宇宙戦艦ヤマト第30話『彗星キター!!・ヤマトを改造しる!』

このエントリーをはてなブックマークに追加
・案の定ヤマト乗組員は先を争って「蛍」を艦内に持ち込むが、後にそれが
 「鉄を食うバクテリア」であることが判明したとしても、密閉容器に閉じ込め
 てあるものがどうして悪さをするのか説明不足。
・バクテリアのせいで重力制御が不調になったヤマトに、デスラーが戦闘空母
 を差し向ける。昔の米軍機コルセアを思わせる逆ガルウィングが萌え萌えの、
 急降下爆撃機が七色星団以来の登場だ。格納庫が混乱してC.T.で空対空迎撃が
 不能と言う、奇しくも七色星団と同じ状況に陥ったヤマトは、
 無重力一転過剰重力と言う二重苦も手伝って、砲撃による迎撃さえも思うに任
 せない。どうなるヤマト?って前後編なのかい、これ?

 昨日にも増して作画がヘタレで辛すぎる。回想シーンの自沈するデスラー艦が
 新型だったり、デスラーの遺体を回収するために戦闘機から出てきたガトラン
 ティス兵が、帰るときはガミラス兵だったり、ヤマト第三艦橋が赤くなかった
 り。初見のオヤジに一回で気付かれるくらいじゃ駄目でしょう。ちなみに、
 ショックカノンは直撃しないと駄目なヘタレ兵器になってしまったらしい。
>>828
あれは、アウトレンジ戦法でまともなほうだろ。
>>885
こっちからが「インレンジ」で、尚且つ敵からは「アウトレンジ」であることを、
ヤマト側がどうやって知ったのかと言う問題が残るわけよ。会敵したの
初めてなのに。
887名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/06 21:36 ID:jyaRXnrW
881でつ。漏れも初見おやじなわけだが、特に漏れにとってつらかったのは、音楽の使い方。
パート1で非常に重要な要素だった音楽の使い方だが、この2では、至って大雑把であり、更に
明らかに「この場面は違うだろう」という時もある。また、プロットの適当さ、推進力のなさを
音楽を無理にリードにして場面転換を図るやり方も目に付き、これがパート1と同じ監督とプロ
デューサーの仕事かと、目を覆いたくなる。

それと、人物のデッサンがあまりに貧弱で、ここもスタッフの質の低下が見え見え。たしかさら
ばの触れ込みでは、作画スタッフの充実が謳われていたが(特に地球の絵など)、あれはなんだ
ったのだろうか。メカも、ぬえのデザインによる平面は抜群なのだが、動かすとたちまち汚くな
ってしまう。
漏れは、メカ絵と人物のアンバランスな所はやはりしっかり松本センセイの影響かと思うのだが、
思えばひおあきらも新谷かおるも、しっかりその伝統は受け継いでたなあ・・・。人物のデッサ
ンは、松本監督の原画を修正する作業が不足していると思いました。
>>884
ガミラス急降下爆撃機の逆ガル翼はユンカースの急降下爆撃機
シュツーカのオマージュだよ。もともとガミラスはナチドイツ
がモデルなのよ。
>>888
あらそ。
890名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/06 21:45 ID:DJcPcGtg
「さらば」のおかげでこんないい加減なもん作っても視聴率は最高。
>>890
「さらば」以降はまさしく遺産食いつぶし状態だたね(w
892名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/06 21:47 ID:jyaRXnrW
しかしながら、場面的にはむしろドーントレスかと。三段式飛行甲板、4隻の空母群が一気にアボン、レーダー不能=索敵の失敗、
そして防空戦闘機が引きつけられている間に真上から急降下爆撃・・・など、イメージはミッドウエーでつ。
>>887
> それと、人物のデッサンがあまりに貧弱で、ここもスタッフの質の低下が見え見え。
その点、9話のような金田さん絵は光りますな。確かにくせのある絵だけれど、
床に対して人物が斜めに立ってたりすることはない。古代の正面アップ顔の
異常なニヒルさは、銀河万丈かと思いました。

