ロールプレイング・ゲーム ユニコの冒険
【ルール】
1、あなたはユニコになったつもりでスレ番を選択して、話を進めて下さい。
2、インターネットブラウザでなく2ch専用ブラウザを使うとスレ番の参照が楽です。
では、スタート。
ユニコは目を覚ましました。そこはとても暖かいお花畑でした。
お日さまがお花畑を照らしていて、とても気持ちが良いです。
ユニコはもう少しここでお昼寝をしていたい気持ちになりました。
1、このままここにいる
>>540へ
2、ここを離れて別の場所に行く
>>554へ
とうとうユニコは原住民に囲まれてしまいました。どこにも逃げ道がありません。
じわじわと追いつめられ、槍で突かれて串刺しになり、火にあぶられて食べられてしまいました。
バッドエンド!!
ユニコが花の妖精達のところに行くと、妖精達はユニコを歓迎してくれました。
花の妖精「こんにちは。私はフレア。あなたは?」
ユニコ「ボク、ユニコ。」
フレア「あのクラウド大王は毎日ここにやってきて、私たちが楽しんでいるのを邪魔するの。
でもこうして隠れていればすぐにいなくなってしまうわ。」
ユニコ「君たちはそれで幸せなの?」
フレア「幸せではないけど、私たちにはどうすることもできないわ。」
ユニコ「でも、それじゃ君たちが可哀相すぎる。ボクがやっつけてあげるよ。」
フレア「あなたにそんなことができるの?」
ユニコ「ボクはみんなの思いをもらうことで力が出せるんだ。だからクラウド大王に
迷惑を受けている仲間たちみんながボクを応援してくれれば、なんとかなると思う。」
フレア「それじゃ、善は急げね!トロル達にも声をかけてくるわ。」
>>536へ
ユニコが逃げた先には人間の家がありました。
1、家に近づく
>>546へ
2、いやな予感がするので家を迂回する
>>550へ
突然ラルゴは牙をむき、ユニコをかみ殺しました。バッドエンド!!
もっとまじめにやってね。
>>548に戻る。
ユニコはすごすごと魔女の家を出ていきました。
ラルゴの元に戻り、理由を話しました。
「ボク角がないと力がでないんだ。だから・・・・」
するとラルゴは何も言わずに「そうか・・・」と一言言ったきり黙ってしまいました。
ユニコ「なんかまずい雰囲気だな。なんか居づらいよ。」
するとちょうど西風さんが迎えに来てくれました。
ユニコは西風に抱かれてまた新たな土地へと姿を消していきました。
おしまい
お花畑には花の妖精一族とトロル一族が集まっています。
ユニコ「みんな、ボクに力を集めてね。」
ユニコがそう言うと、花の妖精一族とトロル一族は一心に平和を願い、その思いをユニコに送りました。
ユニコの体が大きくなります。
「ありがとう、みんなの気持ち受け取ったよ。」そう言ってユニコは羽ばたきました。
>>542へ
ユニコは自分がいつも部外者であること立場を理解していたので、何も言わずにその場を去ることにしました。
いつもそうやってトラブルから身を守っていたのです。
するとユニコは花の妖精達が自分を手招きしていることに気がつきました。
1、妖精の呼びかけに答える
>>532へ
2、無視して逆の方に行く
>>549へ
ラルゴ「あれは、ワシがまだ仔犬の時じゃった・・・・・・
この家にメアリーという少女がおってな。それはかわいらしい女の子じゃった。
仔犬のワシをいつも可愛がって、一緒に遊んでくれたんじゃ。
クラウド大王もしょっちゅう一緒じゃった。ヤツもワシと同じくらいの年でな。
それは仲が良かったもんじゃ。
しかしある時メアリーが病気になってしまい、もう何日も持たないだろうと思われた。
そこでワシは物知りのトロルの婆さんに相談したんじゃ。
すると遙か北に棲む魔女が作る薬でないと助からないと言われた。
ワシの小さい足では何週間もかかるところじゃ。するとクラウド大王が自分が行くと言った。
たしかにヤツなら3日もあれば戻ってこれるじゃろう。ワシはヤツにすべてを任せたのじゃ。
>>548につづく
そこまで聞くと突然ユニコの体が光り始めました。翼が生え、体も大きくなり、角も生えています。
魔女「これは、一体・・・?」
ユニコ「ボクは愛の力で奇跡を起こせるんだ。
