1 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:
DVDかビデオをツタヤで借りたいんだけど全然置いてない…どうすればいいんだ?
ペリーヌとかのなら多いんだけど若草物語の同人誌ってあるんですか?
>>2 確かにどこ探してもないな…自分も探してみたけど違う若草物語しかなかった
国際映画社とかの若草物語のほうが正統かつ本格的なんだろうけど
絵は圧倒的に日アニなんだよな
日アニ版は罪な作品だ内容はダメダメで絵だけが突出してる
近藤、山崎氏が国際映画社にいればよかった
名劇版は内容はともかくキャラは最高
内容が内容
なんで若草物語って再放送されないんだろ?
ジョオのドロワースをイチゴパンツにすれば20世紀最高の作品になれたのに
TV埼玉で再放送してくれないかな近くのビデオ屋に置いてないんだよ
それにしてもアンソニーはもうちょっと抑えたキャラにしてほしかったなあ
ナンとジョー先生でベアをアンソニーにする案があったけどもってのほか
原作をオリキャラで徹底破壊するところだったよ
若草物語は赤毛のアンみたく忠実に原作を再現しろ役立たずのスタッフめ
やっぱりジョオが最高だ
ジョオがいないと若草物語自体がないから
若草物語を書いたのはルイザ・メイ・オルコットで
アンナ・ブロンソンでもエリザベス・スーウェルでも
アビゲイル・メイでもないからね
いつの間にか昭和80年なんて付いてて驚いた。
若草物語は昭和62年だっけかな。
山崎氏の描くジョオは名作劇場一の美少女
女性で人気あるのはジョオだよね
だってエイミーなんて二重人格で虚飾性の見栄っ張りだし
男でエイミーが好きなんて言ってるのはロリコン異常者
オルコット家って姉妹ばっかだから断絶しちゃったの?
ついでにマーチ家も。安心してください、私が今日からアリー・オルコット・マーチを名乗りますんで。
秋田書店の漫画版持ってる人いる?ローリーが金髪のやつ
原作の舞台のコンコードとアニメのニューコードじゃ所在する州が違うんだよね
確かコンコードはニューハンプシャー州、ニューコードはボストンの近所なので
マサチューセッツ州。ちなみに最初一家が住んでいたのはアニメだと
ペンシルヴァニアのコンコードって町になってる
若草物語に携わって大成したスタッフって近藤氏と山崎氏以外にいないよね
ともかく物語ストーリー方面に携わった人は見事に原作を破壊して糞です
脚本の宮崎氏は他作品では見事な仕事したけど若草では他の糞スタッフに毒されて
腕がすっかり落ちてしまった
なんで若草物語って温泉シーンが出てこないの?
映画版で温泉シーン入れれば俺は百回でも見にいってやる
ついで水着シーンやジョオのイチゴパンツも忘れないでね
マーチ家にはなんで温泉がないんだ?
ジョオのイチゴパンツ
マーサおばさまがジョオを誘って温泉に行こうとしたことはあった。
>>27 スレタイにラブひなとか入れるなってずっと粘着してた人?
まぁ、いきなり三女目も糞もないよな。
とりあえず
>>1に前スレ以外なにも書いていないのが、
単にフライングで新スレ立てたかっただけだと思う。
前スレでスレタイも含めてテンプレとかを決めた方がいいな。
ラブひなってなに?
ラブひなとか付いてるわけじゃないしこのまま使ったら?
何が不満なのか良く分からんが・・
雪遊びに興じるエイミーがかわいすぎる
前スレ埋まりました
眠いよジョオ
結局世を拗ねてゲリラか武装勢力になることを選ぶしかないジョオ達だった
もっとも主力兵器は北朝鮮と大して変わらないT-55とMIG-21だけど
ペリーヌやカトリの同人誌は多いのに若草物語の同人誌が無い
>>1が必死過ぎるから、このスレでいいんじゃない?
前スレを荒らし続けたのも彼でしょ。
名劇に基地害は一人必ず住むからな。
前スレの最初の頃から粘着してたんだな・・・1は異常すぎる。
14 名前:名無しか・・・何もかも皆懐かしい 投稿日:04/05/10 00:34 ID:???
ラブひなのタイトル外せよな
15 名前:名無しか・・・何もかも皆懐かしい 投稿日:04/05/10 02:19 ID:???
またラブひなのついたスレに一年以上つき合うのか・・・
40 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:昭和80年,2005/04/03(日) 20:15:05 ID:b2VEodQA
そろそろスカパーのどっかで放送してくれないかなぁ
去年は大阪で放送してて実況した記憶がある
ジョオがときどきすごい女の子っぽいときがある。それが可愛い。
>>39 で結局前のスレタイに「ラブひな」ってつけたのお前?
これが気に入らなかったのはっきり言って
>>1だけじゃないと思う。
しかしもしお前の言うように
>>1がこれを理由に前スレを荒らしてたとすれば異常だが。
ジョオのためなら世界一の狂人にもなれますが?
ジョオが朝起きて気づいてたら自分が関東共和国の国民になっていることに気がついた
パスポートも関東共和国のものになっていた
都知事は嫌いだけど仕方ないねとローリーと笑いあったのだった
>>42=
>>1はアホか?
独断で立てる、関連スレ貼っていない、指摘されると速攻で前スレを埋める。
これだけ蛮行かましておいてなにを言っているやら・・・。
46 :
42:2005/04/05(火) 17:31:28 ID:???
よっぽっど悔しかったんだろうけど俺は1じゃないからさw
関連スレって?ナンとジョー先生スレ?昔なりきりスレがいくつかあったかな。
42はそんなに悔しかったのか?
完全に論破されて反論できないのにそれでもなんでもいいから
言い返さずにはいられなかったのか。
52 :
ジョオ:2005/04/05(火) 20:11:47 ID:???
みんな私の手のひらの上で踊ってなさい
関連スレでエロパロ板初めて見たけど、外道すぎる。姉妹でレズとか。
エロパロの小説をぜひ映像化してくれ!
どんな話をよ?
この番組始まった時、はじめて原作読んでとても面白かった。
とくにベスが死ぬ時は泣いた。
いつこの展開が来るのかハラハラしながら毎週見てたら、まったりと終わってしまった。
山崎氏のジョオは可愛かった。もうひとり(古山氏?)のは空豆みたいで嫌だった。
山崎氏のキャラはみんな目に表情があって可愛いよね
古山氏は山崎氏と比べれば一枚落ちるけど慣れれば
そこそこ良かったりする。特にベスが可愛い
原作みたいなまったりした終わり方だったら良かった
ローリーとソファに肩並べていい感じだったし
アンソニー×ジョオ派がローリー×ジョオ派より多いなら残念
ジョオとアンじゃどっちが優秀?
ジョオは素晴らしいジョオは女神だアンとエイミーは氏にますように
アンのほうが才能ありそうだ。
同じ境遇ならジョオの負けだろう。
アンが死にますようにアンが死にますようにアンが死にますように
なんでジョオがアンに負けるんだ????
ジョオは教育者で小説もファンがいるくらい書いてる
アンはそら豆みたく子供を5、6人つくっただけだろう!!
なんで若草すれなのにジョオを悪く言うんだ?
ジョオがいなきゃ若草物語自体ないだろうに!
>>65 育った環境が違う。
同じ環境ならアンはジョオを超えただろう。
またどちらも作者の分身として考えれば、アンのほうがはるかに優れた作品であることは言うまでも無い。
まあいいよ。若草物語はどうせ少女小説界の楽天だし応援するのは世界で俺だけでいいよ
ジョオは俺のもの
アンは間違いなくインテリだけど、ジョオはあんまりインテリって感じがしないなぁ。
でもジョオのほうが年取っても可愛いよね。
原作者の教育環境だったらオルコットの方がすごいはずなんだけどね
ルソーやエマソンとかの教えを受けてるし
でもエマソンがモデルになってるローレンス氏は実業家であって思想家ではないんだよね
オルコットにとってエマソンは先生っていうより実生活で頼りになるおじさん
みたいな人だったんだろうか
クリストファーコロンブス!って言葉はナンとジョー先生の犬の名前でしか使われてない
アニメでも言ってほしかった
結局ジョオはマイナーなんだカトリやケイトと比べてどっちが地味なんだろう
ああ結局近藤と山崎が悪いんだこの二人がジョオを可愛く描きすぎた
呪縛から永遠に離れられない
いま、NHKのラジオで森口博子がでてるけど、4姉妹の末っ子だったらしい。
「若草物語」って自分で逝ってたよ。笑っちゃった。_| ̄|○
万博にジョオの家とかできないかなあ
名作劇場展みたいなものでも若草物語は無視されるほどだからなあ
森口の四姉妹って言っても・・・・森口家が上流家庭ならまだ雰囲気あるんだけどね
無理でもいいから全話山崎氏作画にしてもらいたかった
古山氏は古山氏で味があるんだけど全話山崎氏の絵だったら嬉しい
ジョオは大して変わらないけど二種類服を持ってたね
主人公で二種類以上服を持ってるのはポリアンナ以外に誰かいたっけ
それと一色だけのワンピース?を着てる時はジョオの胸でかいよね
あれだけ大きければ巨乳と言わないまでも十分かな
セーラはいっぱいある。
まだ怒ってるの?
85 :
↑:2005/04/10(日) 09:09:24 ID:???
間違えた。スルーして
姉妹4人とも、普段着は2種類あります。夏用冬用で。
夏用の服は序盤の引っ越しまでと、中盤の夏休みの数話程度しか出番がなく、
やや印象が薄いです。
夏用の服のエイミーがかなりかわいいです。
ジョオは一色だけの服と胸元あたりが色が違う服があるけど一色だけの服が夏用かな
1話のジョオのドロワーズ丸出し姿でご飯10杯は食べれる
あれでもうちょっとドロワーズが短かったら最高だったのに
ドロワースじゃなくてイチゴパンツだったら良かったのに!!
ジョオのイチゴパンツを描く絵師いないかな
某サイトのジョオは最高なんだけど絶対エロは描いてくれないだろうな
しきりに語られるジョオのドロワーズ丸出しだが、
その回数は意外と少なく、全編通して、3回しか
ない(しかもいずれも序盤)。
ドロワース出さないようになったのはジョオの成長を表現してる
アニメのラストじゃ17歳になってるから17歳になってもドロワース出してたらかえって引くw
と言ってもあのメグにもドロワース丸出しシーンあります
93 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/04/10(日) 21:31:47 ID:niBLDF5a
>>60 実際のところどっち派が多いんだろうね
ちなみに私もどっちかって言うとアンソニー派なんだけど^^;
アンソニー派の方が多いみたい…確かにアンソニーはなかなかいい奴で
ローリーはちょっとDQNっぽいんだよね。ただ放映当時は自分はローリーと
年齢が近かったからずっとローリーの方が感情移入しやすかった。
アンソニーを見直したのは大人になって改めて見直してから
それでもジョオ×ローリー派だけどw
メグがブルックさんになびいてしまって、やきもきしているジョオがかわいい。
よってジョオ×メグ。
ジョオはメグの結婚に反対だったんだよな
その頃ってジョオはずっと独身でいるつもりだったのかな?
少女時代は恋愛、結婚に興味なし
続編の終盤で嫁い(いき)遅れになりそうになって焦ってるのが微笑ましい
ナンはジョオでもできなかった独身を守り通した筋金入り
原作者のオルコットも独身のまま亡くなってしまった
主人公のジョオを独身のまま通させるってのは当時はさすがに無理があったのかな
若草物語のゲームが出ないかな
ローリーでジョオを落としたい
ジョオの誕生日って11月25日って本当?カトリは9月13日だっけか
>>99 いちばんたくさんフラグ立てなきゃおちないのはベスだろうな
原作者の誕生日が11月29日だった。25日ってのは間違いっぽい
ジョオとローリー、て言うかローリーって背が低いよね
低身長カップルか
ぐちゃぐちゃ抜かすと最終人道迷惑兵器・「難民」を全世界に向けて使用するアル!解き放つアル!地球食い尽くし汚しつくすアル!
''';;';';;'';;;,., ゾロ・・・
''';;';'';';''';;'';;;,., ゾロ・・・
虐待された哀れな難民アル ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; 難民なら保護されるはずアル
vymyvwymyvymyvy、
日本に住んでやるアル MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、 人道的配慮は当然アル!メシまだアルか!参政権もよこすアル!
Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ
謝罪しろアル ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
賠償アル __,.ヘ /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ カネカネキンコするアル!住み着いて増殖してやるアル!
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\/'''''' '''/'''''' '''''':::::::\ /'''''' '''''':::::::\ ウリもついてきたニダニダ
. | ―丶, ―、 ...:| \, .| @, 、@ 、.:|、/ | ◎, 、◎ 、.:|
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| ,,ノ(、_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| `-=ニ= | `-=ニ=- ' .:::::::|ニ=| `-=ニ=- ' .:::::::|
\ `ニニ´ .:::::/\ `ニニ \ `ニニ´ .:::::/ニ´ \ `ニニ´ .:::::/ ウェーッハッハッハッハ!!
/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´\
とてつもなく気分が良くない・・・ジョオ
ベアはオルコットの父親がモデルだからオルコットやジョオはファザコンか
エイモス氏は不遇ながらも頑張っていたのでオルコットは父親が好きだったのかもしれない
とりあえず我が家とオルコット家では貧乏なので共通してる
あとは俺が超越主義者になればオルコットと大して変わらない
監督が良くなかった。四姉妹を「女」として表現してものの
原作の雰囲気を破壊してしまった。
萌えでしか語ることができない作品に墜としたのは黒田の責任
マーチ家四姉妹がいてくれたおかげで北軍は南軍に勝ちました!
原作のジョオと南軍だったらお互いにあんなに穏やかに接してはいないと思う
なんで南軍の兵隊にはフェンチとか立派に名前があるのに伍長だけは伍長なんだろう
もしかして伍長って名前なんだろうか
ジョオとローリーが結婚してたら子供達も背が低くなってたのかな
ルイザ・メイ・オルコットはルソーを尊敬したけど何でルソーをモデルにした登場人物を描かなかったんだろう
アニメのジョオってわりとスタイルが良い
胸もあるけどヒップラインというか腰の辺りがむっちりしてる
108は気持ちの悪いフェミニストっぽいな。
ジョオの結婚に反対してるのもこいつだろ。
田嶋陽子は氏ねよ。
まだ15歳だからもう少しくらい身長伸びるんじゃない ?
ジョオはローリーと結婚すればよかった
ジョオっていうかオルコットはフェミニストじゃなかったの??本人は結婚しなかったし
なんで若草物語のミュージックコレクションが出てないんだ?
新田恵理の音痴のおかげだろう
「若草の招待状」は新田恵理さえ歌わなければとても良い曲だぞ!?
俺がジョオと結婚すればいいんだ
マーチ家で働きたいんだけどどうすれば雇ってもらえるかな
ハンナにこき使われそうだけど頑張る
あんな四姉妹っていい素材があるのに若草物語はフィギュアすら出ていない
若草物語のファンになるって楽天とかJFLとか広島を応援するようなものか
どうせマイナーもののファンだよ…
結婚してくれとは言わないからジョオが彼女になってくれないかな
ジョオは遊んでも楽しいし結婚してくれればくれたで良い奥さんになってくれるし
ベスって胸が妙に膨らんでるシーンがあったりする
北部と南部だからジョオとトム・ソーヤーは敵同士だよね
劇中もアンソニーがジョオとマーク・トゥエインとの競争を煽るようなこと言ってたし
ベア先生は唐突にドイツ人だけどオルコットはドイツ人になにか思い入れでもあったのかな
アニメだと本名ジョンのブルックがカールになってしまってドイツ人っぽいけど
このスレの9割は私が書いています
えらい
130 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/04/17(日) 12:10:28 ID:N/OlBzkO
今日、わりと近所のTSUTAYAに初めて入ってみたら世界名作劇場の全部のDVDが置いてあったのを発見!!
若草物語は前から探してて、どこのレンタル店に行っても無かったので早速借りてみました!
「灯台下暗し」とはこの事ですね。これから楽しみだ〜v(^^)v
>>130 それはいいなぁ、うちの近所にはどこにも置いてなくてDVD全巻買いました
熱狂的ファンならDVD買っておこうと負け惜しみを言って去りますw
ちなみに一、二話なら見所はジョオのヘアネットですね
この二話でしかジョオはヘアネットを付けていないはず
下着丸出しも見所ですけどw
カトリスレが落ちて悲しい
しかも新スレ立てられないし
134 :
130です:2005/04/17(日) 19:39:45 ID:N/OlBzkO
1/4まで観ました。すでにガイシュツかも・・ですが声優陣の豪華さに感激しました。
まず、ジョオ×お母さんは、最初ラビニア×ミンチン先生を連想して凄く違和感がありましたが
二人ともだんだん優しいキャラに見えてきてました。
次に、ジョオ×メグは、ルシエン×アンネットなんですけど気弱なルシエンと男気なアンネットが
180度違うキャラになっているのが面白いですねw
そして、ジョオ×編集長は、アン×マシュウではないですか!ジョオの書いた小説を誉める編集長、
この場面はアンの書いた物語を誉めているマシュウを思い出しました。
名作ファンの自分にとっては、感慨深くてこれだけでも十分楽めました。
だけど、山田さんは役柄や性別が変わっても上手くそのキャラを演じられているのが流石ですね。
>>132 ほんとだ
ジョオがヘアネットしてたの今まで気づかなかったよw
絵ではジョオがヘアネットしてたの見たことあったのに
オリジナル話やオリキャラで良いと思えるものもあるにはあるけど
やっぱりできるだけ原作に忠実にしてほしかった削られてるエピソードや
余計なオリキャラもいたりするのが残念
フランダースとかフローネとか三千里とかオリジナルストーリーとオリキャラで
成功したからって日アニのスタッフは何か勘違いしてる
若草物語はオリ話やオリキャラいなくても十分完成してますよ???
ローレンスキャンプのケイト嬢とか出してくれよぉぉブルックの弟なんていらないから
どうせ原作をいじるのならローリーとジョオのラブストーリーにすればよかったのに
>>137 それだと結末はどうするの?
別れるの?
>137
同意
別れることになってもそれ見たかったな
失恋してそのままじゃ救いがないしエイミーとくっつくなんて不自然すぎるから
ローリーはラストでジョオと別れて一時的にでもメグの友達のサリーと
くっつくっていうのはどう?サリーって性格も良いし彼女にするには
うってつけだと思う
考えてみたらローリーはアメリカは無理でもコンコードの光源氏にはなれた可能性がある
背は低めだけどルックスは悪くはないしレディの扱いは紳士としてのたしなみとして
長けているしなんと言っても金持ちだ。ジョオ以外の女性ならローリーから積極的に
迫ればかなり楽に落とせるかも。
ジョオ、メグ、ベス、サリー、アニー・モファッド、パティ・キング、
紫の上(幼女育成計画)候補にエイミーにスージー、ケティ、キャロリン。
カトリは妹だしwローリーは名作劇場最大のハーレムを作れる男だな
そんなローリーは嫌だ
結局ジョオと結ばれないローリーに青春の陰と哀しみを感じずにいられない
山崎作画でジョオが胸が揺れたり下着がイチゴパンツだったりと描きなおしてくれないかな・・・
どうせ別れてしまうのならジョオとローリーは最初からバカップルっぽ感じがいいのかな
ジョオのお尻や胸を揉みまくるローリーとか
ローリーがペリーヌ、アン、ダイアナ、ルビー・ギリス、ケイト・ポップル、カトリ、
セーラ、ジョオ、メグ、ベス、ジュリア・ペンデルトン、ヘートビッヒ、
ジャッキー、デーズィ、アンジェレッタ、プリシラ、レミ、ミリガンに手を出して
破滅する話にすれば良かったと思う
147 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/04/20(水) 22:06:23 ID:WQzXP0B3
ジョオのスカートをつかんでバッとまくり上げると純白の布の上に撒き散らされた
イチゴの赤さがローリーの目に突き刺さった。彼に舌なめずりをさせたのはその
イチゴパンツを左右にくっきり分ける縦筋、すなわちお尻の割れ目とムッチリした
ヒップラインだった。ローリーは思わず手を伸ばしてムチムチの柔肉をムニュムニュと
揉みしだいた。「いやーん、ローリー♥もっとしてえぇ」
ローリーの先端から脳髄にいたるまでジョオの甘い声がビンビンと走り響く。
オルコットは若草物語をローリーになって
名作劇場の美女や美少女を落としまくる物語にすればよかったのに
ローリーはルビー・ギリスの釣り目にひと目惚れして絶対に犯すと決めたのであった
なんで若草物語のメモリアルCDとか出ないのかな?
多分新田恵理が悪いんだと思う
「お兄ちゃん…」
カトリが顔を火照らせてささやく。ローリーはカトリの尻をなでまわし続ける。
「お尻がヒップラインが一番女の子の体の中で可愛い部分なんだ。
この丸みこそがすべてなんだ…僕は世界中の女の子のお尻を触りたい…
カトリもジョオもメグもとびきりお尻が大きくて最高なんだ…
お尻の小さい女の子はだめだ。第二次性徴で体中に丸みを帯びた女の子が一番だ。
僕の名前はローリーだけどだから幼女には興味がない…」
ローリーはつぶやきながらまん丸で真珠でスイカのよう大きいカトリのお尻を
なでまわしまくるのであった。
ローリーは短くなったジョオの髪をそっと撫でつつ口元をジョオの耳元に近づけてささやいた。
「どうして…髪を切ったの?」
ジョオはローリーの頬に手を添えて優しくその顔を押しのけた。
「お金が必要だったから。」
そしてジョオは手を伸ばして愛しそうに短くなった髪をなでつけつつ言葉を続けた。
「それだけじゃ不満かしら?」
「不満ではないけど…」
ややうつむき加減のローリーの表情と口調にジョオはクスクス笑った。
「うふふ、不満たらたらじゃない。」
「そんなことは…ないよ。」
「教えてあげましょうか。本当の理由を。」
ローリーは笑顔で顔を輝かせながらジョオを見上げた。
「ふふ…あなたがショートヘアが好きじゃないから切ったの。」
「そんな…僕に意地悪するため!?本当なの?」
コロコロ変わるローリーの表情を微笑みながら見つめるジョオ。
「う・そ・・・」
ジョオの唇がローリーの額に触れた。
「ジョオ…」
春の木漏れ日の中で二つの影が重なった。
自演で流れを作るのはいただけない
ローリー「今夜はどんなことしようか?」
ジョオ「あなたの先っぽと私のスジをこすり合わせてみるのはどう?」
ローリー「うん、やってみよう」
ジョオ「うふふふふっ」
ローリーはジョオのお尻を舐めまわす。
「はぁ、ああ…ジョオのお尻、柔らかくて最高だよ。この丸さ、大きさがなんとも言えないんだよ。
人の体で一番肌と形が美しい部分こそがお尻なんだよ。ジョオ、君のお尻が一番大好きだよ。」
手がぐっと食い込み指の間から肉がはみ出すぐらいにローリーは強くメグの尻をつかんだ
お尻だ。お尻こそ女の体の中で一番美しい部分なのだ。お尻だ。お尻こそがすべてだ
メグのお尻を触れる僕こそ世界一の幸せ者でもっとも富める者なのだ
ローリーは救援任務が嫌いだった
船長室でペリーヌとバコバコやってるほうがよっぽど好きだった
ローリーとカトリは互いの身体を絡ませあいながら愛しあった
「はぁ、ああ、お兄ちゃん、お兄ちゃん!私、お兄ちゃん大好きよ!」
「ああ、く、うぁ、カトリ、カトリ。僕の大切な妹。」
血のつながりの無い兄妹は実の兄妹より互いをいたわり、愛でながら絶頂に達しようとしていた。
「うう…」
確かに果てたような声を出したものの、なぜかローリーのちんぽこから精子が出たような様子はなかった
ローリーの耳元にカトリが話しかける。
「ねえ、お兄ちゃん、おしっこしたい。」
「いいとも、いいとも。僕の妹、カトリ。」
ローリーはカトリを風呂場に連れていった。
「さあ、好きなだけ出しな。僕の大切なカトリ。」
「うん…」
カトリが屈む。やがてカトリのM字に開いた股間からしゃーっと
大量の液体が噴き出してタイルの床に派手に砕け散った
「ああ…愛してるわ。お兄ちゃん…」
「妹…。」
ローリーとカトリは抱き合って深い口づけを交わした
僕はジョオと一緒にSSTに入れてもらおうと海上保安庁に出かけていった。
ジョオと一緒に真っ暗に部屋に入れられたらと思ったら四、五人の連中に
いきなりボコられた。「SSTに入るのはあきらめなさい!!」
僕もジョオも叫んだ。「嫌だ、僕達は絶対にSSTに入ると決めたんだ。」
リンチがようやく終わって僕達はまともな面接室に運びこまれた。
そしたら部屋にはアン、ペリーヌ、カトリ、セーラ、レミとかがいた。
ペリーヌが言った。
「ごめんなさい。冷やかしじゃないか確かめたのよ。」
続いてセーラが口を開く。
「おめでとう。二人とも合格よ。今日から立派なSSTのメンバーよ。頑張ってね。」
僕とジョオは早速巡視船「すがる」に乗り込んで怪しい奴らが領海に入って
きてないか監視することにした。僕は船長室でジョオの胸を揉みまくった。
「あなたと私では性格が似すぎているわ」
ガーン。振られた。僕は真っ白に燃え尽きてさまよった。
そんな僕の前にエイミーが現れた。
「へへーん、ローリー。私と結婚するしかないわね!」
「誰がお前みたいなちんちくりんと結婚するか!この二重人格女が!」
僕はエイミーを何度も石畳に叩きつけたあげく行き場を失ってニューコードを後にした。
165 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/04/25(月) 21:37:30 ID:Uxyx3pET
ローリーの役って羨ましいな。
だけどローリー以外のキャラがローリーを演じたらすごくきもいキャラになりそう・・。
ストーカーをやってもあまり責められないのは人徳だからか…
ローリーは母親の面影や家庭の温かさを、マーチ家に求めているという
不憫な部分があるから許される。
オルコットの設定は上手い。
あれがデービットなら即逮捕だな
>>126 >北部と南部だからジョオとトム・ソーヤーは敵同士だよね
そういえばトム・ソーヤーでも逃亡した黒人をかくまう話があったよね。
マーク・トゥエインは奴隷制には反対してたんだろうか?
あとどうでもいいけど、「あしなが」でも「若草物語」と「トム・ソーヤー」ついて触れられてる
場面があったからアメリカ文学の中で両方とも代表的な作品なんだなあと思った。
ジョオは言った。
「ローリー、ごめんなさい…あの時はあんなことを言ってしまって。」
「ジョオ…」
ローリーはジョオを抱きしめてそのブラウンの髪を優しくなでた。
ジョオはローリーの胸に涙の痕を残しつつ嗚咽する。
「…ローリー…ローリー…。あなたとつきあうなってお母様から言われて…
でもだめ、あなたと会えないなんて我慢できない。」
ローリーも瞳に涙をためながら強くジョオを抱きしめる。
ジョオは肩を震わせて言葉を続ける。「あなたにどこまでもついていくわ。ローリー。」
ローリーはささやいた。
「ジョオ一緒に温泉に行こう…。」
今までにないほど二人は強く抱きしめあった。
ジョオが豊かな乳房を垂らしながらにじり寄ってくる。
「ああ、ジョオ…。」
「ローリー…」
僕の棒が膨らみ頭をもたげていく。
「ふふ、素敵よ。ローリー。」
ジョオがつんつんと僕の先端を突付く。
「あ、ああ、あああ…ジョオ。」
「たくましいわ…好きよローリー。」
そう言うとジョオはぱくっと僕のを口に含んだ
デーヴィッドって最初出てきた時はかっこよかったんだけど
どんどんキモキャラ・ギャグキャラ化してったね
わたしの好きなもの、すてきなとしごろ、気になる男の子って
若草物語の挿入歌だけどアニメの中じゃ使用されていないよね?
せいぜい「いつかきっと」が使われたぐらいで
メグやジョオのスリーサイズってわかりませんか?
ダメスレだな。
「ふふふ、ローリー。こっちもやんちゃ坊主なのね。」
そう言うとメグはじゅるっと音をたてながら舌で僕の棒をなぞっていく。
「あぁ、くぅ、はあぁっ…」
僕は腰の奥から棒の先端にまで走る快感にのけぞる。
「メ、メグ…!」
僕は妖しくくびれたメグの腰をつかんで深く、浅く動く。
「ふぅあっ、あああっ、ローリー、ローリー!!」
「メグ!」
「あっ、あっ、あああぁぁっ!」
二人果てた後、メグは僕の首筋や頬を撫でながら言った。
「ありがとう、ローリー。今までの家庭教師の仕事のストレスが全部吹っ飛んだわ…」
僕達は強く抱きしめあった。
>173
そんな挿入歌があるんだ
知らなかった
そういうわけで若草物語のBGM希望ってわけです。
ナンとジョー先生のBGM集は出ているというのに
>178
ありがとう
聴いてみたいけど挿入歌集高い…
マーチ家ってなんだかんだ言ってそんな貧乏じゃないよね
もっと貧しかったら家族版小公女セーラになってたりして
あの一家の思想ってセーラの思想に近くない?
ジョオが売られてローリーが探しにいく話?
原作者の子孫はいるようだけど子供が全員女だからオルコット家自体は断絶してるのかな
ブルック系、ベア系、ローリー系、どれが一番繁栄してるのだろうか
TSUTAYAがやっと若草に目を付けてくれた(笑
オルコットの超絶主義が理解されるにはアメリカには俗物が多すぎた
<超絶主義者・リンカーンの味方>
ネロ・マルコ・スターリング・ペリーヌ・フローネ・
カトリ・セーラ・ポリアンナ・ジョオ・メグ・ベス・
セディ・ジュディ・ジャッキー・ナン・デーズィ・ナナミ・
ジョン・レミ
<世俗主義者・金と権力の亡者・ブッシュの手先>
アン・トムソーヤー・ルーシー・アンネット・エイミー・
ピーターパン・トラップ男爵・ロミオ・
187 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/02(月) 04:51:40 ID:M5JWaJV7
若草物語のDVDの特典って何が付いてるの?
多分無いはず…
寝とぼけるなッ!
山崎登志樹氏の描き下ろしジャケットそのものが特典だッ!
あれはいいものだな
山崎氏は放送から十数年経ってるのにまったく腕落ちてないね
全話山崎氏に作画してもらいたかった
最終巻のOPテーマのカラオケバージョンが特典?
「いつかきっと」を見てて思ったんだけど
パートごとに4人それぞれのシーンを分けてバックで流して欲しかったな。
最終巻のカラオケは全作品についてるから特典と言ってもまるで得した気にならない
山崎氏の描いたジョオの特大ポートレートがほしい
アンソニーって監督の投影キャラみたいでしょ?
同人で自分を投影したオリキャラ出して好きなキャラと絡ませるようなもん
しかもそれを三角関係にさせたり。アンソニーってほんとキモイキャラだな
ローリーのイタズラがなかったらお母様ももう少し良い印象があって結婚に賛成したかも
そもそもジョオがローリー好きじゃないから…
エイミーみたいなチンチクリン二重人格にいくら慕われても嬉しくない
>>194 アンソニーって原作には全く登場しないの?それらしき人物。
ローレンスキャンプ(だっけ?)にちゃっかり着いて行ったのにはちょっと引いた・・。
197 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/04(水) 19:23:47 ID:2VDmc51v
>>195 でもエイミーは大人になったら凄い美人になるんだぞ
>>196 出てきません。監督のオナニーキャラ。原作でジョオの恋人はローリーだけです
近藤氏はメインキャラのデザインと序盤の原画を少し描いただけで
抜けてしまったけど、これは「火垂るの墓」制作の為引き抜かれてしまったから?
それとも最初からデザインだけの約束だったのかな?
いずれにしても近藤絵もっと見たかったなぁ・・・
山崎氏の作画が最高すぎるから最初からいなくても問題ないくらい
名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/05/05(木) 23:37:59 ID:lvyvWAME
中も外もけばけばしい店だった。赤やら青やら色付きライトが狂ったようにグルグル回って
店内を少しの間も同じ色に落ち着かせない。下手くそなロックが耳をつんざく。
水着でわずかだけ肌を隠した女達がテーブルの間を闊歩している。そしてテーブルの席に
ついているのはほとんどみなイギリスPKFの兵士であることがローリーを狼狽させた。
「まずいな…僕がゲリラだってことがばれたら…」
ローリーは早くも後悔しつつ、一番目立たない脇の席に座った。
しかし、ウエートレスの一人はとっくに彼をチェックしていた。
「はい、お客さん。」
かなり背の高い緑の縮れ髪をした女だった。顔はわりと端正で男だったらハンサムと
言われていただろう。女はローリーに話しかけてきた。
「私、青木麗って言うんだ。麗って呼んでよ。…お客さん、私と楽しいことしようよ。」
そう言うやいなや青木麗は水着の片方の肩にかかっていた紐を外した。
胸を覆っていた布が下に垂れて乳房が露になった。もっともこの少女はローリーの好みの
巨乳ではなく、むしろ微乳だった。ただ乳首はくっきりとした綺麗なピンクでなかなか
劣情を誘うものだ。ローリーは息を呑んだ。「気に入ってくれたかい?お客さん。」
といきなり麗はローリーの股間に手を伸ばした。
「やめてくれ!!」
思わずローリーは強い勢いで麗の手を払っていた。彼の声はちょっと大きくて、前の席に
いたPKF兵達数人が振り返った。ローリーはしまったと思ってうつむくと麗に詫びを言った。
「ご、ごめん。」
「い、いや、いいけどさ。お客さんにも事情があるんだろうから。」
麗は手をさすりながら言った。怒りなどより遥かに驚きのほうが大きいようだった。
名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/05/06(金) 20:01:48 ID:pQd8niy4
「おい、待てよ。」
ステージから向かって一番奥の端のテーブルからの声に店内の全員が注目した。
北島マヤが声のした方を向くと貧しげな身なりをした少年がいた。
「あっ…」マヤは思わず両手で口を抑えた。「洞窟で会った人だ…。」
ローリーはステージ上のシンをにらみつけながら言葉を続けた。
「一方的に条件を付けるなんて卑怯じゃないのか?君が負けたらどうするつもりなんだ!?」
シンはいきなりの話に割り込んできた闖入者に鼻に皺を寄せながらうなるように聞き返した。
「俺にどうしろってんだ!?」もちろんシンは自分が負けるなどこれっぽっちも思っていながら
自分の負ける事を想定するなど不愉快以外の何者でもない。どっちにしろ、割って入ってきた
この男が疎ましくてうざくてたまらない。
「簡単だよ!君が負けたら…」
ローリーは立ち上がるとまくしたてた。
「二度とその子につきまとうな!そして店のみんなに飲み物をおごってもらおう!
それともみんな、まさかシンの裸が見たいというのか!?」
二つ目の条件と最後の台詞が男達に受けたらしい。「そりゃますます面白いぜ!」
「野郎の裸なんて見たくねーよ」「シン、負けたらおごってもらうからな!!」
笑い声やシンを詰る声が店内を覆った。その声を圧するようにシンは怒鳴った。
「うるさい!!わかったよ!」
俺が負けるわけがないんだ、うざったらしい野郎だ、あいつ誰だ?シンはローリーを
憎しみの視線で一瞥すると北島マヤの方に向き直った。
名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/05/07(土) 19:17:54 ID:B3m1dDHg
あの人しか…彼女しか呼ばない名前…。
ローリーをテディと呼んだ男が暗闇を引き裂いて近づいてきた。シン・アスカ。
その側には店でシンと一緒にいたガンダムがいる。
「シン…」顔を引きつらせた北島マヤは思わずローリーの背中に逃げこむ。
ローリーもその場の雰囲気でマヤをかばわずにはいられなかった。
シンは再び口を開いた。表情はニヤついてるが紅い目は笑うどころか危険な憎悪に
燃えたぎっている。
「おい、テディ。」ローリーが二度と聞きたくないと思う愛称でシンは再び彼を呼びつけた。
「お前、愛しのジョオちゃんに振られて早速代わりの女を手に入れようってわけか。
他人の女に手を出してまで。ふざけた野郎だ。」
言いたい事はいくらでもあった。ジョオの代わりなんて誰にでもできない。
僕は何も北島マヤに手を出そうなんてしていない。それにそもそも…
「彼女は嫌がってるぞ!!」ローリーはそれだけ叫ぶのが精一杯だった。
だがシンはそんな言葉など鼻で笑って流した。
「セオドア・ローレンス。あだ名はローリー、あるいはテディ。ローレンス商船の跡継ぎ
だったが失恋と内戦のどさくさで今はゲリラに落ちぶれてしまっている。」
シンの表情が見る間に残酷さに満たされていく。
「俺はてめえがゲリラって言う理由だけでてめえを殺せるんだぜ?」
そう言うやいなやシンはつかつかローリーのま近くに寄ってきた。
その拳がローリーのみぞおちに突き刺さった。
「うっっ!?」
ローリーは声にならぬ声を吐いて腹を抑えて崩れ倒れた。
「ローリーさん!!」
北島マヤの悲鳴が夜空に響く。シンはけだものの顔で這いつくばるローリーをにらみつけた。
「殺してやる。できるだけ苦しめてからな。」
名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/05/07(土) 19:33:06 ID:B3m1dDHg
苦痛にあえぐローリーをガンダムが引きずり起こした。
「おやおや。おねんねにはまだ早すぎないか?テディちゃん?」
ガンダムの目、すなわちメインカメラが子ねずみを前にした猫のようにチカチカ瞬きつつ光る。
「やれ、インパルス!!」
シンの声に応じてインパルスと呼ばれたガンダムの足がローリーの腹を貫く。
「くはっ…」
ローリーは吹っ飛び、その背はアルファストに叩きつけられ、さらにズズッと引きずられた。
「ローリーっ!!」
マヤが叫ぶ。涙が散った。シンが勝ち誇ったように笑う。
「はは、来いよ。ワンサイドゲームじゃ面白くないだろ。立ち上がってこい。」
「う…うう…う…。」
だめだ…勝ち目がない…僕は…僕はダメな奴なんだ…どうしようもない…このまま…
ローリーは背を起こすのがやっとだった。
「ほら。シンが立てって言ってんだろ?」
インパルスガンダムはなかなか立ち上がろうとしないローリーに業を煮やして
また彼を引きずり起こした。そして今度はシンの足元近くに投げ飛ばす。
「うあっ!?」
「だらしねえ野郎だな。」インパルスの罵声が追い討ちをかける。
「ああ、どうしたんだよ、テディ?」
シンが詰りつつ足を上げ、がっとローリーの胸元を踏みつける。
「うあぁ・・・・」
駄文貼るなばか
名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/05/07(土) 20:02:02 ID:B3m1dDHg
「今日はよくも赤恥をかかしてくれたな…この、このっ!」
シン・アスカはさらに地面に倒れるローリーの首筋をぐいぐいと踏みにじった。
さらにインパルスと共に何度も蹴りつけた。「どうしたよ?セオドア・ローレンス!」
「やめて、やめてーっ!」暴力の嵐は北島マヤの涙の請願の前にも収まりそうはなかった。
「はぁはぁ…」肩で大きく息をしながらシンはぴく、ぴくと身体を小刻みに震わすしかない
ローリーを見下ろした。ローリーはほとんど失神状態寸前だった。
シンはインパルスガンダムの方を向いて言った。
「これぐらい痛めつければ天国でも女に手を出そうとは思わないだろうよ…
とどめを刺せ、インパルス!」
「やめてえっ!!」
「あっち行ってろ!」
駆け寄ろうとしたマヤをシンは突き飛ばした。
「さあ、テディちゃん、楽にしてやるよ。たっぷり苦しんだ後でな。」
インパルスガンダムは倒れたままのローリーに馬乗りになるとその鋼の両手を
ローリーの首に伸ばした。両手が首をつかみ、ぐい、ぐいと静かに絞まっていく。
書いた本人が貼ってるのか?
苦しい…。ローリーは両手をインパルスの腕に伸ばして振りほどこうとしたが
力が出ない。たとえあったとしてもインパルスに敵うわけもなかった。
意識が薄くなっていく。バタッと両手が地面に投げ出された。
もうダメだ。本当にだめなんだ。僕はもうここで終わるんだ。
シンの笑い声が聞こえる。「ははは、死ね、死んじまえ!!」
「死ね、死ね…」その連呼がシンの声から別の人間の声へと変わっていく。
おじいさまの声だ。「この馬鹿孫が!よくもわしの大切な会社を潰してくれたな!死んでしまえ!」
エイミーの声だ。「よくも私をないがしろにしてくれたわね!あなたがジョオに振られた時、
あなたを癒せるのは私だけだったのに!!その私を袖にして!あなたは私を置いて行ってしまった!」
エイミーが絶叫した。「死んで!!」
ブルック先生の声だ。「君は最低の生徒だった。私が会社で横領の罪に疑われた時、君は私を弁護して
くれなかった!私の指導で良い学校に入れたのに、君は会社を投げ出して失踪して全てフイに
してしまった!恩知らずだ、最悪の生徒だ!死にたまえ!!死んで私に詫びたまえ!!」
マーチ夫人の声だ。「あなたはそんなに価値のある人間でもないくせに私の娘に言い寄ってきたわ!
婚約者のあなたに逃げられてエイミーの人生は滅茶苦茶よ!死んで償ってくださいな!!」
そして…ジョオの声
「あんたなんかただの私の遊び相手。便利屋。それが勘違いしてプロポーズだなんて…どうにかしてる!
もう二度と私につきまとわないで!死んでくれるの?大歓迎よ!死んで!ぜひ死んでちょうだい!!」
そう言うやいなや脳裏に浮かんだジョオは男…アンソニー・ブーンと肩を並べてどんどん向こうへ
行ってしまう。どんどんジョオが小さくなっていく。
ジョオ、ジョオ…そうだ…僕は…僕は…死んでいいんだ。
ローリーは自分への憐憫の笑いを浮かべつつ奈落へ落ちこもうとしていた。
その刹那
名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/05/07(土) 23:22:08 ID:58luSyDn
「だめえっ死なないで!!」
その声にローリーは正気づいた。今まで容赦なく絞めつけてきたインパルスの手も緩んでいる。
何が起こったのかとローリーは目をこらした。北島マヤが小型の拳銃を手にシン・アスカに
狙いをつけていた。
「じ、冗談はやめるんだ、マヤ。」
シンは信じられないという表情でうろたえ、立ちすくんでいた。
「私は本気よ…」
マヤの目は冗談の色など一欠けらも浮かべてはおらず、冷静な光が輝いていた。
静かな中にも烈々たる気迫が渦巻いていた。たとえ猛獣を目の前にしようとも
びくともせず、逆にその猛獣が怖れるような強さと威厳がその身を覆っていた。
「マヤ…」
初めてシン・アスカという男の顔に恐怖の感情が浮かんだ。
「やめるんだ…」
「あなたこそあのガンダムに手を放させなさい。」
シンの声は震えていた。逆に北島マヤの声はかすかな乱れさえなく
腹の底から決意の定まった声色と口調だった。マヤはインパルスに声をかけた。
「手を放しなさい、ポンコツ!!」
「…!!」
インパルスが微妙に体勢に入った。一か八かマヤに飛びかかろうかという。
ローリーはインパルスの注意が完全に自分からそれた瞬間を見逃さなかった。
たった一つ、疑われることを怖れて持ってきた銃器以外の武器。
ローリーはポケットからナイフを引き抜くと思い切りインパルスの首筋に突き刺した。
ちょっとまて。
なんだこりゃw
まぁ、エロパロ板からのコピペなんだろう。
大方、書いた奴がそこで誰にも相手にされなかったもんだから
かまってほしくてわざわざこんなトコにまで
コピペしにきたんだろ。
読む気にもならんが。
エイミーの年齢を下げてしまったから矛盾ができて第二若草物語をアニメ化できなかった。
原作を改変した監督は死んでほしい
エイミーは殺してほしい。俺がローリーだったら殺すね。
エイミーは氏ねエイミーは死ねベスの代わりにお前が死ぬべきだ
エイミーを風呂桶に入れてそこで粗相するたびに指を一本一本へし折る
最後に手榴弾を投げ込んで血肉の塊に変える
元気を出してとかほざいて近寄ってきたエイミーをハンマーで頭蓋骨が陥没するまで殴りたい
俺がダンだったらエイミーを殺してる
なんでベスが死んでエイミーが生き残らなきゃいけないんだ
俺がローリーだったらベスを嫁さんにするエイミーを殺して
エイミーを見るたびに心が荒むエイミーを殺してベスを生かすべきだった
監督も改変するならそれぐらいしろ
俺がローリーだったらエイミーを殺して失踪したい
自演Uzeee!!
エイミーが死にますように
エイミーを殺してカトリかセーラを姉妹に加えればいい無理ならサリーあたりでもいいから
>212に図星を突かれて逆ギレか。
エイミーを殺すスレ
エイミーを川に沈めて殺したい
エイミーなんかをナレーターにするな何とジョー先生じゃ一言も話せなかったくせに
エイミーのあの邪魔な金髪を引きちぎりたい
エイミーを主役扱いするな結局ジョオが主人公格になって破綻してる馬鹿監督
エイミーが死にますようにエイミーがくたばりますように
ネロの代わりにエイミーが死ねばよかったんだよ名作劇場の死んだ主人公たった一名エイミー
エイミーは見栄っぱりだし二重人格だし嫁にしても苦労するだけ殺したほうがいい
ネロやベスが死んでなんでエイミーがぬくぬく生き残ってるの?
エイミーが死にますように
エイミーがくたばりますように
ベスが死んだのになんでエイミーがでかい面して生きてるわけ
エイミーよりラビニアのほうがよほどマシだ
ジョオに迷惑かけまくったエイミー死ね
エイミー死ね
エイミーなんて大人になってもいくら美人になっても俺の好みじゃないからくたばったほうがいい
エイミーが死にますように
245 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/10(火) 01:22:09 ID:M2JBosRR
エイミーをNGワードに登録しました。
やべ、あげちった。ま、いいか。
エイミーがくたばりますように
ジョオと結婚したい
ジョオ大好き
ジョオのスリーサイズを教えてください
ジョオ最高
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .|
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{_| . .ノ |
| ヽ___ ノ~ |
\ ヽ__ノ ,イ,、 |
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_ _,イ^T '´ / / `ー- 、 |
/  ̄ ! >< / \
, " o ` , ヽ
ジョセフィン・マーチ
1848・11・29生 いて座 B型
スリーサイズ 86・59・91
趣味 小説執筆 読書
好きな食べ物 クッキー リンゴ
メグはHカップ
ベスは膨らみかけ
メグ 91・61・90
ベス 77・53・79
アン 84・57・86
ペリーヌ83・58・84
一人で発狂してくれたのでワロタ
女の子みたいなローリーと男の子みたいなジョオ
一部の人達が喜びそうな設定ですね。
誰かヒマでヒマでどうしようもないって人、
エロパロ板の方でアレな彼の相手をしてやれよ。
なんか気の利いたレスつけたりしてさ。
キレてまたこのスレを荒らされるのもなんだしね。
質問です
若草物語の原作を読んでみたいのですが小説の若草物語でいいのですか?
見つかるかなぁ…
角川文庫がおすすめ
自分のおすすめは講談社文庫版。
講談社文庫からは続若草物語まで刊行されてます。
今の角川文庫版にも最初のページにアニメの絵付いてるのかな?
ついてるよ。
ちょっとむずいよ。ポリアンナはezでよかった。
ジョーは、すぐに体を起こして、彼女の手を彼女のポケットに置いて、口笛を吹き始めました。
「(ジョー)。それは、とても少年のようです!」
「そういうわけで、私はそれをします。」
「私は、失礼な、淑女らしからざる少女をひどく嫌います!」
「私は、わざとらしい、きざなメモが嫌いです!」
「彼らの小さい巣の鳥は、同意します」と、両方の鋭い声が笑いに柔らかくしたそのようなおかしな顔と
一緒のベス(調停者)が歌いました、そして、「ついばむ」ことはその時間の間終わりました。
どっかで再放送してないのか?
ツタヤでDVD借りた方が再放送待ってるより早いかも
今コードに今行ったら、きれいやろな。
もし今の声優でやるとすれば
メグ:坂本真綾
ジョオ:小林沙苗
ベス :能登麻美子
エイミー:堀江由衣
ローリー:櫻井浩美
ブルック:千葉一伸
アンソニー:鳥海浩輔
お母さま:山田栄子
かな
ジョオとピックアックに乗って砂漠に行きたい
ジョオが日本に来てくれないもんかな。今のアメリカは過ごしにくそうだし
一緒にイラクにでも行こう
ピックアップには82mm無反動砲とQW-2携帯対空ミサイルを積んでいこう
裏切り者のトラップのM1A2隊に攻撃されて敗走を繰り返すだろうがしかたない
ジョオなら今イラクで武装ピックアップ隊を率いてアメリカ軍と戦闘中らしい
航空隊にダメージを与えてるけど戦車隊に攻撃されて敗走→再出撃を繰り返してるらしい
ジョセフィン・マーチは3月21日の戦闘で右側頭部を負傷してナシリヤの病院に入院した模様
イギリスのブレーブハートと戦うも部隊は壊滅
正直私は運がなかった。このままコンコードに帰るか他のイスラム国に居残るか事態を見て決めよう
ナシリヤで入院してたらバグダッドがアメリカに占領されていた。
もはや乗る兵器もなく私は民兵として戦うしかなかった。
バグダッドはなんとか奪回した。私はナシリヤの近くにふらふらやってきた
ブラッドレーを仕留めたのが唯一の戦果だった。
問題は民兵は簡単に死ねるということだ。
279 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/25(水) 19:43:18 ID:5R1MrtgN
どういうからくりで金髪のエイミーが生まれたのか
四姉妹はもちろんお母さままで絵も声もエロすぎる
山田栄子にはエロアニメに出てほしかった
283 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/26(木) 20:19:06 ID:wEBzcGdr
>>281 エイミーだけ実は異父姉妹。
ママンが不倫して産まれた子供。
それと同じことルーシーにいったら、、洒落にならん
なんでサントラ出ないんだろ。主題歌がアレなのなら山野さと子にカバーさせればいいのに
ジョオが犯られてる同人誌ってある?
同人界ではあまり人気がないのか
ついどっかに無くしてしまったが商業誌ハニーではベスがメグがやられてたぞ
ジョオの裸も拝めたから良しとするか
同人誌以外でジョオの裸が見まくれる良い時代になったものだ
名作劇場の主人公ではマリアをのぞいて一番の巨乳はジョオ
っていうかマリアは巨乳でなくて爆乳
291 :
Nino:2005/05/27(金) 20:10:13 ID:???
俺はベスに顔射したい!!
>>282 お母さまがメグやジョオを抱き寄せるシーンがいくつかあるが、
なんともエロい
ジョーさえいてくれれば私は他に何もいらない。
メグは主人公じゃないし爆乳という別のカテゴリーだからジョオが最強巨乳
297 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/28(土) 09:33:06 ID:KGHjHHn7
おとなしいベスは学校であったことを報告している可能性あり
ベス「あのねNINOくんがね・・・」
おかあさま「まぁ・・・ウフフ」
ベスはヒッキーだから学校に行ってないけどな。
299 :
NINO:2005/05/28(土) 09:39:27 ID:KGHjHHn7
そして授業参観の日にそれがバレる
おかあさま「まぁ・・・あの子がNINO君?・・・プ」
おかさまにしがみつきおめ目で訴えるかわいいベスたん
なにを話していたのか聴いてみたい
300 :
NINO:2005/05/28(土) 09:43:42 ID:KGHjHHn7
ベスみたいなおとなしい女の子は面白いぞ
たのしそうにに遊んでいる羨ましそうにみてるからな
NinoたんがBBSを閉鎖したのは、Ninoたんの職場には
ベスやエイミーと同じ年頃の女の子がいっぱい居るので、
架空の名劇キャラの妄想にひたる必要がないから
名劇を卒業したのさ・・・・
302 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/28(土) 09:48:13 ID:KGHjHHn7
エイミィは攻撃的なかわいさ、、猫がねていたらたたき起こすタイプ
ベスとはまたちがった魅力が、、、
かわいすぎる
303 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/28(土) 09:54:44 ID:KGHjHHn7
メグは猫をやさしく抱いてあげて寝かしつけそうだな
でも一番優しいのはジョーかもしれん
オルコットさんは何故結婚しなかったんだろう
おとうさんは心配しなかったんだろうか、、羨ましい話だがな
今日の種死はすごかったね俺もジョオと裸で抱き合いたい
306 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/30(月) 12:57:50 ID:pp6nv69L
いつかきっと わたしにも すばらしい小説を
かける日がくると思うわ! きっと きっと きっと!
ジョオの歌は聞こえましたか?
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .|
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| ヽ___ ノ~ |
\ ヽ__ノ ,イ,、 |
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_ _,イ^T '´ / / `ー- 、 |
/  ̄ ! >< / \
, " o ` , ヽ
308 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/30(月) 13:09:53 ID:Gsgp//Op
/ ̄ ̄ヽ
| )
_ - ―――-、へ、/⌒)/
/ _ _ ヽ.>
/ / ι1八) ヽ 、i
.| ./ ⌒ ⌒ | ||
| | __ __ | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ∪ ∪ ノ)| < ジョオって生意気よねー
iヽ_.ゝ ワ フ´ .l \_____________
ヽvv` ―┬┬― ´vv,/
/||\/|| ヽ
309 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/30(月) 13:13:57 ID:Gsgp//Op
/ ̄ ̄ヽ
| )
_ - ―――-、へ、/⌒)/
/ _ _ ヽ.>
/ / ι1八) ヽ 、i
.| ./ ⌒ ⌒ | ||
| | __ __ | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ∪ ∪ ノ)| < 南北戦争ならジョーよりショー大佐よねー
iヽ_.ゝ ワ フ´ .l \_____________
ヽvv` ―┬┬― ´vv,/
/||\/|| ヽ
310 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/30(月) 13:22:59 ID:Gsgp//Op
/ ̄ ̄ヽ
| )
_ - ―――-、へ、/⌒)/
/ _ _ ヽ.>
/ / ι1八) ヽ 、i
.| ./ ⌒ ⌒ | ||
| | __ __ | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ∪ ∪ ノ)| < インジャンジョーに遣られればいいのに
iヽ_.ゝ ワ フ´ .l \_____________
ヽvv` ―┬┬― ´vv,/
/||\/|| ヽ
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .| ――――――――――――――
`ヾ.i (() ゙ (() |/^Y | /
{_| . .ノ | < ふきだしがついてパワーアップだわ☆藁
| ヽ___ ノ~ | \
\ ヽ__ノ ,イ,、 | ――――――――――――――
\_ - / ソ 〉、 |
_ _,イ^T '´ / / `ー- 、 |
/  ̄ ! >< / \
, " o ` , ヽ
/ ̄ ̄ヽ
| )
_ - ―――-、へ、/⌒)/
/ _ _ ヽ.>
/ / ι1八) ヽ 、i
.| ./ ⌒ ⌒ | ||
| | __ __ | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ∪ ∪ ノ)| < エイミーって最悪じゃないかしら
iヽ_.ゝ ワ フ´ .l \_____________
ヽvv` ―┬┬― ´vv,/
/||\/|| ヽ
313 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/30(月) 18:40:11 ID:ofKezgee
/ ̄ ̄ ̄丶
川ノリノノ丶ハ
|/||⌒ ⌒|| おーぷにんぐ から
(G.|| 6 、 6 ||_
(○)||" ー " ノ||○) けつを たたかれて
. ̄/][ LT ]|\  ̄
//][___]| ヽ二@ かわいそうだと おもいます?
.@/ ハ\
 ̄// ̄| | ̄
// | |
(__) (__)
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .| ――――――――――――――
`ヾ.i (() ゙ (() |/^Y | / いい気味だわ
{_| . .ノ | < あのままケツ叩かれ続けて
| ヽ___ ノ~ | \ 撲殺されればいいのに☆藁
\ ヽ__ノ ,イ,、 | ――――――――――――――
\_ - / ソ 〉、 |
_ _,イ^T '´ / / `ー- 、 |
/  ̄ ! >< / \
, " o ` , ヽ
315 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/30(月) 19:00:36 ID:ofKezgee
/ ̄ ̄ヽ
| )
_ - ―――-、へ、/⌒)/
/ _ _ ヽ.>
/ / ι1八) ヽ 、i
.| ./ ⌒ ⌒ | ||
| | __ __ | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ∪ ∪ ノ)| < ジョオこそ南軍の捕虜になって死ねばよかったのに
iヽ_.ゝ ワ フ´ .l \_____________
ヽvv` ―┬┬― ´vv,/
/||\/|| ヽ
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .| ――――――――――――――
`ヾ.i (() ゙ (() |/^Y | /
{_| . .ノ | < 私の美貌の前に手も足も出せないわ☆藁
| ヽ___ ノ~ | \
\ ヽ__ノ ,イ,、 | ――――――――――――――
\_ - / ソ 〉、 |
_ _,イ^T '´ / / `ー- 、 |
/  ̄ ! >< / \
, " o ` , ヽ
317 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/30(月) 19:15:56 ID:ofKezgee
/ ̄ ̄ヽ
| )
_ - ―――-、へ、/⌒)/
/ _ _ ヽ.>
/ / ι1八) ヽ 、i
.| ./ ⌒ ⌒ | ||
| | __ __ | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ∪ ∪ ノ)| < ジョオみたいな勘違い女ってクラスに一人は居るよねー
iヽ_.ゝ ワ フ´ .l \_____________
ヽvv` ―┬┬― ´vv,/
/||\/|| ヽ
r / ll
/ ∨ v'⌒\ヽ、\ ヽ_ノ
ヽ i'⌒ ノ/不 ヽ ̄ヽ/⌒i
./ ヽ___ノ ヾシ ノ` ヽト l
ヽヽr< '`` lj /
ヽ ヽニノヾシ, _ , -‐- 、 / 私はベス!
