†† 小公女セーラ 46話 ††〜「花のささやき」

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597名無しか・・・何もかも皆懐かしい
扉が開かれビルが娘たちの痴態を全裸で見下ろしていた。そのペニスは逞しく屹立しミランダの
愛液によってぬめり煌いている。
「あっ、パパあっ……!」
「この娘がラビニアのエミリーなのかい?」
「は、はい。わたしはラビニアさまのメイドのエミリーです……」
 セーラはうつ伏せに突っ伏して、それだけ言うとまた荒い息をついていた。艶やかで長い黒髪が
絨毯に妖しく散る後ろ姿にビルのペニスが熱く滾っていた。ビルは腰を落として、セーラのお尻を
掲げスカートを捲くった。
 セーラの両脚に履かれたレースの黒い長靴下と、それを吊る赫いガーターにあわいの熱く
疼いている無毛のセックスが見て取れる。
「パパ、わたしにちょうだい。オチンチン」
 ビルはラビニアにキスをするとママを可愛がっておあげと、隣の部屋の方を示した。
「我慢して待っていたのに……いじわる」
「いい娘だから、言うことを聞いてママのお相手をして愛しておあげ、ラビニア」
「はい、パパ。わかったわ」
 ラビニアは頷いて立ち上がると隣の部屋へと向う。そしてビルは屹立に手を添えて、尻を掲げて
うつ伏せになっている美少女の秘孔へとゆっくりと突き立てた。セーラの待ち望んでいたものが、
秘孔をいっぱいに拡げていった。
「ああっ……おとうさま、おとうさまああ……!」
 お父さまを想いセーラは淫らに腰を振ってペニスを深く受け入れようとする。セーラのいじらしい
締め付けに先走って深く根元まで挿入する。
「ああう……はあ、はあ、はあ……はうっ……く、くるしい……」
 横にしていた顔を正面にして口を大きく開け首を下へとぐぐっと曲げていた。
「動くからね、エミリー……いいかい、動いても?」
「はあ、はっ、はい……どうぞ……はあ、はあ、はうッ!」
 律動が始まると、その快美感に堪らなくなって、ベッドの上ならシーツを握り締めるとこだが
掴むものが何もなくてセーラの手は空を掻くばかりで絨毯へと猫のように爪を立てて
その大波をやり過ごすしか術はなかった。
598名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/03/11(日) 22:26:53.98 ID:???
「どうだい、エミリー?」
 ビルは黒髪のエミリーにねっとりと感想を尋ねた。
「あっ、あっ、あっ、あうっ、わ、わたしエミリーじゃない……セ、セーラ・クルー……です」
「エミリーよりもいい名前だよ、セーラ」
「あっ、あっ、あっ、ああ……ありがとう……ございます……ご主人さまああッ!」
 セーラは突きあげられるたびに躰を揺さぶられ頭を上下に烈しく振っていた。
「私をお父さまと呼んでおくれ。セーラ、いいからね」
「は、はい……お父さま……いっ、いい……とっても、気持ちいい……おとうさまあああああッ!
おとうさま!おとうさま!おとうさま!」
 セーラの叫びは隣の部屋のラビニアと、その母ミランダの耳にもハッキリと聞こえている。
「もう、セーラったら、すっかりパパを虜にしたみたいね」
「ラビニア、あなた、自分が何を言っているのかお分かりになってるの!」
 ミランダはテーブルから下ろされていて、床に跪いて胸元で赫い布で手首を縛られていた。
ほとこうと思えば、出来ないことの無い他愛もない縛りだったが、ミランダの心はこの催しに
がんじがらめに縛られていた。
「ママ、パパと仲直りできたのかしら?」
「お、おやめなさい!ラビニア!そんな物言い!」
 ラビニアがそう聞きながら青いドレスを脱ぎ始めシュミーズもペチコートも、むろんドロワースも
さっさと脱ぎ去って床へと落とす。
 ラビニアは白長靴下に黒のガーター姿だけとなって、ミランダを見下ろしていた。
「ママ、もっとパパにやさしくしなさいな。そうすれば可愛がってもらえるわ」
「あ、あなたみたいな子供に男と女の何が判るというのよッ!」
 ミランダの青がラビニアの青をキッ!と睨んだ。
599名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/03/11(日) 22:28:45.25 ID:???
「わたしとパパが愛し合っているところを見せてあげるわ」
「ひぃーっ!」
 ミランダにはラビニアを叱責する言葉が失われた。すでにこの関係に屈服すらしていた。
そして、あがったのはか細い絶望の悲鳴だった。
「閨中に威儀なしってのは嘘なのよ。女なら男のひとに傅くのが幸せだと思うの。でもその前に
わたしに傅いてちょうだいね、ママ。いいわね」
 ラビニアが腰を落として力なく床に崩れているミランダへと近づいて、ショートカットされたウェーブ
掛かった金髪の頭を掴まえて仰がせる。
「や、やめなさい、ラビニア……やめてちょうだい……」
「返事がちがうわよ、ママ!」
 ラビニアの平手が母の右頬を打つ。すかさず左頬を打った。ミランダの顔は左に右に振れる。
「ど、どうすればいいの……ラビニア……どうしたら……」
「わたしのオシッコを呑んでちょうだい。それでゆるしてあげるわ」
 娘のゆばりを呑まなくてはならないのかと、屈辱感でいっぱいになり涙がぽろぽろと溢れてきた。
「わ、わかったわ……そうするわ……」
 ラビニアは脚を開いて、母の頭を秘所へと招き入れる。ミランダは膝立ちでにじり寄りラビニアの
ヴィナスの神殿に唇を被せていった。
「ほんとなら、パパにあげるものだったのよ。感謝してよね!」
 ミランダはまた涙を流す。そして、隣の部屋でセーラは……夫であるビルに烈しく愛されている。
「あっ、あっ、あっ、おとうさまッ!おとうさまッ!」
 ビルはセーラに覆いかぶさって突きあげていた。セーラはもっと深くペニスを受け入れようと
お尻を高く掲げ振っていた。稚拙な技巧ではあったが、愛された記憶を紡いでビルを魅せるには
充分だった。
600名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/03/11(日) 22:30:09.39 ID:???
