全ジャンル最強キャラクター議論スレ8

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381格無しさん
>>342
ブラザーズが作中でやったこと。ただし、日本語版準拠。なお、原文の純粋な転載ではない。
1時のはじめにブラザーズは存在した。互いを除く全てを内包する二人。
2戦いの結果、打ち砕かれて、宇宙は分裂し、彼らの存在は宇宙の拡散とともに散っていった。
3無限のときを経て、意識を取り戻したが、記憶は失われたまま。(p57)
4このとき出来たブラザーズの欠片は、色々なものに変わったが、次元の門となるものがあった。(p60)
 欠片が魂に入った人間モーティは、次元の門(魂に入ったものとは別)をガムテープで封じるなど、
 世界の混交を防ぐべく頑張ってきたが、ある日大規模の混交が起きてしまい、人やものが異世界に飛ばされてしまう
 という大変動が起きてしまい、世界中大騒ぎになる。スペクターリビング・トリビューナル(LT)は自分より強大な存在に気付く。
5その結果、ブラザーズは互いの存在に気付き、相手を滅ぼしたがったが、それでは共倒れだと分かっていた。
 ブラザーズは自分の内側を観察し、自分達の宇宙の守護者スペクターとLTを見て解決策を思いついた。
 ヒーロー同士を戦わせて、負けた方は消滅。誰もブラザーズを止められない。彼らを阻んでも、それは全てが消滅することだ。(p58−59)
 なお、ここでブラザーズの瞳は片方がスペクターとLTになっている。
6ちなみに上の決定を全人類が目撃し、ヒーローのみでなく全人類がこの賭けを知っている。
 人間もこのヒーロー同士の戦いに金を賭けて楽しんでいた。(p62)
7ヒーロー同士の戦いはヒーロー二人が戦場(グランドキャニオンなど宇宙の中)に転移されて始まる(p107)
8あるヒーロー同士の対決では、事故に巻き込まれた人を助けた敵に不意打ちで殴り倒すが
 自分の卑怯な行為を恥じ攻撃を続けるのを躊躇。結局敗北する。
9モーティはアクセスに後継を命じ、危機を解決するように命じた。危機解決の手段とは
 キャプテン・アメリカとバットマン。全ての勝敗が決したあと、世界が消えないことにいぶかしみながら
 この二人がアクセスの元にやってきた。アクセスは二人の中に欠片を隠す。
 ここでモーティは「時間がない!もう門が持たんぞ!これ以上ブラザーズを押し止めては!」と発言(p115)
10ブラザーズが片方を消去するのではなく、融合し共存することを選んだのをモーティは目撃する」(p116)
11アマルガム・ユニバースでのアクセスの冒険。
12モーティは融合を引き起こしたのがブラザーズではなかったことを知る。
  勝敗により片方の宇宙が消えるはずだったが、とっさにスペクターとLTが手をつなぐことにより
  アマルガムの宇宙が生まれた。そしてブラザーズを怒らせた。(p147−148)
13スペクターとLTの力でキャップとバットマンだったキャラが呼び寄せられ、アクセスは
  スペクターとLTに欠片の力を与え、結果、宇宙は二つに戻り、とりあえず世界は救われた。(p152−153)
14そのころ、世界の果てでは最悪の状態を脱したことを、まだましか?と話し合いながら
  スペクターとLTはブラザーズを止めに行くが、怒りの波動を浴び二人の激闘を見ることになる(p161)
15この圧倒的バトルの結果、終焉が始まったのをみんなが目撃する(p169)
16アクセスはキャップとバットマンをブラザーズの戦いの場に連れて行く170
  あまりにブラザーズの存在が大きいため二人はブラザーズにしばらく認識できない。
  ここは狭間だが物理的な意味じゃないとアクセスは説明し、遺伝的源流の場所と付け加える。
  バットマンは、それが意識のみが存在する場所と理解する。
17剣にスペクターとLTがついていて振り回されているのを見る(p173)
18バットマンとキャップはブラザーズに呼びかけるが、届かず、二人が身を守りたいだけと知る。
  二人の魂は引き裂かれ走馬灯が走る。ブラザーズにもそれが写るp176
19ブラザーズは無限の時間を向き合ってすごす。そして、他者の存在なしには何の意味もないことに気付いた。
  さらに無限の時間向き合って過ごす。そして二人で「見事なり」といって握手する。(p179)
20そして、幾億年もの時間が巻き戻され、世界は二つに戻った。
21地上の誰一人何が起きたのか、完全には分からなかったが、別世界人と恋愛した人等、喪失に涙するものもいれば
  自分達の王国の卑小さを思い知る王もいれば、真実を求めるものいた。神々でさえ真実は知らないが。
382格無しさん:04/08/22 05:48
ここからブラザーズの能力を考えてみます。
1から考えると、時間の外部にいる存在ではない。
2の新生宇宙が分裂した、と言う表現と、本来の話で多元宇宙の管理人であるLTが出ていることの二つから
彼ら、あるいはマーヴルブラザーズが多元宇宙であることが推測される。
また、二人の宇宙の守護者がスペクターとLTであり、修辞表現としてだろうが目玉に写るのがこの二人であることから
マーブルブラザーズの体内にLTの管理する多元宇宙以上のものはないことも推測される。
なお、作中でスペクターとLTの力の起源はどこでも触れられておらず、宇宙の守護者とされるに留まる。
ただし、このことは元の話でいたその上位の存在が「DCvsマーヴル」世界に存在しないことを確実に保証するものではない。
3から、ブラザーズは意識を失ったり、記憶を失ったりすることが分かる。
 また、消滅可能なことも分かる。

4に補足。モーティの言葉「今回のクロスオーバー」から
ちょっとした混合は今までにも起きていて、訳者の解説によるとこの少し前に
この作品を前提とした『グリーンランタン/シルバーサーファー』も出版されている。
ここから、ちょっとした混合では気付かなかったことがわかり、宇宙に起きていること全てを知っているわけではないことが分かる。
(冒頭の大規模な混合は、作中で宇宙的規模の変異とされている)

5と15から本気で戦うと両方が消滅することがわかる。
6から全宇宙に情報を送ることが出来るのが分かる。
7からモノをテレポーテーションさせることが出来るのが分かる。
8からヒーローを洗脳して戦わせているのではないことが分かる。
9から欠片を使ってモーティはブラザーズを押し止めることが出来るのが分かる。

11に補足。
アマルガムが分かれたあと、アクセスは自分はブラザーズの目の届かない場所に転移されていた
と言っているが、具体的にどこのことだかは不明。

12からスペクターとLTがブラザーズに対して完全に無力でないことが分かる。
17から、とは言えパワーは圧倒的にブラザーズが上と分かる。
14と15から相手を殺害するだけの力があることがわかる。
20から時間の巻き戻しが可能なことが分かる。

なお、ブラザーズが自分の内部に対して全能だとは一言も触れられてはいない。

ブラザーズの能力は体内に対するある程度の知覚能力、空間転移と時間操作と、情報配信。
体外に対する大エネルギーの攻撃。および内部からの妨害に対する、強大な抵抗力。
は確実かと。
実は表キャラでは、と言ってた人もいたけど、時間操作があるから十分裏キャラかな?