き残ったイーゴリと出会い、二人の死を伝えられる。
絶望し悲嘆にくれるサーシャをイーゴリは、兄弟達のつけた革命の火を消さぬため生きるよう励まし、ミハイルと娼家の娘ナターシャの間に生まれた息子の元に連れて行く。
そのこの中にサーシャはロシアの黎明の火と生きる希望を見いだす。
−といった話で、その中に皇妹ソフィアとの兄弟それぞれの恋や詩人プーシキンとの友情、当時の農奴のおかれた悲惨な状況などが描かれ、結構読みでのあるマンガです。



59愛蔵版名無しさん:02/02/03 23:23
58さん、45さんではありませんが、ありがとうございます。
あらすじ読んでたらぜひ読みたくなって調べてみたらまだ新刊で買えるよう
なので今ネットで注文しました。
60愛蔵版名無しさん:02/02/03 23:37
>45それは「百塔−Завтpаの息子達−」です。ちなみにЗавтpа(ザーフトラ)はロシア語で明日という意味。
集英社から10年ほど前にわたなべまさこ名作集の中の1冊として出ています。
舞台は1805年から1826年にかけてのロシア。領主ロゴスキー伯爵の屋敷の下働きに出された農奴の娘サーシャは、伯爵夫人からの贈り物として伯爵の寝室に送られ、子供を身籠もる。
産まれた子供は背中で結合した男の子だったが、密かに呼ばれたコサックの医師イーゴリによって切り離され、兄のミハイルは伯爵夫妻の跡継ぎとして、弟のアレクセイはイーゴリの息子として育てられる。
サーシャは身分を明かせぬまま、ミハイルの乳母として仕えていたが、伯爵に逆らい、使役労働に売り飛ばされる。年月が流れ、青年となった兄弟は、兄は進歩主義的な貴族、弟はコサックの立場からそれぞれ専制政治と農奴制廃止のための革命運動に
身を投じていき、その中でお互いの素性に気づかぬまま、何度か出会い、自分とうり二つの相手を意識していく。やがて、新皇帝ニコライ1世の即位を機にミハイルを首謀者とするデカブリストの反乱が決行され、アレクセイも養父らと共に参加する。
その直前に二人は出生の秘密と互いが双子の兄弟であることを知る。政府軍の圧倒的な武力の前に反乱は鎮圧され、兄弟も、未来の革命の成功を信じつつ、励まし合いながら戦闘の中で倒れていく。戦闘のあとの広場を息子達を探してさまようサーシャは
生き残ったイーゴリから二人の死を伝えられる。絶望し、悲嘆にくれるサーシャをイーゴリは彼らのつけた革命の火を消さないため生きるよう励まし、ミハイルと娼家の娘ナターシャの間に産まれた子供の元に連れて行く。その子の中に黎明の火と希望を
サーシャは見いだしていく。−大体そんな内容で、その中に皇妹ソフィアとの兄弟それぞれの恋や詩人プーシキンとの友情、当時の農奴がおかれた悲惨な状況などが織り込んで描かれ、結構読みでがあるマンガです。
61愛蔵版名無しさん:02/02/03 23:39
わー二重書き込みになって待ったごめんなさい。
62愛蔵版名無しさん :02/02/04 15:40
「ガラスの城」を小さい頃に読みました。
いつしかどこかにいってしまったのですが
妙に記憶に残っていました。
(イサドラが殺したマリサの子犬にまきついてたリボンとか・・)
最近復刊されたものを読んで、これを少女に読ませていたわたなべまさこと
出版社はすごいなあ・・・と思いました。
いまこんなもの少女むけに出したら発禁くらいそうな気が・・
63愛蔵版名無しさん:02/02/07 01:39
>52
代理母の話は「独りがたり」とかいう作品ですか。
きょう本屋行ったら新刊の文庫で売ってました。
64愛蔵版名無しさん:02/02/07 07:47
>57
「神様この願いをきいて!」というタイトルでしたか。
単行本に収録されてるんですね!
内容が内容だけにもう読めないと思っていました。
ありがとうございます!
6559:02/02/09 00:23
「百塔」読みました。70年代後半の作品なんですね。
あらすじを読んだ時はわたなべ作品には珍しいような気がしたのに、
読んでみたら双子、別れた母、宮廷、等々いかにもわたなべまさこ。
子供の頃あの目を真似したなー、と懐かしかったです。
66愛蔵版名無しさん:02/02/09 21:19
あの双子、最後はふたりとも死んじゃうんですね・・・
デカブリストの乱の話だったのかぁ・・・