\ ヽ ` / ヽ{ 白目になるのがポイントよ!
` ーヘ ヽ ハ 私もきり番狙ってるの忘れないでね
`、 `、 / /\ ジョオ!
\ / / ヽ
` ‐ 、._/〉/ ト-'
/i / ヘ `フ
ヽ`二 ,r‐‐ヘ
ヽ二 | r==rj===、
| | ヾ=/∧ヽ=’
「 \ ヽ.| | |.| | |
| i、lヽ ヽ.| レ ヽ!
/' ヽ} \ |
| |!
r / ll
/ ∨ v'⌒\ヽ、\ ヽ_ノ
ヽ i'⌒ ノ/不 ヽ ̄ヽ/⌒i
./ ヽ___ノ ヾシ ノ` ヽト l
ヽヽr< '`` lj /
ヽ ヽニノヾシ, _ , -‐- 、 / ローリーあたしは何でもなれるのよ
\ ヽ ` / ヽ{ あたしがジョオになってあげる
` ーヘ ヽ ハ
`、 `、 / /\
\ / / ヽ
` ‐ 、._/〉/ ト-'
/i / ヘ `フ
ヽ`二 ,r‐‐ヘ
ヽ二 | r==rj===、
| | ヾ=/∧ヽ=’
「 \ ヽ.| | |.| | |
| i、lヽ ヽ.| レ ヽ!
/' ヽ} \ |
| |!
,r' r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /I
/ / ∧ / | :::∧::::∧ )
i ( / V⌒| / rV⌒Vヽ /、
| し | ⌒V '⌒ /  ̄
| r⌒ヽ| ◎ ◎/
! I |
! ゝ__ > | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l l | |
| ヽ r---- /< ジョオAA第二弾完成
| \ 、ノ / |
l ト イ \
l .. 十ーf  ̄ トーナ- _ ̄ ̄ ̄ ̄
! /
! /
,r' r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /I
/ / ∧ / | :::∧::::∧ )
i ( / V⌒| / rV⌒Vヽ /、
| し | ⌒V '⌒ /  ̄
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ > | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ヽ r---- /< もうちょい修正
| \ 、ノ / |
l ト イ \
l .. 十ーf  ̄ トーナ- _ ̄ ̄ ̄ ̄
! /
! /
,r' r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /I
/ / ∧ / | :::∧::::∧ )
i ( / V⌒| / rV⌒Vヽ /、
| し | ⌒V '⌒ /  ̄
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ > | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ヽ r---- /< 心なしか修正
| \ 、ノ / |
l ト イ \
l _____ 十ーf  ̄ トーナ- _ ̄ ̄ ̄ ̄
! /
! /
,r' r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /I
/ / ∧ / | :::∧::::∧ )
i ( / V⌒| / rV⌒Vヽ /、
| し | ⌒V '⌒ /  ̄
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ヽ r---- /< だいぶらしくなったかしら?
| \ 、ノ / \ ___________
l ト イ
l _____ 十ーf  ̄ トーナ- _
! /
! /
324 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/31(火) 20:05:09 ID:kFOEntyn
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /I
/ / ∧ / | :::∧::::∧ )
i ( / V⌒| / rV⌒Vヽ /、
| し | ⌒V '⌒ /  ̄
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ r---- /< これでどう?
| \ 、ノ / \ ___________
l ト イ
l _____ 十ーf  ̄ トーナ- _
! /
! /
325 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/31(火) 20:07:41 ID:kFOEntyn
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /I
/ / ∧ / | :::∧::::∧ )
i ( / V⌒| / rV⌒Vヽ /、
| し | ⌒V '⌒ /  ̄
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ r---- /< クリストファーコロンブス!!
| \ 、ノ / \ ___________
l ト イ
l _____十ーf  ̄ トーナ- _
/ ! / \
! /
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /I
/ / ∧ / | :::∧::::∧ )
i ( / V⌒ | / V⌒Vヽ /、
| し | ⌒ V '⌒ /  ̄
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ r---- /< クリストファーコロンブス!!
| \ 、ノ / \ ___________
l ト イ
l _____十ーf  ̄ トーナ- _
/ ! / \
! /
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /I
/ / ∧ /| :::∧::::∧ )
i ( / V⌒| / V⌒Vヽ /
| し | ⌒ V '⌒ /
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ r---- /< クリストファーコロンブス!!
| \ 、ノ / \ ___________
l ト イ
l _____十ーf  ̄ トーナ- _
/ ! / \
! /
328 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/31(火) 20:26:46 ID:kFOEntyn
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /I
/ / ∧ /| :::∧::::∧ )
i ( / V | / V Vヽ /
| し | ⌒ V '⌒ /
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ r---- /< クリストファーコロンブス!!
| \ 、ノ / \ ___________
l ト イ
l _____十ーf  ̄ トーナ- _
/ ! / \
! /
329 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/31(火) 20:28:16 ID:kFOEntyn
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /
/ / ∧ /| :::∧::::∧ )
i ( / V | / V Vヽ /
| し | ⌒ V '⌒ /
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ r---- /< これでどうかな!!
| \ 、ノ / \ ___________
l ト イ
l _____十ーf  ̄ トーナ- _
/ ! / \
! /
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /
/ / ∧ /| :::∧::::∧ )
i ( / V | / V Vヽ /
| し | ⌒ V '⌒ /
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
! ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ r---- /< 熱中しまくってageまくってしまったわ(恥)
| \ 、ノ / \ ___________
l ト イ
l _____十ーf  ̄ トーナ- _
/ ! / \
! /
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/ / ヽ- /|
/ / \//
/ / /
| / ∧ /| :::∧::::∧ )
| ( / V | / V Vヽ /
| し | ⌒ V '⌒ /
| r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
| ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ r---- /< もうちょっと私らしくなったかな?
| \ 、ノ / \ ___________
| ト イ
| ___十ーf  ̄ トーナ- _
| / ! / \
! /
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/::/ :::::::::::: :: ヽ- /|
/::::: /:::::::::::: \//
/:::::: / /
|:::::: /::: ∧ /| :::∧::::∧ )
|::::::(::: / V | / V Vヽ /
|:::::: し | ⌒ V '⌒ /
|:::::::::r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
|:::::: :::ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::::::::: :::ヽ r---- /< こんな感じ?
|:::::::::::: :::\ 、ノ / \ ___________
|:::::::::::::::::: :::ト イ
|::: ___ 十ーf  ̄ トーナ- _
| / ! / \
! /
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/:: / :::::::::::: :: ヽ- /|
/::::: /:::::::::::: \//
/:::::: / /
|:::::: /::: ∧ /| :::∧::::∧ )
|::::::(::: / V | / V Vヽ /
|:::::: し | ⌒ V '⌒ /
|:::::::::r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
|:::::: :::ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::::::::: :::ヽ r---- /< まだまだ
|:::::::::::: :::\ 、ノ / \ ___________
|:::::::::::::::::: :::ト イ
|::: ___ 十ーf  ̄ トーナ- _
| / ! / \
! /
わざわざカトリすれあらすためにご苦労なこった
おれはこんな奴と一緒に仕事したくないね会社がかき回される
誹謗、中傷、なぜか上らない生産性まさに人災だな
会社はシビアだぞ
336 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/05/31(火) 22:54:52 ID:UC52Oei8
/ ̄ ̄ヽ
| )
_ - ―――-、へ、/⌒)/
/ _ _ ヽ.>
/ / ι1八) ヽ 、i
.| ./ ⌒ ⌒ | ||
| | __ __ | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ∪ ∪ ノ)| < あんた達もポリアンナの特効薬が必要みたいね・・ウフフ
iヽ_.ゝ ワ フ´ .l \_____________
ヽvv` ―┬┬― ´vv,/
/||\/|| ヽ
おれには必要ない
おれは自分が悪いと思ったらやめられるからな
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/:: / :::::::::::: :: ヽ- /|
/::::: /:::::::::::: \//
/:::::: / /
|:::::: /::: ∧ /| :::∧::::∧ )
|::::::(::: / V | / V Vヽ /
|:::::: し | ⌒ V '⌒ /
|:::::::::r⌒ヽ| (●) (●) /
|:::::: :::ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::::::::: :::ヽ r---- /< やったわ、てゆーか究極?
|:::::::::::: :::\ 、ノ / \ ___________
|:::::::::::::::::: :::ト イ
|::: ___ 十ーf  ̄ トーナ- _
| / ! / \
! /
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/:: / :::::::::::: :: ヽ- /|
/::::: /:::::::::::: \//
/:::::: / /
|:::::: /::: ∧ /| :::∧::::∧ )
|::::::(::: / V | / V Vヽ /
|:::::: し | ⌒ V '⌒ /
|:::::::::r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
|:::::: :::ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::::::::: :::ヽ r---- /< さあなんかまたきましたよぉぉ
|:::::::::::: :::\ 、ノ / \ ___________
|:::::::::::::::::: :::ト イ
|::: ___ 十ーf  ̄ トーナ- _
| / ! / \
! /
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/::/ :::::::::::: :: ヽ- /|
/::::: /:::::::::::: \//
/:::::: / /
|:::::: /::: ∧ /| :::∧::::∧ )
|::::::(::: / V | / V Vヽ /
|:::::: し | ⌒ V '⌒ /
|:::::::::r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
|:::::: :::ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::::::::: :::ヽ r---- /< 340!
|:::::::::::: :::\ 、ノ / \ ___________
|:::::::::::::::::: :::ト イ
|::: ___ 十ーf  ̄ トーナ- _
| / ! / \
! /
あー。またボストン・コンコードに行きたい。いい季節でなくてもいいから。_| ̄|○
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .| ――――――――――――――
`ヾ.i (() ゙ (() |/^Y | /
{_| . .ノ | < ジョオ
| ヽ___ ノ~ | \
\ ヽ__ノ ,イ,、 | ――――――――――――――
\_ - / ソ 〉、 |
_ _,イ^T '´ / / `ー- 、 |
/  ̄ ! >< / \
,r'― r‐‘ ̄^ ヽ、
/::/ :::::::::::: :: ヽ- /|
/::::: /:::::::::::: \//
/:::::: / /
|:::::: /::: ∧ /| :::∧::::∧ )
|::::::(::: / V | / V Vヽ /
|:::::: し | ⌒ V '⌒ /
|:::::::::r⌒ヽ| ( ()) ( ()) /
|:::::: :::ゝ__ / | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::::::::: :::ヽ r---- /< ジョオ
|:::::::::::: :::\ 、ノ / \ ___________
|:::::::::::::::::: :::ト イ
|::: ___ 十ーf  ̄ トーナ- _
| / ! / \
! /
r / ll
/ ∨ v'⌒\ヽ、\ ヽ_ノ
ヽ i'⌒ ノ/不 ヽ ̄ヽ/⌒i
./ ヽ___ノ ヾシ ノ` ヽト l
ヽヽr< '`` lj /
ヽ ヽニノヾシ, _ , -‐- 、 /
\ ヽ ` / ヽ{
` ーヘ ヽ ハ
`、 `、 / /\
\ / / ヽ
` ‐ 、._/〉/ ト-'
/i / ヘ `フ
ヽ`二 ,r‐‐ヘ
ヽ二 | r==rj===、
ベス
345
ドラマCDでも出さないかなあ…
347 :
マーチ家の下人:2005/06/09(木) 14:29:45 ID:hJZ17f5I
なんで若草物語はDVDBOXが出てないんだ?
いちいちバラで買うのが大変だろうが!!
もしボックスで出るなら特典にジョオのいちごぱんつを付けてほしい
348 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/09(木) 18:38:38 ID:CrLmi2UV
349 :
マーチ家の下人:2005/06/10(金) 14:39:04 ID:yICJowGR
名作劇場の作画は若草物語はトップレベルだな
なにしろ山崎氏と古山氏、の二人だけで作監を回してたし
全部山崎氏が担当していれば完璧だったのだが…
大谷氏も一話だけ作監していた。
それにしても腹が減った…ジョオがご飯持って遊びに来てくれないものかな
ジョオも社会生活不適合者の可能性あり
周りに彼女以上の不適合者がいるから助かってるだけで。
しかも大金持ち二人もいるから絶対飢死にしないし
南北戦争頃に生まれてルイザ・メイと結婚したかった
あまり古山作画をほめる声を聞かないな。
いや、俺も山崎派ですけどね
俺も山崎派
最近はドラえもんの作画やってるらしいな・・・
四姉妹の子供達が把握しにくい
ジョオ、ベア―ロブ、テディの男子二人
メグ、ジョン―デーズィ、デミの双子の後に女子一人?
エイミー、ローリー―ベス、ジョーズィの女子二人?
>>355 ジョオは男の子二人で合ってるよ。
ジョーズィはメグとジョンの第三子。
べスは一人っ子。
第四部はこの子達が中心になるエピもあるけど、
べスはおっとり系の美女で周囲の高嶺の花。
ジョーズィは女優志望の活発系。
第四若草物語は微妙。
もしベスに結婚相手がいたらどうなるだろう
ベスがすぐに死亡→子供がいるわけなくテディを養子にでももらって男二人で旧マーチ邸で侘しく暮らす
または年老いたフレデリックやメアリの面倒を見ながら余生を送る
359 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/18(土) 03:54:46 ID:75KIBkE4
ベスが結婚してもやっぱりジョオと一緒に暮らすんだよ。
懐かしいな〜。これ昔テレビで見てたわ。
あの名劇シリーズ以外でもなんかシリーズもんで放送したの?
⌒
( . ” (●)
⌒ ⌒
( . ” (●) ( . ” (●)
⌒ ⌒
( . ” (●) ( . ” (●)
⌒ ⌒
( . ” (●) ( . ” (●)
⌒
( . ” (●)
烈・夢幻抜刀牙
コピペの練習は他でやれ
__,,..---.、、_
,,.‐'" ``ヽ、
,r" ,,.'" `ヽメ、 .
/ / ,ノ)ノヽ、 ,,ハ人 `Y .
1 / /,-ー‐、 ) ノ ‐-、 ハノ ..
ト、 f'`リ f〒'r fT!' /ノ
{ ゝ tJ;ノ (.tJ;〈)
レ"入 ゙゙゙゙゙ ’ ゙゙゙ ; ここの住人って普通このスレに寄り付かないくせに
.. /_ンへ !_フ ,. ' . ちょっとちょっかい出すとワラワラ蟻みたく現れるのよね。
(. __,j ` ー-‐i'_"
/"⌒7::::ゝ、ー-‐'")::``;,> いずれ遅かれ早かれいつかここにも厄介になるから。
/ }:::::::::〉 イ::::::::;} `、
{ j::::::::1 i:::::::;j i、
364 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 19:12:45 ID:F3LjXjZ7
──────────────────────┃ ゚ . ゜ 。 : ゜ . °: .
_____________________ ┃ ° o . ° ゜ . : ゜ :
 ̄|┃ ┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ┃: . : ゜ . . 。. /// .° . : ゚
|┃ ┃| / / / / | | ┃ ゚ . :゜ ☆ . ゜ . .
_|┃ ┃|______| | ┃. . . ゚ : . . : :
 ̄|┃ ┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ┃ ゚ : . ° . . °o . 。 .
|┃ . ┃| / / / / | | ┃゚ : 。 . . ゜ . . : .
_|┃ _、,_, ┃|______| | ┃ : . : o : . ゜ ゜.
 ̄|┃ ,r´ Y ┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ┃. °. ゜ 。 ゜ ゚ 。 .°
|┃ / ノ)ハハ人) ) ┃| / / / / | | ┃ . . :゜ : . o
_|┃ 、(_y fj' ,fj'|) ┃|______| | ┃ . 。 ゜ .。 ゜ 。. .
 ̄|┃ ( ヾ゙ ー ゙ノ. .┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ┃. 。 . : . ゚ . . 。 : .
|┃ ( /⌒hーイ`lヽ .┃| / / / / | | ┃_ ____ ___ .゚ 。
_|┃ <l(  ̄(⌒ミ彡)`) .┃|______| | ┃:::::\ /:::::::::::::::::::::::\ /:::::::::::::\ .
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃田::::|__|::::田::::田::::田::::|___|::::田::::田::::|_
──────────────────────┃田:::::: :::: ::::::::田::::田::::田:::::::::::::::::::::::田::::田:::::::::::
今日は。早速厄介になるわ
365 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 19:14:04 ID:F3LjXjZ7
___ _
/__--_,Y ________
/ ノ)ハハ人) /
. .△ヽ(_Y 'n ,n|) < シシカバブ美味しい
iフ&C( ヽ ゙゙ ヷノ | / \
f⌒.<ーィ(^^)´`ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. 〉( Y´ ∧  ̄フ _, ∬
〈_ヽ、__ノ|〉(^^) <・)##,><! [[l]
▽(  ̄ ̄⌒ヽ ̄ .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
. / ,, ヾ ヽ、.  ̄| ̄| ̄ ̄ ̄| ̄| ̄
. 〈_((_.. ,_) |_| |_|
366 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 19:20:35 ID:F3LjXjZ7
___ _
/__--_,Y ________
/ ノ)ハハ人) /
. .△ヽ(_Y 'n ,n|) < 魚を消してみました
iフ&C( ヽ ゙゙ ヷノ | / \
f⌒.<ーィ(^^)´`ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. 〉( Y´ ∧  ̄フ ∬
〈_ヽ、__ノ|〉(^^) [[l]
▽(  ̄ ̄⌒ヽ ̄ .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
. / ,, ヾ ヽ、.  ̄| ̄| ̄ ̄ ̄| ̄| ̄
. 〈_((_.. ,_) |_| |_|
367 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 19:43:22 ID:F3LjXjZ7
⌒
( ・ ´` (●)
 ̄ ) ( 家中羊だらけ
.(.U)
⊂ ..⊥ ヽ
368 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 20:37:34 ID:F3LjXjZ7
(正直何もなくて手も足も出ない…肝心の羊がいないことには
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,.-ー‐-、,
,r'" ̄``\ ヽ7,r'" ,-ー‐-、`y へなへな〜 ;
/./"`ヽ、 \ ムnマ、.ロ{ ,.ノナハハナ))' ,.-‐-(_)
ノ/ `ヽ、r"´ ( ゝ(_Y' = ,=l) oー‐'∩∩| ヽー―――――‐ 、
/⌒'――( ( { (_▽ヾ ⊂つノ_lWVi_jVW; フフ.__ t__,ノ )=、、
(__ケ‐――‐> > ___入____( (  ̄ ̄ ̄ て 7 ヽてノ (、、,(、、ノ______(、、ノ 〃
369 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 20:46:35 ID:F3LjXjZ7
_
/ ̄_ ̄_\
/ イノ)ノ)ノ)ノ)
.. ヽノC'. ( i i リ 。oO(放出されるべきカタルシスは少な過ぎ背負いこむストレスは多過ぎる
( )ヽ ゙゙〜ノ
( )f⌒ヽー'/⌒//⌒/
<l |ヽ( `<rm.//rmク
|_ヽ__ ノ_」、_ノ
▽レ ノ|
/. |
//. |
〈 `‐-=====-|
ヽ__ _ _____-
| | |
|__ ||.__.|..
| ..|| ..|__
(__)_).
370 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 21:06:27 ID:F3LjXjZ7
_. -―-
/ , 、 \ \アンとアンネットにチクられてモンゴル国境に流されたわ
| ノ),, 、)ハ) __、,__  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|.(_イ fj' ,fj'l、 ,r'" `ヽ、
/ 丶゙゙゙ ワ ノ ((ハ(人ヾ Y
ノ y´ ヽ-イ`ヽ l´l l ) y_) ノ
( / `ヘ/ハ)イi ∬ 丶 ワ ゙゙ ノ _)
! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄\,r/( ‐ノ ヽ、 )
/\\ (⌒) ∬\| | /⌒)ゝ
/※※\\ (⌒)⌒) 旦 \l/ /
(\.※※※ \\  ̄  ̄ \/>マ
\\.※※※ \lニニニニニニニニニニニニニニl ノヽ、
\\※※※/ ※※※※※※※※※※※※※\ >_
\\ ※/ ※※※※※※※※※※※※※※※ゝ'_,)
\` (.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )
,`'i、、、、、、、、、,ノ.,,/、..,,。┴'゙ .|、.,,,r'"、.,,∫、、.,.ヾ..,,-、、l゙
ヽ、`'ー、,、、、`_,,xi,,ェiiy。ニ″ .,'',,/_,,,/,/`,-ニ,,,,ニ,,,-''`│
: ]''-,、、`゙'‐、,i´ `"'ー-‐ .''゚~″ '┴―--、,、l゙、、│
: |、`‘'-、、、.| ゙ーr――――ヽ ―――┐| |`.,/`
: ゙l、、、、,,i´i、゙l 1.∪ ゙l ヽ /./.,i、U |.,, │
゙l、、、,i´''_,|,ム \ ゙'―┘ ヽ .! "ヽ- ′., l .'レ
|、、 | /、)|`ト ''冖''――‐ ーーー''′,! │
ヽ、、.゙l, ゙l,'、ト., 、 l゙丿
.゙i、、、\"′,ヒ ヽ jノ
‘-,、、`"''^l゙l _ノ ,!
`,!、、、 |゙l ` .|
゙l、、、 |゙l、 リ==ア .|
.}、、、│\,,、 ‘''''''''''" .,/
l゙、、、 | `゙'ー、,_ 丶 /
l、、、、.| `''-、,、 _,-"
.|、、、、,| `''ー、,,,,/|
.,――'''''''フ゜ ,し
j_、::::‘'-i″ l゙:\
_,,,-‐'゙^:::::::::::::::::゙''-,、 l::::::`i、
`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'-,、 |ヽ、::゙l.、
:-、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'-,、 " .ヽ::::゙l\
、.`'-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'-、 │:′`-、
::`'-,`'-、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'-、 |、:::::::::`'-、
カトリ あなた 悪霊に操られているわ
___ ___
\ ・ \ / ・ /カトリ悪霊にそそのかされては駄目!
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
/::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙l
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::,r_|゙l_l゙l_||::::|
ヽ::::|'!-i,'" -ljl,.'y|:::/
|,|:::l~゙ ̄  ̄ l|::||
|::::| i、 ||:::|
|::::l゙ヽ ヽフ /| |:::|
|::::| |\'" / | |::::|
|:::::l/|l.  ̄ l| |::::|
,,,一|:::::| l" .`ト|::::|一,
,/\. |:::::| l------l` |:::::l \,,
/ヽ l゙l \ \.| ヽニニニ/ l_| /// \
li".゙l l \\ ヽ / /// | l
/ .゙l | \\,,、 ヽ / レ'レ" ,!| |
| | | ゚''-ミl,,ミ,-、|,|/三゙‐'゛ / | |
゙l | ヽ `''ーニ/ l{l l}レ'"゛ / | |
│ | ヽ-─/ | | |---''" / |
,i´ ヽ / | l | / .|
/ ヽ / .l゙ ヽ | l ゙l
┌─────────────────────┐
│月影 カトリ、一緒に逝かない?」 ▽ │
│ │
└─────────────────────┘
/::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙l
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::,r_|゙l_l゙l_||::::| 霊の仕業
ヽ::::|'!-i,'" -ljl,.'y|:::/
|,|:::l~゙ ̄  ̄ l||::|| 霊の仕業
|::::| i、 | |:::|
|::::l゙ヽ ー /| '|:::|
|::::| |\ "/ |、|:::|
. |:::::l/|l.  ̄ l| |::::| 霊の仕業
;;;;;;;l;;;;;;;ヽ_ ̄``''‐- 、 , -‐}
;;;;;;l;;;;;;;;;;;ヽ ̄`''‐- 、l!//{`‐-、 霊の仕業
l;;;;;;`''=‐- \‐-ッ'´ ', ' ,ヽ;;;;ヽ\_ 霊の仕業
;;;;;;;;;;;`'‐ 、;;;;;;;;;;;>' ', ' ,ヽ<;;;;;; ̄`'‐、 メ / )`) )
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'‐ / , ' ヽ/;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ メ ////ノ
;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l , l;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;l! メ /ノ )´`´/彡 霊の仕業
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐`‐-‐i''‐-、 _ ,, l;;;;;;;;;;;l::::::::::::l / ノゝ /
;;;;;;;;;;;;;;;;;;‐'´-‐''' ´ {_,,r'' _,,r''-‐'';;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;l /| 、_,,ィ '__/,;'"´``';,.
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;l /;;;;;;\ _/ |ニニニニ|
375 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 21:59:37 ID:F3LjXjZ7
_. -―- あるのは果てしない草原と青い空羊の群れ
/ , 、 \ \そして人の輪 あたしはまた立ち上がって歩いていこう
| ノ),, 、)ハ) __、,__  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|.(_イ fj' ,fj'l、 ,r'" `ヽ、
/ 丶゙゙゙ ワ ノ ((ハ(人ヾ Y
ノ y´ ヽ-イ`ヽ l´l l ) y_) ノ
( / `ヘ/ハ)イi ∬ 丶 ワ ゙゙ ノ _)
! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄\,r/( ‐ノ ヽ、 )
/\\ (⌒) ∬\| | /⌒)ゝ
/※※\\ (⌒)⌒) 旦 \l/ /
(\.※※※ \\  ̄  ̄ \/>マ
\\.※※※ \lニニニニニニニニニニニニニニl ノヽ、
\\※※※/ ※※※※※※※※※※※※※\ >_
\\ ※/ ※※※※※※※※※※※※※※※ゝ'_,)
\` (.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )
ナ ゝ ナ ゝ /  ̄>ヽヽ 十 ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | .O| つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
\ /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄丶 -ーーーーー--- 、
/ ,. -─- 、._ \ / \ -ーーーーー-
/ _________ヽ / / \
/ /_________| ヽ / / \
| // | | | \ \ | / / ヽヽ ヽ / ∧ ヽ
| // ___|_|__| __|_ | | イ/l/|ヘ ヽヘ ヽ lイ/l/|/ ヽlヘト、. |
| ,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ ヽ イ/l//u ヾ ヾ ヽ_、、 lイ/l/|/ ヽlヘト、__. │
. | |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l \ レ二ヽ、 、__∠´_ |/ ___ u ___\ . │
| !_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ┌─┐ .┌──┐u ,.- 、 │
| /`゙i u ´ ≠ ! !{ ,! ` ( }´.(:) |- | ´(.:)`i-|//ニ !. │
| _/:::::::! ム ! ゙! ヽ ' u | ̄7  ̄ ̄ ̄ | トy'/ │
_/,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / !、 ‐=ニ⊃ / !: : `ヽ" : : : : ;-‐´ /
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) u / /
i、 \:::::::::::::::..、 ~" / ヽ.___,. / \ ー /
377 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 22:05:30 ID:F3LjXjZ7
_. -―-
/ , 、 \ \早速あたし達の周りに人々が集まってきてるわ
| ノ),, 、)ハ) __、,__  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|.(_イ fj' ,fj'l、 ,r'" `ヽ、
/ 丶゙゙゙ ワ ノ ((ハ(人ヾ Y
ノ y´ ヽ-イ`ヽ l´l l ) y_) ノ
( / `ヘ/ハ)イi ∬ 丶 ワ ゙゙ ノ _)
! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄\,r/( ‐ノ ヽ、 )
/\\ (⌒) ∬\| | /⌒)ゝ
/※※\\ (⌒)⌒) 旦 \l/ /
(\.※※※ \\  ̄  ̄ \/>マ
\\.※※※ \lニニニニニニニニニニニニニニl ノヽ、
\\※※※/ ※※※※※※※※※※※※※\ >_
\\ ※/ ※※※※※※※※※※※※※※※ゝ'_,)
\` (.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )
::::::::::::/ -──''゙、 / _ |;;;/ ヽ─── '゙
::::::::::::) ゙'ヽ==≠ =≠/ /;;;;;;;;;;;;;;\
::::::::::::l 、 /l |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
:::::::::ノ =|= l/ |;;;;;;;;;;;;;lヽ;;;lヽヽ
::/ヽ:::ヽ <| l\ \;;;;;;;;;;ヽヽ l l / ____
:l /ヽ::::\ ─── 、 /::::::\ / ̄/ニ / ̄ ̄ ̄\ /::::::::::::::\
\ヽl::::::::\ ヽ ̄ ̄ ̄/ /\:::::::::ヽ /: : : : / / ヽ;;;;;;;;;;/ヽ;;;;;;;;l
ヽ\:::::::::\ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ̄ ̄/: : : : : :/ /;;;;l -- -ヽ;;l
ヽ ̄ \:::::::::::/: : : : : : : : : : : : \: :/: : : : : :/ /;;;( ^ l> ^/ ─ 、
l: : : : :\:::/: : : : : : : : : : : : |: : l:/: : : : : :/ /ヽ;;;ヽ ヽフ / /;;;;;;;;;;;l
_ ヽ: : : : : :/: : : : : : : : : : : : : |: ::/: : : : : : / /─── 、─────''゙゙彡;;;;;;;;;;l
: : :゙゙''──/: :/ : : : : : : : : : : : |: ::/: : : : : :/ /: : : : : : : :/ヽ ───── ' ヽ─ ''゙
: : : :;;;;;;;;;;/: : : :| : : : : : : : : : : |:/: : : : : : / /l:丶: : : : : : : : ̄: ;/: : :\
: : ;;;;;;;: :/: : : :|: :| : : : : : : : : : /: : : : : : / / /: : : : \___/: : : : : :ヽ
: :;;;;;;; : : : /: : |: :| : : : : : :: : : /: : : : :: /─── ''゙ /: : : : : : :: : : : :/Y: : :/\ ̄
:;;;;;;; : : :/: : |: :| : : : : : :: : : : / : : : : : / \____/::::/::::/\9-、ヽ
;;;;;;;;: : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : /===================l
;;;;;;;;: : : : : : : :: : :| : : : : : : : : : : : : : / ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※|
379 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 22:22:08 ID:F3LjXjZ7
_. -―-
/ , 、 \ \ウルムチ市の市長になったわ
| ノ),, 、)ハ) __、,__  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|.(_イ fj' ,fj'l、 ,r'" `ヽ、
/ 丶゙゙゙ ワ ノ ((ハ(人ヾ Y
ノ y´ ヽ-イ`ヽ l´l l ) y_) ノ
( / `ヘ/ハ)イi ∬ 丶 ワ ゙゙ ノ _)
! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄\,r/( ‐ノ ヽ、 )
/\\ (⌒) ∬\| | /⌒)ゝ
/※※\\ (⌒)⌒) 旦 \l/ /
(\.※※※ \\  ̄  ̄ \/>マ
\\.※※※ \lニニニニニニニニニニニニニニl ノヽ、
\\※※※/ ※※※※※※※※※※※※※\ >_
\\ ※/ ※※※※※※※※※※※※※※※ゝ'_,)
\` (.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )
380 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 22:23:55 ID:F3LjXjZ7
──────────────────────┃ ゚ . ゜ 。 : ゜ . °: .
_____________________ ┃ ° o . ° ゜ . : ゜ :
 ̄|┃ ┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ┃: . : ゜ . . 。. /// .° . : ゚
|┃ ┃| / / / / | | ┃ ゚ . :゜ ☆ . ゜ . .
_|┃ ┃|______| | ┃. . . ゚ : . . : :
 ̄|┃ ┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ┃ ゚ : . ° . . °o . 。 .
|┃ . ┃| / / / / | | ┃゚ : 。 . . ゜ . . : .
_|┃ _、,_, ┃|______| | ┃ : . : o : . ゜ ゜.
 ̄|┃ ,r´ Y ┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ┃. °. ゜ 。 ゜ ゚ 。 .°
|┃ / ノ)ハハ人) ) ┃| / / / / | | ┃ . . :゜ : . o
_|┃ 、(_y fj' ,fj'|) ┃|______| | ┃ . 。 ゜ .。 ゜ 。. .
 ̄|┃ ( ヾ゙ ー ゙ノ. .┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ┃. 。 . : . ゚ . . 。 : .
|┃ ( /⌒hーイ`lヽ .┃| / / / / | | ┃_ ____ ___ .゚ 。
_|┃ <l(  ̄(⌒ミ彡)`) .┃|______| | ┃:::::\ /:::::::::::::::::::::::\ /:::::::::::::\ .
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃田::::|__|::::田::::田::::田::::|___|::::田::::田::::|_
──────────────────────┃田:::::: :::: ::::::::田::::田::::田:::::::::::::::::::::::田::::田:::::::::::
間違いアルタイ市市長からスタート
381 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 22:28:29 ID:F3LjXjZ7
勢力表
カトリ軍―アルタイ市
人民解放軍―アルタイ以外の新疆自治区
イスラム勢力―アルマトゥイ、タルディコルガン、アクトガイ、アヤクズとか
モンゴル帝国―ホフド、エービーンブーダル
382 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 22:30:23 ID:F3LjXjZ7
___ __
/__ __ \
. (人((人ハ. > _________
. | l , l ) ィノノ /
. ヽ ー_゙゙゙ノ ▽) < 先走りすぎたわ。スタート地点は国境地帯の流人
fヽーイ⌒ヽ .) \
|__h /_ ).l> . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |_l/ /_,>△
_-‐| .l/ /` .〉、
/ (、、(、、,ノ ノ、、\-‐、
(_  ̄  ̄ _ ))ノ)_)
383 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 22:33:03 ID:F3LjXjZ7
勢力表
カトリーアルタイに潜伏中(在野)
人民解放軍―新疆全域
イスラム勢力―アルマトゥイ、タルディコルガン、アクトガイ、アヤクズとか
モンゴル政府―ホフド、エービーンブーダル
384 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/25(土) 22:35:11 ID:F3LjXjZ7
カトリのターン
セーラと面会
_. -―- | // |
/ , 、 \  ̄ | ラブラブ♥
| ノ),, 、)ハ) __、,__ \
|(_イ ∩,∩l、 ,r'" `'  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ト .゙゙゙ワノ ((ハ(人ヾ Y
ノ y´ ヽ-イ`ヽ l∩,∩ y_) ノ
( / `ヘ/ハ)イi 丶ヷ゙ ノ _)
! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄\,r/( ‐ノ ヽ、 )
/\\ 、_(ヽノ)_,, \| | /⌒)ゝ
/※※\\ 、_(ヽノ)_,, 旦 \l/ /
(\.※※※ \\ 、_(ヽノ)_,, \/>マ
\\.※※※ \lニニニニニニニニニニニニニニl ノヽ、
\\※※※/ ※※※※※※※※※※※※※\ >_
\\ ※/ ※※※※※※※※※※※※※※※ゝ'_,)
\` (.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )
人民解放軍のターン
::::::::. :: ::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::!´ ';::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
:::::::::::.:..::::::ヽ::'、::ヽ::::::::::::::::::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;'
::::::::::::::::::::::/ヽl'、:::ヽ::::::::::::::::::::| '、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'、
:::::::::::::::::::/__ヽ:::ト、::::::::::::::::! ,,..___ゝ、:::';:::::::::::::::::::::::::::::}
:::::::::::::::::::l  ̄`ヾ'、ヘ;l:::::::::::l〈/-―_―‐'''"゙ヾ::::::::::::::::::::::::::〈
::::::::::::::::::::l ‐'〒てフ〒ヾヽ::l、::', 彳_フ~〒ア/::::::::::::::::::::::::::::l
::::::::、:::::::::::'、  ̄ ̄´ `i ヽ', `−‐┴ /:/::::::::::::::::::::::::::l
: : :::::`ヽ、::::::'、 , ゙` /‐7:::::::::::::::::::::::::/
:. : ::. ::. ::`r 、ヽ ' /;ィ´:: ..:: .:::::/
:::::::...:. :. :.. :', `゙ヽ , /'´ノ::: . ..:::::/
::::::ヽ:::::::::::::::ヽ、 /::::. .:::::::::::', カトリを追放して枕を高くして眠れるな
:::::::::::ヽ;、::::::::::',、 ,.-- ニ--、 ,:'::::/:::::::::::::::::',
::::::::r‐「ヽヽ:::::::l ヽ、 --- ,.イ ̄1::::/:::::::::::::'、
:::::::::l `ヽ、`、:::| ヽ / l __!::/-7:::::::::::::\
: .::::::l ``;::lヽ、 ヽ、 /,. -‐'',.-‐l:/ ./:::::::::::::::::::::`ヽ、
: .:::::::! リ、 ` r、 `''''''´/ l l' l::::::::::::::::::::::::`ヾ;ニ==-
:::::::::::| l l 丶 / | l:::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::l l l ヽ / | l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
イスラム勢力のターン
訓練中
, ,,,,,,,,,,,, ミi]::::::::::ミ
人, _ _ ,={i====,/ ミi]::::::::::ミ (`ミД゚,,ミ
<: ;;i⊆i]}二二二二二二二イ二二二'/二三三] ))ミд゚∩ ゙i:::::::::::i ⌒Y⌒Y⌒V⌒
`Y'" `ー≡≡iγ⌒ヽ〓 --,i:::::::;'::ソ ノ:::::::::::ゞ [三三」
ゞ,__,ソ ̄  ̄'''ー ニニニ'( (__)_) [三三][三三]
モンゴル政府のターン
_ = ~~ ``ヽ_,=''~´ ´~ヽ
r'ニヽ-、~ ヽ
| 'ー' ノ、 ミゞ、 , -彡 ヽ
|ー- イ ~=、、、Cl~evj <e~}6)_ 、、、ミ
| |,-ー ミ.~~ /', ゚ ;'7 ミ7ヾ~- 、
| | ≡ (','゚, '.人 ゝ | ヽ
ヽ \\ `= `ー' iノ' | / |
`ー\\\ ~ーノノノノノ'′
| , ー―r―iノ´~ー、
ヽ l |__ノ
_ , _ ,, ....... ,, _ _,.. -_=_-_
, /, ´ '´ `´/´, -=ニ`` ノ!
,イ// ` ー '´ノ .ノ!
/ ' 、_ -‐ '-‐' i
ー=イ 、 ヽ  ̄ ノ
. 〃 ト, ト, リ `ー ' フ´
ク / ,ィ //ク//,∠、ヽ、 ヽニ=,´
l ヽ _ /‐'くレ'_, ‐'´/ , _-,` T`i_ iヽー '´
l ヽー_‐-_、__ノノ 》ィイ。:)_〉 l lヽレ′
ヽ -、 l. 7 (:。:)ゝ, ヽ !、 ー`´´ .l リ
〉 !ヽ'、.| -`' ´ l ヽ l.ヽヽ
. /. l !)ハ ヽ' ! ヾ、
l ,ィ ゝ' ヽ-_ノ ‐ / " リ`l.リ >、
ヽlヘ l l,イ 、ヾ、 _,,.__ ...、 ,' i '/ / .!ー―――――
!` `ヽ(ト、 ヽヽ ´ ,,.. / l{.! ,'./ .!
l >ゝ-,ト、 !ヽ、 , ヘ. ! ! ! l-― '' " ´  ̄
,ィ| / /´ lハjノ `` ‐ --‐ ' ヾ!.l ト 、 l
'´ l ! ! l '、 V l \'、
, -l l l l ヽ ヽ! ヽ
若草物語の 守りは堅い
今にみていろカトリ原人全滅だ
空は青い 雲はしろい わたしは若いルラルラ
r / ll
/ ∨ v'⌒\ヽ、\ ヽ_ノ
ヽ i'⌒ ノ/不 ヽ ̄ヽ/⌒i
./ ヽ___ノ ヾシ ノ` ヽト l
ヽヽr< '`` lj / わたしはベス!
ヽ ヽニノヾシ, _ , -‐- 、 /
\ ヽ ` / ヽ{
` ーヘ ヽ ハ
`、 `、 / /\
\ / / ヽ
` ‐ 、._/〉/ ト-'
/i / ヘ `フ
ヽ`二 ,r‐‐ヘ
ヽ二 | r==rj===、
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .|
`ヾ.i (() ゙ (() |/^Y |
{_| . .ノ |
| ヽ___ ノ~ |
\ ヽ__ノ ,イ,、 |
\_ - / ソ 〉、 |
_ _,イ^T '´ / / `ー- 、 |
/  ̄ ! >< / \
, " o ` , ヽ
ジョセフィン・マーチ
1848・11・29生 いて座 B型
スリーサイズ 86・59・91
趣味 2ちゃんねる
好きな食べ物 うまい棒
392 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/26(日) 13:16:58 ID:rnRcCYd+
江戸時代生まれなのね
南北戦争時代ですから
394 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/27(月) 04:03:30 ID:zbgb8Flm
電車男を書いたのは実はジョオだった。
. __、,__,
r.'´ `Y |Wvi
(ノ)ノ)ノ)人 )(アノ ____________
(| ∩,∩ |)./ / /
>nC(_ヾ ワ ゙ノ/ / < ナンとジョー先生が消滅したからここだけでも保守管理しとかないとね
. f⌒|`t‐イヽ_ン \
. / 7 | .|. | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /. 〈__|__,|__,〉
(、、イ) ∇ ハ \
. / \
. / ヽ\
/‐-_____-‐'´ ,>
. `-.______,-‐'
| | |
|___|___|
( ⌒Y⌒ )
___ __
/__ __ \
. (人((人ハ. > _________
. | l , l ) ィノノ /
. ヽ ー_゙゙゙ノ ▽) < あたしは超絶主義の勉強に来たの
fヽーイ⌒ヽ .) \
|__h /_ ).l> . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |_l/ /_,>△
_-‐| .l/ /` .〉、
/ (、、(、、,ノ ノ、、\-‐、
(_  ̄  ̄ _ ))ノ)_)
{ ノ)_ノヽ,ノ
t (_y ( l ,l )|)
) ノゝ ワノ ジョオの顔文字完成!
ノ),, 、)ハ) { ノ)_ノヽ,ノ ,' /)ノハ)ノ) )
|.(_イ fj' ,fj'l、 t (_y ( l ,l )|) ゝ.(_y fj' ,fj'l)
/ 丶゙゙゙ ワ ノ ) ノゝ ワ ノ (▽ヾ゙゙ ‐ ノ
セーラです… ジョオです、よろ! カトリです
{ | ノ)_ノヽ,ノ
t (y ( l` ,l`|)
) ノゞ゙ ワ ノ ジョオでーす
{ | ノ)_ノヽ,ノ
t (y ( l` ,l`|)
) ノゞ゙ ワ ノ ジョオが400ゲット
あぼーん
{ ノ)_ノヽ,ノ
t (_y ( l ,l )|)
) ノゝ ワノ
これ ジョオーというより ヘレナだよね
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
バカだねお前たちは
あぼーん
あぼーん
あぼーん
\/\/
,,、,、,,, / \▽ノ/ヽ
| √)ノヽノ
/三/( l` ,l`l
/三/ ゞ゙ワノ わたしは武者ジョオ!!
/三/|゚ ▲゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U U ,,、,、,,,
//三/|三|\
∪ ∪
412 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/06/28(火) 10:19:06 ID:hIThMyl3
続編(ナンとジョー先生ではない)はどこで見られる?
>>413 原作しかないのか・・・ アニメで見たいorz
映画はジューンアリソン主演の香具師が一番好きだ。
俺はキャサリン・ヘップバーンのとウィノラ・ライダーのやつしか見たこと無い。
___
,. -''" "''- .,
/ /⌒`⌒ヽ ヽ
/ リレ∧V从. i 待ってーマヤたんジョオたん
Eニ-、 〃*^ω^ノ , -ニヲ
⊂_二二二二二 ̄:::::::::::::: ̄二二二二二_⊃
ヽ ::::::::::: / / ̄ ̄ ̄ ̄\
.| .| :::::::: | i / ̄ ̄/ \
.| .| ::::::: | | \__\ /
! | :::::: | ┌ 、 \____/
ヽ / ::∩:::ヽ ヽ┌─
ヽ /.:::/ \:::.\ /...| \
"-..,,/.:::/ \:::.\' \ ___
_/.:_/.,, ,,.. .\_::.ヽ \_| \
/.::/  ̄ ̄ ̄ .\::.\ .| \
/.:/ /\ \:.\ | .\
_/ __) .| | (__ \_
(_/ /\ _. -―-
/ / \/ヽ
,ヽ⌒ヽ { | ノ)_ノヽ,ノ
(((`')从) t (y ( l` ,l`|)
ノ(゚ヮ ゚;人 ) ノゝ;'' ワノ
⊂ ⊂) ⊂ つ
ヽ (~~) ヽ (~~)
し' し'
もう追いかけないで! お願いだから死んで
,ヽ ´⌒ヽ
(((`')从 ) =‐ ___,.-------、
ノ(゚ヮ ゚;人≡=‐ (⌒ _,.--‐ `ヽ─ 、__
⊂ つ) ≡=‐ ` ー-ァ''"/ / r'⌒)  ̄`ー‐- 、 _ + /⌒`⌒ヽ 〃 ´⌒ヽ +
Y 人≡=‐ \\\_/ ノ___ _,,、 -‐‐''''''‐-、.リレ∧V从. i ;´ 从V∧)
. (_) J≡=‐ ,‐ァ-ァ ̄ `(_,r'" ,‐ァ‐ァ  ̄.r ''" ,.r''´ ̄`ヽ ヽ 〃*^ω^ノ. .(d `∀´ノ +
/ ̄ア / /──ァ ,r─‐ァ/ / /ー─ァ''´ / ノ 丿 ヽ + ヽ
/ ̄~  ̄ア ./''''''フ′  ̄~ア゙ / r" _,/ / /丿/ /丿
ーァ ,r / ̄ ̄7′/ ,r== 〃 ,イー‐ァ l|. _, '´ _/ ̄ヽ /ゝm) / ゝm)
____/ 〃 / _/ ./ー‐‐ィ__ ,〃 ∠_i! |: `´ ,.-´/ // ̄/ ̄ヽ ̄/ ̄/ /| / | /
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422 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/07/04(月) 21:41:46 ID:cMOxZBAt
いつかきっと〜♪わたしにも〜♪
すば〜らしい〜小〜説を〜♪
書ける日が来るとおも〜うわ〜♪
きっと〜!きっと〜!きっと!!
小説がちょっと有名になったおかげで
その後家にミーハーファンが押し寄せることになるとは、
その時のジョーは考えもしないのであった。
なんか人嫌いだよね
phyear
@''⌒ヽ@ @''⌒ヽ@ _. -―-
(§・ ・§) (§・ ・§) ../ , 、 \
( ヽ二ノ ⌒ヽ ( ヽ二ノ ⌒ヽ ..| ノ),, 、)ハ) 〃⌒`⌒ヽ /⌒`⌒ヽ
( (9,ノ ,)-((0 ( (9,ノ ,)-((0 |(_イ#∩,∩l ((`')从ノ..i リレ∧V从
( ,) ( ,) / .. ゞ゙ワ ノ (´∀`#<,,i 〃#^ω^ノ
( ,) . ( ,) ( ) ( )( )
( ,) ( ,) 人 ヽノ 人 ヽノ 人 ヽノ
/ /  ̄ ̄| / / /  ̄ ̄| / (__(__) (__(__) (__(__)
/ヲ 日 /ヲ 日
427 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/07/08(金) 23:36:44 ID:Mo8CJdmU
エミリーの声いいよねぇ〜
428 :
コナンふぁん:2005/07/09(土) 00:02:45 ID:ksI2b8j/
名探偵コナンおもしろい
ふと気が向いたんで(梅雨どきで涼しいから)、少しづつビデオ見返してるんだが…。
リアルタイムではジョオと同級生だったんでかなりジョオ大好き!だったんだけど、
いまみるとエイミー可愛いわw。鼻声がまたなんともいいんだわ。
本スレで初めて知ったんだけど、お母様ってミンチン先生かよ。
声優ってやっぱ悪魔にもマリア様にもなれるんだな。
今夜みるとしたら、ニューコードで家さがしの話あたり。バブル期につくられたと
いうのに貧乏や倹約という言葉があったり、名作アニメってつくづく社会の良心だった。
そうそう、エイミーは、わがままだのなんだのと叩かれてた
けど「だが、それが良い!」と言いたいよw
更に言うなら、Aikaやアマノカズミをやるような
お姉さん声の佐久間レイがやってるのもポイントが高い
ずっとお兄さんのローリーの教室までやって来て
「あかんべー」をしそう
>>429 激同
らむだすさんもおなじこと言ってたし、僕もそう感じる。
コンコードのオーチャードハウスに逝ったら、エイミーの落書きも見られるよ。
今時分は、日本の梅雨と同じぐらいにむしむし暑いよ。
リアルのとき、うち父が家を出ちゃって、ビンボーのどん底だった。
♪おとおさまは〜今〜どこで〜何をされていますか〜
と歌いながら一家で明るく乗り切った。
しゃれにならないね。「乗り切った」で救われる。ある意味感動モノ。
んでとーちゃんは帰ってきたの?
んにゃ〜、帰ってきません。
そのうち娘たち(自分ら)が働くようになったので、生活に余裕が
出てきた。
うちのバブル期といえばビンボーの象徴。
でもマーチ家のような明るい家庭でしたよ。
貧乏な人達に食事を差し入れできるし知り合いはほとんど金持ち。貧乏の範疇に入るかどうか。
しばらく常駐したいという願いを込めて、せんえつながら後先考えずコテハンにて失礼。
調子こいてあたりかまわずレスさせていただきます。
>431「アマノカズミ」
そーそーw。お姉さまも佐久間レイだった。鼻声じゃなかったけどw。シャンプーは鼻声だったな。
>432「あかんべーをしそう」
エイミーでなく、ジョオがそれやってましたが。初出のアンソニーに。小説けなされて。
>433「コンコードのオーチャードハウスに逝ったら、エイミーの落書きも見られるよ」
まじっすか? って、エイミーの落書きって何?いつから実在に。
「今時分は、日本の梅雨と同じぐらいにむしむし暑いよ」
そういえば、家族が戦火をのがれて丘に避難する話でおびえて震えるベスに「夏なのに」
というセリフがあったんで、夏なのに長袖かいなと思ってみてた。
つうか、名作って風呂シーンが皆無なんだよな。風呂くらい入れよなーって。
靴はいたままくつろぐ欧米人って名作アニメでデフォになった感があって、それはそれで
事実なんだけど、風呂くらい入るだろうって。風呂入ろうよ、四姉妹。
>437「でもマーチ家のような明るい家庭でしたよ」
救われるなあ、おい! 母親が「もおダメ」と将来を悲観するか、「なんとかなる
でショ!」と達観するかで残された家族の運命が決まるんだモンな。前者なら…。
>>439 若草物語は姉妹の名前が違って脚色がある以外は原作者の実体験が元になったお話ですよ?
エイミーの落書きとはエイミーのモデル、アビゲイル・メイの落書き。
>>439 佐久間レイといえば、若草の翌年の美味しんぼの
花村さんでしょうが!
美味しんぼと言えばスペシャルの日米コメ戦争で、山田栄子がゲストキャラで出演してて
四姉妹のうちの三人が揃ってたな。
アンとかいう名前の生意気なアメリカ女か!
あの美味しんぼSPは若草物語と赤毛のアンの声優が出まくってて興味深い。
若草物語の主人公はジョオだよね。
どっかの改変オナニー監督黒田は四人全員だとほざいてたらしいけど
エイミィに決まってる、、ローリーと結婚したのがその証拠
若草物語を書いたのはジョオ(ルイザ)だよ?三流芸術家エイミー(アビゲイル)じゃなくて。
アニメではあえてジョオを主役にしてないけどね。
ラストはいかにもジョオ主役みたいだったけど?
ジョオが主役じゃないと特に第三(ナンジョー)や第四若草物語が成り立たない
>430「若草物語は原作者の実体験が元になったお話ですよ? 」
「エイミーの落書きとはエイミーのモデル、アビゲイル・メイの落書き」
あー、そうでしたか。ありがとうございます。我ながら赤面。初めて知った。
>「主人公はだれ?」
脚本家・宮崎晃氏によれば、愛の若草物語はエイミー主観(目線)で描かれてる
ことが多いと何か活字で読んだようなおぼえがある。だから、ラストの衝撃の結末も
エイミー自身の口で語られるし、ローリーののぞき癖の話で「お年頃ですものね!」
と、当時すでに爆笑もののオチにまとめたのもエイミー主観だった。
主観を定めるのが古風なプロ脚本家のこだわりだったのか、それともたんにエイミー
主観の方が客受けがいいという判断だったのか、いまとなっては忘失。
とりあえず、四姉妹バランスのとれた構成だったのは事実。
しっかしまあ、メグってブルマ似合いそうだな、ケツでかくて。以上余談!!
メグはその白くてスベスベした肌がいかにもムチムチしてそうだな。
ジョーは名作劇場の主人公としては年齢が高過ぎる事が
問題になったと何かで読んだおぼえが在る。それでエイミー
を主役に据えたとか
エロい話はナシの方向でお願いします。
そういうのはそういう板がありますので・・・・
汐汐3を思い出しちゃった。
今日は蒸し暑いね。寝ます。
もしエイミーを主人公的な扱いにしてるならそれがアニメの最大の失敗だな。
もっと原作に忠実に作るべきだった。
山崎絵のエイミー見てるとどうしても
エロい想像をしてしまう。
家庭劇が見たかったな〜。
でもオリジナル設定でもアンソニーは好き。
>>456 ジョオに馴れ馴れしいのに目をつむればアンソニーは良い奴だ
もっとひどい人間など名作劇場に掃いて捨てるほどいる
ローリー派とアンソニー派に分かれるな。
ローリー派から見ればアンソニーなんて邪魔なだけなのに。
原作ファンは多分アニメ版は好きじゃない。
別物と割り切れるのが大人の態度なんだろうけど…
原作ファン=アニメ版ファンが成り立つのは赤毛のアンぐらいじゃないかな
確かに赤毛のアンは原作に忠実だね
というか神山版の旺文社文庫に忠実だね
まぁ、それでもオリジナルエピソードがあって、
そこにケチをつける原作原理主義者は居るけど
少女小説枠だから結婚までしちゃうのはタブーだったんだろうな。
あしながおじさんの頃には恋愛もしっかり描写してるけど。
青春編のエピソードが一番面白いからアニメでも見たかったな。
>>458 自分はローリーもアンソニーも好きだ。
ローリーは振られるところがいい。
アンソニーはジョオといくらいいムードでも、原作にない存在だから
結ばれないのが悲し。
(でも原作のベア教授をアレンジした存在だと思うんだけど。)
ジョオが自分の書いた小説が新聞に載ったのをアンソニーに報告したときの
ジョオを抱き上げてくるくる回るシーンがいいなあ。
>>459 原作はわりと何べんも読み返すけど、アニメも大好き。
話はともかくキャラクターはイメージどおりで。
四姉妹や脇キャラ、オリキャラとも見栄えも良いし、しっかりキャラ立ちしてる
あくまで原作と別物と考えれば名作劇場中でも、もうちょい評価されてもイイと思うな
>>462 ベア先生とアンソニーはあくまで別物じゃない?性格が違いすぎると思う。
アンソニーの軽妙洒脱さ、柔軟さと比べたらベアは頑固で辛気臭い…
前にナンとジョー先生の企画時にベアをアンソニーに代えるって没案の
話があったけどもし実現してたらアンソニーはダンや他の生徒を上手に指導できたんじゃないかな。
>>464 うんそりゃ別物だと思うよ。
「ジョオを見守る年上男性」くらいしかかぶってないと思う。
>アンソニーはダンや他の生徒を上手に指導できたんじゃないかな。
禿同。
つか、原作の教授時代のベアは好きだけど、ナンジョーのベア先生は
好きじゃない…。
ジョオにローリーじゃなくベア先生を選ばせたのは
オルコットがファザコンだったからだな。
でもオルコットの父ちゃんはなんでローリとジョオじゃないんだ!
とベア先生恋人案を反対したとかなんとか。
やっぱり原作者ってファザコンだったの?結婚しなかったし
基本的にはファザコンだけど、多少の確執があった模様。
清貧を貫く父、ブロンスン・オルコット氏。
家計を支えようと奮闘する(作家として売れる前の)娘、ルイザ。
(実際のオルコット家はマーチ家よりもずーっと貧乏です。
べスの病室の暖炉のたきぎにも事欠いたとか。)
父を投影したベアとジョオを結婚させたのは、父と和解の後。
第11話 マーサおば様はお気の毒!
12話 雷なんて大嫌い!
13話 私たちの変な家
14話 エイミーと悪い友だち
15話 お隣からのぞく不思議な少年
まで一気に見ました。面白くなってきた! じゃなくて、はじめから面白いんだけど。
11話でのマーサおばさんのやりとりの間のジョオがなんか美人に描かれてるw。
このころになるとおばさんかなりマーチ家に情が移っていて、ジョオに養子の話。
山田栄子@アンに養子話は二回目だなーとおもいつつ、おばさんが金持ちボンボン
(ありゃ?名前度忘れした)にいってやるセリフ「ジョオが怒ってたのをあんたには
わからなかったの?」に脚本家・宮崎晃の「静かにドスをきかせる妙技」を感じた。
カトリでも静かにドスきかせてたよね。カトリがいじわる女中にw。
ジョオが雷キライなんて、ずいぶんとってつけたような設定だな。オレもジョオに抱き
つかれたいw! アンソニの「持っていきようのない手」がカリ城をほうふつとさせた。
ローリー、家庭教師のブルックス(だっけ?また度忘れ)、ローレンス氏。役者揃った。
ローリーののぞき。やる気のない受験勉強の窓越し、にぎやかな家庭の声が聞こえりゃ
のぞくって。四姉妹抜きでも。それが妙齢の四姉妹のにぎやかな声だったらなおのこと。
健康な普通の男子ならのぞく!! オレも隣近所の同級生の着替えのぞいたことあるし。
おれは身体測定のときにくつ下忘れてしまったことがある
取りに戻ったら女子全員着替え中だったがどうということはなかったぞ
騒がれもしなかった
一緒に行った奴の顔はコーラの缶みたいにまっかだったけどな
覗きなんてやめれ
それから男に罪悪感をを起こさせるような服装をしないのも女の子の「やさしさ」だろう
若草物語の服装は良い・・・スカート長いから、、さいこぉ
472 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/07/25(月) 16:30:48 ID:Dr/K2Anm
俺ミルキーアンかピートになりたい…
済まんが、ミルキーアンは俺なんだよ。
漏れは最初から最後までエイミ−が好きだった
ジョーは見れば見る程、嫌いになっていくキャラだった
( ´_ゝ`)フーン。で?
