・認知行動療法
a.暴露反応妨害法(E/RP)
苦手と感じてこれまで恐れていたことにあえて立ち向かい(暴露療法)、
これまでに不安を下げるために行ってきた強迫行為をあえてしない(反応妨害療法)精神療法です。
左右相称性の儀式・買い溜め行為・汚染恐怖・歌唱・反復・攻撃的な衝動の症状を標的として行われるもので、
始めは苦しいですが、大変有効性があり、強迫性障害関連の本でよく取り上げられています。
b.認知療法(CT)
リスクや責任についての誤った認知に焦点を当てた精神療法で、
強迫観念・道徳的罪悪感・病的猜疑心に効果があると言われています。
・強迫性障害関連サイト
強迫性障害の案内板
http://kyou89.fc2web.com/index.htm 精神病と神経症の理解を深めるページ
http://www.interq.or.jp/green/public/ ・患者さんに評判の良い本
「実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則35」 田村 浩二 著