栃木から東京進出を果たした期待の新店「つけ拉 竹末東京@押上」
ttp://dzh-takesue.com/ 店主は筋金入りの矢沢永吉ファンとしてつとに有名。
BGMはもちろんトイレには矢沢専用?ジュークBOXらしきものまで設置する始末。
メニューは鶏ガラ100%あっさり系「中華そば」800円と「塩中華そば」800円、
まぜそば・つけ麺・ラーメンの3つの味が1度に楽しめる「つけ拉」900円、
こってり濃厚鶏白湯スープの「きまぐれラーメン」900円ほか
※メニュー説明は店内にあるプレートより。
「中華そば」スープは鶏ガラベースの清湯醤油味。
ふくよかな鶏のコクと旨味に醤油のキレと後引く上品な薄い甘みが食べ手を一瞬にして虜にする。
一口でも飲めばもうレンゲは止まらない完飲へと誘う魔性の魅力を備える。
また風味に鶏のクセがなく、キレイな香りと丸い味わいは穏やかな印象で老若男女問わず好まれそう。
オリジナルレシピで特注した内麦70%・外麦30%の小麦粉をブレンドして風味が損なわぬよう
粉の挽き方までこだわったというストレート中細麺(150g)は、十割蕎麦を思わせるザクザクとした歯切れ
そして噛むほどに湧き上がる小麦の豊かな風味と広がる素朴な甘みは実に心地良い。
具材では豚のモモと肉質が締まった珍しいハツ、牛のバラの三種のチャーシューは筆舌に尽くしがたい味わいを醸す。
他のメンマや笹切りネギ、微塵切りの玉葱なども抜群のバランス感覚で盛り立てる名脇役である。