愛天使伝説ウェディングピーチ お色直し4回目

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570名無しか・・・何もかも皆懐かしい
驚いて目を見開いたままのねこ娘に構わず、暴れる腕を押さえつけ、
陵辱するように壁に縫いつけて唇を塞ぐ。
硬直した身から力が抜け落ちるまで、荒々しい口づけは続いた。
コンコンッ
ノック音にびくりと身が跳ねる。鬼太郎もまた一瞬だけ正気に戻った。
 「ねこ娘ちゃ〜ん。足りない絵の具があったから、ちょっと買ってくるね」
 「・・・」 「あれ・・・ねこ娘ちゃん?」
互いの鼓動はばくばくと跳ねている。
鬼太郎はキッと鋭い瞳を向けると、ねこ娘は何事もなかったように、
「はーい」と返事した。
扉の向こう、廊下に立ち尽くしていた画家の足音が遠ざかる。
 「・・・・・・あの・・・鬼太郎?あのね・・・」
ふと見れば、ドレスの胸元が滑り落ち、なだらかな丘が覗けている。
鬼太郎の視線に気付き、ねこ娘は弁解も忘れ、慌てて胸元を引き上げる。
 「どうして隠すんだい?」 「ど・・・どうしてって、当たり前でしょっ」
 「ふーん・・・。もう、僕のものじゃないって言うのかな」
 「何言って・・・、やぁあっ!」
引き下ろせば二つの赤いつぼみが白昼の光にさらされる。
ひんやりとした空気を受けて、それはつんと尖っていた。
 「ほーら・・・。体はちゃんと僕を”欲しがってる”みたいだよ?」
 「なっなっなっ・・・何・・・っ」
遠慮もなく峰からわし掴み、指間に突き出した乳頭をちゅっちゅっと啄ばんだ。
 「んっ」
慣らされた痺れにぴくりと身を硬直させる。
反らした顔を追うように、鬼太郎はその首筋を舌でなぞった。
 「やめ・・・っ、こ・こんなところで・・・どうして・・・っ」
手を休めることなく揉み上げられ、ねこ娘の言葉も揺らぐ。
張りのある幼い胸をなで上げ、指先では突端近い薄紅の柔らかな皮膚、
そして時折つんと尖った部分を爪で弾かれて、鼻にかかる甘い吐息がもれた。
 「君こそ、こんな・・・こんなところで・・・」
もう数週間の間。鬼太郎のあずかり知らぬところで、恋人との逢瀬を重ねていたというのだろうか。