2 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:04/12/12 08:35:35 ID:D7VNsfvf
2get
3 :
終了:04/12/12 10:15:37 ID:???
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ サロンへ |
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
4 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:04/12/12 19:28:00 ID:jkKHmNxd
楽天 その他 メジャー 残留
┝ - - - - ┿━━━┿━━━┥
∩___∩ /)
| ノ ヽ ( i )))
/ ● ● | / /
| ( _●_) |ノ / 檻は岩クマーー
彡、 |∪| ,/
/ ヽノ /´
@ノノハ@
〃( ´_ゝ`) 。・゚・⌒) チャーハン作るよ!!
|| / o━ヽニニフ))
リ ん、_,、__{
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L.)L.)
7 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:04/12/14 07:17:17 ID:3/xiM9oB
8 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:04/12/15 12:46:18 ID:KZDvUCkG
いくつかの危機を退け、地球に平和が戻った。
戦士たちも戦いを忘れ、本来の心優しき乙女として平和な日常を過ごしていた。
そんな中、ゆっくりと闇がにじみ出るように不可解な事件が起こり始めていた。
ビルの爆破、列車の暴走、計ったように犠牲者の出ないそれらの事件の後には、必ず怪しげな図形が描かれていた。
その図形は、まるで誰かへの呼びかけの様であるとマスコミに報じられ、学者たちの分析のもと何度も繰り返しテレビや誌面を賑わせた。
『謎のメッセージは宇宙との交信か!?』
友達の広げる雑誌のありがち、かつ三流極まりない見出しに頭を抱えながら、事件の発生順に並べられた記号を眺めていた少女は、大きく目を見開くと友達の手から雑誌を奪い取って、慌てたように何処かへと駆けだしていった。
「ここ・・・でいいわよね?」
ブルーのセーラー服のようなコスチュームに身を包んだ少女が独り言を言いながらティアラに触れると、目を覆うように現れたバイザーに様々な情報が明滅した。
「奥に人間・・・・それも20人以上」
そう呟くと慎重に洞窟の奥へと忍びこんでいった。
「出てきなさい」
少し広くなった場所から周りを見まわし、声をかけると岩影からぞろぞろと軍服の集団が現れた。
「さすがですね。 気配は消していたつもりですが」
リーダーらしき男が拍手を送ってくる。
「おかしな事件を起こしているのはあなた達ね」
「そうですよ。 セーラーマーキュリー、あなたに少し相談がありましてね」
「相談?」
「ええ、セーラー戦士の力を私達に譲って欲しいんですよ」
「どうして、そんなこと」
「あなた達の代わりに私達が、この星を守ってあげますよ。 この星を私達が支配した後でね」
紳士的な話し方に少しずつ狂気が混じり込んでくる。
「狂ってる」
「協力願えないと、手荒な手段を使うことになります」
言葉に応え、銃口が一斉に向けられる。
「協力願えますね」
「誰が協力なんてするもんですか」
勝ち誇ったような男の笑みが、怒りに代わっていく。
「殺すな、戦闘不能にしろ」
掛け声と共に一斉に引き金が引かれる。
その連携の取れすぎた攻撃を大きくジャンプして避ける。
「シャボーーン スプレー」
2射目が放たれる前にマーキュリーの技が洞窟の中を真っ白な闇に閉ざした。
「水でもかぶって反省しなさい」
目の前にかざした手さえ見えないような、濃密な霧の中で慌てる兵士達に悲しげな声が届いた。
「シャインアクアーイリュージョーン」
激しい水流が兵士達をまとめて飲みこみ、受身すら取らせずに壁に叩きつけていく。