エイミーは愛の若草とナンとジョー先生の扱いの差が違いあり過ぎて笑えた
ナンとジョー先生の時は実は死んでたんじゃない?
別にナンジョーにエイミーなんて出なくてよかったけど
せめてベスの死に際は見たかった。
べスはナンジョー時点で死後10年過ぎてるし、
エイミーは原作でもほとんど出番ないし。
学園をうろちょろしてるのはローリーぐらいなんだな。
結婚はできなかったけどそれでも好きだった人のとこに
ちょくちょく遊びに行けるローリーはいろんな意味で幸せかもね
会うのが嫌だったりわだかまりがあったらジョーのとこ行くはずないし
ブルックさんの葬式(ナン34話)で泣いてる金髪の女の人って
エイミーなの?
ローリーとエイミーですよ。
こないだTUTAYAに行ったら若草物語のDVDが全巻あって思わず感動しました。
さっそく五本ほどレンタルしました。
あとロミオ、足長おじさん、トラップ一家、等々・・・おそらく全名作劇場中7割くらいは揃っていたと思います。
まさかこれほど名作劇場を極めていたショップがあるとは・・・
ツタヤは今名作劇場に力を入れてるようだ
家の近所の蔦屋は名劇が全シリーズそろってるから
見てない作品とかをレンタル中
486 :
483 :2005/07/28(木) 14:01:19 ID:???
>ツタヤは今名作劇場に力を入れてるようだ
どうやらそのようですね。
「全名作劇場中7割くらいは揃っていたと思います」
と言いましたが、あれから気になり再度確認しに行ってみたら見事全作全巻パーフェクトに揃ってました(トムソーヤ辺りが無かったような気がしてましたがその他全てちゃんとありました)。
あと足長おじさんはDVD版だけでなくVHS版も全巻揃ってました。
ベスの死は、ある意味、若草物語の最大のイベントなのだが
なぜかジョーと母以外の人物は、それに対して反応が薄い。
原作をはじめて読んだときから、違和感がつきまとってたなあ。
エイミーにいたっては、海外で遊んでて、帰国もしない。
で、そのままローリーとのラブイベントに突入して、ベスのことは念頭から消えてる。
すぐ上の姉が死んだのにそりゃないだろ、と思うのは、俺が日本人だからか。
488 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/07/28(木) 20:52:50 ID:mOoYUB6d
>>487 確かに。
あれだけ仲いい家族がベスの死に際に立ち会えないなんておかしいよな。
最後立ち会ったのジョオだけだよね?
ジョオはベス偏愛してるからね逆にメグとエイミーは馬が合う
エイミーはべスの死を知ったときは、すでに姉の墓に青々と
草が茂っていた。
という記述があったような…。
せっかくの外遊だから、中断して帰国に及ばずと家族が気遣った結果。
今と違って簡単に行ったり来たりできる時代じゃないし。
べスの死が、エーミーとローリーとの間をぐっと近づけたと思うし、
という事は、旅の間つねにエーミーに姉を喪った悲しみは付きまとっていた
と思うよ。
だから娘がべスなんだろ。
>>487-491 >ベスの死は、ある意味、若草物語の最大のイベントなのだが
>なぜかジョーと母以外の人物は、それに対して反応が薄い。
>原作をはじめて読んだときから、違和感がつきまとってたなあ。
>あれだけ仲いい家族がベスの死に際に立ち会えないなんておかしいよな。
>最後立ち会ったのジョオだけだよね?
専門家じゃないからよくわからないけど、多分、誇張や演出をあえて抑えて
「真実味」を出そうとしたんだと思います。
>で、そのままローリーとのラブイベントに突入して、
自分も、この辺、uzaと思いつつ、(英語の原書を)読んだ記憶があります。
#原書:正確には、英日同時攻撃で進行したが。w
若草も2作目を過ぎると、なんだか、鮮度が落ちてくる感じがし
それ以降のシリーズは買ったけど、読んでいないでつ。_| ̄|○
>ジョオはベス偏愛してるからね逆にメグとエイミーは馬が合う
スクールウォーズやナンジョのパターンですね。
逆なもん同士、気が合うというか、、。
若草の招待状ってちょっと大滝詠一っぽい
例えば?試聴できるリンクキボンヌ
新田えりでさえなければ orz
てか、すぐにOP/EDが差し替えになったのにはワロタ
94年?の実写版おもしろいな
あの不純な感じとか
ベスがブサなところとか
ウィノラ・ライダーのやつ?
>>497 それだ。名前出てこんかった
たしかスパイダーマンのヒロインもエイミーで出てるよな
続編含めて原作呼んで見たいのでオススメの本教えてくれー
>>499 ネタバレ
ババンになったジョーと食い頃になったナンが抱き合いますた
>>499 講談社から出てる文庫版をおすすめする。
読みやすいよ。角川文庫版は訳がちょっと古臭く感じて…。
講談社文庫版には「若草物語」と「続若草物語」があるよ。
その続編「第三若草物語(ナンジョーの原作)」「第四若草物語」は
角川文庫版が入手しやすいかと。
同じ訳者で読みたいなら、角川版をとおして読むのがよいけれど、
(若草・続若草がそれぞれ上下2巻にわかれています。第三第四は各一冊)
角川版はつじつまが合わない部分(多分誤訳)が何ヵ所かあったから。
べスと「六三四」の修羅くんがすっごく可愛くて好きです。
いきなりオバさんの趣味を開陳されてもどう反応して良いやら…
504 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/08/07(日) 21:21:19 ID:S2/aneIU
若草物語とナンジョーを続けて見たい。
キッズかアニマックスあたりで放送して欲しい。
16歳(愛の若草):思春期ハァハァ
34歳(ナンジョー):熟れた人妻ハァハァ
と一粒で二度美味しい名劇ヒロインはジョオだけだな。
エイミーって結構やることすごいすね。ジョーの原稿燃やすし・・・
しかもキレた時、姉妹なのに
「ジョーマーチ!!」
ってわざわざプチフルネームで吐き捨てたし・・・
本当なら ジョセフィン・マーチだろうけど。
さらに"U will be sorry for this!"だったかな。20年ほど前に読んだので良く覚えてないし、どうでもいいし。w
>>481 気がつかなかった...
あんま美人になってないやん
作画が違う人だからね。
ほす
511 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/08/13(土) 17:19:02 ID:2k7Ez6O9
落ちないように
しかたなくカキコ
513 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/08/28(日) 12:16:43 ID:/A4IoFaX
__,,..---.、、_
,,.‐'" ``ヽ、
,r" ,,.'" `ヽメ、 .
/ / ,ノ)ノヽ、 ,,ハ人 `Y .
1 / /,-ー‐、 ) ノ ‐-、 ハノ ..
ト、 f'`リ f〒'r fT!' /ノ
{ ゝ tJ;ノ (.tJ;〈)
レ"入 ゙゙゙゙゙ ’ ゙゙゙ ;
.. /_ンへ !_フ ,. ' . ジョオ大好き
(. __,j ` ー-‐i'_"
/"⌒7::::ゝ、ー-‐'")::``;,>
/ }:::::::::〉 イ::::::::;} `、
{ j::::::::1 i:::::::;j i、
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
誰かと思えばカトリか
温かいスープの煮える音がします〜
520 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/01(木) 00:13:29 ID:G3YU8gZK
スプーンおばさんの煮える音がします
521 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/07(水) 02:27:28 ID:i05IVnwX
ジョオの青い血管の浮かんだ乳房をべろべろしゃぶりたい
522 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/07(水) 06:26:45 ID:x9zfYaFL
Hs129はパンダボワヌ社がプライベートベンチャーとして開発された双発戦闘機である
高速での一撃離脱戦法と重武装、重装甲を実現できるパワフルな機体を目指したため
双発エンジンが採用された。
523 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/07(水) 06:55:43 ID:x9zfYaFL
しかしF4Fを名作劇場が導入することになった
Hs129は外国で使用された
D級砲艦は直径15mのほぼ完全に球形の小型宇宙艇だった
乗員は5名。オーソドックスさと大量生産が売りのフォルワーン社の
ボードウィンカッターに高性能ブローゾン原子炉、星間ワープ航法装置、装甲、
作業用大型アーム、ズボーン級戦艦に装備されているプラズナー型主砲一門を
追加装備したものである。
「流血の3月」事件以来内戦で戦力の衰退をきたした連邦は大規模な艦隊での
辺境星域の警備、探検を実行する余裕を失いその代替策としてリーズナブル
な小型宇宙艇隊による哨戒を選択したのであった。
最上部に設置されたユーモラスなほどに不釣合いな戦艦の主砲の設置は
小型艇にできる限りの強力な武装を載せるための苦肉の策だったのだ
そのユニークなボールの集合体にスターリング達の乗ったランチは近づき
つつある。D型砲艦の側横部は細いシリンダーに横付けされていた。
シリンダーは円形の警備艦隊本部である円形のステーションの下部に
つながっている。
このシリンダーを通して砲艦の乗員は本部から砲艦に乗り移って任地に
向かい、逆に任地から戻ってシリンダーに連結され艇内から本部に
戻るのである。やがてランチは円形ステーションの横部に開いた光る口、
すなわちドックへと吸いこまれるように入港した。
また出やがったな、こいつ↑
まぁ、誰も読まないんだけどな。ムダに長いし。とりあえずゴクローサンとは言っといてあげよう。
だから、変なAAを狂ったように貼ったりしないでね。
/∨\
, '/´ ̄ヾ ̄``ヽ、
, -ァ'´ , ィ ト、 ト、 `ー-ィ
/ / .ィ // // | | ヽ|ヽ| | \
/ // | |j八| '´ 〃 |/ |川 ヽ
__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
/ | ノ ,ィ=ミ '二、 | /リ
/ 八r¬|l ′pじj / pJ! /人
{ /ハ! `=' 〈 ゞ‐' ,ハ ) r''"´ ̄ ̄)
{{__ノ / ヽ , 〉 レ' /r{_... -‐ ヽ
ド / // ` ‐、 ,...、___ | (_,| ( __ 〈
Y _/∧ {-‐‐ 、 / /ヽ、,, {L( ̄ {
{ __/\ ! ヽ\ `ー_‐' / `ー‐T  ̄ トr‐、
_) r'"´ ヽ、 \丶、__, ィ" ヽ /T一 // ヽ
\/⌒ヽ ヽ\ ヽ、__,/ ハ ヽ / ヽニニ´ ヽ
/ ヽ ヽ \ /\__/ ! ! | | ヽ
/ ヽ ! `´ ○ | | / !、 〉
_/ ヽ ! / |/ ∧ /
/ | (\ ヽ `''ー--‐‐'"´ 〃 ヽヽ /
/ /〉 \\ } /ヽ`ヽ、 /
/ /〈 \∨`ー┬r-------‐イ! ヽ `''‐- ..___,,/
/ / / | / | | | ヽ
/ | / | | | !
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
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あぼーん
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とたんにこれかよ。
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566 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/08(木) 21:08:05 ID:lmNVZjiK
↑削除依頼がほとんど通らない人キタ――――
ああ来ているよ
をを間違えたわい
がんばって若草物語の話をしよう
スカパーのどっかで再放送してくれないかなぁ
ストライクガンダムはアメリカ軍によって採用された
その汎用性と多彩なオプションパーツは様々な任務に対応できる
オプションの組み合わせによって多様なバリエーションを持つ
アメリカ300機
イスラエル40機
サウジアラビア45機
韓国20機
スペイン22機
第二次大戦の傑作機RX−78は技術の発達によって量産が可能になった
日本22機
イタリア28機
エジプト14機
イラン35機
イスラエル49機
韓国41機
ヨルダン12機
ギリシャ8機
台湾78機
タイ36機
アルゼンチン52機
チリ30機
ブラジル15機
奴隷制を支持する南軍はコロニー落としを敢行して
北軍に宣戦布告した。南軍は電撃戦で北米大陸の
7割を占領する。北軍はガンダム作戦を決行し逆襲
に転じる。ジョオのRX−78の活躍で南軍は壊滅し
戦争は終結した
北軍
ジョオ スターリング カトリ セーラ ポリアンナ ジュディ マリア
ナン ナナミ ジョン セディ
南軍
ネロ マルコ トム・ソーヤー フローネ ルーシー ロミオ ピーターパン
ジャッキー ペリーヌ レミ アンネット アン
ジョオ RX−78−2
スターリング ガンキャノン
カトリ ガンタンク
セーラ RX−78−3
セディ フルアーマーガンダム
ジュディ RGM−79C
マリア RGM−79マリア専用機
ナン GMスナイパーカスタムII
ナナミ ボール
ジョン ボール
ポリアンナ ボール
アン 赤ザク→赤ゲルググ→赤ガンダム
トム・ソーヤー ズゴック
ロミオ ドム→ブラウブロ
マルコ グフ
フローネ グラブロ
ピーターパン ビグロ
ペリーヌ エルメス
ジャッキー リックドム
ルーシー ザク
アンネット ビグザム
レミ 旧ザク
ネロ ジオング
早く立って!みんなの憧れガンダム
アン・シャーリー驚く
ミンチンを叩け
あぶない!ルナツーから早くにげて
大気圏をめざして
アルフレド出撃する
ジョオが気絶した!
戦場は荒野!南軍をやっつけろ
ガンダムが翔んだよ!おじいさん
永遠のアルフレド散る
スラミー恋のあと
南軍の脅威
最下位広島よ
ガンダムに爆弾がつけられた!
アンゼルモの島
セーラ出撃
ジョオ家出する
新兵器!灼熱のアッザムリーダー
マルコが特攻してきた!
死なないでマルコ
さようならデービッド
ネロ包囲網を破れ
あしながおじさんを助けて!
ロミオがドムでやってきた!
ゲティスバーグの激戦
トム・ソーヤー復活する
さすがゴッグだぜ!港は大混乱
大西洋が血に染まった!
GMだってつらいのに
走れ子供達!小さな防衛戦
大変だ!アンが追ってくる
サンドイッチ作戦!ジョーシーパイをやっつけろ
ジャッキー強襲!
ジョオ、ペリーヌと出会う
ソロモンを攻め落とせ!
アンネットとビグザム
テキサスの決闘
最下位、楽天と広島
ロミオよ、さようなら永遠に
エルメスのペリーヌ
悲劇の対決!ガンダムVSガンダム
ジオング出撃!ネロよ目をさませ
おめでとう!君こそアメリカンヒロインだ
「紅の野心」
アン「力が欲しかった。私は紅いガンダムで全てをなぎ払う!!」
ジョオ「あんたは一体なんなのよーっ!」
「白い正義」
ジョオ「求めるものは愛と理想…私はこの白いガンダムで追い続ける!!」
アン「私を止めてみなさい!!」
中立のコロニー「ニューコンコード」に突如、南軍のザクが襲いかかって来た
ルーシーメイが通告する。「今日からここは南軍が占領するから。黒人は収容所送りよ。」
ジョオは激怒してルーシーメイのザクに抗議した。「ちょっとあんた!ここは中立コロニーよ!
とっとと出ていきなさいよ!!」
狼団がボストン空港を占拠した。
害虫を退治すべくジョオは機関銃を手に空港に向かった
銃撃してくる狼団や名作劇場の悪人ども。
ジョオはためらわず連中の頭に5・56mm弾を撃ちこんでいく
逃げてくる人質を解放しつつジョオは突入する
アンゼルモの顔面に数発に弾を命中させた
気がついたらアンゼルモの頭はなくなって辺りに肉片が散乱していた
「頭が無いほうがあんたハンサムよ」
ジョオは吐き捨てた
彼女の立ち去った後には頭が欠けたニキータが床に黄色い脳みそを垂らしていたがジョオ的にはOK牧場
人質になっていたミンチンが助けを求めて逃げてきた
こんな奴を人質にしても一文の得にもならないのに
ミンチンの後ろからサーマンとスラミーが撃ってきた
ジョオは脇に銃撃をよけた
銃弾が三、四発ミンチンに当たった。ミンチンはたちまち血だるまになった
「血が出ているわ!!」
ミンチンがわめいた。ジョオは物陰から身を起こすと銃を撃ちサーマンとスラミーの頭蓋骨を半分に削いだ
ミンチンは逃げていった
多分死なないけど死ねばいいのにジョオは思うのだった
「頭に拳銃の弾を撃ち込む」なんて違うだろ。
肺に水が溜って苦しむ患者に、水を取る振りをして息を塞ぐのがテメエだ
↑必勝パターン(笑
>>588 甘いな私なら「肺にもっと水を入れる」が正解
いやーそれにしてもおもしろいなー
もっとつづきかいてくださいー
何その棒読み口調は
あぼーん
あぼーん
>590
声も出せず身動き出来ない状態で、看護婦様がこんなことしたらショックだろうな。
しかも周りの家族は看護婦様を絶対的に信用している訳だから。
目は見えなくなっても耳は聞えるらしい。残酷な話だな・・・
ナイチンゲールの話なんてTVコマーシャルの先駆けみたいなものなんだろうな
今も昔も変わらない。
さて民兵に変身したジョオ達はサポイ市を占領すべく市庁舎に突入した
兵隊が廊下でくつろいでたのでジョオは物陰から彼らの頭目がけて銃撃する
さらに市の重役達から猟銃を奪ってジョオは連中の頭を吹っ飛ばすのだった
じょおはどうして戦うの?
ジョオは民兵になる前のことをふと考えていた
あの時は仕事がなくて毎日ブラブラしていた。
そこへローリーが来て民兵にならないかと話をもちかけてきたのだ
ジョオはもちろんその話を受けた。何もやることがなかったし
何と言っても合法的に人間の鼻から上の頭蓋骨を削ぎ取ることができるからだ
そんなところへブスッブスッと頭のすぐ上の壁に何かが突き刺さる音がした
いた。敵がいた。ルイニだ。ジョオはMP5を構えて狙いをつけ引き金を引いた
ルイニは血煙をあげながら崩れ倒れた
ルイニはアンタだろ
あぼーん
あぼーん
ちなみ偵察トラックとはダイハツハイセットにM60機関銃を積んだだけのものである
それでも強力な戦力となって明日はガスパールの股間をえぐることだろう
ジョオとローリーはガズフィー通りの四つ辻に敵が終結してるとの
噂があったので動きを探るべく武装トラックで現場に向かった
たどりつくとジェームスやハンナが銃撃してきた
機関銃の狙いをつけて的確に獲物を葬っていく
結局敵は敗走中の残党なので倒すのに手間はかからなかった
ジェームスとハンナの手下二人組みを血だるまになって崩れ倒れた
帰り際に死体にさらに弾をたたきこんだ
ジョオとローリーは自分達のブログの今日の
戦果、穴だらけになったルーベルトの写真を晒した
それはまさに蓮画像だった
中暦863年、マルコ・アン・フローネ・ルーシー・アンネット・カトリ・
ピーターパン・トラップ一家・ジャッキー・ナナミ・ロミオ・レミが
アメリカ合衆国が舞台の名作劇場が宣戦布告してきた
ジョオは嫌いな奴は片っ端から蜂の巣にすると自分のサイトで宣言するのだった
ジョオとローリーは偵察トラックでパトロール中
アンとレミの差し向けた武装トラックと装甲車の部隊に襲われた
ジョオは銃撃してくる敵の頭を機関銃で次々と撃ち抜いた
しかし敵の増援が次々と現れダイアナがヘリで攻撃してきて
ジョオはピンチになった。そこへスターリングとトムが救援に
かけつけて敵は撤退した。名のあるキャラを倒せなかったのが
残念だった。
アンとレミをいじめた警官二人組の息の音を止めることを決意するジョオだった
あれだけ原作を改ざんしながらジョオにパンツをはかせない中途半端なスタッフの集まり
609 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/13(火) 23:38:20 ID:WIV+/DbO
あのドロワーズがいいんじゃないか!
名作劇場南北戦争
南軍
カトリ以前の作品の連中。
総大将ビヒトリ
北軍
セーラー以降の作品の連中。
総大将ティモシー
ローリーとジョーは何度かキスしてたよね
ベアは種無しでロブとテディはジョオとローリーの子供だと思いたい今日この頃
ジョオとローリーはまったく恋人同士の関係はなかったの?
ジョーズィはローリーとメグの子供
ロブとテディはローリーとジョーの子供
ベスは実はローリーとベス(三女)の間の子供
だと思いたい
>>613 原作者(ジョーのモデル)とローリーのモデルになった男性は恋人だったみたいだよ
アンぐらいに原作に忠実にやってほしかった
アンソニーはいらないよ
アニメのスタッフはよっぽどローリーのことが嫌いだったようだ
あんな完成された物語で何が悲しくてわざわざエピソード削ってオリジナルストーリーを入れるんだ?
620 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/14(水) 19:07:20 ID:qSduc/rO
とりあえずage
作家さんの人間不信が出てるから
ストーリーをスタッフが滅茶苦茶にしなければもっと良い作品になった
原作の、ジョオがローリーを家に招く話をなぜわざわざ削ったのか?理解できん。
ジョオをすごいかわいく描ける絶好のチャンスなのに・・・・
アンソニーがキモいよ。あんなの出すならローレンスキャンプのケイトたん達とか出してくれよ
まったくですね。
アンソニーイラネ
原作信奉者だけど、アンソニーは好きだよ。
628 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/16(金) 17:04:39 ID:eiKdaCsZ
どっかにジョオの裸の画像ない?
どっかにあったの見た。
ルイニは脅迫の為に写真を撮る。
みなさん脅しに屈しない芯の強い女性になりましょう。
631 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/16(金) 17:19:48 ID:B/wb05nV
女衒やが・・・
ジョオの胸はかなりでかいよな同年齢の名作劇場キャラの中では一番じゃないのか
633 :
ローリー:2005/09/16(金) 20:57:58 ID:???
ジョー可愛いよジョー
進め!第四小隊
メンバー
トム・ソーヤー 隊長
アルフレド 副隊長
スターリング
フランツ
ネロ
ロミオ
マルコ
アン
フローネ
アンネット
ポリアンナ
ジョオ
セーラ
カトリ
ジュディ
ペリーヌ
レミ
BLOCK28(ブロック)飛行ドロイド
MSHP−312(ハル)汎用ロボット
ラッキー アヒル型宇宙人
新暦1005年・世界は分裂し戦国時代に突入した
名作劇場でも軍備の強化が進められ暇な人間達は民兵として組織されたのであった
トム・ソーヤーもまた民兵組織第四小隊の隊長として新しい生活を送ることになった
ネロ「大陸南部が不穏だから軍が移動するらしいよ」
トム「じゃ俺達が街を守備しなくちゃいけないだろうな。詰め所に集合しよう」
普段は市民生活を送っているメンバーは街中の小隊詰め所に集合した
アンネット「私達はどうすればいいわけ?」
アルフレド「詰め所に待機して街の治安を守ればいいんだよ」
スターリング「街中や郊外をトラックで巡回するんだ。
最大の目的は敵兵やスパイや工作員が入りこまないように睨みをきかすことだから」
ジョオ「番犬みたいなものね」
トム「そういうこと」
636 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/17(土) 00:37:54 ID:Fu9zg6W/
>>632 俺の中では少女時代のジョオは貧乳なんだけど。
>>634 アルフレドってトムソーヤのライバルの方か?
フランツってどのフランツ?
ナンとジョー先生でベスと同じ年齢ぐらいの頃のジョオが出てきたな。
ジョオの裸の絵をみるとたいていは巨乳に描かれてる
セーラでさえ胸はかなり膨らんで描かれてる場合が多い
ジョオ達の言っていたことは本当だった
戦線は北方へと移っていき本隊の去った後方を守備すべく民兵が動員されることになったのだ
第四小隊の任地はかなり戦場から離れたデュークセル諸島だった
アルフレド「ここの島々には修理施設や補給施設があるから敵から狙われても不思議じゃない」
ペリーヌ「観光気分では行けないわね」
第四小隊はC130輸送機でデュークセル諸島の中心の島の一つオツカイ島に降り立った
ミツヒデ皇子「はぁい!ミツヒデ皇子だよォ」
チョーコ王女「チョーコ王女でぇす」
トム「俺はこの島がいいな」
ジョオ「馬鹿!誰がどこの島に行くかはくじ引きで決めるのよ!」
ミツヒデ皇子「この島を中心にナイパ島とボンゴ島の三箇所を守ればこの諸島を効率よく守れますよォ」
皇子の提案にしたがって小隊は三つの班に分かれた
トムはペリーヌ・ジョオ・ポリアンナ・アンネット・ラッキー・ブロックの班に入った
フランツ・ロビンソンはRPG7を見つめていた
楽器に変わる彼の愛用の品
民兵が持ちうる最強の武器
スターリングはベッドに伏せながらオツカイ島のことなどを考えていた
オツカイ島はオツカイ本島を中心にいくつかの小島と橋や地峡で結ばれている
フランドル島、ナッピ島、クルファン島、フレン島などである
フランドル島は自然が豊かでナッピ島は荒地、クルファン島は住宅地中心でフレン島はのどかである
オツカイ島の歴史は大いなる停滞と一時期の劇的な政権交代による混乱の繰り返しだった
今の政権はかなり安定していてほぼ永遠に続くことだろう
トムはジョオがいずれこの島の歴史を記録に残すかもしれないと思った
ジョオが書かなければ自分が書くだろう
ジョオは一人ベッドに寝ていた
最近はろくなことがない
涙が出る想いだった
ジョオはトムともに基地祭でAH-1に乗って操縦に失敗し墜落した
ジョオはそれ以来民兵になることを決意したのだった
ジョオは小説に民兵の暮らしぶりを生き生きと描くことを決意したのだった
647 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/18(日) 19:19:58 ID:4y4Kg2xE
ジョセフィン・マーチ著「民兵の威力について」
民兵とは世界中で最弱に位置する兵科である
補給車と撃ちあっても大損害を出す可能性がある
私はそんな兵科の一員になった
民兵を使用することに何のメリットがあるのだろうか
値段が安くて済むそれぐらいのものだろう
しかも据え置き型の兵器以上に役に立つこともあるし完全な飼い殺しになることもない
移動させて敵の隙をついて施設を占領可能なことも大きいだろう
弱いが安くてそれなりに使える兵科なのである
世界で一番悲惨で悲しい兵科でもあるが
私は民兵としてサポ市役所に突入して占領したことがある
恨みもない敵兵を打ち倒すのは悲しかった
民兵は戦うニートだった
戦っても負けにはならない
私は敵の頭を狙って撃った
私の中の悪魔が再び目覚めた
私ジョセフィン・マーチは彼らに木の枝をさしのべることはない
私達の最強の武器はRPGだった
私達は空への剣は持たなかった
私達は平家を海の底に沈めた
私達は空を飛ぶ者たちに何の傷を負わすこともできなかった
私達はここにいる
私達はここにいろと言われてここにいる
空を飛んでいくものはなんなんだろうか
私達はただ座っている
やがて私達は最高の解決方法を発見した
ベッドの上で目をつぶり耳を塞ぎ
笑いころげること
さんざん笑って涙を流して
疲れたのなら
眠りが深い闇へ私達を引きこんでいってくれるだろう
壁を叩きすぎて手が折れた
手が折れた痛い
まぁ、読んでないし、別に構わないけど
マルコはポリアンナを抱きながら布団の上でさざ波を聞いていた
どこか懐かしくどこか暖かい音ふるさとの音
ここは戦争の埒外そう心富める者にふさわしき場所
すべてが懐かしくすべてが暖かい場所ふるさとのような場所
皇子と王女が優しい光の歌を歌っているのが聞こえた
皇子と王女が猛き者と柔らかき者のラブロマンスを唄っているのが聞こえる
皇子と王女が島の子供達を祝福する歌を謡っているのが聞こえてくる
ジョオは小倉アンパンを食べて人心地ついた
スブンが隣でリンゴを食べているのを横目で見ながら
さらにその隣にはオンゴルが美味そうにラーメンを食べていた
その横にはミルディがたたずんでいて
さらにその横にはニアノがボーっと座っていた
スブンはフランドル島の黄色い小王子だった
クラリネットが好きでそれ以上にリンゴに目がなかった
13歳の彼は優しくてなかなかの好人物だった
ジョオと仲間達はスブンと小さな昔の勇者が住む小王宮に招かれた
椰子の木でできた屋根が心地よく太陽の熱を跳ね返していた
今の黒い勇者オンゴルはラーメンを作って一行をもてなしたのだった
勝気な王女ミルディは美味しいお菓子のサンカクを作った
パリッとした皮の中にはトマトピューレが詰めこまれていた美味な菓子だった
スブンはジョオに尋ねた
「どうです。良い島でしょう」
ジョオはうなずいた
「良い島です。朝と夕には涼しい風が吹き昼も日陰にいればなんともありません」
スブンはとても喜んだ
「この島には美味しくて赤くて瑞々しいトマトがたくさん採れます。リンゴのように赤くて僕は大好きです」
実際この島の名物料理は牛肉のトマトソース煮だったのだ
小さな緑のニアノ王女も誇らしげに言った
「この島はぶどうもたくさん取れます。ヒスイのようなキラキラとした美しい粒が」
フランドルのぶどうは美味しく甘かった
ぶどうのジュースはジェラートはとても美味しかった
NHKのBS2も、いい加減に若草やってくれよ……
ジョオとトムは椰子の木陰に寄り添って座った
空を見上げると飛行機雲が一本淡い青の中を横切っていく。輸送機だろうか
「何があっても強く生きていきましょうね」
ジョオがつぶやいた
「いつまでも一緒にいよう」
トムはジョオの手を握った
ジョオは空を見上げながら言った
「この空だっていつまでも青いわけじゃない。
でもまた青く澄み渡る日はいつかは訪れるわ。
だからそれを信じて。」
トムはニコッと笑ってジョオの方を振り返った
「ああ。俺は信じているよ。
空がまたこんな清清しく晴れる日が来ることを。
そして君を。」
ジョオはささやいた
「トム」
トムがそっと返す
「ジョオ」
二人の唇が磁石のように吸いついた
663 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/19(月) 15:31:04 ID:z7/WG32r
なんで若草を再放送でやらないんだろ…
さげ
しょーもない話書きまくってあげとるアホはどうにかならんのか?
スルー汁
ジョオ達一行はひとまず旧型駆逐艦ルバイヤードに乗り込むことになった。ミツヒデ皇子の要請だった
「まずは北洋艦隊の輸送艦を見つけ出して沈めるわ」
ルバイヤードは出港して敵船の姿をさがすことになった
それは残念ながら夢だった
だがその日の朝ミツヒデ皇子がやって来て小隊のメンバーに
旧式駆逐艦フリッドでパトロールしてほしいと申し出が来た
暇つぶしの絶好のチャンスと見たジョオ達は一も二もなく引き受けた
この警備ぐらいの任務しか役に立たない旧式艦でクルーズを楽しみながら
他のデュークセル諸島の島々の様子を見ることにしたのだ
艦の舵を握り操船するのはスブン王子たちフランドル島の住民をはじめとする面々だ
警備艦フリッドはまずナッピ島へと向かって錨を上げた
アルフレドが言った
「この船の艦長を決めなくちゃいけないぞ」
アンネットが提案する
「くじ引きで決めましょ」
くじ引きの結果・・・・
「あたしが艦長ね!」
当たりを引いたのはポリアンナだった
スターリング「艦長は副艦長を指名できるよ」
ポリアンナの指がトムの前で止まった
「当然トムよ」
ジョオは押し黙ってポリアンナとトムをにらみつけた
「・・・・」
ポリアンナはトムの背を押して言った
「さあ。あたしと航海予定を立てましょ。艦長室で二人っきりでね」
ポリアンナとトムは艦橋二階の艦長室へと消えていった
フランツもまた傷ついていた一人だった
「ポリアンナちゃん・・・・」
ジョオは明星のしょうゆラーメンを食べた
とてつもなくまずくずるずる麺を
一筋そそるごとにまずさに涙が一粒出る思いだった
永遠の拷問だった。自分の生涯最大の試練だろうと思った
ジョオは食べているうちに本当に気分が悪くなってきた
このまま食べていれば本当に死ねそうだ
こんなラーメンでも五つ星を付ける人間がいるのだ
頭が痛くなってきた
こんなもの30円の価値しかないとジョオは思った
食べるたびに死ぬ思いするなんてこんな貴重な体験はないだろう
こんなのまともに喜んで食べられるのなんてデーヴィッドぐらいなものだろう
最悪だと言うしかなかった
ジョオはローリーと結婚すればよかったと強く思うのだった
こんなまずいラーメンを食わなければいけない羽目に陥ってるのは神様の試練なのだろうか
天路れきていのクリスチャンもこんな試練を受ける事は拒むにちがいない
近くのすがき屋でジョオが揚げ玉うどん食べてるの見た
ローリーは仕事を無くしてふらふらしていた
持っているのは底の無い風呂桶だけ
たまたま橋を渡ろうとしていると向こうからトム・ソーヤーがジョオを追いかけてきた
ローリーは無言で通りすぎようとしたが桶を謝って落としてそれがトムに当たってしまった
トム
「この野郎けんか売ってんのか!」
トムと仲間達が殴りかかってきた
ローリーはわめいた
「うぜーんだよ!!」
マフ・ポッターとアーサーとジムを殺したもののトムに惨殺されてしまった
ローリーは空しく叫ぶのだった
「おぼえとけよ!!」
ローリー
「僕はまた生き返ってきたぞ!!」
トム・ソーヤー
「このチンピラ野郎!!」
ローリーは結構善戦したもののまた殺されてしまった
「ちきしょう!!」
腹が立ったのでローリーはトムをいきなり蹴りつけた
トム・ソーヤー
「ぶっころす!」
ローリー
「上等だ!!」
だがまたくたばった
ローリー
「死んだら血が広がって僕はバイオハザードか?」
何度か殺されたがついにローリーはトムに勝った
ローリー
「お前のそばかす汚ねーんだよこの野郎!!」
トム
「頼む許してくれ」
ローリーは無視してトムを蹴りつけた
トム・ソーヤー
「いてーなこの野郎!おぼえてろよ」
ぶっ殺したかったがトムはとっと逃げていった
ローリーはあんまり怪我したので近くの大根の埋まってる畑へよろよろ向かった
ジョオ
「すぐ近くの食べ物屋で待ってるからね!」
そう言ってジョオは去って行った
ジョオの待ってる飯屋まで行くとジョオとアンソニーがいた
アンソニーがジョオを守るとほざいた
トムから守れなかったくせにとローリーはほざいた
そこへアルフレドが難癖つけてきやがったので蹴りをかましてやった
アルフレドにぼこられてローリーは死んだ
680 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/24(土) 10:31:23 ID:hPedAl1e
刀で戦うぐらいならHs129で戦ったほうがましだ
ローリーはZガンダムに乗ってギルバートのバウンドドックと戦った。
682 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/24(土) 13:22:55 ID:AHsh2wG2
ギルバート→死亡
ローリー→精神病→復活
テンボはジャッキーを守るためラーディッシュを盾にして死んだ。
ローリーは怒った。
ギルバートはラーディッシュの爆風に巻き込まれて死んだ。
スコットの百式はぼこぼこにされた。
684 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/09/24(土) 15:34:13 ID:AHsh2wG2
ジョオの父親はネオコンに滅ぼされた宗教団体の教祖
おまえのほうがそれっぽい。「アレフ」レッド
ジョオやその父親がソローやエマソンやホーソンと一緒に布教してた
超絶教団はブッシュやラビニアの系統のネオコンに弾圧されちゃったね
オルコットて処女のまま50代で死んじゃったの?
ローリーのモデルになった青年とやっちゃったと考えたい
ああいう所で生活するのはたのしいのかな。
修学旅行みたいだが・・・
某教祖の娘さんはお祭りの日に見かけたことがあるよ。嬉しそうにスキップしてた。
事件が起こった頃に比べると世の中が一段と世知辛くなったね。
父親が死んだのは2000年。お金がかかるので「処理」されてしまった。ははは
超絶主義万歳
オルコットはデミ(のモデル)を養子にしたんだって
俺もデミみたいな可愛い金髪ボーイを養子にしたい
デーズィとセットで養子にしたい。
俺の第五若草物語のおかげでかなりレスが進んでいる
ポリアンナもナンジョーも見終わったし次はこれ見るか。
気が向いたら俺の日記帳にして感想でも書こう。
「魚の目が好きなの」
そう言うジョオにローリーは聞いた
「どうして?」
「あの無機質さがいいの」
ミルキーアンの詩
エイミーはうざい
ベスはぶす
ジョオはあほ
メグはアンネット
メアリーはミンチン
ハンナは黒い
わしは天才
ああああああああもうだめでジョオ助けてよジョオ助けて
疲れたもう最悪だジョオ
もう最後の望みはローリーになってジョオに慰めてもらうことだけだ
ジョオとシラス大地の隠れ砦に一緒に暮らしたい
中には4畳半の個室が4、5部屋あって大部屋があって
大きな風呂場があってお金を入れれば自動に刀を鍛えてくれる機械があって
シラス台地の勢力情勢をリアルタイムで知らせてくれる作戦室もある
正直疲れた今は主のいない隠し砦は居心地は悪くない少し布団が湿気っぽい
楽しい楽しい楽しいジョオといられて彼女は決して僕のものにならないはははははは
ジョオは超絶主義者教会の護教騎士団のメンバーになって教会の修行センターで修行した
誰もまともに読んでないのにひとりでシコシコ書いてるさまが哀れでならない・・・・・
いやー、こんなおもしろいおはなしをけなすやつのきがしれないなー
705 :
ローリー:2005/10/03(月) 03:10:43 ID:???
若草物語が好きです
706 :
ローリー:2005/10/03(月) 03:15:03 ID:???
かわいそうな人間なんですよ人間とは一切コミュニケーションがとれないのです
ストレスが多すぎるのですなんで自分が怒ったのか今ではさっぱりわかりません
でもこれでもいい人間なんです多くの嘆願に心が痛みました
みなでこれからじょうずにやっていきましょうジョオに優しい言葉をかけてほしいだけ
さびしいだけ悲惨なことが多いだけ悲しいだけ哀れなだけ だから
ジョオだけを待っています
セオドアローレンスより
707 :
ローリー:2005/10/03(月) 03:16:47 ID:???
将来はどうなるのかわからない教会で働く
ような人間になりたい教会で暮らしたいだけなんです
708 :
ローリー:2005/10/03(月) 04:29:08 ID:???
人と付き合うのは疲れたよジョオとだけいたい
654-661 のあたりが いい
同性で ジョゼフイン・マーチの友人になれるキャラとは?
当然 ローリーではない。俺も解答はもちあわせていない ちと考えるのもいい
色んな所回ってるんだけど起きてるのは君だけだよ。
つまんねーな。
エイミー
23:15 なら ニチャンネラーは大体起きてるだろう
男と女は友達になれるのかという問題より
ジョゼフイン・マーチと友達になれる名劇ヒロインとは?
を考えるのも有意義だろう。
713 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/04(火) 23:31:53 ID:gVcIvVvK
ベス
アンとは宿敵
715 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/04(火) 23:34:12 ID:gVcIvVvK
アーメンガードは?ヒロインじゃないけど安心感のある女の子
716 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/04(火) 23:36:09 ID:gVcIvVvK
カトリは?距離を置いた友達関係になりそうだけど
アーメンガードは小馬鹿にされて相手にされないはず
カトリとは小説をめぐってライバルだがアンほど深刻な仲の悪さでもない
719 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/04(火) 23:40:59 ID:gVcIvVvK
一体どんな人なんだ
基本的に変わり者で自分と波長の合う人間とは親しく
つきあうが交友範囲は基本的に狭く同年代の同性の友人はいない
自分より劣る同性は見下し自分と互角かそれ以上の能力の同性は憎み妬む
ただし家族やいったん親しくなった人間のためには自分の命を投げ出すこともいとわない
だがジョオと親しくなるのはよほど波長が合わない限り難しい
ジョゼフイン・マーチの 同性の友人とは?
(1)ジョーには アンのような妄想癖はない(ダイアナでは役不足)
(2)自分の書いた小説原稿を燃やした妹の行動を冷静に思い返し文章化している
(3)三島由紀夫(仮面の告白 作者) 太宰治(人間失格作者)も親しい同性の友人はいないらしい
ジョーの同性の友人て誰だろう?
女性同士の友情を考えるいい機会 クララやルーシーもジョーには不釣合いだね
原作でもアニメでも同年代同性の友達はいない
そういった女の子達は見下すか無関心を装って無視する
ジョオに合うのはベスだけ。
姉じゃなかったらメグのことも軽蔑してかもしれない
蔑むかベスやエイミーのように下位に見るか
無視するかが同年代か自分への下の女性へのジョオ態度
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
最後まで孤独だったジョオは絶望的な戦いを起こした
誰もがジョオを燃え落ちるニューコードで
雲霞のごとく押し寄せるシャーマンの中に消えていったと思った
しかし誰とも言い始めたことは新潟でジョオとローリーの
姿を見かけたとか新宿の大通りを歩くベスとミルキーアンを
見かけたとかフレデリックとメアリーがスターバックスにいたとまことしやかに流れる都市伝説だった
そうジョオと南部晴政は生きているのだ人々の心の中にいつまでも
第五若草物語は徹里吉とジョオの物語になる予定
ジョオ助けてジョオ
732 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 00:58:30 ID:Q6SJ3wXs
ジョオは二本松義綱とともにシラス台地に逃亡していた
そして隠し砦に密かにたてこもって剣術の修行を始めたのである
二本松義綱は葦名義広に殺害されたものと思われていたが実は
殺害されたのは義綱の身代わりで義広も義宣も承知していることだった
義綱はジョオを頼ってコンコードのマーチ家を頼って逃亡したのである
コンコードに反伊達の二本松亡命政権を樹立するためでもあった
世界世紀2505年コンコードに二本松亡命政権が樹立された
ジョオ・メグ・ベス・エイミーの四人は義綱の家臣となり
ジョオは新城弾正・メグは鹿子田右衛門・ベスは大槻中務・エイミーは氏家新兵衛を名乗った
735 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 01:19:11 ID:Q6SJ3wXs
ジョオは超絶主義教会の信徒を守るべく超絶騎士団の結成を考えた
二本松義綱や徹里吉達が集まり修行センターを作って訓練を行った
??????
誰も読まないのにシコシコ駄文書いてやがる。
惨めな野郎だぜ。
738 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 01:28:22 ID:Q6SJ3wXs
ジョオは民兵になる前のことをふと考えていた
あの時は仕事がなくて毎日ブラブラしていた。
そこへローリーが来て民兵にならないかと話をもちかけてきたのだ
ジョオはもちろんその話を受けた。何もやることがなかったし
何と言っても合法的に人間の鼻から上の頭蓋骨を削ぎ取ることができるからだ
そんなところへブスッブスッと頭のすぐ上の壁に何かが突き刺さる音がした
いた。敵がいた。ルイニだ。ジョオはMP5を構えて狙いをつけ引き金を引いた
ルイニは血煙をあげながら崩れ倒れた
さて民兵に変身したジョオ達はサポイ市を占領すべく市庁舎に突入した
兵隊が廊下でくつろいでたのでジョオは物陰から彼らの頭目がけて銃撃する
さらに市の重役達から猟銃を奪ってジョオは連中の頭を吹っ飛ばすのだった
結婚はできなかったけどそれでも好きだった人のとこに
ちょくちょく遊びに行けるローリーはいろんな意味で幸せかもね
会うのが嫌だったりわだかまりがあったらジョーのとこ行くはずないし
_. -―- あるのは果てしない草原と青い空羊の群れ
/ , 、 \ \そして人の輪 あたしはまた立ち上がって歩いていこう
| ノ),, 、)ハ) __、,__  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|.(_イ fj' ,fj'l、 ,r'" `ヽ、
/ 丶゙゙゙ ワ ノ ((ハ(人ヾ Y
ノ y´ ヽ-イ`ヽ l´l l ) y_) ノ
( / `ヘ/ハ)イi ∬ 丶 ワ ゙゙ ノ _)
! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄\,r/( ‐ノ ヽ、 )
/\\ (⌒) ∬\| | /⌒)ゝ
/※※\\ (⌒)⌒) 旦 \l/ /
(\.※※※ \\  ̄  ̄ \/>マ
\\.※※※ \lニニニニニニニニニニニニニニl ノヽ、
\\※※※/ ※※※※※※※※※※※※※\ >_
\\ ※/ ※※※※※※※※※※※※※※※ゝ'_,)
\` (.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )
739 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 01:30:03 ID:Q6SJ3wXs
二本松義綱は葦名義広に殺害されたものと思われていたが実は
殺害されたのは義綱の身代わりで義広も義宣も承知していることだった
義綱はジョオを頼ってコンコードのマーチ家を頼って逃亡したのである
コンコードに反伊達の二本松亡命政権を樹立するためでもあった
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
DVD見ても山田さんの演技の上手さに舌を巻いてしまう
しかも山田さんだけじゃなくてメグの藩(草冠いらないw)さんや
ベスの荘さん、エイミーの佐久間さんとみんな上手だし。
佐久間さんのわがままエイミーの演じっぷりはかなり評価してよいかも
スタッフがジョオの女らしさを出そうとして原作みたいながさつ少女w
でなくなったのは山田さんの演技に奥深さを与えて良かったね。
脚本関連スタッフはどちらかというと嫌いなんだけど(笑
山田さんの演じる少女って元気娘がトレードマークなんだけど
頭空っぽタイプwは実は少ないんだよね。知性とかつけ足しがあるっていうかね
若草物語を放送してたときに、フジTVの特番の中で
人気アニメ対抗の料理対決みたいなのがあって
当時フジで放送してたアニメの声優さんが勢ぞろいして
若草物語チームからも藩恵子と山田栄子と荘真由美が参加したんだって。
これめっちゃ見てみたい。
見たことある人いる?
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
アニメを見る限りじゃベスは命さえ続いていればかなりのピアニストになれそうな気が。
エイミーは下手の横好きなのがはっきりわかるけどw
ちょっとアロアの描いたおじいさんレベル…
なんかかわいそうだww読んでやろうかと思ったけど やめた。
741 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 01:31:36 ID:Q6SJ3wXs
見たことある人いる?
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
アニメを見る限りじゃベスは命さえ続いていればかなりのピアニストになれそうな気が。
エイミーは下手の横好きなのがはっきりわかるけどw
ちょっとアロアの描いたおじいさんレベル…
スターリングは地図をじっと見つめながら語った。
「僕達はひたすら島の南端を目指して北上していく。島の南の海には
おそらく敵のミサイル艇…あるいは駆逐艦がパトロールしているはずだ…
ここでおそらく一合戦になるだろう。」
フローネが発言した。
「敵には航空機があるんじゃない?」
スターリングはうなずいた。「そこなんだ。」
「僕達の船には正直まともな対空ミサイルがない。偽装漁船に積んだ
携帯式ミサイルに頼むしかない。それと遠距離から砲撃できる艦砲射撃も有効だろうね。」
マルコが発言する。
「ともかく…いったん輸送船から降りてしまえば島は小さいからすぐに攻略できるだろう。
敵の司令部を落とせば僕達の勝ちのはずだ。」
スターリングが答えた。
「同時に敵の海自基地も押さえてしまうんだ。そうすればいくら艦隊が残っていても相手は撤退するだろう。」
私、ジョオ・マーチは言った。
「これだけかき集めたというのにまだ足りないというの!?」
ジョオはややかすれた声で驚きを発した。その言葉にスターリングはうなづいた。
「ああ。足りない。正直これでどうにか相打ち覚悟っていう程度だ。」
メグは涙ぐんで言った。「羅津級でさえどの自衛艦とも太刀打ちできないわ」
「世界の均衡のために戦うって貧乏と戦うことと同義なのね。」
ジョオは姉の肩をそっと抱いて慰めた。
「大丈夫。私達が勝つわよ。そのために今こうやって集まってるんじゃない。」
スターリングも言葉を添える。
742 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 01:33:18 ID:Q6SJ3wXs
「ちょっと待ってくれよ、そんな怖い顔の君と撃ち合うってのもなんだな、
それにこれを見ても引き金を引けるのかい?」
私ははっとした。
「私の原稿!!返して!!」
仮面は楽しげに笑う。「僕を無事に帰してくれたら考えないでもない。」
仮面はヘリに乗って逃亡した。私の大切な原稿が海の上に舞い散る…
ついに私達は懐かしの我が家の前までたどりついた。
そしてあの男はいた!!
「フハハハ、私も陳腐な作戦だと思っていたが見事わが軍を打ち破るとはな!」
「絶対許さない!!ニュー・モノローク!!」
私は銃口を下劣な仮面男に向けた。
スタッフがジョオの女らしさを出そうとして原作みたいながさつ少女w
でなくなったのは山田さんの演技に奥深さを与えて良かったね。
脚本関連スタッフはどちらかというと嫌いなんだけど(笑
山田さんの演じる少女って元気娘がトレードマークなんだけど
頭空っぽタイプwは実は少ないんだよね。知性とかつけ足しがあるっていうかね
漁船から兵士が島に上陸、港と小さな集落を占領した。
輸送船が接岸し、私は陸上部隊とともに北大島に降り立った。
その間にも艦隊は敵のミサイルどんどん撃沈されていく。
急いで島を北上して敵の司令部と港湾施設を占領しないと!!
それはF-1支援戦闘機だった。私も自衛隊時代よく目にした空自のワークホース。
三機が同時に私の乗る輸送船の間近の偽装漁船に向けてスーッと近づくと何かを落としていった。
爆弾だ!!偽装漁船からも対応の携帯式対空ミサイルが放たれた。
それがF-1の一機に命中して四散させたのと漁船が黒煙をモクモク吐きながら波間に消えていくのは同時だった。
私の乗る輸送船には何の武装も載せていない。ただ一部始終を指をくわえて見つめているしかない。
次々とF-1が飛来して周囲の艦船に爆弾を投下していく。対応の銃弾、ミサイルを浴びて落ちていくF-1も多い。
羅津級の100mm砲が火を吹き、F-1をどうにか蹴散らした。それもつかの間、
無線が敵のはやぶさ級とブラックホークヘリコプターの出現を告げた。
743 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 01:35:18 ID:Q6SJ3wXs
「わぁ・・・いい子ね、メグ。んー・・・?」
ベスは初めて自分からメグの頬に頬ずりをした。ふたりとも、その白いすべすべした頬を、
動物たちがよくそうするように情熱的にこすり付け合う。
「エイミー、ほら、ご覧なさいよ。ベスもなかなか上手にメグのお相手をしてるわよ」
そう言いつつ、ジョオは股間の黒い柱をエイミーのぷっくりした媚肉の割れ目に押し付け、
上下に腰を動かし始めた。その度に、大きなカリと柱との段差が、割れ目の中に埋もれて
いるエイミーの陰核を意地悪くかすめる。
「あうん!きもち・・・い・・・い!んふぅん・・・ジョオ、早くぅ、アソコ・・・お口で・・・して・・・よぅ・・・」
「ふふ〜ん♪そーぉ?それじゃア、もう一度、ちゃんと言ってみて。どうしてほしいのかを」
ジョオがいつもの、メグやベスを抱くときに好んで用いるソフトな言葉責めだ。いよいよ
エイミーにとどめを刺すつもりのようだ。
「ジョオ、わたしのおまんこ食べてぇ!」
エイミーが恥ずかしげもなく叫ぶと、
「ええ、喜んで!」
言うが早いか、ジョオはエイミーの足元に移動し、行儀悪く両脚を開いて座った格好で、
エイミーの両足首をつかんだ。もちろんすでにエイミーは何の抵抗も見せない。あっさりと
両脚を開いた。
エイミーの体はベスよりさらに小さく、軽い。ジョオはエイミーの両足首をぐいっと自分の
方に引っ張った。
「ちょっと苦しいかもしれないけど、我慢してね」
ジョオは今度はエイミーの腰をがっしりつかむと、ジョオがエイミーの媚肉をかぶりつく
事ができる位置にまでエイミーを体ごと手繰り寄せた。
「僕達の船には正直まともな対空ミサイルがない。偽装漁船に積んだ
携帯式ミサイルに頼むしかない。それと遠距離から砲撃できる艦砲射撃も有効だろうね。」
マルコが発言する。
「ともかく…いったん輸送船から降りてしまえば島は小さいからすぐに攻略できるだろう。
敵の司令部を落とせば僕達の勝ちのはずだ。」
スターリングが答えた。
「同時に敵の海自基地も押さえてしまうんだ。そうすればいくら艦隊が残っていても相手は撤退するだろう。」
私、ジョオ・マーチは言った。
「これだけかき集めたというのにまだ足りないというの!?」
744 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 01:41:14 ID:Q6SJ3wXs
夕食の後片付けが終わると、ジョオはそそくさと自室へ向かおうとした。早く自室に
行きたいと思うあまり、後ろからトコトコとベスがついてくることに部屋のドアを開ける
まで気付かなかった。
「あっ、ベス!いたの?」
小説を書くなどという嘘をついた後ろめたさからか、いつになくジョオは狼狽した。
「ご・・・ごめんなさいジョオ、びっくりさせちゃって・・・。あの、ジョオこれから部屋に
こもって小説を書くんでしょう?だからその前に、と思って・・・ちょっといい?」
「ええ、もちろんいいわよ!さ、お入んなさい」
ジョオはベスに遠慮させまいといつもの快活な態度をなんとか取り繕い、ベスの背に
手を回して部屋に入れた。
「あの、小説を書く大切な時間を割かせてしまってごめんなさい。だから、手短に言うわ
ジョオ。今夜・・・・・・抱いてほしいの。約束が違うのはわかってるわ。悪いと思ってる・・・
わがままだと思ってる。でも・・・・・・我慢できないの・・・・・・」
長話をする気はなかったのだろう、ベスは閉めたドアをすぐ後ろにしたまま一気に言い
たいことを彼女らしくなく一方的に言い終えると、自分の両腕をぎゅっと抱えて切なげに
目を伏せた。
ベスには、ジョオに抱いてもらうにあたってひとつの約束事があった。初めての時も
そうだったが、それは、その日は夜に備えて昼寝をしておくというもので、まだ子供の
うえに体が虚弱なベスをジョオが姉として慮ったが故に出した条件だった。
その夜のマーチ家のいつもの満ち足りた夕餉の時のことであった。
「今夜はわたし、寝るまで小説の執筆に集中したいから、絶対に部屋には入ってこないでね」
「ジョオが小説を書いてる時に部屋に入ったらたいてい機嫌が悪いから、言われなくったって
行かないわ」
エイミーは「なんですって!」とジョオが言い返してくると思いながらもいつものクセで
軽口を叩いたが、ジョオはただ、
「あはっ・・・!そうね!」
と肩をすくめて笑っただけなのでいささか拍子抜けしてしまい、あっけにとられていた。
745 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 01:45:33 ID:Q6SJ3wXs
若草物語じゃ何故ポロリシーンがなかったの?
