宇宙戦艦ヤマト第34話『激戦!空間騎兵隊』其の弐

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ファミリー劇場「ヤマトよ永遠に」の番宣。
「劇場版第4作にして完結編…」って、激しく勘違いしているぞ。
>>849
狸顔のバルゼーですな。確かに「さらば」の彼は何のために出てきたのか分からんし、
前衛艦隊に全滅に近い損害を蒙っても、地球に対する使者として派遣されている。
余程大帝の覚えがめでたいのかしらん。

「2」のバルゼーは、打って変わって野武士みたいな叩き上げ風だったのだが、
新兵器に頼りすぎて状況判断を見失う凡将でした。てか、力や技術で勝る敵の
裏をかく戦術の説得力が、「2」の醍醐味でありました。
>>852
無印、さらば、新立ち、永遠にで4作目ってことかな。ファミ劇見れないから分からないけど。
>852
>>547で既出。
>>854
単純に完結編の番宣を掲載してしまってるのでは?
と言ってみたり。
ヤマトIII 第20話雑感。その名はソラリス? 編。

始めにお詫び。上の18,19話になるべきタイトルが17,18話になってしまってま
す。申し訳ないです。

惑星ファンタムに到着したヤマト。誰の目にも「地球のコピー」としか映らな
い青く美しい星を目の前にして狂喜乱舞・お祭り騒ぎのヤマト艦内。初めて
具体的に示される惑星探査の手順。どうやら探査するもしないも「見た
目第一」ということらしい。探査衛星から送られてくる大気・地質・磁場、
放射能を初めとするあらゆる惑星物理学上データが「地球そのもの」を示し、
動植物の生態まで酷似している様を確認するに至って、ようやく胸をなでお
ろした古代は、全乗組員に探査航海の成功を宣言する。

通信室から地球の移民本部(懐かしの旧地球防衛司令部だ)へその旨伝達する
古代だが、これ以上ない朗報に接しながらあくまで慎重な長官はさすがだ。
一報をあと、正式に古代からの謝辞を受けたデスラーは祝辞を述べた後、ボ
ラー連邦とのホットラインの再開を命じるが、デタントの象徴であるホット
ラインがあったと言うことは、過去の両勢力間に冷戦時代もあったと言うこ
とらしい。デスラーは「ヤマトの放置」を持ちかけてベムラーゼに一蹴され
るが、下手に言質を取られては返ってヤマトの中立性を危うくするので、
警告としてはこの辺が限界だろう。
型通りの無人探査終了後、いよいよ実地探査に移ろうとした途端、突然アナラ
イザーが強行に上陸に反対し始める。彼が危険の具体性を示せない以上、古代
も無為に時間を過ごすわけには行かず、結局コスモハウンドが数機の探索艇
(冥王星で反射衛星砲破壊工作に使ったやつだ。懐かしい)を従えて惑星に降下
する。阻害されたアナライザーを酒で慰めようとする佐渡先生の自室の清酒の
ポスターがなぜか懐かしい。

上陸したコスモハウンドが真っ先に行った土壌調査(バイキングの真似だね)で、
土壌細菌が皆無であると言う戦慄すべき結果がでる。方々に散ったクルーが目
にする光景は、まさに地球と瓜二つ。そこまではよかったが、各クルーの眼前
に次々に「信じられない光景」が現出する。他界した両親、地球に残してきた
親族、懐かしい上司や友人。各自の記憶を探っているかのように「見たいも
の」を具象化させる。最近リメイク版が公開中のSF映画に酷似した設定だが、
あくまで幻、実体化しているというわけではないらしい。

各人が目撃談を「報告」をし合う中、共通幻想ともいえる英雄の丘が現れ、
「地球によく似た星」が見る見る「地球そのもの」に変貌していく様を見て
慄然とする一同。うーむ、半分予見していた展開だが、こういう題材こそ、
旅する船ヤマトの本来のテーマであるべき「宇宙のロマン」なんだなあ。
戦闘シーン皆無でも「ヤマトらしい展開」にほのぼのでした。
真田さんってば、守兄さんを見て後ずさってたね。
ああいうときこそ
「この野郎、幽霊じゃねえだろうな」
ってしばいてほしかったよ。
>>859
それより、何故真田さんの目には澪の姿が映らんのだ。。・゚・(ノД`)・゚・。
今日はコスモハウンドの発進口が開いて機体を水平にしてから、乗降チューブ
が繋がって乗り込もうとしていたが、普段は発進口が開くや否や直ぐ発進だ。
いつもはどうやって乗り込んでるんだよう?
そもそもコスモハウンド発進口って、空対空迎撃ミサイルの発射口の位置では
なかったか?あの大きさでは艦艇の発進工からの出撃は無理だってことは、
巨大感をしっかり描いてくれた今日のエピでよく分かったんだけど。
しかし、こうして考えてみるとヤマトの積載能力ってなんかすごいですね。
まあ3000人位の乗員が150名位で済むようになった訳で不要になった
居住区画の容積を考えれば不可能でもないのかな?