狂気に捕われているとはいえ、自分と同じ普通の人間が襲ってきたこと、そして、その人間を叩きのめしてしまったことに涙を流し、マーキュリーは戦場を後にした。
昨日の戦いをうさぎちゃんに相談しよう。
うさぎちゃんなら、あの人達の狂気だけを倒すことができるはずだから・・・
そう考え、亜美は登校の為に外出しようとしていた。
「水野さん、お届けものです」
「え、あ、はい」
「ハンコ頂けますか?」
「はい、ちょっと待ってくださいね」
そう言って閉めようとしていた鍵を刺したまま部屋の中へと戻っていった。
「えっと・・・・」
引出しの中を探す亜美が異様な気配に気付き、後ろを振りかえると5人ほどの宅配人がすぐ後ろまで迫っていた。
「き・・・ん゛ーーーーーーっ」
悲鳴を上げかけた口が、大きな手で塞がれ、そのまま壁に押し付けられる。
「んっ、んんんーーっ」
腕と脚をそれぞれ別々の男に押さえつけられ、もがく隙さえ与えられず手錠で手足の自由を奪われる。
「んっ、う゛ーーーー」
両手足の自由を奪われ、抵抗のできなくなった亜美の口に大きな黒いゴムのボールがねじ込まれる。
床に転がされたまま、必死に逃げようともがく身体が粘着テープで更に縛り上げられていく。
つま先、指先、肘、膝、間接の曲がる部分全てに巻かれたテープは、自由を求めもがく行為すらも難しくしていく。
手錠の上やゴムボールをねじ込まれた口の周りにまでテープが幾重にも巻かれると、抵抗を諦め、自分を縛った男たちを睨みつけた。
「油断するなよ」
亜美の視線を受け止めた男が、注意深く仲間達に声をかける。
それは、もがくこともできないほど厳重に縛られた少女を前にしているとは思えないほど緊張した声だった。
そして、男たちの態度を裏付けるように、頑丈そうな長い鎖が、手錠と粘着テープで一本の棒のように縛られた脚の上にジャラリと冷たい音を立てて巻きついた。
「ぐっ、んぐーーーーーっ」
鎖が一巻きされるたびに2人がかりで身体が締め上げられていく。
身体がネジ切られてしまうような痛みに、必死に首を振り、『やめて』と訴える。
しかし厳重な猿轡のせいで声を出すことのできない亜美には、くぐもったうめき声を漏らし、打ち上げられた魚のように暴れることしかできなかった。
鎖が脚を巻き終え、ウエストに食い込み、胸を締め上げられるころには、痛みに暴れる自由さえ奪われていた。
「次っ」
無常に響く声と、新しく用意された鎖の音を聞いた時には、既に小さくうめく以外は何もできなくなっていた。
3本の鎖で締め上げられた亜美が分厚い革の袋の中に押し込まれていく。
ぐったりと成すがままに袋の中に押し込まれていく亜美は、生きることに懸命で他のことを考える余裕など無かった。
大人の男2人の力で締めつけられた鎖は、胸や腹を容赦無く抑え付け、呼吸のための僅かな動きさえ奪っていた。
鎖が食い込む激痛に耐えながら、微かに胸を上下させ、命を繋ぐ為に呼吸を繰り返す。
「ぐくぅ」
目の前のファスナーが完全に閉まり、縛られた身体が闇の中に閉じ込められる直前に小さくうめいた。
鎖を緩めて欲しいとの祈るような願いは、誰にも聞き取られることすらなく、亜美は真っ暗な闇の中に閉じ込められた。
薄暗い部屋の中で袋から出された亜美は、異様に大きな肘掛を持ち、何本ものベルトを生やした頑丈そうな椅子へと移された。
「ん、んんっー」
人の自由を奪うことを目的として作られた椅子から受けるプレッシャーに、必死に首を振り抵抗しても、厳しい鎖の拘束を受け続けた身体は、思うように動かず、暴れることもできないまま身体がベルトで締め上げられていく。
「んう゛? んんーーーーっ」
身体と手足の自由が奪われ、諦めたようにぐったりと力を抜いていた亜美が、手の指や脚の甲まで拘束される異様さに悲鳴を上げる。
手のひらを肘掛に強く押し付けるように、大きく広げた指をしっかりと締め上げられ、最後に猿轡が外された。
「私達の基地にようこそ、水野亜美」
「あっ」
声のするほうに目を向け、視界の中に見覚えのある軍服と顔を見つけ思わず声が漏れる。
「覚えていて貰えたようだな、セーラーマーキュリー」
慌てて口を閉じ、フルフルと首を横に振る亜美の髪の毛が無造作に掴まれると顔を無理矢理引き起こされる。
「嘘はいけませんね」
「人違い・・・です。 セーラーマーキュリーなんて・・・知らな・・あうっ」