メグやジョオあたりがポロリボロリンと出してた20世紀の伝説になってたよ
映画版ではぜひ出してくれることを望む
ジョオとメグが舞踏会にデビュー編二話のせめてどっちかは山崎作画で
やってもらいたかった。たった一話しか作画監督してない大谷敦子が
あの大切な話のよりによって一編を担当だなんて
脚が躰を支えていることはやっとで、腰をラビニアの胸に完全に落としてしまった。全てを
出し切ってしまったセーラは全体が弛緩し体重を掛けたことで、ラビニアが烈しく噎せる結果に
なってしまっう。
「げほっ!げほッ!がはっ!」
セーラは膝立ちに再びなってなると、ラビニアの躰を退こうとした。
「い、いかないで、セーラ……ちゃんと綺麗にしてあげるから……いいでしょ、ね、ねっ!」
「ほんとにいいの?ラビニア」
ラビニアは裾を直そうとしているスカートのなかの太腿をじんわりと撫でている。セーラは顔を
また赧く染めて前裾を口に含むと、ラビニアの顔へと跨っていった。
「んんっ、んん……」
ラビニアの舌はセーラの雫を残らず舐め取ろうとして秘肉を妖しく蠢いている。セーラの黒髪が
またラビニアへと掛かり視界を遮った。
ラビニアはセーラの啜り泣きを聞きながら、瞼をゆっくりと閉じていった。セーラは羞恥を覚悟で
自分のゆばりで濡れる秘所を清めるラビニアの顔を見て、乱れてしまっている金髪を愛しそうに
撫でるのだった。
その感触はセーラにとっては天使の手ざわり。黒髪とは紛うことなき煌きを放つ神々しいもので
憧れというよりも崇拝に等しいものだった。秘所の雫をラビニアに清められることで、かえって
愛液を溢れかえらせると、交じり合って欲望の味を彼女へ強めていっていた。
ラビニアの指が艶やかな輝きを放つルビーの尖りを愛でたとき、セーラはいつしか口走っていた。
「ラビニアのも呑ませて、わたしに呑ませてぇ!なんでもする!なんでもするからあああああッ!」
先ほどの快美で脚が覚束ないセーラはガクガクとしていて、熱く濡れている無毛の秘所を強く
ラビニアの唇に強く擦り付けていた。
746 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 01:48:42 ID:Q6SJ3wXs
「あらベス、もう寝るの?」
「え、ええ、ちょっと早いけどね。なんだか、その、ちょっと体がだるくて・・・・・・」
わざわざベスはつかなくてもいい嘘をついてエイミーをかわそうとした。エイミーは
そんなベスを見つめながらつかつかと歩み寄ってきた。
「ベス・・・顔や耳が赤いわよ。もしかして、熱があるんじゃないの?」
「えっ?あ、そ、そうかしら?」
ベスはギクリとして自分の頬を触った。自分では気付かなかったが、先程ジョオにつまみ
食いされた体が火照ったままだったのだ。
ベスの健康については、家族全員が心配するところであり、エイミーももちろんその例に
漏れなかった。エイミーは自分とベスの額に手のひらを付けて熱を測り、その青くつぶらな
目をくりくりさせながら言った。
「うーん、熱はないようね。ベス、晩ゴハンのときもちょっと元気がなかったから、もしか
したらカゼかなって思ったんだけど、気のせいみたいね。よかった」
エイミーの純粋な優しさに触れ、ベスは思わずそのたったひとりの妹を抱きしめた。
「ありがとう・・・エイミー・・・・・・」
「ベス・・・・・・?」
もともと内気でおとなしいベスは、よほど感情がたかぶるような事が起きない限りは、
抱擁やキスなどでその感情を表わすことはなかったので、身を案じてみただけの行為に
対して、エイミーはベスにしては少し大げさだと内心困惑した。
エイミーのその困惑は広まった。エイミーを抱きしめていたベスの両腕がさわさわと
エイミーの背中や腰、さらにはお尻の近くまで撫でまわし始めたのだ。
今日の出来事に気付いているかのようなベスの言葉にも、ジョオは驚かなかった。むしろ、ベスなら気付くのが当たり前だとすら思う。
「あのね・・・?さっきジョオが”ただいま”って言ったとき・・・なにかいつもと違う感じがして・・・」ためらいがちにベスが言葉を続ける。
「ほら、ジョオっていつも、外でイヤなことがあったとき・・・無理に明るく振舞ってみせるでしょ?私達に心配させないように・・・」
747 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 02:00:00 ID:Q6SJ3wXs
きっと彼女達といるといつも毎日が楽しいだろうな
ペリーヌには心を癒されるだろう
ジョオといると元気になれるだろう
あああ
「うーん・・・」ジョオは書きかけの小説を前に、椅子から立ち上がって大きく伸びをした。5月の麗らかな日差しが図書室いっぱいに広がっている。
マーサおば様ご自慢のこの部屋は、小説家志望の15歳の少女にとってはまさに夢の城に等しい価値があった。
ジョオの仕事、つまりマーサおば様のお相手は、ほとんど午前中だけの仕事と言っていい。昼食の後、彼女の朗読を聴きながらおば様がお昼寝を始める
と、ジョオはこの図書室にやって来て、思う存分大好きな本を読んだり、今している様に自作の小説を書いたりして、充実した時間を過ごすのだった。
彼女にとって、もう一つ有難いのは、喧しいのを何より嫌うおば様の性格を反映して、この部屋の防音がほぼ完璧であることだ。
自宅ではこの静寂は絶対に得られない。母にメグ、ハンナ、ミルキーアン・・ベスのピアノでさえも(極稀にではあるが)煩わしく感じるときがある。
そして極めつけは末っ子のエイミー!キンキンと甲高い声でまるでガットリング・ガンの様に喋り、笑い、泣き、怒る。
エイミーが家に居るかどうかは、50ヤード先からでも判るに違いない。今までに何度あのうるさい妹と喧嘩したことか・・。
しかしこの屋敷にいる限り、ジョオはかつて悩まされてきた騒音から完全に逃れることが出来るのだ。しなやかな身体を伸ばしてリフレッシュした少女は、
小説の続きにとりかかるべく、椅子に腰を下ろした。
−−どれほどの時間が経っただろう。ふと、ジョオの耳に、ギギ・・という忍びやかな音が聞くともなく聞こえてきた。(おば様・・?)
彼女がそう思ったのも当然で、音が聞こえたのはおば様の寝室なのだ。(でも、そんなはずは無いわ!)ジョオはすぐに気が付いた。
マーサおば様は数年前から足腰が弱くなり、寝室までの階段を上るのに、誰かの手を借りなければならなくなってしまっている。
もしおば様が目を覚まし、寝室へ向かう用事があるのならば、間違い無く呼び鈴で自分を呼ぶはずだ。使用人が一人で寝室に入ることなど最初から有り得ない。
(と言うことは・・あの人しかいないわ!)聡明な少女の脳裏にある人物の憎々しげな顔が浮かんだ。(デービッド!)
ジョオはゆっくりと図書室の扉を開けると、出来るだけ足音を立てない様に廊下を歩き、問題の寝室の前に立った。
寝室の扉はぴったりと閉じられていたが、やはり中に誰かいる気配がする。ジョオは静かに深呼吸すると、目の前の扉が開いたときに、ちょうど死角となる位置に身体を隠した。
−−数分後。その扉がスーッと細く開き(廊下に誰もいないのを確認しているのだろう)、やがて一人の男が寝室から出てきた。(・・・やっぱり・・・)その男の後姿を
見た途端に、ジョオは怒りで全身の血が逆流しそうになる。
間違い無くデービッドだった。仕事もせずに遊び回ってはおば様に金の無心にやって来る人間のクズだ。水色のスーツの内ポケットに何かを押し込んでいるのが、後ろからでもはっきり判る。少女は静かに口を開いた。
「恥知らず!」
その瞬間、デービッドは犬に付いたノミの様に飛び上がり、独楽の様にこちらを振り返る。
「ジ、ジョオ・・・」冷や汗びっしょりの顔は、いつにも増して貧相この上ない。その顔にピシャリとジョオの平手打ちが飛んだ。
「真昼間からレディの寝室に忍び込んで一体何をしていたんです!そのポケットに何を入れたの?」
一回りも年下の少女に決め付けられたデービッドはしかし、金魚の様に口をパクパクさせるだけだった。
「さあ!今すぐ持ち出した物をここに出して!」
「ま、待ってくれジョオ・・・これには理由が・・・」やっとのことで掠れた声を絞り出したダメ男に、さらに厳しい叱声が飛ぶ。
「理由ですって?じゃあおば様にお話なさったら良いわ!おば様の寝室に黙って入り、泥棒を働いた理由をね!」
「ジョオ・・・そ、それだけは許してくれ・・・」
「ならさっさとお出し!」いつの間にかエイミーを叱る様な言葉使いになるお転婆少女の前についに観念したダメ男は、
ビロードのケースに入ったダイヤの首飾りを震える手で差し出した。
「あ、あなた・・これはおば様の・・」あまりのことに絶句するジョオ。それもそのはず、この首飾りはこの家の正に家宝であったからだ。独立戦争当時、さるロシア貴族から譲り受けた品だとか・・・。
「お、おばさんが金を貸してくれないからだ!こうするしかなかったんだ!」卑怯千万な言い訳を喚くクズ男の顔に、二発目の平手打ちが飛んだ。
イタチどもはエイミーを捕まえると棍棒でぼこぼこに殴った
その後チェーンソーを持ってきて見事にバラバラにしたのであった
全世界の人がネットでその様を見て溜飲を下げたのはもちろんである
セーラが来たことで島の経済は安定した
ポリアンナとパレーとナンシーとカリウとジェニーがよかったを探しに来た
この時ロッキーチャックが失踪した。エドモンの暗殺犯として
疑われたのが原因とかジョーシー・パイとラビニアがいびられたのが
原因とも自分から出ていったとも言われてる。
ついにジョオ、メグ、ベス、サリーが島に来た。エイミーは南軍の捕虜になって
スカーレットのペットになったともキューバでカストロの世話になってるとも。
これ以降ウエンディ、ジュディ、サリー・マクブライド、ジュリア、
ヘートヴィッヒ、マリア・クッチャラ、マリア・トラップ、ジャッキー、ケイト、
ナン、デーズィ、ジョー先生、ナナミ、シェリル、アンジェレッタ、ビアンカ、
サンディ、プリシラ、レミ達が加わり、今の島が形成されたのである
クララ、ケイト、ルーシーのポップル姉妹が入植してきた
アンネットがうっかりルシエンを殺害してしまったので逃亡してきた
カトリとヘレナとソフィアとエミリアとロッタがハンガリー動乱を
避けて上陸してきた。セーラ達ミンチン学園一行が修学旅行で日本海を
クルーズ中イタチども海賊に襲われた。セーラ達生徒は島に逃込んだが
アメリア先生はイタチどもの夕食になってしまいマリア・ミンチンは
北朝鮮に亡命した。ミンチンはいつ収容所に送られるかビクビクしながら
金正日に仕えてるらしいことが北朝鮮からの亡命者の証言で判明した
抱擁やキスなどでその感情を表わすことはなかったので、身を案じてみただけの行為に
対して、エイミーはベスにしては少し大げさだと内心困惑した。
エイミーのその困惑は広まった。エイミーを抱きしめていたベスの両腕がさわさわと
エイミーの背中や腰、さらにはお尻の近くまで撫でまわし始めたのだ。
今日の出来事に気付いているかのようなベスの言葉にも、ジョオは驚かなかった。むしろ、ベスなら気付くのが当たり前だとすら思う。
「あのね・・・?さっきジョオが”ただいま”って言ったとき・・・なにかいつもと違う感じがして・・・」ためらいがちにベスが言葉を続ける。
「ほら、ジョオっていつも、外でイヤなことがあったとき・・・無理に明るく振舞ってみせるでしょ?私達に心配させないように・・・」
(奥様もだんな様も今日はお帰りにならないから・・・もう少し・・・このままで・・・・・・)
ベア夫妻はとある泊りがけの用事ができて、戻ってくるのは明日ということになっている。
階下の台所のエーシアも忙しく、万一自分に用事があっても大声で呼びはしてもいちいち
ここまでは来るまい。また、生徒たちはベア夫妻が不在のため授業ができないので野外で
各々の受け持つ畑や動物の世話や、サイラスの野良仕事の手伝いなどをするよう言われていて
全員出払っており、これまたここにやってくる危険性はない。
それ故、メアリ・アンはこの寝室に入ってくる者がありえないことがわかっており、いつに
なく安心してこの秘密の行為にわずか数分の時間とはいえのめりこむことができた。
(奥様・・・奥様のにおい・・・・・・。はぁぁ・・・・・・)
この寝室でジョーに思いを馳せた日は、決まってその夜に肉体がうずき、眠りにつく前に
ジョーの残り香を反芻しながらオナニーにふけるのだった。メアリ・アンは今夜は特に深い
快感が得られそうな気がした。
・・・・・・タシ・・・タシ・・・・・・
今日は誰も来るはずがない・・・・・・いつもは抱いているはずの警戒心はこの日ばかりは完全に
おっぽり出されていた。そんな心の緩みが、いつもなら聞き逃さない階段を上ってくるこの
足音をメアリ・アンに気付かせないでしまっていた。
(こ、このガキ・・)真っ赤に腫上がった頬を押さえながら、デービッドは屈辱と惨めさとが入り混じった憎悪で思わず我を忘れそうになった。
(俺さまを誰だと思ってやがるんだ?)そう喚きながら、目の前の美少女に掴み掛かりたくなるのを必死に堪える。実際、デービッドはこの港町ニューコードの
与太者連中や愚連隊の間では多少は名の通った存在である。その自分がわずか15歳の少女に手も足も出せないとは・・・。
いや、相手がジョオ・マーチでなかったら、そう、マーチ家の人間でなかったら、すぐさま防音完備の図書室に引きずり込み、どのような暴力的手段に訴えてでも
その糞生意気な口を塞いでやるのに・・・。
デービッドがその考えを実行に移せないのは、別に良心が咎めるからではない。ただ、ある恐ろしい男の名が常に頭の片隅にあるからだった。その男とはフレデリック・マーチ大尉・・つまり、この少女の父親
だった。
家族をはじめ、マーチ家と親しい人々、いや、一度でもフレデリックと会ったことのある全ての人々にとっては、彼はいつでも笑顔を絶やさない温厚な紳士であり、子煩悩な良きパパである。
しかし、ただその名を知るだけのデービッドの様な人間にしてみれば、フレデリック・マーチ大尉とは、自ら志願して入隊した誇り高き戦士であり、数ある北軍将校の中でも最も勇敢な大隊長であり、敵に対して
は情け容赦無い恐ろしい男であった。
その男の愛娘であるジョオにもしものことがあったら・・・。(俺なんか片手で捻り殺されちまう!)それを思うとデービッドはこの一回り以上も年下の少女に対して、恥も外聞も無く
土下座して許しを請うことしか出来なかった。
デービッドはカーペットに額を擦り付け、惨めな告白を始めた。投機に失敗して莫大な借金を抱えてしまったこと。その返済の為におば様に金を借りに来たが、「借金を借金で返すバカが何処に居る!」とすげなく断られ、
心ならずも盗みを働いたこと等々・・・。
西暦2005年、混乱する極東情勢の中、まったく周囲の大国からも
見放されている暗黒の多島海があった。そんな辺境の地にあっても
時代の暗闇と戦い続ける少女達がいた!
嵐の中で輝いて その夢をあきらめないで
傷ついたあなたの背中の 天使の羽根
そっと抱いて 抱いてあげたい
青く果てない空の片隅で 生まれた夢が今小さくても
あなたの瞳に写る明日を 誰より側で信じていたい
凍りつくような強い風でさえ その胸に輝く夢を
消したり そうよ 消したりなんてできない
嵐の中で輝いて その夢をあきらめないで
傷ついたあなたの背中の 天使の羽根
そっと抱いて 抱いてあげたい
我が名作学園ミサイル艇部は海上保安庁の依頼で海賊やテロを警戒して
東京湾でパトロールにあたることにした。ジョオやペリーヌやアンや
セーラやカトリやジャッキーやジュディやケイトやヘートヴィッヒ達部員も
体操服ブルマ姿で頑張っています。私は艇長室のベッドで少し休むことに
します。おやすみきっとペリーヌとかが添い寝してくれることでしょう
日韓双方に大きな損害が出て空しい戦いだった
南北の朝鮮にそれぞれ新しい政権が誕生したが半島が果たして安定
するのかはまったく未知数だ。ともかくつかの間の平和が訪れたのは間違いない
今日は戦闘が終わったのでジョオと釣りに行った
空にはゆっくり雲が流れる。攻撃機が飛んできて爆弾を落としてくることはもうない
数匹の鮒を釣って帰った。ニューコード川の静かな一日だった
ルイザたちオルコットの四姉妹は恵まれていた
当時超一流の思想家エマソンやソローに直々にその教えを乞うことができたからだ
これは日本で言えば吉田松陰や福沢諭吉に直接教わるのと一緒だ
「そんなぁ、ひどいよジョオ・・・」と哀れっぽく呟きながらも、クズ男は腹の中で赤い舌を出していた。じつはデービッドにはこんなダイヤ泥棒なぞよりも、もっと重大な二つの秘密があったのだ。
その内の一つでも明るみに出れば、勘当どころか刑務所送りになることはまず間違いない。
(”行きがけの駄賃”と思って焦ったのが失敗のもとだったな。危うく全て水の泡になるところだった。ふん、ジョオが甘ちゃんの小娘で助かったぜ・・・)
「ただいまぁ!」その日の夕方、ジョオはいつもと変わらぬ調子で元気良く帰宅した。居間からベスの弾くピアノの音が聞こえて来る。ジョオが居間に入ると、ピアノに向かうベスの隣で絵を描いていた
エイミーが、「お帰りなさぁい、ジョオ!」と言いながらクスクスと悪戯っぽく笑った。
「なぁによ?わたしの顔に何か付いてるの?」一瞬、今日の出来事を知られてしまっているのではないかと焦るジョオの前に、にこやかな顔のベスがやって来て、「お帰りなさい。お仕事ごくろうさま。」と一通の手紙を
手渡す。「お父様からね!」と喜んでその封筒を裏返したジョオは、差出人の名前を見ると、美しい顔を赤く染めた。
「アンソニーさんからよ。あらぁ、赤くなっちゃって。嬉しいんでしょ、ジョオ?」エイミーがからかうように聞いてくる。
「うるさいわね!子供には関係ないことよ!」とジョオは一喝した。
ジョオの友人、アンソニー・ブーンは地元紙ニューコード・タイムスの敏腕記者で、数ヶ月前から従軍記者として戦場の最前線で活躍している。そして、二十日に一度ほどの割合で、ジョオに手紙を寄越すのだ。(アンソニーったら・・・)
胸を熱くするジョオの耳に、エイミーのキンキン声が飛び込んでくる。
「あらぁジョオ、私もう12歳よ!ベスと一つしか違わないんだからね?ジョオとだって三つしか離れていないわよ!」どうしてこの末妹だけはこんなに喧しいのだろう?気分をぶち壊しにされて、思わずエイミーを叩こうとしたジョオをベスが優しくなだめにかかる。
ジョオの友人、アンソニー・ブーンは地元紙ニューコード・タイムスの敏腕記者で、数ヶ月前から従軍記者として戦場の最前線で活躍している。そして、二十日に一度ほどの割合で、ジョオに手紙を寄越すのだ。(アンソニーったら・・・)
胸を熱くするジョオの耳に、エイミーのキンキン声が飛び込んでくる。
「あらぁジョオ、私もう12歳よ!ベスと一つしか違わないんだからね?ジョオとだって三つしか離れていないわよ!」どうしてこの末妹だけはこんなに喧しいのだろう?気分をぶち壊しにされて、思わずエイミーを叩こうとしたジョオをベスが優しくなだめにかかる。
「ジョオ、おさえて・・・。エイミー、あなたもこんな大事なことで人をからかうなんて・・・いけないことよ。さあ、ジョオに謝って・・・ね?」
オルコットを教えた人たちだからすごいに違いない!
アメリカ哲学科に入ればその思想の一端でもうかがい知ることができるのだろうか
本当は直接教えを乞えたら一番いいのだが
四姉妹の近所に住んでみたいな。
俺の家が恵まれない家で隣の四姉妹が入れ替わり立ち代り面倒を見に来てくれる
そのうち全員、とくにジョオと親しくなって。
夜は奥様(実際はハンナだけどね)の手作りのお料理をおすそわけしてもらったりして
ジョオに対しては生意気なエイミーも、ベスには従順だ。
「ごめんね、ジョオ・・・」謝る末妹をジョオはいつものように簡単に許してやる。
「いいわよ、別に・・・ところでベス、お母様とメグはまだ帰らないの?」
「ええ・・・」彼女達の母メアリーは婦人会のボランティアとして、そして長女のメグは大銀行家のキング家の家庭教師としてそれぞれ働いていた。
「そう、じゃあ私、ちょっと部屋にいるからね?」そう言って二階へ上がろうとするジョオの背中に、懲りないエイミーが声を掛ける。
「あらぁジョオ、さっそくお手紙を読むのね?」
「おだまり!」
それから二十分程のち。ジョオの部屋のドアを誰かがノックした。
「開いてるわよ、ベス!どうぞ入って!」ジョオはアンソニーの手紙を引き出しに仕舞うと、振り返りもせずに大きな声で返事した。遠慮がちなおとなしいノックの音で、ベスだというのはすぐに判るのだ。
「お邪魔じゃないかしら・・・?」二つのティーカップを乗せたトレイを両手で支え、申し訳無さそうに入って来る内気な妹に、ジョオは
「ぜーんぜん。あら、ちょうど良かったわ。今、下に降りてお茶を飲もうかと思ってたところよ。」と優しく答える。
暫く他愛の無い雑談を交わしていた二人だったが、ジョオはベスがこの部屋に来てから何と無く心配そうな顔をしているのが気になっていた。
「ねえベス・・・何かお話があるんじゃない?」そう水を向けると、ベスはこくりと頷き、小さな声で言った。
「ジョオ・・・今日何か・・・イヤなことがあったの?」
今日の出来事に気付いているかのようなベスの言葉にも、ジョオは驚かなかった。むしろ、ベスなら気付くのが当たり前だとすら思う。
「あのね・・・?さっきジョオが”ただいま”って言ったとき・・・なにかいつもと違う感じがして・・・」ためらいがちにベスが言葉を続ける。
「ほら、ジョオっていつも、外でイヤなことがあったとき・・・無理に明るく振舞ってみせるでしょ?私達に心配させないように・・・」
今にして思えば、思い当たるフシもないではなかった。まず、抱いてほしいとジョオに
初めて告白した時も、ジョオは驚きこそしたが、姉妹で愛し合うという異常な行為をその
場で容認したこと。それに、実際に次の日の夜に初めて抱かれた時も、ジョオも初めての
はずなのにあれほどまでに落ち着いて、しかも手慣れたようにベスの相手をしたこと。あの
時のベスに冷静にそんなところまで分析できないのは無理のないことではあったが。
「やっぱり・・・わたしのこと、キライになった?・・・本当にごめんなさい、ベス」
ジョオの瞳をまぶたが悲しげに覆った。
「あ・・・・・・、ジョオ、言わないで!」
ベスは再びジョオに抱きついた。
「嫌いになんか・・・なるわけないじゃない!約束したでしょ?ジョオを嫌いにならないって
・・・ううん、そんなこと約束するまでもないって・・・・・・言ったじゃない・・・・・・」
メグのことは確かにショックではあった。ベスには無縁と思われた嫉妬という醜い感情を
いささか感じもした。しかし、それでもベスはジョオを許した。いや、むしろ、全てを
捧げたいと思っている最愛の姉ジョオを許すとか許さないとかの次元で一瞬たりとも考えた
自分に嫌悪さえ覚えた。
「・・・・・・ありがとう、ベス」
「メグもわたしの大切なお姉さんよ・・・・・・。それにわたしだって・・・エイミーに・・・いや
らしいコト、しようとしてたの・・・・・・何度もよ。ついさっきだって・・・・・・。だから、元々
わたしなんかにジョオを責めることなんかできっこないのよ。・・・・・・でも、どうして今、
そんなことを言うの・・・・・・?」
(おじさまは仕事柄、海外でいろいろと見聞を広めてきたはずだわ。ヨーロッパ、東洋・・・
外国の、わたしたちの神様の教えから外れた風俗や文化・・・・・・。船長だったおじさまのこの
書斎になら、あるいは・・・・・・)
ジョオは書斎の壁を一杯に覆った本棚の一番上の棚から、それと思しき本が収められている
箇所を探り当てると、脚立を使って十数冊ほどまとめて取り出しにかかった。
その作業の途中に、背表紙を片手ではつかめないほどの分厚い本が見つけられた。ジョオは
両手で取り出そうとして驚いた。その分厚い本はひょいっと軽々しく持ち上がり、ほとんど
重さを感じさせないのだ。
「ジョオ、じゃ、今夜で・・・いいわね?」
メグもまた頬を赤らめると、嬉しさにジョオの胸の痛みは一瞬にしてかき消された。
「ええ!今夜ね!」
間もなく、歩き続けるふたりの前に分かれ道が見えてきた。別れ際、ジョオはチュッと
メグの頬にキスをすると元気よくパタパタと駆け出していった。走り去りながらこちらを
向いて大きく手を振るジョオを見てメグはくすくすと妹のかわいさに笑みをこぼした。
ジョオのマーサおばさまのお屋敷での仕事自体は楽なもので、おばさまの話し相手や
身の回りのちょっとしたお世話をするのがその主なものだった。さらに、おばさまが昼寝を
している間は書斎でそこの豊富な蔵書を読んだり、小説を書いたりして時間を自由に使う
ことを許されていた。
今日も天気がよく、昼下がりにおばさまがグッスリと寝入ったのでいつものようにジョオは
書斎を使っていたが、この日は彼女の執筆が思うようにはかどらなかったので気分転換に
なにか面白い本はないか書斎の巨大な本棚を相手にすることにした。
「小説以外に・・・何か変わった本はないかしら?そうだわ・・・」
毎朝、メグとジョオが一緒に仕事に出掛けるのを合図にマーチ家の一日はゆっくりと
動き始める。メグはキング家の家庭教師、ジョオはマーサおばさまの身の回りのお世話が
仕事だ。いつも分かれ道にさしかかるまでの幾ばくかの時間、とりとめもないおしゃべりを
するのが2人の朝の日課のようなものだった。
そんな会話の合間、ジョオがぽつりと、メグの顔を見ずにまっすぐ前を向いたまま
つぶやいた。
一月のコンコード辺りには大寒波が来てたはず。寒そう。でもいいなあ…
エイミーことアビゲイル・メイの落書きなんて見たの?うらやましいいい!
行きたいなあ。旅行関係の出版社もアンのプリンスエドワードに負けないぐらいの
旅行案内を出してくれ〜出してくれないなら俺がでっちあげてでも出す。
ジョオとローリーがボートで遊んだ川とかローレンスキャンプが行われた場所とか
「アリー?いる?これ、おすそわけよ。」
あの鼻にかかりぎみの甘ったるい、それでいて元気な声を聞くたびに生き返る思いがしたものだった
ハイハイ ワロスワロス 「ёдёБ
スブンはジョオに尋ねた
「どうです。良い島でしょう」
ジョオはうなずいた
「良い島です。朝と夕には涼しい風が吹き昼も日陰にいればなんともありません」
スブンはとても喜んだ
「この島には美味しくて赤くて瑞々しいトマトがたくさん採れます。リンゴのように赤くて僕は大好きです」
実際この島の名物料理は牛肉のトマトソース煮だったのだ
小さな緑のニアノ王女も誇らしげに言った
「この島はぶどうもたくさん取れます。ヒスイのようなキラキラとした美しい粒が」
フランドルのぶどうは美味しく甘かった
ぶどうのジュースはジェラートはとても美味しかった
ジョオは小倉アンパンを食べて人心地ついた
スブンが隣でリンゴを食べているのを横目で見ながら
さらにその隣にはオンゴルが美味そうにラーメンを食べていた
その横にはミルディがたたずんでいて
さらにその横にはニアノがボーっと座っていた
民兵とは世界中で最弱に位置する兵科である
補給車と撃ちあっても大損害を出す可能性がある
私はそんな兵科の一員になった
民兵を使用することに何のメリットがあるのだろうか
値段が安くて済むそれぐらいのものだろう
しかも据え置き型の兵器以上に役に立つこともあるし完全な飼い殺しになることもない
移動させて敵の隙をついて施設を占領可能なことも大きいだろう
弱いが安くてそれなりに使える兵科なのである
世界で一番悲惨で悲しい兵科でもあるが
私は民兵としてサポ市役所に突入して占領したことがある
恨みもない敵兵を打ち倒すのは悲しかった
あの頃。俺は親父と二人暮しで親父はまったく働きもせず…それは俺も一緒だったが…
文字通りの極貧、赤貧、そのものだった。そんな時、いつもあのポニーテールの少女が
ご飯を持ってきてやってきてくれた。
「アリー?いる?これ、おすそわけよ。」
あの鼻にかかりぎみの甘ったるい、それでいて元気な声を聞くたびに生き返る思いがしたものだった。
ちょうどその頃。マーチ家から1マイル程離れたキング家の応接室で、四姉妹の長女メグが一人の若い男と向かい合っていた。
「そのお話でしたら、この間お断りした筈ですけれど、エドワードさん。」メグは美しい眉をひそめ、目の前の男にきっぱりと言い切った。
「エドワードさん、なんて他人行儀はよしてくれよ、メグ。エド、って呼んでくれないか?」気障ったらしい物言いで、男はメグに一歩近づく。
「そうは参りませんわ。私はあなたのご兄妹の家庭教師ですもの。あなたのお友達ではありませんし、ましてあなたとお付き合いする気などまったくありません。」
メグにピシャリと撥ね付けられた男の顔が屈辱に真っ青になる。
この男、エドは大銀行家のキング家の跡取り息子であるのだが、絵に描いたようなどら息子で、父親の銀行の行員であるくせに仕事もせずに遊び放題、
二言目には”親父が死んだらキング家の財産は俺のものさ”と嘯いてはあちこちから金を借りまくり、その金を港の与太者どもにばらまいては”兄貴””兄貴”と
おだてられて喜んでいるという、デービッドと似たり寄ったりのどうしようもない人間のクズであった。しかも、そのデービッドとは自他共に認める子供の頃からの大親友ときているから始末が悪い。
このクズ男がつい三日ほど前に、身の程知らずにもメグに結婚を前提とした交際を申し込んだのだ。しかし、最初から好意を持っていない上に、いくら世間知らずでおっとりした性格のメグでも、
エドにまつわる聞くに堪えない噂の数々は耳に入っているし、何よりも彼のせいで泥棒の疑いをかけられたことさえある。
そこで、丁寧に、しかしきっぱりと断ったのだが、このクズ男は全く諦めた様子も無く、再度彼女に求婚してきたのだ。
−−−「ねえ、ジョオ・・・ア、アンソニーさんと・・・結婚するの?」温かい紅茶を飲み終えた頃、ベスが顔を真っ赤に染めながら言った言葉に、さすがのジョオも驚き慌てた。
ちょうどその頃。マーチ家から1マイル程離れたキング家の応接室で、四姉妹の長女メグが一人の若い男と向かい合っていた。
「そのお話でしたら、この間お断りした筈ですけれど、エドワードさん。」メグは美しい眉をひそめ、目の前の男にきっぱりと言い切った。
「エドワードさん、なんて他人行儀はよしてくれよ、メグ。エド、って呼んでくれないか?」気障ったらしい物言いで、男はメグに一歩近づく。
「そうは参りませんわ。私はあなたのご兄妹の家庭教師ですもの。あなたのお友達ではありませんし、ましてあなたとお付き合いする気などまったくありません。」
メグにピシャリと撥ね付けられた男の顔が屈辱に真っ青になる。
この男、エドは大銀行家のキング家の跡取り息子であるのだが、絵に描いたようなどら息子で、父親の銀行の行員であるくせに仕事もせずに遊び放題、
二言目には”親父が死んだらキング家の財産は俺のものさ”と嘯いてはあちこちから金を借りまくり、その金を港の与太者どもにばらまいては”兄貴””兄貴”と
おだてられて喜んでいるという、デービッドと似たり寄ったりのどうしようもない人間のクズであった。しかも、そのデービッドとは自他共に認める子供の頃からの大親友ときているから始末が悪い。
このクズ男がつい三日ほど前に、身の程知らずにもメグに結婚を前提とした交際を申し込んだのだ。しかし、最初から好意を持っていない上に、いくら世間知らずでおっとりした性格のメグでも、
エドにまつわる聞くに堪えない噂の数々は耳に入っているし、何よりも彼のせいで泥棒の疑いをかけられたことさえある。
そこで、丁寧に、しかしきっぱりと断ったのだが、このクズ男は全く諦めた様子も無く、再度彼女に求婚してきたのだ。
−−−「ねえ、ジョオ・・・ア、アンソニーさんと・・・結婚するの?」温かい紅茶を飲み終えた頃、ベスが顔を真っ赤に染めながら言った言葉に、さすがのジョオも驚き慌てた。
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, -ァ'´ , ィ ト、 ト、 `ー-ィ
/ / .ィ // // | | ヽ|ヽ| | \
/ // | |j八| '´ 〃 |/ |川 ヽ
__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
/ | ノ ,ィ=ミ '二、 | /リ
/ 八r¬|l ′pじj / pJ! /人
{ /ハ! `=' 〈 ゞ‐' ,ハ ) r''"´ ̄ ̄)
{{__ノ / ヽ , 〉 レ' /r{_... -‐ ヽ
ド / // ` ‐、 ,...、___ | (_,| ( __ 〈
Y _/∧ {-‐‐ 、 / /ヽ、,, {L( ̄ {
{ __/\ ! ヽ\ `ー_‐' / `ー‐T  ̄ トr‐、
_) r'"´ ヽ、 \丶、__, ィ" ヽ /T一 // ヽ
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/ ヽ ヽ \ /\__/ ! ! | | ヽ
/ ヽ ! `´ ○ | | / !、 〉
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( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .|
`ヾ.i (() ゙ (() |/^Y |
{_| . .ノ |
| ヽ___ ノ~ |
\ ヽ__ノ ,イ,、 |
\_ - / ソ 〉、 |
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ゝ ヽ、ヽ
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俺はマーチ氏の弟子になるべくマーチ邸を訪れた。「いらっしゃいませ。遠いところからようこそ。」
ブラウンの髪を三つ編みにした女の子が俺を出迎えてくれた。彼女がベスという娘だということは
後でわかった。俺は客間に通されてマーチ氏と対面した。マーチ氏が口を開く。
「ここに何を求めにいらっしゃったのですか?」俺はためらうことすらなく答えた。
「正しい、人のあるべき姿を知りたいんです。人はどう生きるべきなのか。どのように人と連帯して
いけばいいのか。」マーチ氏もじっと俺の目を強く見つめて即答する。
「正しい真理です。それを求め、掴むのです。私は人々のために良かれと思うことをやってきた。
積み重ねてきたそれらの今までの行動を私は少しも間違ってるとは思ってはいない。
行動です。行動しながら追い求めるのです。あなたには私の娘達とともにお互い助け合いながら
それを掴んで身に心に命に刻みこむのです!」
その日から俺の行動は始まった。険しい山奥に踏み込んで瞑想し、その翌日には町に出て
マーチ夫人や魅力的な四人の姉妹とともに貧しい人々に施しを与える。
俺はそんな活動を続けながらマーチの四姉妹、特にジョオと親しくなっていった。
彼女はとても活動的でお転婆だが、それだけではなくとても女らしい一面も時折見せるのだ。
その女らしさに俺は…惚れた。だが、彼女は同志であり、おいそれと恋の道を進むわけにはいかない…。
俺は臆病だった。しかし俺はマーチ氏の思想に心酔していた。恋愛よりも友情と言うか…
とにかくジョオとマーチ一家の手助けを少しでもできればという気持ちで精一杯だった。
ある深い雪の日。俺はある聖堂に立ち寄り、そこの邪道の僧どもに論詰した。
「金を取って人に絵を見せるとはそれは正道ではなく邪まではないのか!!」
頭の真ん中を綺麗に剃った河童みたいな坊主はふんぞりかえって無駄な反論をしてくる。
「この隠された2枚の絵は聖なるルーベンスが描かれた由緒ある霊験あらたかな絵である。
お金を持った者は神に祝福した者であり、穢れた貧乏な罪ある者に見せるものではない!!」
俺は坊主の邪論を打ち砕くべく言い放つ。
「何を言うか。聖ルーベンスはこの絵を天下万民隔てなくすべての人に見せるべく描かれたものだ!!
それを金を取って見せようなどとは聖ルーベンスのご意思に反するものではないか!」
坊主はたじろぐ。
「それは…だが貧なる者は邪悪な霊が取り付いた者とも言える。その霊をとり払うべく、我々は儀式を
行っている。金はその霊を取り除くための聖ルーベンスの魂への供養なのだ。」
俺は猛烈に怒って坊主の妄論を叩き潰す。
「何を言うか!!貴様らのやってる事はただの人種差別だ!!神がいつ貴様らの言うような事を言ったか!!
聖なる書のどこのページで言ってるのか、いつ、何年の何月の何日に言ったのか!!」
坊主はもぐもぐと口ごもる。「それは…それは…」
「何も言えないようだな、この業突く張りめ!!よし、この絵はこれから天下万民に見せることにする!!
ローリー、ブルック、あの絵を覆う布を引き裂いてしまえ!!」
俺は仲間とともに絵が隠されている礼拝堂に向かった。
礼拝堂に向かうとローリーが叫んだ。「見ろ、誰か倒れている!」
よく見ると蝋燭も消えた暗い礼拝堂の中で二つの影が横たわっていた。
「これは…少年と犬だ。」俺は近寄って確かめてみた。金髪のよく整った顔立ちの少年が
大きい犬と固く抱き合いながら冷たい礼拝堂の床に倒れていたのだ。
「しっかりしろ…大丈夫か!?」俺は少年と犬の側まで寄って床に膝をついて一人と一匹
の様子を詳しく調べる。「…生きている!!」そう、生きていた。ただ、その二つの命は
今にも消え入りそうだった。多分、少年の貧しそうな身なりから見るに飢えと寒さで倒れた
に違いない。早く助けなくては…俺はみんなと協力して、彼らを荷車の上に乗せてマーチ邸へと
急いだ。彼らを暖炉の火で暖まった部屋のベッドに寝かせ、毛布や布団を上から幾つもかぶせる。
ともかく、まずは暖めなくては。目をさますまで。俺、メグ、ジョオ、ベス、エイミーが
交代で彼らを見つめて息を吹き返してくるのを待つ。優しいベスの当番の時にやっと少年と犬は
目を開いた。少年はネロと名乗り、犬をパトラッシュだと紹介した。
二人は身寄りを失い、 さまよってるうちに礼拝堂に迷いこんで倒れてしまったっと言うのだ。
俺とみんなはネロとじっくり話し合った。少年もまた、世間の荒波に翻弄され、真理と真実を
知りたいと深く望んでいた。その日からネロはもっともひたむきな俺達の同志の一人となったのだ。
ネロとパトラッシュは俺達が売僧どもから解放した礼拝堂で聖ルーベンスの2枚の絵を心ゆくまで
見ることができた。そしてネロは決意した。真理を深く追求していくと。
時には膝詰め談判で丁々発止と火花を散らしつつ相手を説得していくことも必要だ。
「あなたは人を頼り過ぎ、しかも悪い事に人を利用しようとしているんだ、ペッピーノさん!」
俺の炎が出るかのような剣幕にペッピーノさんもたじたじのようだ。
「そ、それは…わしゃあ、そんなつもりで…芸術のためにと思ってやってることだ…」
俺はさらにたたみかける。
「さあ、そこだ。芸術のため。あなたの志は一見素晴らしい。しかし、その志の中に肝心の
魂が入ってないじゃないですか。人のために貢献していこうという気持ちが少しでもあなたに
あるのはわかっている。しかし、間違っているのはその方向性じゃないんですか!?」
ペッピーノさんは伏し目がちにおずおずと答える。
「方向性…ねえ…。」
「そう、方向性です。あなたは内心、人を馬鹿にし利用しようとするところがある。そこを
変えなくては良いお芝居はなかなかできませんよ。人をもっと思いやることです。」
ペッピーノは小さい声で答えた。
「…ええ。努力はしていきますよ。人のため…に。」
「お父さん、これからはもっと真摯に人に接してね。…どうも今日はありがとうございました。」
ペッピーノさんの長女、コンチエッタさんがそう言って俺をねぎらってくれた。
「…。」
次女のフィオリーナが強い眼差しで俺を見つめる。
「どうしたの?」
俺はフィオリーナの目を見つめて尋ねた。
「あなたの話…もっと聞きたい…。」
俺はフィオリーナの申し出が嬉しくて微笑んで答えた。
「そうか。それじゃマーチ邸においで。君と同じ年頃の女の子もいるし彼女と遊んだり、話して
みるのもいいだろう。暇ができたら是非おいで。」
「うん…。」
フィオリーナがそっとうなずいた。
帰り道を歩いてると、前の方で人だかりができていた。
「何だろう?」
聞き耳を立ててみると口々に「行き倒れだ」と騒いでいる。
放っておけない。人の輪をかき分けて入ってみると、ボロボロのマントをまとった
黒髪の少年が倒れていた。側の人に頼んでマーチ邸まで助けと荷車を呼んでもらった。
ミグ用の空港を遠くに作りすぎた!!ミグ21は飛行距離が短いのを忘れていた。
燃料切れで一部隊分のミグ21を喪失…その代わり艦隊が奮戦してくれているが…
あの悪名高い偽装漁船が役立つこと役立つこと!
こんな優れものだなんて私ジョオ・マーチも脱帽だわ!!
もちろん、私達はこれが示威行動であることを承知している。
重要な機材や施設を破壊して私達は引き上げた。
荒廃した東京で私達のレジスタンスはまだ続いてる。
私は今、各地を転戦しつつも楽しい仲間達との充実した毎日を送っている。
この戦いが終わり、仲間達と離れ離れになることを思うと悲しい気持ちに襲われるのだ。
元山の戦局が風雲急を告げているようだ。元山に駐屯している昔の仲間達のことが気になる。
私がまた日本と仲間のために戻る時が来るかもしれない…
一番いいのは今の拮抗した状態が続くことなのだが…
私達はかつて守った佐渡島を急襲した。スホーイ機と砲兵隊の奮戦でなんとか
佐渡の司令部を破壊、日本海方面の敵のかく乱に成功したわ!
はやぶさ級にソジュ級のミサイルが襲い掛かり、はやぶさ級は海上から消滅した。
空港を奪取に向かってきたと思われるブラックホークの漁船からのミサイル攻撃で撃墜された 漁船から兵士が島に上陸、港と小さな集落を占領した。
輸送船が接岸し、私は陸上部隊とともに北大島に降り立った。
その間にも艦隊は敵のミサイルどんどん撃沈されていく。
俺はフィオリーナの申し出が嬉しくて微笑んで答えた。
「そうか。それじゃマーチ邸においで。君と同じ年頃の女の子もいるし彼女と遊んだり、話して
みるのもいいだろう。暇ができたら是非おいで。」
「うん…。」
フィオリーナがそっとうなずいた。
帰り道を歩いてると、前の方で人だかりができていた。
「何だろう?」
聞き耳を立ててみると口々に「行き倒れだ」と騒いでいる。
放っておけない。人の輪をかき分けて入ってみると、ボロボロのマントをまとった
黒髪の少年が倒れていた。側の人に頼んでマーチ邸まで助けと荷車を呼んでもらった。
ミグ用の空港を遠くに作りすぎた!!ミグ21は飛行距離が短いのを忘れていた。
燃料切れで一部隊分のミグ21を喪失…その代わり艦隊が奮戦してくれているが…
あの悪名高い偽装漁船が役立つこと役立つこと!
こんな優れものだなんて私ジョオ・マーチも脱帽だわ!!
もちろん、私達はこれが示威行動であることを承知している。
重要な機材や施設を破壊して私達は引き上げた。
荒廃した東京で私達のレジスタンスはまだ続いてる。
私は今、各地を転戦しつつも楽しい仲間達との充実した毎日を送っている。
この戦いが終わり、仲間達と離れ離れになることを思うと悲しい気持ちに襲われるのだ。
元山の戦局が風雲急を告げているようだ。元山に駐屯している昔の仲間達のことが気になる。
私がまた日本と仲間のために戻る時が来るかもしれない…
一番いいのは今の拮抗した状態が続くことなのだが…
私達はかつて守った佐渡島を急襲した。スホーイ機と砲兵隊の奮戦でなんとか
佐渡の司令部を破壊、日本海方面の敵のかく乱に成功したわ!
はやぶさ級にソジュ級のミサイルが襲い掛かり、はやぶさ級は海上から消滅した。
空港を奪取に向かってきたと思われるブラックホークの漁船からのミサイル攻撃で撃墜された 漁船から兵士が島に上陸、港と小さな集落を占領した。
輸送船が接岸し、私は陸上部隊とともに北大島に降り立った。
その間にも艦隊は敵のミサイルどんどん撃沈されていく。
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「やっほー、ほほーい!!」
郊外の緑の草原に元気な声がこだまする。声の主は美しいポニーテールをなびかせた少女だった。
ようやく来てくれた春を歓迎するのかように、少女は今まで着ていた外套を脱ぎ捨て
優しさを取り戻した陽光を両手を広げ抱きしめつつ走っていく。美しい光景だった。
少女の内面から溢れる生のエネルギーと天と地から発散される息吹が重なり合い、生き、
存在するという事の素晴らしさを見た者に感じさせずにはいられなかった。
少女の容姿、顔立ちともよく整ったものではあったが、それだけではない若さ、青春の
きらめきが少女をこの上もなく美しい存在に昇華させていた。
少女は草原、森林、湖畔を気がすむまで走り回った後、自然の中での生力の発散を
途中で切り上げることを惜しみつつ、帰途についた。
少女がようやく郊外を越えて町の入り口に入ろうとした時。
「ジョオ!」
何者かが少女の名前を呼んで彼女を呼び止めた
ジョオは振り向くと満面に笑みを浮かべた。パッと周りの空気がきらめいたようになった。
「アンソニー!」
ジョオに名前を呼ばれたアンソニーは少女のきらめく笑顔に瞬時にせよ引き付け
られ、言葉を失っていた。「どうしたの?アンソニー?」ジョオがもう一度声をかけた。
「あ…いや、何でもないんだ。ところでジョオ…。」アンソニーが表情を曇らせた。
「何?どうしたの?」ジョオもまたアンソニーの表情に心配顔になって尋ねた。
「重大事なんだ。君の家に言ってお母さんや家族にも伝えたほうがいい。」
「重大事…。」すぐにでも知りたいのを我慢し不安を噛み殺しつつジョオは
アンソニーを家に案内した。お母様のメアリーをはじめメグ、ベス、エイミーら
姉妹、そしてハンナも食堂に集まった。
「ブーンさん…一大事と言うことらしいですが…何ですの?」
尋ねるメアリー。アンソニーは咳払いをし、場は緊張した。
「実は…」アンソニーは話はじめた。
アンソニーの話にマーチ一家は言葉を失った。
「…ひどいわ…ひどいわ…。」「………。」「ううう、うわー、うわーん!!」
メグは悲痛な泣き声を放ち、ベスはほぼ無言ですすり泣き、エイミーは一際声高く泣きはじめた。
ジョオが瞳に涙を浮かべて叫んだ。「そんなことって…許せない、許せないわ!!」
ハンナもエプロンを目に当て、マーチ一家でただ一人辛うじて涙を抑えているのは
メアリーただ一人だった。家族の悲しみに、アンソニーも帽子を胸に当てて
「…お気持ち、お察しします…」とつぶやく他なかった。
その時、突如ジョオは立ち上がった。
「私…行くわ!!そうよ。私が助けに行くしかないじゃないの!!お父様を!!」
ジョオのいきなりの申し出にさすがのメアリーも色を失った。
「ジョオ、何を言い出すの!?あなたに何ができるっていうの!!」
「そうだよ、ジョオ!!戦争はもう終わる!!君まで危険な目に遭ってどうする?
じっと耐えて待つんだ、ジョオ!」
アンソニーも驚いて他人を越える勢いでジョオをなだめようとするのだった。
「いやよ!!お父様が南部連合軍に捕まったのよ!助け出さないと!!」
ジョオはぶんぶん頭を左右に振った。涙が珠となり、飛び散っていく。
メアリーは必死な次女をなだめにかかる
「ジョオ、落ち着きなさい。お父様がどこにいるかもわからないのに、あなた一人で
助けに行こうだなんて無茶な話だわ。戦争が終わればきっと無事に帰って来るわ、おの人は。」
「そんな、私は、私はとても待つなんて事、そんな悠長なこと、言ってられない!!」
ジョオのわからず屋ぶりにアンソニーが叫んだ。
「ジョオ、落ち着くんだ。無茶な事を言ってはいけないよ。一体、どこへ助けに行こう
って言うんだ?場所がわかってもどうやって助けるんだい?君のために努力してくれる人は
合衆国政府や軍にいるんだ。無理なことをしてはいけない。落ち着いて。きっと君のお父さんは
無事に帰ってこれるさ。」
ベスもジョオに声をかける。
「ジョオ、私だっていても立ってもいられない気持ちよ。私だってできる事ならお父様を助けたい。
でも、そんなことは私はもちろん、ジョオにだってできやしないわ。だから…みんなで無事を…
お父様の無事を待ちましょ。」
メグもエイミーも当然のようにジョオを諌め、止めた。ジョオはその場では踏みとどまらざるを
えなかった。
その夜、ローレンス邸の庭に立つ二つの影を月光がぼんやりと照らしていた。
ジョオとローリーだった。ジョオは手を後ろに組みつつ、ローリーの方を
振り向いて言った。
「それ、本当なのね?」
ローリーはジョオを見つめてうなづいた。
「うん…本当だよ。ジョオのためだもの。」
「嬉しい!」
ジョオはローリーに抱きついた。
「ジ、ジョオ…。」
自分の髪の毛を照れ隠しになでつけつつローリーはささやいた。
「ローリー。あなたならきっとOKしてくれると思ってた…さすが私の友達だわ!」
「う、うん。僕はそう、ジョオの一番の友達になりたいといつも思っているから。」
「本当に嬉しいこと言ってくれるのね…。」
「うん…。ジョオのためだもの。」
二人はいつの間にか、どんどん顔を近づけつつ話していた。
「それじゃローリー。決行日は…」
「明後日は満月だ。その時に…」
「ええ…」
「…」
二人の唇は重なり合い、月が落とす互いの影はぴったりと一つに溶け合っていた。
その頃。月と星の明かりが射し込む部屋で二つの白い素肌がそっと抱き合っていた。
「もうあの話は届いてるんだろうな。」少年は少女の赤い髪を静かに撫でつつ尋ねた。
「ええ。今頃は届いてるでしょうね。」少女はまんざらでもなさそうにクスクス笑った。
「きっといても立ってもいられないだろうな。」少年は今度は少女の首筋を撫でつけた。
「ええ。いても立ってもいられないでしょうね。あの娘のことですもの…。」
少女は自分の手を少年の手に添え、そっとさする。
「まさか家族総出で来るってことはないだろうな。一人か二人…どっちにしろチャンスだ。」
「そうね。何人もたくさんで来るってことはないわね。チャンスよ。」
少年と少女は互いの肩に腕を回して抱きあった。
「お前の願いがかなうわけだな。」
「ええ。私の長年の夢がかなうのよ。」
そして二人は唇を合わせた。
緑の木々が次々と走り去っていく。窓から吹き込む風が頬と風を撫でまわしていく。
「汽車に乗るのは久しぶりだよね。お互い。」
「そうね。前に住んでいた街からニューコードに移った時以来。」
風でもつれた髪を直しながら、ローリーの言葉にジョオは答えた。
その時、客車の天井を突き抜けるような轟音が聞こえた。
「なんだろう。」 「ええ。…何かしら。」
轟音は音を増し、他の客達もざわつき始めた。 『そこの汽車、止まりなさい!』
突如、空から少女の声が降ってきた。
「あ、あれは何だ!?」 窓から顔を突き出して空を見上げたローリーが叫んだ。
「な、何?」
ジョオもローリーと肩を並べるように窓から顔を出して空を見た。
二人は見た。汽車の上空を謎のMAが飛んでいる! そのMAから再び少女の声で警告が飛んだ。
「そこの汽車!!止まりなさい!!止まらないと言うのなら…考えがあるわ!」
ジョオはローリーの方を振り向いて言った。
「何かやばそうだわ…!どうするの!?」 「どうするって…。」
ローリーも頭を抱えたが、すぐにジョオを見て言った。
「飛び降りよう…そろそろカーブのはずだ。減速するはず。
このまま汽車に残っていてもろくな事がなさそうなのは間違いないから…!」 ジョオはうなづいた。
「そうね。ジョンが飛んだ時のように…。」
二人は倉皇として汽車の連結部へ急ぐ。その間にもMAは不気味な予告を告げていた。
「止まらないのなら…このゲルズゲーを馬鹿にしてるのなら…撃つ!!」
警告だけでないことを証明するかのようにMAゲルズゲーの両手のビーム砲が粒子を放ち始めていた。
その頃、ジョオとローリーは連結部へと出ていた。
「柔らかそうな草原がある…あそこへ飛び降りるんだ、ジョオ!」 「それしかないようね!」 「行くよ!!」
二人が飛んだ瞬間、ゲルズゲーの両手からビームが放たれた!!
ビームが放たれ、客車のど真ん中に当たって見事に両断されて汽車は吹っ飛んだ。
立ち上がったローリーはその惨状を涙を浮かべて見つめた。
「あーあ。僕は『世界の車窓』からと『レールウェイストーリー』が大好きだったのに。」
「あなたが鉄道おたくだったなんて知らなかった…。」
木々のすき間から 広がる空 青い風見鶏 君はあの夜と同じ服で 僕を迎えに来てた
何百の言葉より 見つめれば すべてがわかるね
若草の招待状 悲しみ乗り越え若草の招待状 君は誰よりも 美しい
2人 見過ごしていた何かを 恋の後で気づいた さよならを言った 並木道 緑がこぼれる
季節から招待状 君のぬくもりを 季節から招待状 僕の腕の中受け取った
若草の招待状 何も言わないで
若草の招待状 甘い思い出を もういちど もういちど
金色に萌える草原を メロディにして風に飛ばす
ねえ あなたの住む街へ 届いて 届いてね 'Couse I love you
覚えてる? あの頃を いつだって一緒だったね 帰り道 無邪気に手をつないでは 歩いたね
もう遠いことだけど ともだちよ わたしは今も 本当よ 瞳の奥はいつでも あなたを見つめてる
変わったと 誰かが眉をひそめて あなたのこと話していたわ 心配…だから
金色に萌える草原を メロディにして風に飛ばす
ねえ わたしのこの気持ち 届いて 届いてね 'Couse I love you
そう言えば日暮れまで 遊んでは叱られたけど 必ずね わたしをかばってくれた そういう人なの
急がずに その夢追い続けてね あなたならきっとだいじょうぶ 信じて だから
金色に萌える草原を メロディにして風に飛ばす ねえ あなたの住む街へ 届いて 届いてね 'Couse I love you
ゆっくりと流れていく 夕陽と風とメロディが
ねえ あなたの住む街を 包んで 包んでね 'Couse I love you
いつかきっと わたしにも 夢のような舞踏会に ご招待される日がくるわ! きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしにも すばらしい小説を かける日がくると思うわ! きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしたち 家族そろって しあわせに 暮らせる日がくると思う きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしにも すきなだけ すきなピアノ 弾いていられる日がくるわ! きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしにも レディになれる日がくるわきっと きっと きっと!
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/ 八r¬|l ′pじj / pJ! /人
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777 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2005/10/06(木) 14:20:49 ID:8JKnyECl
777
「ねえメグ、キミだって解ってる筈だろ?うちの親父が死んだらこの家の財産は全て僕のものになるんだよ?
キミはこのニューコード・・・いや、マサチューセッツで五本の指に入る大金持ちの奥方になれるんだ。こんなチャンスは人生に二度とない、そうだろう?」
一体これがプロポーズの言葉だろうか?ロマンチックさの欠片も無く、熱に浮かされたように財産のことしか口にしないエドに、メグは心底あきれ果てる。
「こんな千載一遇のチャンスを逃すような人間は、言っては悪いが大馬鹿者さ。ねえメグ、僕の愛を受け入れておくれ。一生不自由はさせないから・・・」
喋りながらクズ男はメグの美しい顔と、モスグリーンのドレスに包まれた母親譲りの豊満な身体を無遠慮に眺め廻す。その爬虫類のような視線に、温厚なメグも遂に怒りを爆発させた。
「いい加減になさい!」初めて見るメグの激しい態度に、エドは驚いた顔で二、三歩後退りする。
「さっきから聞いていれば何です!お父様の財産の話ばかり!私には、あなたは自分のお父様がお亡くなりになるのを待ち望んでいるようにしか聞こえませんわ!
私は大馬鹿者で結構です!あなたのような人間に相応しい結婚相手なら沢山いるでしょう!とにかく、もう二度と私にそんなお話はなさらないで!」
言うが早いか、青ざめた顔のクズ男を部屋に残し、メグは憤然としてキング家を後にした。
五月の空は美しい茜色に染まっていたが、今のメグには美しい夕焼けに見とれている余裕などない。キング邸やローレンス邸のある、この高級住宅街を歩いている人間は彼女以外一人もいなかった。
もしいれば、怒りに震えながら柳眉を逆立てて歩く、絶世の美女の姿を拝めたかも知れなかったのだが。
キング家を飛び出してからもう半マイルは歩いた筈だが、メグの怒りはまったく収まらない。それどころか、エドの爬虫類のようないやらしい視線が脳裏に焼きついて離れず、ますますあのどら息子に対する怒りが湧いてくるのだ。
(“親父が死んだら”だなんて・・・なんて人なの!ああ、生まれて初めてプロポーズされた相手があんな・・・あんな悪魔のような男だなんて!)
