605 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:
「ぱふ」 1981年9月号
松本零士インタビュー
p91
松本
ただひとつ、わたしがヤマトに関してじっと黙って百歩を譲ってるところが
あるのはこの"ヤマト"というタイトルね。これは彼(西崎)がもってきたんです。
わたしじゃないんですよ。"宇宙戦艦ヤマト"というものでやってくれないかという
企画書をもってきて、そこからわたしが全部ひきうけたわけ。だから、わたしが
アニメーションに初めて噛むチャンスを与えてくれた作品だし、企画そのものは
彼と彼のブレーンがたててくれたんだということでね。そこの部分に敬意を表して
黙ってるわけ。それと、彼がいくら儲けようと、それはわたしはかまわない。制作会社の
頭として商業的に儲かるのは、わたしらの立ち入ることじゃないし。
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