【最強】幸楽苑【日本一うま安い】3

面接官「資格にギョーザマイスターとありますが？」
学生　「はい。ギョーザマイスターです。」
面接官「ギョーザマイスターとは何のことですか？」
学生　「ギョーザがうまく焼ける資格です。」
面接官「え、ギョーザ？」
学生　「はい。ギョーザです。ギョーザをマニュアルどおり正確に焼けます。」
面接官「・・・で、そのギョーザマイスターが当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか？」
学生　「はい。ギョーザがうまく焼けることで取締役になれます。」
面接官「いや、当社ではギョーザを焼くような仕事はありません。
　　　　　それにギョーザがうまく焼けるから取締役になれるというのはおかしいですよね。」
学生　「でも、チャーハンもうまく作れますよ。」
面接官「いや、ギョーザとかチャーハンとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生　「人生の勝利者になれるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに人生の勝利者って何ですか。だいたい・・・」
学生　「新井田社長のありがたいお言葉です。勝ち組ともいいます。新井田社長というのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生　「あれあれ？怒らせていいんですか？焼きますよ。ギョーザ。」
面接官「いいですよ。焼いて下さい。ギョーザを。それで満足したら帰って下さい。」
学生　「運がよかったな。今日は鉄板がないみたいだ。」
面接官「帰れよ。」