★★ラーメン山岡家!!Part68★★

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382ラーメン大好き@名無しさん
講演会から抜粋。

「昔の新日本プロレスにはいろんな個性的な選手が居ました。名前は出せないんですが、誰もが名前を知っている
選手の話です。彼と私とではチームが違ったんですが、どっちも若い頃からIWGPの常連だったんで
そういった舞台では同じリーグの一員として戦ったんです。
試合が終わったあとはみんなで一緒に風呂に入るんですが、まあ男所帯ですから
みな前など隠さず堂々としたもんです。ところがその件の大選手だけはなぜかいっつも前を隠す。
これがどうも気になりましてね。ある意味捕手の職業病というやつでしょうか。
そこで私はある先輩と結託して、その選手が頭を洗っている隙に股間を隠してるタオルを奪い取ったんですわ。
するとそこには小さな獅子唐が……。その選手は顔を真っ赤にして逃げるように風呂から出て行きました。
それから何年も経って、互いにベテランと呼ばれる歳になって、その選手は新日本プロレスを代表する選手になったのと同時に
非常に態度のでかい選手になったんです。私の囁き戦術なんかもまるで通じない。
そこで私はその若い頃の風呂場の一件を思い出し、こう囁いたんですわ。
『リキ、お前は態度がでかいのに、ナニは小さいのう』って。
そうしたら長州の顔が信号機みたいに真っ赤になって……。その打席では効果があったんですが、次の打席では
空振りの振りをして私の首をリキラリアットで刈りおったんですわ。
まあ、野球が大らかだった時代の話です」