知らず知らずのうちに、彼女の切れ長の眼に涙の珠が盛り上がってくる。
(私たちが毎日どんな気持ちでお父様のいらっしゃらない食卓を囲んでいると思ってるの!)愛する父への想いにメグは遂に堪え切れずに立ち止まり、その父からの贈り物である使い古したハンカチを目頭に押し当てた。
「メグ・・・?」聞きなれた穏やかな声と同時に、突然後ろから両肩に優しく手を置かれたメグは、振り返るなりその人物の大きく暖かい胸に顔を埋めて激しく泣きじゃくる。
「おっ・・・お母様!わ、わたし・・・悔しい!くやしい・・・ッ!」その人物は四姉妹の母、メアリーだった。彼女は、珍しく取り乱す愛娘の背中を優しく叩き、落ち着いた声で訊ねる。
「エドワードさんにまたプロポーズされた・・・そうでしょう?メグ?」メグは泣きながら何度も頷いた。三日前のエドからの求婚を、母にだけは打ち明けて相談していたのだ。
「さあ、メグ・・・話して頂戴?ゆっくりとでいいから・・・」そう言いながら、メアリーはメグの秀でた額に優しくキスをする。そんな二人の姿を他人が見れば、歳の離れた仲の良い姉妹だと思ったかも知れない。
それほど、メアリー・マーチ夫人は若々しく、美しかった。
涙まじりのメグの話を聞き終えたメアリーは、その美しい眉をひそめ暫く何か考えていた様子だったが、やがてメグを真っすぐに見つめてきっぱりと言った。
「メグ。明日、私も一緒にキングさんのお家へ伺います。そして、あなたの家庭教師のお仕事を終わりにさせて頂きましょう。」
メグは驚いて顔を上げ、そしてすすり泣きながら言う。
「お母様・・・そ、それはできないわ・・・」
メグとて好きこのんで働いているわけではなかった。だが現実問題として、ゲティスバーグの戦いで全財産を失ってしまったマーチ家の家計を支えているのは、父と彼女とジョオの僅かな給料だけなのだ。
それを一番解っているのはお母様の筈なのに・・・。そんなメグの心の中を見透かしたように、マーチ夫人は言葉を続ける。
「大丈夫ですよメグ。何も心配は要らないわ。それとも・・・キャサリンとトーマス、そしてパティのことが気になるの?」キャサリンとトーマスはメグが教えているキング家の子供たちであり、パティは彼らの姉で、数少ないメグの友人の一人であった。
「え、ええ・・・」メグは小さく頷いて言う。
なんだかすごく
面白くないね。
「ねえお母様・・・家庭教師とはいえ・・・やっぱり先生というのは、責任ある仕事だと思うの・・・今ここでわたしが突然いなくなったら、あの子達は“見捨てられた”と思ってしまうんじゃないかしら・・・」
「メグ!」突然メアリーは両眼から涙を溢れさせ、愛娘を力いっぱい抱きしめた。
「嬉しいわ、メグ!あなたが責任感のある立派なレディに育ってくれて・・・私は、あなたの母であることを心から誇りに思います!」突然の母の言葉に、メグも感極まって泣きじゃくる。
「・・・でもね、メグ。やはり辞めるべきです。」
「え・・・?」意外な言葉を訝しがるメグに、マーチ夫人は教え諭すように言った。
「私はかねがね、あのエドの噂を耳にする度に、あなたのことが心配でならなかったの。ああいう人間のそばにいるということは、あなたの人生にとってマイナスになりこそすれ、プラスになることは一つもありません。
私はね、メグ。あなたやジョオにとって、とても有意義な社会勉強だと思ったからこそあなた達が働くことに賛成したの。そして、あなたはこんなに立派に成長してくれました。
あんな男性にもうこれ以上、こんなに可愛い、素敵な娘が付き纏われるだなんて、母親として耐えられないのよ。ね、メグ。辛いかも知れないけど、どうかわかって頂戴・・・」
その日の夜。四姉妹は優しい母を中心として食卓を囲み、ハンナの作ってくれた美味しい夕食を味わっていた。
「ねぇジョオ。お隣に誰か引っ越してきて下さればいいと思わない?」相変わらずおしゃべりなエイミーの言葉にジョオは頷いて言う。
「そうね。誰もいない大きなお屋敷というのはちょっと気味が悪いわね。こうして夜に見ると特に・・・まるで幽霊屋敷だわ。」
「キャッ、や、やめてジョオ。怖い夢を見てしまいそう・・・」
「あははは、冗談よ、ベス。幽霊なんてこの世にいないから安心しなさい。」怯えるベスにジョオは明るく笑いかけた。
マーチ家の隣にある大邸宅は、彼女達がこの土地にやって来る直前に無人の空き家になっていた。聞いたところによるとローレンスという大金持ちの老人が住んでいたらしいのだが、戦争が長期化するに及んでイギリスへ逃亡してしまったそうだ。
しかも全ての不動産を処分しており、終戦後もアメリカに帰って来るつもりはないらしい。因みに、現在のこの屋敷の持ち主は、不動産会社も経営しているマーサおば様だ。
エイミーは腹立たしげにパンをちぎって言う。
「まったく、とんでもない“ごうばりつく”のお爺さんだわ!お父様は祖国の為に命がけで戦っていらっしゃるというのに・・・」
大真面目なその言葉に、ジョオはプッと吹き出してしまう。
「あははっ、エイミー、も、もう一度学校へ行きなさいよ!」数ヶ月前、エイミーは学校で手の甲を鞭で打たれるという酷い体罰を受けていた。そのことに激しく憤ったジョオは母と共に学校へのり込み、その場でエイミーを自主退学させていたのだった。
「エ、エイミー、それを言うなら“ごうつくばり”よ!あはははは・・・!」間違いを指摘され、ふくれる末っ娘と大笑いする次女をメアリーは少し厳しい調子でたしなめた。
「二人とも、二度とそんな穢い言葉を使ってはいけませんよ!それから他の人の悪口もです!人にはそれぞれの生き方や考え方があるのですからね?それに対してとやかく言う権利など誰にもないのですよ?」
「はい。ごめんなさい、お母様。もう二度と穢い言葉は口にしません。」
「ごめんなさい。お母さま・・・」
素直に詫びる二人の愛娘に、メアリーはにっこりと微笑みかけるのだった。
それから二週間ほど経った頃。ジョオの胸は悲しみで押しつぶされそうになっていた。それは、マーサおば様の健康状態が良くなるどころか悪化する一方だったからだ。
あの日・・・つまり、デービッドの悪事をジョオが見つけた日から数日して、おば様は床に就いたまま起き上がることが出来なくなってしまたのだ。そして、日に日に食事が進まなくなり、見る見る痩せ細っていくばかりであった。
今日も朝早くからジョオはおば様の枕頭につきっきりで看病していたのだが、そんな彼女に向かって、おば様は縁起でもない言葉を口にする。
「ジョオ・・・そろそろお別れだねぇ・・・」(な、何を言うの、おば様!)そう大声を上げかけた最愛の姪を眼で制し、マーサは言葉を続けた。
「自分の身体は自分が一番良く知ってるよ。・・・私は、あんた達のことは何も心配してないよ。お母さんをはじめ、あんたの家の人間はみんなしっかりしているからね・・・ただ、心配なのはデービッドのことさ・・・」
山崎登志樹の絵でなくちゃ嫌だ!!
確かに原作どおりじゃないのは激しく不満だが山崎絵のジョオじゃなくちゃ嫌だ!!
ベス好きな人がダントツに多いと思っていたけど ジョオも結構人気があるんだね
山崎氏作画の間違いじゃない?確かにエイミーは幼女と思えないほど艶やかな表情
する時があるけど、幼女はやっぱり幼女だからね、だからちょっと。
ベスの最後はかわいそうだよね。 周りみんないなくて、結局ジョオだけだったし。 みんな薄情だな。
ベスが死んだ時にはジョーはもうベア先生と出会ってたの?
エイミーとローリーが結婚するのはベスの死の後だよね
寒風が吹きすさぶ中、私、ジョセフイン・マーチは佐渡島最南端の小木町に降り立った。
先の見えない北朝鮮との戦争。私のその大嵐の目玉から逃げ出したくて、
地方での防備を上層部に願い出た。「やる気がないならしかたない」とばかりに
上層部は私を戦局の蚊帳の外であるはずの佐渡島に転任させた
まずは司令部のある佐和田町を狙う砲兵隊をなんとかしないと!!
虎の子のコブラヘリを急行させて空から攻撃! く、敵の砲撃で装甲車部隊が大ダメージだわ!
パトロール艇212号が敵コマンドの偽装漁船を撃沈!!
私は意気揚々と故郷のニューコードに戻るべくボストン空港に立ち寄った。
そこに「ジョオ!!」とエイミーが駆け寄ってきた。今にも泣きそうだ。
いや、もうボロボロと涙をこぼしている。
「どうしたのエイミー!?」尋ねる私に、わっとエイミーは泣き出した。 「お家が…お家が占領されちゃったの!!」
「どういうことなの?落ち着いて。エイミー!!」
どうにかエイミーを落ち着かせる。そこへあたふたとメグとベスが走ってきた。
メグもベスも、もう泣きそう…それどころか真っ赤に目を泣き腫らしていた。
「メグ、何が起こったの?落ち着いて話して。」
「ジョオ…ジョオ…」メグは鼻にハンカチを当てて必死に落ちてくる涙をそれで受け止める。
メグはひっく、ひっくと肩を揺らしてやっと言葉を絞り出す。
「気を確かに持ってね、ジョオ。」 「私は大丈夫よ。メグこそしっかりして。」
今にも倒れそうなメグの身を気にしつつ、私は先を促した。
「家が…ニューコードが…北朝鮮のゲリラコマンド…それどころか立派な正規軍に占領されてしまったの!!」
「な、なんですって!!」 一瞬、私はハンマーで殴られたかのような衝撃を受けて目の前が真っ黒になった。
「だから気を確かに持って、って言ったでしょう?ジョオ、しっかり。」
倒れそうになった私はメグに抱きとめられた。
「あ・・・あの家には私の大切な小説の原稿が…!!」
ベスが話しかける。
「今、ニューコード奪回の軍がボストンに集まってるの。ジョオ…指揮、とるんでしょ?」
私は激しく振り向いた。「当たり前よ!!」 「私の青春の土地、ニューコードを絶対に汚せはしないわ!!」
F-15とファントムが次々と敵の航空機を落としていく。
ローリーってエイミーと将来結婚するんだろ?ロリコンもいいとこだな
「こわがりベスとお隣の老紳士の最後でベスが引いている軽快な曲ってなんて曲ですか?
どこからともなくミサイルが飛んできてソジュ級が消滅した。
海自のハープーンの有効距離はとんでもなく長い。こちらのミサイルの3倍は長く飛ぶかもしれない…
メグの前髪変だじょー。しかも後ろはメロンパンみたいだじょー
戦争がはじまる!でメグが自室で新しいドレスを着てクルクル回りながら妄想している時も 同じ曲が流れています。
エイミーは将来メグより美人になるとばぁさんが言ってたな。 確かにエイミーは魅力的な顔をしている。
ジョオはニューコードに戻って小説の執筆に夢中になっていた。
その日も自分でもなかなか良いと思うアイディアは紙の上に表現していた。
そこへドタドタドタとむやみに大きな階段を駆け上る音が聞こえてきた。
「私以外にあんな騒がしく階段を駆け上がる人間が家族にいたかしら…」
そんなことを思うか思わないうちにバタン、と荒々しくドアが開いて壁に叩きつけられた
「ジョオ、そんなとこにいたのか!!」
浴びせられた声、こんな場所に現れるのがあまりに珍しくて信じられぬ姿に
ジョオは返す言葉がなかなか見つからず、やっと目の前の人物の名前を
喉から絞り出すのがやっとだった。
「カ、カーリー…。」
「カーリー、じゃない!ジョオ、お前、こんなとこで何をやってるんだ!!」
ジョオよりもがさつじゃないのかと思える口調で金髪の少女、カーリーは
さらに粗い言葉をジョオに投げつける。ジョオはようやく落ち着いて返事をした。
「小説を書いてるのよ…。で、あなたは何なの?まさかここまで邪魔しにきたの?」
カーリーはジョオのぶっきら棒な応え方に眉を寄せる。
「邪魔?それどころじゃないんだ!ジョオ、こんなの書いてる場合じゃない!!」
「こんな、って何よ!?私は大切な小説を書いているの!!」
売り言葉に買い言葉、最初から穏やかではなかった二人の間の空気がピリピリと
火花を散らしそうなくらいに緊張していく。カーリーが叫んだ。
「お前、お前は仲間や友達より小説のほうが大切だって言うのか!?」
「仲間や友達?一体どういうことなのよカーリー。」
カーリーの意外な言葉にジョオは険悪な面持ちをいくらか引っ込めて相手に尋ねた。
「北朝鮮が…兵力を集結させているんだ。狙いは間違いなく自衛隊が
駐屯している元山だ…!」 「そ、それ本当なの?」 ジョオは以外な知らせに硬い態度をかなぐり捨てて更に尋ねる。
「本当だ…」カーリーが唇を噛む。 ジョオはペンをひとまず置いて腕を組んで考えこんだ。
「北朝鮮のコマンドや支持者が日本やその周辺各地を襲撃して自衛艦隊
は元山からいったん撤退してしまった。その間隙を突いて…というところね。」
そんなジョオにカーリーが身を屈めてジョオの顔に食いつきそうなぐらいまで 自分の顔を寄せてまくしたてた。
「お前が…せっかくの北朝鮮関連作戦を途中から身を引いてしまったからだ!!」
ジョオもカーリーの口調と態度にムッときて言い返す。
「私は最初から作戦に反対していたのよ!それを無理やりやらせて。
正直言って相手の領地に橋頭堡を築くまでで私の仕事は精一杯!北朝鮮の今後
とかには興味ないのよ!!」
カーリーがジョオの返事に激怒しなければおかしい。
「な、何を言ってるんだ!!そんな、そんないい加減な態度で作戦を立案していたのか、 お前は!!ジョオ!!」
「私は嫌々やらされたのよ!!もう、うんざり!」
ジョオは思い切りそっぱを向いた。
「私にこれ以上北朝鮮とかの事にはタッチさせないで!私は小説を書いていたいのよ!!」
「ジョオ!!」カーリーは身を起こして叫んだ。
「元山にはお前の友達や仲間もたくさんいるんだろう!?
スターリング、ネロ、ジュディ、ポリアンナ!」
ジョオは親友達の名を耳にして腕組みをしながらうつむいた。 カーリーはさらに言葉を続ける。
「ハーク、武者、ジン、青竜、…そんなに親しくないだろうけど…
アッシュもいるんだ!!」アッシュの名を口にした時、カーリーの 瞳から涙が溢れていた。
ジョオはただ無言だった。 「カーリー…ジョオ。」部屋に入ってきたのギラだった。
「ギラ?」ジョオは再び滅多に会えない人間の訪問に顔あげて相手の姿を
まじまじと見つめた。「あなたも来ていたの?」
「カーリーの説得で十分だと思っていたけど…やっぱり見ていられなくて。」
ギラはジョオに近づき、彼女の深い青の瞳を見つめながら言葉を続けた。
「僕からも頼む…カーリーの願いを…アッシュを助けてほしい。 もちろん君の友達を救うためにも。」ギラは深く頭を下げた。
「ジョオ…」
三人目の人影がジョオの部屋に入り込んできたのはその時だった。
ジョオは驚きの声をあげる。「お母様…お母様までいらっしゃったの?」 メアリーだけではなかった。
メアリーの横にはメグが立っていて、入り口の 端っこからエイミーがチラチラと部屋の中をのぞきこんでいる。
ベスもきっと廊下で聞き耳を立てているに違いない。 メアリーはギラに声をかけた。
「ギラさん、どうか頭を上げてくださいな。あなたほどの人が
こんなことをしなければいけないほどの緊急事態だからしかたないでしょうけど…」 「ありがとうございます…。」
メアリーに促されてギラは頭をあげた。その瞳に言葉で表した以上の感謝の灯が点っている。
「ジョオ。」メアリーは再びジョオに話しかけた。
「あなたの大切な友達が危機に陥っていて、こうして高い位の方々が頭を下げてでも
頼みこんでくる…。こんな時にマーチ家の人間がどうすべきか…あなたにはわかっている はずね。」
「お母様…。」ジョオは瞳をやや潤ませて母親の顔とじっと見つめた。
「ええ、お母様。こういう時にマーチ家の人間がとるべき態度…
下すべき決断…お母様が来てくださらなかったら私は忘れるところでした…。」
カーリーが興奮気味に口を挟んだ。「じゃあ、じゃあ…助けてくれるんだな。」
「ええ!」今までの沈み、硬かった口調が明るく軽々としたものに一変していた。
「元山にいるみんなを助けるわ!!」 「ジ、ジョオ!!」「ジョオ…」カーリーとギラの歓声が部屋に弾けた。
福岡港。埠頭の側に輸送船の巨体が横たわり、列をなす戦闘車両が次々と
クレーンで積み込まれて、あるいは自走してその内部へと飲みこまれていく。
しかし、ジョオはその作業からはそっぽを向いて空の青と雲の白のストライプを
横切っていく数羽のカモメに目を奪われていた。
「ジョオ…」彼女の情感に手垢をつけることを恐れるかのようにローリーが
おずおずと声をかけた。「飛行機の用意ができたよ。…それにしてもこんな時にソウル
に行くだなんて。」ローリーの言葉をジョオが遮った。
「どうしても行かなくちゃいけないの。私のため…ひいてはみんなのためになるけど。」
ローリーはジョオが手配した兵器の積み込み作業を見つめながら言った。
「こういった装備を飛行機で元山までサクサク運びこめればな…人間とかは
手軽に移動できるけど、戦争の準備は手軽なんかじゃないだ…。」
ローリーの言葉にたいして耳を傾けることもなく、ジョオはくるっと踵を返した。
「ローリー、行くわよ。」
ジョオは北朝鮮に味方しようかと思ったがどうにか踏みとどまった
アスラン「MLRSで付近の歩兵を一掃するんだ」
ジョオ「韓国の釜山から上陸して一挙に半島を北上するのよ。カガリから許可はもらっているわ。」
清津から精鋭部隊を率いて出撃。第一目標はやはり元山だろう。
相手も十分にそのことを承知していて元山に強力な守備隊を置いている。
戦車が今までより弱体化しているのが気になる。 その分、ロケット砲や自走砲を主体にして敵の大部隊を撃破していく。
こっちがMIG29なのに政府軍がMIG19や17、果ては博物館から引っ張り出して
きたようなMIG15まで投入してくるのには敵ながら哀れに思えてくる。
それだけ正日は人望がないのだろう。元山の敵を崩していくのは割りと
骨が折れた。このときが一番苦しかったと言っていい。 元山を占領してしまえば半島を横断して平壌を目指すのみ。
口で言うのは簡単だが狭い山道を列をなして行軍していくのは大変だ。
私、ジョオ・マーチは北朝鮮の混乱に乗じて島の一つを乗っ取りそこを支配することにした。
しかし、大きな問題があった。海賊である。この地方は海賊の跳梁で治安など無きに
等しかったのだ。とか言ってるうちに悪名高い海賊どもが私達の島に上陸しようと
寄ってきているようだ。早く防備を固めないと。
治安なき沿岸諸島〜海賊の横行で混乱〜
2005年3月22日 ロイター通信
混迷する北朝鮮情勢の余波を受け、その近辺の北東日本海の多島地方は治安を
失い大混乱状態となってる。その中でも北朝鮮の箍の外れた海賊が活発に
横行しており、日本、ロシア、中国をはじめ周辺各国は民間船の多島地方での
航海に注意を呼びかけ、さらには交通を禁止する動きすら出ている。
そんな中、島の一つ、ニューコード(仮)島が海賊に狙われてるらしい…
島民に武装させ、村庁舎、空港、港、基地を防備させる。
各航空機(5機程度しかないが)に対艦ミサイルを積みこみ、準備させる。
どこから相手が入りこんでくるかわからない。不安だ…でもこの島を守りきらねば。
くう、やるわね、海賊!楽勝かと思ってたらこちらのミサイル艇やヘリが
返り討ちにあってしまったわ!!手持ちのミグ21やフォージャーの 足が短いから島の周辺でしか
動けないのはつらいわね。 何度か敵の上陸を受けてとくに戦車が大ダメージを受けてしまった。
自走砲がなかったら今頃どうなってたかと思うとぞっとするわ。
どうにか海賊の攻勢は弱まったわ。敵の本拠が小島にある事がわかって
私達は漁船に武装した村民を載せて向かわせたわ。 すると、敵が島の西岸に上陸したって情報が!
西岸の敵を攻撃すべく航空隊を送ったわ! 敵の上陸兵、そして連中を乗せていた船を沈めて見事、島を守りきった!!
私って天才だったのね、万歳!!
私、ジョオが21世紀最大にフレキシブルかつワークホースとなりえる兵器を紹介するわ。
それは漁船。漁船と言っても30ノット以上ものスピードが出せる改造漁船だけどね。
でもこれで「私は漁師です」とか言って敵情を楽々と調べられるし、機関砲や
携帯対空ミサイルを積んでおけば立派な武装のプラットホームに早代わり。
これでパトロールボートや哨戒機もおいそれと手が出せないのはポイント高いわね。
ジョオとマーサおば様が涙にくれたその日の夜。エド・キングは、とある場所で酒を呷っていた。しかし、彼の姿を見た人間は誰も・・・例え彼の両親であってさえも、彼がエドであるとは気付かないだろう。
それもその筈、細い蝋燭の炎に揺らめく彼の顔はマスカレード・マスクで覆われていたのだ。しかも、ご丁寧なことに口から顎にかけては付け髭で隠されている。
エドが今いるこの部屋はかなり狭い。それは、部屋の約半分を一段高くなったステージが占めているからだ。残りの半分に十基ほどの丸テーブルが置かれ、エドを含めて15、6人の男性が静かに着席していた。
そう、ここは会員制の高級秘密地下クラブなのだ。もちろん、四姉妹が暮らすニューコードではなく、大都会ボストンの片隅にひっそりとこの店は存在していた。
エドはどんよりと濁った目で真っ暗なステージを見やる。そして、ポケットから懐中時計を取り出そうとしたそのとき、後ろから彼の肩を叩く者があった。
「いよぅ、そこのフラレ男!」囁くように小さいが、楽しげなその声にエドはいらつきながら振り返る。そこにいたのは彼と同じようなマスクを着けた親友、デービッドだった。
「街中の話題の主がこんなところで自棄酒を呷ってるわけか」楽しげな問いに、エドは怒りを露わにする。
「うるせえな。いい加減にその話はよせよ」
二週間前、彼がフレデリック・マーチ大尉の長女マーガレットに求婚し、手ひどく撥ねつけられたことはもう既にニューコード中の笑い話となっていたのだ。
「いやぁ悪いわるい。どうやら傷はまだ癒えてはいないようだな。」忍び笑いを漏らすデービッドに、今度はエドが尋ねる。
「お前こそ、こんなことしてる場合じゃないだろう。伯母さんが重体だっていうじゃないか。行ってやらなくていいのか?」
「なぁに、大したことはないだろう。あの伯母さんがそう簡単にくたばりはしないさ」
言いながら、デービッドは腹の中でほくそえんでいた。
(ふん、わざわざインドから取り寄せたという特製の毒薬を一年がかりで飲ませたんだ。これでくたばらねぇ筈がねぇよ!)
ジョオはメグにこれまでの経緯を洗いざらい打ち明けた。秘密にすると約束していた
ローリーはアンソニーに殺害されたものと思われていたが実は
殺害されたのはローリーの身代わりで義広も義宣も承知していることだった
義綱はジョオを頼ってコンコードのマーチ家を頼って逃亡したのである
コンコードに反伊達の二本松亡命政権を樹立するためでもあった
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
DVD見ても山田さんの演技の上手さに舌を巻いてしまう
しかも山田さんだけじゃなくてメグの藩(草冠いらないw)さんや
ベスの荘さん、エイミーの佐久間さんとみんな上手だし。
佐久間さんのわがままエイミーの演じっぷりはかなり評価してよいかも
スタッフがジョオの女らしさを出そうとして原作みたいながさつ少女w
でなくなったのは山田さんの演技に奥深さを与えて良かったね。
脚本関連スタッフはどちらかというと嫌いなんだけど(笑
山田さんの演じる少女って元気娘がトレードマークなんだけど
頭空っぽタイプwは実は少ないんだよね。知性とかつけ足しがあるっていうかね
若草物語を放送してたときに、フジTVの特番の中で
人気アニメ対抗の料理対決みたいなのがあって
当時フジで放送してたアニメの声優さんが勢ぞろいして
若草物語チームからも藩恵子と山田栄子と荘真由美が参加したんだって。
これめっちゃ見てみたい。
見たことある人いる?
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
アニメを見る限りじゃベスは命さえ続いていればかなりのピアニストになれそうな気が。
エイミーは下手の横好きなのがはっきりわかるけどw
ちょっとアロアの描いたおじいさんレベル…
ジョオ・マーチという黒髪の少女はインドから英国へと向かう豪華客船の一等船室の
船上の人でした。瞳はエメラルドの様な深い緑色を湛えて長い睫毛は女性としては
大変魅力的なものです。
しかも、ただ可愛いだけでなく、どことなく気品に溢れ凛としている様は美少女
というより淑女の片鱗を覗かせていて、見る者に溜息をつかせたものです。
素肌は透き通るように白く、その美しさは七歳の少女にとって未来に光輝く原石
といえるものでした。
その物言いもどこか達観していて、余裕ある者には微笑ましくもあり可愛いものです。
しかしジョオはまだ子供で世間の荒波にもまれて生きる術など知るはずもなく、
またその必要などないほど裕福だったのです。
「おとうさま、まだまだ英国は遠いのでしょうか?」
デッキに出て白い手摺を掴んでいたセーラがクルー大尉の顔を見上げて尋ねます。
「ジョオは私といっしょにいることに飽きたのかい?」
フレデリック大尉はしゃがみ込んでジョオに語りかけます。とても意地悪な質問です。
案の定セーラは白い頬を薔薇色に染めて俯いてしまいました。
「そ、そんなことはありません。おとうさまのことは大好きです」
この時の事を思うと(愛しています)という言葉の本質を知らなかった自分を
後々までも後悔するなどとは思ってもみませんでした。
ジョオはインドの大邸宅で、いつも日課にしていたことがありました。大きな階段の
踊り場に掲げられた母の肖像画を眺めることです。セーラには母の思い出など
ありません。端から見れば人形を抱きかかえた美少女が肖像画の母と語らう
その姿は大変涙を誘うものと誰の目にも映ります。
セーラにとっても確かに母と自分を繋ぐ唯一の行為でしたが、本当は母の
やわらかな微笑みを湛えるその眼差しの先にあるものを小さな躰いっぱいで
感じ取っていたのでした。その肖像画を見た者であれば誰でもそう感じたこと
でしょう。セーラがまだお腹のなかにいて、しあわせに溢れ満ち足りた日々
を送っていた女性の生きた証だったからです。
セーラは思います。私もお母さまに負けないくらいの眼差しをもっておとうさまを
見つめてさしあげたい。
見たことある人いる?
ベスはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
アニメを見る限りじゃベスは命さえ続いていればかなりのピアニストになれそうな気が。
エイミーは下手の横好きなのがはっきりわかるけどw
ちょっとアロアの描いたおじいさんレベル…
スターリングは地図をじっと見つめながら語った。
「僕達はひたすら島の南端を目指して北上していく。島の南の海には
おそらく敵のミサイル艇…あるいは駆逐艦がパトロールしているはずだ…
ここでおそらく一合戦になるだろう。」
フローネが発言した。
「敵には航空機があるんじゃない?」
スターリングはうなずいた。「そこなんだ。」
「僕達の船には正直まともな対空ミサイルがない。偽装漁船に積んだ
携帯式ミサイルに頼むしかない。それと遠距離から砲撃できる艦砲射撃も有効だろうね。」
マルコが発言する。
「ともかく…いったん輸送船から降りてしまえば島は小さいからすぐに攻略できるだろう。
敵の司令部を落とせば僕達の勝ちのはずだ。」
スターリングが答えた。
「同時に敵の海自基地も押さえてしまうんだ。そうすればいくら艦隊が残っていても相手は撤退するだろう。」
私、ジョオ・マーチは言った。
「これだけかき集めたというのにまだ足りないというの!?」
ジョオはややかすれた声で驚きを発した。その言葉にスターリングはうなづいた。
「ああ。足りない。正直これでどうにか相打ち覚悟っていう程度だ。」
メグは涙ぐんで言った。「羅津級でさえどの自衛艦とも太刀打ちできないわ」
「世界の均衡のために戦うって貧乏と戦うことと同義なのね。」
ジョオは姉の肩をそっと抱いて慰めた。
「大丈夫。私達が勝つわよ。そのために今こうやって集まってるんじゃない。」
スターリングも言葉を添える。
すれ違う知り合いになった船客たちは、おとうさまとの別れが辛くなるわね
とジョオを慰めてくれるのですが、美少女のこんな秘めた想いなど及びも付かぬ
ことでした。もちろん、フレデリック大尉とて例外ではありませんでした。
「ようやく着いたのね!」
ジョオは感嘆の声を上げました。それはふたりが無事に到できたことへの
感謝であり、産業革命を賛美し褒め称えたものなどではありませんでした。
煙突からは白煙が上がり昼でも薄暗く、煉瓦造りの同じ家ばかりの人に冷たい
無味乾燥な街並みでした。
インドの気候はジョオに厳しくありましたが、今でも陽の恵が懐かしく思える
のでした。十年辛抱すれば、立派な淑女となっておとうさまのお手伝いも、
お家の細々とした用事も取り仕切って差し上げられると信じていました。
確かに聡明なセーラならそれも可能でしょう。
でも、今クルー大尉に告白すれば、お顔を綻ばせて喜びに額にチュッ!と
することでしょう。お前を十年も待つなんて堪えられないよと。大尉のお世話も
陽のお恵みも再会までのお楽しみです、セーラはそう考えます。
馬車はどんどん目的の場所に近づいていました。窓からもミンチン女学園
が見えて来ました。外見は周りの建物と一緒なのですが、大きな三階建の
概観は異形な雰囲気を醸し出しています。クルー大尉も多少の引っかかりを
感じ、ジョオもまた怯えているようでした。
しかし大尉は、これも伝統のなせる技と割り切り信じて疑いません。淑女を
育成する実績ある学園というのも事実です。しかし、その校風がセーラのような
自由意志の発想を持つ子供に合うかはまた別問題でした。
クルー大尉が心配してセーラの肩に手を掛けると、びくんとして振り返って
はにかむのです。その緊張が大尉にも伝わってきます。
「さあ、着いたよ!」
馬車からセーラを降ろしてやります。そして学園の呼鈴を鳴らして応接室
へと通されました。
/∨\
, '/´ ̄ヾ ̄``ヽ、
, -ァ'´ , ィ ト、 ト、 `ー-ィ
/ / .ィ // // | | ヽ|ヽ| | \
/ // | |j八| '´ 〃 |/ |川 ヽ
__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
/ | ノ ,ィ=ミ '二、 | /リ
/ 八r¬|l ′pじj / pJ! /人
{ /ハ! `=' 〈 ゞ‐' ,ハ ) r''"´ ̄ ̄)
{{__ノ / ヽ , 〉 レ' /r{_... -‐ ヽ
ド / // ` ‐、 ,...、___ | (_,| ( __ 〈
Y _/∧ {-‐‐ 、 / /ヽ、,, {L( ̄ {
{ __/\ ! ヽ\ `ー_‐' / `ー‐T  ̄ トr‐、
_) r'"´ ヽ、 \丶、__, ィ" ヽ /T一 // ヽ
\/⌒ヽ ヽ\ ヽ、__,/ ハ ヽ / ヽニニ´ ヽ
/ ヽ ヽ \ /\__/ ! ! | | ヽ
/ ヽ ! `´ ○ | | / !、 〉
_/ ヽ ! / |/ ∧ /
/ | (\ ヽ `''ー--‐‐'"´ 〃 ヽヽ /
/ /〉 \\ } /ヽ`ヽ、 /
/ /〈 \∨`ー┬r-------‐イ! ヽ `''‐- ..___,,/
/ / / | / | | | ヽ
/ | / | | | !
「ちょっと待ってくれよ、そんな怖い顔の君と撃ち合うってのもなんだな、
それにこれを見ても引き金を引けるのかい?」
私ははっとした。
「私の原稿!!返して!!」
仮面は楽しげに笑う。「僕を無事に帰してくれたら考えないでもない。」
仮面はヘリに乗って逃亡した。私の大切な原稿が海の上に舞い散る…
ついに私達は懐かしの我が家の前までたどりついた。
そしてあの男はいた!!
「フハハハ、私も陳腐な作戦だと思っていたが見事わが軍を打ち破るとはな!」
「絶対許さない!!ニュー・モノローク!!」
私は銃口を下劣な仮面男に向けた。
スタッフがジョオの女らしさを出そうとして原作みたいながさつ少女w
でなくなったのは山田さんの演技に奥深さを与えて良かったね。
脚本関連スタッフはどちらかというと嫌いなんだけど(笑
山田さんの演じる少女って元気娘がトレードマークなんだけど
頭空っぽタイプwは実は少ないんだよね。知性とかつけ足しがあるっていうかね
漁船から兵士が島に上陸、港と小さな集落を占領した。
輸送船が接岸し、私は陸上部隊とともに北大島に降り立った。
その間にも艦隊は敵のミサイルどんどん撃沈されていく。
急いで島を北上して敵の司令部と港湾施設を占領しないと!!
それはF-1支援戦闘機だった。私も自衛隊時代よく目にした空自のワークホース。
三機が同時に私の乗る輸送船の間近の偽装漁船に向けてスーッと近づくと何かを落としていった。
爆弾だ!!偽装漁船からも対応の携帯式対空ミサイルが放たれた。
それがF-1の一機に命中して四散させたのと漁船が黒煙をモクモク吐きながら波間に消えていくのは同時だった。
私の乗る輸送船には何の武装も載せていない。ただ一部始終を指をくわえて見つめているしかない。
次々とF-1が飛来して周囲の艦船に爆弾を投下していく。対応の銃弾、ミサイルを浴びて落ちていくF-1も多い。
羅津級の100mm砲が火を吹き、F-1をどうにか蹴散らした。それもつかの間、
無線が敵のはやぶさ級とブラックホークヘリコプターの出現を告げた。
建物の概観と同じく、調度品も機能的な物のみで心のゆとりが
全く無く、二人にあらぬ緊張を強いています。
「ようこそ、フレデリック大尉!お待ちしておりましたわ!」
メアリー先生は部屋に入ってくるなりジョオにではなく大尉へ挨拶しました。
目は細くて切れ長でキリッとされていて、唇も薄くもなく、ぽってりともせず程よい
綺麗な形をしています。色彩も淡い薔薇色で、絶えず濡れるような艶やかさ
を放っておりました。鼻筋もすっと通っていて小さく美しくあります。髪の毛
は焦げ茶色で上で綺麗に止められいて、決して不美人などではありません。
むしろ美人と言っていいくらいで、なによりも背が高く華があり栄える……はずでした。
しかしメアリー先生は女らしさを拒絶していたのです。服装は地味な紺のワンピースに
厳つい尖った眼鏡を掛けていました。そして極度に上品ぶる姿勢がどことなく
人を受け付けないのです。
セーラは一目で可哀相な女と感じてしまったのでした。それはミンチン先生
にも言えることでした。セーラのように感性だけで大人を辱めるような物言いを
する娘は懲らしめてやらねばと強く信じていました。自分がそうやって大人の顔色を
窺って生きてきたから、どうしょうもなかったのです。
「たいへんユニークなお子さんとお聞きしましたが」
ジョオにはつまらない話が暫らく続いて、また自分のことに話が及びます。
「エミリーとは誰のことですか?」
「わたしの本当のおともだちですの、ミンチン先生。明日、おとうさまと買いに
行くんです!」
はあ?という訝しげな顔をミンチン先生はクルー大尉へと向けました。
セーラはミンチン先生とお友達になれると思ったのですが、その機会は永遠に
失われたかのようでした。
「人形のことですよ。インドではともだちがおりませんでしたからね」
「それは困ったことですね。早くクラスメイトたちと馴染んでいただかないとね」
それは正論でした。そのことをセーラにもピシャッと言い渡します。そして、数日間
は二人でホテルで過しますからと、その日は学園をあとにしました。
セーラは馬車のなかで塞ぎ込んでいます。街並のムードも気分に拍車をかけました。
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .|
`ヾ.i (() ゙ (() |/^Y |
{_| . .ノ |
| ヽ___ ノ~ |
\ ヽ__ノ ,イ,、 |
\_ - / ソ 〉、 |
_ _,イ^T '´ / / `ー- 、 |
/  ̄ ! >< / \
, " o ` , ヽ
. _ , -‐-、
( ヽ、_,r " ̄  ̄ \ \
、ゝ \ \
ゝ ヽ、ヽ
/ /ヽ{ 、 |\|\| i |
/ /,r‐-、 ヽ、レ-‐、 | | |
'イ. ( ',-=_=、` ",-=_.、`| , ノ .|
夕食の後片付けが終わると、ジョオはそそくさと自室へ向かおうとした。早く自室に
行きたいと思うあまり、後ろからトコトコとベスがついてくることに部屋のドアを開ける
まで気付かなかった。
「あっ、ベス!いたの?」
小説を書くなどという嘘をついた後ろめたさからか、いつになくジョオは狼狽した。
「ご・・・ごめんなさいジョオ、びっくりさせちゃって・・・。あの、ジョオこれから部屋に
こもって小説を書くんでしょう?だからその前に、と思って・・・ちょっといい?」
「ええ、もちろんいいわよ!さ、お入んなさい」
ジョオはベスに遠慮させまいといつもの快活な態度をなんとか取り繕い、ベスの背に
手を回して部屋に入れた。
「あの、小説を書く大切な時間を割かせてしまってごめんなさい。だから、手短に言うわ
ジョオ。今夜・・・・・・抱いてほしいの。約束が違うのはわかってるわ。悪いと思ってる・・・
わがままだと思ってる。でも・・・・・・我慢できないの・・・・・・」
長話をする気はなかったのだろう、ベスは閉めたドアをすぐ後ろにしたまま一気に言い
たいことを彼女らしくなく一方的に言い終えると、自分の両腕をぎゅっと抱えて切なげに
目を伏せた。
ベスには、ジョオに抱いてもらうにあたってひとつの約束事があった。初めての時も
そうだったが、それは、その日は夜に備えて昼寝をしておくというもので、まだ子供の
うえに体が虚弱なベスをジョオが姉として慮ったが故に出した条件だった。
その夜のマーチ家のいつもの満ち足りた夕餉の時のことであった。
「今夜はわたし、寝るまで小説の執筆に集中したいから、絶対に部屋には入ってこないでね」
「ジョオが小説を書いてる時に部屋に入ったらたいてい機嫌が悪いから、言われなくったって
行かないわ」
エイミーは「なんですって!」とジョオが言い返してくると思いながらもいつものクセで
軽口を叩いたが、ジョオはただ、
「あはっ・・・!そうね!」
と肩をすくめて笑っただけなのでいささか拍子抜けしてしまい、あっけにとられていた。
フレデリック大尉は御者にチップを沢山弾むと、ジョオを抱えてホテルへと向かいました。
部屋に入って落ち着くまでが一苦労でした。他人に自分たち親子がどう見られようと
気にはなりませんでしたが、ジョオに向けられる目だけは気がかりでしたから、
チップを弾まねばなりませんでした。
部屋に入ると気を失っているジョオの躰を水で濡らしたタオルで拭いてやり
部屋着に替えてベッドに寝かしつけます。大尉はテーブルに座らせておいたセーラ
のおともだちを取って来ると、寝息を立てている少女にそっと抱かせるのでした。
ジョオが唯一インドから持ってきた大切な物でした。古い物でしたから、大尉は
持ちかけたのです。英国に着いたら、新しいおともだちに会わせてあげようと。
セーラはきょとんとしていましたが、想像力がすぐに加速して、すでにエミリーという名前
までついてしまったのでした。
確かにメアリー先生が仰るように、学園に早く馴染んで、本当のおともだちを
作ることが一番大切なことです。しかしセーラとの約束はかけがえのないもので
楽しみにしているのなら尚のことでした。
「さあ、明日はお前のおともだちのエミリーを探しに行くのだから、ゆっくりとおやすみ」
フレデリック大尉は寝息を立てているジョオの頬に触れて、親指でそっとなぞりました。
次の日、街を歩くセーラの腕のなかにはインドからのおともだちがいました。
そのお人形はインドの生活に於いては唯一のともだちだったのです。セーラの
想像力で、その子は妹にも子供にも親友にもなっていました。大尉はその様子
を面白可笑しく眺めていましたが、確かにセーラにとっては不憫なことでした。
ほんとうのともだちが出来て欲しいと願わずにはおれません。それなのに
自分はセーラに何をしているのだろうかと考えないでもありませんでした。
ミンチン先生が訝るのもごもっともな話です。先生にはやんわりとでしたが、それが
自然体なのですからと含みを持たせました。なによりもセーラが楽しみにしていた
ことですから大目に見てやってくださいとも。しかし、その真意がどれだけ正確に
伝わっていたのか知ることはありませんでした。
「おとうさま、ご覧になって!」
いろいろ探し回ってやっと見つけたのは、仕立て屋のウインドウのなかに座っている
女の子でした。
「ごめんね、お嬢ちゃん。これは売り物じゃないんだよ」
いくらでも出しますからと言ったのに断られました。エメロードの瞳も曇ります。
「おや、お嬢ちゃんのおともだち、とってもくたびれてるね。それをちょっと貸して
くれるなら、お人形は差し上げますよ」
そう仕立て屋のご主人は言ってくれました。
「あの娘のお名前はエミリーなの!ありがとうございます、おじさま。エミリーも
きっと感謝しているわ!」
ジョオはインドから連れて来たおともだちをご主人に渡しました。大尉は大変
恐縮していくらでも払いますからと言ったのですが、本当のご主人にめぐり合えた
のだから人形も幸せでしょうと丁寧に断られたのでした。ただし、お嬢ちゃんには
ちゃんとおともだちを引き取りに来て下さいよと悪戯っぽく微笑むのでした。
ジョオにとっては、自分の奇妙な話を通して本質を見ていてくれたのは、
英国に着いてから、おとうさま以外では初めての出会いでした。
学園を眺めてから、屋根裏部屋から見るといいでしょうとミンチン先生はぶっきら棒にでしたが
教えてくれました。
「バン!」
澱んでいる部屋の空気に、外の新鮮な空気が流れ込んで来ます。陽が射し込み塵が
舞っているのがわかります。
セーラは躰を乗り出して見下ろします。おとうさまが乗っていらっしゃる馬車がまだ遠くに
見えました。やがてそれも、どんどん小さくなって見えなくなりました。泣かないとおとうさまと
誓ったのに、瞳が濡れています。
「わたし、もう泣かない、泣かないわ!」
セーラは誰ともなく静かに呟いていました。風が吹き込んでセーラの艶やかな黒髪が
なびいています。もう見えなくなってしまっても、馬車が消えていった場所をエメロードの瞳が
いつまでも眺めていました。
セーラはともだちを作るのはたいへん上手でした。彼女の魅力には誰も叶い
ませんでしたから。しかし例外もありました。ラビニアとその仲間たちでした。
ジョオへの嫉妬はいつしか憎悪へと変っていたのです。
気づいていた学園の使用人のベッキーは気懸かりでしかたがありません。
セーラを陰ながら慕っていたからです。
きっと彼女達といるといつも毎日が楽しいだろうな
ペリーヌには心を癒されるだろう
ジョオといると元気になれるだろう
あああ
「うーん・・・」ジョオは書きかけの小説を前に、椅子から立ち上がって大きく伸びをした。5月の麗らかな日差しが図書室いっぱいに広がっている。
マーサおば様ご自慢のこの部屋は、小説家志望の15歳の少女にとってはまさに夢の城に等しい価値があった。
ジョオの仕事、つまりマーサおば様のお相手は、ほとんど午前中だけの仕事と言っていい。昼食の後、彼女の朗読を聴きながらおば様がお昼寝を始める
と、ジョオはこの図書室にやって来て、思う存分大好きな本を読んだり、今している様に自作の小説を書いたりして、充実した時間を過ごすのだった。
彼女にとって、もう一つ有難いのは、喧しいのを何より嫌うおば様の性格を反映して、この部屋の防音がほぼ完璧であることだ。
自宅ではこの静寂は絶対に得られない。母にメグ、ハンナ、ミルキーアン・・ベスのピアノでさえも(極稀にではあるが)煩わしく感じるときがある。
そして極めつけは末っ子のエイミー!キンキンと甲高い声でまるでガットリング・ガンの様に喋り、笑い、泣き、怒る。
エイミーが家に居るかどうかは、50ヤード先からでも判るに違いない。今までに何度あのうるさい妹と喧嘩したことか・・。
しかしこの屋敷にいる限り、ジョオはかつて悩まされてきた騒音から完全に逃れることが出来るのだ。しなやかな身体を伸ばしてリフレッシュした少女は、
小説の続きにとりかかるべく、椅子に腰を下ろした。
−−どれほどの時間が経っただろう。ふと、ジョオの耳に、ギギ・・という忍びやかな音が聞くともなく聞こえてきた。(おば様・・?)
彼女がそう思ったのも当然で、音が聞こえたのはおば様の寝室なのだ。(でも、そんなはずは無いわ!)ジョオはすぐに気が付いた。
若草物語じゃ何故ポロリシーンがなかったの?
メグやジョオあたりがポロリボロリンと出してた20世紀の伝説になってたよ
映画版ではぜひ出してくれることを望む
ジョオとメグが舞踏会にデビュー編二話のせめてどっちかは山崎作画で
やってもらいたかった。たった一話しか作画監督してない大谷敦子が
あの大切な話のよりによって一編を担当だなんて
脚が躰を支えていることはやっとで、腰をラビニアの胸に完全に落としてしまった。全てを
出し切ってしまったセーラは全体が弛緩し体重を掛けたことで、ラビニアが烈しく噎せる結果に
なってしまっう。
「げほっ!げほッ!がはっ!」
セーラは膝立ちに再びなってなると、ラビニアの躰を退こうとした。
「い、いかないで、セーラ……ちゃんと綺麗にしてあげるから……いいでしょ、ね、ねっ!」
「ほんとにいいの?ラビニア」
ラビニアは裾を直そうとしているスカートのなかの太腿をじんわりと撫でている。セーラは顔を
また赧く染めて前裾を口に含むと、ラビニアの顔へと跨っていった。
「んんっ、んん……」
ラビニアの舌はセーラの雫を残らず舐め取ろうとして秘肉を妖しく蠢いている。セーラの黒髪が
またラビニアへと掛かり視界を遮った。
ラビニアはセーラの啜り泣きを聞きながら、瞼をゆっくりと閉じていった。セーラは羞恥を覚悟で
自分のゆばりで濡れる秘所を清めるラビニアの顔を見て、乱れてしまっている金髪を愛しそうに
撫でるのだった。
その感触はセーラにとっては天使の手ざわり。黒髪とは紛うことなき煌きを放つ神々しいもので
憧れというよりも崇拝に等しいものだった。秘所の雫をラビニアに清められることで、かえって
愛液を溢れかえらせると、交じり合って欲望の味を彼女へ強めていっていた。
ラビニアの指が艶やかな輝きを放つルビーの尖りを愛でたとき、セーラはいつしか口走っていた。
「ラビニアのも呑ませて、わたしに呑ませてぇ!なんでもする!なんでもするからあああああッ!」
先ほどの快美で脚が覚束ないセーラはガクガクとしていて、熱く濡れている無毛の秘所を強く
ラビニアの唇に強く擦り付けていた。
マーサおば様は数年前から足腰が弱くなり、寝室までの階段を上るのに、誰かの手を借りなければならなくなってしまっている。
もしおば様が目を覚まし、寝室へ向かう用事があるのならば、間違い無く呼び鈴で自分を呼ぶはずだ。使用人が一人で寝室に入ることなど最初から有り得ない。
(と言うことは・・あの人しかいないわ!)聡明な少女の脳裏にある人物の憎々しげな顔が浮かんだ。(デービッド!)
ジョオはゆっくりと図書室の扉を開けると、出来るだけ足音を立てない様に廊下を歩き、問題の寝室の前に立った。
寝室の扉はぴったりと閉じられていたが、やはり中に誰かいる気配がする。ジョオは静かに深呼吸すると、目の前の扉が開いたときに、ちょうど死角となる位置に身体を隠した。
−−数分後。その扉がスーッと細く開き(廊下に誰もいないのを確認しているのだろう)、やがて一人の男が寝室から出てきた。(・・・やっぱり・・・)その男の後姿を
見た途端に、ジョオは怒りで全身の血が逆流しそうになる。
間違い無くデービッドだった。仕事もせずに遊び回ってはおば様に金の無心にやって来る人間のクズだ。水色のスーツの内ポケットに何かを押し込んでいるのが、後ろからでもはっきり判る。少女は静かに口を開いた。
「恥知らず!」
その瞬間、デービッドは犬に付いたノミの様に飛び上がり、独楽の様にこちらを振り返る。
「ジ、ジョオ・・・」冷や汗びっしょりの顔は、いつにも増して貧相この上ない。その顔にピシャリとジョオの平手打ちが飛んだ。
「真昼間からレディの寝室に忍び込んで一体何をしていたんです!そのポケットに何を入れたの?」
一回りも年下の少女に決め付けられたデービッドはしかし、金魚の様に口をパクパクさせるだけだった。
「さあ!今すぐ持ち出した物をここに出して!」
「ま、待ってくれジョオ・・・これには理由が・・・」やっとのことで掠れた声を絞り出したダメ男に、さらに厳しい叱声が飛ぶ。
「理由ですって?じゃあおば様にお話なさったら良いわ!おば様の寝室に黙って入り、泥棒を働いた理由をね!」
「ジョオ・・・そ、それだけは許してくれ・・・」
「ならさっさとお出し!」いつの間にかエイミーを叱る様な言葉使いになるお転婆少女の前についに観念したダメ男は、
ビロードのケースに入ったダイヤの首飾りを震える手で差し出した。
「あ、あなた・・これはおば様の・・」あまりのことに絶句するジョオ。それもそのはず、この首飾りはこの家の正に家宝であったからだ。独立戦争当時、さるロシア貴族から譲り受けた品だとか・・・。
「お、おばさんが金を貸してくれないからだ!こうするしかなかったんだ!」卑怯千万な言い訳を喚くクズ男の顔に、二発目の平手打ちが飛んだ。
イタチどもはエイミーを捕まえると棍棒でぼこぼこに殴った
その後チェーンソーを持ってきて見事にバラバラにしたのであった
全世界の人がネットでその様を見て溜飲を下げたのはもちろんである
セーラが来たことで島の経済は安定した
ポリアンナとパレーとナンシーとカリウとジェニーがよかったを探しに来た
この時ロッキーチャックが失踪した。エドモンの暗殺犯として
疑われたのが原因とかジョーシー・パイとラビニアがいびられたのが
原因とも自分から出ていったとも言われてる。
ついにジョオ、メグ、ベス、サリーが島に来た。エイミーは南軍の捕虜になって
スカーレットのペットになったともキューバでカストロの世話になってるとも。
これ以降ウエンディ、ジュディ、サリー・マクブライド、ジュリア、
ヘートヴィッヒ、マリア・クッチャラ、マリア・トラップ、ジャッキー、ケイト、
ナン、デーズィ、ジョー先生、ナナミ、シェリル、アンジェレッタ、ビアンカ、
サンディ、プリシラ、レミ達が加わり、今の島が形成されたのである
クララ、ケイト、ルーシーのポップル姉妹が入植してきた
アンネットがうっかりルシエンを殺害してしまったので逃亡してきた
カトリとヘレナとソフィアとエミリアとロッタがハンガリー動乱を
避けて上陸してきた。セーラ達ミンチン学園一行が修学旅行で日本海を
クルーズ中イタチども海賊に襲われた。セーラ達生徒は島に逃込んだが
アメリア先生はイタチどもの夕食になってしまいマリア・ミンチンは
北朝鮮に亡命した。ミンチンはいつ収容所に送られるかビクビクしながら
金正日に仕えてるらしいことが北朝鮮からの亡命者の証言で判明した
(こ、このガキ・・)真っ赤に腫上がった頬を押さえながら、デービッドは屈辱と惨めさとが入り混じった憎悪で思わず我を忘れそうになった。
(俺さまを誰だと思ってやがるんだ?)そう喚きながら、目の前の美少女に掴み掛かりたくなるのを必死に堪える。実際、デービッドはこの港町ニューコードの
与太者連中や愚連隊の間では多少は名の通った存在である。その自分がわずか15歳の少女に手も足も出せないとは・・・。
いや、相手がジョオ・マーチでなかったら、そう、マーチ家の人間でなかったら、すぐさま防音完備の図書室に引きずり込み、どのような暴力的手段に訴えてでも
その糞生意気な口を塞いでやるのに・・・。
デービッドがその考えを実行に移せないのは、別に良心が咎めるからではない。ただ、ある恐ろしい男の名が常に頭の片隅にあるからだった。その男とはフレデリック・マーチ大尉・・つまり、この少女の父親
だった。
家族をはじめ、マーチ家と親しい人々、いや、一度でもフレデリックと会ったことのある全ての人々にとっては、彼はいつでも笑顔を絶やさない温厚な紳士であり、子煩悩な良きパパである。
しかし、ただその名を知るだけのデービッドの様な人間にしてみれば、フレデリック・マーチ大尉とは、自ら志願して入隊した誇り高き戦士であり、数ある北軍将校の中でも最も勇敢な大隊長であり、敵に対して
は情け容赦無い恐ろしい男であった。
その男の愛娘であるジョオにもしものことがあったら・・・。(俺なんか片手で捻り殺されちまう!)それを思うとデービッドはこの一回り以上も年下の少女に対して、恥も外聞も無く
土下座して許しを請うことしか出来なかった。
デービッドはカーペットに額を擦り付け、惨めな告白を始めた。投機に失敗して莫大な借金を抱えてしまったこと。その返済の為におば様に金を借りに来たが、「借金を借金で返すバカが何処に居る!」とすげなく断られ、
心ならずも盗みを働いたこと等々・・・。
西暦2005年、混乱する極東情勢の中、まったく周囲の大国からも
見放されている暗黒の多島海があった。そんな辺境の地にあっても
時代の暗闇と戦い続ける少女達がいた!
嵐の中で輝いて その夢をあきらめないで
傷ついたあなたの背中の 天使の羽根
そっと抱いて 抱いてあげたい
青く果てない空の片隅で 生まれた夢が今小さくても
あなたの瞳に写る明日を 誰より側で信じていたい
凍りつくような強い風でさえ その胸に輝く夢を
消したり そうよ 消したりなんてできない
嵐の中で輝いて その夢をあきらめないで
傷ついたあなたの背中の 天使の羽根
そっと抱いて 抱いてあげたい
我が名作学園ミサイル艇部は海上保安庁の依頼で海賊やテロを警戒して
東京湾でパトロールにあたることにした。ジョオやペリーヌやアンや
セーラやカトリやジャッキーやジュディやケイトやヘートヴィッヒ達部員も
体操服ブルマ姿で頑張っています。私は艇長室のベッドで少し休むことに
します。おやすみきっとペリーヌとかが添い寝してくれることでしょう
日韓双方に大きな損害が出て空しい戦いだった
南北の朝鮮にそれぞれ新しい政権が誕生したが半島が果たして安定
するのかはまったく未知数だ。ともかくつかの間の平和が訪れたのは間違いない
今日は戦闘が終わったのでジョオと釣りに行った
空にはゆっくり雲が流れる。攻撃機が飛んできて爆弾を落としてくることはもうない
数匹の鮒を釣って帰った。ニューコード川の静かな一日だった
ルイザたちオルコットの四姉妹は恵まれていた
当時超一流の思想家エマソンやソローに直々にその教えを乞うことができたからだ
これは日本で言えば吉田松陰や福沢諭吉に直接教わるのと一緒だ
/∨\
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, -ァ'´ , ィ ト、 ト、 `ー-ィ
/ / .ィ // // | | ヽ|ヽ| | \
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__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
/ | ノ ,ィ=ミ '二、 | /リ
/ 八r¬|l ′pじj / pJ! /人
{ /ハ! `=' 〈 ゞ‐' ,ハ ) r''"´ ̄ ̄)
{{__ノ / ヽ , 〉 レ' /r{_... -‐ ヽ
ド / // ` ‐、 ,...、___ | (_,| ( __ 〈
Y _/∧ {-‐‐ 、 / /ヽ、,, {L( ̄ {
{ __/\ ! ヽ\ `ー_‐' / `ー‐T  ̄ トr‐、
ジョオに対しては生意気なエイミーも、ベスには従順だ。
「ごめんね、ジョオ・・・」謝る末妹をジョオはいつものように簡単に許してやる。
「いいわよ、別に・・・ところでベス、お母様とメグはまだ帰らないの?」
「ええ・・・」彼女達の母メアリーは婦人会のボランティアとして、そして長女のメグは大銀行家のキング家の家庭教師としてそれぞれ働いていた。
「そう、じゃあ私、ちょっと部屋にいるからね?」そう言って二階へ上がろうとするジョオの背中に、懲りないエイミーが声を掛ける。
「あらぁジョオ、さっそくお手紙を読むのね?」
「おだまり!」
それから二十分程のち。ジョオの部屋のドアを誰かがノックした。
「開いてるわよ、ベス!どうぞ入って!」ジョオはアンソニーの手紙を引き出しに仕舞うと、振り返りもせずに大きな声で返事した。遠慮がちなおとなしいノックの音で、ベスだというのはすぐに判るのだ。
「お邪魔じゃないかしら・・・?」二つのティーカップを乗せたトレイを両手で支え、申し訳無さそうに入って来る内気な妹に、ジョオは
「ぜーんぜん。あら、ちょうど良かったわ。今、下に降りてお茶を飲もうかと思ってたところよ。」と優しく答える。
暫く他愛の無い雑談を交わしていた二人だったが、ジョオはベスがこの部屋に来てから何と無く心配そうな顔をしているのが気になっていた。
「ねえベス・・・何かお話があるんじゃない?」そう水を向けると、ベスはこくりと頷き、小さな声で言った。
「ジョオ・・・今日何か・・・イヤなことがあったの?」
今日の出来事に気付いているかのようなベスの言葉にも、ジョオは驚かなかった。むしろ、ベスなら気付くのが当たり前だとすら思う。
「あのね・・・?さっきジョオが”ただいま”って言ったとき・・・なにかいつもと違う感じがして・・・」ためらいがちにベスが言葉を続ける。
「ほら、ジョオっていつも、外でイヤなことがあったとき・・・無理に明るく振舞ってみせるでしょ?私達に心配させないように・・・」
「ジョオ、じゃ、今夜で・・・いいわね?」
メグもまた頬を赤らめると、嬉しさにジョオの胸の痛みは一瞬にしてかき消された。
「ええ!今夜ね!」
間もなく、歩き続けるふたりの前に分かれ道が見えてきた。別れ際、ジョオはチュッと
メグの頬にキスをすると元気よくパタパタと駆け出していった。走り去りながらこちらを
向いて大きく手を振るジョオを見てメグはくすくすと妹のかわいさに笑みをこぼした。
ジョオのマーサおばさまのお屋敷での仕事自体は楽なもので、おばさまの話し相手や
身の回りのちょっとしたお世話をするのがその主なものだった。さらに、おばさまが昼寝を
している間は書斎でそこの豊富な蔵書を読んだり、小説を書いたりして時間を自由に使う
ことを許されていた。
今日も天気がよく、昼下がりにおばさまがグッスリと寝入ったのでいつものようにジョオは
書斎を使っていたが、この日は彼女の執筆が思うようにはかどらなかったので気分転換に
なにか面白い本はないか書斎の巨大な本棚を相手にすることにした。
「小説以外に・・・何か変わった本はないかしら?そうだわ・・・」
毎朝、メグとジョオが一緒に仕事に出掛けるのを合図にマーチ家の一日はゆっくりと
動き始める。メグはキング家の家庭教師、ジョオはマーサおばさまの身の回りのお世話が
仕事だ。いつも分かれ道にさしかかるまでの幾ばくかの時間、とりとめもないおしゃべりを
するのが2人の朝の日課のようなものだった。
そんな会話の合間、ジョオがぽつりと、メグの顔を見ずにまっすぐ前を向いたまま
つぶやいた。
一月のコンコード辺りには大寒波が来てたはず。寒そう。でもいいなあ…
エイミーことアビゲイル・メイの落書きなんて見たの?うらやましいいい!
