>>928 結局、「核攻撃を邪魔しろ」とは命令してないんだよな。アニメでも。
邪魔しようかなーどうしようかなーと判断を迷っていて、そこをオーベルシュタインに見越された。
能動的に邪魔しようとはしなかったから、オーベルシュタインを責めない。
アニメ版は艦隊派遣するなり黙認するなり、それを即断してない。迷ってる。
だから、逃げ道があるようで実は原作以上に逃げ道がないから、アニメ版の改変は業が深くて、正直原作より好きだ。
>>928 戦艦同士が超兵器として撃ち合うのと、
子供もいる市街地に投下するのとでは、やっぱり全然違うと思う。
>>927 ヤンも同盟が嫌いなんじゃなくて
いまの腐敗した同盟の政治家や愛国屋が嫌いなんであって、
ハイネセンやその世代のことは素朴に敬愛してたからなあ。
あれ、そのハイネセンたちの歌でしょ。
歌が悪いんじゃなくて、歌ってる奴らが悪いんだ、って感じというか。
たとえ同じ歌詞でも、作詞者によってヤン一党はかなり態度を変えるだろうなw
もしヨブたんやオリベイラ先生あたりの作詞なら、歌詞そのものが、
愛国をアジって自分たちのために利用してやがると決め付けて、
絶対に歌わないだろうが、
ハイネセンやグエン・キム・ホアら、同盟初期の人間が作詞者なら、
先人達の民主共和制への熱い想いが込められた詞だと解釈するだろうなあ。
個人的には、なんとなくダゴン星域会戦の後くらいに作られたんじゃないかなーって
思うが。
932 :
ユリアン:2007/09/22(土) 07:12:28 ID:???O
,/ ヽ
/ ,,、-〜_二二,」
,i゙ 〈K) _,、-''"´ ゙ヽ、
|ー〜ヽ、 _,、 ,,、-'" , ,; j'ト、 ヾ;.i ヾ;)
゙ト、__,ニ-ァ"/ ,イ,ク グハハNハ リ i, ソ
/';';';';' ,ノ,ノノイ∠幺ダ 'ェェ=キレ|l;, ;レ゙
| ;;;'' ='イ ''"'〒テ~`' .i 'Tフ` ,!''ソ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ、 ;;''イ `¨´ !: | ト .| 『この白濁野郎が!』
ネ ;;'' ヒ , _. 〉 ,|イ,リ | って罵ってくれたら嬉しいです。
| ;;い ,i゙,ナ゙ 人______________
ヾミ iト、 ー''二 ̄ ./ツ
)ぃ,l リ ヽ、 /ト-:、
,, -'^;;ゝ|ヽ `''ー、___,,ノ_」'''ァ ゙i,
.|.n '';;;〈 >'"~>''"ニ=F".:::::,ノ'!:!_
_,、-| |:゙i, ;;l゙Y゙ r'ア{ . |,ィ'|.|:::::::l;_ノ:::::::::`ー
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レ゙::::::''ヘ、 ` マ゙ノ::::::::::::::::::::::::::::
>>931 作った人間像ってのは大事なんだけどねぇ
ミッターマイヤとロイエンタールーって普通にケンカして殴り合いしたことあるんだよな
どんだけハイレベルな攻防だったんだか・・・
>>929 >逃げ道があるようで実は原作以上に逃げ道がないから、アニメ版の改変は業が深くて、正直原作より好きだ。
自分もそう思う
ラインハルトの性分として「いや、はっきり命令したわけじゃないんだ」なんて言い訳がましい説明
死んでもしないのはよくわかるし
その分、「俺はそんな男じゃないだろう、お前だけはわかってるはずだ」という無念さが伝わってくる
明確に黙認命令を出してた場合以上に、キルヒアイスの正論に素直に反応できない葛藤がそこにある
Rulers will reunite hand in hand
Rulers, We'll reunite hand in hand
>>934 原作にはこんな描写があるな
「ロイエンタールの顔に拳を叩き込む事に成功したのはウォルフガング・ミッターマイヤーただ一人である」
この二人の身長差12cmなのにミッターマイヤー凄え
あと海鷲で酔って喧嘩して殴り合いになったらしい(二人とも記憶がとんでる)とか
軍服は旧帝国のままが良かった・・・
次の外伝は二人のどつきあい
941 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 13:50:45 ID:bMiw0Uk30
『 黒色槍騎兵 vs 義眼の直属憲兵 』で陸戦演習age♪
同盟政府の国歌が歌い難い件について。
キャゼルヌの娘達も歌っていた事は、女子にはなじみ易い?
