【ワンパンマン】 強さ議論スレ part10

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570格無しさん
>>563-565
別スレの、安価まで取り混ぜたコピペは読みにくい事この上ないので
要点をまとめて記述して頂きたいものである

「サイタマがガロウに対して手加減をしている」という論のようだが
それは違う、とハッキリ申し上げさせて頂く

サイタマが放つパンチは
「相手を一撃で仕留める」という「メタ的な原則」を持ったパンチであると言える

これはサイタマには「リミッター」が存在せず
サイタマという存在が「作中の他のキャラクターの枠組み」から飛び出しているという
『ワンパンマン』という作品そのものの原則でもある

タイガーや食い逃げガロウやポチに放ったパンチなどを見ても
「実力がそれぞれ異なる相手であっても、気絶させるのに十分な威力のパンチ」を放っており
「原則」が必ず守られている

ガロウに放ったパンチや投げにしても
ガロウが「作中の他のキャラクターと同じ枠組み」の中にいる存在なのであれば
「気絶させるのに十分な威力」であったはずである
しかしガロウは倒れなかった

「相手が必ず一撃で倒れる」という「メタ的な原則」が通じない事から
ガロウは「リミッター」の無い、「作中の他のキャラクターの枠組み」から飛び出した存在として
サイタマと同じ土俵に上がった存在だと言える

ボロスは
「サイタマとガロウを除く、作中の他のキャラクター」の中では最強と言えるが
ボロスには「リミッター」があり
「メタ的な原則」を無視できる存在ではなかった

確かにボロスに対してサイタマは何度かパンチを繰り出しており「一撃で仕留められていない」が
ボロスは「作中の枠組みの中では最強」の耐久力と再生能力を持っているため
再生能力により戦闘の継続が可能であっただけで
再生能力が無ければ一撃で戦闘不能になっていたと見ても良い

また、ボロス戦におけるサイタマは
つまらなそうに・寂しそうに、戦っている(「戦いにすらなっていなかった」が)
これは「同じ悩みを持つ者同士のよしみ」として
ボロスにこそ「手加減したパンチ」を放っているという見方もできるかもしれない

「マジ殴り」にしても
崩星咆哮砲による地表への影響を懸念し、これを相殺するためにマジ殴りを出したのであって
サイタマが全く防御せずに直撃を受けたとしても
服が燃える程度で無傷だったのではないかと容易に推測できる

ガロウに対してマジシリーズを出そうとしているのは
「リミッター」の外れているガロウの実力が
サイタマに迫った(緊張感・高揚感を感じられる)実力であるのか
それほどまでには至らない実力であるのか
それを探るための行為であって
ガロウの「リミッター」が外れている事に違いは無い

以上から、強さランクにおける「竜」や「神」などの枠組みを超えて

リミッター解除 サイタマ、覚醒ガロウ
神 ボロス

と表現しても良いかもしれない