初めて読んだわたなべ作品がユダヤ人ものだったのですが
有名な「蝶はここには住めない」ではなかったんです。
もっと年上の少女がヒロインで、ナチの軍曹との
ラブストーリーもあったような。
覚えてるエピソードが、軍の食料用に運ばれてきたオレンジを
軍曹(ひそかにヒロインに恋?)が
「このオレンジは腐ってる。こんなものはユダヤ人にくれてしまえ」
といって収容所の子供たちに与えてしまうところです。
オレンジがぜんぜん腐ってないのを知ってヒロインが
「ナチにもいい人が・・・」と感動する場面。
週刊マーガレット連載だったと思うのですが、
どなたかご存知ですか?
67愛蔵版名無しさん:02/02/10 22:48
容姿のイメージがオノヨーコと重なってしまう。
68愛蔵版名無しさん:02/02/11 01:21
ガラスの城、ちょっと設定を変えて
戦前の日本かなんかに舞台を移したら
昼の帯ドラマになりませんかね?
刺激が強すぎるかしら・・・
69愛蔵版名無しさん:02/02/11 01:26
>68
う〜ん、どうだろう。
イサドラのマリサに対するビアン的感情が
昼メロ&日本が舞台でうまく表現されるだろうか?
でも、面白そうだよな。
70愛蔵版名無しさん:02/02/11 03:24
イサドラ役にぴったりな女優がな・・・
キャスティングがむずかしそうだ。
71愛蔵版名無しさん:02/02/11 09:42
別に昼メロでなくても、イサドラの一代記でも充分面白そう。
この際マリサは脇にして、イサドラの心理メインで見てみたい。

72愛蔵版名無しさん:02/02/12 01:40
イサドラ一代記!いいねぇ。
「風とともに去りぬ」悪女版てところでしょうか。

ところで「ガラスの城」のグラスゴー島編って
すごく蛇足だったような気がするんですけど・・・
グラスゴー島ってほんとにあるので
消防のころ驚いた。
73愛蔵版名無しさん:02/02/12 02:08
この際マリサは脇にして、といわれるとあの人が(も?)主人公だったのを
思い出す。名前さえ忘れそう。
74愛蔵版名無しさん:02/02/12 15:54
イサドラ強烈だものね〜!悪の魅力かな?
マリサってのは清純な昔ながらのヒロインだけど、イサドラみたいなキャラは
当時いなかったと思う。
75ミレーヌ:02/02/12 17:18
>>66
「この愛戦火をこえて」でし。
わたなべまさこ名作集『青い空白鳩はとぶ!』に収録
ホーム社 四六判ハードカバー
7675:02/02/12 17:22
参考
わたなべまさこ名作集 収録作品
http://www.yuki-d.co.jp/mas_top.html
77愛蔵版名無しさん:02/02/12 18:29
>75さんありがとう!
そうだ、ヒロインの名はミレーヌだ〜!
昔の作品がけっこう復刻されてるんですね。
このお話も最後まで読んでない・・・
ううっ・・最後はどうなるんだ。
78愛蔵版名無しさん:02/02/16 20:04
76のリンク、どうして名作集のラインアップを、
と思ったけど。こういう会社もあるんですね。
79愛蔵版名無しさん:02/02/19 23:23
千夜一夜物語はあっけらかんとしてておもしろかった。
悪い人が改心するような筋立てじゃなくて気持ちいい。
80リス:02/02/20 00:01
>>39
私の指にさわらないで取れたら指輪あげる・・・

