朽ち果てた戦艦大和の姿は単なる張りぼて。
実際の戦艦大和は真っ二つでバラバラ。
当時、放射能汚染に侵された地球人は地下への避難と宇宙への避難と両方あった。
しかし宇宙へ非難した人々はガミラスの格好の標的となり全滅させられた。
細々と生き残った地下避難民たちは地下に逃れている事をガミラスに悟られたくなかった。
その為に、地上で暮らす一般市民という演出は不可能でも、
反撃の為の戦艦建造という演出をあえて地上で行なった。
剥き出しのまま建造すれば、普通に攻撃され被害を受けるだけだが、
最初に張りぼてを用意して、その下で戦艦を建造すれば被害はない。
通信電波を傍受されていた地球にとって、それは演出であった。
ガミラスに旧戦艦の残骸を利用して宇宙戦艦を製造していると思わせると・・・
地球防衛軍の戦艦名が旧日本海軍の名をそのまま使っている理由。
そしてガミラスがヤマトの名を知っている理由。