攻殻機動隊 S.A.C.シリーズ総合スレ -FILE210-

このエントリーをはてなブックマークに追加
714名無しさん@お腹いっぱい。
攻機のオハナシには説明の無い暗喩が多分に含まれてる
「これって何の意味?」みたいなシーンが、実は
全体的なストーリーには何の関係も無くて、単に視聴者に対するメッセージだったり。

その資本主義の亡霊の最後のシーンもそうだけど
なんだっけか話数忘れたけど…アンドロイドが「いえ、好き"だった"」て言ってた台詞は映画からの引用だった
ってのもそれ。
前者が、社会を体系付けてるモノが人間の手から離れ一人歩きし始めている…という警鐘だったり
後者を突き詰めると、無機物にも知性や自我は宿るのか?っていう作品全体に通ずる疑問の明示だったり。

要はアレだよ、あまりストーリーの方は追わずに、物語の教訓とか結論・要点とかを考えた方が
この作品を観る際には気が楽になるんじゃないのかねw 「作者はコムズカシイ事を言いたいんだろうな」っつってw