ユビ切っちゃうんでしたっけ。
それとも違う作品だっただろうか・・・ユビキリ。
81愛蔵版名無しさん:02/02/20 15:43
去年、オフィス・ユーに短期連載していた「ライオンの城」はなかなか面白かったです。
徳川家斉時代の陰謀渦巻く大奥のお話ですが、ヒロインの八百屋の末娘のキャラがなかなかよかった。
続編かかれないかな。
82愛蔵版名無しさん:02/02/23 01:33
「白狐あやかしの伝説」という作品の白狐日本編の人間姿が凄く美しかった。
それと「シャンデリア」という作品が中途半端に覚えていて気になります。
83愛蔵版名無しさん:02/02/25 07:40
「シャンデリア」って、赤ん坊の取り違え物だっけ?
わざと赤ん坊を取り替えるために、財閥夫婦の初夜に
飲み屋で同じ髪、目の色の男をナンパしてヤッて
執念で同じ日に女の子を出産して取り替える・・・
イサドラとマリサみたいな女の子だったような。
84愛蔵版名無しさん:02/03/04 02:11
赤ん坊の取り違えは昔けっこう話題になってた。
その時々に話題になってるものをとりこんで話作るのうまいね。職人技。
「ねむの木の子守唄」もたぶんあの歌ができた当時のものだろうし。
85愛蔵版名無しさん:02/03/09 14:16
わたなべまさこの描く濡れ場は本当に「している!」ってかんじがしてたまらん。
生々しくいぞ。
86愛蔵版名無しさん:02/03/11 15:43
名作集のどれかにガラスの城の続編の様な話が
掲載されてるって聞いたんですけど
わかる方いたら教えてください。
この愛戦火をこえて は古本屋で100円で買いました。
名作集は、ブックオフでも550円高いですね。
87愛蔵版名無しさん:02/03/15 00:33
名作集は元々が1000円だからね。私もブックオフで「王女ミナ子」「アイラブアリス」
買った。でも自分が小学校の時読んだ漫画で女性の漫画家のものなんて、わたなべさん
以外はたとえみつかっても桁違いの値段だよ。
88名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/21 23:05
>>86
この愛戦火をこえて は
探してみると結構見付からないので
ラッキーでしたね。

古本の目録では結構良い値段がします。
89愛蔵版名無しさん:02/03/22 11:47 ID:gOuGHBIN
>>88
そうなんですか。
今みたら53年の初版本でした。
ふたご座生まれも100円で買いました。
ガラスの城の続編が読みたいよ〜
なんでもミューズの話らしいんですけど
ご存知の方教えてください
90愛蔵版名無しさん:02/03/27 23:57 ID:???
「青ざめたディオンヌ」、ハードカバーで読んだけどなんか
覚えがある。どの雑誌に載ったんだろう。
91愛蔵版名無しさん:02/03/28 04:16 ID:FjJvV6nE
吸血鬼もので「わたしの愛したお友達」(うろ覚えです)を
覚えている方いらっしゃいますか?
ラストで父親が主人公の女の子の胸に杭を打ち込むシーンがあります。

子供のころに見たわたなべさんの作品なのですが、調べても出てこないので・・。
92愛蔵版名無しさん:02/03/30 22:07 ID:SF2PWuvM
ガラスの城の続編があるんですか?
初耳でした。読みたい〜〜!!
ミューズのその後って気になります。
マリサよりイサドラが好きだったし
ミューズには幸せになってほしい・・・
93愛蔵版名無しさん:02/04/09 00:59 ID:jtMzlrrw
そうらしいんですよ〜
どっかの掲示板でみたんですけど。
もってるガラスの城は昔の集英社の漫画文庫
子供のころはマーガレット?の持ってたんだけど・・
今一番大事にしてるマンガです。
ミューズのその後気になる。
なんっだたらマリサとマリアの事も書いて欲しい・・・
94愛蔵版名無しさん:02/04/14 09:48 ID:5bbH4sA.
22〜23年くらい前、少コミで主人公の少女2人が
従姉妹であり、異母姉妹でもあるという設定の
漫画連載されてましたよね
妹が姉の物を全部奪ってしまう話
ラストで妹が
「もうあの人から奪うものは無くなった」って言うシーン
ゾクっとしました
95            :02/04/14 12:36 ID:T0x0Xtdo
わたなべまさこ、絵柄がイマイチ食いつけなくて、
それほど熱心なファンでないのですが、
ガイシュツの「青い炎のファラオ」、小学校5年生に連載されてたので
ずっと読んでしまった。
主人公の「イブリン」という名前がなんか変わっていて、
恐かったんだよなー。(どこかのHPで、同じ意見を見かけた)
カーナボン卿の娘の名前と知って、それほど恐くなくなったけど。
運転中の友達のスカーフがぱらっとほどけると、
首が・・・・・・・・。
このシーンは今でもトラウマ。
もちろん、舌きりシーンも同じぐらいトラウマだが。
(中性の刑罰史で、舌を切る刑があると知って、トラウマ倍増しました。
96愛蔵版名無しさん:02/04/15 14:51 ID:opb0Km4.
わたなべまさこの絵柄ってなんとなく怖いんだよね。
ロザリンドもあの絵だから怖さ倍増って感じ。
97愛蔵版名無しさん:02/04/21 01:48 ID:qQbTFeO2
「華燭」は美しい怪談ですね。お人形の着物縫ってくれるような弟が私もホスィ。
98愛蔵版名無しさん:02/04/21 01:58 ID:ADSxyon2
わたなべまさこの漫画は怖いけど、大人のやらしさもあって好き。
女の人のもだえかたが何とも言えずやらしい感じがして、子供心にどきどきした。