> 漏れは、メカ絵と人物のアンバランスな所はやはりしっかり松本センセイの影響か
一通りに人物デッサンをマスターした上でなら、松本キャラは動かせるでしょ
うが、初めて書いた人物画が松本キャラだったら、ちょっと悲劇かも。
「次元レーダーが反応」って言ってたけど、あの天窓は昔から艦橋にあったよねえ。
レーダーと言えば、相変わらず分からない雪と太田の使い分け。太田のは雪より
レンジが狭いけど、対物式なので相手の形状識別が出来るのだと勝手に考えて
いたが、雪のレーダーでも識別できるらしい。。・゚・(ノД`)・゚・。
>>892
そだね。場面は日本空母機動部隊惨敗の航空攻撃
なんだよな。しかし何故か結末は圧倒的なはずの
空母機動部隊の壊滅・・・戦闘シーンのオマージュ
にはなっていてもメッセージはないんだな>七色星団
896エセリエ(851):03/03/06 22:05 ID:???
質問です。アーーって歌ってる女性は誰ですか?
>>862
スペインですか。イタリアだと思い込んでました。
>>852
音響スタッフが同じなんだね。旧ルパンで造幣局といえば18話じゃなくて17話でしょ。
効果音は何回も使いまわされるものかー。「王立宇宙軍」てのにヤマトの爆発音が使わ
れてたらしいです。

>>863
ここなら何もしなくても聞けるよ。なぜここで流れてるかは不明だが。
http://www.fortunecity.com/lavender/meyer/155/fujiko.htm
>>866
ルパンザサードって入れただけじゃん。それならこっちの方が。

『宇宙戦艦ヤマト』主題歌で歌う
ルパン一味の仕事の様子
*****************
またか ルパンよ 仕事先には 魔性の女 不二子
お宝求め 富豪の家へ 仲間を連れて 今忍び込む
次元 五右エ門 「不二子がいる」と 笑顔のルパンに 非難ゴーゴー
お宝すべて 不二子にとられ アジトに戻る
離散の危機だ!ルーパーンー
>>896
日本語のスキャット原曲なら川島和子さんだよ
898作者の都合により名無しです:03/03/06 22:25 ID:???
>>897
スキャットっていったら大抵その人だね。
「聖闘士星矢」の「ルールルルルー」ってヤツも「テッカマンブレード」の
「アアアー、アアア、アアアー」ってヤツも確かそうだ。
899エセリエ:03/03/06 22:28 ID:???
>>897
ありがと。伊集加代子さんだと思ってた。オープニングのアーってやつ。
宇宙ホタルを調査していたガラスケースに何か文字が書いてあったみたいだけど
読めた人いる?
次回は総統の射殺シーンと「ガミラスには不要な人間だ。」という素晴らしいセリフが楽しめます。
デスラー総統万歳!!!!!!!
最近このスレ見てなかったんだけど、何だかすごい展開になってるな。
ヒヨコが来なくなったのは良かったとして、ヤマト2をボロクソに叩くスレと化してるな。
ちなみに俺はズォーダーがさらばの時よりも少し老け顔になってるのが気に入らないくらいだな。
そういえば初めて見たときにはタラン将軍に衝撃を覚えたな。(誰?、アンタ)
でも宇宙ボタルや空洞惑星とか、結構好きだったけどな。俺は。
ここは第1作マンセーな人達が多いってことはわかったよ。
>>902
俺はヤマト2がシリーズ中で一番好きだけど、ここでの批評には割と
頷ける部分も多いよ。「酷い言われようだ」とも思うけど。
>>902
> ここは第1作マンセーな人達が多いってことはわかったよ。
あえてそれは否定しないよ。同じ目でパート1を見直したら、結構叩けるとこ
ろは見つかるはずだから。それを敢えてしないのは、余りにも刷り込まれすぎ
ていて、「痘痕も笑窪」状態になっているから。確かに「まんせー」だと後ろ
指差されても仕方がない。甘んじて受けよう。
>>896
>旧ルパンで造幣局といえば18話じゃなくて17話でしょ。
スマソ。確かに「罠にかかったルパン」は17話だった(旧ルパンは私が所有す
るアニメLD-BOX3つのうちの一つ。あとの二つはコナンと旧ヤマト)。

