ストロベリー・パニック〜お姉さまと一緒に103〜

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808名無しさん@お腹いっぱい。
「み、皆様こんばんは……私は涼水玉青と申します。宜しくお願い申し上げます」
入室してきたその人物は、緊張した面持ちで声を震わせつつ自己紹介した。
そう、彼女こそは聖ミアトル女学園の涼水玉青であった。
花園静馬に最愛の人・蒼井渚砂を寝取られてしまった悲劇のヒロイン……。
「さぁ、玉青ちゃん。皆様に頼み事をご説明さしあげて」
千華留に促され、玉青は今夜自分がここにやって来た理由を男たちに語り始めた。
最愛の人・渚砂を静馬に奪われるまでの経緯。
そして渚砂だけでなく、愛しい弟・玉男までも同じく静馬の毒牙にかかり、
今や静馬の性奴隷として日夜過酷な性行為を強いられ疲労困憊しきっていること。
にもかかわらず弟はすっかり静馬の虜であり、全くの言いなりであるため
本人を止めることは不可能でありこのままではいつ弟が精根尽き果てて
命を落としてしまうかも分からないこと。
それらの理由を、玉青は包み隠さず全て目の前の男たちに明かした。
そして……。