トランスフォーマー&ビーストウォーズ12

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トランスフォーマーとは
1980年代、日本のタカラ社が販売していた玩具、「ミクロマン」と「ダイアクロン」が
アメリカに渡り、ロボットだけをピックアップし、 設定を一新したのが、
変形ロボットアニメ「トランスフォーマーズ(TF)」である。

1984年に誕生し、アメリカで大ヒットを記録したTFは、
翌年に本来の親元である日本に帰還。
「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」としてスタート。 日本でも大ヒットを記録。
その後も世界中でシリーズが継続するのであった・・・。

トランスフォーマー過去テレビシリーズ
「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」
「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」
の二作品が元祖アメリカ製。 それを受けて
「トランスフォーマーザ☆ヘッドマスターズ」
「トランスフォーマー超神マスターフォース」
「トランスフォーマーV(ビクトリー)」
が和製(東映動画)。ここまでが第一期通称G1
「超生命体トランスフォーマービーストウォーズ」
「超生命体トランスフォーマービーストウォーズメタルス」 がアメリカ製。
つなぎとして和製の
「超生命体トランスフォーマービーストウォーズU(セカンド)」
「超生命体トランスフォーマービーストウォーズネオ」
「トランスフォーマーカーロボット」 が製作された。ここまで通称ビースト世代。

去年の「超ロボット生命体トランスフォーマーマイクロン伝説」および
現在放送中の「トランスフォーマースーパーリンク」が第三世代に当たる。
来年度には日本国内展開20周年としてトランスフォーマーギャラクシーフォースが始まる
また、メタルスの続編、「ビーストウォーズリターンズ」がまもなく特殊メディア、DVDで展開開始。
他ビデオ、映画
「TRANSFORMERS THE MOVIE」
通称「ザ・ムービー」。初代と2010の間に起こったエピソードで
コンボイの死、メガトロンがガルバトロンに転生、ユニクロン襲来、ロディマスコンボイ誕生
などの経緯が描かれている重要なエピソード。が日本では諸事情で放映されず。
ビデオアニメーションとして日本に入ってきたのはなんとV放映後だった。

「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマースクランブルシティ発動編」
いちおー初代の終盤が時間軸のプロモーションフィルム。和製。
ストーリーは無くひたすらキャラ紹介に徹してる感じ。
とりあえずウルトラマグナスとメトロフレックス、ダイナザウラーが初登場。

「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーZ」
Vの後日談。当然和製。破壊総司令官ダイアトラスが就任するまでの激闘を描く。
キャラがショタっぽいのと次々に戦死するお馴染みのデストロン兵が涙を誘うが
東映最後の傑作ロボットアニメで実はかなり面白い。機会があったら見るべし。
玩具展開のみのシリーズ
ザ・バトルスターズ
91年に玩具とテレビマガジンの記事で展開されたZの続編で、破壊大帝メガトロンの復活とそれに対抗すべく発動されたコンボイ復活計画を描く。
サブタイトルになっているバトルスターズというのはデストロンに盗み出されたコンボイの遺体を捜索するために結成された精鋭部隊。
国内第一世代TFの実質的な完結編(一応蛇足的な続編として合体大作戦というのがあった)だが、アニメになってすらいない為非常にマイナー。
この時期すでにタカラの主力展開は勇者シリーズに切り替わりつつあったためである。

トランスフォーマーG2(ジェネレーション2)
93〜95年(日本では95〜96年)に展開された新シリーズ。ただし現在ではなぜか第一世代(G1)に分類されている。
玩具の完成度は高かったがTV媒体がなかったため伸び悩んだ不遇の作品。
ストーリー的にはサイバトロンとデストロンの戦いが一旦終結した後(日本で言えばバトルスターズ以降)の世界が舞台で、
全宇宙を武力によって統一すべくデストロン軍団を再結成したメガトロンとそれを阻止しようとするコンボイの戦いを描く。
アメリカでは玩具とCGアニメのCF以外にもマーべルコミックスでストーリーが異なる漫画版が展開された。

■現在展開中■

ロボットマスターズ
日本TF史上初スケール統一で展開されているトイシリーズ
BWやG2期の小サイズを基本に、過去の名キャラクターたちのリメイクなどが骨子となっている

ユニバース
海外TFトイシリーズ
過去に発売したTFトイを中心に展開しているシリーズ
日本のロボットマスターズはこのユニバースを参考にしていると思われる
日本では輸入トイショップやe-hobby(http://www.e-hobby.co.jp/ )等で手に入れる事が出来る
なお、時々国内でも限定販売されるケースもある