ところでイスカンダルで出てきた円盤型のヘリってヤマトの艦載機、それと
もイスカンダルの?<何となくヤマトのものだと思ってたのだけど。
864名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/07/05 05:55 ID:GF4wRypa
>>863
崩壊するダイヤモンド大陸から雪を救出するときに使用したやつ?あれはヤマトの艦載機だと思われ。
1で時折現れる名無しのメカが良かった。一回きりなのに結構格好良く丁寧に動かしてたり。
その点は、Vもいいね。
ふーん
サーシャって男の人には人気あるんだね
思ってもみなかった
>>864
一応、加藤が操縦していることになってるんだっけ?どう見ても一度に多人数を
救助できなさそうなので、最初から「雪だけ」が対象だったのかな。
>>867
あれは設定では無人の救助用ヘリです。一人用。
おそらく周辺海域には無数に飛んでいたと思われ(画面には一つしか見えないけど)。
>>868
古代は「加藤いるか?」と言ってますし、現場で雪の叫びに呼応してますから
有人でしょう。設定画を見たら、一応上部にコクピットのスペースがあるん
だが、操縦席内部が描かれていないので、コンテを切る時に実際に操縦する
様子を描くことはできなかったんでしょう。

津波を避けて上昇するヤマトの発進口から、5機程度の出発が確認できるので、
12人救出となると定員はパイロットを含めて4人くらいって感じですね。
>>869
いや、何度も悪いんだが、あれは「設定では」無人ですよ。
バンダイが出してるメカニック大図鑑にあったので間違いないでしょう。
コックピットのように見える場所は救助したものを収容するスペースでは?

加藤の件は加藤が管理者だったから、あと、無人でも人に反応するくらいはできる、
などいくらでも無人と捉えても差し支えない状況だし。
>>870
> バンダイが出してるメカニック大図鑑にあったので間違いないでしょう。
おや、そうなんですか。LD−BOXのブックレットに載っている設定資料では、
「円盤型ヘリコプター」と記載があるだけで、無人(もちろん有人とも)と言う
記載はありませんでしたし、ノベライズでは実際に加藤が操縦する機体が雪を
回収していますので、勝手に有人だと判断してました。

メカニクス大図鑑は「宇宙戦艦編」しか持ってないので、「小物」は載ってな
いんですよ。(w
ファミ劇のIIIの宣伝もおかしいよな。「迫りくる巨大ミサイル」とか「デスラーの野望とは」とか。
まるでパート1のリメイクみたいな印象を与える。
最近なし崩し的に第一艦橋入り浸りの土門君は、最後まで戦闘班の服は
着せてもらえないのだろうか?

関係ないが土門の髪型って、もみ上げ以外は「バビル二世」だよね。
>>873
兜浩二だろ?
前髪の分け目が違う。兜は全部上に跳ね上がっているからな。
コスモハウンドって、スタートレックで言うと艦載シャトルみたいなものだよね。
すると、お約束の「母艦と迷子」話が作れるのにね。閉鎖空間で互いの人間性が
剥き出しになる。回想シーンもふんだんに使えて、制作費もお徳。
877名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/07/06 01:35 ID:Z/XP5HqX
長文の多いスレだなぁ・・・
>>875
じゃぁ火の鳥2772のゴドー!高橋信也の専任作画キャラだからそっくし
>>878
当時漫画少年の懸賞に当たって観に行ったよ。手塚さんもSFブームに毒されて
詰まらんものを作ったものだね。ロトスコープ・アニメを使った宇宙船(名前忘れた)
の動きはスムーズだったが、ただそれだけって感じ。主人公の声は故塩沢兼人
じゃなかったか?奇しくもIIIに出てる。

>>871
劇中では煽り構図ばかりで、コクピット(?)が映るようなシーンはないんだよね、ヘリコプター。
だがら、劇中でも有人無人は判断できない。ただ、明らかに雪に呼応しているから、無人君
の出来る仕事でないような気はする。あくまで気がするだけだけど。

地盤が緩い場所に固定翼機で駆けつけるわけには行かないから、急遽やっつけ仕事で
デザインされたホバリングできる機械ってことだったのかな。雪は縄梯子に捕まって
ぶら下がったまま救助されるので、コクピットに収容されるシーンもないんだな。
てか、引き上げる途中でローターの風圧に雪が耐えられないのではないかと言ってみる。
テイル・ローターがついてないから、作用反作用の法則でコクピットが逆回転してそうだな。
人間が乗れる代物ではない。
>>880
現実世界ならともかくアナライザーがいる世界なんだから自律型の救助
マシーン位はなんでもないことだと思うなり。
アナライザーみたいな高度な人間的思考ができるかどうかはともかく。

>>881
内部にローターの回転の反作用を打ち消す何らかの仕掛けを設ければ
良いだけの話。<円盤内部の外縁付近でリング上のものを回転させるとか。

つうかヤマト世界は重力制御や慣性制御ができるので、そういった装
置で打ち消すと言うのも有りだと思う。
え? その場合はその力で飛んだ方が手っ取り早い?、、、、確かに。

とここまで書いて単純に2重反転プロペラにすれば良いと気づいた。
仕組はシンプルな方が良いよね。


なんか批判的な文章になってしまたけど出てきた意見に対する別の意
見を述べてみただけで他意はないです。
>>880
>引き上げる途中でローターの風圧に雪が耐えられないのではないかと言ってみる。
ヘリの重量やサイズの正確な所がわからないのでアレなんだけど仮に直径2m位で
1トンの重さと考えてみます。

空中停止に必要な推力1トンを単純に円盤の底面積(31400cm^2)全体に平均に
割り振ると1平方センチメートル当たり約32グラムになります。
雪を上から見た時の面積が1000cm^2位あるとすると32kgの風圧、、、こりは
つらい。
手でぶらさがってた訳ではないと思ったから人をおぶること考えれば大丈夫か?