「くうっ、くはっ……はっ、はっ、はっ……お、おとうさま……いい、気持ちいいッ……」
 セーラを後ろから貫いているビルは、黒髪を床に散らせて悶える美少女に覆いかぶさって
可愛らしく苦悶している美貌へと唇を這わす。
彼の両手はメイド服越しに薄い胸を揉みしだいている。ドロワースを纏うのでさえ心もとないのに、
それを許されずに着衣のまま裸の男性に後ろから刺し貫かれているあやうさは、セーラに
異常なまでの昂ぶりを呼んでいた。
 しかし、ラビニアの父・ビルにとっては、それ以上の経験となっていた。己の欲望のままに美少女を
組み敷いて、自分に身を委ねている黒髪の美少女を後ろから貫き、一突きごとに床に散らばる
艶やかな髪がざわめき絨毯を刷く。こんな蠱惑的な眺めは今まで一度も見たことがなく、早く
裸に剥いてやりたいと思うも、このままにして嬲るのも一興と背徳の焔は揺らぐ。
「可愛いよ、セーラ。とっても可愛いよ!」
 散らばった黒髪を掻き集めビルはそれに唇を這わして、シルクのタッチを愉しむ。
「はあっ、はっ、はうっ……あ、ありがとうございます……おとうさまああ……あっ、あっ、あッ!」
 ビルの切羽詰った突きあげに、躰を顫わせて短く天使の声で呻きを放つ美少女はその時を
予感にて伏していた上体をあげ、手は絨毯を引っ掻いて、顎をぐぐっと引いて苦悶の呻きを放って
くぐもらせる。
 セーラの細く薄い肩が、ビルの大きな両の手にすっぽりと収まって、がしっと握り締められた。
美少女の稚い膣はいっそう膨らんで硬度を増したペニスによって軋み、悦びの悲鳴をあげ涙を
絨毯にこぼしている。唇から洩れるのは歔く声だけになっていた。
 やがて蕩けるような瞬間がセーラに訪れて真っ白になっていった。抽送に咽喉までも突きあげ
られる感覚を子宮に受けながらセーラの意識が薄らいでゆく。隣の部屋から聞えてくる女の
啜り泣きを聞きながら。
601名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/03/11(日) 22:31:36.73 ID:???
ミランダは啜り泣きをしていた。
「ママ、歔くのはかまわないわ。でもよそ見はよくなくってよ!」
 開かれた扉から夫が誰かに覆いかぶさって尻を打ち込んでいるのが見えていて、その光景を
涙しながらもぼんやりと見て眺めているのをラビニアに咎められて叱責される。
 ゆるやかにウェーブの掛かったショートヘアの金髪を引っ掴まれて、泣き顔を晒された。ラビニア
は、自分と同じ煌きを持つ髪に苦痛に歪む顔を見ることで倒錯的な快楽を満喫していた。
「い、いやッ、もうやめてちょうだい……!」
(どこでボタンを掛け間違えたの……ラビニア、あなたはいったい誰なの……?
ねえ、答えて!)
 むっちりとした女の芳香を撒き散らしている肉体は娘の嗜虐心に焙られて喘ぎ、量感ある白い
乳房が苦悶の呻きによって、ゆっさゆっさと揺れる。
「まだおわかりになっていないみたいね」
 髪を引き剥がしそうな痛さから、黒の長靴下を履いている脚は膝立ちになりミランダは神にでも
許しを乞う格好におのずとなっていた。
「な、なにを言うの、ラビニア……わたしは、あなたの……ママ……」
 空を切ってラビニアの右手の一撃がミランダの屈辱に泣き濡れる頬にまともに入てしまう。
「ひっ、ああ……!」
 打たれた左の頬が更に赧く腫れるのだった。ラビニアはニーソックスを吊っていた赫いガーターに
手をやって外し、そして右手を掲げてミランダの跪いている裸体に二三回かるく振り下ろした。
「いッ!痛いッ!ひッ!ゆ、ゆるしてぇ!い、痛くしないでッ!」
 張って硬くしこる桃色の乳首に喘ぐ脾腹にと入る。異常な状況が知覚をも狂わせていて、
透き通るブルーサファイアの瞳が涙で潤い溢れさす。
「ママ、今だけは娘に傅いて気持ちよくなればいいのよ」
「し、します、なんでもしますから……痛くしないで……おねがいします……」
 ミランダの唇から娘・ラビニアへの服従の言葉が突いて出るのだった

(明日に続く・・・)