東京城南地区のラーメン3

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217ラーメン大好き@名無しさん
「麺屋かまた」跡地に店を買い取るかたちで入った12月13日オープン「麺屋図南(となん)@蒲田」
大田区西蒲田7-4-5 小山ビル1F TEL03-6715-9590 11:30〜14:30 18:00〜22:00 不定休
※今月は年末を除き無休
メニューは店一押しは鶏に煮干しや節の魚介を合わせた無化調和風清湯「魚香る醤油ラーメン」700円、
デフォでは入らない「手作りワンタン」200円、「チャーシュー飯」200円、「鶏ももチャーシュー」200円、
「自家製煮卵」100円などで大盛り設定はなし
12時間以上も鶏を煮込んだ醤油鶏白湯「超特濃ラーメン」850円はコストに見合わないため
昨日付けを持って封印。白湯系は再度作り方を見直し、価格を下げていずれ出す予定。
その代わり塩ダレが完成したばかりの清湯の塩ラーメンを提供するつもりらしい。

屋号の「図南」は店主の名字ではなく、ことわざから命名。
店主は某有名店の今はなき支店に従事し、そのレシピを忠実に再現。
「師匠は弟子を超えられない」と揶揄されたくないことを理由にネットでの修行先非公開。
ただ勘のいい者ならRDBにUPされた「魚香る醤油らーめん」の画像を見れば判るはず。
(ヒントは東京下町にある「○○下 D○」ねん)

「魚香る醤油ラーメン」+「手作りワンタン」
スープは店主の修行先同様、何か一つの素材が突出することなくまとまっている。
鶏や魚介の純朴な表情そのままに素直に引き出した秀麗な溢れる旨味、そしてカエシの甘美な余韻。
その味わいに刺々しさはなく心安らぎうっとりする。
三河屋製麺の低加水の中細麺(一玉140g)はやや硬質でプチンとリズミカルな歯切れの良さが特徴的。
具は小判薄切りの鶏チャーシュー4枚、煮卵半分、緑鮮やかな小松菜、海苔、刻みネギ、
そして肉餡をたっぷり詰め込み生姜のパンチをぷ〜んと効かせた存在感あるワンタン3個の布陣。
また新たにラーメン激戦区蒲田に名店が誕生。周囲の雑音に振り回されずこのまま精進してほしい。