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532格無しさん
>>1
それは冬の例で、トラの足跡を追跡したら、熊の死体があっただけの話。

daleは450ポンドで、daleが殺した最も大きなヒグマは400ポンドの雌。
他の熊に関しては体重は不明との事
詳しくはこちら↓
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835548&tid=bag6afa4nltbdca4o&sid=1835548&mid=4878
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835548&tid=bag6afa4nltbdca4o&sid=1835548&mid=4879


掲示板が情報元だけど実際、daleが発信機を付けられていたと言う記述もなく、↓の発信機の付けられたトラのリストにもない。
http://www.5tigers.org/trouble/ConservationOrganizations/HWI/hwi_rep2.htm#status
つまり、発信機の付いていないdaleを雪の無い時期に追跡するのは不可能(*1)だからSTPの人達がdaleを追跡できたと言う事は雪のある時期でしか有り得ない。
冬以外では雌ヒグマが殺されるのもレアケースなので(*2)、まず冬と考えて良いでしょう。
ヒグマの身体の構造(頭蓋骨にライフル弾を受けても跳ね返す事がある)や、トラの狩の仕方(自重の半分より重い相手には窒息を狙う)を考慮して、常識的に考えれば、
トラがヒグマを殺した現場に目立った後が残らないのは有り得ない事なので、既に死んでいたヒグマを食べた例も含まれているだろうね。
熊胆を取るために密猟されたヒグマなら十分考えられる。


*1「ウスリートラを追って」(シベリア5年間の撮影記録)福田修司著
66頁より引用
「野生のウスリートラ(原注で、ウスリートラの別名はアムールトラ、シベリアトラとある)の生態は、まだまだわからない部分が多い。」
かれら(ロシア科学アカデミー)のウスリートラの研究方法は、雪の上にのこされた足跡を追跡して、その生態をしらべることだ。
この方法は足跡がのこる新雪があるときだけ有効で、季節はかぎられている。
だから、メドビィエーデフ(ロシアでも最もトラの密度が高いラゾ自然保護区で、科学研究員として勤務しているカメラマン)も(ユージン)ビクトル博士も、夏のウスリートラの生態については、ほとんど知らない。



*2「虎山へ」 平岡泰博著
83〜84頁より
「生まれて四、五ヶ月のヒグマだね。この時期の仔グマは母親と離れてひとり行動するということは、まずない」
基地に帰ると、ヴィーチャ〔トラが約30頭生息するシホテ・アリニ保護区で20年山中ひとり歩きのレンジャーをしている〕は僕らに説明してくれた。
(中略)
「森の中で母親が命を落すことは考えられない。・・・・・おそらくは、密猟者に殺されたのではないかと思う。」
注意 〔〕内は引用者。22〜24頁より抜粋