日本語に直せばこれほどわかりやすい作詞もないぞ
原作の時から日本語でうたって宝いまのほうがなじみずらい
イゼルローン要塞が陥落しなければ
主戦派もこれほど危険な賭けに出ることはなかったかもしれん
まぁ、私自身にとっては自業自得とも言えるが
君などにとってはいい迷惑だろうな
この際だから言ってしまうが、私は今度の遠征が最小限の犠牲で
失敗してくれるよう望んでいる惨敗すればむろん多くの血が無用に流れる
かといって勝てばどうなうだろう主戦派はつけあがり
理性によるものにせよ政略によるものにせよ
政府や市民のコントロールを受け付けなるのは明らかだ
勝ってはならないときに勝ったがため
究極的な敗北に追い込まれた国家は歴史上無数にある
結果として 軍部における君の存在はいっそう重要さを増したことになる
君は歴史に詳しいため権力や武力を軽蔑しているところがある
しかし、どんな国家組織でもその双方から無縁ではいられない
とすれば それは無能で腐敗した者よりそうでない者の手に委ねられ
理性と良心に従って運用されるべきなのだ
私は軍人だ あえて政治のことは言うまい
だが 軍部内に限って言うと フォーク准将 あの男はいかん
彼は この作戦計画を私的なルートを通じて
直接最高評議会議長の秘書に持ち込んだ
それが 彼のような卑劣な人間のやる常套手段だ
権力維持の手段を提示して軍事には疎い議長を説得したこと
動機が自分の出世欲でしかないことも明白だろう
今日の会議で 彼の人柄はある程度はわかっただろう
彼のような人物は自分の才能を示すのに実績でなく弁舌をもってし
しかも他者の権威を借りて自分を偉く見せようとする
だが 自分で思っているほど才能などはないのだ
才能があるかのように見せかけているに過ぎない
彼に自由惑星同盟の運命をゆだねるのは危険すぎるのだ
運命をゆだねるのは
まで読んだ。
ビュコック爺さんのセリフですね
ラインハルトはアスターテまでは姉の件以外ではかなりの部分を実力で
のし上がってきたと思うけど、同盟の帝国領侵攻〜リップシュタットまでは
すごく運に助けられたよね。
いかに元帥で副司令長官でも同盟が侵攻してこなければ同盟軍に
あれほどの巨大な打撃は与えられないだろうし、そうなると
同盟内のクーデター扇動も難しいし、貴族も健在な同盟軍の存在を無視して
老帝が死んだ途端に帝国内で大反乱を起こすことはできないだろうし。
949 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 18:42:58 ID:j9B12fTi0
>>947 つ、
爺っ様じゃなくて校長先生!(シトレ)
>>948 その辺は、一巻で終わっても格好がつく構成にしなければならなかった都合だからな。内乱終結を五巻くらいまで
引っ張っていれば、だいぶ変わったろう。
一巻で提示された設定を最大限活かした物語にしたら、30巻くらいいけたろう。売れたかどうか知らんが。
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 18:53:32 ID:j9B12fTi0
ビュコック爺っ様の台詞
「様するに行き当たりばったりと云うことじゃな。(一同ww)」
「選挙が近いからではないかな?」
「貴官の意見に賛同せず慎重論を唱えたからといって.
利敵行為よばわりするのが節度ある発言と言えるかっ!!!」
卿等と議論する時間は朕には貴重すぎる
ようへいこうしゃ とは何ですか?
またどういう字ですか
用兵巧者
>>093 用兵=兵隊を動かすこと。巧者=慣れていてたくみなこと。また、そういう人や、そのさま。
つまり、ヤン提督やビュコック提督のような人。フィッシャーも範疇に入るね。
956 :
955:2007/09/23(日) 08:20:53 ID:???0
フリードリヒ陛下はアンネローゼとセックスしてたのか
>>950 そうなると、2巻の部分は2〜9巻、
3〜5巻のは、10〜18巻、
6〜8巻のは、19〜26巻、
9、10巻のは、27〜30巻あたりになるのか。
>958
いや、普通の作家(佐藤大輔とかw)だったら、元のストーリーでも、
それくらいの分量必要(最低でも倍は必要)。
今、読み返しているけど、よく全10巻で収まったって位のイベントと
情報量。
こりゃ、当時読んでた奴らが熱狂するはずだ。
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 13:38:21 ID:ISjuXsj/0
>>957 姉上の押し倒されるシーンを
白銀の谷(外伝)でキルヒが妄想ww
赤毛よ、へルダーの刺客以上にアンネを汚してねーか?