クラウド大王の少女を思う気持ち、みんなをいたわる気持ちがボクに力を与えてくれた。」
ユニコは魔女にお礼を言うと大空に羽ばたきました。
「クラウド大王は本当はやさしいんだ。そして今でも苦しんでいるに違いない。
ボクが助けてあげなくっちゃ。」
ユニコは戻ってきました。そしてクラウド大王に向かい言いました。
「これは君が失った心だよ」そう言ってクラウド大王の周りが光に包まれました。
クラウド大王「な、なんだ、この暖かい気持ちは。かつて、どこかで味わったような。そうだずっと昔だ・・・」
突然クラウド大王が苦しみ出しました。
「ああっ、ワシは今までみんなに何てことをしてきたんだ。
ありがとう、ワシを正気に戻してくれて。
しかし、みんなに迷惑をかけてきた以上、もう合わす顔がない。」
クラウド大王は大きな雷の塊を自分の上に掲げました。
ユニコは「だめだ!やめろっ!!」そう叫びましたが間に合いませんでした。
クラウド大王は爆発し、その姿は霧のように消えてしまいした。
ユニコ「せっかく、みんなと仲良くできると思ったのに。」
するとそこに西風がやって来ました。
「ユニコ、次の場所に行きますよ。」
「西風さん、『素直な心』は必要ないものなの?」
「いいえ、大事なものですよ、ユニコ。でも時にはそれを心の奥にしまうことも必要なのよ。
ちょうどこれから行く世界がその世界・・・。
みんな素直な気持ちを隠して仮面を付けて生活している、おかしな世界。それを良く見て来なさい、ユニコ。」
そう言って西風さんはユニコを抱いてどこかへと消えていきました。 おしまい。
ユニコがお花畑でのんびり寝ていると、突然黒い雲が空を覆いました。
黒雲「わしはクラウド大王じゃ。のどかな雰囲気なんか大嫌いなんじゃ。」
黒雲は突風と大雨を草原一面に吹き荒らしました。
ユニコはびしょびしょになってしまいました。
1、何も言わずに逃げる
>>537へ
2、「どうしてそんな意地悪するの?」と聞く
>>544へ
「それは・・・何?」
ヤツの『素直な心』じゃ。珍しくまっすぐな心を持ったヤツじゃったからな。
「クラウド大王はそれを受け入れたの?」
ああ、自分の心で少女が助かるならと言って、承諾したさ。
殊勝な心がけだねぇ。ただ、ヤツはすぐに渡すのは困るから3日待ってくれと言ったさ。
そりゃ、すぐに『素直な心』がなくなったら少女に薬を届ける気持ちも無くなってしまうからね。
だからアタシは薬を作ってやり渡した。ヤツはその3日後に約束通り戻ってきたよ。
アタシから逃げることだって出来たのに、約束だからと言ってな。
その後『素直な心』が無くなったヤツは自分が思うことと反対のことばかりするようになった。
みんなと仲良くしたいと思えば思うほど、みんなに悪さや迷惑をするようにな・・・
これは呪いのようなもので、ヤツが死ぬ瞬間まで解けないじゃろう。
「そんな・・・ひどい・・・」
ひどいかね? アタシは強制したわけじゃないんだよ。ヤツが薬が欲しいから条件を出しただけだよ。
「それは、そうだけど・・・。それじゃ、クラウド大王の『素直な心』を取り戻す方法はあるの?」
おや、そのことまでは教えることにはなっていないが、何か交換してくれるかい?
ユニコ「え?そんな・・・」
ふふふ、冗談じゃよ。おまえさんの角は特別じゃからな、それくらいオマケしてあげるよ。
ユニコ「ホッ」
というのも、その方法はないんじゃよ。一度失った心を取り戻すことなど、誰にもできないさ。
>>539へ
ユニコはクラウド大王に言いました。
「このDQN雲め!ボクが相手になってやる!」
クラウド大王「望むところだ!」
ついに両者の戦いが始まりました。
クラウド大王は雷を使って攻撃します。ユニコはそれを上手によけて突き進みます。
ユニコの角がクラウド大王の中心を貫きました。
クラウド大王「グハァッ!」
そう言うとクラウド大王の姿はもやのように薄くなって行きました。
クラウド大王「ありが・・・」
ユニコにはクラウド大王が最後に何と言ったか聞こえませんでした。
あたりにはすっかり晴れ上がりお日様が再び顔を出しました。
こうしてユニコのおかげでお花畑に再び平和が訪れ二度と悪いことはおきませんでした。
めでたしめでたし・・・か?