実際にはローターから離れるだろうから風圧も相当弱くなるだろうし。
884883:03/07/06 14:50 ID:???
◎自己フォロー
空気をドーナツ状に噴射して要救助者がぶらさがる中心部には
風圧がかからないように、すれば良いだけって気もしてきた。
つうか普通にプロペラまわせば中心部分の風圧は弱いよなあ。
空気が実際にどういう挙動を示すかが問題だけど。
IIIで、波動砲のストライカーロックボルトの先端の形状が変わっているな。
テーパーがかかって先端尖ってる。
波動砲のトリガーって、ターゲットスコープと連動するエイミング・サイトで
も付いてるのかなあ。パート1の時は目線がスコープと一直線になっているの
は明らかで、トリガーは目線の下にあったんだけど、「永遠に」以降はトリガー
の位置が目線まで上がってきて、スコープなんざ二の次で、トリガーの方の
サイト(?)で狙いをつけているようにしか見えないもの。
このアニメでよくかかる、女声コーラスの
アー アー アーアーアー ってBGMがありますよね。
あれって誰が歌ってるんでしょうか・・・。
>887
川島和子
スキャットと言ってくれい。(ノД`)
「テッカマン」(最初のやつ)のスキャットも川島さんじゃない?
川島さんって、全ヤマト作品に参加してるの?
>>888-891
ありがd
スキャットっていうんだね。
あのBGMがかかっただけでヤマトの名場面が目に浮かんじゃって、
もう始末に負えんよ
>>892
漏れは何つーても「赤い地球」のイメージだわな、あのBGMは。
パート1第1話Bパートでこれがかかった時は、ぞくっぞくっって
来たよ。少なくとも子供向けのアニメで、第1話からこんなど短調
のメロディ聞かされるってことなかったからね。

あの圧倒的な終末のイメージを越えられる絵とBGMは、ちょと
他にない。

上で上がっていた「テッカマン」も、「地球が環境汚染で死滅する」
って設定があって、陰鬱なスキャットがうまくは待っていた。

オヤジネタでスマソ。
自分はあれですねぇ
イスカンダルにスターシアの顔が浮かんでるのを最初に連想しますわ・・・。
頭のなかでヤマト=あのスキャット、で直結しちゃってるんだな。

いまはアニメで印象に残るBGMってなかなかないですね・・・。
ふむふむ。人によって違うんですなあ。私はスターシアのイメージだったら、
そのものズバリ♪イスカンダル♪ですかな。ハープで始まるストリングス
のBGM。3話4話のプロローグでかかってたやつですね。

希望を感じさせるこの曲がエピソードの最後に流れると、幸せな気持ちに
なったものです。特に冥王星攻略戦とか真田さんと古代の要塞島のエピの
最後に流れたのが印象的です。
漏れ的には、始まったときのナレーションで、明るい穏やかな曲がBGMなのに
流星爆弾で都市が爆発する場面が不気味だった
>>896
S.キューブリックの「博士の異常な愛情」のラストを思い起こさせますな。
ラストに流れるヴェラ・リンの歌『また逢いましょう』に合わせて、凄惨な
大気圏内核実験の映像がこれでもか、これでもかと繰り返される。

初期のガミラス文明には、キノコビルに代表される建築物や、生態メカを思わせる小道具類、
魚類を連想させる宇宙船のデザイン等、有機的なイメージが非常に強かった。それを守り立てて
いたのが「ぐじゅぐじゅ」したSEであり、♪みゃあおおおん♪に代表される不協和音を主体に
したBGMだったね。

地球よりはるかに進歩していながら、現在の地球の機械文明の延長にはない異形の感触。
これこそが、敵である一方、「今週のどっきりびっくりメカ」で少年の心を躍らせてくれたガミラス
の魅力でもあったのだ。

「さらば」「2」以降は、デスラーを筆頭にガミラス文明(特にメカ面)が余りにも洗練されすぎて、
当初の「得体の知れない不気味さ」が大幅に減殺されたのは残念だ。BGMもしかり。デスラー
のテーマは名曲ではあると思うが、「募らせた復讐心」は、あくまでも我々の価値観の範疇
にあるように思われる。脅威は感じるが不気味ではない。
>>881-884
今でもこんなのが実用化されてるようです。
ttp://www.engineeringsystem.co.jp/genh4/
>>899
投票できないよ
さてさて、次スレは35話?36話?