宇宙戦艦ヤマト第34話『激戦!空間騎兵隊』其の弐

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「亜空間ソナー」を扱う真田さんが、ヘッドセットを耳に当てながら「シーッ!」って
言うのがおかしかったな。確かに潜水艦で音響探査する時は物音一つ立てちゃ
いけないらしいけれど。

映画なんかだと、熟練したソナー員は、敵潜水艦の乗組員の話し声まで聞き
分けるそうだけど、ほんとかね?
「さらば」久しぶりに見た。
白色彗星が接近してきたとき、「地球にはヤマトがいるんでしょ?」
と子どもが言う辺りの地球市民、「イデオンだよ」と言われても
違和感ない感じだったのがおかしかった。
湖川さん好きなんで、善し悪しの判断はしないけど。
>>779
無線やってる人も熟練してくると普通の人ではノイズしか
聞こえない音から言葉を聞き取れる様になってきます。
ソナー員の話の真偽については私は知りませんが一般の人
より、はるかに聞き分けが効くのは確かでしょうなあ。

しかし本当に話声まで聞こえる様な状態なら強力なソナー
波浴びせられたら、そりゃ耳がひとたまりもないわな。
>>771
亀レスだが、完結編でデスラーが花をさしてるのはカッコつけてる訳じゃなくて、
冒頭で古代が投げた花束をちゃんと受け取ったぞという意思表示だと思うが。
同じ場面でオレが残念だなと思うのは「沖田艦長、お初にお目にかかる」ぐらい
の台詞が欲しかったなあって事だが。沖田とデスラーが会うのはあれが最初で
最後なんだからさ。その点ヤマト3では沖田のレリーフにデスラーが敬礼する場面
があるのが良し。
>>782
> 冒頭で古代が投げた花束をちゃんと受け取ったぞという意思表示だと思うが。
おおー、マジサンクスです。それで辻褄がぴたり合います。仰るように冒頭部
で、銀河バルジ調査に赴いたヤマトが、廃墟になっていたガルマン母星で花を
手向けるところがありましたな。何ヶ月か前にDVD観たんですが、その時はIII
の設定を知らなかったんで、弔意を示すシーン自体が余り印象に残ってなかっ
たようです。

デスラーのことだから、ヤマトに遅れて変わり果てた首都星に帰還したときに
見つけた花束が、「地球由来」であったことは調べたんでしょうね。また流浪
の民になってしまったので、とりあえず地球へ寄ってみようかくらいの動機
だったんでしょう。そしたらヤマトがディンギルに虐められていたと。そんな
ところでしょうか。

> 同じ場面でオレが残念だなと思うのは「沖田艦長、お初にお目にかかる」ぐらい
ですね。仮にも沖田は、盟友古代の師匠なんですからね。
>>781
> しかし本当に話声まで聞こえる様な状態なら強力なソナー
> 波浴びせられたら、そりゃ耳がひとたまりもないわな。
鼓膜が破れますかな?てゆーか、自動的にリミッター掛かるんじゃないです
か?「レッドオクトーバーを追え」で、米ソの原潜同士が敵(レッドオクトー
バーの亡命を阻止したいソ連原潜)を欺くために、発光信号でモールスを送っ
て、返事をソナーで承るシーンがありました。まるで艦全体をトンカチで叩か
れたような凄い音のような印象でした。
785781:03/06/30 01:46 ID:???
>てゆーか、自動的にリミッター掛かるんじゃないですか?
常識的に考えればそうですわな。
ノクトビジョンなんか使ってて明りつけられて「ギャッ」てな
表現も良く見かけるけど現実の兵器の安全対策やいかに?
確かに…現時点でもツェナーダイオード的な効果を持つ素子若しくは回路は
あるはず…
SDFの人は…今の2chでは無理だろナー
>>782-783
デスラーはそのとき死んでいたはずの沖田がよみがえったとは知らなかったのでは?
とりあえずあの状況だし、死んだ沖田に似ている艦長は放置して古代と話したのでは?
小泉さんのユキは可愛くない
789名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/06/30 20:08 ID:r+9Tr440
>787

