宇宙戦艦ヤマト第57話「号砲一発!!宇宙戦艦ヤマト始動!!」

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東京地裁 平成11(ワ)20820等 著作権 民事訴訟事件
http://courtdomino2.courts.go.jp/chizai.nsf/Listview01/27E3DE7D0CD6356249256BE200353BDD/?OpenDocument
(c) その他
原告が主張の根拠とする「宇宙戦艦ヤマト」の「波動砲」についても,そもそも「創作ノート」には記載されていない。

第3 争点に対する( 司法 )判断
1 本件著作物1(=宇宙戦艦ヤマト TV版)の著作者 について

(1) 被告(=西崎プロデューサー)の寄与の程度
ア.事実認定
(ア) 本件著作物1製作の契機及び本件企画書の作成
被告(=西崎プロデューサー)は,豊田の原案のうち,敵役を「コンピュータ」から「ラジェンドラ星人」(後のガミラス星人)に,
作品の中心となる「アステロイド・シップ」を「戦艦大和」に由来する「宇宙戦艦ヤマト」に
(なお,当初の段階では,宇宙戦艦「コスモ」とか「イカルス」とされていた。),
その乗組員を全員日本人に,(西崎プロデューサーが)変更した。
(ウ) 本件企画書と本件著作物1との比較
c 本件企画書と本件著作物1とは,話題に盛り込まれたアイデアについて,),「ヤマトの最終兵器,空間波動砲(波動砲)」(5話ほか)で共通する。