1 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:
■自民党草案の「国防軍」
>第九条の二 国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、
>国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、
>又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
「公の秩序を維持し」というところが重要。公の秩序を乱す者に対して、自衛隊の力を行使できるのだ。
警察ではない自衛隊に公権力が与えられるのだ。
国策に反対するデモに対して「秩序を乱す」という理由をつけて自衛隊を以て鎮圧できるのだ。
恐ろしい憲法草案である。
■自民党草案の「領土の保全」
>第九条の三 国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、
>その資源を確保しなければならない。
「国民と協力して」というところが重要。この条文を根拠に、徴兵制だってできてしまうのだ。
「領土保全」という理屈をつけた戦争に、国民の命が駆り出される危険を秘めた条文。怖い、怖い。
■自民党草案の「表現の自由」
>第二十一条の二 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、
>並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
国策に反対するような言論活動を、「公益及び公の秩序を害する」という理由をつけて封じることができる。
国民が目隠しされたまま望まぬ方向に進まされる危険性を秘めた条文。恐ろしい条文だ。
2 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/07/04(木) NY:AN:NY.AN ID:8CXfHvW2
■自民党草案の「国旗と国歌」
>第三条の二 日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない。
憲法による思想の押し付けである。
国を愛することは大切だが、国の象徴として何が相応しいと考えるかは、個人それぞれの自由なのだ。
その自由を縛り、日章旗と君が代を思想的に押し付けるという、悪法中の悪法。オレ様美学至上主義。
これを理由に、国旗・国家に敬意を払わない者を処罰する法律を作ることができるという、恐ろしい条文。
■自民党草案の「憲法尊重擁護義務」
>第百二条 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。
改憲された後、自民党憲法に反対して改憲運動を繰り広げる者を処罰する法律の制定が可能になる条文。
いちど改憲されたら二度と変更は許さないという、まことに恐ろしい条文。
自民党草案には改憲手続きがいちおう定められているが、そんなモノはただのポーズだと分かる条文。
「国家に逆らう者は許さん」という、戦前の亡霊に取り憑かれた発想。自民党の本質とも言える条文。
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あげ
はい。
はいじゃないが
もう天王には戦後の責任を丸投げ出来ないリスクもあるけどね