って言うか、沖田が死んだ事も知ってたのかなぁ。
確かに2では「沖田は立派な艦長だった」って言ってるし、
IIIで艦長席のレリーフに跪いてはいるけど、それは位牌って
わけでもないし、死んでるって事は知らなかったかも。

完結編でも、あの登場した時点では、指揮を執ってるのが
沖田艦長だとは知らなかったかも。
790名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/06/30 20:09 ID:IZqwmktm
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791名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/06/30 20:29 ID:Wj+6Otec
>>789
白色彗星戦のときは、彗星帝国が地球の情報を集めており、ヤマトが辺境警備
の任務に就いていることを知っていたから、沖田艦長が死亡(笑)し古代が指揮を
執っていることぐらいは知っていただろう。

完結編の時点で言えば、デスラーは、ヤマトの救援に現れたとき
「地球の状況は知っている」と言っていたから、通信を傍受したり
して地球とヤマトについての情報を集めていたと思われる。
(岬兄悟版のノベライズでは傍受を明言している)
したがって、沖田艦長の復活を知っていた可能性は充分にある。

ただ、あの状況では知っていたからどうだというわけでもないが。

ヤマトIII 第16話雑感。 何もかも「チャラ」でいいのか?編。

いくら旧友の招待とは言え、三週間以上も朝に晩にワープを重ねて2
万光年以上の征旅、これを時間の無駄と呼ばないのであれば、当然古代はデス
ラーからの何らかの「見返り」を期待していると見るべきであろう。だが、
今回はその見返りが与えられなかったばかりか、古代は「更正したデスラーの
再犯」の心配ばかりしている有様だ。地球で長官が泣いているぞ。若手三人衆
の憤りも尤もだし、真田さんがガミラス戦役を正当化しちゃうのは泣けちゃう
ぜ。

建国記念日を祝って挙行される壮大な観閲・観艦式。仰ぎ見る強襲揚陸艦(?)
のデザインは銀英伝っぽい。

ガルマン・ガミラス帝国建国の経緯説明。「新たち」で流浪の民の長となった
デスラーは、銀河系まで足を伸ばし、ボラー連邦の奴隷植民地化されていた、
祖先を同じくするガルマン民族の住む本星を皮切りに、連邦の被支配地域の
惑星群を次々に解放、言わば「民族の英雄」に担ぎ上げられてガルマン・ガミ
ラス帝国を創設、その初代総統に選出されたと言うわけだ(戦闘パート作画の
金田さんは、雷撃機を爆撃機だと思ってるみたいだねえ)。征服者でなく解放
者、民主的に選ばれた元首、リーダーとしては非の打ち所がない。

これで今回はお終い。古代君は「地球とガミラスの和解の立役者」である手前、
デスラーの更正具合が気になるのは致し方ないとしても、今の自分が地球の
全権大使ではないことも忘れないで欲しい。

「我々ガミラス人はなんともないが、確か地球人は放射能の中では生きられな
かったねえ」「地球型の空気の中では、こっちが宇宙服を着なければならん」
全てなかったことになってるんだねえ。ふっふっふ、はーっははは。あ〜あ。
793:03/06/30 21:54 ID:???
>民主的に選ばれた元首、
民主的に選ばれた元首が気に入らないヤシ会議中に堂々と殺すかね?
>>793
まあ、国家反逆罪だから、いずれにせよ死刑でしょ。
あのヒトラーでさえ形の上では民主的に選ばれてるんだからさ。
それでも筆舌に尽くしがたい非道を成し遂げてるじゃん。
それまで被征服民族だったのが、たった一人の英雄のお陰で立場逆転して
征服民族になったのならそりゃ、そりゃ市民は熱狂しますわ。

にしてもだよ、再建後のガルマン軍はガイデルやダゴンを始め、主だったとこ
ろはガルマン出身の軍人たちで占められているのに、奴ら本星が征服されてた
時はどこに隠れていたのかね。まさか一緒に強制収用されてたってことじゃあ…。

