まんが日本昔ばなし 第七話目

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608ミステリ ◆22RAaWR.nE
昨日は以下2話を見た。いずれも面白くヒットであった。
・「油のでる山」
オイルマネーねた。
年寄りが若者のいさめ役というのが昔話における定番なのだが、
山から出るオイルによる利便性と金銭的な利益に爺さん・婆さんまで取り込まれてしまう
という展開がリアル、かつ、教訓に富むものあり。
何気なく見た話だが、経済不況の今ではタイムリーなものとなっている。

・「湯侍とあんま」
夜中の湯殿に現れる謎のあんま(老人)の正体とは・・・
もっと怪談風に演出することも可能なエピなのだが、のんびりとした湯治場の雰囲気良し、
いかにもしっぺが痛そうなのがリアルだ。
今なら老人・障害者虐待とも受け取れるシーン(いんちきジャンケンによりあんまの老人が
しっぺフルボッコされる)が問題視されるやもしれぬ。