>「王立宇宙軍」てのにヤマトの爆発音が使われてたらしいです。
その作品も音響スタッフ一緒ですよ、多分。さすがに宇宙爆発の音は使われな
かったけど。てか、この作品の音響は、映画「ライトスタッフ」からだいぶパ
クってます。作品のテーマが同じだからと言うわけではないだろうけど。

ヤマトの音流用で散々語り草なのは、わざわざ使用許可まで取ったと言う、
「不思議の海のナディア」のN.ノーチラス号の主砲発射音ね。
宇宙ホタルを調査していたガラスケースに何か文字が書いてあったみたいだけど
読めた人いる?
907名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 02:16 ID:qBump+RW
とにかく「さらば」見てから「ヤマト2」見ることになるわけだから(当時)、ストーリー構成、画の質、陳腐なセリフ、設定の矛盾、どれをとっても余計見るに耐えないことがはっきりしたね、「2」は。
908名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 02:19 ID:qBump+RW
彗星帝国の人の顔が(「さらば」と)変わるのはまあいいとして、タランの顔が変わるのはどう考えてもおかしい、パート1(「さらば」にも)に出てたんだし・
909名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 02:27 ID:qBump+RW
沖田艦長の命日が10月14日?11番惑星発見が20世紀末?(パート1では10番惑星を2199年のヤマト航海中に発見したんだが)、
「ヤマトには新しい乗組員もいるようだが…」byデスラー(誰に聞いたんでしょ?)
科学局でテレサのメッセージ聞いたとき妨害電波が出てることに「かつてイスカンダルの電波をガミラスが妨害したように」とわざわざ陳腐な説明セリフ(映画ではなかった)。
コスモタイガー隊の合流の時BGMがアンドロメダな選曲センス、
テレザードに付いたのは12月だっけ?あとは1周間で終るんだこの物語?
「2」では古代とユキは婚約してない設定なはずだったが最終回では映画同様婚約寸前の出発に設定変更、あいかわらず矛盾だらけ。
N崎自ら「失敗作」と認めてたもんね、FC会報誌で。
作品の質自体低いよ。
今からここはヤマト2を叩くスレとなりました。
911名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 02:33 ID:qBump+RW
まあヤマトは「1」以外、テレビシリーズ(と言っても後は2と3だけだが)はダメだね。
でも3はそんな画もひどくなっかたような記憶が。ストーリーはともかく音楽は最高だった。
「2」にも一部テレビ用オリジナルがあったがあえて聞きたくなるような曲はなかったな。
「3」は「永遠に」のスタッフや「1」の芦田豊雄のスタジオライブが参加しているからな。
913名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 07:59 ID:EDbF2xRj
パート1も充分叩いて参りましたが、何か?
でも、並べてDVDで見たら、そりゃあレベルの違いは歴然だよ。漏れも友達とわくわくして見てたけど、
翌日は突っ込みまくり大会でした。
一番思うのは、見てて感じる時間。パート1は非常に長く感じたのだが、2だとなんとなく終わっていっ
てしまう感じ。これもやはり緊迫感、構成、ストトーリーの必然性などの違いかと。音楽も、漏れも今一
だと思う。
914名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 11:09 ID:DxC4DCiK
>913
 たしかに『2』はツッコミどころ満載だが、それ故に別の楽しみ方ができるので(『3』
もそうだがw)、嫌いにはなれないなぁ。わざわざ第一作とくらべてみようという気に
もならない。当時から既に「別物」扱いだったから。

 今では、むしろ、余裕のない『さらば』の方が観ていて辛い。
音楽だけど、EEの解説によると、特に「2」用の録音というのはされてない
らしい。「さらば」用に録音された曲の未使用分を、「2」用と錯覚している
だけらしい。
>>910
残りレスわずかな罠(w

というわけで、次スレ案
まずはシンプルに
「宇宙戦艦ヤマト第31話『地球の危機に起てヤマト!』」
に一票。
「やまと2」第12話、雑感。このお話の大体の内容は、スレ住人諸氏から伺って
知っていた。