昔ご本人を見てびっくりしたのは、ホントにわたなべまさこの漫画に
出てくるようなふにゃっとした(うまく言えんが)外見をしてらしたこと。
あの絵を実写版にしたら、わたなべまさこ先生になると思う。
99愛蔵版名無しさん:02/04/21 02:26 ID:???
皆さんの書き込み読んでたら、無性によみたくなりました。
題名は忘れたけど、怖い赤ちゃんの出てくる話で(お母さんの乳首を
かみきってしまうような)最後は母親か父親を殺して、血管で血をちゅうちゅう
すってる場面で終わる作品。この作品を読んで初めて血管というのは
ほんとに管なのだという事を知りました(藁
あと、ふきだしがみんな震えているので、登場人物がみんな
震え声で喋っているのだと思ってました(藁
話題がずれてるのでさげときます。
100愛蔵版名無しさん:02/04/22 22:04 ID:8fOWBk.A
「死霊ポーレット」の恋は「華燭」西洋編、といった趣。
どっちも牡丹灯篭を女の側から見てハッピーエンドにしたような話だ。
101愛蔵版名無しさん:02/04/23 22:01 ID:y2xoNPNQ
>>99
あと、ふきだしがみんな震えているので、登場人物がみんな
震え声で喋っているのだと思ってました

ワラタよ!でも本当に震え声でしゃべってるように見えるよ!
102愛蔵版名無しさん:02/04/23 22:10 ID:syOK6iTA
カメダス2で秋本と合作
103愛蔵版名無しさん:02/04/30 23:06 ID:SF2PWuvM
竹宮恵子さんがマンガの描き方の本で
わたなべ先生の「ふるえるふきだし」を取り上げていました。
104愛蔵版名無しさん:02/05/02 21:51 ID:9swxjMcY
サッカーラとかいう男の人が出てたマンガの題名解りますか?
確かわたなべまさこさんの作品だったと思うのですけど。
105_:02/05/03 08:24 ID:zojiHZq.
>>102
本当?私は気がつかなかったけど、矢代まさこさんと勘違い
じゃないですか?
106愛蔵版名無しさん:02/05/07 03:49 ID:NP9JVZEg
「小間使い」というのも言うなれば悪女ものかな。
垣根にほしてあるタビなんて懐かしい。昔はゴージャスな洋風の
生活を垣間見られるのが嬉しかったが今は昔の日本の生活が見られる
のが嬉しい。
107愛蔵版名無しさん:02/05/07 13:12 ID:LuQqfD1s
>104
チョイ役で出てきたのなら「シャンデリア」だと思いますよ。
アラブかどこかの王子様です。