いや、あの場面は「兵をよく使うことができる人物」つまり
「勝つ用兵に長けた人物」って感じだからフィッシャーは違うかなと思った。
フィッシャーを含めるとなると単なる艦隊運動をさせる名人たちみたいになっちゃうし。
そういや「無能者」は「むのうしゃ」なのか「むのうもの」なのか。
最初は前者だっかけど、後々は校舎の読み方にしてたよね。アニメ版。
もともとある言葉じゃないから、現場の裁量なんだろうけど……。
>>962 >そういや「無能者」は「むのうしゃ」なのか「むのうもの」なのか。
前者だと、「社会生活不適合者」的な「無能」っぽい(要するにダメ人間)或いは精神医学用語。後者だと普通に
「必要な能力がない人」って感じ。
両方でいいじゃん
966 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 21:04:59 ID:F6klqq600
ビッテンフェルトの「馬鹿か貴様は」には笑った
シュザンナ・フォン・ベーネミュンデ・・・一休宗純
ビッテンフェルト・・・蜷川新右衛(ヱ)門
クラウス・フォン・リヒテンラーデ・・・外観和尚
アレックス・キャゼルヌ・・・将軍さま
ダスティ・アッテンボロー・・・哲斉
第53話「急転」、一番嫌いな話だ。
出過ぎたヒルダ、単純に褒めそやしちゃうミッターマイヤ、
ロイエンタールを疑ってみせるこいつも出過ぎたバイエルライン、
全篇中でも最もむかつくトリューニヒト、なんだかんだ言っても行動しようとはしないシェーンコップ。
ヒューベリオンの砲兵が誰か一人ドカンと撃っちゃえばそれで終わりだったのにネー
よくあるじゃないの、何をやっとる撃ち方やめーとか言っててもバンバン撃っちゃう話なんて
チッむかつくぜ。この回だけはいつも消音と早送りの嵐。
>>968 お前はヤンが大好きでたまらず、彼に感情移入しまくってるって事が良く判った。
次スレ立てるのは980でいいんだっけ?
ヤンがあそこでうっかりラインハルトを殺したら、
ヤンの立場が最悪になりかねんぞー。
民間人虐殺を双璧が出来る訳は無く、
また、ヤンが独裁者になるなど性格的に有りえない。
ヨブがヤンを大手を振って処刑し、
その首を双璧に渡してケリを付けようとするか、
しょうがなく逃亡し、乱世状態の帝国に亡命するかってところだ。
ヨブが停戦命令を突っぱねていても、
その後のヨブにとって、やはりヤンは邪魔者だ。
碌なことにはならんような気がする。
あの展開は、ヤン個人にとっては、結構都合が良かったかも知れん。
同盟的には真に救国の英雄になるわけだから、ヨブは公然と処刑なんてできっこないでしょ。
そもそも処刑できるのか?できることと言ったら軍から排除するぐらい。ヤンにとって良い。
仮に建前としては政的に排除できても、排除してしまったヨブ自身の人気がガタ落ち。
というかうっかりラインハルト殺してたら、2人が政府の要所に攻撃してヨブ死亡。
めでたしめでたし。他の上層部の犠牲が出るけども。
レベロ氏は
>>970をやろうとして見事に失敗したけどね
あそこでヤンがラインハルトをぬっころしてたら、怒り狂った帝国の残存勢力に自分もやられてたんじゃないか?
そこは半々ってとこじゃない?
軍としては復讐戦をのぞむだろうが、帝国国民にとってはそれどころじゃない。
早いとこリーダーなりを決めて欲しいと混乱するだろう。それが帝政の民衆の弱点だし。
帝国の将官が復讐を望むか帝国本土の安定を望むか、で決まる。
しかもヤンがまた同盟領内を放浪し始めたら捕まえるのに時間かかる。
>>971 立派に軍規違反だし、
ヤンはそういう状況なら処分に抵抗せんだろうし、
いきり立つ部下達も抑えるだろ。
迅速にやれば世論も関係無い。
そして双璧も猪達も、多分民間人虐殺は出来ない。
特に色目は、さっさと帰って自分が伸し上がろうとするだろうな。
疾風も協力してくれるだろう。
もっとも、金髪殺しが部下の暴走なら、ヤンは死刑には出来んかなあ。
帝国に引き渡すってのも、法的根拠が無いし。
でもヤンは、檻の中も嫌だろうし。
>>973 猪達が来るまでに、どこかに逃げれば宜しい。
んで、同盟領内各地からまた兵力を掻き集めて補充して、
帝国軍が帰らないようならゲリラ戦を続行。
3,4000隻も有れば、護衛部隊を潰すくらいは出来るだろう。
>>972 レベロの場合、法的に不当な謀殺を試みたんだもの。
横流しの件で立件していれば、
ヤンは従った筈と、原作には書いてあったぞ。
>>975 メルカッツは目を眩ませたしな
>>972 ヤンが命令違反を容認した時点で仮定が変わるだろう?
もしヤンがラインハルトを撃っていたら……
ヨブ・トリューニヒトの方は、シェーンコップが即行で殺っていただろう。
シェーンコップはヤンにとって、ラインハルトにおけるオーベルシュタイン+ミッターマイヤーな立場がお似合いと感じる。