掴んでいた髪の毛が乱暴に投げ出され、背もたれに亜美の頭が打ちつけられる。
「仕方ありません。 少し自分の立場というものを知って貰いましょう」
「本当に・・・人違いです」
「さあ、何時までそんなことを言ってられるかね」
亜美の目の前に太い釘とハンマーが用意される。
「認める気は無いか?」
「人違いよ。 セーラーマーキュリーなんて知らないっ」
「そうか」
太い釘が人差し指の爪に押し当てられる。
「な、なにをす・・・ぎゃぁぁぁぁーーーっ」
言葉が終わる前に、躊躇無く振り降ろされたハンマーが亜美の指を肘掛に打ち付けた。
「ぐっ、い゛たい・・・抜い・・・てぇ」
「ああ、抜いて欲しい? では」
指を貫いた釘がグリグリと動かされる。
「ぐぎぃぃぃぃ、やめ・・・動か・・さない・・で」
「抜いて欲しいんじゃなかったのか?」
そう言いながら更にグリグリと釘が動かされる。
「ぎひぃーーーっ」
傷口をこね回される痛みに歯を食いしばり、必死に首を振る亜美の全身からネットリとした油汗が噴出す。
「そうか、抜いて欲しくないか?」
そういうと、抜けかけていた釘が再び深く打ち込まれる。
「ぎゃあーーーー、や・・やめ・・・て」
「なら認めるか?」
「人違い・・・っていって・・・ぐぎゃあああ」
男の言葉を否定した亜美の指に新しい釘が打ち込まれる。
「認めるか?」
2本目の指が貫かれた痛みに激しくもがき、拘束ベルトを軋ませていた亜美は、男の言葉に首を横に振った。
「そうか、認めないなら仕方ない」
男の言葉に拷問が終わったものと思い、グッタリと力を抜いた亜美の口にゴムのボールがねじ込まれる。
「話しをしたくないなら、手伝ってやる」
「ぐっ、う ゛ーーーーーっ」
「これで、ゆっくりと釘が打てる」
そして能面のような笑顔を貼り付けたまま、新しい釘を爪の上に押し当てる。
「ふっ、ううんーーーっ」
釘から逃れ様と、ベルトで固定された指がもぞもぞとうごめく。
「ぐむ゛ーーーーーーっ」
軽く振るわれたハンマーで釘が爪を突き破り、釘の太さを受け入れられなかった爪がパックリと縦に裂ける。
何度目かに振るわれたハンマーで釘が指を突き抜けると、そのまま肘掛に深く打ち付けられていく。
ハンマーの動きが止まると、真っ赤な血が、にじむように釘の周りからしみだし、裂けた爪の間を流れていった。
「ゆっくりと釘が打ち込まれるのは、格別だろう?」
男は、顔に穏やかな笑顔を貼り付けたまま、新しい釘を手に取った。
「ふぃはぁぁぁーーーっ(いやぁぁぁーーーっ)」
指先に釘が押し当てられる感触に悲鳴を上げ、亜美が激しくベルトを軋ませる。
「ひふぉへう、ひふぉへはふ(認める、認めます)」
振り上げられたハンマーを見つめ、ゴムボールを押し込まれた口で必死に何かを伝えようとする亜美を無視してハンマーが振り降ろされる。
「ふぁぐぅぅぅーー、ひゃうひふぇ、ひふぉへうはあ(許して、認めるからぁ)」
「うるさい、まだ指はたくさん残っている。 静かにしていろ」
そう言うと、また、ハンマーが振り降ろされた。
「ぐああああああっ」
大きく首をのけぞらせ、身体をビクリと跳ねさせた亜美のスカートにゆっくりとシミが広がっていった。
「はははは、この程度でおもらしか」
「ひゃうひふぇ(許して)」
「おっうおお」
椅子がぎしぎしときしみ続ける。
全ての指に釘が打たれ、ようやく、涙に濡れ必死に猿轡の奥で叫び続ける亜美に声がかけられた。
「猿轡を外して欲しいか?」
亜美が男の声に必死に肯く。
そして口の中のボールが取り出されると自分がセーラーマーキュリーであることを認めた。
「明日から本格的に尋問を始める。 今夜は、そのままの逆らうことの愚かさを反省するんだな」
そう言い残して男が部屋を出ていくと部屋の明かりが消され、亜美は真っ暗な闇の中に取り残された。
自殺防止の為に再び猿轡を噛まされた亜美は、釘が突き刺さったままの指の痛みに暗闇の中、一人苦しみ続けた。
16 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:04/12/17 08:04:45 ID:bCfxOl4X
続きは?
さあ?
∧∧ ミ _ ドスッ
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