デスラーに助けられる前のガルマン軍人のあり様は、いずれ説明してくれるの
かな。散発的ながらもボラーに対して反抗作戦を繰り広げていたことにしないと、
ガルマン軍人みな超成り上がり者(それも1年)ってことになっちゃうぞ。
796名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/07/01 02:04 ID:rBm4NvGM
>>795
>再建後のガルマン軍はガイデルやダゴンを始め、主だったとこ
>ろはガルマン出身の軍人たちで占められているのに、奴ら本星が征服されてた
>時はどこに隠れていたのかね。
多分、バース星のラム艦長のように、ボラーの軍人としてガルマン星の防備をしていたのだろう。で、ガルマンを発見して攻撃してきた
デスラー艦隊が同じガルマン人であることを知って、デスラー艦隊に寝返り、ボラーと戦った。
そして、彼らの協力でガルマン星を解放できたのだろう。
( ´_ゝ`)フーン
過去スレDBサイトが逝きましたね・・・・

今までありがとう、そして、さようなら。
今日のお話も、ふつーに面白くなかった。なんでガルマン本星なのに、ヤマトに救ってもらわないと
いけないのかよくわからん。
>まさか一緒に強制収用されてたってことじゃあ…。
ボラーは「民主国家」だからそれなりの扱い(幽閉状態)はしてたかもな。
ヤマトIII 第17話雑感。 古代君、デスラームッとしてるぞ 編。

ガルマン本星滞在二日目。ヤマトを表敬訪問するデスラー。艦橋の沖田レリー
フに跪く彼であるが、この二人、実は一面識もない。「何を今頃」って感じで
デスラーに「ヤマト航海の目的」を説明する古代だが、太陽に命中したミサイ
ルの出自がガルマンである確たる証拠はあっただろうか?地球発進後、演習中
に撃ち落した流れ弾のデーターが、バース星で食らったボラー・ミサイルとは
異なるという消去法で出した結論か?

それはともかく「落とし前」を言い出すのはデスラーの方で、受けようかどう
か逡巡するのは古代の方であった。結局土門のガルマン不信は古代と雪が、
技術的な不信は真田さんが払拭することになる。デスラーから勅命を受けたフ
ラウスキー技術将校発案による「太陽制御の具体策」についてはまだ詳らかに
されないが、説明を受けた真田さんは納得したらしく、古代は長官の承諾の下、
結局はデスラーの工作船派遣を了承することにする。

現状ではデスラーに物申せる宇宙でただ一人の人間である古代が、彼の「
拡張主義」をはっきりと非難するが、冷戦時代さながらの「パワー・ポリ
ティックス」を信奉するデスラーは、盟友のアンチテーゼを一顧だにしない。
かつて自らの軍事力・科学力を信奉する強大な惑星国家が、たった一隻の戦艦
に敗れ去ったと言う事実に目を瞑っている目の前の男に、その「過信」を身を
以って証明してやらなけれならないと言う伏線張りである。
タイミングよく、ボラーが発射した「ワープミサイル」がガルマン本星を襲う。
ヤマトIIIでは、初っ端太陽に命中したミサイルを皮切りに、光速を超える
長大な射程距離を有するミサイルが幅を利かせるようになってしまったが、
奇襲という意味では「至近距離ワープアウト」に勝る手段はない。
瞬間物質移送機によって、戦術レベルですでにその作戦を実用化しているがル
マンが、戦略レベルでは対策を講じていなかったらしい。さらに拠点防衛に
限って言えば、唯一無二とも言える反射衛星砲を本星に配備していないとなれ
ば、デスラーは「本土防衛」の志向が欠落しているとしか言いようがない。

それはともかく、連続MIRV攻撃によっても揺るがなかったガルマンの地上防衛
システムを打ち破ったのは、身内のシャルバート信者によるサボタージュで
あったというのは、「ガルマンの神」を自認するデスラーにとっては青天の
霹靂だろう。急場しのぎの懐かしのデストロイヤー艦では荷が重くなってきた
ところへ、殿の惑星破壊ミサイルが現出する。さすがに青ざめるデスラー(も
ともと青いが)。