行きたいなあ。旅行関係の出版社もアンのプリンスエドワードに負けないぐらいの
旅行案内を出してくれ〜出してくれないなら俺がでっちあげてでも出す。
ジョオとローリーがボートで遊んだ川とかローレンスキャンプが行われた場所とか
「アリー?いる?これ、おすそわけよ。」
あの鼻にかかりぎみの甘ったるい、それでいて元気な声を聞くたびに生き返る思いがしたものだった
スブンはジョオに尋ねた
「どうです。良い島でしょう」
ジョオはうなずいた
「良い島です。朝と夕には涼しい風が吹き昼も日陰にいればなんともありません」
スブンはとても喜んだ
「この島には美味しくて赤くて瑞々しいトマトがたくさん採れます。リンゴのように赤くて僕は大好きです」
実際この島の名物料理は牛肉のトマトソース煮だったのだ
小さな緑のニアノ王女も誇らしげに言った
「この島はぶどうもたくさん取れます。ヒスイのようなキラキラとした美しい粒が」
フランドルのぶどうは美味しく甘かった
ぶどうのジュースはジェラートはとても美味しかった
ジョオは小倉アンパンを食べて人心地ついた
スブンが隣でリンゴを食べているのを横目で見ながら
さらにその隣にはオンゴルが美味そうにラーメンを食べていた
その横にはミルディがたたずんでいて
さらにその横にはニアノがボーっと座っていた
民兵とは世界中で最弱に位置する兵科である
補給車と撃ちあっても大損害を出す可能性がある
私はそんな兵科の一員になった
民兵を使用することに何のメリットがあるのだろうか
値段が安くて済むそれぐらいのものだろう
しかも据え置き型の兵器以上に役に立つこともあるし完全な飼い殺しになることもない
移動させて敵の隙をついて施設を占領可能なことも大きいだろう
弱いが安くてそれなりに使える兵科なのである
世界で一番悲惨で悲しい兵科でもあるが
私は民兵としてサポ市役所に突入して占領したことがある
恨みもない敵兵を打ち倒すのは悲しかった
あの頃。俺は親父と二人暮しで親父はまったく働きもせず…それは俺も一緒だったが…
文字通りの極貧、赤貧、そのものだった。そんな時、いつもあのポニーテールの少女が
ご飯を持ってきてやってきてくれた。
「アリー?いる?これ、おすそわけよ。」
あの鼻にかかりぎみの甘ったるい、それでいて元気な声を聞くたびに生き返る思いがしたものだった。
俺はマーチ氏の弟子になるべくマーチ邸を訪れた。「いらっしゃいませ。遠いところからようこそ。」
ブラウンの髪を三つ編みにした女の子が俺を出迎えてくれた。彼女がベスという娘だということは
後でわかった。俺は客間に通されてマーチ氏と対面した。マーチ氏が口を開く。
「ここに何を求めにいらっしゃったのですか?」俺はためらうことすらなく答えた。
「正しい、人のあるべき姿を知りたいんです。人はどう生きるべきなのか。どのように人と連帯して
いけばいいのか。」マーチ氏もじっと俺の目を強く見つめて即答する。
「正しい真理です。それを求め、掴むのです。私は人々のために良かれと思うことをやってきた。
積み重ねてきたそれらの今までの行動を私は少しも間違ってるとは思ってはいない。
行動です。行動しながら追い求めるのです。あなたには私の娘達とともにお互い助け合いながら
それを掴んで身に心に命に刻みこむのです!」
その日から俺の行動は始まった。険しい山奥に踏み込んで瞑想し、その翌日には町に出て
マーチ夫人や魅力的な四人の姉妹とともに貧しい人々に施しを与える。
俺はそんな活動を続けながらマーチの四姉妹、特にジョオと親しくなっていった。
彼女はとても活動的でお転婆だが、それだけではなくとても女らしい一面も時折見せるのだ。
その女らしさに俺は…惚れた。だが、彼女は同志であり、おいそれと恋の道を進むわけにはいかない…。
俺は臆病だった。しかし俺はマーチ氏の思想に心酔していた。恋愛よりも友情と言うか…
とにかくジョオとマーチ一家の手助けを少しでもできればという気持ちで精一杯だった。
ある深い雪の日。俺はある聖堂に立ち寄り、そこの邪道の僧どもに論詰した。
「金を取って人に絵を見せるとはそれは正道ではなく邪まではないのか!!」
頭の真ん中を綺麗に剃った河童みたいな坊主はふんぞりかえって無駄な反論をしてくる。
「この隠された2枚の絵は聖なるルーベンスが描かれた由緒ある霊験あらたかな絵である。
お金を持った者は神に祝福した者であり、穢れた貧乏な罪ある者に見せるものではない!!」
俺は坊主の邪論を打ち砕くべく言い放つ。
「何を言うか。聖ルーベンスはこの絵を天下万民隔てなくすべての人に見せるべく描かれたものだ!!
それを金を取って見せようなどとは聖ルーベンスのご意思に反するものではないか!」
坊主はたじろぐ。
「それは…だが貧なる者は邪悪な霊が取り付いた者とも言える。その霊をとり払うべく、我々は儀式を
行っている。金はその霊を取り除くための聖ルーベンスの魂への供養なのだ。」
俺は猛烈に怒って坊主の妄論を叩き潰す。
「何を言うか!!貴様らのやってる事はただの人種差別だ!!神がいつ貴様らの言うような事を言ったか!!
聖なる書のどこのページで言ってるのか、いつ、何年の何月の何日に言ったのか!!」
坊主はもぐもぐと口ごもる。「それは…それは…」
「何も言えないようだな、この業突く張りめ!!よし、この絵はこれから天下万民に見せることにする!!
ローリー、ブルック、あの絵を覆う布を引き裂いてしまえ!!」
俺は仲間とともに絵が隠されている礼拝堂に向かった。
礼拝堂に向かうとローリーが叫んだ。「見ろ、誰か倒れている!」
よく見ると蝋燭も消えた暗い礼拝堂の中で二つの影が横たわっていた。
「これは…少年と犬だ。」俺は近寄って確かめてみた。金髪のよく整った顔立ちの少年が
大きい犬と固く抱き合いながら冷たい礼拝堂の床に倒れていたのだ。
「しっかりしろ…大丈夫か!?」俺は少年と犬の側まで寄って床に膝をついて一人と一匹
の様子を詳しく調べる。「…生きている!!」そう、生きていた。ただ、その二つの命は
今にも消え入りそうだった。多分、少年の貧しそうな身なりから見るに飢えと寒さで倒れた
に違いない。早く助けなくては…俺はみんなと協力して、彼らを荷車の上に乗せてマーチ邸へと
急いだ。彼らを暖炉の火で暖まった部屋のベッドに寝かせ、毛布や布団を上から幾つもかぶせる。
ともかく、まずは暖めなくては。目をさますまで。俺、メグ、ジョオ、ベス、エイミーが
交代で彼らを見つめて息を吹き返してくるのを待つ。優しいベスの当番の時にやっと少年と犬は
目を開いた。少年はネロと名乗り、犬をパトラッシュだと紹介した。
名前:名無しか・・・何もかも皆懐かしい[sage] 投稿日:2005/10/06(木) 03:28:20 ID:???
二人は身寄りを失い、 さまよってるうちに礼拝堂に迷いこんで倒れてしまったっと言うのだ。
俺とみんなはネロとじっくり話し合った。少年もまた、世間の荒波に翻弄され、真理と真実を
知りたいと深く望んでいた。その日からネロはもっともひたむきな俺達の同志の一人となったのだ。
ネロとパトラッシュは俺達が売僧どもから解放した礼拝堂で聖ルーベンスの2枚の絵を心ゆくまで
見ることができた。そしてネロは決意した。真理を深く追求していくと。
時には膝詰め談判で丁々発止と火花を散らしつつ相手を説得していくことも必要だ。
「あなたは人を頼り過ぎ、しかも悪い事に人を利用しようとしているんだ、ペッピーノさん!」
俺の炎が出るかのような剣幕にペッピーノさんもたじたじのようだ。
「そ、それは…わしゃあ、そんなつもりで…芸術のためにと思ってやってることだ…」
俺はさらにたたみかける。
「さあ、そこだ。芸術のため。あなたの志は一見素晴らしい。しかし、その志の中に肝心の
魂が入ってないじゃないですか。人のために貢献していこうという気持ちが少しでもあなたに
あるのはわかっている。しかし、間違っているのはその方向性じゃないんですか!?」
ペッピーノさんは伏し目がちにおずおずと答える。
「方向性…ねえ…。」
「そう、方向性です。あなたは内心、人を馬鹿にし利用しようとするところがある。そこを
変えなくては良いお芝居はなかなかできませんよ。人をもっと思いやることです。」
ペッピーノは小さい声で答えた。
「…ええ。努力はしていきますよ。人のため…に。」
「お父さん、これからはもっと真摯に人に接してね。…どうも今日はありがとうございました。」
ペッピーノさんの長女、コンチエッタさんがそう言って俺をねぎらってくれた。
「…。」
次女のフィオリーナが強い眼差しで俺を見つめる。
「どうしたの?」
俺はフィオリーナの目を見つめて尋ねた。
「あなたの話…もっと聞きたい…。」
俺はフィオリーナの申し出が嬉しくて微笑んで答えた。
「そうか。それじゃマーチ邸においで。君と同じ年頃の女の子もいるし彼女と遊んだり、話して
みるのもいいだろう。暇ができたら是非おいで。」
「うん…。」
フィオリーナがそっとうなずいた。
帰り道を歩いてると、前の方で人だかりができていた。
「何だろう?」
聞き耳を立ててみると口々に「行き倒れだ」と騒いでいる。
放っておけない。人の輪をかき分けて入ってみると、ボロボロのマントをまとった
黒髪の少年が倒れていた。側の人に頼んでマーチ邸まで助けと荷車を呼んでもらった。
ミグ用の空港を遠くに作りすぎた!!ミグ21は飛行距離が短いのを忘れていた。
燃料切れで一部隊分のミグ21を喪失…その代わり艦隊が奮戦してくれているが…
あの悪名高い偽装漁船が役立つこと役立つこと!
こんな優れものだなんて私ジョオ・マーチも脱帽だわ!!
もちろん、私達はこれが示威行動であることを承知している。
重要な機材や施設を破壊して私達は引き上げた。
荒廃した東京で私達のレジスタンスはまだ続いてる。
私は今、各地を転戦しつつも楽しい仲間達との充実した毎日を送っている。
この戦いが終わり、仲間達と離れ離れになることを思うと悲しい気持ちに襲われるのだ。
元山の戦局が風雲急を告げているようだ。元山に駐屯している昔の仲間達のことが気になる。
私がまた日本と仲間のために戻る時が来るかもしれない…
一番いいのは今の拮抗した状態が続くことなのだが…
私達はかつて守った佐渡島を急襲した。スホーイ機と砲兵隊の奮戦でなんとか
佐渡の司令部を破壊、日本海方面の敵のかく乱に成功したわ!
はやぶさ級にソジュ級のミサイルが襲い掛かり、はやぶさ級は海上から消滅した。
空港を奪取に向かってきたと思われるブラックホークの漁船からのミサイル攻撃で撃墜された 漁船から兵士が島に上陸、港と小さな集落を占領した。
輸送船が接岸し、私は陸上部隊とともに北大島に降り立った。
その間にも艦隊は敵のミサイルどんどん撃沈されていく。
「あ…いや、何でもないんだ。ところでジョオ…。」アンソニーが表情を曇らせた。
「何?どうしたの?」ジョオもまたアンソニーの表情に心配顔になって尋ねた。
「重大事なんだ。君の家に言ってお母さんや家族にも伝えたほうがいい。」
「重大事…。」すぐにでも知りたいのを我慢し不安を噛み殺しつつジョオは
アンソニーを家に案内した。お母様のメアリーをはじめメグ、ベス、エイミーら
姉妹、そしてハンナも食堂に集まった。
「ブーンさん…一大事と言うことらしいですが…何ですの?」
尋ねるメアリー。アンソニーは咳払いをし、場は緊張した。
「実は…」アンソニーは話はじめた。
アンソニーの話にマーチ一家は言葉を失った。
「…ひどいわ…ひどいわ…。」「………。」「ううう、うわー、うわーん!!」
メグは悲痛な泣き声を放ち、ベスはほぼ無言ですすり泣き、エイミーは一際声高く泣きはじめた。
ジョオが瞳に涙を浮かべて叫んだ。「そんなことって…許せない、許せないわ!!」
ハンナもエプロンを目に当て、マーチ一家でただ一人辛うじて涙を抑えているのは
メアリーただ一人だった。家族の悲しみに、アンソニーも帽子を胸に当てて
「…お気持ち、お察しします…」とつぶやく他なかった。
その時、突如ジョオは立ち上がった。
「私…行くわ!!そうよ。私が助けに行くしかないじゃないの!!お父様を!!」
ジョオのいきなりの申し出にさすがのメアリーも色を失った。
「ジョオ、何を言い出すの!?あなたに何ができるっていうの!!」
「そうだよ、ジョオ!!戦争はもう終わる!!君まで危険な目に遭ってどうする?
じっと耐えて待つんだ、ジョオ!」
アンソニーも驚いて他人を越える勢いでジョオをなだめようとするのだった。
「いやよ!!お父様が南部連合軍に捕まったのよ!助け出さないと!!」
ジョオはぶんぶん頭を左右に振った。涙が珠となり、飛び散っていく。
メアリーは必死な次女をなだめにかかる
緑の木々が次々と走り去っていく。窓から吹き込む風が頬と風を撫でまわしていく。
「汽車に乗るのは久しぶりだよね。お互い。」
「そうね。前に住んでいた街からニューコードに移った時以来。」
風でもつれた髪を直しながら、ローリーの言葉にジョオは答えた。
その時、客車の天井を突き抜けるような轟音が聞こえた。
「なんだろう。」 「ええ。…何かしら。」
轟音は音を増し、他の客達もざわつき始めた。 『そこの汽車、止まりなさい!』
突如、空から少女の声が降ってきた。
「あ、あれは何だ!?」 窓から顔を突き出して空を見上げたローリーが叫んだ。
「な、何?」
ジョオもローリーと肩を並べるように窓から顔を出して空を見た。
二人は見た。汽車の上空を謎のMAが飛んでいる! そのMAから再び少女の声で警告が飛んだ。
「そこの汽車!!止まりなさい!!止まらないと言うのなら…考えがあるわ!」
ジョオはローリーの方を振り向いて言った。
「何かやばそうだわ…!どうするの!?」 「どうするって…。」
ローリーも頭を抱えたが、すぐにジョオを見て言った。
「飛び降りよう…そろそろカーブのはずだ。減速するはず。
このまま汽車に残っていてもろくな事がなさそうなのは間違いないから…!」 ジョオはうなづいた。
「そうね。ジョンが飛んだ時のように…。」
二人は倉皇として汽車の連結部へ急ぐ。その間にもMAは不気味な予告を告げていた。
「止まらないのなら…このゲルズゲーを馬鹿にしてるのなら…撃つ!!」
警告だけでないことを証明するかのようにMAゲルズゲーの両手のビーム砲が粒子を放ち始めていた。
その頃、ジョオとローリーは連結部へと出ていた。
「柔らかそうな草原がある…あそこへ飛び降りるんだ、ジョオ!」 「それしかないようね!」 「行くよ!!」
二人が飛んだ瞬間、ゲルズゲーの両手からビームが放たれた!!
ビームが放たれ、客車のど真ん中に当たって見事に両断されて汽車は吹っ飛んだ。
立ち上がったローリーはその惨状を涙を浮かべて見つめた。
「あーあ。僕は『世界の車窓』からと『レールウェイストーリー』が大好きだったのに。」
「あなたが鉄道おたくだったなんて知らなかった…。」
木々のすき間から 広がる空 青い風見鶏 君はあの夜と同じ服で 僕を迎えに来てた
何百の言葉より 見つめれば すべてがわかるね
若草の招待状 悲しみ乗り越え若草の招待状 君は誰よりも 美しい
2人 見過ごしていた何かを 恋の後で気づいた さよならを言った 並木道 緑がこぼれる
季節から招待状 君のぬくもりを 季節から招待状 僕の腕の中受け取った
若草の招待状 何も言わないで
若草の招待状 甘い思い出を もういちど もういちど
金色に萌える草原を メロディにして風に飛ばす
ねえ あなたの住む街へ 届いて 届いてね 'Couse I love you
覚えてる? あの頃を いつだって一緒だったね 帰り道 無邪気に手をつないでは 歩いたね
もう遠いことだけど ともだちよ わたしは今も 本当よ 瞳の奥はいつでも あなたを見つめてる
変わったと 誰かが眉をひそめて あなたのこと話していたわ 心配…だから
金色に萌える草原を メロディにして風に飛ばす
ねえ わたしのこの気持ち 届いて 届いてね 'Couse I love you
そう言えば日暮れまで 遊んでは叱られたけど 必ずね わたしをかばってくれた そういう人なの
急がずに その夢追い続けてね あなたならきっとだいじょうぶ 信じて だから
金色に萌える草原を メロディにして風に飛ばす ねえ あなたの住む街へ 届いて 届いてね 'Couse I love you
ゆっくりと流れていく 夕陽と風とメロディが
ねえ あなたの住む街を 包んで 包んでね 'Couse I love you
いつかきっと わたしにも 夢のような舞踏会に ご招待される日がくるわ! きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしにも すばらしい小説を かける日がくると思うわ! きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしたち 家族そろって しあわせに 暮らせる日がくると思う きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしにも すきなだけ すきなピアノ 弾いていられる日がくるわ! きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしにも レディになれる日がくるわきっと きっと きっと!
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, -ァ'´ , ィ ト、 ト、 `ー-ィ
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__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
/ | ノ ,ィ=ミ '二、 | /リ
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{ /ハ! `=' 〈 ゞ‐' ,ハ ) r''"´ ̄ ̄)
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__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
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「ジョオ、落ち着きなさい。お父様がどこにいるかもわからないのに、あなた一人で
助けに行こうだなんて無茶な話だわ。戦争が終わればきっと無事に帰って来るわ、おの人は。」
「そんな、私は、私はとても待つなんて事、そんな悠長なこと、言ってられない!!」
ジョオのわからず屋ぶりにアンソニーが叫んだ。
「ジョオ、落ち着くんだ。無茶な事を言ってはいけないよ。一体、どこへ助けに行こう
って言うんだ?場所がわかってもどうやって助けるんだい?君のために努力してくれる人は
合衆国政府や軍にいるんだ。無理なことをしてはいけない。落ち着いて。きっと君のお父さんは
無事に帰ってこれるさ。」
ベスもジョオに声をかける。
「ジョオ、私だっていても立ってもいられない気持ちよ。私だってできる事ならお父様を助けたい。
でも、そんなことは私はもちろん、ジョオにだってできやしないわ。だから…みんなで無事を…
お父様の無事を待ちましょ。」
メグもエイミーも当然のようにジョオを諌め、止めた。ジョオはその場では踏みとどまらざるを
えなかった。
その夜、ローレンス邸の庭に立つ二つの影を月光がぼんやりと照らしていた。
ジョオとローリーだった。ジョオは手を後ろに組みつつ、ローリーの方を
振り向いて言った。
「それ、本当なのね?」
ローリーはジョオを見つめてうなづいた。
「うん…本当だよ。ジョオのためだもの。」
「嬉しい!」
ジョオはローリーに抱きついた。
「ジ、ジョオ…。」
自分の髪の毛を照れ隠しになでつけつつローリーはささやいた。
「ローリー。あなたならきっとOKしてくれると思ってた…さすが私の友達だわ!」
「う、うん。僕はそう、ジョオの一番の友達になりたいといつも思っているから。」
「本当に嬉しいこと言ってくれるのね…。」
「うん…。ジョオのためだもの。」
二人はいつの間にか、どんどん顔を近づけつつ話していた。
「それじゃローリー。決行日は…」
緑の木々が次々と走り去っていく。窓から吹き込む風が頬と風を撫でまわしていく。
「汽車に乗るのは久しぶりだよね。お互い。」
「そうね。前に住んでいた街からニューコードに移った時以来。」
風でもつれた髪を直しながら、ローリーの言葉にジョオは答えた。
その時、客車の天井を突き抜けるような轟音が聞こえた。
「なんだろう。」 「ええ。…何かしら。」
轟音は音を増し、他の客達もざわつき始めた。 『そこの汽車、止まりなさい!』
突如、空から少女の声が降ってきた。
「あ、あれは何だ!?」 窓から顔を突き出して空を見上げたローリーが叫んだ。
「な、何?」
ジョオもローリーと肩を並べるように窓から顔を出して空を見た。
二人は見た。汽車の上空を謎のMAが飛んでいる! そのMAから再び少女の声で警告が飛んだ。
「そこの汽車!!止まりなさい!!止まらないと言うのなら…考えがあるわ!」
ジョオはローリーの方を振り向いて言った。
「何かやばそうだわ…!どうするの!?」 「どうするって…。」
ローリーも頭を抱えたが、すぐにジョオを見て言った。
「飛び降りよう…そろそろカーブのはずだ。減速するはず。
このまま汽車に残っていてもろくな事がなさそうなのは間違いないから…!」 ジョオはうなづいた。
「そうね。ジョンが飛んだ時のように…。」
二人は倉皇として汽車の連結部へ急ぐ。その間にもMAは不気味な予告を告げていた。
「止まらないのなら…このゲルズゲーを馬鹿にしてるのなら…撃つ!!」
警告だけでないことを証明するかのようにMAゲルズゲーの両手のビーム砲が粒子を放ち始めていた。
その頃、ジョオとローリーは連結部へと出ていた。
「柔らかそうな草原がある…あそこへ飛び降りるんだ、ジョオ!」 「それしかないようね!」 「行くよ!!」
二人が飛んだ瞬間、ゲルズゲーの両手からビームが放たれた!!
ビームが放たれ、客車のど真ん中に当たって見事に両断されて汽車は吹っ飛んだ。
立ち上がったローリーはその惨状を涙を浮かべて見つめた。
「あーあ。僕は『世界の車窓』からと『レールウェイストーリー』が大好きだったのに。」
「あなたが鉄道おたくだったなんて知らなかった…。」
「ねえメグ、キミだって解ってる筈だろ?うちの親父が死んだらこの家の財産は全て僕のものになるんだよ?
キミはこのニューコード・・・いや、マサチューセッツで五本の指に入る大金持ちの奥方になれるんだ。こんなチャンスは人生に二度とない、そうだろう?」
一体これがプロポーズの言葉だろうか?ロマンチックさの欠片も無く、熱に浮かされたように財産のことしか口にしないエドに、メグは心底あきれ果てる。
「こんな千載一遇のチャンスを逃すような人間は、言っては悪いが大馬鹿者さ。ねえメグ、僕の愛を受け入れておくれ。一生不自由はさせないから・・・」
喋りながらクズ男はメグの美しい顔と、モスグリーンのドレスに包まれた母親譲りの豊満な身体を無遠慮に眺め廻す。その爬虫類のような視線に、温厚なメグも遂に怒りを爆発させた。
「いい加減になさい!」初めて見るメグの激しい態度に、エドは驚いた顔で二、三歩後退りする。
「さっきから聞いていれば何です!お父様の財産の話ばかり!私には、あなたは自分のお父様がお亡くなりになるのを待ち望んでいるようにしか聞こえませんわ!
私は大馬鹿者で結構です!あなたのような人間に相応しい結婚相手なら沢山いるでしょう!とにかく、もう二度と私にそんなお話はなさらないで!」
言うが早いか、青ざめた顔のクズ男を部屋に残し、メグは憤然としてキング家を後にした。
五月の空は美しい茜色に染まっていたが、今のメグには美しい夕焼けに見とれている余裕などない。キング邸やローレンス邸のある、この高級住宅街を歩いている人間は彼女以外一人もいなかった。
もしいれば、怒りに震えながら柳眉を逆立てて歩く、絶世の美女の姿を拝めたかも知れなかったのだが。
キング家を飛び出してからもう半マイルは歩いた筈だが、メグの怒りはまったく収まらない。それどころか、エドの爬虫類のようないやらしい視線が脳裏に焼きついて離れず、ますますあのどら息子に対する怒りが湧いてくるのだ。
(“親父が死んだら”だなんて・・・なんて人なの!ああ、生まれて初めてプロポーズされた相手があんな・・・あんな悪魔のような男だなんて!)
知らず知らずのうちに、彼女の切れ長の眼に涙の珠が盛り上がってくる。
(私たちが毎日どんな気持ちでお父様のいらっしゃらない食卓を囲んでいると思ってるの!)愛する父への想いにメグは遂に堪え切れずに立ち止まり、その父からの贈り物である使い古したハンカチを目頭に押し当てた。
「メグ・・・?」聞きなれた穏やかな声と同時に、突然後ろから両肩に優しく手を置かれたメグは、振り返るなりその人物の大きく暖かい胸に顔を埋めて激しく泣きじゃくる。
「おっ・・・お母様!わ、わたし・・・悔しい!くやしい・・・ッ!」その人物は四姉妹の母、メアリーだった。彼女は、珍しく取り乱す愛娘の背中を優しく叩き、落ち着いた声で訊ねる。
「エドワードさんにまたプロポーズされた・・・そうでしょう?メグ?」メグは泣きながら何度も頷いた。三日前のエドからの求婚を、母にだけは打ち明けて相談していたのだ。
「さあ、メグ・・・話して頂戴?ゆっくりとでいいから・・・」そう言いながら、メアリーはメグの秀でた額に優しくキスをする。そんな二人の姿を他人が見れば、歳の離れた仲の良い姉妹だと思ったかも知れない。
それほど、メアリー・マーチ夫人は若々しく、美しかった。
涙まじりのメグの話を聞き終えたメアリーは、その美しい眉をひそめ暫く何か考えていた様子だったが、やがてメグを真っすぐに見つめてきっぱりと言った。
「メグ。明日、私も一緒にキングさんのお家へ伺います。そして、あなたの家庭教師のお仕事を終わりにさせて頂きましょう。」
メグは驚いて顔を上げ、そしてすすり泣きながら言う。
「お母様・・・そ、それはできないわ・・・」
メグとて好きこのんで働いているわけではなかった。だが現実問題として、ゲティスバーグの戦いで全財産を失ってしまったマーチ家の家計を支えているのは、父と彼女とジョオの僅かな給料だけなのだ。
それを一番解っているのはお母様の筈なのに・・・。そんなメグの心の中を見透かしたように、マーチ夫人は言葉を続ける。
「大丈夫ですよメグ。何も心配は要らないわ。それとも・・・キャサリンとトーマス、そしてパティのことが気になるの?」キャサリンとトーマスはメグが教えているキング家の子供たちであり、パティは彼らの姉で、数少ないメグの友人の一人であった。
「え、ええ・・・」メグは小さく頷いて言う。
「ねえお母様・・・家庭教師とはいえ・・・やっぱり先生というのは、責任ある仕事だと思うの・・・今ここでわたしが突然いなくなったら、あの子達は“見捨てられた”と思ってしまうんじゃないかしら・・・」
「メグ!」突然メアリーは両眼から涙を溢れさせ、愛娘を力いっぱい抱きしめた。
「嬉しいわ、メグ!あなたが責任感のある立派なレディに育ってくれて・・・私は、あなたの母であることを心から誇りに思います!」突然の母の言葉に、メグも感極まって泣きじゃくる。
「・・・でもね、メグ。やはり辞めるべきです。」
「え・・・?」意外な言葉を訝しがるメグに、マーチ夫人は教え諭すように言った。
「私はかねがね、あのエドの噂を耳にする度に、あなたのことが心配でならなかったの。ああいう人間のそばにいるということは、あなたの人生にとってマイナスになりこそすれ、プラスになることは一つもありません。
私はね、メグ。あなたやジョオにとって、とても有意義な社会勉強だと思ったからこそあなた達が働くことに賛成したの。そして、あなたはこんなに立派に成長してくれました。
あんな男性にもうこれ以上、こんなに可愛い、素敵な娘が付き纏われるだなんて、母親として耐えられないのよ。ね、メグ。辛いかも知れないけど、どうかわかって頂戴・・・」
その日の夜。四姉妹は優しい母を中心として食卓を囲み、ハンナの作ってくれた美味しい夕食を味わっていた。
「ねぇジョオ。お隣に誰か引っ越してきて下さればいいと思わない?」相変わらずおしゃべりなエイミーの言葉にジョオは頷いて言う。
「そうね。誰もいない大きなお屋敷というのはちょっと気味が悪いわね。こうして夜に見ると特に・・・まるで幽霊屋敷だわ。」
「キャッ、や、やめてジョオ。怖い夢を見てしまいそう・・・」
「あははは、冗談よ、ベス。幽霊なんてこの世にいないから安心しなさい。」怯えるベスにジョオは明るく笑いかけた。
マーチ家の隣にある大邸宅は、彼女達がこの土地にやって来る直前に無人の空き家になっていた。聞いたところによるとローレンスという大金持ちの老人が住んでいたらしいのだが、戦争が長期化するに及んでイギリスへ逃亡してしまったそうだ。
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しかも全ての不動産を処分しており、終戦後もアメリカに帰って来るつもりはないらしい。因みに、現在のこの屋敷の持ち主は、不動産会社も経営しているマーサおば様だ。
エイミーは腹立たしげにパンをちぎって言う。
「まったく、とんでもない“ごうばりつく”のお爺さんだわ!お父様は祖国の為に命がけで戦っていらっしゃるというのに・・・」
大真面目なその言葉に、ジョオはプッと吹き出してしまう。
「あははっ、エイミー、も、もう一度学校へ行きなさいよ!」数ヶ月前、エイミーは学校で手の甲を鞭で打たれるという酷い体罰を受けていた。そのことに激しく憤ったジョオは母と共に学校へのり込み、その場でエイミーを自主退学させていたのだった。
「エ、エイミー、それを言うなら“ごうつくばり”よ!あはははは・・・!」間違いを指摘され、ふくれる末っ娘と大笑いする次女をメアリーは少し厳しい調子でたしなめた。
「二人とも、二度とそんな穢い言葉を使ってはいけませんよ!それから他の人の悪口もです!人にはそれぞれの生き方や考え方があるのですからね?それに対してとやかく言う権利など誰にもないのですよ?」
「はい。ごめんなさい、お母様。もう二度と穢い言葉は口にしません。」
「ごめんなさい。お母さま・・・」
素直に詫びる二人の愛娘に、メアリーはにっこりと微笑みかけるのだった。
それから二週間ほど経った頃。ジョオの胸は悲しみで押しつぶされそうになっていた。それは、マーサおば様の健康状態が良くなるどころか悪化する一方だったからだ。
あの日・・・つまり、デービッドの悪事をジョオが見つけた日から数日して、おば様は床に就いたまま起き上がることが出来なくなってしまたのだ。そして、日に日に食事が進まなくなり、見る見る痩せ細っていくばかりであった。
今日も朝早くからジョオはおば様の枕頭につきっきりで看病していたのだが、そんな彼女に向かって、おば様は縁起でもない言葉を口にする。
「ジョオ・・・そろそろお別れだねぇ・・・」(な、何を言うの、おば様!)そう大声を上げかけた最愛の姪を眼で制し、マーサは言葉を続けた。
「自分の身体は自分が一番良く知ってるよ。・・・私は、あんた達のことは何も心配してないよ。お母さんをはじめ、あんたの家の人間はみんなしっかりしているからね・・・ただ、心配なのはデービッドのことさ・・・」
山崎登志樹の絵でなくちゃ嫌だ!!
確かに原作どおりじゃないのは激しく不満だが山崎絵のジョオじゃなくちゃ嫌だ!!
ベス好きな人がダントツに多いと思っていたけど ジョオも結構人気があるんだね
山崎氏作画の間違いじゃない?確かにエイミーは幼女と思えないほど艶やかな表情
する時があるけど、幼女はやっぱり幼女だからね、だからちょっと。
ベスの最後はかわいそうだよね。 周りみんないなくて、結局ジョオだけだったし。 みんな薄情だな。
ベスが死んだ時にはジョーはもうベア先生と出会ってたの?
エイミーとローリーが結婚するのはベスの死の後だよね
寒風が吹きすさぶ中、私、ジョセフイン・マーチは佐渡島最南端の小木町に降り立った。
先の見えない北朝鮮との戦争。私のその大嵐の目玉から逃げ出したくて、
地方での防備を上層部に願い出た。「やる気がないならしかたない」とばかりに
上層部は私を戦局の蚊帳の外であるはずの佐渡島に転任させた
まずは司令部のある佐和田町を狙う砲兵隊をなんとかしないと!!
虎の子のコブラヘリを急行させて空から攻撃! く、敵の砲撃で装甲車部隊が大ダメージだわ!
パトロール艇212号が敵コマンドの偽装漁船を撃沈!!
私は意気揚々と故郷のニューコードに戻るべくボストン空港に立ち寄った。
そこに「ジョオ!!」とエイミーが駆け寄ってきた。今にも泣きそうだ。
いや、もうボロボロと涙をこぼしている。
「どうしたのエイミー!?」尋ねる私に、わっとエイミーは泣き出した。 「お家が…お家が占領されちゃったの!!」
「どういうことなの?落ち着いて。エイミー!!」
どうにかエイミーを落ち着かせる。そこへあたふたとメグとベスが走ってきた。
メグもベスも、もう泣きそう…それどころか真っ赤に目を泣き腫らしていた。
「メグ、何が起こったの?落ち着いて話して。」
「ジョオ…ジョオ…」メグは鼻にハンカチを当てて必死に落ちてくる涙をそれで受け止める。
メグはひっく、ひっくと肩を揺らしてやっと言葉を絞り出す。
「気を確かに持ってね、ジョオ。」 「私は大丈夫よ。メグこそしっかりして。」
今にも倒れそうなメグの身を気にしつつ、私は先を促した。
「家が…ニューコードが…北朝鮮のゲリラコマンド…それどころか立派な正規軍に占領されてしまったの!!」
「な、なんですって!!」 一瞬、私はハンマーで殴られたかのような衝撃を受けて目の前が真っ黒になった。
「だから気を確かに持って、って言ったでしょう?ジョオ、しっかり。」
倒れそうになった私はメグに抱きとめられた。
「あ・・・あの家には私の大切な小説の原稿が…!!」
ベスが話しかける。
「今、ニューコード奪回の軍がボストンに集まってるの。ジョオ…指揮、とるんでしょ?」
私は激しく振り向いた。「当たり前よ!!」 「私の青春の土地、ニューコードを絶対に汚せはしないわ!!」
F-15とファントムが次々と敵の航空機を落としていく。
ローリーってエイミーと将来結婚するんだろ?ロリコンもいいとこだな
「こわがりベスとお隣の老紳士の最後でベスが引いている軽快な曲ってなんて曲ですか?
どこからともなくミサイルが飛んできてソジュ級が消滅した。
海自のハープーンの有効距離はとんでもなく長い。こちらのミサイルの3倍は長く飛ぶかもしれない…
メグの前髪変だじょー。しかも後ろはメロンパンみたいだじょー
戦争がはじまる!でメグが自室で新しいドレスを着てクルクル回りながら妄想している時も 同じ曲が流れています。
エイミーは将来メグより美人になるとばぁさんが言ってたな。 確かにエイミーは魅力的な顔をしている。
ジョオはニューコードに戻って小説の執筆に夢中になっていた。
その日も自分でもなかなか良いと思うアイディアは紙の上に表現していた。
そこへドタドタドタとむやみに大きな階段を駆け上る音が聞こえてきた。
「私以外にあんな騒がしく階段を駆け上がる人間が家族にいたかしら…」
そんなことを思うか思わないうちにバタン、と荒々しくドアが開いて壁に叩きつけられた
「ジョオ、そんなとこにいたのか!!」
浴びせられた声、こんな場所に現れるのがあまりに珍しくて信じられぬ姿に
ジョオは返す言葉がなかなか見つからず、やっと目の前の人物の名前を
喉から絞り出すのがやっとだった。
「カ、カーリー…。」
「カーリー、じゃない!ジョオ、お前、こんなとこで何をやってるんだ!!」
はははははっはははははははははははっ
夜中からずっとやってるの?馬鹿じゃね?
ジョオよりもがさつじゃないのかと思える口調で金髪の少女、カーリーは
さらに粗い言葉をジョオに投げつける。ジョオはようやく落ち着いて返事をした。
「小説を書いてるのよ…。で、あなたは何なの?まさかここまで邪魔しにきたの?」
カーリーはジョオのぶっきら棒な応え方に眉を寄せる。
「邪魔?それどころじゃないんだ!ジョオ、こんなの書いてる場合じゃない!!」
「こんな、って何よ!?私は大切な小説を書いているの!!」
売り言葉に買い言葉、最初から穏やかではなかった二人の間の空気がピリピリと
火花を散らしそうなくらいに緊張していく。カーリーが叫んだ。
「お前、お前は仲間や友達より小説のほうが大切だって言うのか!?」
「仲間や友達?一体どういうことなのよカーリー。」
カーリーの意外な言葉にジョオは険悪な面持ちをいくらか引っ込めて相手に尋ねた。
「北朝鮮が…兵力を集結させているんだ。狙いは間違いなく自衛隊が
駐屯している元山だ…!」 「そ、それ本当なの?」 ジョオは以外な知らせに硬い態度をかなぐり捨てて更に尋ねる。
「本当だ…」カーリーが唇を噛む。 ジョオはペンをひとまず置いて腕を組んで考えこんだ。
「北朝鮮のコマンドや支持者が日本やその周辺各地を襲撃して自衛艦隊
は元山からいったん撤退してしまった。その間隙を突いて…というところね。」
そんなジョオにカーリーが身を屈めてジョオの顔に食いつきそうなぐらいまで 自分の顔を寄せてまくしたてた。
「お前が…せっかくの北朝鮮関連作戦を途中から身を引いてしまったからだ!!」
ジョオもカーリーの口調と態度にムッときて言い返す。
「私は最初から作戦に反対していたのよ!それを無理やりやらせて。
正直言って相手の領地に橋頭堡を築くまでで私の仕事は精一杯!北朝鮮の今後
とかには興味ないのよ!!」
カーリーがジョオの返事に激怒しなければおかしい。
「な、何を言ってるんだ!!そんな、そんないい加減な態度で作戦を立案していたのか、 お前は!!ジョオ!!」
「私は嫌々やらされたのよ!!もう、うんざり!」
ジョオは思い切りそっぱを向いた。
「私にこれ以上北朝鮮とかの事にはタッチさせないで!私は小説を書いていたいのよ!!」
「ジョオ!!」カーリーは身を起こして叫んだ。
「元山にはお前の友達や仲間もたくさんいるんだろう!?
スターリング、ネロ、ジュディ、ポリアンナ!」
ジョオは親友達の名を耳にして腕組みをしながらうつむいた。 カーリーはさらに言葉を続ける。
「ハーク、武者、ジン、竜、…そんなに親しくないだろうけど…
アッシュもいるんだ!!」アッシュの名を口にした時、カーリーの 瞳から涙が溢れていた。
ジョオはただ無言だった。 「カーリー…ジョオ。」部屋に入ってきたのギラだった。
「ギラ?」ジョオは再び滅多に会えない人間の訪問に顔あげて相手の姿を
まじまじと見つめた。「あなたも来ていたの?」
「カーリーの説得で十分だと思っていたけど…やっぱり見ていられなくて。」
ギラはジョオに近づき、彼女の深い青の瞳を見つめながら言葉を続けた。
「僕からも頼む…カーリーの願いを…アッシュを助けてほしい。 もちろん君の友達を救うためにも。」ギラは深く頭を下げた。
「ジョオ…」
三人目の人影がジョオの部屋に入り込んできたのはその時だった。
ジョオは驚きの声をあげる。「お母様…お母様までいらっしゃったの?」 メアリーだけではなかった。
メアリーの横にはメグが立っていて、入り口の 端っこからエイミーがチラチラと部屋の中をのぞきこんでいる。
ベスもきっと廊下で聞き耳を立てているに違いない。 メアリーはギラに声をかけた。
「ギラさん、どうか頭を上げてくださいな。あなたほどの人が
こんなことをしなければいけないほどの緊急事態だからしかたないでしょうけど…」 「ありがとうございます…。」
メアリーに促されてギラは頭をあげた。その瞳に言葉で表した以上の感謝の灯が点っている。
「ジョオ。」メアリーは再びジョオに話しかけた。
「あなたの大切な友達が危機に陥っていて、こうして高い位の方々が頭を下げてでも
頼みこんでくる…。こんな時にマーチ家の人間がどうすべきか…あなたにはわかっている はずね。」
「お母様…。」ジョオは瞳をやや潤ませて母親の顔とじっと見つめた。
「ええ、お母様。こういう時にマーチ家の人間がとるべき態度…
下すべき決断…お母様が来てくださらなかったら私は忘れるところでした…。」
カーリーが興奮気味に口を挟んだ。「じゃあ、じゃあ…助けてくれるんだな。」
「ええ!」今までの沈み、硬かった口調が明るく軽々としたものに一変していた。
「元山にいるみんなを助けるわ!!」 「ジ、ジョオ!!」「ジョオ…」カーリーとギラの歓声が部屋に弾けた。
福岡港。埠頭の側に輸送船の巨体が横たわり、列をなす戦闘車両が次々と
クレーンで積み込まれて、あるいは自走してその内部へと飲みこまれていく。
しかし、ジョオはその作業からはそっぽを向いて空の青と雲の白のストライプを
横切っていく数羽のカモメに目を奪われていた。
「ジョオ…」彼女の情感に手垢をつけることを恐れるかのようにローリーが
おずおずと声をかけた。「飛行機の用意ができたよ。…それにしてもこんな時にソウル
に行くだなんて。」ローリーの言葉をジョオが遮った。
「どうしても行かなくちゃいけないの。私のため…ひいてはみんなのためになるけど。」
ローリーはジョオが手配した兵器の積み込み作業を見つめながら言った。
「こういった装備を飛行機で元山までサクサク運びこめればな…人間とかは
手軽に移動できるけど、戦争の準備は手軽なんかじゃないだ…。」
ローリーの言葉にたいして耳を傾けることもなく、ジョオはくるっと踵を返した。
「ローリー、行くわよ。」
ジョオは北朝鮮に味方しようかと思ったがどうにか踏みとどまった
アスラン「MLRSで付近の歩兵を一掃するんだ」
ジョオ「韓国の釜山から上陸して一挙に半島を北上するのよ。カガリから許可はもらっているわ。」
清津から精鋭部隊を率いて出撃。第一目標はやはり元山だろう。
相手も十分にそのことを承知していて元山に強力な守備隊を置いている。
戦車が今までより弱体化しているのが気になる。 その分、ロケット砲や自走砲を主体にして敵の大部隊を撃破していく。
こっちがMIG29なのに政府軍がMIG19や17、果ては博物館から引っ張り出して
きたようなMIG15まで投入してくるのには敵ながら哀れに思えてくる。
それだけ正日は人望がないのだろう。元山の敵を崩していくのは割りと
骨が折れた。このときが一番苦しかったと言っていい。 元山を占領してしまえば半島を横断して平壌を目指すのみ。
口で言うのは簡単だが狭い山道を列をなして行軍していくのは大変だ。
私、ジョオ・マーチは北朝鮮の混乱に乗じて島の一つを乗っ取りそこを支配することにした。
しかし、大きな問題があった。海賊である。この地方は海賊の跳梁で治安など無きに
等しかったのだ。とか言ってるうちに悪名高い海賊どもが私達の島に上陸しようと
寄ってきているようだ。早く防備を固めないと。
治安なき沿岸諸島〜海賊の横行で混乱〜
2005年3月22日 ロイター通信
混迷する北朝鮮情勢の余波を受け、その近辺の北東日本海の多島地方は治安を
失い大混乱状態となってる。その中でも北朝鮮の箍の外れた海賊が活発に
横行しており、日本、ロシア、中国をはじめ周辺各国は民間船の多島地方での
航海に注意を呼びかけ、さらには交通を禁止する動きすら出ている。
そんな中、島の一つ、ニューコード(仮)島が海賊に狙われてるらしい…
島民に武装させ、村庁舎、空港、港、基地を防備させる。
各航空機(5機程度しかないが)に対艦ミサイルを積みこみ、準備させる。
どこから相手が入りこんでくるかわからない。不安だ…でもこの島を守りきらねば。
くう、やるわね、海賊!楽勝かと思ってたらこちらのミサイル艇やヘリが
返り討ちにあってしまったわ!!手持ちのミグ21やフォージャーの 足が短いから島の周辺でしか
動けないのはつらいわね。 何度か敵の上陸を受けてとくに戦車が大ダメージを受けてしまった。
自走砲がなかったら今頃どうなってたかと思うとぞっとするわ。
どうにか海賊の攻勢は弱まったわ。敵の本拠が小島にある事がわかって
私達は漁船に武装した村民を載せて向かわせたわ。 すると、敵が島の西岸に上陸したって情報が!
西岸の敵を攻撃すべく航空隊を送ったわ! 敵の上陸兵、そして連中を乗せていた船を沈めて見事、島を守りきった!!
私って天才だったのね、万歳!!
私、ジョオが21世紀最大にフレキシブルかつワークホースとなりえる兵器を紹介するわ。
それは漁船。漁船と言っても30ノット以上ものスピードが出せる改造漁船だけどね。
でもこれで「私は漁師です」とか言って敵情を楽々と調べられるし、機関砲や
携帯対空ミサイルを積んでおけば立派な武装のプラットホームに早代わり。
これでパトロールボートや哨戒機もおいそれと手が出せないのはポイント高いわね。
ジョオとマーサおば様が涙にくれたその日の夜。エド・キングは、とある場所で酒を呷っていた。しかし、彼の姿を見た人間は誰も・・・例え彼の両親であってさえも、彼がエドであるとは気付かないだろう。
それもその筈、細い蝋燭の炎に揺らめく彼の顔はマスカレード・マスクで覆われていたのだ。しかも、ご丁寧なことに口から顎にかけては付け髭で隠されている。
エドが今いるこの部屋はかなり狭い。それは、部屋の約半分を一段高くなったステージが占めているからだ。残りの半分に十基ほどの丸テーブルが置かれ、エドを含めて15、6人の男性が静かに着席していた。
そう、ここは会員制の高級秘密地下クラブなのだ。もちろん、四姉妹が暮らすニューコードではなく、大都会ボストンの片隅にひっそりとこの店は存在していた。
エドはどんよりと濁った目で真っ暗なステージを見やる。そして、ポケットから懐中時計を取り出そうとしたそのとき、後ろから彼の肩を叩く者があった。
「いよぅ、そこのフラレ男!」囁くように小さいが、楽しげなその声にエドはいらつきながら振り返る。そこにいたのは彼と同じようなマスクを着けた親友、デービッドだった。
「街中の話題の主がこんなところで自棄酒を呷ってるわけか」楽しげな問いに、エドは怒りを露わにする。
「うるせえな。いい加減にその話はよせよ」
二週間前、彼がフレデリック・マーチ大尉の長女マーガレットに求婚し、手ひどく撥ねつけられたことはもう既にニューコード中の笑い話となっていたのだ。
「いやぁ悪いわるい。どうやら傷はまだ癒えてはいないようだな。」忍び笑いを漏らすデービッドに、今度はエドが尋ねる。
「お前こそ、こんなことしてる場合じゃないだろう。伯母さんが重体だっていうじゃないか。行ってやらなくていいのか?」
「なぁに、大したことはないだろう。あの伯母さんがそう簡単にくたばりはしないさ」
言いながら、デービッドは腹の中でほくそえんでいた。
(ふん、わざわざインドから取り寄せたという特製の毒薬を一年がかりで飲ませたんだ。これでくたばらねぇ筈がねぇよ!)
ジョオはメグにこれまでの経緯を洗いざらい打ち明けた。秘密にすると約束していた
ローリーはアンソニーに殺害されたものと思われていたが実は
殺害されたのはローリーの身代わりで義広も義宣も承知していることだった
義綱はジョオを頼ってコンコードのマーチ家を頼って逃亡したのである
コンコードに反伊達の二本松亡命政権を樹立するためでもあった
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
DVD見ても山田さんの演技の上手さに舌を巻いてしまう
しかも山田さんだけじゃなくてメグの藩(草冠いらないw)さんや
ベスの荘さん、エイミーの佐久間さんとみんな上手だし。
佐久間さんのわがままエイミーの演じっぷりはかなり評価してよいかも
スタッフがジョオの女らしさを出そうとして原作みたいながさつ少女w
でなくなったのは山田さんの演技に奥深さを与えて良かったね。
脚本関連スタッフはどちらかというと嫌いなんだけど(笑
山田さんの演じる少女って元気娘がトレードマークなんだけど
頭空っぽタイプwは実は少ないんだよね。知性とかつけ足しがあるっていうかね
若草物語を放送してたときに、フジTVの特番の中で
人気アニメ対抗の料理対決みたいなのがあって
当時フジで放送してたアニメの声優さんが勢ぞろいして
若草物語チームからも藩恵子と山田栄子と荘真由美が参加したんだって。
これめっちゃ見てみたい。
見たことある人いる?
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
アニメを見る限りじゃベスは命さえ続いていればかなりのピアニストになれそうな気が。
エイミーは下手の横好きなのがはっきりわかるけどw
ちょっとアロアの描いたおじいさんレベル…
ジョオ・マーチという黒髪の少女はインドから英国へと向かう豪華客船の一等船室の
船上の人でした。瞳はエメラルドの様な深い緑色を湛えて長い睫毛は女性としては
大変魅力的なものです。
しかも、ただ可愛いだけでなく、どことなく気品に溢れ凛としている様は美少女
というより淑女の片鱗を覗かせていて、見る者に溜息をつかせたものです。
素肌は透き通るように白く、その美しさは七歳の少女にとって未来に光輝く原石
といえるものでした。
その物言いもどこか達観していて、余裕ある者には微笑ましくもあり可愛いものです。
しかしジョオはまだ子供で世間の荒波にもまれて生きる術など知るはずもなく、
またその必要などないほど裕福だったのです。
「おとうさま、まだまだ英国は遠いのでしょうか?」
デッキに出て白い手摺を掴んでいたセーラがクルー大尉の顔を見上げて尋ねます。
「ジョオは私といっしょにいることに飽きたのかい?」
フレデリック大尉はしゃがみ込んでジョオに語りかけます。とても意地悪な質問です。
案の定セーラは白い頬を薔薇色に染めて俯いてしまいました。
「そ、そんなことはありません。おとうさまのことは大好きです」
この時の事を思うと(愛しています)という言葉の本質を知らなかった自分を
後々までも後悔するなどとは思ってもみませんでした。
ジョオはインドの大邸宅で、いつも日課にしていたことがありました。大きな階段の
踊り場に掲げられた母の肖像画を眺めることです。セーラには母の思い出など
ありません。端から見れば人形を抱きかかえた美少女が肖像画の母と語らう
その姿は大変涙を誘うものと誰の目にも映ります。
セーラにとっても確かに母と自分を繋ぐ唯一の行為でしたが、本当は母の
やわらかな微笑みを湛えるその眼差しの先にあるものを小さな躰いっぱいで
感じ取っていたのでした。その肖像画を見た者であれば誰でもそう感じたこと
でしょう。セーラがまだお腹のなかにいて、しあわせに溢れ満ち足りた日々
を送っていた女性の生きた証だったからです。
セーラは思います。私もお母さまに負けないくらいの眼差しをもっておとうさまを
見つめてさしあげたい。
見たことある人いる?
ベスはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
アニメを見る限りじゃベスは命さえ続いていればかなりのピアニストになれそうな気が。
エイミーは下手の横好きなのがはっきりわかるけどw
ちょっとアロアの描いたおじいさんレベル…
スターリングは地図をじっと見つめながら語った。
「僕達はひたすら島の南端を目指して北上していく。島の南の海には
おそらく敵のミサイル艇…あるいは駆逐艦がパトロールしているはずだ…
ここでおそらく一合戦になるだろう。」
フローネが発言した。
「敵には航空機があるんじゃない?」
スターリングはうなずいた。「そこなんだ。」
「僕達の船には正直まともな対空ミサイルがない。偽装漁船に積んだ
携帯式ミサイルに頼むしかない。それと遠距離から砲撃できる艦砲射撃も有効だろうね。」
マルコが発言する。
「ともかく…いったん輸送船から降りてしまえば島は小さいからすぐに攻略できるだろう。
敵の司令部を落とせば僕達の勝ちのはずだ。」
スターリングが答えた。
「同時に敵の海自基地も押さえてしまうんだ。そうすればいくら艦隊が残っていても相手は撤退するだろう。」
私、ジョオ・マーチは言った。
「これだけかき集めたというのにまだ足りないというの!?」
ジョオはややかすれた声で驚きを発した。その言葉にスターリングはうなづいた。
「ああ。足りない。正直これでどうにか相打ち覚悟っていう程度だ。」
メグは涙ぐんで言った。「羅津級でさえどの自衛艦とも太刀打ちできないわ」
「世界の均衡のために戦うって貧乏と戦うことと同義なのね。」
ジョオは姉の肩をそっと抱いて慰めた。
「大丈夫。私達が勝つわよ。そのために今こうやって集まってるんじゃない。」
スターリングも言葉を添える。
すれ違う知り合いになった船客たちは、おとうさまとの別れが辛くなるわね
とジョオを慰めてくれるのですが、美少女のこんな秘めた想いなど及びも付かぬ
ことでした。もちろん、フレデリック大尉とて例外ではありませんでした。
「ようやく着いたのね!」
ジョオは感嘆の声を上げました。それはふたりが無事に到できたことへの
感謝であり、産業革命を賛美し褒め称えたものなどではありませんでした。
煙突からは白煙が上がり昼でも薄暗く、煉瓦造りの同じ家ばかりの人に冷たい
無味乾燥な街並みでした。
インドの気候はジョオに厳しくありましたが、今でも陽の恵が懐かしく思える
のでした。十年辛抱すれば、立派な淑女となっておとうさまのお手伝いも、
お家の細々とした用事も取り仕切って差し上げられると信じていました。
確かに聡明なセーラならそれも可能でしょう。
でも、今クルー大尉に告白すれば、お顔を綻ばせて喜びに額にチュッ!と
することでしょう。お前を十年も待つなんて堪えられないよと。大尉のお世話も
陽のお恵みも再会までのお楽しみです、セーラはそう考えます。
馬車はどんどん目的の場所に近づいていました。窓からもミンチン女学園
が見えて来ました。外見は周りの建物と一緒なのですが、大きな三階建の
概観は異形な雰囲気を醸し出しています。クルー大尉も多少の引っかかりを
感じ、ジョオもまた怯えているようでした。
しかし大尉は、これも伝統のなせる技と割り切り信じて疑いません。淑女を
育成する実績ある学園というのも事実です。しかし、その校風がセーラのような
自由意志の発想を持つ子供に合うかはまた別問題でした。
クルー大尉が心配してセーラの肩に手を掛けると、びくんとして振り返って
はにかむのです。その緊張が大尉にも伝わってきます。
「さあ、着いたよ!」
馬車からセーラを降ろしてやります。そして学園の呼鈴を鳴らして応接室
へと通されました。
「ちょっと待ってくれよ、そんな怖い顔の君と撃ち合うってのもなんだな、
それにこれを見ても引き金を引けるのかい?」
私ははっとした。
「私の原稿!!返して!!」
仮面は楽しげに笑う。「僕を無事に帰してくれたら考えないでもない。」
仮面はヘリに乗って逃亡した。私の大切な原稿が海の上に舞い散る…
ついに私達は懐かしの我が家の前までたどりついた。
そしてあの男はいた!!
「フハハハ、私も陳腐な作戦だと思っていたが見事わが軍を打ち破るとはな!」
「絶対許さない!!ニュー・モノローク!!」
私は銃口を下劣な仮面男に向けた。
スタッフがジョオの女らしさを出そうとして原作みたいながさつ少女w
でなくなったのは山田さんの演技に奥深さを与えて良かったね。
脚本関連スタッフはどちらかというと嫌いなんだけど(笑
山田さんの演じる少女って元気娘がトレードマークなんだけど
頭空っぽタイプwは実は少ないんだよね。知性とかつけ足しがあるっていうかね
漁船から兵士が島に上陸、港と小さな集落を占領した。
輸送船が接岸し、私は陸上部隊とともに北大島に降り立った。
その間にも艦隊は敵のミサイルどんどん撃沈されていく。
急いで島を北上して敵の司令部と港湾施設を占領しないと!!
