鼻くそをほじりながら　ラーメン評評家　本谷亜紀

2007　東女、白百合に合格。
小学校教員免許取得の家訓を守るため白百合に行くか、中高教員の免許しか取れないがステータスは上で芋娘でも浮かなそうな東女に行くか迷い知恵袋に相談。
回答に東女推しが1票もなかった手前白百合進学を宣言するも、実際はステータスと校風重視で東女に進学し上石神井に上京。
この選択は正解で、周囲に劣等感抱くことなくイベサー、ヒップホップなどにうつつを抜かせることに。
自炊すると言って親に鍋釜一式揃えさせるも、料理に全く不向きな性格ゆえ一週間もたずに外食オンリー。片っ端からアド交換した同級生やサークル構成員らに食事処を聞きまくった経験は後に「食べ歩きサークル主催」「食べ歩きML主催」などと盛られることになる。

2008　yahooのパスワードを忘れ以前取った別垢に引越し。イベサーの芋男達にチヤホヤされて頭に乗り、読モにならんとしてあちこち攻めるも全敗。他方学業は推して知るべし、 大学の内規で教職に必要とされているTOEFL試験に失敗しまくる。

2009　レポートの宿題は相変わらず知恵袋頼み、一緒になって遊んでるように見えて押さえるとこ押さえてる同級生には置いてかれ、遂に最後のチャンスも内規クリアならず。事務局に泣きつくも「教職諦めれば？」と突き放され知恵袋で愚痴る。
就職率が落ちると困る指導教官の骨折りで食品業界に就活するも、身の程をわきまえず上場企業ばかり狙う。当然書類選考すら通らず全滅し教職路線に再変更、あちこち泣きつき翌年教育実習には行けることに。

2010　さらに教官のツテでラーメンコンサルタント（以下ラーサル）と知り合い、このコネからお願いランキングのオーディションに合格したことにしラーメン女子大生としてメディア露出を始める。
が、ロケでは師匠役の官僚に全くついていけず、と言ってついていく努力をするわけでもない、ミーハーに浮かれるマグロぶりに現場では早くも来年にはお払い箱感が漂う結果に。
教育実習も近いのに中高生を教育できるレベルには到底及ばず、やっぱ小学生相手のほうが楽じゃん、と知恵袋に相談。認定試験という手段があることを知る。

知ったからといって試験のために1ミリリットル程の努力すらするわけもなく、どころかすっかりラーサルと一緒にサルになって夜な夜な遊び歩き、所縁の地のリゾート施設に行ってはパラグライダーやあんなことこんなことしまくり。
結局家訓であり子供の頃からの夢（建前）でもあったはずの小学校教員認定試験にはノー勉強でぶっこみ門前払い。当然の報いにも関わらず逆ギレ、ラーサルにぶっこませながら秋には南の島に連れて行くことを約束させる。
島ではストリップを見に行ったり脳味噌が溶けるくらいあれこれ自堕落の限りを尽くす。

半端なメディア人やラヲタのヒヒ共にもチヤホヤされるようになり躁となって話を盛りまくり。
そのノリで学校に顔を出すも就職を決め卒研卒論に打ち込んでいる同級生達はドン引きで居場所なく、このまま卒業したらNEETと紙一重。

家訓を守ると言って親の退職金を引き出し、通信制の大学で小学校教員の免許取得を目指せば女子大生の肩書もキープでき一石二鳥。
さらに呑みの席でその話をしたらヒヒ共が勝手に大学院進学と誤解してスゴイスゴイ言うので、すっかりその気になって大学院進学です！と盛り盛りのマシマシ。

2011　耐熱でないプラ容器を電子レンジにかけて溶かして使用不能にするお間抜けで年を明け、東女卒業して通信女子大生となるも、全日制よりよほどやる気根気が問われる通信制、自らを律することが出来るはずもない身ではゴールデンウィークを待たずしてドロップアウト状態。

ラーサルやメディア関係者、ラヲタヒヒらと飲み歩き食べ歩きやり歩きの日々を過ごし、それでも百麺人に選ばれたりオヤジメディアでの需要もあってのぼせ上がる。

百麺人の趣旨も理解せず、ここ数年ラーサルと肉欲二人旅で行った店と食べログで見た店を全国分、大学の般教レポートのノリで纏めて提出。

浮かれっぷりは家人にも伝播し、書くことも無いのにwikipediaにページが作られる。しかも生年を間違えて記載するという雑な仕事ぶりで、血は争えないことが示される。

2012 結局通信制は一単位も取れないままドロップアウトも「卒業」と言い張り、業界のコネで食品通販業の契約社員になる。
一方、「いいとも」出演、俺ポン（イエイリー主催、滅亡済み）で同伴ラーメン5000円というデートクラブまがいの副業、生誕日イベント、本の出版決定と人生の絶頂期を迎える。

他方でまともな人々からは見透かされ始める。テレ朝ではお願いランキングを「卒業」させられ以後ラーメン企画があってもお呼びがかからず。
角川ではラーメンWalkerTVクビに加え、本邦初の女流ラーメン評評家にも関わらず100人の麺人選から漏れる赤っ恥。
さらにフジTVではラーメン評論で高校生にノックアウトされる。しかし持って生まれた鉄面皮、見たいものだけを見、聞きたいものだけを聞いて相変わらずの日々。

2013 本の出版で第二の絶頂を迎えたかと思いきや、ご存知の通りの顛末で、後にこちらも本を出した盟友の吉本芸人共々、ヤラカシとして生温かくヲチされる身に。
wikipediaの記事には特筆性に疑問が投げかけられ削除の危機到来も、念願かなってアメブロに公式ブログを開設、更なる生き恥晒しに邁進中。