>>342 ブラザーズが作中でやったこと。ただし、日本語版準拠。なお、原文の純粋な転載ではない。
1時のはじめにブラザーズは存在した。互いを除く全てを内包する二人。
2戦いの結果、打ち砕かれて、宇宙は分裂し、彼らの存在は宇宙の拡散とともに散っていった。
3無限のときを経て、意識を取り戻したが、記憶は失われたまま。(p57)
4このとき出来たブラザーズの欠片は、色々なものに変わったが、次元の門となるものがあった。(p60)
欠片が魂に入った人間モーティは、次元の門(魂に入ったものとは別)をガムテープで封じるなど、
世界の混交を防ぐべく頑張ってきたが、ある日大規模の混交が起きてしまい、人やものが異世界に飛ばされてしまう
という大変動が起きてしまい、世界中大騒ぎになる。スペクターリビング・トリビューナル(LT)は自分より強大な存在に気付く。
5その結果、ブラザーズは互いの存在に気付き、相手を滅ぼしたがったが、それでは共倒れだと分かっていた。
ブラザーズは自分の内側を観察し、自分達の宇宙の守護者スペクターとLTを見て解決策を思いついた。
ヒーロー同士を戦わせて、負けた方は消滅。誰もブラザーズを止められない。彼らを阻んでも、それは全てが消滅することだ。(p58−59)
なお、ここでブラザーズの瞳は片方がスペクターとLTになっている。
6ちなみに上の決定を全人類が目撃し、ヒーローのみでなく全人類がこの賭けを知っている。
人間もこのヒーロー同士の戦いに金を賭けて楽しんでいた。(p62)
7ヒーロー同士の戦いはヒーロー二人が戦場(グランドキャニオンなど宇宙の中)に転移されて始まる(p107)
8あるヒーロー同士の対決では、事故に巻き込まれた人を助けた敵に不意打ちで殴り倒すが
自分の卑怯な行為を恥じ攻撃を続けるのを躊躇。結局敗北する。
9モーティはアクセスに後継を命じ、危機を解決するように命じた。危機解決の手段とは
キャプテン・アメリカとバットマン。全ての勝敗が決したあと、世界が消えないことにいぶかしみながら
この二人がアクセスの元にやってきた。アクセスは二人の中に欠片を隠す。
ここでモーティは「時間がない!もう門が持たんぞ!これ以上ブラザーズを押し止めては!」と発言(p115)
10ブラザーズが片方を消去するのではなく、融合し共存することを選んだのをモーティは目撃する」(p116)
11アマルガム・ユニバースでのアクセスの冒険。
12モーティは融合を引き起こしたのがブラザーズではなかったことを知る。
勝敗により片方の宇宙が消えるはずだったが、とっさにスペクターとLTが手をつなぐことにより
アマルガムの宇宙が生まれた。そしてブラザーズを怒らせた。(p147−148)
13スペクターとLTの力でキャップとバットマンだったキャラが呼び寄せられ、アクセスは
スペクターとLTに欠片の力を与え、結果、宇宙は二つに戻り、とりあえず世界は救われた。(p152−153)
14そのころ、世界の果てでは最悪の状態を脱したことを、まだましか?と話し合いながら
スペクターとLTはブラザーズを止めに行くが、怒りの波動を浴び二人の激闘を見ることになる(p161)
15この圧倒的バトルの結果、終焉が始まったのをみんなが目撃する(p169)
16アクセスはキャップとバットマンをブラザーズの戦いの場に連れて行く170
あまりにブラザーズの存在が大きいため二人はブラザーズにしばらく認識できない。
ここは狭間だが物理的な意味じゃないとアクセスは説明し、遺伝的源流の場所と付け加える。
バットマンは、それが意識のみが存在する場所と理解する。
17剣にスペクターとLTがついていて振り回されているのを見る(p173)
18バットマンとキャップはブラザーズに呼びかけるが、届かず、二人が身を守りたいだけと知る。
二人の魂は引き裂かれ走馬灯が走る。ブラザーズにもそれが写るp176
19ブラザーズは無限の時間を向き合ってすごす。そして、他者の存在なしには何の意味もないことに気付いた。
さらに無限の時間向き合って過ごす。そして二人で「見事なり」といって握手する。(p179)
20そして、幾億年もの時間が巻き戻され、世界は二つに戻った。
21地上の誰一人何が起きたのか、完全には分からなかったが、別世界人と恋愛した人等、喪失に涙するものもいれば
自分達の王国の卑小さを思い知る王もいれば、真実を求めるものいた。神々でさえ真実は知らないが。