UFOロボ グレンダイザー2  

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142名無しか・・・何もかも皆懐かしい
>>122>>124
「出来るなら、フリード星には行きたくない……甲児君と離れるなんてイヤだ……ずっと一緒にいたい…。一緒にいられる限られた時間を大切にしたいんだ…。だから甲児君とこうして遊んでいられるだけで幸せなんだ…。甲児君はどう思ってるかわかんないけど…。」
自分の中の本当の気持ちが抑えきれずに溢れてしまった。
こんな自分を見られるのが嫌だった…。
でも後悔していない。この時言ってなかったら言えないままになっていたと思うから。
「俺もそうだよ…。」
そう言って僕にキスをした。
初めてのキスはいきなりだったけどなぜか嫌じゃなかった。
甲児君だったからかな?
「俺だって大介さんと一緒に居たい…。少しでも長くアンタと居たい。できるなら離れたくない…。でも…しょうがない事なんだよな…。」
甲児君が寂しそうに言っていた。
こんな寂しそうな甲児君見た事がない。
「甲児君…。今夜はずーっと一緒にいような! フリード星に行ったって、二度と会えない訳じゃないんだから!!」
無理にでも笑顔を作った。
143名無しか・・・何もかも皆懐かしい:04/03/16 21:01 ID:AHL6d7GN
>>122>>124
甲児君とお風呂に入るのは本当に久ぶりだった。
この頃、別れが近付いている事を気にしてか、妙によそよそしくなってしまい、
一緒に入ってなかったからね…。
「大介さん〜? 自分で脱げるか?」
「脱げるよっ!!」
久しぶりだというのに、甲児君はちっとも照れてなんかいなかった。
むしろ、僕をからかってくる。
脱げなかったのは前の話なのに…バカ甲児!!
「わかった、わかった。なら早く脱げよ。」
にこにこしながら見つめてくる。
視線が気になって脱げたもんじゃない。
「視線が気になって脱げないよ…。あっち向いててくれ!!」
「男同士だからいいんじゃないか、大介さん?」
もぅ…甲児君、君って奴は。
「あーもう!わかったよ!脱げばいいんだろ!?」
甲児君の前でさっさと脱いでお風呂場に入り、湯船につかった。