・前回の続きで、ヤマトに止めを刺そうとしていた戦闘空母が、自ら蒔いた
 「蛍」に足元を掬われて手間取る間にヤマトが重力異常から復活。手痛い反撃
 を負ってほうほうの体で逃げ出すも、艦長はデスラーに粛清される。オブザー
 バーのミルが何故それを見咎めるのか分からん。デスラーの勝手でしょ?
・「蛍」の影響で誤動作しているアナライザーがしきりに唄っているのは、
 懐かしの山口百恵♪プレーバックPART2♪。ヤマト「2」に絡めたわけでもあ
 るまいが。みどり〜のな〜かを〜は〜し〜りぬ〜け〜て〜くまっかな○○○○。
・「蛍」が付きまとって離れないヤマトは、デスラーの仕掛けた罠である「ち
 くわ小惑星」へ逃げ込んで徹底的に船体を洗浄する。タイトルの「空洞惑星」
 の正体なのだが、テレザートも空洞惑星のはずで混同しやすい。
・完璧主義者のデスラーは、艦艇による包囲と小惑星に仕掛けた装置でヤマト
 の動きを封じるのだが、外の様子が見えないヤマトに、そのような方策は蛇足。
 お陰で「罠」であることをヤマトに知らしめ、対応策を取らせてしまうことに。
・新米のアイディアで、波動砲の反動で惑星を抜け出す方針に決定。発射の
 反動を吸収する重力アンカーと言う設定はここが初出?
・さっさとデスラー砲撃ってしまえば良いのにと思うのだが、そこはそれ、
 ちゃんとサボタージュを用意してある演出が心憎い。「上からのチャチャ」で
 目前の勝利を逃すのは、前作のドメルのお鉢が回ってきたと言うところか。
 因果応報でまんまとヤマトに逃げられる。
・波動砲発射と同時に、新米がレバーを引くとピストンのような装置が動くの
 だが、あれが「重力アンカー」だとすると、それを「動かさない=反動を吸収
 しない」ことが解決法だったはずでは?脚本と演出の齟齬が見受けられる。
・ヤマトを撃ち漏らしたデスラーは、サーベラーの騙りとも知らず、偽りの
 帰還命令に従って反転する。波動砲発射直後のヤマトが「無抵抗」であること
 を知らなかったのだろうか。

過去数エピソードで、ヤマトのヘタレ振りには磨きがかかってきたが、デス
ラーもお付き合いしてしまったエピソードであった。ヤマト2って、「ヘタレ
競争」なんだろうか?
919名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 21:04 ID:qBump+RW
なんか入社1〜2年目のわけーライターに「大先生の名前使っていいから適当に脚本書け」って感じで書かれたと言うことに1000ガトランティス。
920エセリエ:03/03/07 22:35 ID:QQn/xBal
ラーゼラーってルパンの誰に似てるのですか?
>>920
「早撃ち0.3秒のプロフェッショナル、クールなガンマン。その上義理堅く、頼りになる男」
と空で言える私は偉いですか?
922名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 23:23 ID:qBump+RW
「永遠に」の当初(っつーかオールナイトニッポンスペでは)、聖総統はもぐろふくぞうじゃなく次元だったそうですね。
923名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 23:33 ID:qBump+RW
突然で恐縮ですが「永遠に」にツッコミ入れます。
「アニメだから」「未来だから」で片付くことに突っ込むヤボはいたしません。

1.重核子爆弾が地球まで最接近するまで大した対策もせずただ慌ててるだけなの、なんでだろう?
(これが惑星破壊ミサイルとかだったら地球あぼーん)
2.ついでに来た降下兵部隊が降下してくるまでその存在に気づかなったの、なんでだろう?
3.地球が壊滅的な打撃受けるまで無人艦隊出撃させなかったの、なんでだろう?
4.黒色艦隊が地球のすぐそこに来るまで気づかなかったの、なんでだろう?
924名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/07 23:35 ID:qBump+RW
どうでもいいことだけれど、波動砲一発で全銀河吹っ飛ばされちゃって、そこに住んでた人の立場、古代もサーシャも大して考えてないの、なんでだろう?
>>923
> 1.重核子爆弾が地球まで最接近するまで大した対策もせずただ慌ててるだけなの、
速度が物凄く速かった。それに接近する地球の基地が「赤い光」で次々に
無力化されていくので、接近情報が地球へ届く暇がなかった。