昔(25年くらい前?)粘土に魔力みたいなのがあって、ある少女がその粘土で
人とか車とか作って壊したりすると、実際その人が死んだり壊れたりするマンガって
なんていいましたっけ?
最近文庫化とかされてるか知りませんか?
108愛蔵版名無しさん:02/05/07 15:34 ID:???
>107
粘土の話は「リリアム」かなー。
でも魔力じゃなくって、人が狂って死ぬ放射性物質か何かが
粘土にしこんである話だったので違うかも・・・・
109107:02/05/07 19:40 ID:PtYyD/R2
>108
う〜ん、その少女(8歳くらい)は悪気がなくて、粘土こねて叔父さんだのを
作るんだけど、その作られた本人が「こんなくだらないものを作るんじゃない」
とか言って壊してしまうと、本当にそんなか達で死んでしまう、みたいな内容だった
ような…
純真という意味でちょっとロザリンドとだぶってしまってるかも。

モスリン服着た女の子?そんな題名ありましたっけ?
110愛蔵版名無しさん:02/05/12 16:40 ID:4Orb3/ao
「やまびこ少女」が出てるんだからそれより後の「白馬の少女」も
出してほしい。
111愛蔵版名無しさん:02/05/12 18:06 ID:JrZYK8R6
>109
あ〜リリアムとは違う話ですねえ。
な〜んか記憶にかする気もするんだが・・・
「モスリン」って単語、わたなべ先生お好きみたいで
ときどき使われますよね。
作品集を網羅したサイトはあるけど、
わたなべ先生の作品解説のサイトってないんですよねぇ・・・
数が膨大すぎて手がつけられないのでしょうか。
112愛蔵版名無しさん:02/05/12 21:54 ID:???
モスリンの服、というのは若草物語のような少女向け小説で
よく見たような気がする。
113愛蔵版名無しさん:02/05/15 00:10 ID:qEijhLSU
「聖ロザリンド」ではまったクチなんだけど、あのものすごい
残虐シーンと豪華な生活描写にゾクゾクして、当時小遣いでコミックス
まで買ってしまった私って...
八歳の主人公と当時同い年だったから「八歳で何でこんな事したら相手が死んで
しまうのが分からないんだろう」と思いながらも、お嬢様だからかなあ、と
無理に自分を納得させてた。
叔父や叔母を「おじさま、おばさま」と呼べる家柄や、執事や女中が当り前に
いる日常、お屋敷や家具の豪華さ、パーティのお呼ばれ、レースたっぷりの
ドレス、とにかくもう憧れだった。大分前のレスでどなたかも言及してたけど、
私や友達の間でもこの別世界は憧れの的で、ココアにも凝って、ミルクを
たっぷり入れて飲んだものよ。さすがに残虐はまね出来ないけど、この漫画を
元にして「お嬢様ごっこ」ってのは皆でよくやった。今は昔。
114愛蔵版名無しさん:02/05/15 09:40 ID:hHLM2vIE
>>99
「黒天使シンセラ」だね。
ガラスの城、イサドラの最期にショックだったなあ。
血のしみのついた魔女の指輪の漫画がおもしろかったです。
115愛蔵版名無しさん:02/05/15 12:26 ID:0rbfOCHA
わたなべまさこ先生の顔が見てみたいです。
みなさん、作品にそっくりというのでよけい…。
116愛蔵版名無しさん:02/05/15 14:42 ID:opb0Km4.
黒天使シンセラってどんなお話ですか?
あらすじきぼんぬ。
117愛蔵版名無しさん:02/05/17 23:23 ID:FRyYbsVs
血管ちゅーちゅーあげ。
118愛蔵版名無しさん:02/05/20 08:36 ID:qT.LFqbQ
↑きもちわるいんですけど・・・・・
119愛蔵版名無しさん:02/05/20 12:49 ID:tegozIg6
消防のころ、「ガラスの城」にはまった。

なんか、わたなべ先生自体が、
とことんのところで人間を信頼していないのかな、
などと思っていたけど、どうなんだろ。
120愛蔵版名無しさん:02/05/20 16:08 ID:fSzOczBc
この前文庫で復刻の「ロザリンド」を買ったら、昔持ってたコミックスと
微妙に違うんですが…記憶ちがいなのかな?
端折ってるんならわかるんですが、内容が詳しくなってたのはなぜなん
でしょう?
121愛蔵版名無しさん:02/05/20 21:25 ID:ri3wGpqA
>120
ええっ、内容が詳しくなってた?
どんな風に違いますか。古いKCコミックス版しか持ってないので、
差し支えない程度でいいですから、教えて下さい。
122120:02/05/20 22:27 ID:1a6tfqPE
>121
KC版は確か、親戚の女の子の指を噛み切る話やロザリンドのおばさんの死が
ダイジェストになってた記憶があるんですが、今回買った文庫版は
そのあたりが詳しくなっていて、心なしかコマ割りも違う気がします。