ユニコはラルゴ爺さんに聞いた北の魔女の住処を目指しました。
ユニコは羽で飛ぶことができるので1日半で着きました。
ユニコは魔女の家の前で叫びました。
ユニコ「すみませ〜ん、ごめんくださ〜い、誰かいませんか〜」
すると中から魔女がでてきました。
魔女「おや、ユニコーンの子どもじゃないか。珍しいわね。ちょうど良かった。中にお入り。」
魔女はユニコを家の中に招き入れました。
魔女「おまえさん、何しに来たんじゃ。」
ユニコはこれまでの事情を説明し、なぜクラウド大王が急に変わってしまったのかの理由を聞きました。
魔女は言いました。
「その答えを知っていることは知っているが、タダで教えるわけにはいかないね。
今ちょうどユニコーンの角が必要じゃったんじゃが、おまえの角をくれるというなら教えてあげてもいいよ。」
1、角と引き替えに教えてもらう
>>547へ
2、角は渡せないので諦める
>>535へ
ユニコは言いました。
「せっかく綺麗なお花畑なのに。どうしてそんなことするの?」
クラウド大王「何っ!?ここはわしの土地じゃ。何をしてもわしの自由じゃ。」
ユニコ「でも・・・」
クラウド大王「デモもストもない。これでも喰らえっ!!」
クラウド大王は雷だしてユニコのまわりに落としました。
ユニコ「やめてよぅ。危ないよぅ。」
雷はユニコのしっぽを焦がしました。もう逃げるしかありません。クラウド大王は東にいます。
1、北に逃げる
>>552へ
2、南に逃げる
>>549へ
3、西に逃げる
>>533へ
「ボク、ユニコ。鶏を盗りに来たんじゃないよ。
今、クラウド大王という雲に追い立てられてここに逃げてきたの。」
番犬「またあいつか。よしわかった。ワシが今はずしてやる。」
そう言うと番犬は脚と口を使って上手に金具をゆるめました。
ユニコは罠から抜けることができました。「ありがとう。」
番犬は言いました。「ワシの名はラルゴ。あいつが、ああなったのはワシにも責任があるかもしれん・・・。」
ラルゴは遠い目をして話はじめました。
>
>>538へ
ユニコが家に近づくと庭にいた番犬がユニコに気がつきます。
番犬はかなりの老犬でおとなしそうな性格でした。
番犬「なんだい?おまえさん?」
ユニコ「ボク、ユニコ。クラウド大王にいじめられたの。」
番犬「そうか、それは災難だったのう。あいつはこの一帯の嫌われ者なんだよ。
ま、いなくなるまでしばらくここで休んでいくが良い。」
ユニコ「ありがとうお爺さん。」
番犬「ワシはラルゴっていうんだ。よろしくな。」
ユニコ「あのクラウド大王はどうして悪いことするの?」
ラルゴ「やつも昔は悪い雲じゃなかったんだよ。
時々恵みの雨を降らせてくれて、みんなとも仲良くやっていたんじゃ。」
ユニコ「それがどうして、意地悪な雲さんになっちゃったの?」
ラルゴ「それを話すのはワシにとってはつらいことなんじゃが・・・」
1、「教えてお爺さん。」と言う
>>538へ
2、「そうなの。じゃあ、聞かないよ。」と言う
>>551へ
魔女は大喜びです。「そうか、角をくれるか。じゃあ教えてあげよう。」
そう言って魔女はなにやら薬を作りながら話はじめました。
あれは20年近く前じゃった。ヤツがやって来て知り合いの女の子が病気だから薬を作って欲しいと言ってきた。
アタシにとっては人間の病気を治す薬など朝飯前だ。
しかしじゃ、アタシが簡単に願いを叶えてしまったらどうなる?
