5日に筑後川花火大会 九州最大級1万8000発 観覧会場6カ所 周辺で交通規制も
2008年8月2日 01:27 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
九州最大級の打ち上げ規模を誇る「第349回筑後川花火大会」
(西日本新聞社などでつくる同実行委員会主催)が5日、久留米市で
開催される。筑後川河川敷の2カ所から計1万8000発が上がり、
大輪の花火が夜空を彩る。
スタートは午後7時40分から。久留米高専(同市小森野1丁目)近くの
河川敷では、特大の尺玉が9発上がる。水天宮(同市瀬下町)対岸の河川敷
は仕掛け花火が数多く用意されている。クライマックスの「空中ナイアガラ」
は午後9時前後。連続して打ち上がった花火が滝のように流れ落ちる様子が
見ものだ。
観覧会場は同市の篠山、京町、小森野、長門石の4カ所と佐賀県側の鳥栖、
みやきの2カ所。
会場周辺では交通規制が行われ、午後6時半から同10時半まで小森野橋や
長門石橋南側歩道が全面通行止めになる。
混雑が予想されるため実行委は公共交通機関の利用を呼び掛けている。
西鉄バス久留米は「西鉄久留米駅前」から篠山会場近くの「大学病院前」まで、午後5時から同10時半まで随時、臨時バスを運行する。問い合わせは同実行委=0942(32)3207。
=2008/08/02付 西日本新聞朝刊=