KCってフレンドのですよね?
私が過去に持ってたのはそれでした。
123愛蔵版名無しさん:02/05/20 22:41 ID:???
聖ロザリンドは何度か出直してます。
今出ている文庫以外で一番ポピュラーなものが
「わたなべ雅子」名義の総集編で、これはダイジェスト版です。
120さんの読んだのはそれでしょう。
ちなみに、古いKCといってももう一つあります。
「聖ロザリンド(世にもこわい話)」がそれで、作者名は「わたなべまさこ」です。
124121:02/05/21 01:52 ID:UVW2U7A.
>120,123
レスありがとうございます。
そうでしたか。私の持ってるのは、123さんのおっしゃる(世にもこわい話)で「わたなべまさこ」の方です。
色々出てるんですね。続編のほうは、昔、友達に借りて読んだきりで、どうも縁がないままです。
125120:02/05/21 09:51 ID:3M49O7/g
>123
レスどうもありがとうございました。
そうだったんですか! 謎が解けてスッキリしました。
今回の文庫はそちらの内容になるのですね。
子供の頃、注射器で血を抜いて殺してしまう話が本当に怖くて、ほとんど
トラウマみたいになってしまったマンガでした。
今読み返してもかなりインパクトありますよね…。
126愛蔵版名無しさん:02/05/26 02:15 ID:ApmBxQ3A
>>7
白いカメレオンってもしかして顔にケロイドがある
女の子の話ですか?それを直す為にカメレオンの血を
飲むという..違ったかな
127愛蔵版名無しさん:02/05/26 23:30 ID:???
白いカメレオン、私もむかーし読んだなあ。

ケロイドは覚えてないけど、確かブスい女の人が、恋をしてて、
でも自分の容姿では恋など実らないと悲観している所に狙って
現れる場面があったと思う。容姿コンプレックスの女が狙いなのね。
圧巻が「私の....血..を...すすりなさい...そうすれば美しくなれる」
って喋るの。
カメレオンの血なんて飲む程の女の執念っていうか、この一場面の
ために、未だにこの作品覚えている。
ケロイドの女の話で始まるんだっけ?そこは思い出せないわ。
誰か詳しい方、教えて下さい。
128愛蔵版名無しさん:02/06/02 23:51 ID:VHudTjQc
このスレ読んで、この前友達が聖ロザリンドの名作集版貸してくれるって
言ったの断ったのを後悔した。すごく古い版のを読んだことあるけど、
内容違うかもしれないんだ。
129愛蔵版名無しさん:02/06/03 16:28 ID:???
その、恋の相手には婚約者かなんかがいて
でも、横恋慕したかった。
そこにカメレオン登場
血をすすって、きれいになって
好きになった相手とケコーン
めでたく懐妊
分娩中の産室から逃げ惑う医者と看護婦
「私の赤ちゃんは・・・?」とベッドから体を起こす
主人公が見たのは
カメレオンの赤ん坊だった
という話だったような。
130愛蔵版名無しさん:02/06/03 19:58 ID:???
悪女シリーズをコソーリよんだら
洋式便所で足開いてセクースするシーンが衝撃的だった・・・・
せまいのに・・・あんなところでよくやるよ・・・とか
131愛蔵版名無しさん:02/06/03 22:59 ID:???
>悪女シリーズ
子供のころコソーリ読んで衝撃を受けたエチーも
大人になったら経験しちゃった罠
132 :02/06/09 08:15 ID:W7gW5bBY
ニースへ行きたい
133愛蔵版名無しさん:02/06/20 12:05 ID:CQGeJ8fo
ガーベラ揚
134愛蔵版名無しさん:02/06/25 09:53 ID:L0SuaIXQ
ケンジントン揚げ
135愛蔵版名無しさん:02/07/09 10:22 ID:wr5E6skU
トトメス揚げ
136愛蔵版名無しさん:02/07/23 00:55 ID:bQ67OQUc
子供の頃「アイ・ラブ・アリス」とか読んだ。
137愛蔵版名無しさん:02/07/30 06:24 ID:???
50年代の少女漫画で今も新本が買えるのはわたなべさんの「やまびこ少女」と
水野さんの「銀の花びら」、それに手塚、ちば、くらいかな?
138愛蔵版名無しさん:02/07/30 17:45 ID:xrX8w3LM
むかし女の子の絵のついたガム(3枚10円くらいの)のイラスト描いてたよね。
昭和40年の前半くらいだと思うけど。
139愛蔵版名無しさん:02/08/01 00:08 ID:CD2jaH0k
最近ブックオフでガラスの城というタイトルに弾かれて買った。
わたなべまさこ作品は初めて。