ユニコ「みんな幸せになれると思う。」
いや、それは間違いじゃ。幸せというのは自分の力で叶えるものじゃ。
人に頼って得た幸せなど、本当の幸せではない。
それに、ここに来た人間の願いばかり叶えてしまっては、
あとからあとからアタシを頼ってたくさんの人間がやってくるだろう。
そうなったらさすがのアタシも参ってしまうよ。
じゃから、ここに願いごとを叶えに来る者には何か交換するものを貰うようにしているのさ。
ユニコ「ボクの角のように?」
その通りじゃ。そしてアタシはその時実験していたことに必要なものをヤツからもらうことにしたのさ。
>>541につづく
そしてヤツはきっかり3日後に戻ってきた。メアリーのための薬を持って。
しかし、しかしじゃ。遅かったんじゃ。ほんのちょっとの差でメアリーは亡くなってしまっていたんじゃ。
やつはそれを聞いて一言だけ、こう言ったんじゃ。
「もしオイラが急にみんなにいじわるなことをし始めたら、お願いだラルゴ、オイラを殺してくれ」と。
そう言ってヤツはどこかに姿を消してしまった。
数週間後、再びヤツが姿を現した時は、すっかりいじわるな性格に変わってしまっていた。
それから20年、やつは周りに迷惑ばかりかけている。それを見るとワシも辛い。
しかし、ワシはヤツを殺すことなどできない。ヤツが変わってしまったのはワシのせいじゃ。」
老犬はそう言って大きなため息をつきました。
ユニコ「クラウド大王に何が起こったの?」
ラルゴ「それはワシにもわからん。知っているのは北に棲む魔女だけだ。」
ユニコ「じゃあ、魔女のところに行けばわかるんだね。」
ラルゴ「行ってくれるのか?」
1、「うん、行って来て魔女に聞いてくる。」
>>543へ
2、「めんどくせ〜からヤダネ」と言って鼻をほじくる
>>534へ
突然ユニコの体は宙に浮きました。いえ、大きな穴があいていて、ユニコはそこに落ちてしまったのです。
ピュウ〜〜〜〜・・・ドテッ。
「ギャー!アイテテテ」
ユニコは誰かの上に落ちてしまったようです。その者が大きな悲鳴をあげました。
ユニコ「君、誰?」
「『君、誰?』じゃないよ。人の上に落ちてきて・・・おや、おまえさん見かけないヤツだな?」
ユニコ「ボク、ユニコ。」
「オイラはトロルのリキってんだ。ここは俺の家なんだぜ。ちょうど外に出ようと思ったらおまえさんが落ちてきたのさ。」
ユニコ「今は外に行かない方がいいよ。クラウド大王が暴れているから。」
リキ「あっちゃ〜〜、またか。あいつには散々迷惑かけられっぱなしなんだ。
でも、誰もヤツを懲らしめることができないで困ってるのさ。」
ユニコ「ボクも今ひどい目にあったよ。」
リキ「誰かがあいつをやっつけてくれると良いんだけどな。」
ユニコ「ボクがやっつけてあげるよ。」
リキ「できるのか?でも今もいじめられてきたんだろ?」
ユニコ「ボクはみんなの思いをもらうことで力が出せるんだ。だからクラウド大王に
迷惑を受けている仲間たちみんながボクを応援してくれれば、なんとかなると思う。」
リキ「それじゃ、善は急げだ!花の妖精達にも声をかけてくるよ。」
>>536へ
ユニコの予感は見事にはずれました。あなた運が悪い!
家の裏には鶏小屋があり、鶏を狙うイタチのための罠が仕掛けてありました。
ユニコはうっかりそれにかかってしまいました。
ガジャン!
ユニコの足にしっかりと罠の金具が食い込んでいます。
ユニコ「痛い!いたいよう。」
その声を聞きつけて家の番犬がやって来ました。
番犬「ご主人様!イタチが罠にかかりました!」と言って吠えたてます。
しかし番犬はユニコを見て言いました。
「おや、おまえさんはイタチじゃないな。かといってワシらの仲間でもないし。何者だ?鶏を盗りに来たのか?」
「そうさ、鶏ってうまいからな」と言う
>>553へ
違うと言う
>>545へ
ユニコはラルゴにそれ以上聞くのはやめました。
するとラルゴは勝手に思い出を語り始めました。
>>538へ
ユニコが走っていると花の妖精達が手招きしています。
花の妖精「こっちにいらっしゃい。ここなら安全よ。」
1、花の妖精の呼びかけに従う
>>532へ
2、無視する
>>549へ
番犬はそれを聞くと満足したようにほほえみました。
「もうワシは老いぼれてご主人様の役に立てないと思っていたが、まだ役に立てるじゃないか。
この鶏泥棒め!ワシが成敗してくれる!」
そう言うと番犬はユニコの体中をかみつきました。
ユニコ「アタ、アタタタ、アタタ」
ユニコは死にました。バッドエンド〜!!
ユニコが歩いていると向こうから怪しい色をした雲が現れました。
雲は言いました。「ワシはクラウド大王じゃ。ここはワシの土地じゃ、勝手に入って何をしてる!」
ユニコ「ごめんなさい。でもボク行くところがないの。」
クラウド大王「うるさい!これでも喰らえっ!」
そういうとクラウド大王は雷をユニコに投げつけました。
ユニコ「何をするっ!やめろ。」
1、クラウド大王と戦う
>>542へ
2、戦いは好きじゃないので逃げる
>>552へ
いかがでした?
真のラストにたどり着くのはちょっと難しいかも。何回か挑戦してみてください。
ヒントは3択の1つだけが真のラストに繋がってます。