宇宙戦艦ヤマト第22話 ガイシュツイヤナラ コナクテヨシ

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904ヒヨコ戦艦 ◆sV6.wAMEIw
松本零士が、強要していた≪謝罪は、(西崎氏は松本零士に)しなくても良い≫との判決。http://courtdomino2.courts.go.jp/chizai.nsf/Listview01/27E3DE7D0CD6356249256BE200353BDD/?OpenDocument
          判       決

          主       文
1 原告(反訴被告)松本零士 の請求をいずれも棄却する。

          事実及び理由
第1 請求 〔本訴請求〕(松本零士の請求)
1 被告 西崎氏は,月刊誌財界展望及び朝日,毎日,讀賣,日本経済の各新聞誌上に別紙記載のとおりの謝罪文(※1)を掲載せよ。

≪【その余の点を判断するまでもなく,前記1(3)記載の被告 西崎氏の行為等が,著作者人格権侵害及び名誉毀損を構成することはない。】≫
≪【以上認定した事実によれば・・〜被告 西崎氏の同行為が社会通念上,原告 松本零士の名誉を毀損する不法行為に該当すると解することはできない。】≫
905ヒヨコ戦艦 ◆sV6.wAMEIw :02/10/10 23:42 ID:k96kUts5
 以下は、松本零士が、西崎氏に強要した、謝罪文の全文。政府は、≪西崎氏は、松本零士に、謝罪しなくても良い。謝罪の必要は無い≫との判決を下した。
平成11年(ワ)第20820号 著作権侵害差止等請求事件
http://courtdomino2.courts.go.jp/chizai.nsf/Listview01/27E3DE7D0CD6356249256BE200353BDD/?OpenDocument
  謝罪文(※1)
『1 私は,財界展望(平成11年5月号)の「宇宙戦艦ヤマトの著作権は誰のものか」と題する記事,並びに「獄中からのメッセージ」「ヤマトファンからのメッセージ」と題するインターネットのホームページに,
別紙目録記載の作品群を含む一連の「宇宙戦艦ヤマト」の(以下「ヤマト」という)の作品が,自己の著作物であり,且つ,MR氏がヤマトを創作したものではない旨の記事を掲載しました。
2 然しながら,右は事実に反しており,一連のヤマト作品群はすべてMR氏の創作にかかる同氏の著作物であり,且つ,同氏が著作者であること,
並びに私はヤマト作品群の映像化にあたってプロデューサーとして関与したものであることを認め,ここに文書をもって事実関係を確認するとともに,訂正させていただきます。
3 MR氏に対しては,今回の1の掲載記事等により,多大の御迷惑と精神的苦痛を及ぼしたことにつき,ここに深くお詫び申し上げます。
4 また,今回の1の掲載記事等により,ヤマトに関連する出版その他関連業界に対し,混乱と誤解を招き,多大の御迷惑をおかけしたことにつきましても,ここに深くお詫び申し上げます。』

≪本判決により、謝罪文とは逆に、松本零士が、西崎氏に、謝罪しなければならない義務が発生している≫