めちゃめちゃおもしろいじゃん。
イサドラが舌をペロっと出したりするのを見た時はショックだった・・。おもしろい!
わたなべ作品これから収集します。
140愛蔵版名無しさん:02/08/01 02:42 ID:???
ガラスの城が好みならお勧めは悪女シリーズかなー。
自分も人に借りて部分的に読んだだけだけどおもしろいよ。
ひらきなおっててドライで。
141愛蔵版名無しさん:02/08/01 23:54 ID:LrK3QIeE
140>ありがとう

本屋に行ったけど無がった〜 読みたいよ〜
おっしゃ〜!
古本や巡りしなきゃね
142愛蔵版名無しさん:02/08/07 11:43 ID:eJ0mjr6Q
イサドラたんハァハァ(;´Д`)
143愛蔵版名無しさん:02/08/10 00:15 ID:GEsbIe12
こんなスレがあっただなんて・・・

わたなべまさこ先生の大ファンの母の影響で、小学校の頃から作品読んでました。
やっぱ「ガラスの城」と「聖ロザリンド」でしょうか。
あの金髪がたまらないです。お人形か絹糸のような金髪。
ロザリンドの、指を切っちゃうとこ、恐かった・・・
あの時代はそんな猟奇事件なんて起きるわけないと思ってるから世の中に出せたんでしょうけど、
今はほんとにあるかもしれない怖い世の中だから・・・・
あと、「悪女シリーズ」「金瓶梅」のHシーンは抜けます。(w
144愛蔵版名無しさん:02/08/10 11:56 ID:6Me9o6Ic
聖ロザリンド読みました すげ〜おもろかった。 でも渡辺先生の作品て書店に無いね・・。
145愛蔵版名無しさん:02/08/26 09:38 ID:???
洋画の「レッドヴァイオリン」見て、あ、形式が同じ!と思って読みかえしたくなり
「天使と挽歌」購入しました。この人のはスワトゥ刺繍がすごい。どうして誰も
継承しなかったのでしょう?上品で良いと思うがな。わたなべまさこは洋画を
かなり見ていると思います。もちろんパクリの話じゃないよ。あのビデオがなかった
時代に記憶と想像力で西洋の上流社会が描けたのがすごいです。24年組以前の
いいかげんな外国描写ときたら(w ロザリンドも「悪の種子」という映画の
影響があると思います。
読者サービスでホラータッチにしてあるけど「モナリザの部屋」は今読むと
多重人格物ですね。一条ゆかりが80年代に描いた「私が愛した天使」などと
同じテーマですね。霊障か人格障害かわざとぼかしてあるので90年代の
槙村さとる「ダブルヴィジョン」に近いか。。。
146愛蔵版名無しさん:02/08/26 09:41 ID:t0YzhSFe
イサドラあげ
147愛蔵版名無しさん:02/09/07 16:03 ID:RSkBSeNs
お聞きしたいのですが、
中国が舞台のお話で、九尾の狐が美女に化けて
皇帝(?)を惑わす。といった内容の
わたなべ先生のご本ありますか?