それはF-1支援戦闘機だった。私も自衛隊時代よく目にした空自のワークホース。
三機が同時に私の乗る輸送船の間近の偽装漁船に向けてスーッと近づくと何かを落としていった。
爆弾だ!!偽装漁船からも対応の携帯式対空ミサイルが放たれた。
それがF-1の一機に命中して四散させたのと漁船が黒煙をモクモク吐きながら波間に消えていくのは同時だった。
私の乗る輸送船には何の武装も載せていない。ただ一部始終を指をくわえて見つめているしかない。
次々とF-1が飛来して周囲の艦船に爆弾を投下していく。対応の銃弾、ミサイルを浴びて落ちていくF-1も多い。
羅津級の100mm砲が火を吹き、F-1をどうにか蹴散らした。それもつかの間、
無線が敵のはやぶさ級とブラックホークヘリコプターの出現を告げた。
夕食の後片付けが終わると、ジョオはそそくさと自室へ向かおうとした。早く自室に
行きたいと思うあまり、後ろからトコトコとベスがついてくることに部屋のドアを開ける
まで気付かなかった。
「あっ、ベス!いたの?」
小説を書くなどという嘘をついた後ろめたさからか、いつになくジョオは狼狽した。
「ご・・・ごめんなさいジョオ、びっくりさせちゃって・・・。あの、ジョオこれから部屋に
こもって小説を書くんでしょう?だからその前に、と思って・・・ちょっといい?」
「ええ、もちろんいいわよ!さ、お入んなさい」
ジョオはベスに遠慮させまいといつもの快活な態度をなんとか取り繕い、ベスの背に
手を回して部屋に入れた。
「あの、小説を書く大切な時間を割かせてしまってごめんなさい。だから、手短に言うわ
ジョオ。今夜・・・・・・抱いてほしいの。約束が違うのはわかってるわ。悪いと思ってる・・・
わがままだと思ってる。でも・・・・・・我慢できないの・・・・・・」
長話をする気はなかったのだろう、ベスは閉めたドアをすぐ後ろにしたまま一気に言い
たいことを彼女らしくなく一方的に言い終えると、自分の両腕をぎゅっと抱えて切なげに
目を伏せた。
ベスには、ジョオに抱いてもらうにあたってひとつの約束事があった。初めての時も
そうだったが、それは、その日は夜に備えて昼寝をしておくというもので、まだ子供の
うえに体が虚弱なベスをジョオが姉として慮ったが故に出した条件だった。
その夜のマーチ家のいつもの満ち足りた夕餉の時のことであった。
「今夜はわたし、寝るまで小説の執筆に集中したいから、絶対に部屋には入ってこないでね」
「ジョオが小説を書いてる時に部屋に入ったらたいてい機嫌が悪いから、言われなくったって
行かないわ」
エイミーは「なんですって!」とジョオが言い返してくると思いながらもいつものクセで
軽口を叩いたが、ジョオはただ、
「あはっ・・・!そうね!」
と肩をすくめて笑っただけなのでいささか拍子抜けしてしまい、あっけにとられていた。
フレデリック大尉は御者にチップを沢山弾むと、ジョオを抱えてホテルへと向かいました。
部屋に入って落ち着くまでが一苦労でした。他人に自分たち親子がどう見られようと
気にはなりませんでしたが、ジョオに向けられる目だけは気がかりでしたから、
チップを弾まねばなりませんでした。
部屋に入ると気を失っているジョオの躰を水で濡らしたタオルで拭いてやり
部屋着に替えてベッドに寝かしつけます。大尉はテーブルに座らせておいたセーラ
のおともだちを取って来ると、寝息を立てている少女にそっと抱かせるのでした。
ジョオが唯一インドから持ってきた大切な物でした。古い物でしたから、大尉は
持ちかけたのです。英国に着いたら、新しいおともだちに会わせてあげようと。
セーラはきょとんとしていましたが、想像力がすぐに加速して、すでにエミリーという名前
までついてしまったのでした。
確かにメアリー先生が仰るように、学園に早く馴染んで、本当のおともだちを
作ることが一番大切なことです。しかしセーラとの約束はかけがえのないもので
楽しみにしているのなら尚のことでした。
「さあ、明日はお前のおともだちのエミリーを探しに行くのだから、ゆっくりとおやすみ」
フレデリック大尉は寝息を立てているジョオの頬に触れて、親指でそっとなぞりました。
次の日、街を歩くセーラの腕のなかにはインドからのおともだちがいました。
そのお人形はインドの生活に於いては唯一のともだちだったのです。セーラの
想像力で、その子は妹にも子供にも親友にもなっていました。大尉はその様子
を面白可笑しく眺めていましたが、確かにセーラにとっては不憫なことでした。
ほんとうのともだちが出来て欲しいと願わずにはおれません。それなのに
自分はセーラに何をしているのだろうかと考えないでもありませんでした。
ミンチン先生が訝るのもごもっともな話です。先生にはやんわりとでしたが、それが
自然体なのですからと含みを持たせました。なによりもセーラが楽しみにしていた
ことですから大目に見てやってくださいとも。しかし、その真意がどれだけ正確に
伝わっていたのか知ることはありませんでした。
「おとうさま、ご覧になって!」
いろいろ探し回ってやっと見つけたのは、仕立て屋のウインドウのなかに座っている
女の子でした。
「ごめんね、お嬢ちゃん。これは売り物じゃないんだよ」
いくらでも出しますからと言ったのに断られました。エメロードの瞳も曇ります。
「おや、お嬢ちゃんのおともだち、とってもくたびれてるね。それをちょっと貸して
くれるなら、お人形は差し上げますよ」
そう仕立て屋のご主人は言ってくれました。
「あの娘のお名前はエミリーなの!ありがとうございます、おじさま。エミリーも
きっと感謝しているわ!」
ジョオはインドから連れて来たおともだちをご主人に渡しました。大尉は大変
恐縮していくらでも払いますからと言ったのですが、本当のご主人にめぐり合えた
のだから人形も幸せでしょうと丁寧に断られたのでした。ただし、お嬢ちゃんには
ちゃんとおともだちを引き取りに来て下さいよと悪戯っぽく微笑むのでした。
ジョオにとっては、自分の奇妙な話を通して本質を見ていてくれたのは、
英国に着いてから、おとうさま以外では初めての出会いでした。
学園を眺めてから、屋根裏部屋から見るといいでしょうとミンチン先生はぶっきら棒にでしたが
教えてくれました。
「バン!」
澱んでいる部屋の空気に、外の新鮮な空気が流れ込んで来ます。陽が射し込み塵が
舞っているのがわかります。
セーラは躰を乗り出して見下ろします。おとうさまが乗っていらっしゃる馬車がまだ遠くに
見えました。やがてそれも、どんどん小さくなって見えなくなりました。泣かないとおとうさまと
誓ったのに、瞳が濡れています。
「わたし、もう泣かない、泣かないわ!」
セーラは誰ともなく静かに呟いていました。風が吹き込んでセーラの艶やかな黒髪が
なびいています。もう見えなくなってしまっても、馬車が消えていった場所をエメロードの瞳が
いつまでも眺めていました。
セーラはともだちを作るのはたいへん上手でした。彼女の魅力には誰も叶い
ませんでしたから。しかし例外もありました。ラビニアとその仲間たちでした。
ジョオへの嫉妬はいつしか憎悪へと変っていたのです。
きっと彼女達といるといつも毎日が楽しいだろうな
ペリーヌには心を癒されるだろう
ジョオといると元気になれるだろう
あああ
「うーん・・・」ジョオは書きかけの小説を前に、椅子から立ち上がって大きく伸びをした。5月の麗らかな日差しが図書室いっぱいに広がっている。
マーサおば様ご自慢のこの部屋は、小説家志望の15歳の少女にとってはまさに夢の城に等しい価値があった。
ジョオの仕事、つまりマーサおば様のお相手は、ほとんど午前中だけの仕事と言っていい。昼食の後、彼女の朗読を聴きながらおば様がお昼寝を始める
と、ジョオはこの図書室にやって来て、思う存分大好きな本を読んだり、今している様に自作の小説を書いたりして、充実した時間を過ごすのだった。
彼女にとって、もう一つ有難いのは、喧しいのを何より嫌うおば様の性格を反映して、この部屋の防音がほぼ完璧であることだ。
自宅ではこの静寂は絶対に得られない。母にメグ、ハンナ、ミルキーアン・・ベスのピアノでさえも(極稀にではあるが)煩わしく感じるときがある。
そして極めつけは末っ子のエイミー!キンキンと甲高い声でまるでガットリング・ガンの様に喋り、笑い、泣き、怒る。
エイミーが家に居るかどうかは、50ヤード先からでも判るに違いない。今までに何度あのうるさい妹と喧嘩したことか・・。
しかしこの屋敷にいる限り、ジョオはかつて悩まされてきた騒音から完全に逃れることが出来るのだ。しなやかな身体を伸ばしてリフレッシュした少女は、
小説の続きにとりかかるべく、椅子に腰を下ろした。
−−どれほどの時間が経っただろう。ふと、ジョオの耳に、ギギ・・という忍びやかな音が聞くともなく聞こえてきた。(おば様・・?)
彼女がそう思ったのも当然で、音が聞こえたのはおば様の寝室なのだ。(でも、そんなはずは無いわ!)ジョオはすぐに気が付いた。
ローリーはアンソニーに殺害されたものと思われていたが実は
殺害されたのはローリーの身代わりで義広も義宣も承知していることだった
義綱はジョオを頼ってコンコードのマーチ家を頼って逃亡したのである
コンコードに反伊達の二本松亡命政権を樹立するためでもあった
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
DVD見ても山田さんの演技の上手さに舌を巻いてしまう
しかも山田さんだけじゃなくてメグの藩(草冠いらないw)さんや
ベスの荘さん、エイミーの佐久間さんとみんな上手だし。
佐久間さんのわがままエイミーの演じっぷりはかなり評価してよいかも
スタッフがジョオの女らしさを出そうとして原作みたいながさつ少女w
でなくなったのは山田さんの演技に奥深さを与えて良かったね。
脚本関連スタッフはどちらかというと嫌いなんだけど(笑
山田さんの演じる少女って元気娘がトレードマークなんだけど
頭空っぽタイプwは実は少ないんだよね。知性とかつけ足しがあるっていうかね
若草物語を放送してたときに、フジTVの特番の中で
人気アニメ対抗の料理対決みたいなのがあって
当時フジで放送してたアニメの声優さんが勢ぞろいして
若草物語チームからも藩恵子と山田栄子と荘真由美が参加したんだって。
これめっちゃ見てみたい。
見たことある人いる?
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
アニメを見る限りじゃベスは命さえ続いていればかなりのピアニストになれそうな気が。
エイミーは下手の横好きなのがはっきりわかるけどw
ちょっとアロアの描いたおじいさんレベル…
夕食の後片付けが終わると、ジョオはそそくさと自室へ向かおうとした。早く自室に
行きたいと思うあまり、後ろからトコトコとベスがついてくることに部屋のドアを開ける
まで気付かなかった。
「あっ、ベス!いたの?」
小説を書くなどという嘘をついた後ろめたさからか、いつになくジョオは狼狽した。
「ご・・・ごめんなさいジョオ、びっくりさせちゃって・・・。あの、ジョオこれから部屋に
こもって小説を書くんでしょう?だからその前に、と思って・・・ちょっといい?」
「ええ、もちろんいいわよ!さ、お入んなさい」
ジョオはベスに遠慮させまいといつもの快活な態度をなんとか取り繕い、ベスの背に
手を回して部屋に入れた。
「あの、小説を書く大切な時間を割かせてしまってごめんなさい。だから、手短に言うわ
ジョオ。今夜・・・・・・抱いてほしいの。約束が違うのはわかってるわ。悪いと思ってる・・・
わがままだと思ってる。でも・・・・・・我慢できないの・・・・・・」
長話をする気はなかったのだろう、ベスは閉めたドアをすぐ後ろにしたまま一気に言い
たいことを彼女らしくなく一方的に言い終えると、自分の両腕をぎゅっと抱えて切なげに
目を伏せた。
ベスには、ジョオに抱いてもらうにあたってひとつの約束事があった。初めての時も
そうだったが、それは、その日は夜に備えて昼寝をしておくというもので、まだ子供の
うえに体が虚弱なベスをジョオが姉として慮ったが故に出した条件だった。
その夜のマーチ家のいつもの満ち足りた夕餉の時のことであった。
「今夜はわたし、寝るまで小説の執筆に集中したいから、絶対に部屋には入ってこないでね」
「ジョオが小説を書いてる時に部屋に入ったらたいてい機嫌が悪いから、言われなくったって
行かないわ」
エイミーは「なんですって!」とジョオが言い返してくると思いながらもいつものクセで
軽口を叩いたが、ジョオはただ、
「あはっ・・・!そうね!」
と肩をすくめて笑っただけなのでいささか拍子抜けしてしまい、あっけにとられていた。
木々のすき間から 広がる空 青い風見鶏 君はあの夜と同じ服で 僕を迎えに来てた
何百の言葉より 見つめれば すべてがわかるね
若草の招待状 悲しみ乗り越え若草の招待状 君は誰よりも 美しい
2人 見過ごしていた何かを 恋の後で気づいた さよならを言った 並木道 緑がこぼれる
季節から招待状 君のぬくもりを 季節から招待状 僕の腕の中受け取った
若草の招待状 何も言わないで
若草の招待状 甘い思い出を もういちど もういちど
金色に萌える草原を メロディにして風に飛ばす
ねえ あなたの住む街へ 届いて 届いてね 'Couse I love you
覚えてる? あの頃を いつだって一緒だったね 帰り道 無邪気に手をつないでは 歩いたね
もう遠いことだけど ともだちよ わたしは今も 本当よ 瞳の奥はいつでも あなたを見つめてる
変わったと 誰かが眉をひそめて あなたのこと話していたわ 心配…だから
金色に萌える草原を メロディにして風に飛ばす
ねえ わたしのこの気持ち 届いて 届いてね 'Couse I love you
そう言えば日暮れまで 遊んでは叱られたけど 必ずね わたしをかばってくれた そういう人なの
急がずに その夢追い続けてね あなたならきっとだいじょうぶ 信じて だから
金色に萌える草原を メロディにして風に飛ばす ねえ あなたの住む街へ 届いて 届いてね 'Couse I love you
ゆっくりと流れていく 夕陽と風とメロディが
ねえ あなたの住む街を 包んで 包んでね 'Couse I love you
いつかきっと わたしにも 夢のような舞踏会に ご招待される日がくるわ! きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしにも すばらしい小説を かける日がくると思うわ! きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしたち 家族そろって しあわせに 暮らせる日がくると思う きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしにも すきなだけ すきなピアノ 弾いていられる日がくるわ! きっと きっと きっと!
いつかきっと わたしにも レディになれる日がくるわきっと きっと きっと!
ジョオは民兵になる前のことをふと考えていた
あの時は仕事がなくて毎日ブラブラしていた。
そこへローリーが来て民兵にならないかと話をもちかけてきたのだ
ジョオはもちろんその話を受けた。何もやることがなかったし
何と言っても合法的に人間の鼻から上の頭蓋骨を削ぎ取ることができるからだ
そんなところへブスッブスッと頭のすぐ上の壁に何かが突き刺さる音がした
いた。敵がいた。ルイニだ。ジョオはMP5を構えて狙いをつけ引き金を引いた
ルイニは血煙をあげながら崩れ倒れた
さて民兵に変身したジョオ達はサポイ市を占領すべく市庁舎に突入した
兵隊が廊下でくつろいでたのでジョオは物陰から彼らの頭目がけて銃撃する
さらに市の重役達から猟銃を奪ってジョオは連中の頭を吹っ飛ばすのだった
結婚はできなかったけどそれでも好きだった人のとこに
ちょくちょく遊びに行けるローリーはいろんな意味で幸せかもね
会うのが嫌だったりわだかまりがあったらジョーのとこ行くはずないし
_. -―- あるのは果てしない草原と青い空羊の群れ
/ , 、 \ \そして人の輪 あたしはまた立ち上がって歩いていこう
| ノ),, 、)ハ) __、,__  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|.(_イ fj' ,fj'l、 ,r'" `ヽ、
/ 丶゙゙゙ ワ ノ ((ハ(人ヾ Y
ノ y´ ヽ-イ`ヽ l´l l ) y_) ノ
( / `ヘ/ハ)イi ∬ 丶 ワ ゙゙ ノ _)
! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄\,r/( ‐ノ ヽ、 )
/\\ (⌒) ∬\| | /⌒)ゝ
/※※\\ (⌒)⌒) 旦 \l/ /
(\.※※※ \\  ̄  ̄ \/>マ
\\.※※※ \lニニニニニニニニニニニニニニl ノヽ、
\\※※※/ ※※※※※※※※※※※※※\ >_
\\ ※/ ※※※※※※※※※※※※※※※ゝ'_,)
\` (.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )
「わぁ・・・いい子ね、メグ。んー・・・?」
ベスは初めて自分からメグの頬に頬ずりをした。ふたりとも、その白いすべすべした頬を、
動物たちがよくそうするように情熱的にこすり付け合う。
「エイミー、ほら、ご覧なさいよ。ベスもなかなか上手にメグのお相手をしてるわよ」
そう言いつつ、ジョオは股間の黒い柱をエイミーのぷっくりした媚肉の割れ目に押し付け、
上下に腰を動かし始めた。その度に、大きなカリと柱との段差が、割れ目の中に埋もれて
いるエイミーの陰核を意地悪くかすめる。
「あうん!きもち・・・い・・・い!んふぅん・・・ジョオ、早くぅ、アソコ・・・お口で・・・して・・・よぅ・・・」
「ふふ〜ん♪そーぉ?それじゃア、もう一度、ちゃんと言ってみて。どうしてほしいのかを」
ジョオがいつもの、メグやベスを抱くときに好んで用いるソフトな言葉責めだ。いよいよ
エイミーにとどめを刺すつもりのようだ。
「ジョオ、わたしのおまんこ食べてぇ!」
エイミーが恥ずかしげもなく叫ぶと、
「ええ、喜んで!」
言うが早いか、ジョオはエイミーの足元に移動し、行儀悪く両脚を開いて座った格好で、
エイミーの両足首をつかんだ。もちろんすでにエイミーは何の抵抗も見せない。あっさりと
両脚を開いた。
エイミーの体はベスよりさらに小さく、軽い。ジョオはエイミーの両足首をぐいっと自分の
方に引っ張った。
「ちょっと苦しいかもしれないけど、我慢してね」
ジョオは今度はエイミーの腰をがっしりつかむと、ジョオがエイミーの媚肉をかぶりつく
事ができる位置にまでエイミーを体ごと手繰り寄せた。
「僕達の船には正直まともな対空ミサイルがない。偽装漁船に積んだ
携帯式ミサイルに頼むしかない。それと遠距離から砲撃できる艦砲射撃も有効だろうね。」
マルコが発言する。
「ともかく…いったん輸送船から降りてしまえば島は小さいからすぐに攻略できるだろう。
敵の司令部を落とせば僕達の勝ちのはずだ。」
スターリングが答えた。
「同時に敵の海自基地も押さえてしまうんだ。そうすればいくら艦隊が残っていても相手は撤退するだろう。」
私、ジョオ・マーチは言った。
「これだけかき集めたというのにまだ足りないというの!?」
夕食の後片付けが終わると、ジョオはそそくさと自室へ向かおうとした。早く自室に
行きたいと思うあまり、後ろからトコトコとベスがついてくることに部屋のドアを開ける
まで気付かなかった。
「あっ、ベス!いたの?」
小説を書くなどという嘘をついた後ろめたさからか、いつになくジョオは狼狽した。
「ご・・・ごめんなさいジョオ、びっくりさせちゃって・・・。あの、ジョオこれから部屋に
こもって小説を書くんでしょう?だからその前に、と思って・・・ちょっといい?」
「ええ、もちろんいいわよ!さ、お入んなさい」
ジョオはベスに遠慮させまいといつもの快活な態度をなんとか取り繕い、ベスの背に
手を回して部屋に入れた。
「あの、小説を書く大切な時間を割かせてしまってごめんなさい。だから、手短に言うわ
ジョオ。今夜・・・・・・抱いてほしいの。約束が違うのはわかってるわ。悪いと思ってる・・・
わがままだと思ってる。でも・・・・・・我慢できないの・・・・・・」
長話をする気はなかったのだろう、ベスは閉めたドアをすぐ後ろにしたまま一気に言い
たいことを彼女らしくなく一方的に言い終えると、自分の両腕をぎゅっと抱えて切なげに
目を伏せた。
ベスには、ジョオに抱いてもらうにあたってひとつの約束事があった。初めての時も
そうだったが、それは、その日は夜に備えて昼寝をしておくというもので、まだ子供の
うえに体が虚弱なベスをジョオが姉として慮ったが故に出した条件だった。
その夜のマーチ家のいつもの満ち足りた夕餉の時のことであった。
「今夜はわたし、寝るまで小説の執筆に集中したいから、絶対に部屋には入ってこないでね」
「ジョオが小説を書いてる時に部屋に入ったらたいてい機嫌が悪いから、言われなくったって
行かないわ」
エイミーは「なんですって!」とジョオが言い返してくると思いながらもいつものクセで
軽口を叩いたが、ジョオはただ、
「あはっ・・・!そうね!」
と肩をすくめて笑っただけなのでいささか拍子抜けしてしまい、あっけにとられていた。
若草物語じゃ何故ポロリシーンがなかったの?
メグやジョオあたりがポロリボロリンと出してた20世紀の伝説になってたよ
映画版ではぜひ出してくれることを望む
ジョオとメグが舞踏会にデビュー編二話のせめてどっちかは山崎作画で
やってもらいたかった。たった一話しか作画監督してない大谷敦子が
あの大切な話のよりによって一編を担当だなんて
脚が躰を支えていることはやっとで、腰をラビニアの胸に完全に落としてしまった。全てを
出し切ってしまったセーラは全体が弛緩し体重を掛けたことで、ラビニアが烈しく噎せる結果に
なってしまっう。
「げほっ!げほッ!がはっ!」
セーラは膝立ちに再びなってなると、ラビニアの躰を退こうとした。
「い、いかないで、セーラ……ちゃんと綺麗にしてあげるから……いいでしょ、ね、ねっ!」
「ほんとにいいの?ラビニア」
ラビニアは裾を直そうとしているスカートのなかの太腿をじんわりと撫でている。セーラは顔を
また赧く染めて前裾を口に含むと、ラビニアの顔へと跨っていった。
「んんっ、んん……」
ラビニアの舌はセーラの雫を残らず舐め取ろうとして秘肉を妖しく蠢いている。セーラの黒髪が
またラビニアへと掛かり視界を遮った。
ラビニアはセーラの啜り泣きを聞きながら、瞼をゆっくりと閉じていった。セーラは羞恥を覚悟で
自分のゆばりで濡れる秘所を清めるラビニアの顔を見て、乱れてしまっている金髪を愛しそうに
撫でるのだった。
その感触はセーラにとっては天使の手ざわり。黒髪とは紛うことなき煌きを放つ神々しいもので
憧れというよりも崇拝に等しいものだった。秘所の雫をラビニアに清められることで、かえって
愛液を溢れかえらせると、交じり合って欲望の味を彼女へ強めていっていた。
ラビニアの指が艶やかな輝きを放つルビーの尖りを愛でたとき、セーラはいつしか口走っていた。
「ラビニアのも呑ませて、わたしに呑ませてぇ!なんでもする!なんでもするからあああああッ!」
先ほどの快美で脚が覚束ないセーラはガクガクとしていて、熱く濡れている無毛の秘所を強く
ラビニアの唇に強く擦り付けていた。
「あらベス、もう寝るの?」
「え、ええ、ちょっと早いけどね。なんだか、その、ちょっと体がだるくて・・・・・・」
わざわざベスはつかなくてもいい嘘をついてエイミーをかわそうとした。エイミーは
そんなベスを見つめながらつかつかと歩み寄ってきた。
「ベス・・・顔や耳が赤いわよ。もしかして、熱があるんじゃないの?」
「えっ?あ、そ、そうかしら?」
ベスはギクリとして自分の頬を触った。自分では気付かなかったが、先程ジョオにつまみ
食いされた体が火照ったままだったのだ。
ベスの健康については、家族全員が心配するところであり、エイミーももちろんその例に
漏れなかった。エイミーは自分とベスの額に手のひらを付けて熱を測り、その青くつぶらな
目をくりくりさせながら言った。
「うーん、熱はないようね。ベス、晩ゴハンのときもちょっと元気がなかったから、もしか
したらカゼかなって思ったんだけど、気のせいみたいね。よかった」
エイミーの純粋な優しさに触れ、ベスは思わずそのたったひとりの妹を抱きしめた。
「ありがとう・・・エイミー・・・・・・」
「ベス・・・・・・?」
もともと内気でおとなしいベスは、よほど感情がたかぶるような事が起きない限りは、
抱擁やキスなどでその感情を表わすことはなかったので、身を案じてみただけの行為に
対して、エイミーはベスにしては少し大げさだと内心困惑した。
エイミーのその困惑は広まった。エイミーを抱きしめていたベスの両腕がさわさわと
エイミーの背中や腰、さらにはお尻の近くまで撫でまわし始めたのだ。
今日の出来事に気付いているかのようなベスの言葉にも、ジョオは驚かなかった。むしろ、ベスなら気付くのが当たり前だとすら思う。
「あのね・・・?さっきジョオが”ただいま”って言ったとき・・・なにかいつもと違う感じがして・・・」ためらいがちにベスが言葉を続ける。
「ほら、ジョオっていつも、外でイヤなことがあったとき・・・無理に明るく振舞ってみせるでしょ?私達に心配させないように・・・」
マーサおば様は数年前から足腰が弱くなり、寝室までの階段を上るのに、誰かの手を借りなければならなくなってしまっている。
もしおば様が目を覚まし、寝室へ向かう用事があるのならば、間違い無く呼び鈴で自分を呼ぶはずだ。使用人が一人で寝室に入ることなど最初から有り得ない。
(と言うことは・・あの人しかいないわ!)聡明な少女の脳裏にある人物の憎々しげな顔が浮かんだ。(デービッド!)
ジョオはゆっくりと図書室の扉を開けると、出来るだけ足音を立てない様に廊下を歩き、問題の寝室の前に立った。
寝室の扉はぴったりと閉じられていたが、やはり中に誰かいる気配がする。ジョオは静かに深呼吸すると、目の前の扉が開いたときに、ちょうど死角となる位置に身体を隠した。
−−数分後。その扉がスーッと細く開き(廊下に誰もいないのを確認しているのだろう)、やがて一人の男が寝室から出てきた。(・・・やっぱり・・・)その男の後姿を
見た途端に、ジョオは怒りで全身の血が逆流しそうになる。
間違い無くデービッドだった。仕事もせずに遊び回ってはおば様に金の無心にやって来る人間のクズだ。水色のスーツの内ポケットに何かを押し込んでいるのが、後ろからでもはっきり判る。少女は静かに口を開いた。
「恥知らず!」
その瞬間、デービッドは犬に付いたノミの様に飛び上がり、独楽の様にこちらを振り返る。
「ジ、ジョオ・・・」冷や汗びっしょりの顔は、いつにも増して貧相この上ない。その顔にピシャリとジョオの平手打ちが飛んだ。
「真昼間からレディの寝室に忍び込んで一体何をしていたんです!そのポケットに何を入れたの?」
一回りも年下の少女に決め付けられたデービッドはしかし、金魚の様に口をパクパクさせるだけだった。
「さあ!今すぐ持ち出した物をここに出して!」
「ま、待ってくれジョオ・・・これには理由が・・・」やっとのことで掠れた声を絞り出したダメ男に、さらに厳しい叱声が飛ぶ。
「理由ですって?じゃあおば様にお話なさったら良いわ!おば様の寝室に黙って入り、泥棒を働いた理由をね!」
「ジョオ・・・そ、それだけは許してくれ・・・」
「ならさっさとお出し!」いつの間にかエイミーを叱る様な言葉使いになるお転婆少女の前についに観念したダメ男は、
抱擁やキスなどでその感情を表わすことはなかったので、身を案じてみただけの行為に
対して、エイミーはベスにしては少し大げさだと内心困惑した。
エイミーのその困惑は広まった。エイミーを抱きしめていたベスの両腕がさわさわと
エイミーの背中や腰、さらにはお尻の近くまで撫でまわし始めたのだ。
今日の出来事に気付いているかのようなベスの言葉にも、ジョオは驚かなかった。むしろ、ベスなら気付くのが当たり前だとすら思う。
「あのね・・・?さっきジョオが”ただいま”って言ったとき・・・なにかいつもと違う感じがして・・・」ためらいがちにベスが言葉を続ける。
「ほら、ジョオっていつも、外でイヤなことがあったとき・・・無理に明るく振舞ってみせるでしょ?私達に心配させないように・・・」
(奥様もだんな様も今日はお帰りにならないから・・・もう少し・・・このままで・・・・・・)
ベア夫妻はとある泊りがけの用事ができて、戻ってくるのは明日ということになっている。
階下の台所のエーシアも忙しく、万一自分に用事があっても大声で呼びはしてもいちいち
ここまでは来るまい。また、生徒たちはベア夫妻が不在のため授業ができないので野外で
各々の受け持つ畑や動物の世話や、サイラスの野良仕事の手伝いなどをするよう言われていて
全員出払っており、これまたここにやってくる危険性はない。
それ故、メアリ・アンはこの寝室に入ってくる者がありえないことがわかっており、いつに
なく安心してこの秘密の行為にわずか数分の時間とはいえのめりこむことができた。
(奥様・・・奥様のにおい・・・・・・。はぁぁ・・・・・・)
この寝室でジョーに思いを馳せた日は、決まってその夜に肉体がうずき、眠りにつく前に
ジョーの残り香を反芻しながらオナニーにふけるのだった。メアリ・アンは今夜は特に深い
快感が得られそうな気がした。
・・・・・・タシ・・・タシ・・・・・・
今日は誰も来るはずがない・・・・・・いつもは抱いているはずの警戒心はこの日ばかりは完全に
おっぽり出されていた。そんな心の緩みが、いつもなら聞き逃さない階段を上ってくるこの
足音をメアリ・アンに気付かせないでしまっていた。
「そんなぁ、ひどいよジョオ・・・」と哀れっぽく呟きながらも、クズ男は腹の中で赤い舌を出していた。じつはデービッドにはこんなダイヤ泥棒なぞよりも、もっと重大な二つの秘密があったのだ。
その内の一つでも明るみに出れば、勘当どころか刑務所送りになることはまず間違いない。
(”行きがけの駄賃”と思って焦ったのが失敗のもとだったな。危うく全て水の泡になるところだった。ふん、ジョオが甘ちゃんの小娘で助かったぜ・・・)
「ただいまぁ!」その日の夕方、ジョオはいつもと変わらぬ調子で元気良く帰宅した。居間からベスの弾くピアノの音が聞こえて来る。ジョオが居間に入ると、ピアノに向かうベスの隣で絵を描いていた
エイミーが、「お帰りなさぁい、ジョオ!」と言いながらクスクスと悪戯っぽく笑った。
「なぁによ?わたしの顔に何か付いてるの?」一瞬、今日の出来事を知られてしまっているのではないかと焦るジョオの前に、にこやかな顔のベスがやって来て、「お帰りなさい。お仕事ごくろうさま。」と一通の手紙を
手渡す。「お父様からね!」と喜んでその封筒を裏返したジョオは、差出人の名前を見ると、美しい顔を赤く染めた。
「アンソニーさんからよ。あらぁ、赤くなっちゃって。嬉しいんでしょ、ジョオ?」エイミーがからかうように聞いてくる。
「うるさいわね!子供には関係ないことよ!」とジョオは一喝した。
ジョオの友人、アンソニー・ブーンは地元紙ニューコード・タイムスの敏腕記者で、数ヶ月前から従軍記者として戦場の最前線で活躍している。そして、二十日に一度ほどの割合で、ジョオに手紙を寄越すのだ。(アンソニーったら・・・)
胸を熱くするジョオの耳に、エイミーのキンキン声が飛び込んでくる。
「あらぁジョオ、私もう12歳よ!ベスと一つしか違わないんだからね?ジョオとだって三つしか離れていないわよ!」どうしてこの末妹だけはこんなに喧しいのだろう?気分をぶち壊しにされて、思わずエイミーを叩こうとしたジョオをベスが優しくなだめにかかる。
ジョオに対しては生意気なエイミーも、ベスには従順だ。
「ごめんね、ジョオ・・・」謝る末妹をジョオはいつものように簡単に許してやる。
「いいわよ、別に・・・ところでベス、お母様とメグはまだ帰らないの?」
「ええ・・・」彼女達の母メアリーは婦人会のボランティアとして、そして長女のメグは大銀行家のキング家の家庭教師としてそれぞれ働いていた。
「そう、じゃあ私、ちょっと部屋にいるからね?」そう言って二階へ上がろうとするジョオの背中に、懲りないエイミーが声を掛ける。
「あらぁジョオ、さっそくお手紙を読むのね?」
「おだまり!」
それから二十分程のち。ジョオの部屋のドアを誰かがノックした。
「開いてるわよ、ベス!どうぞ入って!」ジョオはアンソニーの手紙を引き出しに仕舞うと、振り返りもせずに大きな声で返事した。遠慮がちなおとなしいノックの音で、ベスだというのはすぐに判るのだ。
「お邪魔じゃないかしら・・・?」二つのティーカップを乗せたトレイを両手で支え、申し訳無さそうに入って来る内気な妹に、ジョオは
「ぜーんぜん。あら、ちょうど良かったわ。今、下に降りてお茶を飲もうかと思ってたところよ。」と優しく答える。
暫く他愛の無い雑談を交わしていた二人だったが、ジョオはベスがこの部屋に来てから何と無く心配そうな顔をしているのが気になっていた。
「ねえベス・・・何かお話があるんじゃない?」そう水を向けると、ベスはこくりと頷き、小さな声で言った。
「ジョオ・・・今日何か・・・イヤなことがあったの?」
今日の出来事に気付いているかのようなベスの言葉にも、ジョオは驚かなかった。むしろ、ベスなら気付くのが当たり前だとすら思う。
「あのね・・・?さっきジョオが”ただいま”って言ったとき・・・なにかいつもと違う感じがして・・・」ためらいがちにベスが言葉を続ける。
「ほら、ジョオっていつも、外でイヤなことがあったとき・・・無理に明るく振舞ってみせるでしょ?私達に心配させないように・・・」
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, '/´ ̄ヾ ̄``ヽ、
, -ァ'´ , ィ ト、 ト、 `ー-ィ
/ / .ィ // // | | ヽ|ヽ| | \
/ // | |j八| '´ 〃 |/ |川 ヽ
__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
/ | ノ ,ィ=ミ '二、 | /リ
/ 八r¬|l ′pじj / pJ! /人
{ /ハ! `=' 〈 ゞ‐' ,ハ ) r''"´ ̄ ̄)
{{__ノ / ヽ , 〉 レ' /r{_... -‐ ヽ
ド / // ` ‐、 ,...、___ | (_,| ( __ 〈
Y _/∧ {-‐‐ 、 / /ヽ、,, {L( ̄ {
{ __/\ ! ヽ\ `ー_‐' / `ー‐T  ̄ トr‐、
_) r'"´ ヽ、 \丶、__, ィ" ヽ /T一 // ヽ
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/ ヽ ! `´ ○ | | / !、 〉
_/ ヽ ! / |/ ∧ /
/ | (\ ヽ `''ー--‐‐'"´ 〃 ヽヽ /
/ /〉 \\ } /ヽ`ヽ、 /
/ /〈 \∨`ー┬r-------‐イ! ヽ `''‐- ..___,,/
/ / / | / | | | ヽ
/ | / | | | !
今にして思えば、思い当たるフシもないではなかった。まず、抱いてほしいとジョオに
初めて告白した時も、ジョオは驚きこそしたが、姉妹で愛し合うという異常な行為をその
場で容認したこと。それに、実際に次の日の夜に初めて抱かれた時も、ジョオも初めての
はずなのにあれほどまでに落ち着いて、しかも手慣れたようにベスの相手をしたこと。あの
時のベスに冷静にそんなところまで分析できないのは無理のないことではあったが。
「やっぱり・・・わたしのこと、キライになった?・・・本当にごめんなさい、ベス」
ジョオの瞳をまぶたが悲しげに覆った。
「あ・・・・・・、ジョオ、言わないで!」
ベスは再びジョオに抱きついた。
「嫌いになんか・・・なるわけないじゃない!約束したでしょ?ジョオを嫌いにならないって
・・・ううん、そんなこと約束するまでもないって・・・・・・言ったじゃない・・・・・・」
メグのことは確かにショックではあった。ベスには無縁と思われた嫉妬という醜い感情を
いささか感じもした。しかし、それでもベスはジョオを許した。いや、むしろ、全てを
捧げたいと思っている最愛の姉ジョオを許すとか許さないとかの次元で一瞬たりとも考えた
自分に嫌悪さえ覚えた。
「・・・・・・ありがとう、ベス」
「メグもわたしの大切なお姉さんよ・・・・・・。それにわたしだって・・・エイミーに・・・いや
らしいコト、しようとしてたの・・・・・・何度もよ。ついさっきだって・・・・・・。だから、元々
わたしなんかにジョオを責めることなんかできっこないのよ。・・・・・・でも、どうして今、
そんなことを言うの・・・・・・?」
(おじさまは仕事柄、海外でいろいろと見聞を広めてきたはずだわ。ヨーロッパ、東洋・・・
外国の、わたしたちの神様の教えから外れた風俗や文化・・・・・・。船長だったおじさまのこの
書斎になら、あるいは・・・・・・)
ジョオは書斎の壁を一杯に覆った本棚の一番上の棚から、それと思しき本が収められている
箇所を探り当てると、脚立を使って十数冊ほどまとめて取り出しにかかった。
その作業の途中に、背表紙を片手ではつかめないほどの分厚い本が見つけられた。ジョオは
両手で取り出そうとして驚いた。その分厚い本はひょいっと軽々しく持ち上がり、ほとんど
重さを感じさせないのだ。
「ジョオ、じゃ、今夜で・・・いいわね?」
メグもまた頬を赤らめると、嬉しさにジョオの胸の痛みは一瞬にしてかき消された。
「ええ!今夜ね!」
間もなく、歩き続けるふたりの前に分かれ道が見えてきた。別れ際、ジョオはチュッと
メグの頬にキスをすると元気よくパタパタと駆け出していった。走り去りながらこちらを
向いて大きく手を振るジョオを見てメグはくすくすと妹のかわいさに笑みをこぼした。
ジョオのマーサおばさまのお屋敷での仕事自体は楽なもので、おばさまの話し相手や
身の回りのちょっとしたお世話をするのがその主なものだった。さらに、おばさまが昼寝を
している間は書斎でそこの豊富な蔵書を読んだり、小説を書いたりして時間を自由に使う
ことを許されていた。
今日も天気がよく、昼下がりにおばさまがグッスリと寝入ったのでいつものようにジョオは
書斎を使っていたが、この日は彼女の執筆が思うようにはかどらなかったので気分転換に
なにか面白い本はないか書斎の巨大な本棚を相手にすることにした。
「小説以外に・・・何か変わった本はないかしら?そうだわ・・・」
毎朝、メグとジョオが一緒に仕事に出掛けるのを合図にマーチ家の一日はゆっくりと
動き始める。メグはキング家の家庭教師、ジョオはマーサおばさまの身の回りのお世話が
仕事だ。いつも分かれ道にさしかかるまでの幾ばくかの時間、とりとめもないおしゃべりを
するのが2人の朝の日課のようなものだった。
そんな会話の合間、ジョオがぽつりと、メグの顔を見ずにまっすぐ前を向いたまま
つぶやいた。
一月のコンコード辺りには大寒波が来てたはず。寒そう。でもいいなあ…
エイミーことアビゲイル・メイの落書きなんて見たの?うらやましいいい!
行きたいなあ。旅行関係の出版社もアンのプリンスエドワードに負けないぐらいの
旅行案内を出してくれ〜出してくれないなら俺がでっちあげてでも出す。
ジョオとローリーがボートで遊んだ川とかローレンスキャンプが行われた場所とか
「アリー?いる?これ、おすそわけよ。」
あの鼻にかかりぎみの甘ったるい、それでいて元気な声を聞くたびに生き返る思いがしたものだった
スブンはジョオに尋ねた
「どうです。良い島でしょう」
ジョオはうなずいた
「良い島です。朝と夕には涼しい風が吹き昼も日陰にいればなんともありません」
スブンはとても喜んだ
「この島には美味しくて赤くて瑞々しいトマトがたくさん採れます。リンゴのように赤くて僕は大好きです」
実際この島の名物料理は牛肉のトマトソース煮だったのだ
小さな緑のニアノ王女も誇らしげに言った
「この島はぶどうもたくさん取れます。ヒスイのようなキラキラとした美しい粒が」
フランドルのぶどうは美味しく甘かった
ぶどうのジュースはジェラートはとても美味しかった
ジョオは小倉アンパンを食べて人心地ついた
スブンが隣でリンゴを食べているのを横目で見ながら
さらにその隣にはオンゴルが美味そうにラーメンを食べていた
その横にはミルディがたたずんでいて
さらにその横にはニアノがボーっと座っていた
民兵とは世界中で最弱に位置する兵科である
補給車と撃ちあっても大損害を出す可能性がある
私はそんな兵科の一員になった
民兵を使用することに何のメリットがあるのだろうか
値段が安くて済むそれぐらいのものだろう
しかも据え置き型の兵器以上に役に立つこともあるし完全な飼い殺しになることもない
移動させて敵の隙をついて施設を占領可能なことも大きいだろう
弱いが安くてそれなりに使える兵科なのである
世界で一番悲惨で悲しい兵科でもあるが
私は民兵としてサポ市役所に突入して占領したことがある
恨みもない敵兵を打ち倒すのは悲しかった
あの頃。俺は親父と二人暮しで親父はまったく働きもせず…それは俺も一緒だったが…
文字通りの極貧、赤貧、そのものだった。そんな時、いつもあのポニーテールの少女が
ご飯を持ってきてやってきてくれた。
「アリー?いる?これ、おすそわけよ。」
あの鼻にかかりぎみの甘ったるい、それでいて元気な声を聞くたびに生き返る思いがしたものだった。
俺はマーチ氏の弟子になるべくマーチ邸を訪れた。「いらっしゃいませ。遠いところからようこそ。」
ブラウンの髪を三つ編みにした女の子が俺を出迎えてくれた。彼女がベスという娘だということは
後でわかった。俺は客間に通されてマーチ氏と対面した。マーチ氏が口を開く。
「ここに何を求めにいらっしゃったのですか?」俺はためらうことすらなく答えた。
「正しい、人のあるべき姿を知りたいんです。人はどう生きるべきなのか。どのように人と連帯して
いけばいいのか。」マーチ氏もじっと俺の目を強く見つめて即答する。
「正しい真理です。それを求め、掴むのです。私は人々のために良かれと思うことをやってきた。
積み重ねてきたそれらの今までの行動を私は少しも間違ってるとは思ってはいない。
行動です。行動しながら追い求めるのです。あなたには私の娘達とともにお互い助け合いながら
それを掴んで身に心に命に刻みこむのです!」
その日から俺の行動は始まった。険しい山奥に踏み込んで瞑想し、その翌日には町に出て
マーチ夫人や魅力的な四人の姉妹とともに貧しい人々に施しを与える。
俺はそんな活動を続けながらマーチの四姉妹、特にジョオと親しくなっていった。
彼女はとても活動的でお転婆だが、それだけではなくとても女らしい一面も時折見せるのだ。
その女らしさに俺は…惚れた。だが、彼女は同志であり、おいそれと恋の道を進むわけにはいかない…。
俺は臆病だった。しかし俺はマーチ氏の思想に心酔していた。恋愛よりも友情と言うか…
とにかくジョオとマーチ一家の手助けを少しでもできればという気持ちで精一杯だった。
ある深い雪の日。俺はある聖堂に立ち寄り、そこの邪道の僧どもに論詰した。
「金を取って人に絵を見せるとはそれは正道ではなく邪まではないのか!!」
頭の真ん中を綺麗に剃った河童みたいな坊主はふんぞりかえって無駄な反論をしてくる。
「この隠された2枚の絵は聖なるルーベンスが描かれた由緒ある霊験あらたかな絵である。
お金を持った者は神に祝福した者であり、穢れた貧乏な罪ある者に見せるものではない!!」
俺は坊主の邪論を打ち砕くべく言い放つ。
「何を言うか。聖ルーベンスはこの絵を天下万民隔てなくすべての人に見せるべく描かれたものだ!!
それを金を取って見せようなどとは聖ルーベンスのご意思に反するものではないか!」
坊主はたじろぐ。
「それは…だが貧なる者は邪悪な霊が取り付いた者とも言える。その霊をとり払うべく、我々は儀式を
行っている。金はその霊を取り除くための聖ルーベンスの魂への供養なのだ。」
俺は猛烈に怒って坊主の妄論を叩き潰す。
「何を言うか!!貴様らのやってる事はただの人種差別だ!!神がいつ貴様らの言うような事を言ったか!!
聖なる書のどこのページで言ってるのか、いつ、何年の何月の何日に言ったのか!!」
坊主はもぐもぐと口ごもる。「それは…それは…」
「何も言えないようだな、この業突く張りめ!!よし、この絵はこれから天下万民に見せることにする!!
ローリー、ブルック、あの絵を覆う布を引き裂いてしまえ!!」
俺は仲間とともに絵が隠されている礼拝堂に向かった。
礼拝堂に向かうとローリーが叫んだ。「見ろ、誰か倒れている!」
よく見ると蝋燭も消えた暗い礼拝堂の中で二つの影が横たわっていた。
「これは…少年と犬だ。」俺は近寄って確かめてみた。金髪のよく整った顔立ちの少年が
大きい犬と固く抱き合いながら冷たい礼拝堂の床に倒れていたのだ。
「しっかりしろ…大丈夫か!?」俺は少年と犬の側まで寄って床に膝をついて一人と一匹
の様子を詳しく調べる。「…生きている!!」そう、生きていた。ただ、その二つの命は
今にも消え入りそうだった。多分、少年の貧しそうな身なりから見るに飢えと寒さで倒れた
に違いない。早く助けなくては…俺はみんなと協力して、彼らを荷車の上に乗せてマーチ邸へと
急いだ。彼らを暖炉の火で暖まった部屋のベッドに寝かせ、毛布や布団を上から幾つもかぶせる。
ともかく、まずは暖めなくては。目をさますまで。俺、メグ、ジョオ、ベス、エイミーが
交代で彼らを見つめて息を吹き返してくるのを待つ。優しいベスの当番の時にやっと少年と犬は
目を開いた。少年はネロと名乗り、犬をパトラッシュだと紹介した。
俺はフィオリーナの申し出が嬉しくて微笑んで答えた。
「そうか。それじゃマーチ邸においで。君と同じ年頃の女の子もいるし彼女と遊んだり、話して
みるのもいいだろう。暇ができたら是非おいで。」
「うん…。」
フィオリーナがそっとうなずいた。
帰り道を歩いてると、前の方で人だかりができていた。
「何だろう?」
聞き耳を立ててみると口々に「行き倒れだ」と騒いでいる。
放っておけない。人の輪をかき分けて入ってみると、ボロボロのマントをまとった
黒髪の少年が倒れていた。側の人に頼んでマーチ邸まで助けと荷車を呼んでもらった。
ミグ用の空港を遠くに作りすぎた!!ミグ21は飛行距離が短いのを忘れていた。
燃料切れで一部隊分のミグ21を喪失…その代わり艦隊が奮戦してくれているが…
あの悪名高い偽装漁船が役立つこと役立つこと!
こんな優れものだなんて私ジョオ・マーチも脱帽だわ!!
もちろん、私達はこれが示威行動であることを承知している。
重要な機材や施設を破壊して私達は引き上げた。
荒廃した東京で私達のレジスタンスはまだ続いてる。
私は今、各地を転戦しつつも楽しい仲間達との充実した毎日を送っている。
この戦いが終わり、仲間達と離れ離れになることを思うと悲しい気持ちに襲われるのだ。
元山の戦局が風雲急を告げているようだ。元山に駐屯している昔の仲間達のことが気になる。
私がまた日本と仲間のために戻る時が来るかもしれない…
一番いいのは今の拮抗した状態が続くことなのだが…
私達はかつて守った佐渡島を急襲した。スホーイ機と砲兵隊の奮戦でなんとか
佐渡の司令部を破壊、日本海方面の敵のかく乱に成功したわ!
はやぶさ級にソジュ級のミサイルが襲い掛かり、はやぶさ級は海上から消滅した。
空港を奪取に向かってきたと思われるブラックホークの漁船からのミサイル攻撃で撃墜された 漁船から兵士が島に上陸、港と小さな集落を占領した。
輸送船が接岸し、私は陸上部隊とともに北大島に降り立った。
その間にも艦隊は敵のミサイルどんどん撃沈されていく。
「ジョオ、落ち着きなさい。お父様がどこにいるかもわからないのに、あなた一人で
助けに行こうだなんて無茶な話だわ。戦争が終わればきっと無事に帰って来るわ、おの人は。」
「そんな、私は、私はとても待つなんて事、そんな悠長なこと、言ってられない!!」
ジョオのわからず屋ぶりにアンソニーが叫んだ。
「ジョオ、落ち着くんだ。無茶な事を言ってはいけないよ。一体、どこへ助けに行こう
って言うんだ?場所がわかってもどうやって助けるんだい?君のために努力してくれる人は
合衆国政府や軍にいるんだ。無理なことをしてはいけない。落ち着いて。きっと君のお父さんは
無事に帰ってこれるさ。」
ベスもジョオに声をかける。
「ジョオ、私だっていても立ってもいられない気持ちよ。私だってできる事ならお父様を助けたい。
でも、そんなことは私はもちろん、ジョオにだってできやしないわ。だから…みんなで無事を…
お父様の無事を待ちましょ。」
メグもエイミーも当然のようにジョオを諌め、止めた。ジョオはその場では踏みとどまらざるを
えなかった。
その夜、ローレンス邸の庭に立つ二つの影を月光がぼんやりと照らしていた。
ジョオとローリーだった。ジョオは手を後ろに組みつつ、ローリーの方を
振り向いて言った。
「それ、本当なのね?」
ローリーはジョオを見つめてうなづいた。
「うん…本当だよ。ジョオのためだもの。」
「嬉しい!」
ジョオはローリーに抱きついた。
「ジ、ジョオ…。」
自分の髪の毛を照れ隠しになでつけつつローリーはささやいた。
「ローリー。あなたならきっとOKしてくれると思ってた…さすが私の友達だわ!」
「う、うん。僕はそう、ジョオの一番の友達になりたいといつも思っているから。」
「本当に嬉しいこと言ってくれるのね…。」
「うん…。ジョオのためだもの。」
二人はいつの間にか、どんどん顔を近づけつつ話していた。
「それじゃローリー。決行日は…」
/∨\
, '/´ ̄ヾ ̄``ヽ、
, -ァ'´ , ィ ト、 ト、 `ー-ィ
/ / .ィ // // | | ヽ|ヽ| | \
/ // | |j八| '´ 〃 |/ |川 ヽ
__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
/ | ノ ,ィ=ミ '二、 | /リ
/ 八r¬|l ′pじj / pJ! /人
{ /ハ! `=' 〈 ゞ‐' ,ハ ) r''"´ ̄ ̄)
{{__ノ / ヽ , 〉 レ' /r{_... -‐ ヽ
ド / // ` ‐、 ,...、___ | (_,| ( __ 〈
Y _/∧ {-‐‐ 、 / /ヽ、,, {L( ̄ {
{ __/\ ! ヽ\ `ー_‐' / `ー‐T  ̄ トr‐、
_) r'"´ ヽ、 \丶、__, ィ" ヽ /T一 // ヽ
\/⌒ヽ ヽ\ ヽ、__,/ ハ ヽ / ヽニニ´ ヽ
/ ヽ ヽ \ /\__/ ! ! | | ヽ
/ ヽ ! `´ ○ | | / !、 〉
_/ ヽ ! / |/ ∧ /
/ | (\ ヽ `''ー--‐‐'"´ 〃 ヽヽ /
/ /〉 \\ } /ヽ`ヽ、 /
/ /〈 \∨`ー┬r-------‐イ! ヽ `''‐- ..___,,/
/ / / | / | | | ヽ
/ | / | | | !
緑の木々が次々と走り去っていく。窓から吹き込む風が頬と風を撫でまわしていく。
「汽車に乗るのは久しぶりだよね。お互い。」
「そうね。前に住んでいた街からニューコードに移った時以来。」
風でもつれた髪を直しながら、ローリーの言葉にジョオは答えた。
その時、客車の天井を突き抜けるような轟音が聞こえた。
「なんだろう。」 「ええ。…何かしら。」
轟音は音を増し、他の客達もざわつき始めた。 『そこの汽車、止まりなさい!』
突如、空から少女の声が降ってきた。
「あ、あれは何だ!?」 窓から顔を突き出して空を見上げたローリーが叫んだ。
「な、何?」
ジョオもローリーと肩を並べるように窓から顔を出して空を見た。
二人は見た。汽車の上空を謎のMAが飛んでいる! そのMAから再び少女の声で警告が飛んだ。
「そこの汽車!!止まりなさい!!止まらないと言うのなら…考えがあるわ!」
ジョオはローリーの方を振り向いて言った。
「何かやばそうだわ…!どうするの!?」 「どうするって…。」
ローリーも頭を抱えたが、すぐにジョオを見て言った。
「飛び降りよう…そろそろカーブのはずだ。減速するはず。
このまま汽車に残っていてもろくな事がなさそうなのは間違いないから…!」 ジョオはうなづいた。
「そうね。ジョンが飛んだ時のように…。」
二人は倉皇として汽車の連結部へ急ぐ。その間にもMAは不気味な予告を告げていた。
「止まらないのなら…このゲルズゲーを馬鹿にしてるのなら…撃つ!!」
警告だけでないことを証明するかのようにMAゲルズゲーの両手のビーム砲が粒子を放ち始めていた。
その頃、ジョオとローリーは連結部へと出ていた。
「柔らかそうな草原がある…あそこへ飛び降りるんだ、ジョオ!」 「それしかないようね!」 「行くよ!!」
二人が飛んだ瞬間、ゲルズゲーの両手からビームが放たれた!!
ビームが放たれ、客車のど真ん中に当たって見事に両断されて汽車は吹っ飛んだ。
立ち上がったローリーはその惨状を涙を浮かべて見つめた。
「あーあ。僕は『世界の車窓』からと『レールウェイストーリー』が大好きだったのに。」
「あなたが鉄道おたくだったなんて知らなかった…。」
「ねえメグ、キミだって解ってる筈だろ?うちの親父が死んだらこの家の財産は全て僕のものになるんだよ?
キミはこのニューコード・・・いや、マサチューセッツで五本の指に入る大金持ちの奥方になれるんだ。こんなチャンスは人生に二度とない、そうだろう?」
一体これがプロポーズの言葉だろうか?ロマンチックさの欠片も無く、熱に浮かされたように財産のことしか口にしないエドに、メグは心底あきれ果てる。
「こんな千載一遇のチャンスを逃すような人間は、言っては悪いが大馬鹿者さ。ねえメグ、僕の愛を受け入れておくれ。一生不自由はさせないから・・・」
喋りながらクズ男はメグの美しい顔と、モスグリーンのドレスに包まれた母親譲りの豊満な身体を無遠慮に眺め廻す。その爬虫類のような視線に、温厚なメグも遂に怒りを爆発させた。
「いい加減になさい!」初めて見るメグの激しい態度に、エドは驚いた顔で二、三歩後退りする。
「さっきから聞いていれば何です!お父様の財産の話ばかり!私には、あなたは自分のお父様がお亡くなりになるのを待ち望んでいるようにしか聞こえませんわ!
私は大馬鹿者で結構です!あなたのような人間に相応しい結婚相手なら沢山いるでしょう!とにかく、もう二度と私にそんなお話はなさらないで!」
言うが早いか、青ざめた顔のクズ男を部屋に残し、メグは憤然としてキング家を後にした。
五月の空は美しい茜色に染まっていたが、今のメグには美しい夕焼けに見とれている余裕などない。キング邸やローレンス邸のある、この高級住宅街を歩いている人間は彼女以外一人もいなかった。
もしいれば、怒りに震えながら柳眉を逆立てて歩く、絶世の美女の姿を拝めたかも知れなかったのだが。
キング家を飛び出してからもう半マイルは歩いた筈だが、メグの怒りはまったく収まらない。それどころか、エドの爬虫類のようないやらしい視線が脳裏に焼きついて離れず、ますますあのどら息子に対する怒りが湧いてくるのだ。
(“親父が死んだら”だなんて・・・なんて人なの!ああ、生まれて初めてプロポーズされた相手があんな・・・あんな悪魔のような男だなんて!)
