>>463 T「事故死したグノォム博士に代わって、シロツグ=ラーダット技術大佐が計画主任に昇格。
トネス殿下の『原発は怖くありませんか?』の質問に『100%安全です』と軽快に答えた」
記「それじゃ大佐には、原発推進の意義ってやつをひとつ」
シ「意義?」
記者「ま、なんてゆーかその、これまで多大な犠牲を払ってきた。それでもなお原発推進を推し進める、その理由ってやつですよ」
カメラ「ねぇ、こういう事知ってる? 水力と火力だけでも充分に電機は足りてるって話。それじゃ廃棄物の問題については、どう? プルトニウムの半減期は2万4先年もあるのよ」
シロツグ退席する。
カ「それから建設予定地のカネアだけど、あそこの地質のもろさは・・・。あなた、なんにも知らないのね!」
T「反対派のネレッドン氏は『王国の原発計画は危険だ』と強い口調で非難した」
実験場を反対派のデモ隊が取り囲む。
デモ「原発反対!」
マ「シロツグ、もうやめよう!」
シ「何を言う! ここでやめたら俺たちゃ何だ。ただのバカじゃないか!」
シロツグ、計器のレバーに手をかける。
シ「俺はやるぞ。死んでもこいつを動かしてやる!」
で、爆発・・・。
リ「神の言葉を聞いて下さい」
上空から白いものがちらちらと降ってくる。
リ「まあ、死の灰・・・」
脳内アフレコばっちし。