母があると言って
タイトルを知りたがっていました(藁

ご存知の方、是非お教え下さい!
お願いします。
148花と名無しさん:02/09/07 18:09 ID:???
お母さんの年齢しだいですが「青いきつね火」かな?
玉藻の前の話。でもこれは日本だから・・
でなければ、インド・中国・日本を舞台にした「妖狐・あやかしの伝説」かな?
これはインドの王様を惑わし、中国でも、最後は日本で玉藻の前になる
妖狐の話。こっちかもね
149147:02/09/08 21:40 ID:jttB6pfG
>148さん
お教え下さり、ありがとうございました!(・∀・)
どうやら『あやかしの伝説』のようです。
早速書店注文させられました(藁

ちなみに母は50代前半…
子供の頃好きで、再度読みたくなったそうです。

題が分かって母も喜んでおりました(・∀・)
本当にありがとうございました!
150愛蔵版名無しさん:02/09/23 23:55 ID:???
保存下記子
151愛蔵版名無しさん:02/10/11 06:10 ID:???
hozonnage
152愛蔵版名無しさん:02/10/23 22:03 ID:???
わ〜 わたなべまさこのスレがあったのは感激!
どなたか名作集 全部買っている人いますか?
70冊で挫折しました。

 25日名作集 新刊 「ライオンの城」発売!
でも本やでは売ってないから、ネットの本やで注文しなきゃ。
153愛蔵版名無しさん:02/10/31 13:03 ID:???
「ライオンの城」ゲット!
まだ 去年の作品なんですね。
やまびこ少女以降の作品も本にして欲しい。
154愛蔵版名無しさん:02/11/03 00:11 ID:???
「やまびこ少女」が出たんなら「白馬の少女」も夢ではないか。
155愛蔵版名無しさん:02/11/07 09:04 ID:E00lvvTc
156愛蔵版名無しさん:02/11/12 22:10 ID:???
155>
 何にも出てきませんが・・・。
157愛蔵版名無しさん:02/11/19 23:28 ID:???
古本屋で「蛇の目傘の女」見ました
158愛蔵版名無しさん:02/11/20 00:27 ID:???
 157>あれって 阿部定の事件が元かと思ったら
 違いましたね。同じなのは 切ったということだけ。
 
159愛蔵版名無しさん:02/11/23 23:58 ID:???
 別冊「すてきな主婦たち」(このネーミングはなんとかならないもので
しょうか?)にわたなべさんの作品が掲載。去年の作品らしいですが。
気持ち悪かった・・・。

 マーガレット・りぼんのレースや花に憧れて ノートとか集めていた
昔を思うと、なんとなく悲しい・・・。
 今の作品もそれなりに面白いけど。
160愛蔵版名無しさん:02/11/30 18:34 ID:???
「蛇の目傘の女」って、そういう話だったんですか。知らなかった。
161愛蔵版名無しさん:02/12/07 20:39 ID:???
今 ヤフオクでわたなべさんのノートがすごい値段になってる。
懐かしい・・。
162愛蔵版名無しさん:02/12/15 23:34 ID:???
蛇の目傘の女 買いました。
結構読み応えあり。一番最後の作品 姉妹こそ出てこないが
「花の館」のレディコミック版って感じ。
わたなべ作品って同じ話を繰り返し 使っている時がある。
163愛蔵版名無しさん:02/12/16 19:01 ID:Rhba1Ebo
初めて読んだのが、レズの吸血鬼の話。
貴族のお嬢様やお姫様ばかりが通う寄宿制の学校。
ごく自然に語られる女同士の恋愛。
何もかもが自分の日常とは遥かにかけ離れた世界ですた。
164愛蔵版名無しさん:02/12/23 23:58 ID:???
最近(?)の先生の写真 発見。お美しいぞ。

http://www.nihonmangakakyokai.or.jp/news0207_10.htm
165愛蔵版名無しさん:02/12/29 21:06 ID:???
ああ〜
シャンデリア読みたい〜〜
166愛蔵版名無しさん:03/01/06 00:09 ID:???
>165
愛蔵版にありますよ。
167愛蔵版名無しさん:03/01/06 20:55 ID:64wG3Y7n
大昔の「ローマの休日」知ってる人いるかな。
私もうろ覚えだけど。
映画より先に見た。
168愛蔵版名無しさん
>167
「ローマの休日」は水野英子さんの作品です。
去年 久しぶりにコピーが手に入って 読みました。