知らず知らずのうちに、彼女の切れ長の眼に涙の珠が盛り上がってくる。
(私たちが毎日どんな気持ちでお父様のいらっしゃらない食卓を囲んでいると思ってるの!)愛する父への想いにメグは遂に堪え切れずに立ち止まり、その父からの贈り物である使い古したハンカチを目頭に押し当てた。
「メグ・・・?」聞きなれた穏やかな声と同時に、突然後ろから両肩に優しく手を置かれたメグは、振り返るなりその人物の大きく暖かい胸に顔を埋めて激しく泣きじゃくる。
「おっ・・・お母様!わ、わたし・・・悔しい!くやしい・・・ッ!」その人物は四姉妹の母、メアリーだった。彼女は、珍しく取り乱す愛娘の背中を優しく叩き、落ち着いた声で訊ねる。
「エドワードさんにまたプロポーズされた・・・そうでしょう?メグ?」メグは泣きながら何度も頷いた。三日前のエドからの求婚を、母にだけは打ち明けて相談していたのだ。
「さあ、メグ・・・話して頂戴?ゆっくりとでいいから・・・」そう言いながら、メアリーはメグの秀でた額に優しくキスをする。そんな二人の姿を他人が見れば、歳の離れた仲の良い姉妹だと思ったかも知れない。
それほど、メアリー・マーチ夫人は若々しく、美しかった。
涙まじりのメグの話を聞き終えたメアリーは、その美しい眉をひそめ暫く何か考えていた様子だったが、やがてメグを真っすぐに見つめてきっぱりと言った。
「メグ。明日、私も一緒にキングさんのお家へ伺います。そして、あなたの家庭教師のお仕事を終わりにさせて頂きましょう。」
メグは驚いて顔を上げ、そしてすすり泣きながら言う。
「お母様・・・そ、それはできないわ・・・」
メグとて好きこのんで働いているわけではなかった。だが現実問題として、ゲティスバーグの戦いで全財産を失ってしまったマーチ家の家計を支えているのは、父と彼女とジョオの僅かな給料だけなのだ。
それを一番解っているのはお母様の筈なのに・・・。そんなメグの心の中を見透かしたように、マーチ夫人は言葉を続ける。
「大丈夫ですよメグ。何も心配は要らないわ。それとも・・・キャサリンとトーマス、そしてパティのことが気になるの?」キャサリンとトーマスはメグが教えているキング家の子供たちであり、パティは彼らの姉で、数少ないメグの友人の一人であった。
「え、ええ・・・」メグは小さく頷いて言う。
「ねえお母様・・・家庭教師とはいえ・・・やっぱり先生というのは、責任ある仕事だと思うの・・・今ここでわたしが突然いなくなったら、あの子達は“見捨てられた”と思ってしまうんじゃないかしら・・・」
「メグ!」突然メアリーは両眼から涙を溢れさせ、愛娘を力いっぱい抱きしめた。
「嬉しいわ、メグ!あなたが責任感のある立派なレディに育ってくれて・・・私は、あなたの母であることを心から誇りに思います!」突然の母の言葉に、メグも感極まって泣きじゃくる。
「・・・でもね、メグ。やはり辞めるべきです。」
「え・・・?」意外な言葉を訝しがるメグに、マーチ夫人は教え諭すように言った。
「私はかねがね、あのエドの噂を耳にする度に、あなたのことが心配でならなかったの。ああいう人間のそばにいるということは、あなたの人生にとってマイナスになりこそすれ、プラスになることは一つもありません。
私はね、メグ。あなたやジョオにとって、とても有意義な社会勉強だと思ったからこそあなた達が働くことに賛成したの。そして、あなたはこんなに立派に成長してくれました。
あんな男性にもうこれ以上、こんなに可愛い、素敵な娘が付き纏われるだなんて、母親として耐えられないのよ。ね、メグ。辛いかも知れないけど、どうかわかって頂戴・・・」
その日の夜。四姉妹は優しい母を中心として食卓を囲み、ハンナの作ってくれた美味しい夕食を味わっていた。
「ねぇジョオ。お隣に誰か引っ越してきて下さればいいと思わない?」相変わらずおしゃべりなエイミーの言葉にジョオは頷いて言う。
「そうね。誰もいない大きなお屋敷というのはちょっと気味が悪いわね。こうして夜に見ると特に・・・まるで幽霊屋敷だわ。」
「キャッ、や、やめてジョオ。怖い夢を見てしまいそう・・・」
「あははは、冗談よ、ベス。幽霊なんてこの世にいないから安心しなさい。」怯えるベスにジョオは明るく笑いかけた。
マーチ家の隣にある大邸宅は、彼女達がこの土地にやって来る直前に無人の空き家になっていた。聞いたところによるとローレンスという大金持ちの老人が住んでいたらしいのだが、戦争が長期化するに及んでイギリスへ逃亡してしまったそうだ。
「ねえお母様・・・家庭教師とはいえ・・・やっぱり先生というのは、責任ある仕事だと思うの・・・今ここでわたしが突然いなくなったら、あの子達は“見捨てられた”と思ってしまうんじゃないかしら・・・」
「メグ!」突然メアリーは両眼から涙を溢れさせ、愛娘を力いっぱい抱きしめた。
「嬉しいわ、メグ!あなたが責任感のある立派なレディに育ってくれて・・・私は、あなたの母であることを心から誇りに思います!」突然の母の言葉に、メグも感極まって泣きじゃくる。
「・・・でもね、メグ。やはり辞めるべきです。」
「え・・・?」意外な言葉を訝しがるメグに、マーチ夫人は教え諭すように言った。
「私はかねがね、あのエドの噂を耳にする度に、あなたのことが心配でならなかったの。ああいう人間のそばにいるということは、あなたの人生にとってマイナスになりこそすれ、プラスになることは一つもありません。
私はね、メグ。あなたやジョオにとって、とても有意義な社会勉強だと思ったからこそあなた達が働くことに賛成したの。そして、あなたはこんなに立派に成長してくれました。
あんな男性にもうこれ以上、こんなに可愛い、素敵な娘が付き纏われるだなんて、母親として耐えられないのよ。ね、メグ。辛いかも知れないけど、どうかわかって頂戴・・・」
その日の夜。四姉妹は優しい母を中心として食卓を囲み、ハンナの作ってくれた美味しい夕食を味わっていた。
「ねぇジョオ。お隣に誰か引っ越してきて下さればいいと思わない?」相変わらずおしゃべりなエイミーの言葉にジョオは頷いて言う。
「そうね。誰もいない大きなお屋敷というのはちょっと気味が悪いわね。こうして夜に見ると特に・・・まるで幽霊屋敷だわ。」
「キャッ、や、やめてジョオ。怖い夢を見てしまいそう・・・」
「あははは、冗談よ、ベス。幽霊なんてこの世にいないから安心しなさい。」怯えるベスにジョオは明るく笑いかけた。
マーチ家の隣にある大邸宅は、彼女達がこの土地にやって来る直前に無人の空き家になっていた。聞いたところによるとローレンスという大金持ちの老人が住んでいたらしいのだが、戦争が長期化するに及んでイギリスへ逃亡してしまったそうだ。
しかも全ての不動産を処分しており、終戦後もアメリカに帰って来るつもりはないらしい。因みに、現在のこの屋敷の持ち主は、不動産会社も経営しているマーサおば様だ。
エイミーは腹立たしげにパンをちぎって言う。
「まったく、とんでもない“ごうばりつく”のお爺さんだわ!お父様は祖国の為に命がけで戦っていらっしゃるというのに・・・」
大真面目なその言葉に、ジョオはプッと吹き出してしまう。
「あははっ、エイミー、も、もう一度学校へ行きなさいよ!」数ヶ月前、エイミーは学校で手の甲を鞭で打たれるという酷い体罰を受けていた。そのことに激しく憤ったジョオは母と共に学校へのり込み、その場でエイミーを自主退学させていたのだった。
「エ、エイミー、それを言うなら“ごうつくばり”よ!あはははは・・・!」間違いを指摘され、ふくれる末っ娘と大笑いする次女をメアリーは少し厳しい調子でたしなめた。
「二人とも、二度とそんな穢い言葉を使ってはいけませんよ!それから他の人の悪口もです!人にはそれぞれの生き方や考え方があるのですからね?それに対してとやかく言う権利など誰にもないのですよ?」
「はい。ごめんなさい、お母様。もう二度と穢い言葉は口にしません。」
「ごめんなさい。お母さま・・・」
素直に詫びる二人の愛娘に、メアリーはにっこりと微笑みかけるのだった。
それから二週間ほど経った頃。ジョオの胸は悲しみで押しつぶされそうになっていた。それは、マーサおば様の健康状態が良くなるどころか悪化する一方だったからだ。
あの日・・・つまり、デービッドの悪事をジョオが見つけた日から数日して、おば様は床に就いたまま起き上がることが出来なくなってしまたのだ。そして、日に日に食事が進まなくなり、見る見る痩せ細っていくばかりであった。
今日も朝早くからジョオはおば様の枕頭につきっきりで看病していたのだが、そんな彼女に向かって、おば様は縁起でもない言葉を口にする。
「ジョオ・・・そろそろお別れだねぇ・・・」(な、何を言うの、おば様!)そう大声を上げかけた最愛の姪を眼で制し、マーサは言葉を続けた。
「自分の身体は自分が一番良く知ってるよ。・・・私は、あんた達のことは何も心配してないよ。お母さんをはじめ、あんたの家の人間はみんなしっかりしているからね・・・ただ、心配なのはデービッドのことさ・・・」
しかも全ての不動産を処分しており、終戦後もアメリカに帰って来るつもりはないらしい。因みに、現在のこの屋敷の持ち主は、不動産会社も経営しているマーサおば様だ。
エイミーは腹立たしげにパンをちぎって言う。
「まったく、とんでもない“ごうばりつく”のお爺さんだわ!お父様は祖国の為に命がけで戦っていらっしゃるというのに・・・」
大真面目なその言葉に、ジョオはプッと吹き出してしまう。
「あははっ、エイミー、も、もう一度学校へ行きなさいよ!」数ヶ月前、エイミーは学校で手の甲を鞭で打たれるという酷い体罰を受けていた。そのことに激しく憤ったジョオは母と共に学校へのり込み、その場でエイミーを自主退学させていたのだった。
「エ、エイミー、それを言うなら“ごうつくばり”よ!あはははは・・・!」間違いを指摘され、ふくれる末っ娘と大笑いする次女をメアリーは少し厳しい調子でたしなめた。
「二人とも、二度とそんな穢い言葉を使ってはいけませんよ!それから他の人の悪口もです!人にはそれぞれの生き方や考え方があるのですからね?それに対してとやかく言う権利など誰にもないのですよ?」
「はい。ごめんなさい、お母様。もう二度と穢い言葉は口にしません。」
「ごめんなさい。お母さま・・・」
素直に詫びる二人の愛娘に、メアリーはにっこりと微笑みかけるのだった。
それから二週間ほど経った頃。ジョオの胸は悲しみで押しつぶされそうになっていた。それは、マーサおば様の健康状態が良くなるどころか悪化する一方だったからだ。
あの日・・・つまり、デービッドの悪事をジョオが見つけた日から数日して、おば様は床に就いたまま起き上がることが出来なくなってしまたのだ。そして、日に日に食事が進まなくなり、見る見る痩せ細っていくばかりであった。
今日も朝早くからジョオはおば様の枕頭につきっきりで看病していたのだが、そんな彼女に向かって、おば様は縁起でもない言葉を口にする。
「ジョオ・・・そろそろお別れだねぇ・・・」(な、何を言うの、おば様!)そう大声を上げかけた最愛の姪を眼で制し、マーサは言葉を続けた。
「自分の身体は自分が一番良く知ってるよ。・・・私は、あんた達のことは何も心配してないよ。お母さんをはじめ、あんたの家の人間はみんなしっかりしているからね・・・ただ、心配なのはデービッドのことさ・・・」
山崎登志樹の絵でなくちゃ嫌だ!!
確かに原作どおりじゃないのは激しく不満だが山崎絵のジョオじゃなくちゃ嫌だ!!
ベス好きな人がダントツに多いと思っていたけど ジョオも結構人気があるんだね
山崎氏作画の間違いじゃない?確かにエイミーは幼女と思えないほど艶やかな表情
する時があるけど、幼女はやっぱり幼女だからね、だからちょっと。
ベスの最後はかわいそうだよね。 周りみんないなくて、結局ジョオだけだったし。 みんな薄情だな。
ベスが死んだ時にはジョーはもうベア先生と出会ってたの?
エイミーとローリーが結婚するのはベスの死の後だよね
寒風が吹きすさぶ中、私、ジョセフイン・マーチは佐渡島最南端の小木町に降り立った。
先の見えない北朝鮮との戦争。私のその大嵐の目玉から逃げ出したくて、
地方での防備を上層部に願い出た。「やる気がないならしかたない」とばかりに
上層部は私を戦局の蚊帳の外であるはずの佐渡島に転任させた
まずは司令部のある佐和田町を狙う砲兵隊をなんとかしないと!!
虎の子のコブラヘリを急行させて空から攻撃! く、敵の砲撃で装甲車部隊が大ダメージだわ!
パトロール艇212号が敵コマンドの偽装漁船を撃沈!!
私は意気揚々と故郷のニューコードに戻るべくボストン空港に立ち寄った。
そこに「ジョオ!!」とエイミーが駆け寄ってきた。今にも泣きそうだ。
いや、もうボロボロと涙をこぼしている。
「どうしたのエイミー!?」尋ねる私に、わっとエイミーは泣き出した。 「お家が…お家が占領されちゃったの!!」
「どういうことなの?落ち着いて。エイミー!!」
どうにかエイミーを落ち着かせる。そこへあたふたとメグとベスが走ってきた。
メグもベスも、もう泣きそう…それどころか真っ赤に目を泣き腫らしていた。
「メグ、何が起こったの?落ち着いて話して。」
「ジョオ…ジョオ…」メグは鼻にハンカチを当てて必死に落ちてくる涙をそれで受け止める。
メグはひっく、ひっくと肩を揺らしてやっと言葉を絞り出す。
「気を確かに持ってね、ジョオ。」 「私は大丈夫よ。メグこそしっかりして。」
今にも倒れそうなメグの身を気にしつつ、私は先を促した。
「家が…ニューコードが…北朝鮮のゲリラコマンド…それどころか立派な正規軍に占領されてしまったの!!」
「な、なんですって!!」 一瞬、私はハンマーで殴られたかのような衝撃を受けて目の前が真っ黒になった。
「だから気を確かに持って、って言ったでしょう?ジョオ、しっかり。」
倒れそうになった私はメグに抱きとめられた。
「あ・・・あの家には私の大切な小説の原稿が…!!」
ベスが話しかける。
「今、ニューコード奪回の軍がボストンに集まってるの。ジョオ…指揮、とるんでしょ?」
私は激しく振り向いた。「当たり前よ!!」 「私の青春の土地、ニューコードを絶対に汚せはしないわ!!」
F-15とファントムが次々と敵の航空機を落としていく。
ローリーってエイミーと将来結婚するんだろ?ロリコンもいいとこだな
「こわがりベスとお隣の老紳士の最後でベスが引いている軽快な曲ってなんて曲ですか?
どこからともなくミサイルが飛んできてソジュ級が消滅した。
海自のハープーンの有効距離はとんでもなく長い。こちらのミサイルの3倍は長く飛ぶかもしれない…
メグの前髪変だじょー。しかも後ろはメロンパンみたいだじょー
戦争がはじまる!でメグが自室で新しいドレスを着てクルクル回りながら妄想している時も 同じ曲が流れています。
エイミーは将来メグより美人になるとばぁさんが言ってたな。 確かにエイミーは魅力的な顔をしている。
ジョオはニューコードに戻って小説の執筆に夢中になっていた。
その日も自分でもなかなか良いと思うアイディアは紙の上に表現していた。
そこへドタドタドタとむやみに大きな階段を駆け上る音が聞こえてきた。
「私以外にあんな騒がしく階段を駆け上がる人間が家族にいたかしら…」
そんなことを思うか思わないうちにバタン、と荒々しくドアが開いて壁に叩きつけられた
「ジョオ、そんなとこにいたのか!!」
浴びせられた声、こんな場所に現れるのがあまりに珍しくて信じられぬ姿に
ジョオは返す言葉がなかなか見つからず、やっと目の前の人物の名前を
喉から絞り出すのがやっとだった。
「カ、カーリー…。」
「カーリー、じゃない!ジョオ、お前、こんなとこで何をやってるんだ!!」
ジョオよりもがさつじゃないのかと思える口調で金髪の少女、カーリーは
さらに粗い言葉をジョオに投げつける。ジョオはようやく落ち着いて返事をした。
「小説を書いてるのよ…。で、あなたは何なの?まさかここまで邪魔しにきたの?」
カーリーはジョオのぶっきら棒な応え方に眉を寄せる。
「邪魔?それどころじゃないんだ!ジョオ、こんなの書いてる場合じゃない!!」
「こんな、って何よ!?私は大切な小説を書いているの!!」
売り言葉に買い言葉、最初から穏やかではなかった二人の間の空気がピリピリと
火花を散らしそうなくらいに緊張していく。カーリーが叫んだ。
「お前、お前は仲間や友達より小説のほうが大切だって言うのか!?」
「仲間や友達?一体どういうことなのよカーリー。」
カーリーの意外な言葉にジョオは険悪な面持ちをいくらか引っ込めて相手に尋ねた。
「北朝鮮が…兵力を集結させているんだ。狙いは間違いなく自衛隊が
駐屯している元山だ…!」 「そ、それ本当なの?」 ジョオは以外な知らせに硬い態度をかなぐり捨てて更に尋ねる。
「本当だ…」カーリーが唇を噛む。 ジョオはペンをひとまず置いて腕を組んで考えこんだ。
「北朝鮮のコマンドや支持者が日本やその周辺各地を襲撃して自衛艦隊
は元山からいったん撤退してしまった。その間隙を突いて…というところね。」
そんなジョオにカーリーが身を屈めてジョオの顔に食いつきそうなぐらいまで 自分の顔を寄せてまくしたてた。
「お前が…せっかくの北朝鮮関連作戦を途中から身を引いてしまったからだ!!」
ジョオもカーリーの口調と態度にムッときて言い返す。
「私は最初から作戦に反対していたのよ!それを無理やりやらせて。
正直言って相手の領地に橋頭堡を築くまでで私の仕事は精一杯!北朝鮮の今後
とかには興味ないのよ!!」
カーリーがジョオの返事に激怒しなければおかしい。
「な、何を言ってるんだ!!そんな、そんないい加減な態度で作戦を立案していたのか、 お前は!!ジョオ!!」
「私は嫌々やらされたのよ!!もう、うんざり!」
ジョオは思い切りそっぱを向いた。
「私にこれ以上北朝鮮とかの事にはタッチさせないで!私は小説を書いていたいのよ!!」
「ジョオ!!」カーリーは身を起こして叫んだ。
「元山にはお前の友達や仲間もたくさんいるんだろう!?
スターリング、ネロ、ジュディ、ポリアンナ!」
ジョオは親友達の名を耳にして腕組みをしながらうつむいた。 カーリーはさらに言葉を続ける。
「ハーク、武者、ジン、青竜、…そんなに親しくないだろうけど…
アッシュもいるんだ!!」アッシュの名を口にした時、カーリーの 瞳から涙が溢れていた。
ジョオはただ無言だった。 「カーリー…ジョオ。」部屋に入ってきたのギラだった。
「ギラ?」ジョオは再び滅多に会えない人間の訪問に顔あげて相手の姿を
まじまじと見つめた。「あなたも来ていたの?」
「カーリーの説得で十分だと思っていたけど…やっぱり見ていられなくて。」
ギラはジョオに近づき、彼女の深い青の瞳を見つめながら言葉を続けた。
「僕からも頼む…カーリーの願いを…アッシュを助けてほしい。 もちろん君の友達を救うためにも。」ギラは深く頭を下げた。
「ジョオ…」
三人目の人影がジョオの部屋に入り込んできたのはその時だった。
ジョオは驚きの声をあげる。「お母様…お母様までいらっしゃったの?」 メアリーだけではなかった。
メアリーの横にはメグが立っていて、入り口の 端っこからエイミーがチラチラと部屋の中をのぞきこんでいる。
ベスもきっと廊下で聞き耳を立てているに違いない。 メアリーはギラに声をかけた。
「ギラさん、どうか頭を上げてくださいな。あなたほどの人が
こんなことをしなければいけないほどの緊急事態だからしかたないでしょうけど…」 「ありがとうございます…。」
メアリーに促されてギラは頭をあげた。その瞳に言葉で表した以上の感謝の灯が点っている。
「ジョオ。」メアリーは再びジョオに話しかけた。
「あなたの大切な友達が危機に陥っていて、こうして高い位の方々が頭を下げてでも
頼みこんでくる…。こんな時にマーチ家の人間がどうすべきか…あなたにはわかっている はずね。」
「お母様…。」ジョオは瞳をやや潤ませて母親の顔とじっと見つめた。
「ええ、お母様。こういう時にマーチ家の人間がとるべき態度…
下すべき決断…お母様が来てくださらなかったら私は忘れるところでした…。」
カーリーが興奮気味に口を挟んだ。「じゃあ、じゃあ…助けてくれるんだな。」
「ええ!」今までの沈み、硬かった口調が明るく軽々としたものに一変していた。
「元山にいるみんなを助けるわ!!」 「ジ、ジョオ!!」「ジョオ…」カーリーとギラの歓声が部屋に弾けた。
福岡港。埠頭の側に輸送船の巨体が横たわり、列をなす戦闘車両が次々と
クレーンで積み込まれて、あるいは自走してその内部へと飲みこまれていく。
しかし、ジョオはその作業からはそっぽを向いて空の青と雲の白のストライプを
横切っていく数羽のカモメに目を奪われていた。
「ジョオ…」彼女の情感に手垢をつけることを恐れるかのようにローリーが
おずおずと声をかけた。「飛行機の用意ができたよ。…それにしてもこんな時にソウル
に行くだなんて。」ローリーの言葉をジョオが遮った。
「どうしても行かなくちゃいけないの。私のため…ひいてはみんなのためになるけど。」
ローリーはジョオが手配した兵器の積み込み作業を見つめながら言った。
「こういった装備を飛行機で元山までサクサク運びこめればな…人間とかは
手軽に移動できるけど、戦争の準備は手軽なんかじゃないだ…。」
ローリーの言葉にたいして耳を傾けることもなく、ジョオはくるっと踵を返した。
「ローリー、行くわよ。」
ジョオは北朝鮮に味方しようかと思ったがどうにか踏みとどまった
アスラン「MLRSで付近の歩兵を一掃するんだ」
ジョオ「韓国の釜山から上陸して一挙に半島を北上するのよ。カガリから許可はもらっているわ。」
清津から精鋭部隊を率いて出撃。第一目標はやはり元山だろう。
相手も十分にそのことを承知していて元山に強力な守備隊を置いている。
戦車が今までより弱体化しているのが気になる。 その分、ロケット砲や自走砲を主体にして敵の大部隊を撃破していく。
こっちがMIG29なのに政府軍がMIG19や17、果ては博物館から引っ張り出して
きたようなMIG15まで投入してくるのには敵ながら哀れに思えてくる。
それだけ正日は人望がないのだろう。元山の敵を崩していくのは割りと
骨が折れた。このときが一番苦しかったと言っていい。 元山を占領してしまえば半島を横断して平壌を目指すのみ。
口で言うのは簡単だが狭い山道を列をなして行軍していくのは大変だ。
私、ジョオ・マーチは北朝鮮の混乱に乗じて島の一つを乗っ取りそこを支配することにした。
しかし、大きな問題があった。海賊である。この地方は海賊の跳梁で治安など無きに
等しかったのだ。とか言ってるうちに悪名高い海賊どもが私達の島に上陸しようと
寄ってきているようだ。早く防備を固めないと。
治安なき沿岸諸島〜海賊の横行で混乱〜
2005年3月22日 ロイター通信
混迷する北朝鮮情勢の余波を受け、その近辺の北東日本海の多島地方は治安を
失い大混乱状態となってる。その中でも北朝鮮の箍の外れた海賊が活発に
横行しており、日本、ロシア、中国をはじめ周辺各国は民間船の多島地方での
航海に注意を呼びかけ、さらには交通を禁止する動きすら出ている。
そんな中、島の一つ、ニューコード(仮)島が海賊に狙われてるらしい…
島民に武装させ、村庁舎、空港、港、基地を防備させる。
各航空機(5機程度しかないが)に対艦ミサイルを積みこみ、準備させる。
どこから相手が入りこんでくるかわからない。不安だ…でもこの島を守りきらねば。
くう、やるわね、海賊!楽勝かと思ってたらこちらのミサイル艇やヘリが
返り討ちにあってしまったわ!!手持ちのミグ21やフォージャーの 足が短いから島の周辺でしか
動けないのはつらいわね。 何度か敵の上陸を受けてとくに戦車が大ダメージを受けてしまった。
自走砲がなかったら今頃どうなってたかと思うとぞっとするわ。
どうにか海賊の攻勢は弱まったわ。敵の本拠が小島にある事がわかって
私達は漁船に武装した村民を載せて向かわせたわ。 すると、敵が島の西岸に上陸したって情報が!
西岸の敵を攻撃すべく航空隊を送ったわ! 敵の上陸兵、そして連中を乗せていた船を沈めて見事、島を守りきった!!
私って天才だったのね、万歳!!
私、ジョオが21世紀最大にフレキシブルかつワークホースとなりえる兵器を紹介するわ。
それは漁船。漁船と言っても30ノット以上ものスピードが出せる改造漁船だけどね。
でもこれで「私は漁師です」とか言って敵情を楽々と調べられるし、機関砲や
携帯対空ミサイルを積んでおけば立派な武装のプラットホームに早代わり。
これでパトロールボートや哨戒機もおいそれと手が出せないのはポイント高いわね。
/∨\
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, -ァ'´ , ィ ト、 ト、 `ー-ィ
/ / .ィ // // | | ヽ|ヽ| | \
/ // | |j八| '´ 〃 |/ |川 ヽ
__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
/ | ノ ,ィ=ミ '二、 | /リ
/ 八r¬|l ′pじj / pJ! /人
{ /ハ! `=' 〈 ゞ‐' ,ハ ) r''"´ ̄ ̄)
{{__ノ / ヽ , 〉 レ' /r{_... -‐ ヽ
ド / // ` ‐、 ,...、___ | (_,| ( __ 〈
Y _/∧ {-‐‐ 、 / /ヽ、,, {L( ̄ {
{ __/\ ! ヽ\ `ー_‐' / `ー‐T  ̄ トr‐、
_) r'"´ ヽ、 \丶、__, ィ" ヽ /T一 // ヽ
\/⌒ヽ ヽ\ ヽ、__,/ ハ ヽ / ヽニニ´ ヽ
/ ヽ ヽ \ /\__/ ! ! | | ヽ
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_/ ヽ ! / |/ ∧ /
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ジョオとマーサおば様が涙にくれたその日の夜。エド・キングは、とある場所で酒を呷っていた。しかし、彼の姿を見た人間は誰も・・・例え彼の両親であってさえも、彼がエドであるとは気付かないだろう。
それもその筈、細い蝋燭の炎に揺らめく彼の顔はマスカレード・マスクで覆われていたのだ。しかも、ご丁寧なことに口から顎にかけては付け髭で隠されている。
エドが今いるこの部屋はかなり狭い。それは、部屋の約半分を一段高くなったステージが占めているからだ。残りの半分に十基ほどの丸テーブルが置かれ、エドを含めて15、6人の男性が静かに着席していた。
そう、ここは会員制の高級秘密地下クラブなのだ。もちろん、四姉妹が暮らすニューコードではなく、大都会ボストンの片隅にひっそりとこの店は存在していた。
エドはどんよりと濁った目で真っ暗なステージを見やる。そして、ポケットから懐中時計を取り出そうとしたそのとき、後ろから彼の肩を叩く者があった。
「いよぅ、そこのフラレ男!」囁くように小さいが、楽しげなその声にエドはいらつきながら振り返る。そこにいたのは彼と同じようなマスクを着けた親友、デービッドだった。
「街中の話題の主がこんなところで自棄酒を呷ってるわけか」楽しげな問いに、エドは怒りを露わにする。
「うるせえな。いい加減にその話はよせよ」
二週間前、彼がフレデリック・マーチ大尉の長女マーガレットに求婚し、手ひどく撥ねつけられたことはもう既にニューコード中の笑い話となっていたのだ。
「いやぁ悪いわるい。どうやら傷はまだ癒えてはいないようだな。」忍び笑いを漏らすデービッドに、今度はエドが尋ねる。
「お前こそ、こんなことしてる場合じゃないだろう。伯母さんが重体だっていうじゃないか。行ってやらなくていいのか?」
「なぁに、大したことはないだろう。あの伯母さんがそう簡単にくたばりはしないさ」
言いながら、デービッドは腹の中でほくそえんでいた。
(ふん、わざわざインドから取り寄せたという特製の毒薬を一年がかりで飲ませたんだ。これでくたばらねぇ筈がねぇよ!)
ジョオはメグにこれまでの経緯を洗いざらい打ち明けた。秘密にすると約束していた
ローリーはアンソニーに殺害されたものと思われていたが実は
殺害されたのはローリーの身代わりで義広も義宣も承知していることだった
義綱はジョオを頼ってコンコードのマーチ家を頼って逃亡したのである
コンコードに反伊達の二本松亡命政権を樹立するためでもあった
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
DVD見ても山田さんの演技の上手さに舌を巻いてしまう
しかも山田さんだけじゃなくてメグの藩(草冠いらないw)さんや
ベスの荘さん、エイミーの佐久間さんとみんな上手だし。
佐久間さんのわがままエイミーの演じっぷりはかなり評価してよいかも
スタッフがジョオの女らしさを出そうとして原作みたいながさつ少女w
でなくなったのは山田さんの演技に奥深さを与えて良かったね。
脚本関連スタッフはどちらかというと嫌いなんだけど(笑
山田さんの演じる少女って元気娘がトレードマークなんだけど
頭空っぽタイプwは実は少ないんだよね。知性とかつけ足しがあるっていうかね
若草物語を放送してたときに、フジTVの特番の中で
人気アニメ対抗の料理対決みたいなのがあって
当時フジで放送してたアニメの声優さんが勢ぞろいして
若草物語チームからも藩恵子と山田栄子と荘真由美が参加したんだって。
これめっちゃ見てみたい。
見たことある人いる?
ジョオはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
アニメを見る限りじゃベスは命さえ続いていればかなりのピアニストになれそうな気が。
エイミーは下手の横好きなのがはっきりわかるけどw
ちょっとアロアの描いたおじいさんレベル…
ジョオ・マーチという黒髪の少女はインドから英国へと向かう豪華客船の一等船室の
船上の人でした。瞳はエメラルドの様な深い緑色を湛えて長い睫毛は女性としては
大変魅力的なものです。
しかも、ただ可愛いだけでなく、どことなく気品に溢れ凛としている様は美少女
というより淑女の片鱗を覗かせていて、見る者に溜息をつかせたものです。
素肌は透き通るように白く、その美しさは七歳の少女にとって未来に光輝く原石
といえるものでした。
その物言いもどこか達観していて、余裕ある者には微笑ましくもあり可愛いものです。
しかしジョオはまだ子供で世間の荒波にもまれて生きる術など知るはずもなく、
またその必要などないほど裕福だったのです。
「おとうさま、まだまだ英国は遠いのでしょうか?」
デッキに出て白い手摺を掴んでいたセーラがクルー大尉の顔を見上げて尋ねます。
「ジョオは私といっしょにいることに飽きたのかい?」
フレデリック大尉はしゃがみ込んでジョオに語りかけます。とても意地悪な質問です。
案の定ジョオは白い頬を薔薇色に染めて俯いてしまいました。
「そ、そんなことはありません。おとうさまのことは大好きです」
この時の事を思うと(愛しています)という言葉の本質を知らなかった自分を
後々までも後悔するなどとは思ってもみませんでした。
ジョオはインドの大邸宅で、いつも日課にしていたことがありました。大きな階段の
踊り場に掲げられた母の肖像画を眺めることです。セーラには母の思い出など
ありません。端から見れば人形を抱きかかえた美少女が肖像画の母と語らう
その姿は大変涙を誘うものと誰の目にも映ります。
セーラにとっても確かに母と自分を繋ぐ唯一の行為でしたが、本当は母の
やわらかな微笑みを湛えるその眼差しの先にあるものを小さな躰いっぱいで
感じ取っていたのでした。その肖像画を見た者であれば誰でもそう感じたこと
でしょう。セーラがまだお腹のなかにいて、しあわせに溢れ満ち足りた日々
を送っていた女性の生きた証だったからです。
ジョオは思います。私もお母さまに負けないくらいの眼差しをもっておとうさまを
見つめてさしあげたい。
見たことある人いる?
ベスはかわいそうだよ友達も終生いなかったし
妹達は相次いで死ぬしただ甲斐性のない父親と一緒に生きるための58年だった
現実の生涯を小説にすればよかったのに
アニメを見る限りじゃベスは命さえ続いていればかなりのピアニストになれそうな気が。
エイミーは下手の横好きなのがはっきりわかるけどw
ちょっとアロアの描いたおじいさんレベル…
スターリングは地図をじっと見つめながら語った。
「僕達はひたすら島の南端を目指して北上していく。島の南の海には
おそらく敵のミサイル艇…あるいは駆逐艦がパトロールしているはずだ…
ここでおそらく一合戦になるだろう。」
フローネが発言した。
「敵には航空機があるんじゃない?」
スターリングはうなずいた。「そこなんだ。」
「僕達の船には正直まともな対空ミサイルがない。偽装漁船に積んだ
携帯式ミサイルに頼むしかない。それと遠距離から砲撃できる艦砲射撃も有効だろうね。」
マルコが発言する。
「ともかく…いったん輸送船から降りてしまえば島は小さいからすぐに攻略できるだろう。
敵の司令部を落とせば僕達の勝ちのはずだ。」
スターリングが答えた。
「同時に敵の海自基地も押さえてしまうんだ。そうすればいくら艦隊が残っていても相手は撤退するだろう。」
私、ジョオ・マーチは言った。
「これだけかき集めたというのにまだ足りないというの!?」
ジョオはややかすれた声で驚きを発した。その言葉にスターリングはうなづいた。
「ああ。足りない。正直これでどうにか相打ち覚悟っていう程度だ。」
メグは涙ぐんで言った。「羅津級でさえどの自衛艦とも太刀打ちできないわ」
「世界の均衡のために戦うって貧乏と戦うことと同義なのね。」
ジョオは姉の肩をそっと抱いて慰めた。
「大丈夫。私達が勝つわよ。そのために今こうやって集まってるんじゃない。」
スターリングも言葉を添える。
すれ違う知り合いになった船客たちは、おとうさまとの別れが辛くなるわね
とジョオを慰めてくれるのですが、美少女のこんな秘めた想いなど及びも付かぬ
ことでした。もちろん、フレデリック大尉とて例外ではありませんでした。
「ようやく着いたのね!」
ジョオは感嘆の声を上げました。それはふたりが無事に到できたことへの
感謝であり、産業革命を賛美し褒め称えたものなどではありませんでした。
煙突からは白煙が上がり昼でも薄暗く、煉瓦造りの同じ家ばかりの人に冷たい
無味乾燥な街並みでした。
インドの気候はジョオに厳しくありましたが、今でも陽の恵が懐かしく思える
のでした。十年辛抱すれば、立派な淑女となっておとうさまのお手伝いも、
お家の細々とした用事も取り仕切って差し上げられると信じていました。
確かに聡明なセーラならそれも可能でしょう。
でも、今クルー大尉に告白すれば、お顔を綻ばせて喜びに額にチュッ!と
することでしょう。お前を十年も待つなんて堪えられないよと。大尉のお世話も
陽のお恵みも再会までのお楽しみです、セーラはそう考えます。
馬車はどんどん目的の場所に近づいていました。窓からもミンチン女学園
が見えて来ました。外見は周りの建物と一緒なのですが、大きな三階建の
概観は異形な雰囲気を醸し出しています。クルー大尉も多少の引っかかりを
感じ、ジョオもまた怯えているようでした。
しかし大尉は、これも伝統のなせる技と割り切り信じて疑いません。淑女を
育成する実績ある学園というのも事実です。しかし、その校風がセーラのような
自由意志の発想を持つ子供に合うかはまた別問題でした。
クルー大尉が心配してセーラの肩に手を掛けると、びくんとして振り返って
はにかむのです。その緊張が大尉にも伝わってきます。
「さあ、着いたよ!」
馬車からセーラを降ろしてやります。そして学園の呼鈴を鳴らして応接室
へと通されました。
フレデリック大尉は御者にチップを沢山弾むと、ジョオを抱えてホテルへと向かいました。
部屋に入って落ち着くまでが一苦労でした。他人に自分たち親子がどう見られようと
気にはなりませんでしたが、ジョオに向けられる目だけは気がかりでしたから、
チップを弾まねばなりませんでした。
部屋に入ると気を失っているジョオの躰を水で濡らしたタオルで拭いてやり
部屋着に替えてベッドに寝かしつけます。大尉はテーブルに座らせておいたセーラ
のおともだちを取って来ると、寝息を立てている少女にそっと抱かせるのでした。
ジョオが唯一インドから持ってきた大切な物でした。古い物でしたから、大尉は
持ちかけたのです。英国に着いたら、新しいおともだちに会わせてあげようと。
セーラはきょとんとしていましたが、想像力がすぐに加速して、すでにエミリーという名前
までついてしまったのでした。
確かにメアリー先生が仰るように、学園に早く馴染んで、本当のおともだちを
作ることが一番大切なことです。しかしセーラとの約束はかけがえのないもので
楽しみにしているのなら尚のことでした。
「さあ、明日はお前のおともだちのエミリーを探しに行くのだから、ゆっくりとおやすみ」
フレデリック大尉は寝息を立てているジョオの頬に触れて、親指でそっとなぞりました。
次の日、街を歩くセーラの腕のなかにはインドからのおともだちがいました。
そのお人形はインドの生活に於いては唯一のともだちだったのです。セーラの
想像力で、その子は妹にも子供にも親友にもなっていました。大尉はその様子
を面白可笑しく眺めていましたが、確かにセーラにとっては不憫なことでした。
ほんとうのともだちが出来て欲しいと願わずにはおれません。それなのに
自分はセーラに何をしているのだろうかと考えないでもありませんでした。
ミンチン先生が訝るのもごもっともな話です。先生にはやんわりとでしたが、それが
自然体なのですからと含みを持たせました。なによりもジョオが楽しみにしていた
ことですから大目に見てやってくださいとも。しかし、その真意がどれだけ正確に
伝わっていたのか知ることはありませんでした。
「おとうさま、ご覧になって!」
いろいろ探し回ってやっと見つけたのは、仕立て屋のウインドウのなかに座っている
女の子でした。
「ごめんね、お嬢ちゃん。これは売り物じゃないんだよ」
いくらでも出しますからと言ったのに断られました。エメロードの瞳も曇ります。
「おや、お嬢ちゃんのおともだち、とってもくたびれてるね。それをちょっと貸して
くれるなら、お人形は差し上げますよ」
そう仕立て屋のご主人は言ってくれました。
「あの娘のお名前はエミリーなの!ありがとうございます、おじさま。エミリーも
きっと感謝しているわ!」
ジョオはインドから連れて来たおともだちをご主人に渡しました。大尉は大変
恐縮していくらでも払いますからと言ったのですが、本当のご主人にめぐり合えた
のだから人形も幸せでしょうと丁寧に断られたのでした。ただし、お嬢ちゃんには
ちゃんとおともだちを引き取りに来て下さいよと悪戯っぽく微笑むのでした。
ジョオにとっては、自分の奇妙な話を通して本質を見ていてくれたのは、
英国に着いてから、おとうさま以外では初めての出会いでした。
学園を眺めてから、屋根裏部屋から見るといいでしょうとミンチン先生はぶっきら棒にでしたが
教えてくれました。
「バン!」
澱んでいる部屋の空気に、外の新鮮な空気が流れ込んで来ます。陽が射し込み塵が
舞っているのがわかります。
セーラは躰を乗り出して見下ろします。おとうさまが乗っていらっしゃる馬車がまだ遠くに
見えました。やがてそれも、どんどん小さくなって見えなくなりました。泣かないとおとうさまと
誓ったのに、瞳が濡れています。
「わたし、もう泣かない、泣かないわ!」
セーラは誰ともなく静かに呟いていました。風が吹き込んでセーラの艶やかな黒髪が
なびいています。もう見えなくなってしまっても、馬車が消えていった場所をエメロードの瞳が
いつまでも眺めていました。
セーラはともだちを作るのはたいへん上手でした。彼女の魅力には誰も叶い
ませんでしたから。しかし例外もありました。ラビニアとその仲間たちでした。
ジョオへの嫉妬はいつしか憎悪へと変っていたのです。
気づいていた学園の使用人のベッキーは気懸かりでしかたがありません。
セーラを陰ながら慕っていたからです。
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, -ァ'´ , ィ ト、 ト、 `ー-ィ
/ / .ィ // // | | ヽ|ヽ| | \
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__レ / N ⌒''‐-、__, ″ ,,,/ハ |ヽ!
/ | ノ ,ィ=ミ '二、 | /リ
/ 八r¬|l ′pじj / pJ! /人
{ /ハ! `=' 〈 ゞ‐' ,ハ ) r''"´ ̄ ̄)
{{__ノ / ヽ , 〉 レ' /r{_... -‐ ヽ
ド / // ` ‐、 ,...、___ | (_,| ( __ 〈
Y _/∧ {-‐‐ 、 / /ヽ、,, {L( ̄ {
{ __/\ ! ヽ\ `ー_‐' / `ー‐T  ̄ トr‐、
_) r'"´ ヽ、 \丶、__, ィ" ヽ /T一 // ヽ
\/⌒ヽ ヽ\ ヽ、__,/ ハ ヽ / ヽニニ´ ヽ
/ ヽ ヽ \ /\__/ ! ! | | ヽ
/ ヽ ! `´ ○ | | / !、 〉
_/ ヽ ! / |/ ∧ /
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/ /〈 \∨`ー┬r-------‐イ! ヽ `''‐- ..___,,/
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フレデリック大尉は御者にチップを沢山弾むと、ジョオを抱えてホテルへと向かいました。
部屋に入って落ち着くまでが一苦労でした。他人に自分たち親子がどう見られようと
気にはなりませんでしたが、ジョオに向けられる目だけは気がかりでしたから、
チップを弾まねばなりませんでした。
部屋に入ると気を失っているジョオの躰を水で濡らしたタオルで拭いてやり
部屋着に替えてベッドに寝かしつけます。大尉はテーブルに座らせておいたセーラ
のおともだちを取って来ると、寝息を立てている少女にそっと抱かせるのでした。
ジョオが唯一インドから持ってきた大切な物でした。古い物でしたから、大尉は
持ちかけたのです。英国に着いたら、新しいおともだちに会わせてあげようと。
セーラはきょとんとしていましたが、想像力がすぐに加速して、すでにエミリーという名前
までついてしまったのでした。
確かにメアリー先生が仰るように、学園に早く馴染んで、本当のおともだちを
作ることが一番大切なことです。しかしセーラとの約束はかけがえのないもので
楽しみにしているのなら尚のことでした。
「さあ、明日はお前のおともだちのエミリーを探しに行くのだから、ゆっくりとおやすみ」
フレデリック大尉は寝息を立てているジョオの頬に触れて、親指でそっとなぞりました。
次の日、街を歩くセーラの腕のなかにはインドからのおともだちがいました。
そのお人形はインドの生活に於いては唯一のともだちだったのです。セーラの
想像力で、その子は妹にも子供にも親友にもなっていました。大尉はその様子
を面白可笑しく眺めていましたが、確かにセーラにとっては不憫なことでした。
ほんとうのともだちが出来て欲しいと願わずにはおれません。それなのに
自分はセーラに何をしているのだろうかと考えないでもありませんでした。
ミンチン先生が訝るのもごもっともな話です。先生にはやんわりとでしたが、それが
自然体なのですからと含みを持たせました。なによりもセーラが楽しみにしていた
ことですから大目に見てやってくださいとも。しかし、その真意がどれだけ正確に
伝わっていたのか知ることはありませんでした。
「おとうさま、ご覧になって!」
「ええ!」今までの沈み、硬かった口調が明るく軽々としたものに一変していた。
「元山にいるみんなを助けるわ!!」 「ジ、ジョオ!!」「ジョオ…」カーリーとギラの歓声が部屋に弾けた。
福岡港。埠頭の側に輸送船の巨体が横たわり、列をなす戦闘車両が次々と
クレーンで積み込まれて、あるいは自走してその内部へと飲みこまれていく。
しかし、ジョオはその作業からはそっぽを向いて空の青と雲の白のストライプを
横切っていく数羽のカモメに目を奪われていた。
「ジョオ…」彼女の情感に手垢をつけることを恐れるかのようにローリーが
おずおずと声をかけた。「飛行機の用意ができたよ。…それにしてもこんな時にソウル
に行くだなんて。」ローリーの言葉をジョオが遮った。
「どうしても行かなくちゃいけないの。私のため…ひいてはみんなのためになるけど。」
ローリーはジョオが手配した兵器の積み込み作業を見つめながら言った。
「こういった装備を飛行機で元山までサクサク運びこめればな…人間とかは
手軽に移動できるけど、戦争の準備は手軽なんかじゃないだ…。」
ローリーの言葉にたいして耳を傾けることもなく、ジョオはくるっと踵を返した。
「ローリー、行くわよ。」
ジョオは北朝鮮に味方しようかと思ったがどうにか踏みとどまった
アスラン「MLRSで付近の歩兵を一掃するんだ」
ジョオ「韓国の釜山から上陸して一挙に半島を北上するのよ。カガリから許可はもらっているわ。」
清津から精鋭部隊を率いて出撃。第一目標はやはり元山だろう。
相手も十分にそのことを承知していて元山に強力な守備隊を置いている。
戦車が今までより弱体化しているのが気になる。 その分、ロケット砲や自走砲を主体にして敵の大部隊を撃破していく。
こっちがMIG29なのに政府軍がMIG19や17、果ては博物館から引っ張り出して
きたようなMIG15まで投入してくるのには敵ながら哀れに思えてくる。
それだけ正日は人望がないのだろう。元山の敵を崩していくのは割りと
骨が折れた。このときが一番苦しかったと言っていい。 元山を占領してしまえば半島を横断して平壌を目指すのみ。
口で言うのは簡単だが狭い山道を列をなして行軍していくのは大変だ。
「家が…ニューコードが…北朝鮮のゲリラコマンド…それどころか立派な正規軍に占領されてしまったの!!」
「な、なんですって!!」 一瞬、私はハンマーで殴られたかのような衝撃を受けて目の前が真っ黒になった。
「だから気を確かに持って、って言ったでしょう?ジョオ、しっかり。」
倒れそうになった私はメグに抱きとめられた。
「あ・・・あの家には私の大切な小説の原稿が…!!」
ベスが話しかける。
「今、ニューコード奪回の軍がボストンに集まってるの。ジョオ…指揮、とるんでしょ?」
私は激しく振り向いた。「当たり前よ!!」 「私の青春の土地、ニューコードを絶対に汚せはしないわ!!」
F-15とファントムが次々と敵の航空機を落としていく。
ローリーってエイミーと将来結婚するんだろ?ロリコンもいいとこだな
「こわがりベスとお隣の老紳士の最後でベスが引いている軽快な曲ってなんて曲ですか?
どこからともなくミサイルが飛んできてソジュ級が消滅した。
海自のハープーンの有効距離はとんでもなく長い。こちらのミサイルの3倍は長く飛ぶかもしれない…
メグの前髪変だじょー。しかも後ろはメロンパンみたいだじょー
戦争がはじまる!でメグが自室で新しいドレスを着てクルクル回りながら妄想している時も 同じ曲が流れています。
エイミーは将来メグより美人になるとばぁさんが言ってたな。 確かにエイミーは魅力的な顔をしている。
ジョオはニューコードに戻って小説の執筆に夢中になっていた。
その日も自分でもなかなか良いと思うアイディアは紙の上に表現していた。
そこへドタドタドタとむやみに大きな階段を駆け上る音が聞こえてきた。
「私以外にあんな騒がしく階段を駆け上がる人間が家族にいたかしら…」
そんなことを思うか思わないうちにバタン、と荒々しくドアが開いて壁に叩きつけられた
「ジョオ、そんなとこにいたのか!!」
浴びせられた声、こんな場所に現れるのがあまりに珍しくて信じられぬ姿に
ジョオは返す言葉がなかなか見つからず、やっと目の前の人物の名前を
喉から絞り出すのがやっとだった。
「カ、カーリー…。」
「カーリー、じゃない!ジョオ、お前、こんなとこで何をやってるんだ!!」
山崎登志樹の絵でなくちゃ嫌だ!!
確かに原作どおりじゃないのは激しく不満だが山崎絵のジョオじゃなくちゃ嫌だ!!
ベス好きな人がダントツに多いと思っていたけど ジョオも結構人気があるんだね
山崎氏作画の間違いじゃない?確かにエイミーは幼女と思えないほど艶やかな表情
する時があるけど、幼女はやっぱり幼女だからね、だからちょっと。
ベスの最後はかわいそうだよね。 周りみんないなくて、結局ジョオだけだったし。 みんな薄情だな。
ベスが死んだ時にはジョーはもうベア先生と出会ってたの?
エイミーとローリーが結婚するのはベスの死の後だよね
寒風が吹きすさぶ中、私、ジョセフイン・マーチは佐渡島最南端の小木町に降り立った。
先の見えない北朝鮮との戦争。私のその大嵐の目玉から逃げ出したくて、
地方での防備を上層部に願い出た。「やる気がないならしかたない」とばかりに
上層部は私を戦局の蚊帳の外であるはずの佐渡島に転任させた
まずは司令部のある佐和田町を狙う砲兵隊をなんとかしないと!!
虎の子のコブラヘリを急行させて空から攻撃! く、敵の砲撃で装甲車部隊が大ダメージだわ!
パトロール艇212号が敵コマンドの偽装漁船を撃沈!!
私は意気揚々と故郷のニューコードに戻るべくボストン空港に立ち寄った。
そこに「ジョオ!!」とエイミーが駆け寄ってきた。今にも泣きそうだ。
いや、もうボロボロと涙をこぼしている。
「どうしたのエイミー!?」尋ねる私に、わっとエイミーは泣き出した。 「お家が…お家が占領されちゃったの!!」
「どういうことなの?落ち着いて。エイミー!!」
どうにかエイミーを落ち着かせる。そこへあたふたとメグとベスが走ってきた。
メグもベスも、もう泣きそう…それどころか真っ赤に目を泣き腫らしていた。
「メグ、何が起こったの?落ち着いて話して。」
「ジョオ…ジョオ…」メグは鼻にハンカチを当てて必死に落ちてくる涙をそれで受け止める。
メグはひっく、ひっくと肩を揺らしてやっと言葉を絞り出す。
「気を確かに持ってね、ジョオ。」 「私は大丈夫よ。メグこそしっかりして。」
今にも倒れそうなメグの身を気にしつつ、私は先を促した。
しかも全ての不動産を処分しており、終戦後もアメリカに帰って来るつもりはないらしい。因みに、現在のこの屋敷の持ち主は、不動産会社も経営しているマーサおば様だ。
エイミーは腹立たしげにパンをちぎって言う。
「まったく、とんでもない“ごうばりつく”のお爺さんだわ!お父様は祖国の為に命がけで戦っていらっしゃるというのに・・・」
大真面目なその言葉に、ジョオはプッと吹き出してしまう。
「あははっ、エイミー、も、もう一度学校へ行きなさいよ!」数ヶ月前、エイミーは学校で手の甲を鞭で打たれるという酷い体罰を受けていた。そのことに激しく憤ったジョオは母と共に学校へのり込み、その場でエイミーを自主退学させていたのだった。
「エ、エイミー、それを言うなら“ごうつくばり”よ!あはははは・・・!」間違いを指摘され、ふくれる末っ娘と大笑いする次女をメアリーは少し厳しい調子でたしなめた。
「二人とも、二度とそんな穢い言葉を使ってはいけませんよ!それから他の人の悪口もです!人にはそれぞれの生き方や考え方があるのですからね?それに対してとやかく言う権利など誰にもないのですよ?」
「はい。ごめんなさい、お母様。もう二度と穢い言葉は口にしません。」
「ごめんなさい。お母さま・・・」
素直に詫びる二人の愛娘に、メアリーはにっこりと微笑みかけるのだった。
それから二週間ほど経った頃。ジョオの胸は悲しみで押しつぶされそうになっていた。それは、マーサおば様の健康状態が良くなるどころか悪化する一方だったからだ。
あの日・・・つまり、デービッドの悪事をジョオが見つけた日から数日して、おば様は床に就いたまま起き上がることが出来なくなってしまたのだ。そして、日に日に食事が進まなくなり、見る見る痩せ細っていくばかりであった。
今日も朝早くからジョオはおば様の枕頭につきっきりで看病していたのだが、そんな彼女に向かって、おば様は縁起でもない言葉を口にする。
「ジョオ・・・そろそろお別れだねぇ・・・」(な、何を言うの、おば様!)そう大声を上げかけた最愛の姪を眼で制し、マーサは言葉を続けた。
「自分の身体は自分が一番良く知ってるよ。・・・私は、あんた達のことは何も心配してないよ。お母さんをはじめ、あんたの家の人間はみんなしっかりしているからね・・・ただ、心配なのはデービッドのことさ・・・」
「ねえお母様・・・家庭教師とはいえ・・・やっぱり先生というのは、責任ある仕事だと思うの・・・今ここでわたしが突然いなくなったら、あの子達は“見捨てられた”と思ってしまうんじゃないかしら・・・」
「メグ!」突然メアリーは両眼から涙を溢れさせ、愛娘を力いっぱい抱きしめた。
「嬉しいわ、メグ!あなたが責任感のある立派なレディに育ってくれて・・・私は、あなたの母であることを心から誇りに思います!」突然の母の言葉に、メグも感極まって泣きじゃくる。
「・・・でもね、メグ。やはり辞めるべきです。」
「え・・・?」意外な言葉を訝しがるメグに、マーチ夫人は教え諭すように言った。
「私はかねがね、あのエドの噂を耳にする度に、あなたのことが心配でならなかったの。ああいう人間のそばにいるということは、あなたの人生にとってマイナスになりこそすれ、プラスになることは一つもありません。
私はね、メグ。あなたやジョオにとって、とても有意義な社会勉強だと思ったからこそあなた達が働くことに賛成したの。そして、あなたはこんなに立派に成長してくれました。
あんな男性にもうこれ以上、こんなに可愛い、素敵な娘が付き纏われるだなんて、母親として耐えられないのよ。ね、メグ。辛いかも知れないけど、どうかわかって頂戴・・・」
その日の夜。四姉妹は優しい母を中心として食卓を囲み、ハンナの作ってくれた美味しい夕食を味わっていた。
「ねぇジョオ。お隣に誰か引っ越してきて下さればいいと思わない?」相変わらずおしゃべりなエイミーの言葉にジョオは頷いて言う。
「そうね。誰もいない大きなお屋敷というのはちょっと気味が悪いわね。こうして夜に見ると特に・・・まるで幽霊屋敷だわ。」
「キャッ、や、やめてジョオ。怖い夢を見てしまいそう・・・」
「あははは、冗談よ、ベス。幽霊なんてこの世にいないから安心しなさい。」怯えるベスにジョオは明るく笑いかけた。
マーチ家の隣にある大邸宅は、彼女達がこの土地にやって来る直前に無人の空き家になっていた。聞いたところによるとローレンスという大金持ちの老人が住んでいたらしいのだが、戦争が長期化するに及んでイギリスへ逃亡してしまったそうだ。
緑の木々が次々と走り去っていく。窓から吹き込む風が頬と風を撫でまわしていく。
「汽車に乗るのは久しぶりだよね。お互い。」
「そうね。前に住んでいた街からニューコードに移った時以来。」
風でもつれた髪を直しながら、ローリーの言葉にジョオは答えた。
その時、客車の天井を突き抜けるような轟音が聞こえた。
「なんだろう。」 「ええ。…何かしら。」
轟音は音を増し、他の客達もざわつき始めた。 『そこの汽車、止まりなさい!』
突如、空から少女の声が降ってきた。
「あ、あれは何だ!?」 窓から顔を突き出して空を見上げたローリーが叫んだ。
「な、何?」
ジョオもローリーと肩を並べるように窓から顔を出して空を見た。
二人は見た。汽車の上空を謎のMAが飛んでいる! そのMAから再び少女の声で警告が飛んだ。
「そこの汽車!!止まりなさい!!止まらないと言うのなら…考えがあるわ!」
ジョオはローリーの方を振り向いて言った。
「何かやばそうだわ…!どうするの!?」 「どうするって…。」
ローリーも頭を抱えたが、すぐにジョオを見て言った。
「飛び降りよう…そろそろカーブのはずだ。減速するはず。
このまま汽車に残っていてもろくな事がなさそうなのは間違いないから…!」 ジョオはうなづいた。
「そうね。ジョンが飛んだ時のように…。」
二人は倉皇として汽車の連結部へ急ぐ。その間にもMAは不気味な予告を告げていた。
「止まらないのなら…このゲルズゲーを馬鹿にしてるのなら…撃つ!!」
警告だけでないことを証明するかのようにMAゲルズゲーの両手のビーム砲が粒子を放ち始めていた。
その頃、ジョオとローリーは連結部へと出ていた。
「柔らかそうな草原がある…あそこへ飛び降りるんだ、ジョオ!」 「それしかないようね!」 「行くよ!!」
二人が飛んだ瞬間、ゲルズゲーの両手からビームが放たれた!!
ビームが放たれ、客車のど真ん中に当たって見事に両断されて汽車は吹っ飛んだ。
立ち上がったローリーはその惨状を涙を浮かべて見つめた。
「あーあ。僕は『世界の車窓』からと『レールウェイストーリー』が大好きだったのに。」
「あなたが鉄道おたくだったなんて知らなかった…。」
「明後日は満月だ。その時に…」
「ええ…」
「…」
二人の唇は重なり合い、月が落とす互いの影はぴったりと一つに溶け合っていた。
その頃。月と星の明かりが射し込む部屋で二つの白い素肌がそっと抱き合っていた。
「もうあの話は届いてるんだろうな。」少年は少女の赤い髪を静かに撫でつつ尋ねた。
「ええ。今頃は届いてるでしょうね。」少女はまんざらでもなさそうにクスクス笑った。
「きっといても立ってもいられないだろうな。」少年は今度は少女の首筋を撫でつけた。
「ええ。いても立ってもいられないでしょうね。あの娘のことですもの…。」
少女は自分の手を少年の手に添え、そっとさする。
「まさか家族総出で来るってことはないだろうな。一人か二人…どっちにしろチャンスだ。」
「そうね。何人もたくさんで来るってことはないわね。チャンスよ。」
少年と少女は互いの肩に腕を回して抱きあった。
「お前の願いがかなうわけだな。」
「ええ。私の長年の夢がかなうのよ。」
そして二人は唇を合わせた。
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