まんが日本昔ばなし　第八話目

昭和６２年9月２２日オンエアの2話を見ることが出来た。
マジでブチ切れて「まん昔おもしれーえーーーーーーーーーー！」と絶叫したくなるような
回であった。
Ａパートは、怪力無双な猛者と神がかり的な剣豪の正に命を賭けた対決をスリリングに
描き切った「イキアキとブンバイ」（イキアキが可愛がっていた所帯持ちの犬の悲しげな視線が
印象的）。
Ｂパートは、山の主に拉致された美女とその恋人の悲劇を描いた超鬱エンドな「お浪草」。
（幼稚な発想と言われるかもしれぬが、物語の枠を越えて、イキアキとブンバイならお浪を拉致
した山の主を倒せたのではないかとか思うてしまった）
山の主は明言はされないもののどう見ても大蛇、大蛇伝説を蛇神信仰のみから解せんとする輩は、
この手の話のみが念頭にあるのであろうが、じゃあ、例えば「へび息子」は？となる。