> 2.ついでに来た降下兵部隊が降下してくるまでその存在に気づかなったの、
「人間みたいな小さな目標が、早々レーダーでキャッチできるものではない」
(シャア・アズナブル談・嘘)

> 3.地球が壊滅的な打撃受けるまで無人艦隊出撃させなかったの、なんでだろう?
無人艦隊は対艦隊戦専用で、地球に既に降下してしまった敵に対しては、意味
を持たない。

> 4.黒色艦隊が地球のすぐそこに来るまで気づかなかったの、なんでだろう?
既に地球圏のレーダー網は破壊され、尚且つ黒いから光学観測でも見えなかっ
た。確か見つけたのは、古代じゃなかったっけ?
>>924
波動砲で葬ったのはデザリアムだけじゃないの?黒色銀河まるごとあぼーんだったっけ?
(チョト記憶あやふや)
「完結編」って、アクエリアスの脅威ばかりがクローズアップされているけど、
ガルマン・ガミラスを葬ってしまった「別の銀河との衝突」の方が、文字通り
全銀河的規模の災厄だと思うんだけどねえ。
>>926
波動砲でデザリアム星をあぼーんした後、連続ワープを実行したが、
連続ワープのタイミングがあまりにも早すぎて、実はその時
1回だけ島がほんのちょっとワープをするタイミングが遅れた。
ほんの少しのズレだったので、宇宙は崩壊しなかったが、2重銀河は崩壊してしまった。

という仮説を立ててみた。
この場合、2重銀河を崩壊させたのは島ということになる。
そか・・・島か・・・
930名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/08 02:32 ID:wNjGQSH9
初見おやじ2号でつ。今日は仕事で見れなかったので、代わりに借りてきた「さらば」の
ビデオ見た・・・んだけど・・・。

確かに、絵は素晴らしかったよ、絵は。

でもね、やっぱだめだわ。昔テレビで見たときは良かった記憶があったけんど・・・。
いちいちあげるときりがないが、結論としては、薄っぺらいヒューマニズム、冗長な
ラスト、自爆すると言ってもそれで相手を片づけられるとは限らないし、誰かが言っ
てたように、沖田艦長が自爆を勧めるというのも、前作の荘厳な沖田艦長の死に対する
冒涜でしかない。何か、「2見けば良かった」とか後悔したもんだが、俺も青かったわ、
やっぱ。

・・・まあ、あれだな。ローティーン向けの、安っぽい感傷にのみ訴える、理性のかけら
もない作品だな。やっぱり続編なんてやめときゃ良かったんだよ。この「さらば」だって、
一流のスタッフがよってたかっても、無理な設定が足かせになっていて、クオリティーを
上げるのが難しかったのがよくわかる。

だらだらしていて、リアリティーのない作品であることは、テレビシリーズも共通してい
るが、結局西崎の成功したのは、作品内容的には最初のテレビシリーズだけだったわけだな。
国連の中継の方が、よっぽど緊張感ある罠。
931名無しか・・・何もかも皆懐かしい:03/03/08 02:34 ID:wNjGQSH9
ちょっと怒ってしまってスマソ。
しかしながら、「さらば」と「2」のDVDも買おうか迷ったけど、これではっきりしました。
>>930
さらばの最後の沖田艦長の言葉は、
必ずといっていいほどこのように解釈されているが、
オレはそうは思っていない。
超巨大戦艦に特攻していったには、
あくまで古代がそう解釈したからだ。

沖田艦長の言葉がそのようなるようなものになって、
テレサと一緒の体当たりで、最後をあっさり終わらせられてしまったのは、
すべて、時間と金の都合と思いたい。

西崎が成功したのは、そういうのがまだ受け入れられる時代だったから。
さらばをリメイクした2で、既に終わっていた。
年末にまとめて見直したときの印象だが、昔、イマイチだと思っていた
「新たなる旅立ち」「完結編」が意外に面白かった。
「新たなる旅立ち」はストーリーがまとまっていて破綻が少ないし、
「完結編」は『沖田が生きていた』ってところさえ気にしなければ、
全編クライマックスのよい映画だった。
そりゃ、パート1と比べると見劣りするのは確かだが、失敗作とか
「終わっていた」とかは思わないな。