5隻の工作船を護衛するため発進するヤマト。絶体絶命のガルマン本星を救う
ため(真田さんの乗った工作船云々は言葉の綾だろう)、古代はあえてガルマン
への不信を捨てきれない土門に波動砲トリガーを託す(もっと「両親の敵」を
前面に出した方が分かり易いのに)。危機一髪で救われる本星。

せっかく謝意を述べているのに、逆に技術信奉を戒める古代にムッとするデス
ラーが笑えるが、今回は古代が正しい。技術(力)を過信するものをは、技術に
よって足を掬われることがある。ガルマンに足りないのは、常にAlternativeを
考える姿勢、「力によらない平和」の可能性を模索する姿勢だといいたいのだ
ろう。
最初にガルマン本星が映った時は、総統府を初めとして主だった地上構造物全体が
透明なドームに包まれていたのに、ここ二話に至っては「なかったこと」になってる
みたいですね。
804ヤレタラ艇:03/07/01 23:39 ID:MghM3wOW
ガミラス冥王星基地を叩く時に、敵艦に古代がショックカノンを発射する際
波動砲と同じ?トリガーを引いて発射していたのはなぜなんでしょう?
>>804
ショックカノンの発射は、その時々で任意の発射管制装置に接続で
きるのでしょう。
確か七色星団の戦いでも接近してくるドメル艦隊への攻撃時にも波
動砲のトリガー使ってますし。<記憶なので間違ってるかも。

おぼえてる範囲だと
・艦長が自席のスイッチで発射。<「スイッチ艦長に渡します」と言う明確な台詞有り。
・スロットルみたいなレバーのスイッチで発射。
・波動砲のトリガーで発射。
の3パターンがあった様な気がします。

後、当然砲搭内部で直接発射することもできると思われます。
ガミラス本星決戦時なんかは総統府突入以降は古代も砲搭にこもって
ますし、このパターンと思われます。
>>805
> 動砲のトリガー使ってますし。<記憶なので間違ってるかも。
間違ってます。3話で使ったT字レバーの親指押し式のスイッチ。ちょうどAT
レバーのような体裁のやつです。ただこのスイッチ、手前に引くと空対空迎撃
ミサイルが発射できたりします(α星)。

> ・スロットルみたいなレバーのスイッチで発射。
こいつのことですな。
>>802
>デスラーは「本土防衛」の志向が欠落しているとしか言いようがない。
かつてのガミラス本星も本土防衛艦隊みたいのはなかった様だし
(各戦線の維持だけで手一杯だったのかもしれないが)言われて
みれば、そんな気はしますね。

ガミラス本星の場合、各戦線の敵勢力はガミラス本星の位置をつかんで
いないのかもしれないし惑星表面に都市が無い以上ガミラス本星を攻略
するには内部に侵入する必要があるので、そうなれば爆雷やミサイルで
事足りたのかもしれないけど。
当時は惑星破壊ミサイルなんつう兵器は無かったしね。
3話で超大型ミサイルを迎撃する時、「ヤマトの軸線に乗りました」って台詞
があるけど、軸線ってどういうことよ?前後を貫くX軸、左右のY軸、上下のZ
軸、どれでもないと思うんだが。

一方、バラノドンを波動砲で撃った時の「軸線修正右へ三度。良し軸線に乗っ
た。真正面だ」における軸線は明らかにX軸線であることははっきりしてるん
だが。

ミサイルを撃ち落す前に「右十五度転艦」してるから、Y軸線上に乗ってるっ
てことなのかな。それだと水平撃ちで済むわけか。
>>807
> 当時は惑星破壊ミサイルなんつう兵器は無かったしね。
これは絶対反則だよね。しかもそれがワープでくるとなると「本土防衛線」と
いう言葉自体が無意味になる。こちらも相手の首都星に対して同様の手段を講
じれば、戦争は拠点防衛戦のみに収斂され、宇宙艦隊が不要になってしまう
(敵艦隊を打ち破ることに意味がなくなる)。