ゴングが鳴る。
実況「始まったァァァァァッッッ」
対サガチームの時と同じくシャカが飛び出し、牛に速攻を仕掛ける。
しかし牛の強烈なGHのカウンター。壁の3枚向こうまで吹っ飛ぶシャカ。
シャカ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ」
実況「当たったァァァァッッ 強ォォ烈なアルデバランのGHがッッ シャカを捉えたァァァッッ」
湧き上がる観客。シャカの前に立ちはだかる牛。
牛「もしも・・・お前がこれまでの俺の戦いを観て あれが俺の実力だと思っているならば・・・それは大いなる勘違いだ」
シャカ「・・・・・・・!?」
牛「これまでの3敗・・・あれは俺が聖闘士としての勘を取り戻す為の準備運動に過ぎない・・・・・」
「一話あれば充分だった」「俺は今ッッ 並ぶべきもののない剛を誇ったあの頃の力を取り戻したッッッ」
シャカ、牛に天魔降伏を放つが張り手で難なく弾かれる。シャカ、汗。
観客「シャカの攻撃が・・・・通用しないッッ!?」
シャカ、天舞宝輪を仕掛け、牛を捉える。
しかし牛、微動だにしない。シャカの脳裏に天舞をも覆い尽くす巨大な牛のビジョンが。
シャカ「バッ・・・・・バカなッッ!?」
牛「タウラスの黄金聖衣、そんなヤワな能力じゃあ通用しないね・・・・・」
牛、シャカをおもむろに掴む。
牛「ニオベの方がはるかにイイぶちかまししてきたよ」
実況「アルデバランッッ やぐら投げだァァァッッ」
轟音と供に石畳に叩きつけられるシャカ。
シャカ「ぎぁfbjbfkjkfb、fんblkんgblkbッッッ」
のたうち回るシャカ。牛は更にシャカの頭を掴んで顔面にGHをかます。
実況「つッッ・・・・・・・・強ォォォォいッッ アルデバランッッ 強過ぎるッッ」
牛「教えてやろうッッ なぜ俺が並ぶべきもののない剛を誇ると言われているのかッッッ」