>>191 やっぱりさあ、企画そのものが「2時間で終わる話」なわけよ。相手はとにか
く強くて、理屈が通じない相手と言うだけで十分だったのだな。だから時間掛
けて敵の人物像を掘り下げようとすると、挙って見てくれだけの「バカばっ
か」になってしまう。
「さらば」の大帝は、古代に対する高飛車な演説までは、ほとんど口を開くこ
ともなかった。サーベラーが振り返ってお伺いを立てようとしても、黙して語
らず。それでも彼女が意を汲んで十分にシステムが機能している感じだった
(「逆シャア」の女副官みたいな感じ?)。
「2」大帝は、良く喋る割りに部下との相互理解もままならず、彼らの行動を
把握できずに好き勝手に国政を壟断されたバカ君主。サーベラーは期待とは
裏腹に、結局大帝の恩寵を独占したいだけの、松本美女らしからぬただのヒス
テリー女だった。大帝が何故彼女を側に置くのか、何処で拾ってきたかくらい
の説明でもあれば良かったのだが。
ゲーニッツにしろ、ラーゼラーにしろ、結局何のために出てきたか分からん。
そうそう、ミルもね。